JP2513771B2 - マルチメディア表示方式 - Google Patents
マルチメディア表示方式Info
- Publication number
- JP2513771B2 JP2513771B2 JP63061465A JP6146588A JP2513771B2 JP 2513771 B2 JP2513771 B2 JP 2513771B2 JP 63061465 A JP63061465 A JP 63061465A JP 6146588 A JP6146588 A JP 6146588A JP 2513771 B2 JP2513771 B2 JP 2513771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- display
- memory
- media
- scrolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画面スクロール機能と、文字と図形やグラフ等が混在
するマルチメディア文書を作成する機能を備えた装置
で、スクロールを高速に実施する画面スクロール時のメ
ディア表示方式に関し、 スクロール性能を向上させて、装置の操作性を良くす
ることを目的とし、 第1のメモリ領域と、第2のメモリ領域とを備え、該
第1と第2のメモリ領域に記憶されたデータに従う表示
を表示画面上に重畳して表示し、該表示をスクロールす
る機能を備えた装置において、スクロール動作の指示を
検出し該指示が継続している間は、該第1のメモリ領域
に記憶されたデータに従う表示のみをスクロールする処
理を実行し、該スクロール動作の指示が停止した時、該
第2のメモリ領域に記憶されたデータに従う表示を表示
画面上の所定の位置に表示する処理を実行する手段を設
けて構成する。
するマルチメディア文書を作成する機能を備えた装置
で、スクロールを高速に実施する画面スクロール時のメ
ディア表示方式に関し、 スクロール性能を向上させて、装置の操作性を良くす
ることを目的とし、 第1のメモリ領域と、第2のメモリ領域とを備え、該
第1と第2のメモリ領域に記憶されたデータに従う表示
を表示画面上に重畳して表示し、該表示をスクロールす
る機能を備えた装置において、スクロール動作の指示を
検出し該指示が継続している間は、該第1のメモリ領域
に記憶されたデータに従う表示のみをスクロールする処
理を実行し、該スクロール動作の指示が停止した時、該
第2のメモリ領域に記憶されたデータに従う表示を表示
画面上の所定の位置に表示する処理を実行する手段を設
けて構成する。
本発明は画面スクロール機能と、文字と図形やグラフ
等が混在する所謂マルチメディア文書を作成する機能を
備えたワードプロセッサの如き装置に係り、特に該マル
チメディア文書のスクロールを高速に実施し得るマルチ
メディア表示方式に関する。
等が混在する所謂マルチメディア文書を作成する機能を
備えたワードプロセッサの如き装置に係り、特に該マル
チメディア文書のスクロールを高速に実施し得るマルチ
メディア表示方式に関する。
ワードプロセッサ等で文書を作成する場合、文書を形
成する文字列の中に図形やグラフ等(以後メディアと略
す)を割り込ませて配置したマルチメディア文書を作成
することがある。このように文字とメディアの混在する
マルチメディア文書を表示部の表示画面上に表示させ、
縦方向又は横方向にスクロールする操作を行うと、表示
画面上に表示されていなかったデータを表示することが
出来る。
成する文字列の中に図形やグラフ等(以後メディアと略
す)を割り込ませて配置したマルチメディア文書を作成
することがある。このように文字とメディアの混在する
マルチメディア文書を表示部の表示画面上に表示させ、
縦方向又は横方向にスクロールする操作を行うと、表示
画面上に表示されていなかったデータを表示することが
出来る。
ところで、この表示画面上に表示されていなかったデ
ータには、文字とメディアがあるが、文字の外にメディ
アが含まれていた時のスクロール性能が低下しないこと
が必要である。
ータには、文字とメディアがあるが、文字の外にメディ
アが含まれていた時のスクロール性能が低下しないこと
が必要である。
従来のワードプロセッサ等においては、キーボードか
ら文字コードを入力して、表示画面上に文字等を表示さ
せ、文書を作成するが、この文書中にメディアを割り込
ませて、所謂マルチメディア文書を作成することがあ
る。この場合文字が記憶されるメモリ上の領域とメディ
アが記憶されるメモリ上の領域とが異なっている。
ら文字コードを入力して、表示画面上に文字等を表示さ
せ、文書を作成するが、この文書中にメディアを割り込
ませて、所謂マルチメディア文書を作成することがあ
る。この場合文字が記憶されるメモリ上の領域とメディ
アが記憶されるメモリ上の領域とが異なっている。
そして、例えば、キーボードからスクロールの指示を
行うと、文字の記憶されているメモリ領域に対するX方
向又はY方向のアドレスが順次インクリメント又はデク
リメントされてアクセスされ、文字列がスクロールされ
て、桁方向又は行方向に移動する。
行うと、文字の記憶されているメモリ領域に対するX方
向又はY方向のアドレスが順次インクリメント又はデク
リメントされてアクセスされ、文字列がスクロールされ
て、桁方向又は行方向に移動する。
例えば、桁方向にスクロールが行われ1桁毎に文字列
が移動する場合、即ち、一回のスクロール毎に、表示画
面上に表示されていなかったメモリ上の文字が記憶され
ている領域が読出されて、又文字が一桁ずつ移動する
が、この中に表示されていなかったメディアが存在する
と、一回のスクロール毎に、メディアの記憶されている
メモリ領域がアクセスされて、一桁分の領域のメディア
が読出され、一桁文字列が移動する毎に順次新たにメデ
ィアが表示される。
が移動する場合、即ち、一回のスクロール毎に、表示画
面上に表示されていなかったメモリ上の文字が記憶され
ている領域が読出されて、又文字が一桁ずつ移動する
が、この中に表示されていなかったメディアが存在する
と、一回のスクロール毎に、メディアの記憶されている
メモリ領域がアクセスされて、一桁分の領域のメディア
が読出され、一桁文字列が移動する毎に順次新たにメデ
ィアが表示される。
上記の如く従来は、マルチメディア文書をスクロール
すると、文字列のみの文書の場合に比し、一回のスクロ
ール毎にメディアが記憶されているメモリ領域がアクセ
スされ、一桁又は一行毎のスクロールを行う度に、一桁
又は一行分のメディアが順次読出されて表示されるた
め、一回のスクロール毎にメディアの記憶されたメモリ
領域のアクセスを行って、必要とするメモリ領域のデー
タを読出す時間が余分にかかり、スクロール性能が著し
く低下し、装置の操作性を悪化させている。
すると、文字列のみの文書の場合に比し、一回のスクロ
ール毎にメディアが記憶されているメモリ領域がアクセ
スされ、一桁又は一行毎のスクロールを行う度に、一桁
又は一行分のメディアが順次読出されて表示されるた
め、一回のスクロール毎にメディアの記憶されたメモリ
領域のアクセスを行って、必要とするメモリ領域のデー
タを読出す時間が余分にかかり、スクロール性能が著し
く低下し、装置の操作性を悪化させている。
一般にメディアを表示させる場合、図形等を構成する
直線とか円の座標を図形により定まる基準点から算出し
て、表示させる必要があり、メディアのスクロール表示
は文字の表示に比し、演算するための時間が余分にかか
るが、特に文字部分の表示に比し、組み込まれているメ
ディアの表示に時間のかかるような装置においては、こ
の影響は顕著であるという問題がある。
直線とか円の座標を図形により定まる基準点から算出し
て、表示させる必要があり、メディアのスクロール表示
は文字の表示に比し、演算するための時間が余分にかか
るが、特に文字部分の表示に比し、組み込まれているメ
ディアの表示に時間のかかるような装置においては、こ
の影響は顕著であるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑み、キーボード等から
連続して入力される情報を解析し、スクロール動作が指
示された時は、このスクロールの指示が継続している
間、メディアの表示を抑制するようにして、メディアの
記憶されたメモリ領域のアクセスを行う時間を節減し、
スクロール動作の指示の終了を検出した時に、一度にメ
ディアの表示を行わせることで、スクロール性能を向上
させて、装置の操作性を良くすることを目的としてい
る。
連続して入力される情報を解析し、スクロール動作が指
示された時は、このスクロールの指示が継続している
間、メディアの表示を抑制するようにして、メディアの
記憶されたメモリ領域のアクセスを行う時間を節減し、
スクロール動作の指示の終了を検出した時に、一度にメ
ディアの表示を行わせることで、スクロール性能を向上
させて、装置の操作性を良くすることを目的としてい
る。
第1図は本発明の原理ブロック図である。
プロセッサ1はROM2に格納さている初期設定用のプロ
グラムを読出して動作を開始し、ディスク制御回路8を
経てディスク9からプログラムを読出してメモリ5に格
納する。この時指示手段13も読出して格納する。
グラムを読出して動作を開始し、ディスク制御回路8を
経てディスク9からプログラムを読出してメモリ5に格
納する。この時指示手段13も読出して格納する。
プロセッサ1はキーボード3から入力される情報を解
析し、文書の作成が指示されて、文字コードが入力する
とメモリ5に一旦格納した後、文字発生回路4から該当
する文字パターンを読出して、メモリ5の第1領域14に
順次格納して文書を作成する。そして、メディアの作成
が指示されて、例えば、カーソル移動が入力すると、メ
モリ5の第2領域15に描画を行う。
析し、文書の作成が指示されて、文字コードが入力する
とメモリ5に一旦格納した後、文字発生回路4から該当
する文字パターンを読出して、メモリ5の第1領域14に
順次格納して文書を作成する。そして、メディアの作成
が指示されて、例えば、カーソル移動が入力すると、メ
モリ5の第2領域15に描画を行う。
プロセッサ1はメモリ5の第1領域14と第2領域15に
データを展開すると共に、表示制御回路6を経て表示部
7の表示画面上にメモリ5の第1領域14から文書を読出
し、この文書中の指定された範囲内にメモリ5の第2領
域15からメディアを読出して表示させる。
データを展開すると共に、表示制御回路6を経て表示部
7の表示画面上にメモリ5の第1領域14から文書を読出
し、この文書中の指定された範囲内にメモリ5の第2領
域15からメディアを読出して表示させる。
ここで、キーボード3からスクロール動作を指示され
ると、プロセッサ1は指示手段13の指示に基づき、メモ
リ5の第1領域14のアドレスをインクリメント又はデク
リメントとして読出し、表示制御回路6を経て表示部7
の表示領域を、指定された方向に一桁又は一行分スクロ
ールさせると共に、このスクロールにより新たに表示さ
せる桁又は行の領域内にメディアを表示領域があるか調
べる。
ると、プロセッサ1は指示手段13の指示に基づき、メモ
リ5の第1領域14のアドレスをインクリメント又はデク
リメントとして読出し、表示制御回路6を経て表示部7
の表示領域を、指定された方向に一桁又は一行分スクロ
ールさせると共に、このスクロールにより新たに表示さ
せる桁又は行の領域内にメディアを表示領域があるか調
べる。
即ち、文書中にメディアを割り込ませて作成する場
合、例えば、メディアの領域を指定する枠取りが行われ
ているため、この枠取りされた領域の存在により、従来
と同様にスクロールすることで新たに表示される桁又は
行の領域内に、メディア領域が有るか否かを知ることが
出来る。
合、例えば、メディアの領域を指定する枠取りが行われ
ているため、この枠取りされた領域の存在により、従来
と同様にスクロールすることで新たに表示される桁又は
行の領域内に、メディア領域が有るか否かを知ることが
出来る。
プロセッサ1は新たに表示される桁又は行の領域内に
メディア領域が存在すると、表示手段13の指示により、
次に入力するキーボード3からの情報を解析し、スクロ
ールの指示が継続している場合は、直ちにメモリ5の第
1領域14のアクセスを行う。このように、キーボード3
から入力する情報がスクロールの継続を指示している間
は、メモリ5の第2領域15のアクセスを停止したまま第
1領域14のアクセスを連続して行い、文字列のスクロー
ルのみを継続する。
メディア領域が存在すると、表示手段13の指示により、
次に入力するキーボード3からの情報を解析し、スクロ
ールの指示が継続している場合は、直ちにメモリ5の第
1領域14のアクセスを行う。このように、キーボード3
から入力する情報がスクロールの継続を指示している間
は、メモリ5の第2領域15のアクセスを停止したまま第
1領域14のアクセスを連続して行い、文字列のスクロー
ルのみを継続する。
プロセッサ1はキーボード3から入力する情報がスク
ロールとは異なる内容を指示するか、キーボード3から
の情報の入力が停止すると、スクロール動作を停止し、
この時表示されている文書の領域内のメディア表示領域
を調べ、即ち、枠取り範囲を調べ、この枠取りされた範
囲内のメディアを第2領域15から読出して表示部7の指
定された領域、即ち、枠取り範囲内に表示する。
ロールとは異なる内容を指示するか、キーボード3から
の情報の入力が停止すると、スクロール動作を停止し、
この時表示されている文書の領域内のメディア表示領域
を調べ、即ち、枠取り範囲を調べ、この枠取りされた範
囲内のメディアを第2領域15から読出して表示部7の指
定された領域、即ち、枠取り範囲内に表示する。
上記の如く構成することにより、プロセッサ1は指示
手段13の指示に基づき、文書を形成する文字列のスクロ
ールのみ連続して実行し、このスクロール動作が完了し
た後、文書中の指定された範囲内に表示すべきメディア
の表示を行わせ、一桁又は一行分スクロールする度に時
間のかかるメディアの表示を行う動作をしないため、ス
クロールを行う時間を短縮させることが可能となり、装
置の操作性を向上させることが出来る。
手段13の指示に基づき、文書を形成する文字列のスクロ
ールのみ連続して実行し、このスクロール動作が完了し
た後、文書中の指定された範囲内に表示すべきメディア
の表示を行わせ、一桁又は一行分スクロールする度に時
間のかかるメディアの表示を行う動作をしないため、ス
クロールを行う時間を短縮させることが可能となり、装
置の操作性を向上させることが出来る。
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図
で、第3図は第2図の動作を説明するフローチャート
で、第4図は第2図の動作を説明する図である。
で、第3図は第2図の動作を説明するフローチャート
で、第4図は第2図の動作を説明する図である。
プロセッサ1はROM2に格納さている初期設定用のプロ
グラムを読出して動作を開始し、ディスク制御回路8を
経てディスク9からプログラムを読出してメモリ5に格
納する。この時指示プログラム10も読出して格納する。
グラムを読出して動作を開始し、ディスク制御回路8を
経てディスク9からプログラムを読出してメモリ5に格
納する。この時指示プログラム10も読出して格納する。
プロセッサ1は第3図に示す如く、指示プログラム10
の指示に基づき、キーボード3から入力する情報を解析
し、スクロール動作を指示されているか調べ、スクロー
ル動作を指示されていなければ、他の処理に移行し、例
えば、文書の作成が指示されて、文字コードが入力する
と、メモリ5に一旦格納した後、文字発生回路4から該
当する文字パターンを読出して、メモリ5の文字領域11
に順次格納して文書を作成する。そして、メディアの作
成が指示されて、例えば、カーソル移動が入力すると、
メモリ5のメディア領域12に描画を行う。
の指示に基づき、キーボード3から入力する情報を解析
し、スクロール動作を指示されているか調べ、スクロー
ル動作を指示されていなければ、他の処理に移行し、例
えば、文書の作成が指示されて、文字コードが入力する
と、メモリ5に一旦格納した後、文字発生回路4から該
当する文字パターンを読出して、メモリ5の文字領域11
に順次格納して文書を作成する。そして、メディアの作
成が指示されて、例えば、カーソル移動が入力すると、
メモリ5のメディア領域12に描画を行う。
プロセッサ1はメモリ5の文字領域11とメディア領域
12にデータを展開すると共に、表示制御回路6を経て表
示部7の表示画面上にメモリ5の文字領域11から文字列
を読出し、この文字列で形成される文書中の指定された
範囲内にメモリ5のメディア領域12からメディアを読出
して表示させる。
12にデータを展開すると共に、表示制御回路6を経て表
示部7の表示画面上にメモリ5の文字領域11から文字列
を読出し、この文字列で形成される文書中の指定された
範囲内にメモリ5のメディア領域12からメディアを読出
して表示させる。
ここで、プロセッサ1はキーボード3から入力する情
報を解析し、第3図に示す如く、スクロール動作を指示
されると、メモリ5の文字領域11をアクセスする。即
ち、文字領域11のX方向又はY方向のアドレスをインク
リメント又はデクリメントとして読出し、表示制御回路
6を経て表示部7の表示領域を、指定された方向に一桁
又は一行分スクロールさせると共に、このスクロールに
より新たに表示させる桁又は行の領域内にメディアの表
示領域があるか調べる。
報を解析し、第3図に示す如く、スクロール動作を指示
されると、メモリ5の文字領域11をアクセスする。即
ち、文字領域11のX方向又はY方向のアドレスをインク
リメント又はデクリメントとして読出し、表示制御回路
6を経て表示部7の表示領域を、指定された方向に一桁
又は一行分スクロールさせると共に、このスクロールに
より新たに表示させる桁又は行の領域内にメディアの表
示領域があるか調べる。
即ち、例えば、第4図(a)に示す如く、イロハニホ
へとABCDEFとの如く、文字が表示されてい
るとすると、例えば、第4図(b)に示す如く、一桁分
スクロールして、ロハニホヘトとBCDEFGと
の如く、新たな文字トとGとを表示させ、この新たに
表示した桁領域にメディアの表示領域があるか調べる。
へとABCDEFとの如く、文字が表示されてい
るとすると、例えば、第4図(b)に示す如く、一桁分
スクロールして、ロハニホヘトとBCDEFGと
の如く、新たな文字トとGとを表示させ、この新たに
表示した桁領域にメディアの表示領域があるか調べる。
メディアの表示領域が無ければ、第3図に示す如く、
キーボード3から入力する情報を解析するルーチンに戻
る。
キーボード3から入力する情報を解析するルーチンに戻
る。
そして、入力情報を解析し、スクロール動作が指示さ
れていれば、表示部7の表示領域を、指定された方向に
一桁又は一行分スクロールさせると共に、このスクロー
ルにより新たに表示させる桁又は行の領域内にメディア
の表示領域があるか調べる。
れていれば、表示部7の表示領域を、指定された方向に
一桁又は一行分スクロールさせると共に、このスクロー
ルにより新たに表示させる桁又は行の領域内にメディア
の表示領域があるか調べる。
即ち、第4図(b)に示す如く、ロハニホヘトとBCDE
FGとの如く、一桁スクロールされた表示領
域を、第4図(c)に示す如く、更に一桁分スクロール
して、ハニホヘトチとCDEFGHとの如く、新た
な文字チとHを表示させ、この新たに表示した桁領域に
メディアの表示領域があるか調べる。
FGとの如く、一桁スクロールされた表示領
域を、第4図(c)に示す如く、更に一桁分スクロール
して、ハニホヘトチとCDEFGHとの如く、新た
な文字チとHを表示させ、この新たに表示した桁領域に
メディアの表示領域があるか調べる。
プロセッサ1は新たに表示される桁又は行の領域内
に、第4図(c)の点線で示す如き円を表示するよう
な、メディア領域が存在することを検出すると、キーボ
ード3から入力する次の情報を解析して、スクロール動
作の指示が継続していれば、直ちにメモリ5の文字領域
11のアクセスを行う。
に、第4図(c)の点線で示す如き円を表示するよう
な、メディア領域が存在することを検出すると、キーボ
ード3から入力する次の情報を解析して、スクロール動
作の指示が継続していれば、直ちにメモリ5の文字領域
11のアクセスを行う。
そして、表示部7の表示領域を、指定された方向に一
桁又は一行分スクロールさせた後、キーボード3から入
力する次の情報の解析に移行するルーチンに戻る。この
ように、キーボード3から入力する情報がスクロールの
継続を指示している間は、メモリ5のメディア領域12に
対するアクセスを行わず、文字領域11のアクセスを連続
して行い、文字列のスクロールのみを継続する。
桁又は一行分スクロールさせた後、キーボード3から入
力する次の情報の解析に移行するルーチンに戻る。この
ように、キーボード3から入力する情報がスクロールの
継続を指示している間は、メモリ5のメディア領域12に
対するアクセスを行わず、文字領域11のアクセスを連続
して行い、文字列のスクロールのみを継続する。
プロセッサ1はキーボード3から入力する次の情報が
スクロールとは異なる内容を指示するか、キーボード3
からの情報の入力が停止すると、第4図(d)に示す如
く、スクロール動作を停止し、この時表示されている文
書、ヘトチリヌルとFGHIJKとが表示されている
表示領域内のメディア表示領域を調べ、即ち、枠取り範
囲を調べ、この枠取りされた範囲内のメディアをメモリ
5のメディア領域12から読出して表示部7の指定された
領域、即ち、第4図(e)の点線に示す枠取り範囲内
に、円を表示させた後、入力情報の解析を行うルーチン
に戻る。
スクロールとは異なる内容を指示するか、キーボード3
からの情報の入力が停止すると、第4図(d)に示す如
く、スクロール動作を停止し、この時表示されている文
書、ヘトチリヌルとFGHIJKとが表示されている
表示領域内のメディア表示領域を調べ、即ち、枠取り範
囲を調べ、この枠取りされた範囲内のメディアをメモリ
5のメディア領域12から読出して表示部7の指定された
領域、即ち、第4図(e)の点線に示す枠取り範囲内
に、円を表示させた後、入力情報の解析を行うルーチン
に戻る。
以上説明した如く、本発明はキーボードから入力する
情報を解析し、スクロール動作が指示された時は、この
スクロールの指示が継続している間、メディアの表示を
抑制するため、マルチメディア文書をスクロールした時
のスクロール性能を向上させ、装置の操作性を良くする
ことが出来る。
情報を解析し、スクロール動作が指示された時は、この
スクロールの指示が継続している間、メディアの表示を
抑制するため、マルチメディア文書をスクロールした時
のスクロール性能を向上させ、装置の操作性を良くする
ことが出来る。
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第3図は第2図の動作を説明するフローチャート、 第4図は第2図の動作を説明する図である。 図において、 1はプロセッサ、2はROM、 3はキーボード、4は文字発生回路、 5はメモリ、6は表示制御回路、 7は表示部、8はディスク制御回路、 9はディスク、10は指示プログラム、 11は文字領域、12はメディア領域、 13は指示手段、14は第1領域、 15は第2領域である。
Claims (1)
- 【請求項1】第1のメモリ領域(14)と、第2のメモリ
領域(15)とを備え、該第1と第2のメモリ領域(14)
(15)に記憶されたデータに従う表示を表示画面上に重
畳して表示し、該表示をスクロールする機能を備えた装
置において、 スクロール動作の指示を検出して該指示が継続している
間は、該第1のメモリ領域(14)に記憶されたデータに
従う表示のみをスクロールする処理を実行し、 該スクロール動作の指示が停止した時、該第2のメモリ
領域(15)に記憶されたデータに従う表示を表示画面上
の所定の位置に表示する処理を実行する手段(13)を設
けたことを特徴とするマルチメディア表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061465A JP2513771B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | マルチメディア表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63061465A JP2513771B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | マルチメディア表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234891A JPH01234891A (ja) | 1989-09-20 |
JP2513771B2 true JP2513771B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=13171817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63061465A Expired - Lifetime JP2513771B2 (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | マルチメディア表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513771B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5526480A (en) * | 1992-12-28 | 1996-06-11 | International Business Machines Corporation | Time domain scroll bar for multimedia presentations in a data processing system |
JP5537041B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2014-07-02 | 株式会社ナビタイムジャパン | 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法 |
-
1988
- 1988-03-15 JP JP63061465A patent/JP2513771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01234891A (ja) | 1989-09-20 |
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