JP2552588B2 - 光ファイバケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法 - Google Patents
光ファイバケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法Info
- Publication number
- JP2552588B2 JP2552588B2 JP21290491A JP21290491A JP2552588B2 JP 2552588 B2 JP2552588 B2 JP 2552588B2 JP 21290491 A JP21290491 A JP 21290491A JP 21290491 A JP21290491 A JP 21290491A JP 2552588 B2 JP2552588 B2 JP 2552588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- ductlet
- line
- force
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/50—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
- G02B6/52—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts using fluid, e.g. air
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/4438—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables for facilitating insertion by fluid drag in ducts or capillaries
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバをダクトレッ
トに布設する技術に関する。特に、既に管路が布設され
た状態で新たな光ファイバをその管路内のダクトレット
に挿通するこ とが可能な光ファイバ伝送路の布設方法に
関する。
トに布設する技術に関する。特に、既に管路が布設され
た状態で新たな光ファイバをその管路内のダクトレット
に挿通するこ とが可能な光ファイバ伝送路の布設方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを布設するには、従来は、一
以上の光ファイバが収容された光ファイバケーブルを用
い、金属導体ケーブルの場合と同等の方法で、光ファイ
バケーブル単位で布設していた。その方法のなかでも一
般的なのは、光ファイバケーブルの一端に引き綱を取り
付け、この引き綱を引っ張ることにより、既設のケーブ
ルダクト内に光ファイバケーブルを引き込む方法であ
る。既設のケーブルダクトには、光ファイバケーブルの
布設時にすでに、1本もしくは数本の従来の金属ケーブ
ルが入っていることがある。
以上の光ファイバが収容された光ファイバケーブルを用
い、金属導体ケーブルの場合と同等の方法で、光ファイ
バケーブル単位で布設していた。その方法のなかでも一
般的なのは、光ファイバケーブルの一端に引き綱を取り
付け、この引き綱を引っ張ることにより、既設のケーブ
ルダクト内に光ファイバケーブルを引き込む方法であ
る。既設のケーブルダクトには、光ファイバケーブルの
布設時にすでに、1本もしくは数本の従来の金属ケーブ
ルが入っていることがある。
【0003】光ファイバケーブルは、従来の金属ケーブ
ルとは異なり、引張応力により簡単に損傷を受けてしま
う。このような応力により例えば微小なクラックを生じ
ると、このクラックが長い時間を経過するうちに拡大
し、光ファイバの破損を招く可能性がある。そこで、光
ファイバケーブルを補強するため、中心に強い芯となる
抗張力線を設ける技術が開発された。このような抗張力
線としては、通常は、1本または複数本の鋼の縒り線を
用いる。個々の光ファイバは、この縒り線の周囲に配置
される。抗張力線は、ケーブル自体の強度を高めるとと
もに、ケーブルの布設に伴う引張応力を取り除くことが
できる。
ルとは異なり、引張応力により簡単に損傷を受けてしま
う。このような応力により例えば微小なクラックを生じ
ると、このクラックが長い時間を経過するうちに拡大
し、光ファイバの破損を招く可能性がある。そこで、光
ファイバケーブルを補強するため、中心に強い芯となる
抗張力線を設ける技術が開発された。このような抗張力
線としては、通常は、1本または複数本の鋼の縒り線を
用いる。個々の光ファイバは、この縒り線の周囲に配置
される。抗張力線は、ケーブル自体の強度を高めるとと
もに、ケーブルの布設に伴う引張応力を取り除くことが
できる。
【0004】残念なことに、このような中心抗張力線
は、すでにケーブルが布設された同一ダクト内に新たな
ケーブルを引き込むような場合には、それにより生じる
局所的な応力に対して、一般には十分な保護を与えるこ
とができない。したがって、この問題を回避するため
に、今後予想される伝送量の増加に対応できるように、
最初から十分に多くの光ファイバが収容された光ファイ
バケーブルを布設しておく方法が従来から採用されてい
る。このため、最初に布設された光ファイバのうちのほ
んのわずかの部分で現在の伝送量をまかなう能力を備え
ているにもかかわらず、数ダース、場合によっては数百
本の光ファイバが収容された光ファイバケーブルをあら
かじめ布設することになる。
は、すでにケーブルが布設された同一ダクト内に新たな
ケーブルを引き込むような場合には、それにより生じる
局所的な応力に対して、一般には十分な保護を与えるこ
とができない。したがって、この問題を回避するため
に、今後予想される伝送量の増加に対応できるように、
最初から十分に多くの光ファイバが収容された光ファイ
バケーブルを布設しておく方法が従来から採用されてい
る。このため、最初に布設された光ファイバのうちのほ
んのわずかの部分で現在の伝送量をまかなう能力を備え
ているにもかかわらず、数ダース、場合によっては数百
本の光ファイバが収容された光ファイバケーブルをあら
かじめ布設することになる。
【0005】比較的大きな規模の光ファイバケーブルを
あらかじめ布設するさらに別の理由は、ケーブルの断面
積を小さくすると、すでにダクト中にあるケーブルの間
に入り込んで動けなくなる状態、すなわちウェッジング
が起こりやすいからである。
あらかじめ布設するさらに別の理由は、ケーブルの断面
積を小さくすると、すでにダクト中にあるケーブルの間
に入り込んで動けなくなる状態、すなわちウェッジング
が起こりやすいからである。
【0006】しかし、多数の光ファイバを収容した半径
の大きな光ファイバケーブルを最初に布設してしまうこ
とは、いくつかの理由で好ましくない。第一に、このよ
うなケーブルにおける技術的特有の性質の問題、例えば
ジョイントを作るのが困難であること、要求される程度
の強度対重量比を得ること、などの問題がある。第二
に、初期には使用しない能力の光ファイバを布設するた
めに、大きな資源を使用するという明らかな経済的障害
がある。特に、光ファイバの比較的最近の技術動向で
は、価格がかなり低下し、これからもさらに低下すると
予想される。しかも、品質が向上している。第三に、一
度の事故により非常に多量の、しかも高価な光ファイバ
が損傷するという大きな危険がある。第四に、高密度光
ファイバ伝送路を形成する場合に、柔軟性の点でかなり
の無駄がある。
の大きな光ファイバケーブルを最初に布設してしまうこ
とは、いくつかの理由で好ましくない。第一に、このよ
うなケーブルにおける技術的特有の性質の問題、例えば
ジョイントを作るのが困難であること、要求される程度
の強度対重量比を得ること、などの問題がある。第二
に、初期には使用しない能力の光ファイバを布設するた
めに、大きな資源を使用するという明らかな経済的障害
がある。特に、光ファイバの比較的最近の技術動向で
は、価格がかなり低下し、これからもさらに低下すると
予想される。しかも、品質が向上している。第三に、一
度の事故により非常に多量の、しかも高価な光ファイバ
が損傷するという大きな危険がある。第四に、高密度光
ファイバ伝送路を形成する場合に、柔軟性の点でかなり
の無駄がある。
【0007】線状体を迂曲した管内に挿通する方法とし
て、特公昭40−9353号公報には、圧搾空気による
導入方法が示されている。しかし、この方法は、輻射パ
ネル、卵の餌化器その他に利用されるもので、一本の管
に一本の電熱線を挿通するためのものであり、幹線また
は枝線となる管路を布設し、その管路のダクトレットに
挿通するという考え方はない。
て、特公昭40−9353号公報には、圧搾空気による
導入方法が示されている。しかし、この方法は、輻射パ
ネル、卵の餌化器その他に利用されるもので、一本の管
に一本の電熱線を挿通するためのものであり、幹線また
は枝線となる管路を布設し、その管路のダクトレットに
挿通するという考え方はない。
【0008】これらの問題を解決するひとつの方法とし
て、引き綱や引き紐を用いて光ファイバを布設する方法
が、ハーマン、ミヤハラ共著、「サブ・ダクツ:ジ・ア
ンサー・ツー・ホノルルズ・クローイングペインズ」、
テレホニイ、1980年4月7日、第23頁から第35
頁(”Sub−ducts:The Answerto
Honolulu’s GrowingPain
s”,Herman S.L.Hu and Rona
ld T.Miyahara,Telephony,7
April 1980,pp.23−35)に示され
ている。
て、引き綱や引き紐を用いて光ファイバを布設する方法
が、ハーマン、ミヤハラ共著、「サブ・ダクツ:ジ・ア
ンサー・ツー・ホノルルズ・クローイングペインズ」、
テレホニイ、1980年4月7日、第23頁から第35
頁(”Sub−ducts:The Answerto
Honolulu’s GrowingPain
s”,Herman S.L.Hu and Rona
ld T.Miyahara,Telephony,7
April 1980,pp.23−35)に示され
ている。
【0009】この論文に記載された布設方法では、4イ
ンチ(100mm)径の管路を用い、この管路の中に、
引き綱を用いて、1個ないし3個の1インチ(25m
m)径ポリエチレン管を挿通する。このポリエチレン管
がサブダクトを構成し、このサブダクトの中に、ナイロ
ン製の引き紐を用いて光ファイバを引き入れる。ナイロ
ン製の引き紐には前もってその先端部にパラシュートを
取り付けておき、これを圧縮空気を用いてサブダクトの
中に押し込む。
ンチ(100mm)径の管路を用い、この管路の中に、
引き綱を用いて、1個ないし3個の1インチ(25m
m)径ポリエチレン管を挿通する。このポリエチレン管
がサブダクトを構成し、このサブダクトの中に、ナイロ
ン製の引き紐を用いて光ファイバを引き入れる。ナイロ
ン製の引き紐には前もってその先端部にパラシュートを
取り付けておき、これを圧縮空気を用いてサブダクトの
中に押し込む。
【0010】この方法は、非常に限られた範囲である
が、上述した問題のいくつかを解決している。まず、フ
ァイバ容量を三段階に増加させることができる。また、
ダクト中にすでに布設されたケーブルとは分離して新た
に光ファイバを布設でき、光ファイバが詰まる可能性が
大きく軽減され、過剰な応力が発生する可能性を大きく
軽減できる。
が、上述した問題のいくつかを解決している。まず、フ
ァイバ容量を三段階に増加させることができる。また、
ダクト中にすでに布設されたケーブルとは分離して新た
に光ファイバを布設でき、光ファイバが詰まる可能性が
大きく軽減され、過剰な応力が発生する可能性を大きく
軽減できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パラシュート
を取り付けるには手間がかかり、引張力が光ファイバの
先端部に集中するなどの欠点があった。
を取り付けるには手間がかかり、引張力が光ファイバの
先端部に集中するなどの欠点があった。
【0012】本発明は、上述の光ファイバ伝送路布設の
問題の多くを解決、または少なくとも大幅に軽減するこ
とを目的とし、単純で融通がきき、しかも経済的な光フ
ァイバ伝送路の布設方法を提供することを目的とする。
問題の多くを解決、または少なくとも大幅に軽減するこ
とを目的とし、単純で融通がきき、しかも経済的な光フ
ァイバ伝送路の布設方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ファイバ
(76)を導入する導入口と、前記光ファイバを導出す
る導出口と、前記導入口と前記導出口との間を連通する
中空管路(74)と、この中空管路の内部に気体の圧力
を導入する気体入口(75)と、前記導入口から気体が
逃げるのを防ぐシールを有するフィードヘッド(71)
を用い、ダクトレット(12、62)の一端に前記導出
口を連結し、前記気体入口から気体圧力を導入し、他端
を開放した状態でそのダクトレットの内部に気体の圧力
勾配(Δp /Δl)を形成し、流体静力学的な力に打ち
勝つ力で前記中空管路に沿っ前記フィードヘッドに光フ
ァイバを供給し、供給された光ファイバの表面全体に分
布する力を利用して前記ダクトレットの内部にその光フ
ァイバを挿通する光ファイバ伝送路の布設方法におい
て、十分な数のダクトレットを有する幹線または枝線と
なる管路を布設し、これら幹線または枝線となる管路の
接合点で、ひとつの幹線となる管路のダクトレットと他
の異なる幹線となる管路または枝線となる管路のダクト
レットとを結合することにより進行経路を構成し、光フ
ァィバをジョイントすることなしに前記幹線または枝線
に光ファィバ伝送を布設することを特徴とする。
(76)を導入する導入口と、前記光ファイバを導出す
る導出口と、前記導入口と前記導出口との間を連通する
中空管路(74)と、この中空管路の内部に気体の圧力
を導入する気体入口(75)と、前記導入口から気体が
逃げるのを防ぐシールを有するフィードヘッド(71)
を用い、ダクトレット(12、62)の一端に前記導出
口を連結し、前記気体入口から気体圧力を導入し、他端
を開放した状態でそのダクトレットの内部に気体の圧力
勾配(Δp /Δl)を形成し、流体静力学的な力に打ち
勝つ力で前記中空管路に沿っ前記フィードヘッドに光フ
ァイバを供給し、供給された光ファイバの表面全体に分
布する力を利用して前記ダクトレットの内部にその光フ
ァイバを挿通する光ファイバ伝送路の布設方法におい
て、十分な数のダクトレットを有する幹線または枝線と
なる管路を布設し、これら幹線または枝線となる管路の
接合点で、ひとつの幹線となる管路のダクトレットと他
の異なる幹線となる管路または枝線となる管路のダクト
レットとを結合することにより進行経路を構成し、光フ
ァィバをジョイントすることなしに前記幹線または枝線
に光ファィバ伝送を布設することを特徴とする。
【0014】前記シールは、ゴム製のリップからなる空
気シールであり、またはチャネルであることが望まし
い。
気シールであり、またはチャネルであることが望まし
い。
【0015】本明細書において光ファイバとは、1本ま
たは複数本の光ファイバ芯線を共通のシースで覆ったも
のをいう。また、光ファイバ芯線とは、光信号を伝送す
るコアと、このコアの周囲に設けられたクラッドとによ
り構成されたものをいう。光ファイバケーブルとは、一
以上の光ファイバを収容し、さらに、抗張力線その他の
構造材を含むものをいう。
たは複数本の光ファイバ芯線を共通のシースで覆ったも
のをいう。また、光ファイバ芯線とは、光信号を伝送す
るコアと、このコアの周囲に設けられたクラッドとによ
り構成されたものをいう。光ファイバケーブルとは、一
以上の光ファイバを収容し、さらに、抗張力線その他の
構造材を含むものをいう。
【0016】本発明は、通信用の光ファイバを挿通する
ものであり、通信量の増大が予想されるときに、管路を
布設しておけばあらかじめ光ファイバを挿通しておく必
要はなく、過大な先行投資の必要がない。空き状態のダ
クトレットを有する管路を複数布設しておき、その後に
必要なときに、その複数の管路を所望の経路にしたがっ
て結合し、気体媒体の流れを利用して光ファイバをジョ
イントすることなく一本の光ファイバを挿通できる。
ものであり、通信量の増大が予想されるときに、管路を
布設しておけばあらかじめ光ファイバを挿通しておく必
要はなく、過大な先行投資の必要がない。空き状態のダ
クトレットを有する管路を複数布設しておき、その後に
必要なときに、その複数の管路を所望の経路にしたがっ
て結合し、気体媒体の流れを利用して光ファイバをジョ
イントすることなく一本の光ファイバを挿通できる。
【0017】したがって、伝送路の容量を必要に応じて
変化させることができる。すなわち、初期の通信量をた
だ1本ないし2本の光ファイバでまかなうことができる
場合には、光ファイバケーブルの布設時に、必要な数よ
り十分に多くのダクトレットを含む管路を設けておき、
光ファイバについては、必要な数だけを挿通しておく。
この後に通信量が増加した場合には、それにみあうだけ
の光ファイバを挿通する。管路は光ファイバに比べて安
価であり、余分な通信容量が必要となった場合にあらた
に光ファイバを挿通できる。予備のダクトレットを設け
ておいても、全体のコスト増加はわずかである。
変化させることができる。すなわち、初期の通信量をた
だ1本ないし2本の光ファイバでまかなうことができる
場合には、光ファイバケーブルの布設時に、必要な数よ
り十分に多くのダクトレットを含む管路を設けておき、
光ファイバについては、必要な数だけを挿通しておく。
この後に通信量が増加した場合には、それにみあうだけ
の光ファイバを挿通する。管路は光ファイバに比べて安
価であり、余分な通信容量が必要となった場合にあらた
に光ファイバを挿通できる。予備のダクトレットを設け
ておいても、全体のコスト増加はわずかである。
【0018】本発明の方法では、また、改良された新し
い世代の光伝送路を布設することができる。例えば、マ
ルチモード・ファイバ芯線を1本または複数本含む光フ
ァイバを最初に挿通しておき、後になって、すでに布設
されたマルチモードの光ファィバに単一モードの光ファ
イバを付加したり、取り替えたりすることも可能であ
る。布設された光ファイバは、容易にダクトレットから
取り去ることができ、気体媒体の流れにより、新たな光
ファイバを挿通することができる。
い世代の光伝送路を布設することができる。例えば、マ
ルチモード・ファイバ芯線を1本または複数本含む光フ
ァイバを最初に挿通しておき、後になって、すでに布設
されたマルチモードの光ファィバに単一モードの光ファ
イバを付加したり、取り替えたりすることも可能であ
る。布設された光ファイバは、容易にダクトレットから
取り去ることができ、気体媒体の流れにより、新たな光
ファイバを挿通することができる。
【0019】管路は硬いものでも柔軟なものでもよい。
管路は、一以上のダクトレットを収容する。
管路は、一以上のダクトレットを収容する。
【0020】また、管路は、共通のシースで包まれた多
数の別々の管により構成することもできる。
数の別々の管により構成することもできる。
【0021】多数の光ファイバを収容する光ファイバケ
ーブルを取り扱う場合には、布設時または布設前の事故
により、多数の高価な光ファイバを損傷させる危険があ
る。本発明は、この危険を回避できる点でも優れてい
る。
ーブルを取り扱う場合には、布設時または布設前の事故
により、多数の高価な光ファイバを損傷させる危険があ
る。本発明は、この危険を回避できる点でも優れてい
る。
【0022】本発明では、軽量かつ柔軟な光ファイバを
管状の進行路に挿通する方法として、気体媒体の流れを
形成し、この流れにしたがって光ファイバを進行させ
る。
管状の進行路に挿通する方法として、気体媒体の流れを
形成し、この流れにしたがって光ファイバを進行させ
る。
【0023】光ファイバを進行させるために十分な気体
媒体の流速は、光ファイバの進行速度よりかなり高速で
ある。
媒体の流速は、光ファイバの進行速度よりかなり高速で
ある。
【0024】光ファイバが「軽量かつ柔軟」とは、気体
媒体の流れにより進行する程度に十分に軽量で柔軟であ
ることをいう。
媒体の流れにより進行する程度に十分に軽量で柔軟であ
ることをいう。
【0025】光ファイバが十分に軽量かつ柔軟であるか
どうか、および流速が十分に高速であるかどうかは、簡
単な試行実験により求めることができ、必要な場合に
は、後述する理論モデルにより導くことができる。
どうか、および流速が十分に高速であるかどうかは、簡
単な試行実験により求めることができ、必要な場合に
は、後述する理論モデルにより導くことができる。
【0026】気体媒体の流速は一定速度でもよく適度に
変化させてもよい。例えば、光ファィバを進行させるに
は不十分な程度の流速と、光ファイバを進行させるに十
分な流速とで変化させてもよい。また、光ファイバを進
行させるために十分な二つの流速の間で変化させてもよ
い。二つの流速を急激に変化させることが有効である。
変化させてもよい。例えば、光ファィバを進行させるに
は不十分な程度の流速と、光ファイバを進行させるに十
分な流速とで変化させてもよい。また、光ファイバを進
行させるために十分な二つの流速の間で変化させてもよ
い。二つの流速を急激に変化させることが有効である。
【0027】流速を変化させる場合には、光ファイバの
進行方向に対して一時的に逆方向となる流速を与えても
よい。
進行方向に対して一時的に逆方向となる流速を与えても
よい。
【0028】複数の光ファイバを同一の進行路中に挿通
することもできる。
することもできる。
【0029】光ファイバは第一層の被膜により保護され
るが、さらにポリマ製のシースを備えることが望まし
い。さらに、複数の光ファイバがーつのポリマ製のシー
スで被覆されていてもよい。
るが、さらにポリマ製のシースを備えることが望まし
い。さらに、複数の光ファイバがーつのポリマ製のシー
スで被覆されていてもよい。
【0030】シースは1本または複数本の光ファイバの
周囲をゆったり、もしくはきつく覆う。
周囲をゆったり、もしくはきつく覆う。
【0031】気体媒体としては、実施場所の雰囲気と同
等のものが適している。この雰囲気は、通常は危険のな
い単一気体または混合気体である。
等のものが適している。この雰囲気は、通常は危険のな
い単一気体または混合気体である。
【0032】雰囲気と同等であるという条件から、気体
媒体として大気または窒素が適している。
媒体として大気または窒素が適している。
【0033】管状の進行路と光ファイバとの一方または
双方の断面形状は円形であることが便利である。しか
し、必ずしも円形である必要はない。光ファイバは進行
路より細いことが必要である。
双方の断面形状は円形であることが便利である。しか
し、必ずしも円形である必要はない。光ファイバは進行
路より細いことが必要である。
【0034】実際の進行路の内径は、通常は1mm以
上、場合によっては1mmよりはるかに大きいことが望
ましい。また、光ファイバの外径は0.5mm以上が望
ましい。
上、場合によっては1mmよりはるかに大きいことが望
ましい。また、光ファイバの外径は0.5mm以上が望
ましい。
【0035】進行路として最適な直径の範囲は、3ない
し10mmである。光ファイバの直径は1ないし4mm
の範囲が適している。この範囲より太い光ファイバを用
いることもできるが、十分に軽量かつ柔軟という条件か
ら、上述した範囲のものが望ましい。光ファイバの直径
は進行路の直径の10分の1より太く、特に、半分また
はそれ以上が適している。複数の光ファイバを同じ進行
路に挿通する場合には、これより細いものが望ましい。
し10mmである。光ファイバの直径は1ないし4mm
の範囲が適している。この範囲より太い光ファイバを用
いることもできるが、十分に軽量かつ柔軟という条件か
ら、上述した範囲のものが望ましい。光ファイバの直径
は進行路の直径の10分の1より太く、特に、半分また
はそれ以上が適している。複数の光ファイバを同じ進行
路に挿通する場合には、これより細いものが望ましい。
【0036】
【作用】光ファイバを気体媒体の流れにより進行させる
方法は、引き紐を用いた方法に比較していくつかの利点
がある。
方法は、引き紐を用いた方法に比較していくつかの利点
がある。
【0037】第一に、引き紐を取り付ける余分な手間が
省略される。
省略される。
【0038】第二に、気体媒体の流れにより、引張力が
分散して光ファイバに加えられる。これは、布設の道筋
が1箇所またはそれ以上の箇所で曲がっている場合に特
に有利である。もし、引き紐を用いる場合のように引張
力が光ファイバの先端部に集中すると、直線からずれた
進行路の場合に、光ファイバと進行路内壁との間の摩擦
が増加し、少し曲がっているだけで、光ファイバが動け
なくなる。これに対して、気体媒体の流れによる分散し
た引張力を用いると、曲がった部分でも容易に光ファイ
バを進行させることができ、光ファイバを挿通するうえ
で、曲がっている箇所の数はそれほど問題とはならな
い。
分散して光ファイバに加えられる。これは、布設の道筋
が1箇所またはそれ以上の箇所で曲がっている場合に特
に有利である。もし、引き紐を用いる場合のように引張
力が光ファイバの先端部に集中すると、直線からずれた
進行路の場合に、光ファイバと進行路内壁との間の摩擦
が増加し、少し曲がっているだけで、光ファイバが動け
なくなる。これに対して、気体媒体の流れによる分散し
た引張力を用いると、曲がった部分でも容易に光ファイ
バを進行させることができ、光ファイバを挿通するうえ
で、曲がっている箇所の数はそれほど問題とはならな
い。
【0039】第三に、気体媒体の流れは、光ファイバに
生じる引張応力を大きく減少させることができる。この
ため、光ファイバの構造を比較的単純かつ安価なものに
しても問題は生じない。
生じる引張応力を大きく減少させることができる。この
ため、光ファイバの構造を比較的単純かつ安価なものに
しても問題は生じない。
【0040】さらに、光ファイバ挿通時の引張応力が小
さくなることから、挿通後の緩和の必要がなくなる。
さくなることから、挿通後の緩和の必要がなくなる。
【0041】また、ダクトレットに継ぎ目がある場合で
も、そこに挿通される光ファイバにジョイントを設ける
必要はない。すなわち、個々のダクトレットが連続する
ように複数の管路を連結して布設しておけば、布設可能
な管路の長さよりはるかに長い進行路を形成することが
でき、そこにジョイントのない連続した光ファイバを挿
通することができる。このように長尺の光ファイバを挿
通できるので、作業が困難でしかも信号減衰の原因とな
るジョイント数を減らすことができる。
も、そこに挿通される光ファイバにジョイントを設ける
必要はない。すなわち、個々のダクトレットが連続する
ように複数の管路を連結して布設しておけば、布設可能
な管路の長さよりはるかに長い進行路を形成することが
でき、そこにジョイントのない連続した光ファイバを挿
通することができる。このように長尺の光ファイバを挿
通できるので、作業が困難でしかも信号減衰の原因とな
るジョイント数を減らすことができる。
【0042】さらに、管路が分岐している場合でも、ダ
クトレットにより形成される道筋に沿って、ジョイント
なしに光ファイバを挿通できる。
クトレットにより形成される道筋に沿って、ジョイント
なしに光ファイバを挿通できる。
【0043】
【実施例】図1は本発明の光ファイバケーブル内に設け
られる管路の断面図を示す。
られる管路の断面図を示す。
【0044】この管路11は、光ファイバケーブルの長
手方向に沿って設けられる。この管路11内には、それ
ぞれ管状の進行路を形成する複数(この実施例では6
個)のダクトレット12を備える。それぞれのダクトレ
ット12は、軽量で柔軟な光ファイバ14をゆったり収
容することができる構造である。
手方向に沿って設けられる。この管路11内には、それ
ぞれ管状の進行路を形成する複数(この実施例では6
個)のダクトレット12を備える。それぞれのダクトレ
ット12は、軽量で柔軟な光ファイバ14をゆったり収
容することができる構造である。
【0045】ここで、ダクトレット12のうちの少なく
とも一つのダクトレットには、軽量で柔軟な光ファイバ
が収容され、少なくとも他のダクトレットは、将来新た
に光ファイバを挿通する構造として空き状態である。
とも一つのダクトレットには、軽量で柔軟な光ファイバ
が収容され、少なくとも他のダクトレットは、将来新た
に光ファイバを挿通する構造として空き状態である。
【0046】管路11はまた、その中心部に芯13を備
える。この芯13は、布設中や布設後の試験操作、中継
器の監視、電力供給その他に使用され、これらの目的に
適した導線対を含む。芯13は、管路11の布設時にお
ける引張応力を取り去るための補強材、例えば抗張力線
を含んでいてもよい。
える。この芯13は、布設中や布設後の試験操作、中継
器の監視、電力供給その他に使用され、これらの目的に
適した導線対を含む。芯13は、管路11の布設時にお
ける引張応力を取り去るための補強材、例えば抗張力線
を含んでいてもよい。
【0047】管路11は押出成形されたポリマまたは他
の適当な材料により作られ、ダクトレット12は管路1
1の押出成形時に作られる。
の適当な材料により作られ、ダクトレット12は管路1
1の押出成形時に作られる。
【0048】必要な場合には、管路11を防水層で覆う
こともできる(図示せず)。
こともできる(図示せず)。
【0049】適当な試験手段、例えば後述する挿通後の
光ファイバを用いた試験手段が設けられている場合に
は、芯13は試験用の導線対を含まなくともよい。
光ファイバを用いた試験手段が設けられている場合に
は、芯13は試験用の導線対を含まなくともよい。
【0050】管路11を収容する光ファイバケーブルの
構造は、どのようなものでもよい。管路11そのものを
光ファイバケーブルとして用いることもできる。
構造は、どのようなものでもよい。管路11そのものを
光ファイバケーブルとして用いることもできる。
【0051】空き状態のダクトレット12に新たに光フ
ァイバを挿通するには、その光ファイバの先端部分を挿
入し、この光ファイバの進行方向に向けて、そのダクト
レット12の中に、その光ファイバの進行速度より大き
い流速で気体媒体の流れを形成し、その気体媒体の流れ
にしたがってそのダクトレット12の中で光ファイバを
進行させる。
ァイバを挿通するには、その光ファイバの先端部分を挿
入し、この光ファイバの進行方向に向けて、そのダクト
レット12の中に、その光ファイバの進行速度より大き
い流速で気体媒体の流れを形成し、その気体媒体の流れ
にしたがってそのダクトレット12の中で光ファイバを
進行させる。
【0052】図2は図1における光ファイバ14として
使用するに適した光ファイバの一例を示す断面図であ
る。
使用するに適した光ファイバの一例を示す断面図であ
る。
【0053】光ファイバ21は、気体媒体の流れにより
進行路に挿通されるのに適した形状をもつ。すなわち、
ポリマ製のシース23内に、余裕空間を残して配置され
た数本の光ファイバ芯線22を備えている。気体媒体の
流れにより1本の光ファイバを挿通する際には、どのよ
うな引張応力も実質的には存在しないので、光ファイバ
21には補強材を必要としない。そこで、比較的単純で
軽量な構造を用いることにより、気体媒体の流れにより
容易に挿通できるようにするとともに、製造コストを低
減することができる。
進行路に挿通されるのに適した形状をもつ。すなわち、
ポリマ製のシース23内に、余裕空間を残して配置され
た数本の光ファイバ芯線22を備えている。気体媒体の
流れにより1本の光ファイバを挿通する際には、どのよ
うな引張応力も実質的には存在しないので、光ファイバ
21には補強材を必要としない。そこで、比較的単純で
軽量な構造を用いることにより、気体媒体の流れにより
容易に挿通できるようにするとともに、製造コストを低
減することができる。
【0054】図3は光ファイバの他の例を示す。
【0055】状況によっては、補強された光ファイバを
用いることが必要となることがある。この場合に適した
光ファイバ31の断面図を図3に示す。
用いることが必要となることがある。この場合に適した
光ファイバ31の断面図を図3に示す。
【0056】光ファイバ31は、十分に軽量かつ十分に
柔軟に作られており、図1に示した管路11内のダクト
レット12に、気体媒体の流れにしたがって挿通され
る。光ファイバ31は、補強材33と、この周囲に配置
された複数の光ファイバ芯線32とを含み、これらがポ
リマのシース34により包まれる。
柔軟に作られており、図1に示した管路11内のダクト
レット12に、気体媒体の流れにしたがって挿通され
る。光ファイバ31は、補強材33と、この周囲に配置
された複数の光ファイバ芯線32とを含み、これらがポ
リマのシース34により包まれる。
【0057】管路11そのものを光ファイバケーブルと
して布設する方法について説明する。
して布設する方法について説明する。
【0058】まず、ダクト中に、柔軟な管路11を挿通
する。このためには、引き綱を用いた従来の方法を用い
る。
する。このためには、引き綱を用いた従来の方法を用い
る。
【0059】この段階では、管路11の中には数本の光
ファイバしか収容されていない。このため、何らかの事
故があった場合でも被害は小さく、管路11を通常のケ
ーブルと同様に扱うことができ、従来の金属導体ケーブ
ルの布設と同等の方法をそのまま利用しても大きな問題
は生じない。必要な場合には、この段階、すなわち管路
11に新たな光ファイバを挿通する前に、ダクト中にさ
らに多くの管路を挿通し、予備の収容能力を備えること
ができる。
ファイバしか収容されていない。このため、何らかの事
故があった場合でも被害は小さく、管路11を通常のケ
ーブルと同様に扱うことができ、従来の金属導体ケーブ
ルの布設と同等の方法をそのまま利用しても大きな問題
は生じない。必要な場合には、この段階、すなわち管路
11に新たな光ファイバを挿通する前に、ダクト中にさ
らに多くの管路を挿通し、予備の収容能力を備えること
ができる。
【0060】さらに、管路11の外径については、ダク
ト内の既存のケーブルの直径に合わせて製造でき、通常
の直径やそれより小さい直径の光ファイバケーブルとの
間でも、ウェッジングが生じないようにできる。
ト内の既存のケーブルの直径に合わせて製造でき、通常
の直径やそれより小さい直径の光ファイバケーブルとの
間でも、ウェッジングが生じないようにできる。
【0061】管路11を一度布設しておくと、必要に応
じて、空き状態のダクトレット12の数だけ、図2また
は図3に示した光ファイバ21、31を追加できる。
じて、空き状態のダクトレット12の数だけ、図2また
は図3に示した光ファイバ21、31を追加できる。
【0062】図2または図3に示したほぼ円形の断面を
有する光ファイバの代わりに、例えばリボン状の光ファ
イバ、すなわち同じ平面内に1本以上の光ファイバ芯線
を並べ、これを薄く広いシースで包んだ構造のものを用
いることもできる。
有する光ファイバの代わりに、例えばリボン状の光ファ
イバ、すなわち同じ平面内に1本以上の光ファイバ芯線
を並べ、これを薄く広いシースで包んだ構造のものを用
いることもできる。
【0063】管路11の製造コストは、その中に挿通さ
れる光ファイバ21や31に比較して安価であり、今後
の拡張のために予備のダクトレット12を設けても、全
体のコストはあまり増加することがない。管路11は、
例えば押出成形のような従来のケーブル製造方法により
製造できる。
れる光ファイバ21や31に比較して安価であり、今後
の拡張のために予備のダクトレット12を設けても、全
体のコストはあまり増加することがない。管路11は、
例えば押出成形のような従来のケーブル製造方法により
製造できる。
【0064】固体物質の表面を通過する気体媒体は流れ
の力を生じ、この流れの力は表面との相対速度に依存す
る。この流れの力は、上述のダクトレット12のような
管状の進行路に軽量の光ファイバ21、31を引き入れ
るのに十分である。
の力を生じ、この流れの力は表面との相対速度に依存す
る。この流れの力は、上述のダクトレット12のような
管状の進行路に軽量の光ファイバ21、31を引き入れ
るのに十分である。
【0065】実験によれば、与えられた進行路を通過す
る空気の流速は、進行路の両端の間の圧力差はほとんど
線形に依存し、その依存性の傾きは、有用な流速におけ
る流れが乱流を主体とするものであることを示してい
る。
る空気の流速は、進行路の両端の間の圧力差はほとんど
線形に依存し、その依存性の傾きは、有用な流速におけ
る流れが乱流を主体とするものであることを示してい
る。
【0066】与えられた圧力差において、流速は進行路
の自由断面積の大きさに伴って変化し、その一方で、進
行路内の光ファイバに加えられる流れの力は、流速と光
ファイバの表面積とに伴って変化する。これらのパラメ
ータを変化させて実験し、特に進行路の直径と光ファイ
バの直径との比を適当に選んで実験したところ、流れの
力が最適化された。
の自由断面積の大きさに伴って変化し、その一方で、進
行路内の光ファイバに加えられる流れの力は、流速と光
ファイバの表面積とに伴って変化する。これらのパラメ
ータを変化させて実験し、特に進行路の直径と光ファイ
バの直径との比を適当に選んで実験したところ、流れの
力が最適化された。
【0067】実験では、進行路の直径を7mmとした。
この進行路の直径に対する最適な光ファイバの直径は、
2.5〜4mmであった。80psi(約5.6kg重
/cm)以下の圧力、通常は約40psiの圧力で、1
メートルあたり3.5グラム(3.5g/m)以下の重
量の光ファイバを200mにわたり挿通することができ
た。2g/mの光ファイバであれば、これ以上の長さで
も容易に進行路に挿通できる。
この進行路の直径に対する最適な光ファイバの直径は、
2.5〜4mmであった。80psi(約5.6kg重
/cm)以下の圧力、通常は約40psiの圧力で、1
メートルあたり3.5グラム(3.5g/m)以下の重
量の光ファイバを200mにわたり挿通することができ
た。2g/mの光ファイバであれば、これ以上の長さで
も容易に進行路に挿通できる。
【0068】図7は2.5g/mの光ファイバについて
の流れの力の理論計算値を示す。この理論計算の方法に
ついては後述する。図7では、実験値が理論値より小さ
くなるが、これは、光ファイバがその供給源であるリー
ルに巻かれており、そこで密着する傾向があるためと考
えられる。この密着現象は光ファイバと進行路の壁との
間に現れることがあり、その場合には摩擦力が増加す
る。
の流れの力の理論計算値を示す。この理論計算の方法に
ついては後述する。図7では、実験値が理論値より小さ
くなるが、これは、光ファイバがその供給源であるリー
ルに巻かれており、そこで密着する傾向があるためと考
えられる。この密着現象は光ファイバと進行路の壁との
間に現れることがあり、その場合には摩擦力が増加す
る。
【0069】光ファイバの表面の構造または形状を適当
なものにすれば、この実験値より大きな流れの力が得ら
れるかもしれない。
なものにすれば、この実験値より大きな流れの力が得ら
れるかもしれない。
【0070】管状の進行路に光ファイバを挿通するため
に気体媒体の流れを用いる方法は、パラシュートにより
引き紐を挿入する従来技術とは大きく異なる。パラシュ
ートは、その前後の空気の間の圧力差によって進行し、
進行する紐に対する空気の速度は極めて小さく、引張力
はパラシュートが取り付けられた点に局在する。これに
対し、気体媒体の流れを用いた場合には、光ファイバの
表面に対する気体媒体の速度は極めて大きく、その引張
力は分散している。
に気体媒体の流れを用いる方法は、パラシュートにより
引き紐を挿入する従来技術とは大きく異なる。パラシュ
ートは、その前後の空気の間の圧力差によって進行し、
進行する紐に対する空気の速度は極めて小さく、引張力
はパラシュートが取り付けられた点に局在する。これに
対し、気体媒体の流れを用いた場合には、光ファイバの
表面に対する気体媒体の速度は極めて大きく、その引張
力は分散している。
【0071】また、パラシュートを用いる方法や、管状
進行路に光ファイバを挿通することのできる他の方法と
比較すると、気体媒体の流れを利用する方法は、光ファ
イバに対して一様に分布した引張力を作り出す。これ
は、光ファイバ中の光ファイバ芯線に生じる歪を非常に
小さい値に抑えることができることを意味する。
進行路に光ファイバを挿通することのできる他の方法と
比較すると、気体媒体の流れを利用する方法は、光ファ
イバに対して一様に分布した引張力を作り出す。これ
は、光ファイバ中の光ファイバ芯線に生じる歪を非常に
小さい値に抑えることができることを意味する。
【0072】角度θだけ曲がった場所で通常の方法によ
り光ファイバを引っ張ると、先端部の張力T2と終端部
の張力T2とは、 T2/T1=exp〔μθ〕 の関係がある。ここで、μは摩擦係数である。したがっ
て、進行路中に曲がった箇所が少なくても、光ファイバ
が動けなくなることを防止するには、受け入れ難いほど
の強い力が必要となることがある。これに対して、気体
媒体の流れを用いる場合には、分散された引張力が光フ
ァイバの曲がった部分を含めて均等に加えられる。この
ためこの力は、光ファイバ上に過度の応力を引き起こす
ことなく、容易かつ迅速に光ファイバを進行させること
ができる。
り光ファイバを引っ張ると、先端部の張力T2と終端部
の張力T2とは、 T2/T1=exp〔μθ〕 の関係がある。ここで、μは摩擦係数である。したがっ
て、進行路中に曲がった箇所が少なくても、光ファイバ
が動けなくなることを防止するには、受け入れ難いほど
の強い力が必要となることがある。これに対して、気体
媒体の流れを用いる場合には、分散された引張力が光フ
ァイバの曲がった部分を含めて均等に加えられる。この
ためこの力は、光ファイバ上に過度の応力を引き起こす
ことなく、容易かつ迅速に光ファイバを進行させること
ができる。
【0073】図4は光ファイバ挿通装置の一例を示す。
この装置は、図1に示した管路11内のダクトレット1
2に光ファイバ14を挿通するためのものである。
この装置は、図1に示した管路11内のダクトレット1
2に光ファイバ14を挿通するためのものである。
【0074】この装置は、光ファイバ76を導入する導
入口と、この光ファイバ76を導出する導出口と、導入
口と導出口との間を連通する中空管路74と、この中空
管路74の内部に気体の圧力を導入する気体入口75
と、導入口から気体が逃げるのを防ぐシールを有するフ
ィードヘッド71が用いられ、ダクトレット12の一端
に導出口を連結し、気体入口から気体圧力を導入し、他
端を開放した状態でそのダクトレット12の内部に気体
の圧力勾配(Δp/Δl)を形成し、流体力学的な力に
打ち勝つ力で中空管路74に沿ってフィードヘッド71
に光ファイバ76を供給し、供給された光ファイバ76
の表面全体に分布する力を利用してダクトレット12の
内部にその光ファイバ76を挿通する。
入口と、この光ファイバ76を導出する導出口と、導入
口と導出口との間を連通する中空管路74と、この中空
管路74の内部に気体の圧力を導入する気体入口75
と、導入口から気体が逃げるのを防ぐシールを有するフ
ィードヘッド71が用いられ、ダクトレット12の一端
に導出口を連結し、気体入口から気体圧力を導入し、他
端を開放した状態でそのダクトレット12の内部に気体
の圧力勾配(Δp/Δl)を形成し、流体力学的な力に
打ち勝つ力で中空管路74に沿ってフィードヘッド71
に光ファイバ76を供給し、供給された光ファイバ76
の表面全体に分布する力を利用してダクトレット12の
内部にその光ファイバ76を挿通する。
【0075】さらに、本発明の特徴として、図5に示す
ように、十分な数のダクトレット12を有する幹線51
または枝線52となる管路が布設され、これら幹線51
または枝線52となる管路53、54の接合点で、ひと
つの幹線となる管路のダクトレットと他の異なる幹線と
なる管路または枝線となる管路のダクトレットとを結合
することにより進行経路が構成され、光ファイバ55ま
たは56をジョイント することなしに幹線51または枝
線52に光ファイバ伝送が布設される。
ように、十分な数のダクトレット12を有する幹線51
または枝線52となる管路が布設され、これら幹線51
または枝線52となる管路53、54の接合点で、ひと
つの幹線となる管路のダクトレットと他の異なる幹線と
なる管路または枝線となる管路のダクトレットとを結合
することにより進行経路が構成され、光ファイバ55ま
たは56をジョイント することなしに幹線51または枝
線52に光ファイバ伝送が布設される。
【0076】この装置は、駆動ホイール77、78を備
える。粘性による流れの力には、流体静力学的な力(す
なわち以下で説明する数式4のf′)が含まれている。
駆動ホイール77、78を駆動部に組み込むと、この力
f′が、駆動部内への光ファイバ76の挿入に対して抵
抗する力になることがわかった。流体静力学的ポテンシ
ャルとしてこの力f′は、光ファイバ76を圧力領域に
導入するときに、打ち勝たなければならない力に相当す
る。駆動ホイールを圧力空胴74の中に組み込むことに
より、光ファイバ76に加わる流体静力学的ポテンシャ
ルに打ち勝っための力が、引張力となる。
える。粘性による流れの力には、流体静力学的な力(す
なわち以下で説明する数式4のf′)が含まれている。
駆動ホイール77、78を駆動部に組み込むと、この力
f′が、駆動部内への光ファイバ76の挿入に対して抵
抗する力になることがわかった。流体静力学的ポテンシ
ャルとしてこの力f′は、光ファイバ76を圧力領域に
導入するときに、打ち勝たなければならない力に相当す
る。駆動ホイールを圧力空胴74の中に組み込むことに
より、光ファイバ76に加わる流体静力学的ポテンシャ
ルに打ち勝っための力が、引張力となる。
【0077】図4の垂直面またはその他の面で、光ファ
イバ76に沿って駆動部を分割できるようにしておくと
便利である。空気シール72、73は、例えばゴム製の
リップや狭いチャネル等が用いられる。
イバ76に沿って駆動部を分割できるようにしておくと
便利である。空気シール72、73は、例えばゴム製の
リップや狭いチャネル等が用いられる。
【0078】この装置の動作について説明する。駆動部
に供給された光ファイバ76は、駆動ホイール77、7
8により、流体静力学的ポテンシャルに打ち勝つ力で押
し進められ、ダクトレット12に沿って供給される。ダ
クトレット12に流れ込んだ空気の流れは、ダクトレッ
ト12に沿って光ファイバ76を引っ張り、光ファイバ
76を挿通し続ける。これにより、駆動部を管路の二つ
の隣接した部分の間に配置することができ、第一の管路
から出てきた光ファイバ76を第二の適当なダクトレッ
ト12に供給できる。したがって、光ファイバ76を挿
通する場合には、二台もしくはさらに多くの駆動部を配
置し、それぞれ対応する管路に光ファイバ76を進行さ
せる。
に供給された光ファイバ76は、駆動ホイール77、7
8により、流体静力学的ポテンシャルに打ち勝つ力で押
し進められ、ダクトレット12に沿って供給される。ダ
クトレット12に流れ込んだ空気の流れは、ダクトレッ
ト12に沿って光ファイバ76を引っ張り、光ファイバ
76を挿通し続ける。これにより、駆動部を管路の二つ
の隣接した部分の間に配置することができ、第一の管路
から出てきた光ファイバ76を第二の適当なダクトレッ
ト12に供給できる。したがって、光ファイバ76を挿
通する場合には、二台もしくはさらに多くの駆動部を配
置し、それぞれ対応する管路に光ファイバ76を進行さ
せる。
【0079】光ファイバ76を滑らかに進行させるため
に、ダクトレット12内に液体または粉末の潤滑剤を導
入することが望ましい。潤滑剤を導入するには、ダクト
レット12の製造時にその内壁に付着させてもよく、光
ファイバ76の挿通時に吹き飛ばしてもよい。このよう
な潤滑剤として、例えばタルク粉を用いることができ
る。
に、ダクトレット12内に液体または粉末の潤滑剤を導
入することが望ましい。潤滑剤を導入するには、ダクト
レット12の製造時にその内壁に付着させてもよく、光
ファイバ76の挿通時に吹き飛ばしてもよい。このよう
な潤滑剤として、例えばタルク粉を用いることができ
る。
【0080】ダクトレット12は、電力ケーブルに設け
てもよく、従来からの加入者線に設けてもよく、その他
の用途のケーブルに設けてもよい。ダクトレット12を
設けておけば、その中に後から光ファイバ76を挿通す
ることができる。この場合に、水の進入を避けるため
に、光ファイバ76の挿通時までダクトレット12を密
封しておくことが望ましい。
てもよく、従来からの加入者線に設けてもよく、その他
の用途のケーブルに設けてもよい。ダクトレット12を
設けておけば、その中に後から光ファイバ76を挿通す
ることができる。この場合に、水の進入を避けるため
に、光ファイバ76の挿通時までダクトレット12を密
封しておくことが望ましい。
【0081】図5は前述した光ファイバケーブルの幹線
51と枝線52との間の接続を示す。
51と枝線52との間の接続を示す。
【0082】幹線51と枝線52とは、それぞれ管路5
3、54を含み、1本または複数本の光ファイバ55、
56を収容する。光ファイバ55、56は、幹線51の
管路53に設けられたダクトレットに別々に挿通され
る。光ファイバ55は、幹線51の管路53から枝線5
2の管路54に進路が決定される。光ファイバ56は、
幹線51の管路53を管路53aに進行する。
3、54を含み、1本または複数本の光ファイバ55、
56を収容する。光ファイバ55、56は、幹線51の
管路53に設けられたダクトレットに別々に挿通され
る。光ファイバ55は、幹線51の管路53から枝線5
2の管路54に進路が決定される。光ファイバ56は、
幹線51の管路53を管路53aに進行する。
【0083】図6は気体媒体の流れによる力を計算する
ための説明図である。
ための説明図である。
【0084】ダクトレット62により形成される中空通
路63内の光ファイバ64に加わる力は、中空通路63
を通る乱流によって計算できる。
路63内の光ファイバ64に加わる力は、中空通路63
を通る乱流によって計算できる。
【0085】気体媒体による流れの力は、実際には複合
力であり、その大部分は通常の粘性流によるものであ
る。また、もうひとつの重要な成分は、流体静力学的な
力、すなわち以下で説明するf′によるものである。流
れの力の正確な理論は本発明の本質には関係ないが、詳
しく解析することにより、本発明を実施する場合のパラ
メータの最適化に利用することができ、試行実験のため
のヒントになると考えられる。
力であり、その大部分は通常の粘性流によるものであ
る。また、もうひとつの重要な成分は、流体静力学的な
力、すなわち以下で説明するf′によるものである。流
れの力の正確な理論は本発明の本質には関係ないが、詳
しく解析することにより、本発明を実施する場合のパラ
メータの最適化に利用することができ、試行実験のため
のヒントになると考えられる。
【0086】ダクトレット62の両端の圧力差は、その
ダクトレット62の内面と光ファイバの外面との全体に
分布するずれの力、すなわち剪断力に等しい。したがっ
て、微小長さ要素による圧力降下は、
ダクトレット62の内面と光ファイバの外面との全体に
分布するずれの力、すなわち剪断力に等しい。したがっ
て、微小長さ要素による圧力降下は、
【0087】
【数1】Δpπ(r2 2−r1 2)=F Δp:微小長さ要素Δlによる圧力降下 r2:ダクトレット62の内側の半径 r1:光ファイバ64の半径 F :Δlにおける内外壁の粘性による流れの力 で表される。内壁、外壁とは、光ファイバ64の外側、
ダクトレット62の内側のそれぞれの壁をいう。
ダクトレット62の内側のそれぞれの壁をいう。
【0088】ここで、力Fが内外壁の領域全体に均一に
分散しているとすると、単位長あたりの光ファイバ64
に加わる流れの力fは、
分散しているとすると、単位長あたりの光ファイバ64
に加わる流れの力fは、
【0089】
【数2】 となる。極限をとると、単位長あたりの光ファイバ64
に加わる流れの力は、
に加わる流れの力は、
【0090】
【数3】 となる。
【0091】これに加えて、光ファイバ64の断面領域
に加わる圧力差の力を考慮しなければならない。これ
は、圧力のグラディエントに局所的に比例する。したが
って、粘性による流れの力と同様の方法により、布設さ
れた光ファイバ64の長さ全体にわたり分散した付加的
な力として、
に加わる圧力差の力を考慮しなければならない。これ
は、圧力のグラディエントに局所的に比例する。したが
って、粘性による流れの力と同様の方法により、布設さ
れた光ファイバ64の長さ全体にわたり分散した付加的
な力として、
【0092】
【数4】 が得られる。単位長あたりの力の総和は、
【0093】
【数5】 となる。
【0094】これの初期値の概略値を得るために、光フ
ァイバ64が挿入されている場合でも挿入されていない
場合でも、中空通路63内ではその長さにより圧力が直
線的に降下すると仮定する。
ァイバ64が挿入されている場合でも挿入されていない
場合でも、中空通路63内ではその長さにより圧力が直
線的に降下すると仮定する。
【0095】図7には、中空通路63の内径が6mmと
7mmとの場合について、光ファイバ64の外形が2.
5mmで長さが300mの場合の数式5の計算結果をプ
ロットした。圧力はpsiで表されることが多いので、
ここでは便利のためにこの単位を用いた。
7mmとの場合について、光ファイバ64の外形が2.
5mmで長さが300mの場合の数式5の計算結果をプ
ロットした。圧力はpsiで表されることが多いので、
ここでは便利のためにこの単位を用いた。
【0096】中空通路63としてポリエチレンを用い、
光ファイバ64としてポリエチレン製のものを用いた場
合について、摩擦係数を測定したところ、その値は0.
5程度であった。したがって、3g/mの重さの光ファ
イバ64について、55psiの圧力で長さ300mの
ものを挿通できると予想される。光ファイバ64を挿通
するにつれて光ファイバ64中の引張力が徐々に増加す
るため、先頭端には、あらゆる摩擦に打ち勝つために必
要な流れの力が現れる。
光ファイバ64としてポリエチレン製のものを用いた場
合について、摩擦係数を測定したところ、その値は0.
5程度であった。したがって、3g/mの重さの光ファ
イバ64について、55psiの圧力で長さ300mの
ものを挿通できると予想される。光ファイバ64を挿通
するにつれて光ファイバ64中の引張力が徐々に増加す
るため、先頭端には、あらゆる摩擦に打ち勝つために必
要な流れの力が現れる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、初
期の光ファイバ布設時に余分な光ファイバを布設する必
要がなくなる。また、光ファイバに大きな力を加えるこ
とがないので、光ファィバの損傷を防止できる。管路に
継ぎ目がある場合や分岐している場合でも、光ファイバ
にジョイントを設ける必要がない。曲がった管路でも光
ファイバを挿通できる。後からの光ファイバの追加やメ
ンテナンスが容易である。布設用の設備が安価であるた
め、初期コストおよびメンテナンスコストが大幅に引き
下げられる。
期の光ファイバ布設時に余分な光ファイバを布設する必
要がなくなる。また、光ファイバに大きな力を加えるこ
とがないので、光ファィバの損傷を防止できる。管路に
継ぎ目がある場合や分岐している場合でも、光ファイバ
にジョイントを設ける必要がない。曲がった管路でも光
ファイバを挿通できる。後からの光ファイバの追加やメ
ンテナンスが容易である。布設用の設備が安価であるた
め、初期コストおよびメンテナンスコストが大幅に引き
下げられる。
【図1】管路の断面図。
【図2】光ファイバの拡大断面図。
【図3】光ファイバの拡大断面図。
【図4】光ファイバ挿通装置の一例の構成を示す図。
【図5】管路の接合を示す図。
【図6】計算のための説明図。
【図7】直径2.5mm)長さ300mの光ファイバに
対する流れの力対圧力のグラフ。
対する流れの力対圧力のグラフ。
11、53、53a、54 管路 12、62 ダクトレット 13 芯 14、21、31、55、56、64、76 光ファイ
バ 22、32 光ファイバ芯線 23、34 シース 33 補強材 51 幹線 52 枝線 63 中空通路 71 フィードヘッド 72、73 空気シール 74 圧力空胴 75 空気入口 77、78 駆動ホイール
バ 22、32 光ファイバ芯線 23、34 シース 33 補強材 51 幹線 52 枝線 63 中空通路 71 フィードヘッド 72、73 空気シール 74 圧力空胴 75 空気入口 77、78 駆動ホイール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭40−9353(JP,A) 特開 昭57−38509(JP,A) 特開 昭51−76592(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバ(76)を導入する導入口と
前記光ファイバを導出する導入口と、前記導入口と前記
導出口との間を連通する中空管路(74)と、 この中空管路の内部に気体の圧力を導入する気体入口
(75)と、前記導入口から気体が逃げるのを防ぐシー
ルを有するフィードヘッド(71)を用い、 ダクトレット(12、62)の一端に前記導出口を連結
し、前記気体入口から気体圧力を導入し、他端を開放し
た状態でそのダクトレットの内部に気体の圧力勾配(Δ
p/Δl)を形成し、流体力学な力に打ち勝つ力で前記
中空管路に沿って前記記フィードヘッドに光ファイバを
供給し、供給された光ファイバの表面全体に分布する力
を利用して前記ダクトレットの内部にその光ファイバを
挿通する光ファイバ伝送路の布設方法において、 十分な数のダクトレットを有する幹線または枝線となる
管路を布設し、 これら幹線または枝線となる管路の接合点で、ひとつの
幹線となる管路のダクトレットと他の異なる幹線となる
管路または枝線となる管路のダクトレットとを結合する
ことにより進行経路を構成し、光ファイバをジョイント
することなしに前記幹線または枝線に光ファイバ伝送路
を布設することを特微とする光ファイバ伝送路の布設方
法。 - 【請求項2】 前記シールは、ゴム製のリップからなる
空気シールである請求項1記載の光ファイバ伝送路の布
設方法。 - 【請求項3】 前記シールは、狭いチャネルである請求
項1記載の光ファイバ伝送路の布設方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8231840 | 1982-11-08 | ||
GB8231840 | 1982-11-08 | ||
GB838309671A GB8309671D0 (en) | 1982-11-08 | 1983-04-08 | Optical fibre transmission lines |
GB8309671 | 1983-04-08 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58209778A Division JPS59104607A (ja) | 1982-11-08 | 1983-11-08 | 光フアイバケ−ブルの布設方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05142429A JPH05142429A (ja) | 1993-06-11 |
JP2552588B2 true JP2552588B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=26284342
Family Applications (15)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099874A Pending JPH02210304A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通装置 |
JP1099878A Pending JPH02217805A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバ |
JP1099877A Pending JPH02210307A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通方法 |
JP1099871A Pending JPH02217803A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバケーブルおよび光ファイバの挿通方法 |
JP1099872A Pending JPH02217804A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバケーブルおよび光ファイバの挿通方法 |
JP1099875A Pending JPH02210305A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通方法 |
JP1099876A Pending JPH02210306A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通方法 |
JP21290891A Expired - Lifetime JP2538454B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバの挿通方法 |
JP21290791A Expired - Lifetime JP2552590B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバの挿通方法 |
JP21290591A Expired - Lifetime JP2552589B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 電力ケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法 |
JP21290991A Expired - Lifetime JP2552591B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバの挿通方法 |
JP3212906A Pending JPH05150121A (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光フアイバの挿通装置 |
JP3212911A Pending JPH05142431A (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 電話ケーブルおよび光フアイバの挿通方法 |
JP21291091A Expired - Lifetime JP2552592B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバケ−ブルの布設方法 |
JP21290491A Expired - Lifetime JP2552588B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法 |
Family Applications Before (14)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099874A Pending JPH02210304A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通装置 |
JP1099878A Pending JPH02217805A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバ |
JP1099877A Pending JPH02210307A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通方法 |
JP1099871A Pending JPH02217803A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバケーブルおよび光ファイバの挿通方法 |
JP1099872A Pending JPH02217804A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバケーブルおよび光ファイバの挿通方法 |
JP1099875A Pending JPH02210305A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通方法 |
JP1099876A Pending JPH02210306A (ja) | 1982-11-08 | 1989-04-19 | 光ファイバの挿通方法 |
JP21290891A Expired - Lifetime JP2538454B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバの挿通方法 |
JP21290791A Expired - Lifetime JP2552590B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバの挿通方法 |
JP21290591A Expired - Lifetime JP2552589B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 電力ケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法 |
JP21290991A Expired - Lifetime JP2552591B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバの挿通方法 |
JP3212906A Pending JPH05150121A (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光フアイバの挿通装置 |
JP3212911A Pending JPH05142431A (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 電話ケーブルおよび光フアイバの挿通方法 |
JP21291091A Expired - Lifetime JP2552592B2 (ja) | 1982-11-08 | 1991-07-29 | 光ファイバケ−ブルの布設方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4796970A (ja) |
EP (1) | EP0108590B1 (ja) |
JP (15) | JPH02210304A (ja) |
AT (1) | ATE134046T1 (ja) |
AU (1) | AU585479B2 (ja) |
CA (1) | CA1246842A (ja) |
DE (2) | DE3367981D1 (ja) |
HK (2) | HK55888A (ja) |
SG (1) | SG110287G (ja) |
Families Citing this family (155)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3367981D1 (en) * | 1982-11-08 | 1987-01-15 | British Telecomm | Optical fibre transmission lines |
US5169126C1 (en) | 1982-11-08 | 2001-05-08 | British Telecomm | Method and apparatus for installing transmission lines |
DE3573023D1 (en) * | 1984-03-29 | 1989-10-19 | British Telecomm | Sheated optical fibres |
GB8413189D0 (en) * | 1984-05-23 | 1984-06-27 | Telephone Cables Ltd | Optical fibre cables |
GB8500772D0 (en) * | 1985-01-11 | 1985-02-13 | Telephone Cables Ltd | Optical cables |
GB2190457B (en) * | 1986-05-17 | 1990-12-19 | Stc Plc | Hydraulic cable installation system |
EP0253636B1 (en) * | 1986-07-16 | 1993-05-19 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Control method and apparatus |
DE3780400D1 (de) * | 1986-10-15 | 1992-08-20 | Rudolf Harmstorf | Verfahren und vorrichtung zum einbringen eines seilartigen elements in ein kabelkanalrohr. |
US4793048A (en) * | 1987-02-18 | 1988-12-27 | Nippon Steel Corporation | Method for passing optical fibers through tubular products by vibrating the tubular products |
GB8706803D0 (en) * | 1987-03-23 | 1987-04-29 | British Telecomm | Optical fibre installation |
JPH07122472B2 (ja) * | 1987-03-24 | 1995-12-25 | 大成建設株式会社 | 老朽管の再生方法と再生装置 |
NL193126B (nl) | 1987-04-28 | 1998-07-01 | Nederland Ptt | Werkwijze en inrichting voor het aanbrengen van een kabel in een kabelgeleidingsbuis. |
GB8714226D0 (en) * | 1987-06-17 | 1987-07-22 | Bicc Plc | Optical fibre cables |
GB8714578D0 (en) * | 1987-06-22 | 1987-07-29 | British Telecomm | Fibre winding |
GB8714640D0 (en) * | 1987-06-23 | 1987-07-29 | Bicc Plc | Optical fibre cables |
US5065928A (en) * | 1987-11-25 | 1991-11-19 | Bicc Plc. | Method and apparatus for blowing an optical fibre member |
GB8727581D0 (en) * | 1987-11-25 | 1987-12-31 | Optical Fibres | Method and apparatus for blowing optical fibre member |
GB8727579D0 (en) * | 1987-11-25 | 1987-12-31 | Bicc Plc | Method & apparatus for conveying optical fibre member |
DE3818328A1 (de) * | 1987-11-30 | 1989-11-16 | Heins Maschinenbau | Verfahren und vorrichtung zum verlegen von kabeln in vorverlegten rohrleitungen |
CA1305095C (en) * | 1988-03-25 | 1992-07-14 | Kiyomi Yokoi | Method and apparatus for passing threadlike pieces through tubular products |
GB8809595D0 (en) * | 1988-04-22 | 1988-05-25 | Bicc Plc | Method & apparatus for making optical fibre member |
GB8809594D0 (en) * | 1988-04-22 | 1988-05-25 | Bicc Plc | Method of conveying optical fibre member |
GB8813068D0 (en) * | 1988-06-02 | 1988-07-06 | British Telecomm | Transmission line installation |
GB8815977D0 (en) * | 1988-07-05 | 1988-08-10 | British Telecomm | Transmission line ducts |
GB8823426D0 (en) * | 1988-10-05 | 1988-11-09 | British Telecomm | Fibre blowing brake |
GB8823427D0 (en) * | 1988-10-05 | 1988-11-09 | British Telecomm | Gas seal |
ATE107780T1 (de) * | 1988-12-01 | 1994-07-15 | British Telecomm | Freiluftkabel. |
JPH02150803A (ja) * | 1988-12-02 | 1990-06-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ケーブルの布設回収方法 |
DE59005398D1 (de) * | 1989-02-20 | 1994-05-26 | Siemens Ag | Verfahren zum Einschiessen von Kabeln in ein Rohr. |
GB8906765D0 (en) * | 1989-03-23 | 1989-05-10 | British Telecomm | Fibre storage |
GB8917348D0 (en) * | 1989-07-28 | 1989-09-13 | Bicc Plc | Electric cable installations |
GB8917347D0 (en) * | 1989-07-28 | 1989-09-13 | Bicc Plc | Overhead electric and optical transmission systems |
JPH0774849B2 (ja) * | 1989-08-07 | 1995-08-09 | 住友電気工業株式会社 | 線材の布設・回収装置および布設・回収方法 |
US5062685A (en) * | 1989-10-11 | 1991-11-05 | Corning Incorporated | Coated optical fibers and cables and method |
DE3935510A1 (de) * | 1989-10-25 | 1991-05-02 | Rheydt Kabelwerk Ag | Aufnahmekoerper fuer lichtwellenleiter |
DE3938387C2 (de) * | 1989-11-18 | 1998-09-10 | Rheydt Kabelwerk Ag | Verfahren zum Bestücken eines rohrförmigen Aufnahmekörpers mit zumindest einem Lichtwellenleiter |
US4958899A (en) * | 1989-12-21 | 1990-09-25 | Hughes Aircraft Company | Annular optical fiber support with radial gas jets |
US5474277A (en) * | 1990-02-27 | 1995-12-12 | Koninklijke Ptt Nederland N.V. | Pulling plug aided by drag forces of a fluid medium for a portion of which the plug has a leaking aperture |
US5197715A (en) * | 1990-02-27 | 1993-03-30 | Koninklijke Ptt Nederland N.V. | Method for pulling plug for installing a cable in a cable conduit |
ATE89954T1 (de) * | 1990-02-27 | 1993-06-15 | Nederland Ptt | Verfahren und zugstopfen zur installation eines kabels in einen kabelschacht. |
US5091053A (en) * | 1990-02-28 | 1992-02-25 | At&T Bell Laboratories | Matte finishes on optical fibers and other glass articles |
JPH03249704A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバユニットの布設方法および装置 |
JP2612953B2 (ja) * | 1990-04-29 | 1997-05-21 | 住友電気工業株式会社 | 通信用線材の布設方法 |
US5046815A (en) * | 1990-05-17 | 1991-09-10 | Corning Incorporated | Optical fiber cabling |
CA2043759A1 (en) * | 1990-06-04 | 1991-12-05 | Graham R. Handley | Termination system for optical fibres |
JP2847935B2 (ja) * | 1990-09-25 | 1999-01-20 | 日立電線株式会社 | 光ファイバケーブル圧送装置 |
AU629114B1 (en) * | 1991-03-22 | 1992-09-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of constructing an optical wiring network |
JPH075351A (ja) * | 1991-04-10 | 1995-01-10 | Kiyoyuki Horii | 通線装置 |
AU643554B2 (en) * | 1991-04-10 | 1993-11-18 | Kiyoshi Horii | Device for passing wire |
US5157752A (en) * | 1991-10-24 | 1992-10-20 | Northern Telecom Limited | Optical fiber cable with intermingled water blocking means and method of making same |
JP2803695B2 (ja) * | 1991-11-28 | 1998-09-24 | 清之 堀井 | 通線装置 |
EP0620627B1 (en) * | 1993-04-10 | 1997-07-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and apparatus for inserting a communication wire through a pipeline by air flow |
EP0725938A1 (en) * | 1993-09-10 | 1996-08-14 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Break-out tray |
GB2312969B (en) | 1994-06-20 | 1998-04-01 | Pirelli General Plc | Apparatus including releasably connected guide tubes for use in interconnecting optical fibres |
GB2292466B (en) | 1994-08-15 | 1997-09-10 | Pirelli General Plc | Guiding optical fibres in ducts |
CA2159780C (en) * | 1994-10-14 | 2005-05-24 | Hiroaki Sano | Apparatus for blowing cable and method therefor |
US5813658A (en) * | 1994-11-23 | 1998-09-29 | Arnco Corporation | Cable feeding apparatus |
US5535298A (en) * | 1995-01-30 | 1996-07-09 | The Whitaker Corporation | Pedestal for fiber optic cable |
GB9514204D0 (en) * | 1995-07-12 | 1995-09-13 | Mainetti Uk Ltd | Method of installing an optical fibre unit in a tube |
GB2318918B (en) * | 1995-08-10 | 1999-11-17 | Bicc Plc | Method of installing an optical fibre and optical fibre element for use in such a method |
GB9516405D0 (en) * | 1995-08-10 | 1995-10-11 | Europtics Ltd | Method and assembly for installing an optical fibre element |
GB2308019B (en) * | 1995-10-24 | 1999-09-22 | Pirelli General Plc | Installing an optical fibre line in a duct |
NL1001961C2 (nl) * | 1995-12-21 | 1997-06-24 | Nederland Ptt | Werkwijze voor het installeren van een buizenstelsel met aftakkingen voor telecommunicatiekabels, alsmede een aftakelement voor toepassing bij die werkwijze. |
GB2308752B (en) | 1995-12-22 | 1999-12-29 | Pirelli General Plc | Suspended line for an optical fibre unit |
JPH09178992A (ja) * | 1995-12-25 | 1997-07-11 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 気送用光ファイバユニット、およびその製造方法 |
US6532839B1 (en) | 1996-03-29 | 2003-03-18 | Sensor Dynamics Ltd. | Apparatus for the remote measurement of physical parameters |
NL1003249C2 (nl) * | 1996-05-31 | 1997-12-03 | Nederland Ptt | Buisconnector voor het verbinden van voor het daarin installeren van kabels bestemde buizen. |
NL1003681C2 (nl) * | 1996-07-25 | 1998-01-28 | Nederland Ptt | Inrichting en werkwijze voor het verwijderen van kabels uit buizen. |
NZ332924A (en) * | 1996-09-19 | 2000-12-22 | British Telecomm | Blowing head with buckle detector for optical fibre installation in ducts |
EP0944853B1 (en) * | 1996-12-11 | 2001-10-10 | Koninklijke KPN N.V. | Method for inserting a cable-like element into a tube coiled in or on a holder |
US5838861A (en) * | 1997-03-06 | 1998-11-17 | Newport News Shipbuilding And Dry Dock Company | Transition assembly for optical fiber |
US6012621A (en) * | 1997-09-04 | 2000-01-11 | Condux International, Inc. | Cable conveying apparatus |
FR2774777B1 (fr) | 1997-12-26 | 2001-10-05 | France Telecom | Appareil portable de poussage et de tirage pour la pose de cable dans un conduit |
NL1010270C2 (nl) | 1998-10-08 | 2000-04-11 | Koninkl Kpn Nv | Werkwijze voor het installeren van kabels in buizen door middel van een fluïdum onder druk en een inrchting voor het uitvoeren van deze werkwijze. |
EP1004914A1 (en) * | 1998-11-25 | 2000-05-31 | Pinacl Communication Systems Ltd | Improvements in and relating to cabling arrangements |
KR100305382B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2001-09-29 | 김진찬 | 광케이블 탈크도포장치 |
US6354331B1 (en) | 1999-11-08 | 2002-03-12 | Parker-Hannifin Corp. | Flexible plastic tubing construction having a sight glass window |
US6511047B1 (en) | 1999-12-15 | 2003-01-28 | Newport News Shipbuilding And Dry Dock Company | Apparatus for making a plurality of blown optical fiber insertions into a duct |
CN1217215C (zh) * | 2000-06-06 | 2005-08-31 | 旭硝子株式会社 | 光缆 |
US6691734B2 (en) | 2000-10-10 | 2004-02-17 | Sempra Fiber Links | Methods and systems for installing cable and conduit in pipelines |
US6691728B2 (en) | 2000-10-10 | 2004-02-17 | Sempra Fiber Links | Methods and systems for installing a pipeline within a pipeline |
EP1362398B1 (de) * | 2001-02-20 | 2004-07-14 | Alois Pichler | Verfahren zum entfernen einer kabelseele aus einem kabelmantel |
EP1390789B1 (en) * | 2001-05-23 | 2014-03-19 | Prysmian Cables & Systems Limited | Installing an optical fibre cable in a duct |
US6853781B2 (en) * | 2001-08-13 | 2005-02-08 | Sumitomo Electric Lightwave Corp. | Air blown fiber (ABF) cable with low composite coefficient of thermal expansion |
EP1428056A2 (en) | 2001-09-07 | 2004-06-16 | PIRELLI GENERAL plc | Joining optical fibres |
US7783147B2 (en) | 2001-11-19 | 2010-08-24 | Prysmian Cables & Systems Limited | Optical fibre drop cables |
ES2401082T3 (es) | 2001-11-19 | 2013-04-16 | Prysmian Cables & Systems Limited | Cables de derivación de fibra óptica |
EP1335224A3 (en) * | 2002-02-11 | 2004-06-30 | Fibot Holding Ltd. | Method and apparatus for laying optical fibre cables within pipelines with obstacles |
KR100450490B1 (ko) * | 2002-02-25 | 2004-09-30 | 황득생 | 금속세관 내에 광섬유가 끼워진 광케이블의 제조장치 |
SE522788C2 (sv) * | 2002-03-20 | 2004-03-09 | Ericsson Telefon Ab L M | Förfarande och anordning för anordnade av optofiber |
BRPI0303672B1 (pt) | 2002-03-28 | 2015-05-12 | Prysmian Cables & Systems Ltd | Método para revestir uma unidade de fibras ópticas |
US6745791B2 (en) | 2002-04-26 | 2004-06-08 | Sempra Fiber Links | Service tools for pipelines containing conduit or cable |
GB0210760D0 (en) | 2002-05-10 | 2002-06-19 | British Telecomm | Fibre coating method and apparatus |
US6885806B2 (en) | 2002-07-19 | 2005-04-26 | Photonic Manufacturing Service Ltd. | Method of making an optical fiber array by overlapping stripped portions of ribbon fibers |
GB0313018D0 (en) | 2002-08-10 | 2003-07-09 | Emtelle Uk Ltd | Signal transmitting cable |
US6912347B2 (en) * | 2002-11-15 | 2005-06-28 | Alcatel | Optimized fiber optic cable suitable for microduct blown installation |
US20040096166A1 (en) * | 2002-11-15 | 2004-05-20 | Alcatel | Jacket materials and cable design for duct application |
US20060147163A1 (en) * | 2003-03-07 | 2006-07-06 | Mayhew Andrew J | Optical fiber cable and blowing installation technique |
CA2519804A1 (en) | 2003-03-31 | 2004-10-14 | British Telecommunications Public Limited Company | Optical fiber cable distribution frame |
DK1480008T3 (en) | 2003-05-21 | 2015-03-09 | Prysmian Cables & Systems Ltd | Method and apparatus for determining the length of a passage along which an optical fiber is to be blown |
EP1550890A1 (en) * | 2003-12-30 | 2005-07-06 | PIRELLI GENERAL plc | Optical fibre cables |
US20050236161A1 (en) * | 2004-04-23 | 2005-10-27 | Michael Gay | Optical fiber equipped tubing and methods of making and using |
EP1598637B1 (en) | 2004-05-21 | 2015-08-19 | Prysmian Cables & Systems Limited | Method and apparatus for determining the length of a passage along which an optical fibre is to be blown |
BRPI0607373A2 (pt) * | 2005-01-25 | 2009-09-01 | Sabeus Inc | sistema e método aperfeiçoados para desdobrar uma fibra óptica em um poço |
GB0506589D0 (en) * | 2005-03-31 | 2005-05-04 | British Telecomm | Optical fibre installation apparatus |
GB0506568D0 (en) * | 2005-03-31 | 2005-05-04 | British Telecomm | Optical fibre air chamber apparatus |
GB2428905B (en) | 2005-08-01 | 2011-03-16 | David Frederick Hawkins | A sealing device |
EP1806609A1 (en) | 2006-01-06 | 2007-07-11 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Optical fibre installation apparatus and method |
JP2009080346A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブル |
EP2075607A1 (en) | 2007-12-28 | 2009-07-01 | British Telecmmunications public limited campany | Arrival detection of air flow and a fibre unit during fibre blowing installation using relfected light |
EP2075606A1 (en) | 2007-12-28 | 2009-07-01 | British Telecmmunications public limited campany | Cable installation using induction |
EP2075608A1 (en) | 2007-12-28 | 2009-07-01 | British Telecmmunications public limited campany | Cable installation using optical detection |
EP2075609A1 (en) | 2007-12-28 | 2009-07-01 | British Telecmmunications public limited campany | Cable installation detection using air flow |
GB0805596D0 (en) * | 2008-03-27 | 2008-04-30 | British Telecomm | Tagged cable |
GB0805589D0 (en) | 2008-03-27 | 2008-04-30 | British Telecomm | Records components reader |
EP2157464A1 (en) | 2008-07-11 | 2010-02-24 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Cable installation detection apparatus |
EP2157463A1 (en) | 2008-07-11 | 2010-02-24 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Cable installation detection component |
GB0817639D0 (en) | 2008-09-26 | 2008-11-05 | British Telecomm | Cable installation apparatus |
GB0823724D0 (en) | 2008-12-31 | 2009-02-04 | British Telecomm | Trenchless ducting apparatus lever |
GB0823725D0 (en) | 2008-12-31 | 2009-02-04 | British Telecomm | Trenchless ducting apparatus frame |
GB0823714D0 (en) | 2008-12-31 | 2009-02-04 | British Telecomm | Trenchless ducting apparatus grip |
EP2230545A1 (en) | 2009-03-19 | 2010-09-22 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Passive remote air flow and cable detection |
GB0905453D0 (en) | 2009-03-30 | 2009-05-13 | British Telecomm | Air compressor |
GB0905590D0 (en) | 2009-03-31 | 2009-05-13 | British Telecomm | Blown cable apparatus |
EP2369388A1 (en) | 2010-03-26 | 2011-09-28 | British Telecommunications public limited company | Optical fibre splice tray assembly |
EP2372424A1 (en) | 2010-03-31 | 2011-10-05 | British Telecommunications Public Limited Company | Clearing blockages in a pipe by blowing air through a duct moved in the same pipe prior to fibre installation |
EP2416196A1 (en) | 2010-08-02 | 2012-02-08 | British Telecommunications public limited company | Optical fibre securing device |
EP2450728A1 (en) | 2010-11-05 | 2012-05-09 | British Telecommunications Public Limited Company | Optical fibre tray |
EP2474703A1 (en) | 2011-01-11 | 2012-07-11 | British Telecommunications Public Limited Company | Boring ram |
EP2487322A1 (en) | 2011-02-08 | 2012-08-15 | British Telecommunications Public Limited Company | Moling apparatus |
NL2006539C2 (en) | 2011-04-05 | 2012-10-08 | Draka Comteq Bv | Method for installing an optical waveguide unit, a kit of parts, and a bundle. |
WO2013057283A1 (en) | 2011-10-21 | 2013-04-25 | Plumettaz Holding Sa | Force monitoring for jetting equipment |
EP2657740A1 (en) | 2012-04-23 | 2013-10-30 | British Telecommunications public limited company | Cable |
EP2682795A1 (en) | 2012-07-06 | 2014-01-08 | British Telecommunications Public Limited Company | Cable |
US8620124B1 (en) | 2012-09-26 | 2013-12-31 | Corning Cable Systems Llc | Binder film for a fiber optic cable |
US11287589B2 (en) | 2012-09-26 | 2022-03-29 | Corning Optical Communications LLC | Binder film for a fiber optic cable |
US9091830B2 (en) | 2012-09-26 | 2015-07-28 | Corning Cable Systems Llc | Binder film for a fiber optic cable |
US20140353561A1 (en) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Verizon Patent And Licensing Inc. | System and method for guiding a cable |
US9482839B2 (en) | 2013-08-09 | 2016-11-01 | Corning Cable Systems Llc | Optical fiber cable with anti-split feature |
US8805144B1 (en) | 2013-09-24 | 2014-08-12 | Corning Optical Communications LLC | Stretchable fiber optic cable |
US9075212B2 (en) | 2013-09-24 | 2015-07-07 | Corning Optical Communications LLC | Stretchable fiber optic cable |
US8913862B1 (en) | 2013-09-27 | 2014-12-16 | Corning Optical Communications LLC | Optical communication cable |
US9594226B2 (en) | 2013-10-18 | 2017-03-14 | Corning Optical Communications LLC | Optical fiber cable with reinforcement |
DE102014005494A1 (de) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | Few Fahrzeugelektrikwerk Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum gleichmäßigen Beschichten eines metallischen oder metallisierten Gewerbeschlauches |
GB2527580B (en) | 2014-06-26 | 2021-07-21 | British Telecomm | Installation of cable connections |
CN106842464A (zh) * | 2015-04-23 | 2017-06-13 | 沈群华 | 一种含填充绳的层绞式光缆及制作方法 |
US10207426B2 (en) | 2015-10-14 | 2019-02-19 | Northrop Grumman Systems Corporation | Continuous fiber filament for fused deposition modeling (FDM) additive manufactured (AM) structures |
CN106772844A (zh) * | 2015-11-24 | 2017-05-31 | 泰科电子(上海)有限公司 | 绝缘子及其制造方法 |
EP3577799B1 (en) | 2017-02-01 | 2023-08-30 | British Telecommunications public limited company | Optical fibre event location |
US10838162B2 (en) | 2017-02-14 | 2020-11-17 | Hifi Engineering Inc. | Methods and systems for deploying optical fiber |
WO2019016263A1 (en) | 2017-07-20 | 2019-01-24 | British Telecommunications Public Limited Company | OPTICAL FIBER |
EP4513243A1 (en) | 2017-09-13 | 2025-02-26 | Hexatronic Cables & Interconnect Systems AB | Cable sheath material |
WO2019205109A1 (zh) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 华为技术有限公司 | 一种光缆和穿墙辅助工具的组合结构及光缆 |
GB2609649A (en) | 2021-08-12 | 2023-02-15 | Emtelle Uk Ltd | Pre-terminated optical fibre cable assembly, kits of parts, methods of manufacture and installation thereof |
CN113703117B (zh) * | 2021-09-02 | 2023-05-12 | 武汉锐科光纤激光技术股份有限公司 | 一种光缆敷设用柔性套管和光缆敷设管道 |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH467536A (it) * | 1967-10-25 | 1969-01-15 | Icomag Trust Reg | Apparecchio tirafili o -cavi a motore |
US3793732A (en) * | 1970-07-29 | 1974-02-26 | Jet Line Prod Inc | Method and apparatus for installing heavy electrical conductor lines in conduits |
GB1445732A (en) * | 1973-06-21 | 1976-08-11 | Bicc Ltd | Optical guides |
JPS5176592A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-02 | Sumitomo Electric Industries | |
GB1479427A (en) * | 1975-02-05 | 1977-07-13 | Bicc Ltd | Opticle cables |
DE2507583C2 (de) * | 1975-02-19 | 1984-08-30 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Nachrichtenkabel mit Lichtleiter bzw. Lichtleiterbündel als Übertragungselemente |
GB1483845A (en) * | 1975-08-14 | 1977-08-24 | Standard Telephones Cables Ltd | Land lines |
FR2326714A1 (fr) * | 1975-09-19 | 1977-04-29 | Cables De Lyon Geoffroy Delore | Protection et renforcement mecanique des fibres optiques |
US4105284A (en) * | 1976-05-10 | 1978-08-08 | Corning Glass Works | Buffered optical waveguide fiber |
US4082423A (en) * | 1976-08-19 | 1978-04-04 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Fiber optics cable strengthening method and means |
US4181403A (en) * | 1976-12-30 | 1980-01-01 | Pedro Buarque De Macedo | Optical fiber with compression surface layer |
US4185809A (en) * | 1978-01-27 | 1980-01-29 | Nelson Jonnes | Method and apparatus for pulling lightweight cable |
JPS54145181A (en) * | 1978-04-30 | 1979-11-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Feeder for sensor for testing bent pipe |
JPS54153042A (en) * | 1978-05-22 | 1979-12-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Duct type cable and method of using it |
IT1165926B (it) * | 1979-01-08 | 1987-04-29 | Cise Spa | Procedimento ed attrezzatzra per costruire un cavo a fibre ottiche,resistente ad alta temperatura perfettamente stagno,e cavo con tale procedimento |
JPS5850487B2 (ja) * | 1979-01-11 | 1983-11-10 | 日立電線株式会社 | 管路内への電線・ケ−ブルの通線方法 |
US4248035A (en) * | 1979-04-02 | 1981-02-03 | Northern Telecom Limited | Apparatus and method used in the assembly of fibre optic cables |
GB2081764B (en) * | 1980-06-04 | 1984-05-23 | Ass Elect Ind | Coiling of filament |
JPS5738509A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-03 | Tokyo Electric Power Co | Signal transmission cable |
JPS5754636U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | ||
JPS587362Y2 (ja) * | 1980-10-24 | 1983-02-09 | 住友電気工業株式会社 | プラスチツクフアイバ |
US4408378A (en) * | 1980-11-21 | 1983-10-11 | Associated Electrical Industries Limited | Apparatus for forming a filament coil of figure of eight conformation |
US4372792A (en) * | 1981-10-15 | 1983-02-08 | Bicc Limited | Manufacture of a flexible stranded optical fiber body |
GB2122367B (en) * | 1982-05-06 | 1987-05-13 | Standard Telephones Cables Ltd | Laying cables |
GB2122370B (en) * | 1982-05-28 | 1985-09-11 | Ass Elect Ind | Mineral insulated electric cable |
US4446686A (en) * | 1982-09-02 | 1984-05-08 | At&T Technologies, Inc. | Methods of and apparatus for controlling core-to-sheath length ratio in lightguide fiber cable and cable produced by the methods |
GB2127869B (en) * | 1982-09-22 | 1986-04-30 | Standard Telephones Cables Ltd | Optical fibre cable manufacture |
US4691896C1 (en) * | 1982-11-08 | 2001-05-08 | British Telecomm | Optical fibre transmission line |
DE3367981D1 (en) * | 1982-11-08 | 1987-01-15 | British Telecomm | Optical fibre transmission lines |
DE3318233C2 (de) * | 1983-05-19 | 1985-10-31 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Optisches Kabelelement bzw. Kabel und Verfahren zu seiner Herstellung |
US4640576A (en) * | 1984-06-26 | 1987-02-03 | Canada Wire And Cable Limited | Method and apparatus for tubing optical fibers |
-
1983
- 1983-11-01 DE DE8383306636T patent/DE3367981D1/de not_active Expired
- 1983-11-01 AT AT85114013T patent/ATE134046T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-11-01 DE DE3382801T patent/DE3382801T2/de not_active Revoked
- 1983-11-01 EP EP83306636A patent/EP0108590B1/en not_active Expired
- 1983-11-07 AU AU21028/83A patent/AU585479B2/en not_active Expired
- 1983-11-07 CA CA000440557A patent/CA1246842A/en not_active Expired
-
1987
- 1987-02-13 US US07/015,113 patent/US4796970A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-26 SG SG1102/87A patent/SG110287G/en unknown
-
1988
- 1988-07-21 HK HK558/88A patent/HK55888A/xx not_active IP Right Cessation
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1099874A patent/JPH02210304A/ja active Pending
- 1989-04-19 JP JP1099878A patent/JPH02217805A/ja active Pending
- 1989-04-19 JP JP1099877A patent/JPH02210307A/ja active Pending
- 1989-04-19 JP JP1099871A patent/JPH02217803A/ja active Pending
- 1989-04-19 JP JP1099872A patent/JPH02217804A/ja active Pending
- 1989-04-19 JP JP1099875A patent/JPH02210305A/ja active Pending
- 1989-04-19 JP JP1099876A patent/JPH02210306A/ja active Pending
-
1991
- 1991-07-29 JP JP21290891A patent/JP2538454B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-29 JP JP21290791A patent/JP2552590B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-29 JP JP21290591A patent/JP2552589B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-29 JP JP21290991A patent/JP2552591B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-29 JP JP3212906A patent/JPH05150121A/ja active Pending
- 1991-07-29 JP JP3212911A patent/JPH05142431A/ja active Pending
- 1991-07-29 JP JP21291091A patent/JP2552592B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-29 JP JP21290491A patent/JP2552588B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-06-26 HK HK109397A patent/HK109397A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0108590A1 (en) | 1984-05-16 |
JPH06186440A (ja) | 1994-07-08 |
JPH05127023A (ja) | 1993-05-25 |
JP2538454B2 (ja) | 1996-09-25 |
AU2102883A (en) | 1984-05-17 |
JPH05100120A (ja) | 1993-04-23 |
JPH02210307A (ja) | 1990-08-21 |
JP2552590B2 (ja) | 1996-11-13 |
SG110287G (en) | 1988-05-20 |
EP0108590B1 (en) | 1986-11-26 |
JPH02217804A (ja) | 1990-08-30 |
HK109397A (en) | 1997-08-22 |
CA1246842A (en) | 1988-12-20 |
ATE134046T1 (de) | 1996-02-15 |
JPH02210304A (ja) | 1990-08-21 |
JPH02210305A (ja) | 1990-08-21 |
JPH05142429A (ja) | 1993-06-11 |
JP2552589B2 (ja) | 1996-11-13 |
JPH02217805A (ja) | 1990-08-30 |
JPH02217803A (ja) | 1990-08-30 |
JPH05142430A (ja) | 1993-06-11 |
JPH05150121A (ja) | 1993-06-18 |
US4796970A (en) | 1989-01-10 |
AU585479B2 (en) | 1989-06-22 |
JP2552592B2 (ja) | 1996-11-13 |
JP2552591B2 (ja) | 1996-11-13 |
HK55888A (en) | 1988-07-29 |
DE3382801D1 (de) | 1996-03-21 |
DE3367981D1 (en) | 1987-01-15 |
DE3382801T2 (de) | 1996-08-14 |
JPH05249321A (ja) | 1993-09-28 |
JPH02210306A (ja) | 1990-08-21 |
JPH05142431A (ja) | 1993-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2552588B2 (ja) | 光ファイバケ−ブルおよび光ファイバの挿通方法 | |
JPH02265109A (ja) | 複合ケーブルおよび光ファイバの挿通方法 | |
US4691896A (en) | Optical fibre transmission line | |
US5645267A (en) | Method and apparatus for installing transmission lines | |
US4948097A (en) | Method and apparatus for installing transmission lines | |
EP0345043B1 (en) | Transmission line installation | |
AU632903B2 (en) | Method for laying optical fiber unit and apparatus therefor | |
US5121901A (en) | Sheathed optical fibres and method of installing such fibres | |
EP0520683B1 (en) | Methods of and apparatus for installing optical fiber in conduit | |
EP0186753B1 (en) | Optical fibre transmission lines | |
EP0188531A1 (en) | Method for installing cable using an inner duct. | |
CA1258390A (en) | Optical fibre cable structure | |
JPS63124005A (ja) | 光フアイバケ−ブルの管路内圧送・挿通布設法 | |
JPH01292302A (ja) | 光ファイバの布設方法 | |
JPH11287935A (ja) | ケーブル及びその布設方法 |