JP2020180503A - 建築用シャッター装置におけるガイドレール - Google Patents
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Abstract
Description
ところでこのような大型の建築用シャッター装置においては、台風等の天候悪化の際に強風を受けることを想定し、例えば1000〜2000N/m2のような大きな荷重に耐えられるよう設計することが要求される。そして建築用シャッター装置では、このような強風を受けると、シャッターカーテンが内外に向けて撓むが、この撓み量が大きくなると、シャッターカーテンの左右端縁部がガイドレールから外れてしまう(抜け出てしまう)惧れがあり、そこでシャッターカーテンの左右両端縁部に耐風部材(例えば耐風フック)を設け、シャッターカーテンが撓んだ場合に、該耐風部材がガイドレール内に設けた係止部に係止することでシャッターカーテンのガイドレールからの抜止めをするよう構成している(例えば特許文献1参照)。
この場合に、ガイドレールについても、シャッターカーテンの撓みによる負荷を受けるため、充分な強度を持たせたもので構成する必要があり、さほど強度が要求されない建築用シャッター装置(例えば軽量シャッター装置)において採用されるアルミニウム製の型材で成形されたガイドレールや、鋼板(やステンレス鋼板)を曲げ加工して成形されたガイドレールのようなものでは強度的に不十分であって採用することが難しいという問題がある。
請求項2の発明は、中間側延出片部と溝奥側側片部との溝内側コーナー部、溝奥側側片部と溝底片部との溝内側コーナー部、並びに第一溝側片部と溝底片部との溝内側コーナー部は平面状部よりも肉厚状態で円弧状に形成され、開口側側片部と中間側延出片部との溝内側コーナー部は90度の角形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッター装置におけるガイドレールである。
請求項3の発明は、第二溝側片部の溝開口端部には、前後方向外方に向けて延出された開口側延出片部がさらに一体形成され、該開口側延出片部の先端部と溝奥側側片部の外方側面部とが躯体側へ取付け固定されることを特徴とする請求項1または2記載の建築用シャッター装置におけるガイドレールである。
請求項4の発明は、開口側延出片部は、先端部が溝奥側側片部の外方側面部と略同位置まで延出していることを特徴とする請求項3記載の建築用シャッター装置におけるガイドレールである。
請求項5の発明は、躯体側に取付けた状態で露出するガイドレールの外面は化粧板で被覆されると共に、該化粧板は、溝開口部で折曲されてガイド溝内に入り込んでいることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の建築用シャッター装置におけるガイドレールである。
請求項2の発明とすることにより、鋼材を押出成形することにより一体成形されたガイドレールは、中間側延出片部と溝奥側側片部との溝内側コーナー部、溝奥側側片部と溝底片部との溝内側コーナー部、並びに第一溝側片部と溝底片部との溝内側コーナー部は平面状部よりも肉厚状態で円弧状に形成されることで強度アップが確実に図れながら、耐風部材が係止する開口側側片部と中間側延出片部との溝内側コーナー部は90度の角形状にできることになって、耐風性能が損なわれることがない。
請求項3の発明とすることにより、ガイドレールを躯体側に取付け固定するにあたり、第二溝側片部の溝開口端部に一体形成された開口側延出片部の先端部と溝奥側側片部の外方側面部とが躯体側へ取付け固定されることになって、ガイドレールは、溝奥側が幅広となった溝奥側側片部を躯体側に取付け固定するものである場合に、該溝奥側側片部だけでなく、溝開口側の開口側延出片部も躯体側に取付け固定されることになって躯体側への取付け強度のアップが図れることになる。
請求項4の発明とすることにより、開口側延出片部は、先端部が溝奥側側片部の外方側面部と略同位置まで延出しているため、躯体側へ取付け固定するに際し、開口側延出片部の先端部と溝奥側側片部の外方側面部とが面一状態(平面状態)での取付けができることになって作業性が向上する。
請求項5の発明の発明とすることにより、躯体側に取付けた状態で露出するガイドレールの外面が化粧板で被覆されることになるため、ガイドレールを鋼材を押出成形することにより形成したものであっても、外観性が損なわれることがないものにできることになる。
尚、シャッターカーテン2の左右両端縁部には、該左右両端縁部から左右方向外方に延出(突出)していて、シャッターカーテン2が強風を受けたことにより湾曲した際に後述するようにガイドレール3側に係止して抜止めをするための耐風フック2bが屋外側に向けて折曲する状態で上下方向に適間隔を存して設けられている。
そして前記第一溝側片部3bは、本実施の形態では屋内側に配されるものであって、ガイド溝Xの溝開口端部Xaから溝底片部3aに至るまでが肉厚(例えば8mmや10mm等)な平面(平板面)状に形成されている。
さらに開口側側片部3dの溝開口端部Xaからは、溝奥側側片部3fに対して左右方向に間隙Yを存する状態で前後方向外方に向けて延出した開口側延出片部3gが形成されているが、該開口側延出片部3gの先端部3sは、溝奥側側片部3fの外方側(溝外側)面部と略同位置となるように設定されている。
これに対し、開口側側片部3dと中間側延出片部3eとの溝内側コーナー部3m、開口側側片部3dと開口側延出片部3gとの溝内側(溝開口端部Xa側)コーナー部3n、溝奥側側片部3fと溝底片部3aとの溝外側コーナー部3o、第一溝側片部3bと溝底片部3aとの溝外側コーナー部3p、中間側延出片部3eと溝奥側側片部3fとの溝外側コーナー部3qは小径の円弧形状(面取り程度の円弧形状)となっていて殆ど90度の角形状をした設定になっている。
また、第一溝側片部3bの溝開口端部Xa側の端縁部(先端部)3rは半円弧形状をし、開口側延出片部3gの先端部3sは、左右コーナー部が小径の円弧形状となった殆ど90度の角形状をし、端面は平面状になっている。
そして一方のレール側第一化粧板8は、第一溝側片部3b側の露出面部を覆うものであり、第一溝側片部3bの端縁部3rを屋内側に幅広状態(第一溝側片部3bの溝外側面(屋内側面)位置よりも外方(屋内側)に位置する状態)で覆う見込み面部8aと、該見込み面部8aの屋内側端部から左右方向外方に向けて折曲していて、第一溝側片部3bを間隙を存する状態で覆う見付け面部8bと、該見付け面部8bの左右方向外端部から屋外側に向けて折曲していて、第一溝側片部3bの溝奥側の外側面部に設けたL字形をした取付け金具10に当接支持される支持面部8cと、該支持面部8cの屋外側端縁部から左右方向外方に向けて折曲され、後述する躯体側第一化粧板16にビス11を介して取付け固定される取付け面部8dとを備えて構成されている。
さらにレール側第一化粧板8には、第一溝側片部3bの溝内側面に沿うよう見込み面部8aの屋外側端縁部から左右方向外方(ガイド溝Xの溝奥側)に向けて折曲した溝内側面部8eが設けられているが、該溝内側面部8eは、溝奥部Xbにまで至ったものが、溝底片部3aとのコーナー部3jを回避するよう鈍角状に折曲する折曲面部8fを介する状態で前後方向外方に延出して溝底片部3aにまで至る溝底面部8gが形成されている。
そしてこのように構成することにより、レール側第一化粧板8は、第一溝側片部3bの屋外側の露出面だけでなく、ガイド溝Xを覗いたときに視認されるガイド溝X内の第一溝側面部3bの溝内側面および溝底面部3aを覆うようになっている。
因みに、レール側第一化粧板8については、ガイド溝X内にまで入り込むものとし、そしてこの場合に、溝内側面部8eから溝底面部8gにまで至る幅広のものとして構成しているが、これに限定されるものでないことは勿論であって、屋内側に露出する面(外部に露出していて視認される面)を被覆するものであれば十分であるが、折曲面部8f以遠のものがないもの、つまり溝内側面部8eだけのものとすることもできる。そしてこの場合に、溝内側面部8eの左右幅を、シャッターカーテン2のガイド溝X内に嵌入した先端部までの幅としておけば、ガイド溝Xの溝幅が狭いものとなって、シャッターカーテン2が強風を受けて撓んだときの耐風フック2bの抜止め係止がより確実になることに加えて、シャッターカーテン2の表面がガイドレール3の溝内面に直接当接(摺接)しないようにしてシャッターカーテン2の表面が傷ついたり、シャッターカーテン2が塗装されている場合には塗装(塗膜)面が早期に剥離したりすることを防止すると共に、摺動抵抗の低減を図ることができる等の効果を発揮させることができることになる。尚、この点については、後述するレール側第二化粧板9についても同様である。
さらにレール側第二化粧板9は、開口側側片部3dの溝内側面に沿うよう見込み面部9aの屋内側端縁部から左右方向外方(ガイド溝Xの溝奥側)に向けて折曲した溝内側面部9dが設けられているが、該溝内側面部9dは、中間側延出部3eとの溝内コーナー部3mで折曲して中間側延出部3eの溝内面に沿うよう折曲面部9eが設けられている。
因みに、これらレール側第一、第二化粧板8、9のガイドレール3側への取付けは、ガイドレール3との当接面(接触面)において両面粘着テープや接着剤等の適宜の取付け部材を用いて取付けるできるものである。
そしてシャッターカーテン2が閉鎖姿勢において撓みのない通常状態(平面状態)のときには、該シャッターカーテン2の左右端縁部は、中間側延出片部3eよりも溝奥側に位置していて耐風フック2bはガイドレール3には当接しない(干渉しない)遊嵌姿勢となっていて、シャッターカーテン2の昇降移動に影響を与えることがないよう設定されている。
具体的には、シャッターカーテン2が強風を屋外側から受けて屋内側に撓んだ場合(屋外から強風を受けた場合、正圧の場合)には、シャッターカーテン2は、屋内側面が第一溝側片部3aの端縁部3rの溝内側端縁に当接し、屋外側端縁が開口側側片部3dに当接(または近接)する傾斜状態となり、この傾斜状態になることによって係止フック2bが中間側延出片部3eの溝内側コーナー部3m側端部に係止することになってシャッターカーテン2の抜止めがなされることになる。
このように本発明が実施されたものでは、押出成形により一体形成された中間側延出部3eに耐風フック2bが係止することになってシャッターカーテン2のガイド溝Xからの抜止めがなされることになるが、本実施の形態では、中間側延出片部3eにまでレール側第二化粧板9の折曲面部9eが設けられた構成になっているため、該折曲面部9eに耐風フック2bが係止する状態となり、このときの負荷が中間側折曲片部3eに働くようになっている。
一方、第一ガイド片部12aの上半部12gには、前記スペーサ14の上側に位置する状態で、同じく前後方向外方側に向けて突出するよう円弧状に湾曲したガイド板15が取付け固定されているが、該ガイド板15は樹脂性素材(例えば高密度ポリエチレン樹脂材、フッ素系樹脂材やシリコーン系樹脂材等の必要において選択される樹脂材)で形成されることで、シャッターカーテン2のカーテン面が摺接した場合に、該カーテン面の塗膜(塗装)が剥離したり傷ついたりすることを防止できるうえ、滑り性が良くなって摺動抵抗の低減が図れる等の配慮がなされているが、ガイド溝X側のガイド面15aは、第一溝側片部3bの溝内面3tよりも溝内側に位置していて、前記レール側第一化粧板8の溝内側面部8eに対して面一か溝内側に僅かに突出する設定になっており、これによって巻取りドラム4から繰出されるシャッターカーテン2の屋内側面が、第一溝側片部3b(またはレール側第一化粧板8の溝内側面部8e)の上端縁に引っ掛かる(当接する)ことがない状態で該シャッターカーテン2の案内をするようになっている。
しかも第二ガイド13は第一ガイド部12とは分割される状態で設けられており、このため該第二ガイド13は、下半部13b、上半部13cが、第三ガイド片部12cに対して前後方向に間隙を存する状態で設けられている、つまり第一、第二ガイド12、13には、中間側延出片部3eの上端縁部に設けられるガイド片部に相当するものがない構成になっており、前述したようにシャッターカーテン2が下降する際に、耐風フック2bが中間側延出片部3e(またはレール側第二化粧板9の折曲面部9e)の上端縁部に引っ掛かる惧れがあり、これを回避するため、第二ガイド13の溝奥側端縁部13dは、中間側延出片部3eの溝内面3w(またはレール側第二化粧板9の折曲面部9e)と面一か溝内側に僅かに突出する設定になっている。
尚、このようにガイドレール3が工場組付けされたものとして、さらにシャッターカーテン2を案内するための案内ローラ等の部材を必要において取付けたものとすることができることは言うまでもない。
前記躯体側第一化粧板16は、支柱6の屋内側見付け面部6bに取付け金具16cを介して固定される見込み片部16aと、前記レール側第一化粧板8の取付け面部8dにビス11を介して取付け固定される取付け面部16dが形成された見付け面部16bとを備えた平面視でL字形をしている。
また躯体側第二化粧板17は、レール側第二化粧板9の取付け面部9cにビス11を介して取付け固定される取付け面部17bが形成されていて、開口部Eの見込み面を形成する見込み面部17aを備えたものとして構成されている。
そして前記現場搬入されたガイドレール3は、前記第一連結材18の他片18bとガイドレール3の溝底片部3aとを溶着することにより取付け固定されると共に、取付け材7の上片7aと支柱6の見込み面部6aとにそれぞれ溶着される第二連結材19を介して取付け固定され、さらにレール側第一化粧板8と躯体側第一化粧板16とをビス11により連結し、レール側第二化粧板9と躯体側第二化粧板17とをビス11を介して連結することで躯体側への取付けがなされるようになっている。
この場合にガイドレール3自体は、鋼材を押出成形された一体ものとなって溶接等による連結部がない状態で肉厚で、強度のあるものとすることが、溶着歪を矯正するような作業を必要とすることなくでき、特に、ガイドレール3を、中間側延出片部3eから溝底片部3aまでの溝奥側のガイド溝Xの溝幅が溝開口側よりも前後方向外方に幅広になったレール形状にして、そして前記中間側延出片部3eは、耐風フック2bが係止してシャッターカーテン2の抜止めをするための強度アップが図られた係止部となってシャッターカーテン2の耐風性能の向上が図れることになる。
しかもこのものでは、溝奥側側片部3fと開口側延出片部3gとのあいだには間隙Yが設けられてた構造になっているため、取付け材7は、溝奥側側片部3fと開口側延出片部3gとのあいだを架橋状に設けられることになって、ガイドレール3の軽量化が図れながら、取付け材7のガイドレール3に対する取付け強度が損なわれることがない。
2 シャッターカーテン
2b 耐風フック
3 ガイドレール
3a 溝底片部
3b 第一溝側片部
3c 第二溝側片部
3d 開口側側片部
3e 中間側延出片部
3f 溝奥側側片部
3g 開口側延出片部
3h 中間側延出片部3eと溝奥側側片部3fとの溝内側コーナー部
3i 溝奥側側片部3fと溝底片部3aとの溝内側コーナー部
3j 第一溝側片部3bと溝底片部3aとの溝内側コーナー部
3s 開口側延出片部の先端部
6 支柱
6a 見込み面部
6b 屋内側見付け面部
7 取付け材
8 レール側第一化粧板
9 レール側第二化粧板
12 第一ガイド
12a 第一ガイド片部
12b 第二ガイド片部
12c 第三ガイド片部
13 第二ガイド
14 スペーサ
15 ガイド板
16 躯体側第一化粧板
17 躯体側第二化粧板
E 開口部
X ガイド溝
Xa 溝開口端部
Y 間隙
Claims (5)
- 屋内外を仕切るためのシャッターカーテンと、躯体の出入り口等の開口部の左右両側に設けられ、前記シャッターカーテンを昇降案内するためのガイド溝が形成されたガイドレールとを備えて構成される建築用シャッター装置において、
前記ガイドレールは、鋼材を押出成形することで一体形成される型材であって、
・ガイド溝の溝奥端となる溝底片部と、
・該溝底片部からガイド溝の溝開口端部に至る前後一対の第一、第二溝側片部と、
を備え、
前記第一溝側片部は、溝開口端部から溝底片部に至るまで平面状に形成され、
第二溝側片部は、
・ガイド溝開口端から溝奥方向中間位置にまで至る開口側側片部と、
・該開口側側片部の溝奥側端から前後方向外方に向けて延出する中間側延出片部と、
・該中間側延出片部の先端縁部から溝底片部に至る溝奥側側片部と、
を備えて形成されたものとして、
ガイドレールを、中間側延出片部から溝底片部までの溝奥側のガイド溝の溝幅が溝開口側よりも前後方向外方に幅広になったレール形状にして、前記中間側延出片部を、シャッターカーテンの左右端縁部に設けた耐風部材が係止してシャッターカーテンの抜止めをする係止部に構成にしたことを特徴とする建築用シャッター装置におけるガイドレール。 - 中間側延出片部と溝奥側側片部との溝内側コーナー部、溝奥側側片部と溝底片部との溝内側コーナー部、並びに第一溝側片部と溝底片部との溝内側コーナー部は平面状部よりも肉厚状態で円弧状に形成され、
開口側側片部と中間側延出片部との溝内側コーナー部は90度の角形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の建築用シャッター装置におけるガイドレール。 - 第二溝側片部の溝開口端部には、前後方向外方に向けて延出された開口側延出片部がさらに一体形成され、
該開口側延出片部の先端部と溝奥側側片部の外方側面部とが躯体側へ取付け固定されることを特徴とする請求項1または2記載の建築用シャッター装置におけるガイドレール。 - 開口側延出片部は、先端部が溝奥側側片部の外方側面部と略同位置まで延出していることを特徴とする請求項3記載の建築用シャッター装置におけるガイドレール。
- 躯体側に取付けた状態で露出するガイドレールの外面は化粧板で被覆されると共に、該化粧板は、溝開口部で折曲されてガイド溝内に入り込んでいることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載の建築用シャッター装置におけるガイドレール。
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