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JP2554898Y2 - シーミングウェルト - Google Patents

シーミングウェルト

Info

Publication number
JP2554898Y2
JP2554898Y2 JP1992009382U JP938292U JP2554898Y2 JP 2554898 Y2 JP2554898 Y2 JP 2554898Y2 JP 1992009382 U JP1992009382 U JP 1992009382U JP 938292 U JP938292 U JP 938292U JP 2554898 Y2 JP2554898 Y2 JP 2554898Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
hollow seal
door
vehicle
seal portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992009382U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0562356U (ja
Inventor
康裕 森原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP1992009382U priority Critical patent/JP2554898Y2/ja
Publication of JPH0562356U publication Critical patent/JPH0562356U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2554898Y2 publication Critical patent/JP2554898Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、センターピラー部ボデ
ィに取付けてあって、リヤドア前端面に弾接する中空状
シーミングウェルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3を参考にして説明する。1
6は前側、17は後側、18は車内側、19は車外側で
ある。センターピラー部ボディ10に取付けてあって、
リヤドア20前端面に弾接する中空状シーミングウェル
ト80として、センターピラー部ボディ10に突設した
フランジ11に嵌着するU字状トリム部40にリヤドア
20のサッシュ21と弾接するスポンジゴム製中空シー
ル部90を結合してなるものが使用されている。
【0003】しかしながら、中空シール部90は単一の
スポンジ材を使用しているため、リヤドア20を閉じた
時、中空シール部90がサッシュ21に引張られて変形
し、サッシュ21の車内側に取付けたドアウェザースト
リップ60と干渉し合い、ドア閉力の悪化・中空シール
部90の破損等の不具合を起こすことがある言う問題点
がある。Tはリヤドア20の進行方向である。また、中
空シール部90が図3に示す如く変形したとき、車内か
ら矢印Bに示す如くサッシュ21が見え、サッシュ21
の色と、黒色ゴム製シーミングウェルト80及び黒色ゴ
ム製グラスチャンネル70の色とが異なるときには違和
感を生じ、外観を損なうため、サッシュ21を黒色に塗
装している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のシーミングウェ
ルト80は、リヤドア20を閉じた時、中空シール部9
0がサッシュ21に押されて変形し、サッシュ21の車
内側に取付けたドアウェザーストリップ60と干渉し合
い、ドア閉力の悪化・中空シール部90の破損等の不具
合を起こすことがあること、また、サッシュ21が黒色
に塗装されていない場合、車内からサッシュ21の色が
見え、黒色シーミングウェルト30及び黒色グラスラン
チャンネル70との間に違和感を生じ、外観を損なうた
め、サッシュ21を黒色に塗装する必要があることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1・図4乃至図6を参
考にして説明する。本考案は、センターピラー部ボディ
10に突設したフランジ11に嵌着するU字状トリム部
40にリヤドア20のサッシュ21に弾接する中空シー
ル部50を結合してなるシーミングウェルト30であっ
て、中空シール部50の車内側後部分51の肉厚Tを中
空シール部の他の部分52の肉厚tよりも大にし、且
つ、ドア閉時に、ドアサツシユ21に嵌着したグラスラ
ンチャンネル(70)と中空シール(50)の車内側後
部分(51)とで、サッシュ21を覆っている。
【0006】
【実施例】実施例について説明する。16は前側、17
は後側、18は車内側、19は車外側、10はセンター
ピラー部ボディ、11はそのセンターピラー部ボディ1
0の車外側に突設したフランジ、20はリヤドア、21
はそのリヤドア20に取付けたサッシュ、30はシーミ
ングウェルトであって、前記フランジ11に嵌着するU
字状トリム部40並びにサッシュ21と弾接する中空シ
ール部50よりなる。Tはリヤドア20の進行方向であ
る。なお、41はトリム部40に埋設した芯金、60は
サッシュ21の車内側に嵌着したところのセンターピラ
ー部ボディ10及び中空シール部50と弾接するドアウ
ェザーストリップ、70は同じくサッシュ21の車外側
に嵌着したグラスランチャンネルである。さらに、本考
案においては特に、中空シール部50の車内側後部分5
1の肉厚Tを、中空シール部の他の部分52の肉厚tよ
りも大にして、剛性を高めることにより、リヤドア20
を閉じて、中空シール部50がサッシユ21に引張られ
てもその変形量が小さく、サッシュ21の車内側に取付
けたドアウェザーストリップ60と干渉し合うことがな
いように、またサッシュ21が車内から見えないように
してある。
【0007】作用について説明すると、車内側後部分5
1の剛性を他の部分52の剛性よりも大きくしてあり、
変形し難くしてあるため、リヤドアを閉じた時、進入す
るサッシュ21に押され、或は引張られて他の部分52
が変形しても、車内側に流れることはなく、従ってドア
ウェザーストリップ60と干渉し合うことがなく、ドア
閉力の悪化・中空シール部90の破損等の不具合を起こ
すようなことがない。また、サッシュ21が黒色に塗装
されていなくても、他の部分52がまくれて、サッシュ
21が露出するようなことはなく、外観は常にすっきり
していて、わさわざサッシュ21を黒色に塗装する必要
はない。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
リヤドア20を閉じた時、ドアウェザーストリップ60
と干渉し合い、ドア閉力の悪化・中空シール部の破損等
の不具合を起こすようなことがなく、また、中空シール
部50の他の部分52がまくれて、サッシュ21が露出
するようなことはなく、外観は常にすっきりしていて、
わさわざサッシュ21を黒色に塗装する必要はなく、ド
ア閉力の改善・外観の向上・塗装費の節減等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A拡大断面図である。
【図3】図2の従来例の使用状態図である。
【図4】本考案の実施例を示す図1のA−A拡大断面図
である。
【図5】本考案の他の実施例を示す図1のA−A断面図
である。
【図6】図5の使用状態図である。
【符号の説明】
10 センターピラー部ボディ 11 フランジ 16 前側 17 後側 18 車内側 19 車外側 20 リヤドア 21 サッシュ 30 シーミングウェルト 40 トリム部 41 芯金 50 中空シール部 51 中空シール部の車内側後部分 52 中空シール部の他の部分 60 ドアウェザーストリップ 70 グラスランチャンネル 80 シーミングウェルト 90 中空シール部 t 肉厚 T 肉厚

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターピラー部ボディ(10)に突設
    したフランジ(11)に嵌着するU字状トリム部(4
    0)にリヤドア(20)のサッシュ(21)に弾接する
    中空シール部(50)を結合してなるシーミングウェル
    ト(30)において、中空シール部(50)の車内側後
    部分(51)の肉厚(T)を、中空シール部の他の部分
    (52)の肉厚(t)よりも大にし、且つ、ドア閉時
    に、ドアサッシュ(21)に嵌着したグラスランチャン
    ネル(70)と中空シール部(50)の車内側後部分
    (51)とで、サッシュ21を覆うことを特徴とするシ
    ーミングウェルト。
JP1992009382U 1992-01-30 1992-01-30 シーミングウェルト Expired - Fee Related JP2554898Y2 (ja)

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JPH0562356U JPH0562356U (ja) 1993-08-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6250880A (ja) * 1985-08-30 1987-03-05 東芝ライテック株式会社 液晶表示装置
JPS63132022A (ja) * 1986-11-21 1988-06-04 Nishikawa Rubber Kogyo Kk 自動車ウエザ−ストリツプの製造法及び同装置
JPH01132441A (ja) * 1987-11-17 1989-05-24 Tokai Kogyo Kk 弾性シール体

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JPH0562356U (ja) 1993-08-20

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