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JP2017044270A - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両用自動変速機のクラッチ温度を低減するために実施されるエンジン駆動の時間を短縮し、それにより燃費を改善することができる制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチC1に直接的供給される潤滑油の供給量を増加することによって、クラッチC1の冷却が早められ、車両走行中のエンジンの自動停止への復帰が早められる。これにより、車両減速走行中のエンジン30の自動停止時間を増加することにより、燃費の改善を図ることができるとともに、エンジンの自動停止によるクラッチC1の温度上昇を効果的に抑制することが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両用自動変速機の油圧制御装置に関し、減速走行中エンジン停止制御中に発熱する油圧式摩擦係合装置の冷却技術に関するものである。
減速走行中に所定の条件が成立したときにエンジンを一時的に停止させる減速走行中エンジン停止制御、たとえば減速S&S(ストップ&スタート)制御或いは減速エコラン制御などと呼ばれるものにおいて、自動変速機に用いられている油圧式摩擦係合装置の温度が予め設定した閾値を超えた場合、減速走行中のエンジンの自動停止を解除し、エンジンにより駆動されているオイルポンプからの潤滑油の量を増加することにより摩擦係合装置を冷却する制御装置が知られている。たとえば、特許文献1に記載の車両用自動変速機の油圧制御装置がその一例である。
特許文献1には、摩擦係合装置の温度を推定すると共に、エンジンの自動停止を許可する時間を決定することで摩擦係合装置の温度上昇の制限を設け、さらに、エンジンの自動停止を一定時間禁止することで、摩擦係合装置の温度上昇を防ぐ技術が開示されている。
特開2010−38225号公報
減速走行中に所定の条件が成立したときに前記エンジンを一時的に停止させる減速走行中エンジン停止制御においては、摩擦係合装置の温度上昇が続く場合がある。特に、減速S&Sスリップ制御と呼ばれるドライバビリティを高めることも意図した制御では、再加速操作による摩擦係合装置の完全係合に先立ってエンジンの自動停止中に摩擦係合装置を半係合とするので、その摩擦係合装置が半係合とされることによる摩擦係合装置の温度上昇が生じる。引用文献1に記載された車両のように、エンジンで駆動されるオイルポンプにより潤滑油を送り、潤滑油によって摩擦係合装置を冷却する車両では、所定の車速以上でエンジンを比較的長時間駆動する必要が生じ、摩擦係合装置の冷却のためのエンジンの駆動時間の増加によって燃費が悪化する可能性があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、車両走行中のエンジンの自動停止において摩擦係合装置の温度上昇を低減するために実施されるエンジン駆動の時間を短縮し、それにより燃費を改善することのできる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供することにある。
本発明の要旨とするところは、エンジンによって駆動されるオイルポンプと、前記オイルポンプから吐出される潤滑油を元圧として制御される複数の油圧式の摩擦係合装置を有する自動変速機と、前記オイルポンプに還流する潤滑油の一部を冷却する冷却装置とを備える車両において、減速走行中に所定の条件が成立したときに前記エンジンを一時的に停止させる減速走行中エンジン停止制御を実行する車両用自動変速機の油圧制御装置であって、前記減速走行中エンジン停止制御の実行中、前記複数の摩擦係合装置の内の所定の摩擦係合装置の発熱量が所定値以上であると判断した場合に、前記エンジンの再作動による潤滑油供給量の増加に加えて、前記冷却装置からの冷却後の潤滑油を前記所定の摩擦係合装置へ供給する供給量を増加させる冷却用潤滑油供給手段を備えることにある。
このようにすれば、冷却用潤滑油供給手段によって前記冷却装置から所定の油圧式摩擦係合装置へ供給される冷却後の潤滑油が増量されることにより所定の油圧式摩擦係合装置の冷却が早められ、車両減速走行中のエンジン停止への復帰が早められる。これにより、車両の減速走行中のエンジンの停止時間が増加するので、燃費の改善を図ることができる。
本発明が適用される車両に備えられた自動変速機の構成を説明する骨子図である。 図1の自動変速機の複数のギヤ段を成立させる際の摩擦係合装置の作動の組み合わせを説明する作動表である。 図1の自動変速機などを制御するために車両に設けられた電気的な制御系統の要部を説明するブロック線図である。 図3の油圧制御回路のうち潤滑油の冷却装置からの油路を切り替えるリニアソレノイドバルブ、および、クラッチ及びブレーキの各油圧アクチュエータの作動を制御するリニアソレノイドバルブに関する回路図である。 図3の電子制御装置50による減速S&Sスリップ制御に係る制御機能の要部を説明するブロック線図である。 図5の閾値判定部に予め記憶されている、推定押圧力と差回転速度に対する発熱量を示すマップの一例である。 図5の閾値設定部に予め記憶されている、油温に対する閾値の変化を示すマップの一例である。 図5の閾値設定部に予め記憶されている、車速に対する閾値の変化を示すマップの一例である。 図3の電気的な制御系統の要部、図4の油圧制御回路、および図5の制御機能の要部に係る、減速S&Sスリップ制御時に摩擦係合部発熱量が閾値を超えた際の潤滑油量の制御を説明するフローチャートである。 図3の電気的な制御系統の要部、図4の油圧制御回路、および図5の制御機能の要部に係る、減速S&S制御時に摩擦係合部発熱量が閾値を超えた際の潤滑油量の制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の電動機の支持装置の一実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された車両10に備えられた自動変速機12の構成を説明する骨子図である。図2は自動変速機12の複数のギヤ段を成立させる際の摩擦係合装置の作動状態を説明する作動表である。この自動変速機12は、車両10の左右方向(横置き)に搭載するFF車両に好適に用いられるものであって、車体に取り付けられる非回転部材としてのトランスアクスルケース14(以下、ケース14)内において、シングルピニオン型の第1遊星歯車装置16を主体として構成されている第1変速部18と、ダブルピニオン型の第2遊星歯車装置20及びシングルピニオン型の第3遊星歯車装置22を主体としてラビニヨ型に構成されている第2変速部24とを共通の軸心C上に有し、入力軸26の回転を変速して出力歯車28から出力する。入力軸26は、自動変速機12の入力回転部材に相当するものであり、本実施例では走行用の駆動力源であるエンジン30によって回転駆動される流体伝動装置としてのトルクコンバータ32のタービン軸と一体的に構成されている。また、出力歯車28は、自動変速機12の出力回転部材に相当するものであり、本実施例では例えば図3に示す差動歯車装置34に動力を伝達するために、デフリングギヤ35と噛み合うことでファイナルギヤ対を構成するデフドライブピニオンと同軸上に配置されたカウンタドリブンギヤと噛み合ってカウンタギヤ対を構成するカウンタドライブギヤとして機能している。そして、このように構成された自動変速機12等において、エンジン30の出力は、トルクコンバータ32、自動変速機12、差動歯車装置34、及び一対の車軸36等を含む車両用動力伝達装置11を順次介して左右の駆動輪38へ伝達されるようになっている(図3参照)。尚、自動変速機12やトルクコンバータ32は中心線(軸心)Cに対して略対称的に構成されており、図1の骨子図においてはその軸心Cの下半分が省略されている。
トルクコンバータ32は、エンジン30のクランク軸31に連結されたポンプ翼車32p、トルクコンバータ32のタービン軸(入力軸26に相当)を介して自動変速機12に連結されたタービン翼車32t、及び一方向クラッチによって一方向の回転が阻止されているステータ翼車32sとを備えており、ポンプ翼車32pとタービン翼車32tとの間で流体を介して動力伝達を行うようになっている。すなわち、本実施例のトルクコンバータ32においては、ポンプ翼車32pが入力回転部材に、タービン翼車32tが出力回転部材にそれぞれ対応し、流体を介してエンジン30の動力が自動変速機12側へ伝達される。また、ポンプ翼車32p及びタービン翼車32tの間には、それらの間すなわちトルクコンバータ32の入出力部材間を直結可能なロックアップクラッチ33が設けられている。また、ポンプ翼車32pには、自動変速機12を変速制御したり、ロックアップクラッチ33の作動を制御したり、或いは各部に潤滑油を供給したりする為の元圧となる潤滑油圧をエンジン30によって回転駆動されることにより発生する機械式のオイルポンプ40が連結されている。
自動変速機12は、第1変速部18及び第2変速部24の各回転要素(サンギヤS1〜S3、キャリアCA1〜CA3、リングギヤR1〜R3)のうちのいずれかの連結状態の組み合わせに応じて第1ギヤ段「1st」〜第6ギヤ段「6th」の6つの前進ギヤ段(前進変速段)が成立させられるとともに、後進ギヤ段「R」の後進ギヤ段(後進変速段)が成立させられる。図2に示すように、例えば前進ギヤ段では、クラッチC1とブレーキB2との係合により第1速ギヤ段が、クラッチC1とブレーキB1との係合により第2速ギヤ段が、クラッチC1とブレーキB3との係合により第3速ギヤ段が、クラッチC1とクラッチC2との係合により第4速ギヤ段が、クラッチC2とブレーキB3との係合により第5速ギヤ段が、クラッチC2とブレーキB1との係合により第6速ギヤ段が、それぞれ成立させられるようになっている。また、ブレーキB2とブレーキB3との係合により後進ギヤ段が成立させられ、クラッチC1、C2、及びブレーキB1〜B3の何れもが解放されることによりニュートラル状態となるように構成されている。
図2の作動表は、上記各ギヤ段とクラッチC1、C2、及びブレーキB1〜B3の作動状態との関係をまとめたものであり、「○」は係合、「◎」はエンジンブレーキ時のみ係合を表している。尚、第1ギヤ段「1st」を成立させるブレーキB2には並列に一方向クラッチF1が設けられているため、発進時(加速時)には必ずしもブレーキB2を係合させる必要は無い。つまり、発進時にはクラッチC1のみを係合させれば良く、このクラッチC1は発進クラッチとして機能する。また、車両停止に際してクラッチC1をスリップ状態乃至解放状態としてエンジン30から駆動輪38までの間の動力伝達経路を動力伝達抑制状態とするニュートラル制御、車両の減速走行中にエンジンの自動停止を行う、減速S&Sおよび減速S&Sスリップ制御と呼ばれる制御からの復帰時、および、減速S&Sスリップ制御中にはこのクラッチC1がスリップ状態、すなわち半係合させられる。
上記クラッチC1、C2、及びブレーキB1〜B3(以下、特に区別しない場合は単にクラッチC、ブレーキBという)は、例えば多板式のクラッチやブレーキなど油圧アクチュエータによって係合制御され、係合によりエンジン30の動力を駆動輪38側へ伝達する油圧式摩擦係合装置である。そして、油圧制御回路110内のリニアソレノイドバルブSL1〜SL5(図3,4参照)の励磁、非励磁や電流制御により、各クラッチC及びブレーキBの係合、解放状態が切り換えられると共に、係合、解放時の過渡係合油圧などが制御される。また、オンオフソレノイドバルブSV1の励磁、非励磁や電流制御により、アキュムレータACMへの油圧の蓄圧とアキュムレータACMから各油圧式摩擦係合装置への油圧の供給とが切り替えられる。
図3は、エンジン30や自動変速機12などを制御する為に車両10に設けられた電気的な制御系統の要部を説明するブロック線図である。図3において、車両10には、例えば減速走行中に所定の条件が成立したときに前記エンジンを一時的に停止させる減速走行中エンジン停止制御、たとえば減速走行中にエンジンの停止を行う減速S&S制御、減速走行中にエンジンの停止を行うとともにクラッチC1を半係合(スリップ)させる減速S&Sスリップ制御などに関連する制御等を実行する電子制御装置50が備えられている。この電子制御装置50は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。例えば、電子制御装置50は、エンジン30の出力制御や自動変速機12の変速制御を実行するようになっており、必要に応じてエンジン制御用のエンジン制御装置や自動変速機12の変速制御用の油圧制御装置等に分けて構成される。また、オンオフソレノイドバルブSV1の励磁、非励磁や電流制御により、アキュムレータACMへの油圧の蓄圧とアキュムレータACMから各油圧式摩擦係合装置への油圧の供給とが切り替えられる。
電子制御装置50には、例えば潤滑油温センサ52により検出された油圧制御回路110内の潤滑油(例えば公知のATF)の温度である潤滑油温TOILを表す信号、アクセル開度センサ54により検出された運転者による車両10に対する要求量(ドライバ要求量)としてのアクセルペダル56の操作量であるアクセル開度Accを表す信号、エンジン回転速度センサ58により検出されたエンジン30の回転速度であるエンジン回転速度Nを表す信号、冷却水温センサ60により検出されたエンジン30の冷却水温Tを表す信号、吸入空気量センサ62により検出されたエンジン30の吸入空気量Q/Nを表す信号、スロットル弁開度センサ64により検出された電子スロットル弁の開度であるスロットル弁開度θTHを表す信号、車速センサ66により検出された車速Vに対応する出力歯車28の回転速度である出力回転速度NOUTを表す信号、ブレーキスイッチ68により検出された常用ブレーキであるフットブレーキの作動中(踏込操作中)を示すフットブレーキペダル70の操作(ブレーキオン)BONを表す信号、レバーポジションセンサ72により検出されたシフトレバー74のレバーポジション(操作位置、シフトポジション)PSHを表す信号、タービン回転速度センサ76により検出されたトルクコンバータ32のタービン軸の回転速度であるタービン回転速度N(すなわち入力軸26の回転速度である入力回転速度NIN)を表す信号などがそれぞれ供給される。
また、電子制御装置50からは、例えばエンジン30の出力制御の為のエンジン出力制御指令信号Sとして、アクセル開度Accに応じて電子スロットル弁の開閉を制御する為のスロットルアクチュエータへの駆動信号や燃料噴射装置から噴射される燃料噴射量を制御する為の噴射信号やイグナイタによるエンジン30の点火時期を制御する為の点火時期信号などが出力される。また、例えば自動変速機12の変速制御の為の油圧制御指令信号Sとして、自動変速機12のギヤ段を切り換える為に油圧制御回路110内のリニアソレノイドバルブSL1〜SL5の励磁、非励磁などを制御する為のバルブ指令信号(油圧指令信号、油圧指令値、駆動信号)や第1ライン油圧PL1などを調圧制御する為のリニアソレノイドバルブSLTへの油圧指令信号、および、減速S&Sスリップ制御時にクラッチC1の発熱量が所定値以上であると判断された場合に、クラッチC1への潤滑油の供給量を増加させる為の潤滑流量制御バルブ132を駆動するオンオフソレノイドバルブSLv(図4参照)への油圧指令信号などの油圧指令信号SLが油圧制御回路110へ出力される。
また、シフトレバー74は、例えば運転席の近傍に配設され、図3に示すように、5つのレバーポジション「P」、「R」、「N」、「D」、または「S」へ手動操作されるようになっている。
「P」ポジション(レンジ)は自動変速機12内の動力伝達経路を解放しすなわち自動変速機12内の動力伝達が遮断されるニュートラル状態(中立状態)とし且つメカニカルパーキング機構によって機械的に出力歯車28の回転を阻止(ロック)する為の駐車ポジション(位置)である。また、「R」ポジションは自動変速機12の出力歯車28の回転方向を逆回転とする為の後進走行ポジション(位置)である。また、「N」ポジションは自動変速機12内の動力伝達が遮断されるニュートラル状態とする為の中立ポジション(位置)である。また、「D」ポジションは自動変速機12の変速を許容する変速範囲(Dレンジ)で第1ギヤ段「1st」〜第6ギヤ段「6th」の総ての前進ギヤ段を用いて自動変速制御を実行させる前進走行ポジション(位置)である。また、「S」ポジションはギヤ段の変化範囲を制限する複数種類の変速レンジすなわち高車速側のギヤ段が異なる複数種類の変速レンジを切り換えることにより手動変速が可能な前進走行ポジション(位置)である。
上記「D」ポジションは自動変速機12の変速可能な例えば図2に示すような第1速ギヤ段乃至第6速ギヤ段の範囲で自動変速制御が実行される制御様式である自動変速モードを選択するレバーポジションでもあり、「S」ポジションは自動変速機12の各変速レンジの最高速側ギヤ段を超えない範囲で自動変速制御が実行されると共にシフトレバー74の手動操作により変更された変速レンジ(すなわち最高速側ギヤ段)に基づいて手動変速制御が実行される制御様式である手動変速モードを選択するレバーポジションでもある。
尚、上記実施例では、シフトレバー74が「S」ポジションに操作されることにより、最高速側の変速レンジが設定される(シフトレンジ固定)ものであったが、シフトレバー74の操作に基づいて変速段(ギヤ段)が指定される(ギヤ段固定)ものであっても構わない。この場合、自動変速機12ではマニュアルシフト操作される度にその操作に対応する所望のギヤ段となるように変速制御が実行される。
図4は、油圧制御回路110のうちクラッチC1、C2、及びブレーキB1〜B3の各油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)ACT1〜ACT5の作動を制御するリニアソレノイドバルブSL1〜SL5、およびアキュムレータACMへの油圧を制御するオンオフソレノイドバルブSV1に関する油圧制御回路の要部、更には、減速S&Sスリップ制御時にクラッチC1の発熱量が所定値以上であると判断された場合に、クラッチC1への潤滑油の供給量を増加させる為の潤滑流量制御バルブ132と、それを駆動するオンオフソレノイドバルブSLv、潤滑油を冷却する為のオイルクーラ128と、それに潤滑油を供給する油路に介在するトルクコンバータ油圧制御回路130を示す図である。
図4において、油圧供給装置112は、エンジン30によって回転駆動される機械式のオイルポンプ40(図1参照)から発生する油圧を元圧として第1ライン油圧PL1を調圧するリリーフ弁型のプライマリレギュレータバルブ(第1調圧弁)114と、そのプライマリレギュレータバルブ114から排出される油圧を元圧として第2ライン油圧PL2を調圧するリリーフ弁型のセカンダリレギュレータバルブ(第2調圧弁)116と、スロットル弁開度θTHや吸入空気量Q/N等で表されるエンジン負荷等に応じた第1ライン油圧PL1及び第2ライン油圧PL2が調圧される為にプライマリレギュレータバルブ114及びセカンダリレギュレータバルブ116へ信号圧PSLTを供給するリニアソレノイドバルブSLTと、第1ライン油圧PL1を元圧としてモジュレータ油圧Pを一定値に調圧する減圧弁型のモジュレータバルブ118とを備えている。また、油圧供給装置112は、シフトレバー74の操作に基づいて機械的或いは電気的に油路が切り換えられるマニュアルバルブ120を備えている。このマニュアルバルブ120は、例えばシフトレバー74が「D」ポジション或いは「S」ポジションへ操作されたときには、入力された第1ライン油圧PL1をドライブ油圧Pとして出力し、シフトレバー74が「R」ポジションへ操作されたときには、入力された第1ライン油圧PL1をリバース油圧Pとして出力し、シフトレバー74が「P」ポジション或いは「N」ポジションへ操作されたときには、油圧の出力を遮断する(ドライブ油圧P及びリバース油圧Pを排出側へ導く)。このように、油圧供給装置112は、第1ライン油圧PL1、第2ライン油圧PL2、モジュレータ油圧P、ドライブ油圧P、作動油圧PREL、及びリバース油圧Pを出力するようになっている。
また、油圧制御回路110には、各油圧アクチュエータACT1〜ACT5に対応して、リニアソレノイドバルブSL1〜SL5(以下特に区別しない場合はリニアソレノイドバルブSLと記載する)がそれぞれ設けられている。油圧アクチュエータACT1、ACT2、ACT3、ACT5には、それぞれ対応するリニアソレノイドバルブSL1、SL2、SL3、SL5により、油圧供給装置112からそれぞれ供給されたドライブ油圧Pが電子制御装置50からの各指令信号に応じた各係合油圧PC1、PC2、PB1、PB3に調圧されてそれぞれ直接的に供給される。また、各油圧アクチュエータACT4には、対応するリニアソレノイドバルブSL4により、油圧供給装置112から供給された第1ライン油圧PL1が電子制御装置50からの指令信号に応じた係合油圧PB2に調圧されて直接的に供給される。尚、ブレーキB3の油圧アクチュエータACT5には、リニアソレノイドバルブSL5により調圧された係合油圧PB3またはリバース油圧Pのどちらかがシャトル弁122を介して供給されるようになっている。
リニアソレノイドバルブSL1〜SL5は、基本的には何れも同じ構成であり、電子制御装置50によりそれぞれ独立に励磁、非励磁や電流制御がなされて各油圧アクチュエータACT1〜ACT5へ供給される油圧を独立に調圧制御し、クラッチC1、C2、及びブレーキB1〜B3の係合油圧(クラッチ圧)PC1、PC2、及び係合油圧(ブレーキ圧)PB1、PB2、PB3をそれぞれ制御するものである。例えば、クラッチC1を例にすれば、電子制御装置50から供給される指令値に対応する駆動電流に応じたC1クラッチ圧PC1がリニアソレノイドバルブSL1から出力される。そして、自動変速機12は、例えば図2の係合作動表に示すように予め定められた係合装置が係合されることによって各ギヤ段が成立させられる。また、自動変速機12の変速制御においては、例えば変速に関与するクラッチCやブレーキBの解放側摩擦係合装置と係合側摩擦係合装置との掴み替えによる所謂クラッチツゥクラッチ変速が実行される。このクラッチツゥクラッチ変速の際には、変速ショックを抑制しつつ可及的に速やかに変速が実行されるように解放側摩擦係合装置の解放過渡係合油圧と係合側摩擦係合装置の係合過渡係合油圧とが適切に制御される。例えば、図2の係合作動表に示すように3速→4速のアップシフトでは、ブレーキB3が解放されると共にクラッチC2が係合され、変速ショックを抑制するようにブレーキB3の解放過渡油圧とクラッチC2の係合過渡油圧とが適切に制御される。
図4において、潤滑流量制御バルブ132は、オイルクーラ128を通過した冷却後の潤滑油をクラッチC1へ供給する冷却用潤滑油供給手段として機能するものであり、潤滑油の油路の接続状態を切り替える為のスプール弁子134と、ドレンExに連通するドレンポート138と、オイルクーラ128からの冷却後の潤滑油を受けるポート140と、冷却後の潤滑油をクラッチC1の摩擦板へ流出させるポート142と、オンオフソレノイドバルブSLvからの切換用信号圧PSLを受け入れる油室136と、スプール弁子134をオフ側位置OFFに付勢するスプリング144とを備え、オイルクーラ128からの冷却後の潤滑油をドレインポート138からドレンExへ流出させるオフ側位置OFFと、切替用信号圧PSLに応じてオイルクーラ128からの冷却後の潤滑油をクラッチC1の摩擦板へ潤滑油路を通して流出させるオン側位置ONとに切り替えられる。図4においては、中心線より左側が潤滑流量制御バルブ132によって冷却後の滑油がドレインExへ流出させるオフ側位置OFFにスプール弁子134が位置した状態を示しており、中心線より右側が潤滑流量制御バルブ132によって冷却後の潤滑油がクラッチC1の摩擦板へ流出させるオン側位置ONにスプール弁子134が位置された状態を示している。
図5は、電子制御装置50による減速走行中エンジン停止制御に係る制御機能の要部を説明するブロック線図である。図5において、減速走行中エンジン停止制御部148は、車両の減速走行中に所定の条件たとえば車速が所定以上且つアクセルペダルがオフが成立したことを判定し、エンジン30を一時的に停止させ且つクラッチC1を解放又は軽くスリップさせて自動変速機12内の動力伝達経路を遮断する減速走行中エンジン停止制御、たとえば減速走行中にエンジンの停止を行う減速S&S制御や減速走行中にエンジンの停止を行うとともにクラッチC1を半係合(スリップ)させる減速S&Sスリップ制御などを実行する。
発熱量算出部150は、クラッチC1における発熱量について、例えばバルブ指令信号(油圧指令信号、油圧指令値、駆動信号)をパラメータとして推定されたクラッチC1の押圧力(MPa)(以下推定押圧力)および、クラッチC1の入力側回転速度、すなわち入力軸26の回転速度である入力回転速度NINと、出力側回転速度、すなわち出力回転速度NOUTから算出されるサンギヤS3との回転速度差である差回転速度(rpm)を変数として算出する。具体的には、単位時間毎に発熱量(J)を算出し、その値を単位時間当たりの発熱量(J/sec)とし、更に上記の単位時間当たりの発熱量を予め設定された所定時間に達するまで、逐次積算することによりクラッチC1の予め設定された所定時間における積算発熱量を算出する。
図6は、推定押圧力とクラッチC1の差回転速度とに基づいて単位時間当たりの発熱量を求めるために予め実験的に設定された発熱量マップQ(Q11〜Q56)の一例であり、発熱量算出部150に記憶されている。単位時間当たりの発熱量は、クラッチC1の推定押圧力とクラッチC1の差回転速度との発熱量マップ上の交点から求められる。また、発熱量の算出を単位時間毎に実施すると記載したが、特に単位時間毎である必要はなく、更に短い時間を単位として積算発熱量を求める、もしくは発熱量を時間積分することで積算発熱量を求めても良い。また、発熱量に代わる簡易的な判定値として、例えばクラッチC1の変速時間、もしくは一定時間内のクラッチC1の変速回数を用いることもできる。
図5に戻り、閾値判定部152は、発熱量算出部150で求められた積算発熱量が、閾値判定部152に記憶されている予め設定され発熱量の閾値を越えているか否かを判定する。発熱量の閾値は一定値であってもよいが、潤滑油温度TOIL或いは車速Vの関数であってもよい。図7は、油温に対する発熱量の閾値のマップの一例である。図8は、車速Vに対する発熱量の閾値のマップの一例である。把捉閾値設定部154は、図7に示す関係から潤滑油温TOILに基づいて潤滑油温TOILが高いほど低くなる閾値を設定することで、クラッチC1の発熱量によって上昇するクラッチC1の温度が高くなりすぎることを防ぐことができる。また、閾値設定部154は、図8に示す関係から車速センサ66により検出された車速Vに基づいて車速Vが高いほど低くなる閾値を設定することでクラッチC1の発熱量によって上昇するクラッチC1の温度が高くなりすぎることを防ぐことができる。
図5において、閾値判定部152は、閾値を越えたと判断した場合に潤滑流量up制御指令を減速走行中エンジン停止制御禁止部156に出力する。減速走行中エンジン停止制御禁止部156は、潤滑流量up制御指令に従って、減速走行中エンジン停止制御部148による減速S&Sスリップ制御或いは減速S&Sを一時的に禁止してエンジン30を始動させてオイルポンプ40から潤滑油を吐出させる。また、減速走行中エンジン停止制御禁止部156は、油圧回路110に油圧制御指令信号Sを出力することによってオンオフソレノイドバルブSLvから切替用信号圧PSLを潤滑流量バルブ132に出力させ、潤滑流量バルブ132をオン側位置ONに切り替えると共に、潤滑油を冷却する為のオイルクーラ128からの冷却後の潤滑油をクラッチC1の摩擦板に潤滑油路を介して直接的に供給させてクラッチC1への潤滑油の供給量をそれまでよりも増加させる。減速走行中エンジン停止制御禁止部156は、潤滑流量up制御指令に従って油圧制御指令信号S、およびエンジン出力制御指令信号Sを出力した時刻から潤滑流量up制御を継続している時間、すなわち潤滑流量up時間が、予め設定された設定時間Tを経過した時点で潤滑流量up制御を停止し、減速走行中エンジン停止制御を続行させる。
図9は、電子制御装置50の制御作動の要部を説明するフローチャートであり、繰り返し実行される。
図9において、ステップ(以下ステップは省略する)S1では、減速S&Sスリップ制御の禁止を示す減速S&Sスリップ制御禁止フラグがOFFとされているか否か、すなわち減速S&Sスリップ制御の実施が禁止されていないかどうか、および、潤滑流量up制御フラグがOFFとされているか否か、すなわち潤滑流量up制御が実施されていないかどうかが、判定される。たとえばS1では、何らかの理由で、或いは他の制御で減速S&Sスリップ制御、または潤滑流量up制御を禁止または中止する必要が生じた場合にもS1の判定が否定される。S1の判定が否定される場合は本ルーチンが終了されるが、肯定される場合は、発熱量算出部150の作動に対応するS2において、例えば、摩擦係合装置発熱量カウント指令が出力され、クラッチC1の発熱量のカウントが開始される。クラッチC1の発熱量は、推定押圧力と、クラッチC1の入力側回転速度と出力側回転速度との差である差回転速度とを変数として、発熱量マップ上の交点から求められる単位時間当たりの発熱量を所定時間に達するまで、逐次加えていくことで積算発熱量として算出される。
閾値判定部152の作動に対応するS3において、積算発熱量が所定の発熱量閾値を越えたか否かが安定される。この判定が否定される場合はS2以下が繰り返し実行されるが,肯定される場合は減速走行中エンジン停止制御禁止部156に対応するS4が実行される。このS4では、潤滑流量up制御が実行され、潤滑流量バルブ132がクラッチC1の摩擦板への潤滑油の供給量を増加させるオン側位置ONに切替えられる。次に、減速走行中エンジン停止制御禁止部156に対応するS5において、潤滑流量up制御を実施させるために、潤滑流量up制御フラグがON(潤滑流量up制御フラグ=1)とされる。
続いて、減速走行中エンジン停止制御禁止部156に対応するS6において、潤滑流量up制御が開始されてからの経過時間、すなわち潤滑流量up時間が経過時間Tを越えたか否かが逐次判定される。経過時間がTを超えていないと判定された場合には、S6の判断が否定されるので、減速走行中エンジン停止制御禁止部156に対応するS7において、減速S&Sスリップ制御禁止フラグがONとされることによって、電子制御装置50からエンジン出力制御指令信号SEが出力され、これによりエンジン30が再作動されるとともに、エンジン30によって回転駆動されるオイルポンプ40から油圧が発生し、クラッチC1の冷却が開始される。
潤滑流量up時間が経過時間Tを越えた場合にはS6の判断が否定されるので、減速走行中エンジン停止制御禁止部156に対応するS9において、減速S&Sスリップ制御禁止フラグがOFFとされると共に、潤滑流量up制御フラグがOFFとされる。これにより、潤滑流量up制御フラグをOFFとされるにともなって潤滑流量up制御が停止される。
このように、本実施例の車両用自動変速機12の電子制御装置50においては、減速走行中エンジン停止制御の実行中にクラッチC1の過熱が判定された場合には、エンジン30を再始動させてオイルポンプ40から潤滑油を吐出させるとともに、オイルクーラ128からの冷却後の潤滑油をクラッチC1の摩擦板へ直接的に供給してそのクラッチC1への潤滑油の供給量を増加することにより、クラッチC1の冷却が早められ、車両走行中のエンジンの自動停止への復帰が早められる。これにより、減速走行中エンジン停止制御の実行中においてエンジンの車両走行中の自動停止時間を増加することにより、燃費の改善を図ることができるとともに、エンジン30の自動停止によるクラッチC1の温度上昇を効果的に抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の様態、例えばクラッチC2においても同様に適用される。
図10は、エンジン30の停止中においてクラッチC1のスリップは実行しない減速S&S制御において潤滑流量up制御を実施するクラッチC1の冷却に係る制御作動を説明するフローチャートである。図10と図9との相違点は、図10におけるS11、S17、S19の減速S&S制御禁止フラグが、対応する図9のS1、S7、S9における減速S&Sスリップ制御禁止フラグへと変更されること、および、図5における減速S&Sスリップ制御禁止部が減速S&S制御禁止部へと変更されることである。この変更を除き、減速S&S制御における潤滑流量up制御のフローは図9と同一であり、詳細な説明は省略する。
また、その効果も実施例1と同様であり、クラッチC1の摩擦板に直接的に供給される潤滑油の供給量を増加することによって、クラッチC1の冷却が早められ、車両走行中のエンジン30の自動停止への復帰が早められる。これにより、エンジンの車両走行中の自動停止を増加することにより、燃費の改善を図ることができるとともに、エンジン30の自動停止によるクラッチC1の温度上昇を効果的に抑制することが可能となる。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、その他一々例示はしないが、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づいて種々変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
12:自動変速機
30:エンジン
40:オイルポンプ
50:電子制御装置(油圧制御装置)
128:オイルクーラ(冷却装置)
132:潤滑流量制御バルブ(冷却用潤滑油供給手段)
C1、C2:クラッチ(摩擦係合装置)
B1、B2、B3:ブレーキ(摩擦係合装置)
F1:一方向クラッチ(摩擦係合装置)

Claims (1)

  1. エンジンによって駆動されるオイルポンプと、前記オイルポンプから吐出される潤滑油を元圧として制御される複数の油圧式の摩擦係合装置を有する自動変速機と、前記オイルポンプに還流する潤滑油の一部を冷却する冷却装置とを備える車両において、減速走行中に所定の条件が成立したときに前記エンジンを一時的に停止させる減速走行中エンジン停止制御を実行する車両用自動変速機の油圧制御装置であって、
    前記減速走行中エンジン停止制御の実行中、前記複数の摩擦係合装置の内の所定の摩擦係合装置の発熱量が所定値以上であると判断した場合に、前記エンジンの再作動による潤滑油供給量の増加に加えて、前記冷却装置からの冷却後の潤滑油を前記所定の摩擦係合装置へ供給する供給量を増加させる冷却用潤滑油供給手段を備えることを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
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