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JP2018017005A - 設備ユニットの施工方法 - Google Patents

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JP2018017005A
JP2018017005A JP2016147658A JP2016147658A JP2018017005A JP 2018017005 A JP2018017005 A JP 2018017005A JP 2016147658 A JP2016147658 A JP 2016147658A JP 2016147658 A JP2016147658 A JP 2016147658A JP 2018017005 A JP2018017005 A JP 2018017005A
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康裕 白井
Yasuhiro Shirai
康裕 白井
修司 深尾
Shuji Fukao
修司 深尾
広一 浜田
Koichi Hamada
広一 浜田
陽一郎 冨岡
Yoichiro Tomioka
陽一郎 冨岡
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Abstract

【課題】水回り設備を備えた設備ユニットを容易に施工できる。【解決手段】設備ユニットSの施工方法は、居住空間内の任意の位置で床仕上面2上に配管等を収容した起立ユニット3を設置する。次に、起立ユニット3の側面に水回り設備として、浴槽8、便器10、キッチン本体30、洗面台33等の少なくともいずれかを設置する。起立ユニット3内には浴槽8に配管接続された第一排水ポンプと第一排水管が設置され、第一排水管を通して天井側に排水を給送する。便器10に配管接続された第二排水ポンプと第二排水管も設置され、天井側に排水を給送する。起立ユニット3の上部に横方向に延びて配管を設置する天井ユニットを連結した。また、起立ユニット3の側面には床仕上面から起立する側壁12a、12bを構造部材として設置した。【選択図】図3

Description

本発明は、配管等を収容した集約設備とこの集約設備に連結される浴槽、便器、キッチン、洗面所等の各種の水回り設備とを、居住空間内に独立して設置させる設備ユニットの施工方法に関する。
従来、居住空間において浴室、トイレ室、キッチン、洗面所等の水回り設備はそれぞれ独立させる間取りが一般的であり、これら水回り設備の建築工事と給水管や排水管等の配管敷設工事等の各種の設備工事が個別に必要であり、煩雑であった。即ち、水回り設備を施工するに当たっては、建築工事と設備工事の取り合いが多いために、これらの事前打合せに多くの時間がかかっていた。さらに、施工現場においても建築工事と設備工事が錯綜することが多く、また、水回り設備の中でも浴室とトイレ室とでは施工時期が異なることが多く、施工に手間がかかっていた。これに対し、これらの水回り設備を集約して設置する間取りの設備ユニットも提案されている。
例えば、特許文献1に記載された衛生設備ユニットでは、躯体壁に水平フレームと垂直フレームを連結させて設置し、間仕切りパネルで仕切った複数のフレームユニットの各空間内に浴室やトイレ、キッチン等の水回り設備を設置している。更に各フレームユニットに配管フレームを設置して水回り設備の給排水を行っている。これらの給排水管等は床仕上面の下側に延ばして外部設備に接続している。
特許第5715426号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の衛生設備ユニットでは、大きな配管や複数本の配管、或いはまとめた電気配線等の設置スペースの確保やメンテナンスに制約があった。さらに、建築工事と衛生設備の設置工事等との取り合いが多く残っており、さらなる施工の効率化が望まれていた。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、水回り設備を備えた設備ユニットを容易に施工できるようにした設備ユニットの施工方法を提供することを目的とする。
本発明による設備ユニットの施工方法は、住居内の床仕上面上に少なくとも給水管及び排水管を収容した集約設備を設置する工程と、集約設備の側部に水回り設備を設置する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、住居内の床仕上面上に給水管や排水管を収容した集約設備を起立状態で設置した後に、集約設備の周囲に水回り設備を設置することで、水回りの設備ユニットを簡単且つ容易に施工できる。しかも、建築工事で仕上げ床仕上面まで完了した後に、設備工事として設備ユニットの施工を集中的に行うことができ、建築工事と設備工事との取り合いを減少させることができる。
また、集約設備内には給水管及び排水管に連結された排水ポンプが設置され、給水管及び排水管は集約設備の上方で横方向に延びて外部配管に接続させることが好ましい。
給水管及び排水管を排水ポンプに連結して集約設備内で上方に延ばし、更に配管を横方向に延ばして外部配管に接続することで水回り設備の排水を天井側に向けて排水できるため、床仕上面の下側に排水設備を設置することなく排水できる。
また、集約設備は給水管及び排水管を収容した起立ユニットとその上部に横方向に延びる天井ユニットとを備えており、天井ユニットに横方向に延びる配管を設置させることが好ましい。
集約設備として起立ユニットの上部に天井ユニットを設置して、上方に延ばした配管を天井ユニット上に施工することで配管を天井ユニットで保持でき、居室の下側から目視できないので見栄えがよい。
また、集約設備の側部には構造部材を設置することが好ましい。
集約設備の側面に床仕上面から起立する構造部材を構造体として設置することで、起立ユニットをより高強度に保持できて安定性が向上する。
また、起立ユニットの側部には連結部が設置されており、該連結部に水回り設備を固定するようにしてもよい。
先に設置した起立ユニットに設けた凹凸部や係合部等の一方からなる連結部に他方を備えた水回り設備を連結して嵌合固定することで、より簡単に水回り設備を取り付け取り外しすることができ、墨出しなどの工事の手間を省くことができる。
本発明による設備ユニットの施工方法によれば、住居内の床仕上面上に配管を収容した集約設備を設置し、集約設備の側部に水回り設備を設置することで、水回り設備等の建築工事と配管工事等との取り合いを低減できる。しかも集約設備に水回り設備を簡単且つ容易に施工できる。
本発明の実施形態による設備ユニットを居室内の床仕上面に設置した状態を示す模式図である。 実施形態による設備ユニットの斜視図である。 図2に示す設備ユニットにおいて起立ユニットの周囲に水回り設備を備えた平面図である。 起立ユニットの両側にトイレと浴室を設置した構成を示す説明図である。 設備ユニットをトイレ側から見た側面図である。 起立ユニットと天井ユニットを備えた集約設備の内部構造を示す説明図である。 設備ユニットを浴室側から見た一部破断側面図である。 天井ユニットと浴室の開閉扉を示す要部縦断面図である。 図8に示す開閉扉の吊り構造のA部拡大図である。 (a)(b)は天井ユニットの変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態による設備ユニットSを添付図面によって説明する。
図1は実施形態による設備ユニットSをマンション等の各種の建物内に設けた居室空間Kに設置した模式図である。図1において、建物内の住居の居室空間K内に水回り設備Mを備えた設備ユニットSが設置されている。設備ユニットSは例えば給排水管等の各種配管やダクト、電気設備等を収容した集約設備1とその周囲に設けた1または複数の水回り設備Mとで構成されており、設備ユニットSは居住空間K内の任意の位置で例えばフローリング等の床仕上面2上に設置できる。
図2乃至図5は実施形態による設備ユニットSを示すものである。図2に示す設備ユニットSに設けた集約設備1は、床仕上面2に例えばアンカー等で固定して設置される起立ユニット3とその上部に設けた天井ユニット4とで略逆L字形に形成されている。起立ユニット3は例えば浴室8や便器10等の各種の水回り設備Mを支持する塔状構造体であり、水平断面が縦横方向にそれぞれ所定幅を有する中空の筒体で形成され、床仕上面2から自立して鉛直方向に延びている。
天井ユニット4は例えば水平方向に配設されていて断面略U字状に形成されて上部が開放されており、起立ユニット3の上端部に一端が連結され他端部は居住空間Kの壁面を貫通してパイプシャフトに連結されている。或いは、天井ユニット4は壁面と非接触に支持されていてもよい天井ユニット4は図示しない天井面をなす天井スラブの梁からわずかに隙間を開けて下側に設置されているが、天井面に当接して設置してもよい。なお、図1に示す集約設備1では天井ユニット4は含まれていない。
起立ユニット3や天井ユニット4は例えば略四角形筒枠や略U字枠等のフレームをパネルで覆った筒状や枠状にした構成でもよいし、或いはフレームを用いることなく高剛性パネルだけで四面や三面を形成したフレームレス構造でもよい。また、起立ユニット3や天井ユニット4は略四角形筒状や断面略U字枠状に限定されるものではなく、略円筒状でもよいし他の多角形筒状でもよく、その断面形状は任意に設定できる。
本実施形態における起立ユニット3は例えば角筒状とされ、各角部に設けた補強用のフレームと壁面をなすパネル材とで構成されている(図3、図6参照)。また、天井ユニット4は起立ユニット3の上端側面に接続されている。
天井面と天井ユニット4との間に適宜の隙間を設置した方が、天井が高く見えるため好ましい。天井面は突出する梁や施工誤差等の関係で水平でない場合があり、天井ユニット4を天井面から離すことで水平に設置することができる。しかも、天井面と天井ユニット4との間に隙間を設けると後述するように天井ユニット4に配設した各種配管や電気配線24や換気ダクト21等のメンテナンスを行いやすい。
また、床仕上面2から天井ユニット4までの距離は適宜設定できるが、一例をいえば、2118mm〜1720mmの範囲、或いは2118mm〜1830mmの範囲に設定できる。
例えば集約設備1における起立ユニット3及び天井ユニット4を備えた空間内には起立ユニット3に支持された浴槽8が設置されている。浴槽8は起立ユニット3に対して可動しないように床仕上面2上に固定されていてもよいし、図示しない回動軸を介して起立ユニット3に沿った起立位置と床仕上面2上に設置した倒伏位置との間で回動可能に連結されていてもよい。浴槽8の上方には天井ユニット4が設置されており、これが浴槽8の天井になっているが、必ずしも天井ユニット4が浴槽8の天井となっていなくてもよい。
図3乃至図5に示すように、起立ユニット3の浴槽8と反対側の側面には水洗便器等の便器10が固定されている。図4に示す例では便器10は床仕上面2より上側に浮いて起立ユニット3の側面に固定されているが、床仕上面2上に設置固定されていてもよい。また、便器10は図示しない回動軸回りに起立及び倒伏可能に支持され、起立ユニット3に収納可能であってもよい。浴槽8と便器10は集約設備1に設置された水回り設備Mである。
また、図3において、起立ユニット3の両側面には例えばパネル状の側壁12a、12bが略平行に配列されている。側壁12a、12bは所定厚みを有する壁体で、フレーム材とパネル材とで構成された構造部材である。この側壁12a、12bによって、起立ユニット3を補強しており、延在方向の一方の端部では浴槽8の起立ユニット3側の一部を囲っている。
また、側壁12a、12bの他方の端部は起立ユニット3の浴槽8と反対側に延びて便器10の両側部を仕切る空間を形成し、この空間はトイレ室16を形成する。トイレ室16の先端開口にトイレ扉11が開閉可能に取り付けられている。なお、トイレ扉11は設置しなくてもよい。
起立ユニット3の一方の側面に連結された一方の側壁12aの外側において、その下部には流し台やガス台等を有する下部キャビネット29を備えたキッチン本体30がキッチンとして設置されている。図5に示すように、キッチン本体30の上方には側壁12aの上部に上部キャビネット31が取り付けられている。また、起立ユニット3の他方の側面に連結された他方の側壁12bの外側において、その下部に洗面ボウル等を有する洗面台33が取り付けられている。キッチン本体30や洗面台33も水回り設備Mである。
図4及び図6に示す集約設備1において、浴槽8内の排水は排水管を介して略角筒状の起立ユニット3内に設置した第一排水ポンプ(圧送ポンプ)P1に供給され、第一排水管17を介して起立ユニット3及び天井ユニット4を通して外部に排出される。また、第一排水ポンプ(圧送ポンプ)P1には、キッチン本体30や洗面台33の排水管も接続されている。
第一排水ポンプ(圧送ポンプ)P1は排水や排水中のごみ等の物体をインペラ(羽根車)で砕く等して第一排水管17を通して上方に圧送する。この第一排水管17は起立ユニット3内を上方に延びて略90度方向を変えて断面略U字状の天井ユニット4上を横方向に延びている。横方向に延びた天井ユニット4に格納された配管の各々は、設備用の縦管を収納するパイプシャフトに格納された給水管や排水管などにそれぞれ接続されている。
また、便器10内の汚物や汚水を含む排水は排水管を介して起立ユニット3内の第二排水ポンプ(圧送ポンプ)P2に排出され、第二排水管18を介して外部に排出される。第二排水ポンプP2は、排水中の汚物等をインペラ(羽根車)で砕く等して第二排水管18の上方に圧送する。この第二排水管18は第一排水管17と同様に、起立ユニット3内を上方に延びて略90度方向を変えて天井ユニット4上を横方向に延びて外部に突出している。
なお、第一排水ポンプP1および第二排水ポンプP2には小型のタンクが設けられており、各ポンプP1,P2は例えばタンクに貯留した排水の水位によってON/OFF制御されるように構成されている。
起立ユニット3及び天井ユニット4内には、浴槽8やキッチン本体30等に給湯を行う給湯管19と、便器10や浴槽8、更にはキッチン本体30や洗面台33の水道の蛇口等に給水を行う給水管20とが収容されている。
また、起立ユニット3及び天井ユニット4内には、浴室15やキッチン本体30を換気するための換気ダクト21が収容されている。トイレ室16内では、便器10の下側付近に開口22aを有していて臭気を吸引し排気する排気ダクト22も設置されている。これら換気ダクト21や排気ダクト22も起立ユニット3及び天井ユニット4を通って外部に延びている。なお、換気ダクト21に設けられる換気ファンや排気ダクト22に設けられる排気ファンは適宜の位置に設置されていればよく、例えば、起立ユニット3内に設置されていれもよいし、天井ユニット4内や外部に設置されていてもよい。
集約設備1内には、浴槽8や便器10、キッチン本体30や洗面台33等に給電したり信号送受信したりするための電気配線(配線)24も束ねて設置されているが、これら電気配線24は配線配管25内に通線していてもよいし、或いは配線配管25を用いずに、束ねてまたは個別に配設していてもよい。また、これらの配管以外に空調用の配管(冷媒配管)等を含んでいてもよい。例えば電気配線24は、例えばパイプシャフトのある位置とは別に玄関付近に設置され、屋外の配電盤から幹線を介して接続された分電盤に通線している。分電盤はリミッターや漏電遮断器や安全ブレーカー等を備えている。複数の安全ブレーカーから引き出された複数の電気配線24は各水回り設備Mの電気設備や照明器具等から延びる電気配線とインターフェースを介してそれぞれ接続されている。
更に起立ユニット3の各側面には、浴槽8への給湯や温度調整等を行うためのコントロールパネルや便器10の操作パネル等が設置されていてもよい(図示せず)。起立ユニット3の各側面には、例えば照明、給湯、空調等を制御するスイッチ、コンセント、コントローラー、リモコンや、玄関等の周辺環境の状態を把握し制御するカメラ等の撮影機器または赤外線センサ等の監視機器等を制御する受像機やリモコン等を設置してもよい。
そして、集約設備1の内部に収納した電気配線24等を通して上述したスイッチやリモコン等に電力を供給したり制御信号を入出力したりすることができる。
なお、各配管や換気ダクト21、排気ダクト22等の断面形状は任意であり、天井ユニット4の高さを圧縮するために楕円形や長方形等の扁平な断面形状の配管やダクト等を採用してもよい。また、図6や図7において、本実施形態では、天井ユニット4を断面略U字状に形成して上部を天井側に開放したため、各配管や換気ダクト21や排気ダクト22や電気配線24等を取り出し易くメンテナンスや交換等が容易になる。なお、天井ユニット4の上面に開閉可能な蓋を設置すれば、埃やごみ等の付着を防いで各部材のメンテナンスや交換等を容易に行える。
次に、浴室15の扉開閉構造について図3及び図4、図7乃至図9によって説明する。
図3及び図4、図7及び図8において、天井ユニット4の下面の幅方向両端部には例えば2対のガラス扉からなる開閉扉35が吊り下げ機構36によってスライド可能に吊り下げられている。図3及び図4、図7において、2対の開閉扉35は起立ユニット3側の側壁12a、12bの内側と浴槽8の外側(居住空間Kの壁面側)端部との間でそれぞれスライド可能に配設されている。なお、浴槽8の外側端部に浴槽8を閉鎖する目隠し用の間仕切り、カーテン等を設置してもよい。
開閉扉35が、浴室15の両側を仕切る側壁12a、12bと浴槽8の外側端部との間の空間をスライドすることで浴室15の開放空間Oを開閉できる。例えば、一対の開閉扉35を浴槽8の外側端部にスライドさせることで、開放空間Oの開口を通して入浴者が浴槽8に出入り可能となる。なお、浴槽8の外側端部に開閉扉35の外れを防ぐストッパーを設けてもよい。
また、吊り下げ機構36は、平面視略長方形の浴槽8を仕切る一対の長辺側部8aに対向する天井ユニット4の下面両側にそれぞれ設置されている。また、開閉扉35の外側には側壁12a、12b上にタイルパネル34が貼り付けられている(図8参照)。
次に、図8及び図9によって、開閉扉35の吊り下げ機構36について詳述する。
図8及び図9において、天井ユニット4の下面の幅方向両端部に設けた一対のレール受け部40が天井ユニット4の長手方向に延びており、この一対のレール受け部40には浴室15の両側に沿ってスライド可能な開閉扉35の各複数対の車輪44が設置されている。浴槽8の外側端部と側壁12a、12bの間の浴室15の開放空間Oを各一対の開閉扉35で開閉可能とされている。
図9に示す吊り下げ機構36の拡大図において、天井ユニット4の幅方向両端下面には上部枠体37の下面にねじ止めされた下部枠体38が設置されている。下部枠体38内の上部には中央開口40bを挟んで両側に一対のレール部40aが形成されたレール受け部40が長手方向に沿って延びている。
一方、開閉扉35の上端部を両面側から挟んで支持する一対の支持部42の上部に支持軸43が突出形成されている。この支持軸43は中央開口40bを通してレール受け部40から下方の支持部42に延びており、支持軸43の上部両側にはレール部40aに載置されて摺動可能な一対の車輪44が支持されている。
一対の支持部42で挟持されて吊り下げられた開閉扉35は下方に垂下されており、図8に示すように、その下端部は浴槽8の長辺側部8aの天端に設けた受け溝46内に納められている。そのため、開閉扉35を天井ユニット4のレール受け部40に沿ってスライド移動させると、浴槽8の受け溝46にガイドされて摺動して開閉作動する。なお、浴槽8の両側の長辺側部8aに設けた受け溝46は浴槽8の外側端部から起立ユニット3側に向けてわずかに下方傾斜しており、受け溝46内に落ち込んだ湯や水は起立ユニット3側に流れて浴槽8内に落下するように形成されている。なお、受け溝46に流れ込んだ湯や水は、起立ユニット3側に流れて浴槽8の上面と起立ユニット3との隙間からその下方に設けた排水パンに誘導して起立ユニット3内の排水管に接続して排水するようにしてもよい。
なお、集約設備1における各配管等を収納した天井ユニット4は必ずしも断面略U字状に形成されていなくてもよい。例えば、図10(a)に示すように断面略矩形状の筒型に形成されていてもよいし、或いは図10(b)に示すように平板状等の載置面に形成されていてもよい。いずれの場合でも、天井ユニット4は第一排水管17や第二排水管18や給湯管19や給水管20や換気ダクト21や排気ダクト22や電気配線24等を居室空間Kの床仕上面側から目視できないように配設できればよく、美観を損ねることがない。
本実施形態においては、起立ユニット3内に設けた第一及び第二排水管17,18や給湯管19や給水管20等の各種の配管や電気配線24等は床仕上面に引き込むことなく、床仕上面2側から起立ユニット3を通して立ち上げて天井ユニット4を介して天井側に取り回すようにした。そのため、集約設備1とその周囲の浴槽8や便器10やキッチン本体30や洗面台33等の水回り設備Mを床仕上面上で適宜位置に選択的に且つ容易に設置できる。そして、天井ユニット4から例えば居室空間Kの壁面を通してパイプシャフトに連結すること等ができて、設置の自由度が高い。さらに、電気配線24は、第一及び第二排水管17,18や給湯管19や給水管20等の各種の配管よりも上方に配置させたことにより、万が一漏水した場合であっても漏電が防止できる。
本実施形態による設備ユニットSは上述した構成を備えており、次にその施工方法について説明する。
まず、建築工事で床仕上面2まで施工する。このとき、床仕上面2の下部(二重床内)には設備配管類は一切設置する必要がないため、建築工事との取り合いがない。続いて、居室空間K内の適宜の位置に集約設備1の起立ユニット3を床仕上面2上に設置する。居室空間K内での起立ユニット3の設置位置は中央でもよいし、コーナー部でもよいし、或はいずれかの壁面に近接または当接する位置に設置してもよい。図1に示す例では居室空間Kの中央に設置した。起立ユニット3の内部には、第一排水ポンプP1と第二排水ポンプP2が設置されており、第一排水ポンプP1に第一排水管17を接続して上方に延ばしている。同様に第二排水ポンプP2に第二排水管18を接続して上方に延ばしている。
更に、給湯管19や給水管20や換気ダクト21や排気ダクト22や電気配線24等を収納した配線配管25等も同様に収納されている。なお、起立ユニット3は工場においてフレーム枠を構築し、その内部に適宜配管・配線・ダクト類を取り付けた状態で現場に搬入し、施工現場にて起立ユニット3のパネル材を取り付けるようにしてもよいし、パネル材まで工場で取り付けて現場に搬入するようにしてもよい。
図2及び図3において、起立ユニット3は例えば略四角形筒状であり、例えばその対向する側面に予め設けた連結部に浴槽8と便器10をそれぞれ連結固定し、浴槽8の排水管を第一排水ポンプP1に、便器10の排水管を第二排水ポンプP2にそれぞれ接続する。また、起立ユニット3の他の対向する側面に設けた連結部にはキッチン本体30と洗面台33をそれぞれ連結し、その排水管を第一排水ポンプP1に接続する。なお、起立ユニット3に設けた連結部とは、各水回り設備Mを位置決めして取り付けるための凹凸部や係止金具などのことであり、この連結部を設けることにより各水回り設備Mを取り付ける際の墨出しが不要になる。
これらの水回り設備Mは起立ユニット3の略四角形筒状の各側面に放射状に設置して設備ユニットSを形成することになる。しかも、各配管等は起立ユニット3を介して天井側に延ばすことで、各水回り設備Mの建築工事と設備工事との錯綜や取り合いをなくすことができる。そして、図1に示すように、設備ユニットSを例えば居室空間Kの中央付近に設置することで、その周囲を有効活用することができる。具体的には、設備ユニットSの周囲をリビングや寝室として利用したり、動線としての通路(廊下)や脱衣スペース、化粧直しのスペースとして利用することもできる。つまり、余計な間仕切り壁などを設けることなく、居室空間Kを最大限有効活用することができる。また、設備ユニットSを中心に居室空間Kを図示しない壁面パネルや家具等で仕切ることで、トイレ室16や浴室15や台所や居室や洗面所やその廊下等を区画形成してもよい。
また、起立ユニット3の上端部に天井ユニット4を連結し、天井側に延ばした配管やダクト等を天井ユニット4上に載置する等して横方向にガイドして外部に突出させ外部配管等に連結させる。或いは、予め起立ユニット3に天井ユニット4を連結した略L字型の集約設備1を居室空間K内の床仕上面2に設置しておいてもよい。また、天井側に延ばした配管やダクト等は、天井ユニット4を設けない場合(図1参照)でも、天井に沿って横方向に配設することで壁面等を介して外部に突出させてもよい。
このようにして、居室空間K内の適宜位置に設備ユニットSを設置できる。
なお、起立ユニット3や各水回り設備Mの下面に予め床仕上面2上での滑りをよくする潤滑性の高いボード材(スライダーボード)を固定して置いてもよい。これによって、設備ユニットSの起立ユニット3や水回り設備Mを居室空間K内に設置したり移動させたりする場合に、重量があっても床仕上面2を傷つけることなくスムーズに移動させることができる。設備ユニットSを床仕上面2に固定する場合には、ネジ等で取り外し可能に床仕上面2に固定すればよい。
また、本実施形態による設備ユニットSの使用方法の一例を説明すると次の通りである。
集約設備1に設置した浴槽8は、使用状態で図2乃至図4に示すように床仕上面2上に設置されている。この状態で、図示しないコントロールパネルまたは操作パネルを操作して集約設備1内の給湯管19を通して浴槽8内に給湯する。給湯終了後、開閉扉35を浴槽8の長辺側部8aに形成した受け溝46に沿ってスライドして開口することで入浴者が浴室15内に入って入浴できる。
なお、受け溝46に湯水等が流入したとしても、受け溝46は起立ユニット3側に傾斜しているために、受け溝46を経由して浴槽8内に流し込むことができる。
入浴後は浴槽8内の湯を排出させ、第一排水ポンプP1によって第一排水管17を通して天井側に圧送して排水する。
次に、便器10を使用する場合には、使用後に給水管20からの給水を予め溜めた図示しないタンクからの給水で便器10内の汚水や汚物等を流し、汚水や汚物等は排水管を介して第二排水ポンプP2に設けたタンクに排水される。第二排水ポンプP2では汚物や汚水がインペラ等で砕かれた状態で第二排水管18第を通して天井側に圧送して排水される。キッチン本体30や洗面台33においても、同様に給湯管19や給水管20から湯や水が給水され、排水として第一排水ポンプP1に排出される。
なお、集約設備1や天井ユニット4の上部に、建物の天井に向けて光を照射する間接照明を設置でき、また集約設備1や水回り設備Mの足元部分に間接照明による足元照明を設置できる。更に集約設備1や水回り設備Mの足元付近にコンセントを設置することで生活家電等の使い勝手が良くなる。
上述したように、本実施形態による集約設備1を備えた設備ユニットSとその施工方法によれば、天井側に延びる各種配管やダクト等を収納した起立ユニット3を床仕上面2に設置した後で各側面に浴槽8や便器10等の水回り設備Mを連結するようにしたから、起立ユニット3内に配管等や電気系統を集約して設置できる。しかも、配管等は床仕上面2に引き込んで床下から取り回すことがないため、一層施工工事が容易になる。建築工事と設備工事とが錯綜することがなく、取り合いを減らして効率よく施工できる。しかも配管等は床仕上面2に引き込んで床下から取り回すことがないため、一層施工工事が容易になる。
また、各種配管やダクト等の集約設備1と水回り設備Mを設備ユニットSとしてユニット化し集約して床仕上面2上の任意の位置に設置できるため、生活スタイルの多様化に対応できて住居構造の自由度が高い。しかも起立ユニット3を中心として放射状に各種の水回り設備Mを設置できるため、水回り設備Mに隣接する居室スペースや廊下等の通路等を適宜選択できて多様な空間を選択でき、居住空間K全体に効率的な配置で装備できる。
また、集約設備1は起立ユニット3が略角筒状であり、天井ユニット4を連結して略L字状に形成したため、従来のフレームユニット構造と比較して支持強度と剛性が高くねじれに強い。また、起立ユニット3の両側に構造部材(構造体)となる側壁12a、12bを設置してその両側に且つ起立ユニット3の各側面にそれぞれ水回り設備Mを連結した構成であるため、一層高い支持強度を有する。水回り設備Mの位置調整が不要で位置ずれを抑制して施工精度が高い。
更に、集約設備1の起立ユニット3及び天井ユニット4は断面略筒状で大径の第一及び第二排水管17,18や給湯管19及び給水管20、そして換気ダクト21や排気ダクト22や配線配管25等をまとめて設置できる。そのため、配設経路がまとまって単純化できて浴槽8や便器10等の各水回り設備Mへの接続とメンテナンスが容易である。また、天井ユニット4は断面略U字状であるため、各配管等のメンテナンスや交換等が容易である。
なお、本発明による設備ユニットSは上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜の変更や置換等が可能である。以下に、本発明の変形例等について説明するが、上述した実施形態で説明した部品や部材等と同一または同様なものについては同一の符号を用いて説明を省略する。
上述した実施形態において、設備ユニットSの集約設備1内に収納した各種配管を天井側に延ばすように構成したが、本発明では起立ユニット3内の第一及び第二排水管17,18や給湯管19及び給水管20等の配管は床仕上面2の下側、例えば床仕上面2と床スラブの間の下部空間等に敷設してもよい。この場合には床仕上面2の下側で配管設置工事が必要になる。
なお、配管を床仕上面2に引き込んで床下から取り回す場合、第一及び第二排水管17,18において適切な排水勾配が確保できる場合には第一及び第二排水ポンプP1,P2を設置せず、排水を自然流下方式としてもよい。この場合でも起立ユニット1内に第一及び第二排水管17,18に接続する各タンクを設置して、タンクに貯留させた排水を第一及び第二排水管17,18を通して床下に排水することが好ましい。
また、上述した各配管やダクトや電気配線24等の少なくとも一部を集約設備1の起立ユニット3を通して天井側に誘導させ、残りの一部を床下側に誘導するように構成してもよい。
また、設備ユニットSにおいて、起立ユニット3の各側面に浴槽8、便器10、キッチン本体30、洗面台33を放射状に連結したが、配列の順序は適宜選択できる。また、水回り設備Mは、必ずしも浴槽8、便器10、キッチン本体30、洗面台33の4種類全てを設置する必要はなく、任意の1種類以上を設置できればよい。
なお、水回り設備Mは上述した4種類のものに限定されるものではなく、適宜の設備を設置できる。例えば、浴槽8に加えて防水パンを設置してもよく、浴槽8の代わりに浴室ユニット、またはシャワーユニットを設置してもよい。さらには、便器10の代わりにトイレユニットを設置してもよい。また、全自動洗濯機等を設置してもよい。ダクトとして換気ダクト21や排気ダクト22以外にキッチン本体30の換気扇や空調機等に連結する空調ダクト等を設置して起立ユニット3内に配設してもよい。また、空調機を例えば側壁12a、12b等に設置してもよく、その場合、冷気は吹出し口からそのまま吹き出してもよいが、暖房については集約設備1内に設けた空調ダクトを床仕上面2側に通して足元から暖気を吹出すようにしてもよい。
また、水回り設備Mは、上述した浴槽8、便器10、キッチン本体30、洗面台33等の設備機器に代えて、浴槽8を有する浴室15、便器10を有するトイレ室16、キッチン本体30を備えた台所、洗面台33を備えた洗面所等の設備空間としてもよい。
また、集約設備1において、起立ユニット3に必ずしも天井ユニット4を連結する必要はなく、起立ユニット3だけを設置してもよい。この場合、各配管は起立ユニット3の上端から湾曲させて壁面等の適宜方向に延ばせばよい。その際、各配管が大径で湾曲することで通水時等に暴れることを防ぐために略L字状のエルボー配管を配設してその両端部に分断した配管の各端部をそれぞれ連結してもよい。
また、上述した集約設備1の側面に照明器具等を設置してもよく、例えば起立ユニット3の側面や天井ユニット4の上面等に照明器具を設置したり埋め込んだりすれば、間接照明として使用こともできる。
なお、起立ユニット3の上部から建物の居住空間Kの壁面方向に向かって、あるいは、角筒状の起立ユニット3の4つの側面に対して直交する各方向に配管やダクト等を支持するフレームや天井ユニット4等が設けられていてもよい。また、起立ユニット3から延びるフレームや天井ユニット4等にスライド扉もしくはカーテン等の空間を仕切る機構が取り付けられていてもよい。
フレームや天井ユニット4等に設置したスライド扉やカーテン等の仕切り部材は、未使用時には起立ユニット3の周囲や周辺、もしくは壁面側に収納されたり畳まれたりして設置してもよい。
本発明による設備ユニットSにおいて、居住空間Kを広く使う場合、浴槽8や便器10やトイレ本体30や洗面台33等の水回り設備Mが起立ユニット3に対して常設の仕切り壁等のような仕切り部材を設けずにオープンな空間に設定する場合がある。この場合、仕切り部材がないため他人の視線や臭気、湿気や水はね等が周囲に流れたり飛散したりするおそれがある。
上述した問題点を考慮すると、使用時のみ用いる仕切り壁等の仕切り部材を設ける必要がある。
その為、起立ユニット3から延びるフレームもしくは天井ユニット4等にスライド扉やカーテン等を設置することで、設備ユニット3を設けた居住空間Kを通常はオープンな空間とし、各種の水回り設備Mの使用時にはスライド扉やカーテン等で仕切って浴室15やトイレ室16等をクローズに仕切ることができる。そのため、居住空間Kを広く、かつ水回りも快適に使用することができる。
しかも、居住空間K内のこれらのフレームや天井ユニット4にスライド扉やカーテン等のような仕切り部材を設けるだけで良い。また、これらの仕切り部材は、通常時は邪魔にならないように起立ユニット3の周囲、周辺、もしくは居住空間Kの壁面側に収納されていても良い。
S 設備ユニット
1 集約設備
3 起立ユニット
4 天井ユニット
8 浴槽
10 便器
12a、12b 側壁
15 浴室
16 トイレ室
17 第一排水管
18 第二排水管
19 給湯管
20 給水管
21 換気ダクト
22 排気ダクト
24 電気配線
25 配線配管
30 キッチン本体
33 洗面台
35 開閉扉
P1 第一排水ポンプ
P2 第二排水ポンプ
M 水回り設備

Claims (5)

  1. 住居内の床仕上面上に少なくとも給水管及び排水管を収容した集約設備を設置する工程と、
    前記集約設備の側部に水回り設備を設置する工程と、
    を備えたことを特徴とする設備ユニットの施工方法。
  2. 前記集約設備内には前記排水管に連結された排水ポンプが設置され、
    前記給水管及び排水管は前記集約設備の上方で横方向に延びて外部配管に接続させるようにした請求項1に記載された設備ユニットの施工方法。
  3. 前記集約設備は前記給水管及び排水管を収容した起立ユニットとその上部に横方向に延びる天井ユニットとを備えており、前記天井ユニットに横方向に延びる前記給水管及び排水管を設置させた請求項1または2に記載された設備ユニットの施工方法。
  4. 前記集約設備の側部には構造部材を設置した請求項1から3のいずれか1項に記載された設備ユニットの施工方法。
  5. 前記起立ユニットの側部には連結部が設置されており、該連結部に前記水回り設備を固定するようにした請求項3に記載された設備ユニットの施工方法。
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