JP2022132904A - 耐熱性ミラブル型シリコーンゴム組成物 - Google Patents
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Description
しかしながら、シリコーンゴムの耐熱性に対する要求は年々高くなってきており、これらの従来技術では、その要求に対しては十分に応えられていない。
(A)1分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上有する分岐状オルガノポリシロキサンであって、R1SiO3/2単位を全シロキサン単位の合計モルに対して0.001~0.5mol%の量で有すること(前記においてR1は、炭素数1~12の、置換又は非置換の一価炭化水素基である)、及び、平均重合度1,000~100,000を有することを特徴する、前記分岐状オルガノポリシロキサン:100質量部
(B)BET法による比表面積50m2/g以上を有する補強性シリカ:10~100質量部、
(C)酸化セリウム及び/又は水酸化セリウム:0.01~10質量部、及び
(D)硬化剤:前記(A)成分を硬化させる有効量
を含有する、ミラブル型シリコーンゴム組成物、及びその硬化物を提供する。
尚、本明細書中において、ミラブル型組成物とは、室温(25℃)において自己流動性のない高粘度で非液状の組成物であって、ロールミル(例えば、二本ロールや三本ロール)などの混練機で剪断応力下に均一に混練することが可能な組成物を意味する。
(A)成分は、1分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上有し、少なくとも1のR1SiO3/2単位を有する分岐状オルガノポリシロキサンであって、前記R1SiO3/2単位を全シロキサン単位の合計モルに対して0.001~0.5mol%で有し(前記においてR1は、炭素数1~12の、置換又は非置換の一価炭化水素基である)、且つ、平均重合度1,000~100,000を有することを特徴する。該分岐状オルガノポリシロキサンは、好ましくは(R1)2SiO2/2単位を97~99.997mol%で有し、及び(R1)3SiO1/2単位を0.002~2mol%で有する。上記において、R1は、互いに独立に、炭素数1~12の、非置換又は置換の1価炭化水素基である。ただし、1分子中のR1のうち2個以上はアルケニル基である。
[測定条件]
展開溶媒:トルエン
流量:1mL/min
検出器:示差屈折率検出器(RI)
カラム:KF-805L×2本(Shodex社製)
カラム温度:25℃
試料注入量:20μL(濃度0.1質量%のトルエン溶液)
本発明において(A)成分は、高重合度(高粘度)であって、室温(25℃)において自己流動性のない非液状のオルガノポリシロキサン生ゴムであるのが好ましい。
本発明のシリコーンゴム組成物において、(B)成分は、BET法による比表面積が50m2/g以上である補強性シリカである。(B)補強性シリカは、得られるシリコーンゴムに対して優れた機械的特性を付与するために機能する。補強性シリカは粉末状の補強性充填材であって、煙霧質シリカ(乾式シリカ又はヒュームドシリカ)、焼成シリカ、沈降性シリカ(湿式シリカ)等が例示され、耐熱性の観点から煙霧質シリカが好ましい。
(C)成分は酸化セリウム及び水酸化セリウムから選ばれる少なくとも1種である。酸化セリウム及び水酸化セリウムは、いずれもシリコーンゴムの耐熱性を向上させることができる。
酸化セリウムの市販品としては、ショウロックスFL-2(昭和電工株式会社製)、SN-2(ニッキ株式会社製)、酸化セリウムS(阿南化成株式会社製)等が挙げられる。水酸化セリウムの市販品としては、水酸化セリウム(ニッキ株式会社製)、Cerhydrate90(トライバッハ インダストリ エージー社製)等が挙げられる。
なお、酸化セリウム及び水酸化セリウムは、それぞれ単独で用いてもよく、併用してもよい。酸化セリウム及び水酸化セリウムを併用する場合は、その総量が上記範囲を満たせばよい。
(D)成分は上記オルガノポリシロキサンの硬化剤であり、本発明のシリコーンゴム組成物を硬化させ得るものであれば特に限定されるものではない。従って、シリコーンゴム組成物に用いられる公知の有機過酸化物硬化剤、又は、オルガノハイドロジェンポリシロキサン及びヒドロシリル化触媒(例えば、白金族金属触媒)からなる付加反応型硬化剤等であればよい。
有機過酸化物としては、例えばベンゾイルパーオキサイド、2,4-ジクロロベンゾイルパーオキサイド、p-メチルベンゾイルパーオキサイド、o-メチルベンゾイルパーオキサイド、2,4-ジクミルパーオキサイド、2,5-ジメチル-ビス(2,5-t-ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジ-t-ブチルパーオキサイド、t-ブチルパーベンゾエート、1,6-ヘキサンジオール-ビス-t-ブチルパーオキシカーボネート等が挙げられる。これらは1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
付加反応型硬化剤としては、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと白金族金属触媒の組合せが挙げられる。白金族金属触媒は、白金族の金属単体(白金、パラジウム、ロジウム等)とその化合物があり、白金元素単体、白金化合物、白金複合体、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール化合物、アルデヒド化合物、エーテル化合物、各種オレフィン類とのコンプレックスなどが例示される。白金族金属触媒の添加量は、付加反応を進行する有効量であればよい。例えば、(A)成分のオルガノポリシロキサンに対し白金族金属原子として1~2,000ppm(質量基準)の範囲が望ましい。触媒の添加量が上記下限値未満であると、付加反応が十分促進されず、硬化が不十分である場合がある、一方、上記上限値を超えると、反応性に対する影響が少なくなり、不経済となる場合がある。
本発明のシリコーンゴム組成物には、上記成分に加え、任意成分として、充填材用分散剤、特にはシリカ用の分散剤をさらに含んでもよい。該充填材用分散剤としては、下記一般式(2)で表されるオルガノシラン又はオルガノシロキサン化合物が好ましい。(E)成分は、(B)成分の補強性シリカの(A)成分中への分散性を向上させるための分散剤(ウェッター)として作用するものであり、(E)成分を配合することにより、本発明のシリコーンゴム組成物の作業性、押出特性等が向上する。
R2O((R3)2SiO)mR2 (2)
式中、R2は互いに独立に、水素原子、又は非置換又は置換のアルキル基であり、R3は互いに独立に、炭素数1~12の、非置換又は置換の1価炭化水素基であり、mは1~50の正数である。
R3は、炭素数1~12、特に炭素数1~8の、非置換又は置換の1価炭化水素基である。より詳細には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、又はこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ基等で置換した基であり、例えば、クロロメチル基、トリフルオロプロピル基、シアノエチル基等が挙げられる。上記例示中では、メチル基、トリフルオロプロピル基が好ましく、メチル基、トリフルオロプロピル基が特に好ましい。
本発明のシリコーンゴム組成物には、上記成分に加え、任意成分として、必要に応じ、上記白金族金属触媒以外の白金化合物、酸化鉄やハロゲン化合物のような難燃性付与剤や(C)成分以外の耐熱性向上剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、離型剤等のシリコーンゴム組成物における公知の添加剤を添加することができる。
尚、下記において、シリコーンゴム硬化物のタイプAデュロメータ硬さ、引張強さ及び切断時伸びは、JIS K 6249:2003に準拠した方法により測定された。
[調製例1]
オクタメチルシクロテトラシロキサン1,039g(3.5mol)、1,3,5,7-テトラビニル-1,3,5,7-テトラメチルテトラシロキサン1.812g(0.00525mol)、ドデカメチルペンタシロキサン0.504g(0.00131mol)、MeSiO3/2単位23mol%、Me2SiO2/2単位71mol%、及びMe3SiO1/2単位6mol%からなるジメチルポリシロキサン1.141g(0.000146mol)を混合し、撹拌しながら120℃に調節した。その後3%Kシリコネート(水酸化カリウムの3質量%オクタメチルシクロテトラシロキサン希釈物)を0.874g加え、180℃で6時間重合を行い、枝分かれ構造を有するオルガノポリシロキサン生ゴム1(MeSiO3/2単位0.0125mol%、Me2SiO2/2単位99.8125mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びMe3SiO1/2単位0.025mol%からなる、平均重合度8,000)を得た。
オクタメチルシクロテトラシロキサン1,039g(3.5mol)、1,3,5,7-テトラビニル-1,3,5,7-テトラメチルテトラシロキサン1.812g(0.00525mol)、ドデカメチルペンタシロキサン1.26g(0.00328mol)、MeSiO3/2単位23mol%、Me2SiO2/2単位71mol%、Me3SiO1/2単位6mol%からなるジメチルポリシロキサン0.57g(0.00073mol)を混合し、撹拌しながら120℃に調節した。その後3%Kシリコネート(水酸化カリウムの3質量%オクタメチルシクロテトラシロキサン希釈物)を0.874g加え、180℃で6時間重合を行い、枝分かれ構造を有するオルガノポリシロキサン生ゴム2(MeSiO3/2単位0.0125mol%、Me2SiO2/2単位99.8125mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びMe3SiO1/2単位0.025mol%からなる、平均重合度4,000)を得た。
オクタメチルシクロテトラシロキサン1,039g(3.5mol)、1,3,5,7-テトラビニル-1,3,5,7-テトラメチルテトラシロキサン1.812g(0.00525mol)、ドデカメチルペンタシロキサン1.176g(0.00303mol)、MeSiO3/2単位23mol%、Me2SiO2/2単位71mol%、Me3SiO1/2単位6mol%からなるジメチルポリシロキサン1.141g(0.000146mol)を混合し、撹拌しながら120℃に調節した。その後3%Kシリコネート(水酸化カリウムの3質量%オクタメチルシクロテトラシロキサン希釈物)を0.874g加え、180℃で6時間重合を行い、枝分かれ構造を有するオルガノポリシロキサン生ゴム3(MeSiO3/2単位0.025mol%、Me2SiO2/2単位99.8mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、Me3SiO1/2単位0.025mol%からなる、平均重合度4,000)を得た。
[実施例1]
(A)成分として、上記調製例1で得た枝分かれ構造を有するオルガノポリシロキサン生ゴム1(MeSiO3/2単位0.0125mol%、Me2SiO2/2単位99.8125mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びMe3SiO1/2単位0.025mol%からなる、平均重合度8,000)を100質量部、
(B)成分として、BET法比表面積が200m2/gのヒュームドシリカ(アエロジル200、日本アエロジル株式会社製)36質量部、
(E)成分として、ジフェニルシランジオール2.4質量部、及び、両末端シラノールを有し、平均重合度4、25℃における粘度が15mPa・sであるジメチルポリシロキサン2.5質量部を添加し、165℃で2時間、ニーダーにより混合化で加熱した後、ベースコンパウンド(1)を調製した。
上記ベースコンパウンド(1)に、(A)オルガノポリシロキサン生ゴム100質量部に対して、酸化セリウム(SN-2、ニッキ株式会社製)1.5質量部を二本ロールで添加した。得られた混合物に硬化剤としてp-メチルベンゾイルパーオキサイド1.3質量部を二本ロールにて添加し、均一に混合して、ミラブル型のシリコーンゴム組成物を製造した。
実施例1で調製したベースコンパウンド(1)に(A)オルガノポリシロキサン生ゴム1の100質量部に対して、酸化セリウム(SN-2、ニッキ株式会社製)1.5質量部を二本ロールで添加した。得られた混合物に硬化剤としてオルガノハイドロジェンポリシロキサン2.0質量部と白金族触媒0.5質量部を二本ロールにて添加し、均一に混合して、ミラブル型のシリコーンゴム組成物を製造した。
実施例1で用いた(A)成分の代わりに、上記調製例2で得た枝分かれ構造を有するオルガノポリシロキサン生ゴム2 (MeSiO3/2単位0.0125mol%、Me2SiO2/2単位99.8125mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びMe3SiO1/2単位0.025mol%からなる、平均重合度4,000)100質量部を用いた他は、実施例1を繰り返してミラブル型シリコーンゴム組成物を得た。
得られたミラブル型シリコーンゴム組成物を、実施例1と同じ方法により硬化した。上記の方法に従い、初期及び耐熱性試験後のゴム物性を測定し、初期値からの変化量及び変化率を算出した。結果を表1に示す。
実施例1で用いた(A)成分の代わりに、上記調製例3で得た枝分かれ構造を有するオルガノポリシロキサン生ゴム3 (MeSiO3/2単位0.025mol%、Me2SiO2/2単位99.8mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、Me3SiO1/2単位0.025mol%からなる、平均重合度4,000)100質量部を用いた他は、実施例1の方法を繰り返して、ミラブル型シリコーンゴム組成物を得た。得られたミラブル型シリコーンゴム組成物を、実施例1と同じ方法により硬化した。上記の方法に従い、初期及び耐熱性試験後のゴム物性を測定し、初期値からの変化量及び変化率を算出した。結果を表1に示す。
実施例1で用いた(A)成分の代わりに、Me2SiO2/2単位99.825mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びViMe2SiO1/2単位0.025mol%からなるオルガノポリシロキサン生ゴム(平均重合度8,000)100質量部を用いたこと以外は、実施例1を繰り返してミラブル型シリコーンゴム組成物を得た。得られたミラブル型シリコーンゴム組成物を、実施例1と同じ方法により硬化した。上記の方法に従い、初期及び耐熱性試験後のゴム物性を測定し、初期値からの変化量及び変化率を算出した。結果を表1に示す。
実施例1で用いた(A)成分の代わりに、MeSiO3/2単位1.1mol%、Me2SiO2/2単位98.55mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びViMe2SiO1/2単位0.2mol%からなるオルガノポリシロキサン生ゴム(平均重合度1,000)100質量部を用いてベースコンパウンドを調製しようと試みたが、該オルガノポリシロキサン生ゴムの粘度が高すぎて(B)成分及び(E)成分を均一に配合することができなかった。
実施例1で用いた(A)成分の代わりに、Me2SiO2/2単位99.825mol%、ViMeSiO2/2単位0.15mol%、及びViMe2SiO1/2単位0.025mol%からなるオルガノポリシロキサン生ゴム(平均重合度4,000)100質量部を用いたこと以外は、実施例1を繰り返してミラブル型シリコーンゴム組成物を得た。得られたミラブル型シリコーンゴム組成物を、実施例1と同じ方法により硬化した。上記の方法に従い、初期及び耐熱性試験後のゴム物性を測定し、初期値からの変化量及び変化率を算出した。結果を表1に示す。
以上のことから、本発明のシリコーンゴム組成物は、高温に暴露されても、硬さ、切断時伸び、特に引張強さ等の物理的特性の変化の少ない、耐熱性に優れたシリコーンゴム硬化物を与えることができる。
Claims (7)
- (A)1分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上有する分岐状オルガノポリシロキサンであって、R1SiO3/2単位を全シロキサン単位の合計モルに対して0.001~0.5mol%の量で有すること(前記においてR1は、炭素数1~12の、置換又は非置換の一価炭化水素基である)、及び、平均重合度1,000~100,000を有することを特徴する、前記分岐状オルガノポリシロキサン:100質量部
(B)BET法による比表面積50m2/g以上を有する補強性シリカ:10~100質量部、
(C)酸化セリウム及び/又は水酸化セリウム:0.01~10質量部、及び
(D)硬化剤:前記(A)成分を硬化させる有効量
を含有する、ミラブル型シリコーンゴム組成物。 - 前記(A)成分が、全シロキサン単位の合計モルに対し、(R1)2SiO2/2単位を97~99.997mol%及び(R1)3SiO1/2単位を0.002~2mol%の量で有する、請求項1記載のミラブル型シリコーンゴム組成物。
- 前記(D)成分が有機過酸化物硬化剤であり、該(D)成分の量が0.1~10質量部である、請求項1又は2記載のミラブル型シリコーンゴム組成物。
- 前記(D)成分が付加反応型硬化剤であり、0.1~40質量部のオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、触媒量の白金族金属触媒との組み合わせである、請求項1又は2記載のミラブル型シリコーンゴム組成物。
- さらに(E)充填材用分散剤を0.1~50質量部含有する、請求項1~4のいずれか1項に記載のミラブル型シリコーンゴム組成物。
- 前記(E)成分がシリカ用充填剤である、請求項5記載のミラブル型シリコーンゴム組成物。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載のミラブル型シリコーンゴム組成物の硬化物。
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