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JP2016168998A - ブラケットカバー - Google Patents

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JP2016168998A
JP2016168998A JP2015201548A JP2015201548A JP2016168998A JP 2016168998 A JP2016168998 A JP 2016168998A JP 2015201548 A JP2015201548 A JP 2015201548A JP 2015201548 A JP2015201548 A JP 2015201548A JP 2016168998 A JP2016168998 A JP 2016168998A
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bracket cover
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JP2015201548A
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尚希 藤本
Naoki Fujimoto
尚希 藤本
良晃 三木
Yoshiaki Miki
良晃 三木
泰久 渡辺
Yasuhisa Watanabe
泰久 渡辺
耕之 駒田
Yasuyuki Komada
耕之 駒田
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Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
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Priority to TW105107243A priority patent/TWI694025B/zh
Priority to TW109102224A priority patent/TWI710494B/zh
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Abstract

【課題】ブラケットバーをブラケットに対して容易に着脱できるようにする。
【解決手段】ブラケットカバー816は、自転車のハンドルバーに取り付けられるブラケットに装着可能である。ブラケットカバー816は、カバー本体822を備える。カバー本体822は、第1端部22aと第2端部22bとを有する筒状に形成される。カバー本体822は、第1縁部826aと第2縁部826bとを形成するように第1端部22aおよび第2端部22bの少なくともいずれか一方から延びる開放部826を有する。
【選択図】図14

Description

本発明は、カバー、特に、自転車のブレーキレバーのブラケットをカバーするブラケットカバーに関する。
ドロップ型のハンドルに取り付けられるブレーキレバーでは、使用者がブラケットを握って操作することがある。ブラケットの一端側には、ハンドルバーに取り付けるための取り付け部が設けられ、他端側には、ブレーキレバーが設けられる。ブラケットは、合成ゴムなどの弾性を有する軟質素材を用いたブラケットカバーによって覆われる(たとえば、特許文献1参照)。このようなブラケットカバーにおいて、ブラケットの表面を露出させて作業を行うことがある。ブラケットカバーは、筒状の部分を一端側から他端側に向かって折り返し、ブラケットカバーを引っ張って伸ばしながら着脱される。
特開平10−316073号公報
従来のブラケットカバーでは、ブラケットカバーを折り返して着脱する必要があるために、ブラケットカバーをブラケット対して容易に着脱しにくい。
本発明の課題は、ブラケットカバーをブラケットに対して容易に着脱できるようにすることにある。
本発明に係るブラケットカバーは、自転車のハンドルバーに取り付けられるブラケットに装着可能なブラケットカバーである。ブラケットカバーは、カバー本体を備える。カバー本体は、第1端部と第2端部とを有する筒状に形成される。カバー本体は、第1縁部と第2縁部とを形成するように第1端部および第2端部の少なくともいずれか一方から延びる開放部を有する。
このブラケットカバーでは、カバー本体が第1縁部と第2縁部とを形成するように第1端部および第2端部の少なくともいずれか一方から延びる開放部を有する。このため、カバー本体を折り返すことなくブラケットカバーを着脱でき、ブラケットカバーをブラケットに対して容易に着脱できる。
ブラケットカバーは、第1縁部と第2縁部とを連結するための連結機構をさらに備えてもよい。この場合には、連結機構によって第1縁部と第2縁部とを連結できるので、ブラケットカバーをブラケットに対してさらに容易に着脱できる。
連結機構は、線ファスナーを含んでもよい。この場合には、線ファスナーのスライダーを引っ張ることによって、ブラケットカバーをブラケットに対して、一回の動作で容易かつ迅速に着脱できる。
連結機構は第1縁部および第2縁部の少なくともいずれか一方に係合し、かつブラケットに連結される連結部材を含んでもよい。この場合には連結機構を介して第1縁部と第2縁部とをブラケットに連結できるので、ブラケットカバーをブラケットに対してさらに容易に着脱でき、かつブラケットに対するブケットカバーの移動を規制できる。
連結部材は、スナップフィットによってブラケットに連結されてもよい。この場合には工具を用いずに、連結部材をブラケットに連結できるので、連結部材をブラケットに迅速かつ着脱可能に連結できる。
ブラケットカバーは、第1縁部および第2縁部の少なくともいずれか一方をブラケットに固定するための固定機構をさらに備えてもよい。この場合には、第1縁部および第2縁部の少なくともいずれか一方をブラケットに固定できるので、使用者がブラケットカバーを握っても、ブラケットに対するブラケットカバーの移動を規制できる。
固定機構は、第1縁部をブラケットに固定するための少なくとも1つの第1固定部材と、第2縁部をブラケットに固定するための少なくとも1つの第2固定部材とを含んでもよい。この場合には、第1縁部と第2縁部とが別々にブラケットに固定されるので、使用者がブラケットカバーを握っても、ブラケットに対するブラケットカバーの移動を確実に規制できる。
第1固定部材および第2固定部材は、ネジ部材である。この場合には、第1縁部および第2縁部をブラケットに繰り返して着脱しやすくなる。
ブラケットカバーがブラケットに装着された状態おいて、開放部は、自転車の左右方向内側を向くように形成される。この場合には、使用者がブラケットカバーを手で握ったときに、開放部に使用者の手が接触しにくくなり、ブラケットカバーを握ったときに従来と同様の使用感を使用者に与えることができる。
ブラケットカバーがブラケットに装着された状態おいて、第1端部は、第2端部に対して自転車の前後方向後側に配置されてもよい。この場合には、ブラケットカバーのハンドルバーに近い側からブラケットカバーが開放されるので、ブラケットカバーをさらに着脱しやすくなる。
開放部は、第2端部に達しないように第1端部から延びてもよい。この場合には、第1縁部と第2縁部とが分離しないので、ブラケットカバーをさらに装着しやすい。
開放部は、第2端部に達するように第1端部から延びてもよい。この場合には、第1縁部と第2縁部とが分離するので、ブラケットカバーをさらに外しやすい。
ブラケットカバーは、開放部を覆うためのカバー部材をさらに備えてもよい。この場合には、カバー部材によって開放部をカバーできるので、使用者がブラケットカバーを手で握ったときに、開放部に使用者の手が直接接触することを防止できる。このため、ブラケットカバーを握ったときに従来と同様の使用感を使用者に与えることができる。
カバー本体は、第3縁部と第4縁部とを形成し、第2端部に達するように第1端部から延びる追加開放部を有してもよい。この場合には、カバー本体が2カ所で開放されるので、ブラケットカバーをブラケットに対してさらに容易に着脱できる。
ブラケットカバーは、第3縁部および第4縁部の一方を他方に対して連結するための、追加連結機構をさらに備えてもよい。この場合には、追加連結機構によって第3縁部と第4縁部とを連結できるので、ブラケットカバーをブラケットに対してさらに容易に着脱できる。
ブラケットカバーは、第3縁部および第4縁部の少なくともいずれか一方をブラケットに固定するための追加固定機構をさらに備えてもよい。この場合には、ブラケットカバーに2つの開放部を設け、ブラケットカバーをさらに着脱しやすくしても、ブラケットに対するブラケットカバーの移動を規制できる。
追加固定機構は、第3縁部をブラケットに固定するための少なくとも1つの第3固定部材と、第4縁部をブラケットに固定するための少なくとも1つの第4固定部材とを含んでもよい。この場合には、第3縁部と第4縁部とが別々にブラケットに固定されるので、使用者がブラケットカバーを握っても、ブラケットに対するブラケットカバーの移動を確実に規制できる。
第3固定部材および第4固定部材は、ネジ部材であってもよい。この場合には、第3縁部および第4縁部をブラケットに繰り返して着脱しやすくなる。
追加開放部は、自転車の左右方向外側を向くように形成されてもよい。この場合には、内側を向くように開放部を配置すれば、ブラケットカバー上下に分離できるので、ブラケットカバーをさらに外しやすくなる。
ブラケットカバーは、開放部を覆うためのカバー部材と、追加開放部を覆うための追加カバー部材と、をさらに備えてもよい。この場合には、開放部がカバー部材によって覆われ、追加開放部が追加カバー部材によって覆われるので、使用者がブラケットカバーを手で握ったときに、開放部および追加開放部に使用者の手が直接接触することを防止できる。このために、ブラケットカバーを握ったときに従来と同様の使用感を使用者に与えることができる。
カバー部材と、追加カバー部材とは一体的に設けられてもよい。この場合には、カバー本体と追加カバー部材とが一体的に設けられるので、カバー部材および追加カバー部材の取り付けが容易である。
本発明の別の発明によるブラケットカバーは、自転車のハンドルバーに取り付けられるブラケットに装着可能なブラケットカバーである。ブラケットカバーは、カバー本体と、開口部と、開口部カバー部材と、を備える。カバー本体は、筒状に形成され、ブラケットに装着される。開口部は、カバー本体の外周に形成される。カバー部材は、開口部を塞ぐ。
このブラケットカバーでは、カバー本体に設けられる開口部カバー部材が、カバー本体の外周に形成されるので、ブラケットの外周部を容易に露出できる。このため、ブラケットに設けられる機器に対するメンテナンスが容易になる。
開口部カバー部材は、カバー本体と一体的に設けられてもよい。この場合には、開口部カバー部材を簡素に設けることができる。
カバー本体は、第1ピン挿入部と、第2ピン挿入部と、を有してもよい。第1ピン挿入部は、第1縁部を含んでもよい。第2ピン挿入部は、第2縁部を含み、第1ピン挿入部と連通するように構成されてもよい。連結機構は、第1ピン挿入部および第2ピン挿入部に挿入可能に構成されるピンを含んでもよい。この場合には、ピンを第1挿入部および第2挿入部に挿入することによって、第1縁部と第2縁部とを容易に連結できる。このため、連結機構の構成を簡素化できる。
連結機構は、ピンを保持する基部を含んでもよい。この場合には、基部をつかんでピンを第1ピン挿入部および第2ピン挿入部に挿入できるので、ピンの挿入操作を行いやすい。
開放部は、開口部を有してもよい。基部は、開口部に配置されるように構成されてもよい。この場合には、開放部に開口部を設けても、基部によって開口部をカバーできるので、開放部に精度が要求されない。このため、開放部の製造コストを低減できる。
基部は合成樹脂によって構成され、ピンは金属によって構成されてもよい。この場合には金属によって構成されるピンの寿命が長くなり、かつ合成樹脂によって構成される基部によってピンを操作しやすくなる。
基部は、ブラケットの凹部および凸部の一方に嵌合可能に構成される嵌合部を有してもよい。この場合には、基部をブラケットに嵌合できるので、ピンが軸方向に抜けにくくなる。
基部は、ピンを第1ピン挿入部および第2ピン挿入部に挿入した状態で、基部が第1ピン挿入部および第2ピン挿入部に対してブラケット側に付勢されるようにピンに連結されてもよい。この場合には、基部がブラケット側に付勢されるので、ピンがさらに抜けにくくなる。
ピンは、第1方向に延びてもよい。基部は、第1方向に対して所定の角度を有する第2方向に延びてもよい。この場合には、ピンの弾性を利用して、基部をブラケット側に付勢できる。
第1ピン挿入部は、合成樹脂によって構成されてもよい。この場合には、ピンを第1ピン挿入部に挿入しても第1ピン挿入部が変形しにくいので、第1縁部と第2縁部とを確実に連結できる。
第1ピン挿入部は、ブラケットに対して位置決めされる第1位置決め構造を有してもよい。この場合には、第1ピン挿入部がブラケットに対してずれないので、ピンを第1縁部に挿入しやすい。
第2ピン挿入部は、合成樹脂によって構成されてもよい。この場合には、ピンを第2ピン挿入部に挿入しても第2ピン挿入部が変形しにくいので、第1縁部と第2縁部とをさらに確実に連結できる。
第2ピン挿入部は、ブラケットに対して位置決めされる第2位置決め構造を有してもよい。この場合には、第2ピン挿入部がブラケットに対してずれないので、ピンを第2縁部に挿入しやすい。
本発明によれば、ブラケットカバーをブラケットに対して容易に着脱できる。
本発明の第1実施形態によるブラケットカバーが採用された操作装置の側面図 第1実施形態によるブラケットカバーの側面図。 第1実施形態によるブラケットカバーの連結機構が連結解除状態の側面図。 第1変形例によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図1に相当する図。 第1変形例によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図2に相当する図。 第2変形例によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図5に相当する図。 第3変形例によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図1に相当する図。 第3変形例によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図2に相当する図。 本発明の第2実施形態によるブラケットカバーの分解斜視図。 本発明の第3実施形態によるブラケットカバーが採用されたブラケットの側面図。 第3実施形態によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図2に相当する図。 本発明の第4実施形態によるブラケットカバーが採用されたブラケットの側面図。 第4実施形態のブラケットカバーにおいて開口部カバー部材が開いた状態の側面図。 本発明の第5実施形態によるブラケットカバーが採用されたブラケットの側面図。 第5実施形態によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図2に相当する図。 第5実施形態によるブラケットカバーにおいて第1実施形態の図3に相当する図。 第5実施形態によるブラケットカバー断面図。 第5実施形態によるブラケットカバーの連結機構の側面図。 連結機構の平面図。 第5実施形態の変形例の図14に相当する図。
<第1実施形態>
図1を参照して、本発明の第1実施形態によるブラケットカバー16が装着された自転車の操作装置10は、自転車のハンドルバー12に取り付けられる。操作装置10は、少なくともブレーキ装置を操作するために用いられる。以降の実施形態では、操作装置10は、変速装置も操作可能である。なお、以降の説明において、前後、左右、上下は、使用者がハンドルバー12に向かって自転車のサドル(図示せず)に座った状態で使用者から見た前後、左右、上下を意味する。
操作装置10は、ドロップ型のハンドルバー12に取り付け可能である。ハンドルバー12は、U字状に湾曲する右湾曲部12aおよび左湾曲部12bを両端に有する。ハンドルバー12が自転車に装着された状態で、右湾曲部12aおよび左湾曲部12bは、前方に湾曲したのちに後方に延びる。図1では、右湾曲部12aに装着された操作装置10を描いている。左湾曲部12bに装着される操作装置は、操作装置10と左右対称の形状である。
操作装置10は、ハンドルバー12の右湾曲部12aに取り付けられるブラケット14と、本考案の第1実施形態によるブラケットカバー16と、ブレーキレバー18と、シフトレバー20と、変速動作を行うための図示しないケーブル動作機構と、を備える。
ブラケット14は、ブラケット本体14aと、ブラケット本体14aを右湾曲部12aに取り付けるための取り付け部14bと、を有する。ブラケット本体14aの前部には、ブレーキレバー18を前後方向(図1左右方向)に揺動可能に支持する揺動支持部14cが設けられる。ブレーキレバー18は、左右方向(図1紙面直交方向)にも揺動可能である。シフトレバー20は、ブラケット本体14aに左右方向に揺動可能に支持される。ブレーキレバー18およびシフトレバー20は、それぞれの制御ケーブルによって、制動装置および変速装置に接続される。
ブラケットカバー16は、ブラケット本体14aに装着可能であり、ブラケット本体14aの少なくとも一部を覆う。第1実施形態では、ブラケットカバー16は、概ねブラケット本体14aを被覆するように形成される。図2に示すように、ブラケットカバー16は、カバー本体22と、連結機構24と、を備える。カバー本体22は、合成ゴムを含む合成樹脂などの弾性材料を含む。カバー本体22は、第1端部22aと第2端部22bとを有する筒状に形成される第1部分22cと、第2部分22dとを有する。第2部分22dは、第2端部22bの前方に配置され、ブラケット本体14aの前部を上から覆う。ブラケットカバー16がブラケット14に装着された状態おいて、第1端部22aは、第2端部22bに対して自転車の前後方向後側に配置される。すなわち第1端部22aは、取り付け部14b側に配置され、第2端部22bは、ブレーキレバー18およびシフトレバー20側に配置される。カバー本体22は、ブラケット本体14aの外周部に密着して装着される。
カバー本体22は、第1部分22cに、開閉可能な開放部26を有する。開放部26は、ブラケットカバー16がブラケット14に装着された状態おいて、自転車の左右方向内側を向くように形成される。開放部26は、第1縁部26aと第2縁部26bとを形成するように第1端部22aおよび第2端部22bの少なくともいずれか一方から延びる。第1実施形態では、開放部26は、第2端部22bに達するように第1端部22aから延びる。このような開放部26は、第1端部22aおよび第2端部22bの一方から、第1端部22aおよび第2端部22bの他方に達しないように延びていてもよい。また、第2部分22dにまで延びるように形成されていてもよい。
連結機構24は、第1縁部26aと第2縁部26bとを連結する。連結機構24は、線ファスナー28を含む。線ファスナー28は、テープ状の一対の基材28aと、多数のエレメント28bと、スライダー28cと、引き手28dと、を有する。一対の基材28aは、第2端部22bに達するように第1端部22aから延びる。それぞれの基材28aは、第1縁部26aおよび第2縁部に固定される。多数のエレメント28bは互いにかみ合うように歯状に形成され、一対の基材28aにそれぞれ並べて固定される。スライダー28cは、エレメント28bをかみ合わせおよびかみ合わせ解除可能に、エレメント28bに係合して移動可能である。引き手28dは、スライダー28cに揺動可能に設けられる。引き手28dは、スライダー28cに対して着脱可能に設けられていてもよい。
このように構成されたブラケットカバー16では、使用者が、ブラケットカバー16を取り外す場合、使用者は、図2に示す開放部26が閉じた状態で、引き手28dを摘んでスライダー28cを第1端部22aから第2端部22bに移動させる。スライダー28cが第2端部22bに移動すると、全てのエレメント28bのかみ合わせが解除される。この結果、図3に示すように、第1縁部26aと第2縁部26bとが離反するように、使用者が開放部26を容易に開くことができる。このため、使用者がブラケットカバー16を容易に取り外しできる。また、ブラケット本体14aの外周面を露出させることができ、使用者が操作装置10のメンテナンスを容易に行える。
また、使用者がブラケットカバー16に装着する場合、使用者は、ブラケットカバー16をブラケット本体14aに載置する。そして、使用者が第1部分22cをブラケット本体14aに巻き付ける。これによって、第2端部22bで一対のエレメント28bが揃うので、揃った一対のエレメント28bをスライダー28cにかみ合わせ、引き手28dを摘んでスライダー28cを第1端部22aに移動させる。スライダー28cが第1端部22aに移動すると、全てのエレメント28bがかみ合う。これによって、使用者は、開放部26を容易に閉めることができる。このとき、連結機構24によって、カバー本体22の第1部分22cが周方向に伸びてブラケット本体14aに密着して装着される。
ここでは、使用者が引き手28dを摘んで線ファスナー28のスライダー28cを移動させることによって、一回の動作で容易かつ迅速に、ブラケットカバー16をブラケット本体14aに対して着脱できる。
<第1実施形態の第1変形例>
以降の説明では、第1実施形態の構成に対応する構成については、第1実施形態の符号を下二桁が同じ三桁の符号で示し、第1実施形態の構成と同じ構成については、同じ符号で示す。同じ符号の部材については、その説明を省略する。
第1変形例では、図4および図5に示すように、ブラケットカバー116において、カバー本体122の開放部126は、第2端部22bに達しないように第1端部22aから延びる。したがって、線ファスナー128の一対の基材128a、第1縁部126a、および第2縁部126bも、第2端部22bに達しないように第1端部22aから延びる。その他のブラケットカバー116の構成は、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
このような構成の第1変形例のブラケットカバー116では、使用者が、ブラケットカバー116を取り外す場合、使用者は、図4に示す開放部126が閉じた状態で、スライダー128cを第1端部22aから第2端部22bに向けて移動させる。スライダー128cは、第2端部22bに達する前に停止する。この結果、図5に示すように、第1縁部126aと第2縁部126bとが第1端部22aで離反し、第2端部22bよりも第1端部22a側で離反しない状態で、使用者が開放部26を容易に開くことができる。このため、第2端部22b側で第1部分22cをわずかに伸ばすだけで、使用者がブラケットカバー116をブラケット本体14aから容易に取り外しできる。また、ブラケット本体14aの外周面を露出させることができ、使用者が操作装置10のメンテナンスを容易に行える。
また、使用者がブラケットカバー116に装着する場合、使用者は、ブラケットカバー116の第2端部22b側で第1部分22cをわずかに伸ばしてブラケット本体14aに装着する。そして、使用者がスライダー128cを第1端部22aに移動させる。スライダー128cが第1端部22aに移動すると、全てのエレメント128bがかみ合う。これによって、使用者は、開放部26を容易に閉めることができる。このとき、連結機構24によって、カバー本体22の第1部分22cが周方向に伸びてブラケット本体14aに密着して装着される。
第1変形例では、使用者が線ファスナー128のスライダー128cを引っ張ることによって、ブラケットカバー16をブラケット本体14aに対して、一回の動作で容易かつ迅速に着脱できる。
<第1実施形態の第2変形例>
図6に示すように、第2変形例のブラケットカバー216は、開放部126を覆うためのカバー部材230をさらに備える。第2変形例では、第1変形例のブラケットカバー116にカバー部材230が追加される。なお、第2変形例では、第1実施形態および第1変形例と同じ構成の部材は、それらと同じ部号を付してその説明を省略する。
カバー部材230は、開放部126において、連結機構124の線ファスナー128および第1縁部126aを覆うように構成される。なお、図6では、カバー部材230のスライダー128c側を破断して描いている。カバー部材230は、たとえば、布、弾性体、または合成樹脂製であり、可撓性を有する部材である。カバー部材230は、第1縁部126aよりも上方において、接着、溶着、縫合等の適宜の固定手段によって、カバー本体122の第1部分22cに固定される。
このような構成の第2変形例によるブラケットカバー216では、カバー部材230によって開放部126をカバーできる。このため、使用者がブラケットカバー216を手で握った場合、指が開放部126に直接接触しない。このため、ブラケットカバー216を握ったときに従来と同様の使用感を使用者に与えることができる。
<第1実施形態の第3変形例>
図7および図8に示すように、第1実施形態の第3変形例のブラケットカバー316では、カバー本体222は、追加開放部326をさらに含む。また、ブラケットカバー316は、追加連結機構324をさらに備える。第3変形例では、第1実施形態のブラケットカバー16に対して、追加開放部326および追加連結機構324が追加される。追加開放部326および追加連結機構324以外の構成は第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
追加開放部326は、第3縁部326aと第4縁部326bとを形成し、第2端部22bに達するように第1端部22aから延びる。追加開放部326は、自転車の左右方向外側を向くように形成される。第3変形例では、追加開放部326は、開放部26と左右対称の位置に配置される。しかし、開放部26と左右対称ではない位置に、追加開放部326を配置してもよい。また、第3変形例では、第3縁部326aおよび第4縁部326bは、第1縁部26aおよび第2縁部26bよりも長い。しかし、これらは、同じでも逆でもよい。
追加連結機構324は、線ファスナー328を有する、線ファスナー328は、線ファスナー28と同じ構成であるが、基材328aの長さが基材28aの長さよりも長い。またエレメント328bの数が、エレメント28bの数よりも多い。しかし、これらは同じでも逆でもよい。スライダー328cおよび引き手328dは、自転車の左右方向外側を向くように配置される。したがって、第3変形例のカバー本体322は、連結機構24および追加連結機構324によって、二つの部材に分離可能である。
このような構成の第3変形例では、追加連結機構324によって第3縁部326aと第4縁部326bとを連結できるので、ブラケットカバー316をブラケット本体14aに対してさらに容易に着脱できる。
<第2実施形態>
図9に示すように、第2実施形態によるブラケット414は、ブラケット本体414aおよび取り付け部414bを有する。ブラケット本体414aは、右側面414cおよび左側面414dに、前後方向に並べて配置された複数(たとえば3つ)のネジ孔414eを有する。また、ブラケット本体414aは、右側面414cおよび左側面414dの複数のネジ孔414eの間に形成された複数(たとえば2つ)の位置決め孔424eを有する。
ブラケットカバー416は、ブラケット本体414aに装着可能であり、ブラケット本体414aの少なくとも一部を覆う。第2実施形態では、ブラケットカバー416は、概ねブラケット本体414aを被覆するように形成される。図2に示すように、ブラケットカバー416は、カバー本体422と、固定機構432と、追加固定機構532と、カバー部材430と、追加カバー部材530と、を備える。カバー本体422は、合成ゴムを含む合成樹脂などの弾性材料を含む。カバー本体422は、第1端部422aと第2端部422bとを有する筒状に形成される第1部分422cと、第2部分422dとを有する。第2部分422dは、第2端部422bの前方に配置され、ブラケット本体414aの前部を上から覆う。ブラケットカバー416がブラケット414に装着された状態おいて、第1端部422aは、第2端部422bに対して自転車の前後方向後側に配置される。すなわち第1端部422aは、取り付け部414b側に配置される。カバー本体422は、ブラケット本体414aの外周部に密着して装着される。
カバー本体422は、第1部分422cに、開閉可能な開放部426および追加開放部526を有する。開放部426は、ブラケットカバー416がブラケット414に装着された状態おいて、自転車の左右方向内側を向くように形成される。追加開放部526は、ブラケットカバー416がブラケット414に装着された状態おいて、自転車の左右方向外側を向くように形成される。開放部426は、第1縁部426aと第2縁部426bを形成するように第1端部422aおよび第2端部422bの少なくともいずれか一方から延びる。追加開放部526は、第3縁部526aと第4縁部526bを形成するように第1端部422aおよび第2端部422bの少なくともいずれか一方から延びる。第2実施形態では、開放部426および追加開放部526は、第2端部422bに達するように第1端部422aから延びる。したがって、カバー本体422は、第1実施形態の第3変形例と同様に2つの部材に分離可能である。
第2部分422dの下面には、第2端部422bまで延びるカバー配置部422eが、平面視U字状に凹んで形成される。カバー配置部422eには、カバー部材430および追加カバー部材530の前側部分が配置される。
固定機構432は、少なくとも1つの第1固定部材432aと、少なくとも1つの第2固定部材432bとを含む。第1固定部材432aは、第1縁部426aをブラケット本体414aに固定するための部材である。第2固定部材432bは、第2縁部426bをブラケット本体414aに固定するための部材である。第2実施形態では、第1固定部材432aおよび第2固定部材432bは、たとえば、皿ネジ、丸頭ネジなどのネジ部材である。第1固定部材432aは1本設けられ、第2固定部材432bは、2本設けられる。1本の第1固定部材432aは、第1縁部426aに形成された第1ネジ貫通部426fを貫通して、ブラケット本体414aの左側面414dの前後方向中央のネジ孔414eにねじ込まれる。2本の第2固定部材432bは、第2縁部426bに形成された2つの第2ネジ貫通部426gを貫通して、ブラケット本体414aの左側面414dの前後方向の両端に配置されたそれぞれのネジ孔414eにねじ込まれる。第1ネジ貫通部426fは、第1縁部426aの中間部に、カバー本体422の外側面よりも凹み、かつ第2縁部426bに向かって突出するように形成される。第2ネジ貫通部426gは、第2縁部426bの両端部に、カバー本体422の外側面よりも凹み、かつ第1縁部426aに向かって突出するように形成される。第2ネジ貫通部426gは、第1ネジ貫通部426fの両側に配置される。この凹んだ部分にカバー部材430の後側部分が配置される。
追加固定機構532は、少なくとも1つの第3固定部材532aと、少なくとも1つの第4固定部材532bとを含む。第3固定部材532aは、第3縁部526aをブラケット本体414aに固定するための部材である。第4固定部材532bは、第4縁部526bをブラケット本体414aに固定するための部材である。第2実施形態では、第3固定部材532aおよび第4固定部材532bは、たとえば、皿ネジ、丸頭ネジなどのネジ部材である。第3固定部材532aは1本設けられ、第4固定部材532bは、2本設けられる。1本の第3固定部材532aは、第3縁部526aに形成された第3ネジ貫通部526fを貫通して、ブラケット本体414aの右側面414cの前後方向中央のネジ孔414eにねじ込まれる。2本の第4固定部材532bは、第4縁部526bに形成された2つの第4ネジ貫通部526gを貫通して、ブラケット本体514aの右側面414cの前後方向の両端に配置されたそれぞれのネジ孔414eにねじ込まれる。第3ネジ貫通部526fは、第3縁部526aの中間部に、カバー本体422の外側面よりも凹み、かつ第4縁部526bに向かって突出するように形成される。第4ネジ貫通部526gは、第4縁部526bの両端部に、カバー本体422の外側面よりも凹み、かつ第3縁部526aに向かって突出するように形成される。第4ネジ貫通部526gは、第3ネジ貫通部526fの両側に配置される。この凹んだ部分に追加カバー部材530の後側部分が配置される。
カバー部材430は開放部426を覆うために設けられ、追加カバー部材530は追加開放部526を覆うために設けられる。第2実施形態では、カバー部材430と追加カバー部材530は、合成樹脂製であり、一体的に設けられる。カバー部材430は、開放部426およびカバー本体422のカバー配置部422eに配置される。開放部426では、カバー部材430は、第1ネジ貫通部426fおよび第2ネジ貫通部426gの凹んだ外側面を通って第1端まで延びる。カバー部材430は、左側面414dの2つの位置決め孔414fにスナップフィットする位置決めピン430aを内側面に有する。
追加カバー部材530は、追加開放部526およびカバー本体422のカバー配置部422eに配置される。追加開放部526では、追加カバー部材530は、第3ネジ貫通部526fおよび第4ネジ貫通部526gの凹んだ外側面を通って第1端まで延びる。追加カバー部材530は、右側面414cの2つの位置決め孔414fにスナップフィットする位置決めピン530aを内側面に有する。
このような構成のブラケットカバー416では、ブラケットカバー416をブラケット414に直接固定している。このため、使用者がブラケットカバー416を握っても、ブラケットカバー416がブラケット414に対してずれにくくなる。
なお、第2実施形態では、第1縁部426aと第2縁部426bを連結する連結機構および第3縁部526aと第4縁部526bを連結する追加連結機構を開示していない。しかし、第2実施形態のブラケットカバー416に、連結機構および追加連結機構の少なくともいずれかを設けてもよい。たとえば、前後方向に並べて配置された第1ネジ貫通部426fおよび第2ネジ貫通部426gに、第1縁部426aと第2縁部426bとが離反する方向に移動しないような係合部を設けて連結機構を構成してもよい。また、前後方向に並べて配置された第3ネジ貫通部526fおよび第4ネジ貫通部526gに、第3縁部526aと第4縁部526bとが離反する方向に移動しないような係合部を設けて追加連結機構を構成してもよい。
<第3実施形態>
図10および図11に示す第3実施形態によるブラケットカバー616は、カバー本体622と、固定機構632と、カバー部材630と、を備える。ブラケット本体14aは、カバー部材630のスナップフィット用の第1凹部614cおよび第2凹部614dを後述する開放部626に対向する面に有する。
ブラケットカバー616は、カバー本体622を有する。カバー本体22は、合成ゴムを含む合成樹脂などの弾性材料を含む。カバー本体622は、第1端部22aと第2端部22bとを有する筒状に形成される第1部分622cと、第2部分22dとを有する。ブラケットカバー16がブラケット14に装着された状態おいて、第1端部22aは、第2端部22bに対して自転車の前後方向後側に配置される。カバー本体622は、ブラケット本体14aの外周部に密着して装着される。
カバー本体622は、第1部分622cに開放部626を有する。開放部626の第1縁部626aと第2縁部626bが異なる形状で離反して配置される。開放部626は、ブラケットカバー616がブラケット14に装着された状態おいて、自転車の左右方向内側を向くように形成される。開放部626は、第1縁部626aと第2縁部626bとを形成するように第1端部22aおよび第2端部22bの少なくともいずれか一方から延びる。第3実施形態では、開放部626は、第2端部22bに達するように第1端部22aから延びる。開放部626は、第1縁部626aと第2縁部626bとが大きく離反するように形成される。第1縁部626aと第2縁部626bは異なる形状に形成される。
固定機構632は、図10に示す第1突起部32aおよび第2突起部632bと、図11に示す第1係合部632c、および第2係合部632dと、を含む。第1突起部632aおよび第2突起部632bは、ブラケット本体14aから開放部626内で突出する。第1突起部632aは、ブラケット本体14aの左右方向の内側面に、第1縁部626aに近接して配置される。第2突起部632bは、ブラケット本体14aの内側面に、開放部626の第2縁部626bに近接して配置される。第1係合部632cは、第1突起部632aに弾性的に係合するスリット632eを含む。第1係合部632cは、第1縁部626aから開放部626に配置されるように第1部分622cに取り付けられる。第2係合部632dは、第2突起部632bに弾性的に係合するスリット632fを含む。第2係合部632dは、第2縁部626bから開放部626に配置されるように第1部分622cに取り付けられる。
カバー部材630は、開放部626を覆うための、たとえば、合成樹脂製の板状部材である。カバー部材630は、カバー部630aと、第1脚部630bと、第2脚部630cと、を有する。カバー部630aは、第1縁部626aおよび第2縁部626bに概ね接触し、かつ第1部分22cと連なる外側面を有する。第1脚部630bは、カバー部材630の一端にカバー部630aと直交する方向に延びる。第1脚部630bは、先端が第1凹部614cにスナップフィットして、カバー部材630を位置決めおよび抜け止めする。第2脚部630cは、カバー部630aの第1端と反対側の第2端から第1端から離れる方向に突出する。第2脚部630cは、第2凹部614dに係合してカバー部材630のブラケット本体14aから離反する方向への移動を規制する。
このような構成のブラケットカバー616では、カバー部材630を外して、第1係合部632cを第1突起部632aから外し、第2係合部630dを第2突起部632bから外せば、ブラケットカバー616を外せる。このため、工具を用いることなく、ブラケットカバー616を、ブラケット本体14aに対して着脱できる。この結果、ブラケットカバー616の着脱がさらに容易になる。
なお、第3実施形態では、連結機構は設けられないが、カバー部材630によって、第1縁部626aと第2縁部626bを連結してもよい。たとえば、カバー部材630に、第1係合部632cおよび第2係合部632dにそれぞれ係合する2つの突起部を設けてもよい。この場合、カバー部材630の一方の突起部および第1突起部632aを第1係合部632cに係合させ、他方の突起部および第2突起部632bを第2係合部632dに、まとめて係合させてもよい。また、それぞれの突起部を係合部に、個別に係合させてもよい。
<第4実施形態>
図12および図13に示すように、第4実施形態のブラケットカバー716は、カバー本体722と、開口部734と、開口部カバー部材736と、を備える。カバー本体722は、合成ゴムを含む合成樹脂などの弾性材料を含む。カバー本体722は、筒状に形成される第1部分722cと、第2部分22dとを有する。カバー本体722は、ブラケット本体714aの外周部に密着して装着される。
開口部734は、カバー本体722の外周に形成される。第4実施形態では、開口部734は、カバー本体722の稜線722fを含むように形成される。開口部カバー部材736は、カバー本体722と一体的に設けられる。開口部カバー部材736は、開口部カバー部材736に設けられる複数(たとえば4つ)の係合部材738によって、ブラケット本体714aに着脱可能に固定される。係合部材738は、係合突起を738a有するスナップボタン形状の部材である。ブラケット本体714aには、係合突起738aに弾性的に係合する複数の係合穴714fが形成される。
このような構成の第4実施形態によるブラケットカバー716では、開口部カバー部材736が、カバー本体722の外周に形成されるので、ブラケット本体714aの外周部を容易に露出できる。このため、ブラケット本体714aに設けられる機器に対するメンテナンスが容易になる。
<第5実施形態>
図14に示すように、第5実施形態によるブラケットカバー816は、ブラケット本体814aに装着可能であり、ブラケット本体814aの少なくとも一部を覆う。第5実施形態では、ブラケットカバー816は、概ねブラケット本体814aの全体を被覆するように形成される。ブラケットカバー816は、カバー本体822と、連結機構824と、を備える。ブラケット本体814aは、連結機構824の位置決め用の第1位置決め部814cおよび第2位置決め部814dを有する。第1位置決め部814cは、凹部および凸部の一方によって構成される。第5実施形態では、第1位置決め部814cは、凹部によって構成される。第2位置決め部814dは、図14紙面直交方向手前側に下部が突出する段差によって構成される。また、ブラケット本体814aは、連結機構824が嵌合可能な被嵌合部814eを有する。被嵌合部814eは、凹部および凸部の一方によって構成される。第5実施形態には、被嵌合部814eは凹部によって構成される。
図15から図17において、カバー本体822は、合成ゴムを含む合成樹脂などの弾性材料を含む。カバー本体822は、第1端部22aと第2端部22bとを有する筒状に形成される第1部分822cと、第2部分22dとを有する。第2部分22dは、第2端部22bの前方に配置され、ブラケット本体814aの前部を上から覆う。カバー本体822は、第1部分822cに開閉可能な開放部826を有する。開放部826は、ブラケットカバー816がブラケット814に装着された状態おいて、自転車の左右方向内側を向くように形成される。開放部826は、第1縁部826aと第2縁部826bと形成するように第1端部22aおよび第2端部22bの少なくともいずれか一方から延びる。開放部826は、第2縁部826dと第1端部22aとの間に開口部834を有する。第5実施形態では、開放部826は、開口部834を含めて、第1端部22aから第2端部22bまで延びる。
カバー本体822は、第1ピン挿入部838および第1ピン挿入部838の両側に配置された第2ピン挿入部840を有する。第1ピン挿入部838は、第1縁部826aを含む。第1ピン挿入部838は、第1ピン挿入孔838aを有する。図17に粗いドットで示すように、第1ピン挿入部838は、合成樹脂によって構成され、カバー本体822の上部の内周側まで延びる。第1ピン挿入部838は、ブラケット814に対して位置決めされる第1位置決め構造838bを有する。第1位置決め構造838bは、たとえば凸部によって構成され、ブラケット814の第1位置決め部814cに係合する。
第2ピン挿入部840は、第1ピン挿入部838と連通するように構成される。第2ピン挿入部840は、第2縁部826bを含む。第2ピン挿入部840は、合成樹脂によって構成され、第1ピン挿入孔838aと連通する第2ピン挿入孔840aを有する。図17に細かなドットで示すように、第2ピン挿入部840は、合成樹脂によって構成され、カバー本体822の下部の内周側まで延びる。第2ピン挿入部840は、ブラケット814に対して位置決めされる第2位置決め構造840bを有する。第2位置決め構造840bは、たとえば、上部が図17紙面直交方向手前側突出する段差によって構成され、ブラケット814の第1位置決め部814cに係合する。
上記の第1位置決め構造838bおよび第2位置決め構造840bによって、第1ピン挿入部838および第2ピン挿入部840が位置決めされるので、連結機構824による第1縁部826aおよび第2縁部826bの連結操作を行いやすくなる。
第1ピン挿入孔838aおよび第2ピン挿入孔840aの断面は、対向して配置された一対の直線部と、一対の直線部の両端をつなぐ一対の半円部とを有する長円形に形成される。第5実施形態では、第1ピン挿入孔838aと第2ピン挿入孔840aの大きさは同じである。第2縁部826bは、第1縁部826aの両側に一対設けられる。第1ピン挿入部838と第2ピン挿入部840とは、外縁部が凹凸によって係合するように構成される。
連結機構824は、第1縁部826aと第2縁部826bとを連結する。連結機構824は、第1ピン挿入孔838aよび第2ピン挿入孔840aに挿入可能な、弾性を有する金属によって構成されるピン842を含む。連結機構824は、ピン842を保持するように、合成樹脂によって構成される基部844をさらに含む。ピン842の直径は、第1ピン挿入孔838aと連通する第2ピン挿入孔840aの断面の半円部の直径よりもわずかに小さい。ピン842の先端は、ピン842を第1ピン挿入部838および第2ピン挿入部840に挿入した状態で前側の第2ピン挿入孔840a内に配置される。
図15および図17に示すように基部844は、開口部834をカバーする大きさを有する概ね矩形に形成される。したがって、基部844は、開口部カバー部材としても機能する。図18及び図19に示すように、基部844は、ブラケット814の被嵌合部814eに嵌合可能に構成される嵌合部844aを有する。嵌合部844aは、基部84のカバー本体822側の面に四角に突出する凸部によって構成される。基部844は、ピン842を第1ピン挿入部838および第2ピン挿入部840に挿入した状態で、基部844が第1ピン挿入部838および第2ピン挿入部840に対してブラケット814側に付勢されるようにピン842に連結される。ピン842は、第1方向D1に延び、基部844は、第1方向D1に対して所定の角度を有する第2方向D2に延びる。ピン842および基部844が別々の方向に延びることによって、ピン842を第1ピン挿入部838および第2ピン挿入部840に挿入した状態で、基部844がブラケット814側に付勢される。これによって、基部844の嵌合部844aがブラケット814の被嵌合部814eに嵌合する。このため、連結機構824が第1ピン挿入部838および第2ピン挿入部840から軸方向に抜けにくくなる。
このような構成の第5実施形態のブラケットカバー816でも、ブラケットカバー816をブラケット814に対して容易に着脱できる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態および変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)上記第1変形例および第2変形例を含む第1実施形態は、線ファスナー28、128、228または328によって、連結機構または追加連結機構を構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、第4実施形態に示したスナップボタンまたは第3実施形態に示したスナップフィット等の弾性係合構造によって、連結機構または追加連結機構を構成してもよい。
(b)上記実施形態では、ハンドルバー12の右湾曲部12aに装着される、操作装置10のブラケットカバーによって、本発明を説明したが、左湾曲部12bに装着される、操作装置10のブラケットカバーにも本発明を適用できる。
(c)上記実施形態では、制御ケーブルによって接続される操作装置10のブラケットカバーを開示したが本発明はこれに限定されない。たとえば、液圧配管によって制動装置に連結されるブレーキレバー、または無線または有線によって変速装置に接続される変速レバーを有する操作装置にも本発明を適用できる。
(d)第5実施形態では、ピン842の先端部が第2ピン挿入部840に位置したが、本考案はこれに限定されない、図20に示すように、ピン942の円端部がブラケット914に挿入されるように構成してもよい。この場合、ブラケット本体914aの第2ピン挿入部840に対向する位置に、連結機構924のピン942の先端部を挿入可能な第3ピン挿入穴914fが設けられる。
12 ハンドルバー
14、414,814,914 ブラケット
16,116,216,316,416,616,716,816 ブラケットカバー
22,122,222,322,422,622,722、822 カバー本体
22a,422a 第1端部
22b,422b 第2端部
24,124,824,924 連結機構
26,126,426,626,826 開放部
26a,126a,426a,626a,826a 第1縁部
26b,126b,426b,626b,826b 第2縁部
28,128,228,328 線ファスナー
230、430,630 カバー部材
324 追加連結機構
326、526 追加開放部
326a,526a 第3縁部
326b,526b 第4縁部
432,532,632 固定機構
432a 第1固定部材
432b 第2固定部材
530 追加カバー部材
532a 第3固定部材
532b 第4固定部材
734、834 開口部
736 開口部カバー部材
838 第1ピン挿入部
840 第2ピン挿入部
842,942 ピン
844 基部
844a 嵌合部
D1 第1方向
D2 第2方向

Claims (34)

  1. 自転車のハンドルバーに取り付けられるブラケットに装着可能なブラケットカバーであって、
    第1端部と第2端部とを有する筒状に形成され、第1縁部と第2縁部とを形成するように前記第1端部および前記第2端部の少なくともいずれか一方から延びる開放部を有する、カバー本体を備える、ブラケットカバー。
  2. 前記第1縁部と前記第2縁部とを連結するための連結機構をさらに備える、請求項1に記載のブラケットカバー。
  3. 前記連結機構は、線ファスナーを含む、請求項2に記載のブラケットカバー。
  4. 前記連結機構は、前記第1縁部および前記第2縁部の少なくともいずれか一方に係合し、かつ前記ブラケットに連結される連結部材を含む、請求項2に記載のブラケットカバー。
  5. 前記連結部材は、スナップフィットによって前記ブラケットに連結される、請求項4に記載のブラケットカバー。
  6. 前記第1縁部および前記第2縁部の少なくともいずれか一方を前記ブラケットに固定するための固定機構をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  7. 前記固定機構は、前記第1縁部を前記ブラケットに固定するための少なくとも1つの第1固定部材と、前記第2縁部を前記ブラケットに固定するための少なくとも1つの第2固定部材とを含む、請求項6に記載のブラケットカバー。
  8. 前記第1固定部材および前記第2固定部材は、ネジ部材である、請求項7に記載のブラケットカバー。
  9. 前記ブラケットカバーが前記ブラケットに装着された状態おいて、前記開放部は、前記自転車の左右方向内側を向くように形成される、請求項1から8のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  10. 前記ブラケットカバーが前記ブラケットに装着された状態おいて、前記第1端部は、前記第2端部に対して前記自転車の前後方向後側に配置される、請求項1から9のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  11. 前記開放部は、前記第2端部に達しないように前記第1端部から延びる、請求項1から10のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  12. 前記開放部は、前記第2端部に達するように前記第1端部から延びる、請求項1から10のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  13. 前記開放部を覆うためのカバー部材をさらに備える、請求項1から12のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  14. 前記カバー本体は、第3縁部と第4縁部とを形成し、前記第2端部に達するように前記第1端部から延びる追加開放部を有する、請求項12に記載のブラケットカバー。
  15. 前記第3縁部および前記第4縁部の一方を他方に対して連結するための、追加連結機構をさらに備える、請求項12または14に記載のブラケットカバー。
  16. 前記第3縁部および前記第4縁部の少なくともいずれか一方を前記ブラケットに固定するための追加固定機構をさらに備える、請求項12、14または15に記載のブラケットカバー。
  17. 前記追加固定機構は、前記第3縁部を前記ブラケットに固定するための少なくとも1つの第3固定部材と、前記第4縁部を前記ブラケットに固定するための少なくとも1つの第4固定部材とを含む、請求項16に記載のブラケットカバー。
  18. 前記第3固定部材および前記第4固定部材は、ネジ部材である、請求項17に記載のブラケットカバー。
  19. 前記追加開放部は、前記自転車の左右方向外側を向くように形成される、請求項14から18のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  20. 前記開放部を覆うためのカバー部材と、
    前記追加開放部を覆うための追加カバー部材と、
    をさらに備える、請求項14から19のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  21. 前記カバー部材と、前記追加カバー部材とは一体的に設けられる、請求項20に記載のブラケットカバー。
  22. 自転車のハンドルバーに取り付けられるブラケットに装着可能なブラケットカバーであって、
    筒状に形成され、前記ブラケットに装着されるカバー本体と、
    前記カバー本体の外周に形成される開口部と、
    前記開口部を塞ぐ開口部カバー部材と
    を備える、ブラケットカバー。
  23. 前記開口部カバー部材は、前記カバー本体と一体的に設けられる、請求項22に記載のブラケットカバー。
  24. 前記カバー本体は、
    前記第1縁部を含む第1ピン挿入部と、
    前記第2縁部を含み、前記第1ピン挿入部と連通するように構成される第2ピン挿入部と、有し、
    前記連結機構は、前記第1ピン挿入部および前記第2ピン挿入部に挿入可能に構成されるピンを含む、請求項2に記載のブラケットカバー。
  25. 前記連結機構は、前記ピンを保持する基部を含む、請求項24に記載のブラケットカバー。
  26. 開放部は、開口部を有し、
    前記基部は、前記開口部に配置されるように構成される、請求項25に記載のブラケットカバー。
  27. 前記基部は合成樹脂によって構成され、前記ピンは金属によって構成される、請求項25または26に記載のブラケットカバー。
  28. 前記基部は、前記ブラケットの凹部および凸部の一方に嵌合可能に構成される嵌合部を有する、請求項25から27のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  29. 前記基部は、前記ピンを前記第1ピン挿入部および前記第2ピン挿入部に挿入した状態で、前記基部が前記第1ピン挿入部および前記第2ピン挿入部に対して前記ブラケット側に付勢されるように前記ピンに連結される、請求項25から28のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  30. 前記ピンは、第1方向に延び、
    前記基部は、前記第1方向に対して所定の角度を有する第2方向に延びる、請求項29に記載のブラケットカバー。
  31. 前記第1ピン挿入部は、合成樹脂によって構成される、請求項24から30のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  32. 前記第1ピン挿入部は、前記ブラケットに対して位置決めされる第1位置決め構造を有する、請求項24から31のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  33. 前記第2ピン挿入部は、合成樹脂によって構成される、請求項24から32のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
  34. 前記第2ピン挿入部は、前記ブラケットに対して位置決めされる第2位置決め構造を有する、請求項24から33のいずれか1項に記載のブラケットカバー。
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