JP2016092267A - リアクトルコイル - Google Patents
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Abstract
【課題】コイルの種類を減らすことができるリアクトルコイルを提供する。
【解決手段】絶縁基板33の表面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなるコイル43と、絶縁基板33の裏面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなるコイル44と、を有する。コイル43とコイル44とは同じ形状であり、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとは絶縁基板33のスルーホール53で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル43の他端部43bとコイル44の他端部44bとはそれぞれ同じ形状のコイル42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール53とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。
【選択図】図3
【解決手段】絶縁基板33の表面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなるコイル43と、絶縁基板33の裏面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなるコイル44と、を有する。コイル43とコイル44とは同じ形状であり、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとは絶縁基板33のスルーホール53で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル43の他端部43bとコイル44の他端部44bとはそれぞれ同じ形状のコイル42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール53とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、リアクトルコイルに関するものである。
特許文献1等に開示のように、コイルと絶縁基板とを交互に積層してリアクトルコイルを構成する技術がある。
ところが、コイルを多層積層する場合は、その分だけパターンや型を用意する必要があり、コストがかかっており、同じ形状のコイルを使って、コイルを絶縁基板を介して積層したいという要求がある。
本発明の目的は、コイルの種類を減らすことができるリアクトルコイルを提供することにある。
請求項1に記載の発明では、絶縁基板と、前記絶縁基板の表面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルと、前記絶縁基板の裏面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルと、を有するリアクトルコイルであって、前記第1のコイルと前記第2のコイルとは同じ形状であり、前記第1のコイルの一端部と前記第2のコイルの一端部とは前記絶縁基板のスルーホールで電気的に接続されることで磁界を形成し、前記第1のコイルの他端部と前記第2のコイルの他端部とはそれぞれ同じ形状の第3のコイルの一端部に、前記絶縁基板とは異なる他の絶縁基板において前記スルーホールとは異なる所に設けられたスルーホールで接続されてなることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1のコイルと第2のコイルとは同じ形状であり、また、同じ形状の第3のコイルを用いており、コイルが絶縁基板のスルーホールで接続される。よって、同じコイルを用いることができ、コイルの種類を減らすことができる。
請求項2に記載のように、請求項1に記載のリアクトルコイルにおいて、前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、表裏を反転させているとよい。
請求項3に記載のように、請求項1に記載のリアクトルコイルにおいて、前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で回転させるとともに表裏を反転させているとよい。
請求項3に記載のように、請求項1に記載のリアクトルコイルにおいて、前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で回転させるとともに表裏を反転させているとよい。
請求項4に記載のように、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリアクトルコイルにおいて、前記第1のコイルの一端部と前記第2のコイルの一端部とを電気的に接続する前記スルーホールは、絶縁基板に2つ形成され、一方のスルーホールから他方のスルーホールに向かって電流が流れるとよい。
請求項4に記載の発明によれば、絶縁基板に2つ形成されたスルーホールにより、第1のコイルの一端部と第2のコイルの一端部とが電気的に接続され、一方のスルーホールから他方のスルーホールに向かって電流が流れるので、電流を1/2にすることにより小型化を図ることが可能となる。
本発明によれば、コイルの種類を減らすことができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
なお、図面において、水平面を、直交するX,Y方向で規定するとともに、上下方向をZ方向で規定している。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
なお、図面において、水平面を、直交するX,Y方向で規定するとともに、上下方向をZ方向で規定している。
まず、本実施形態におけるリアクトル10について説明する。図1(a)はリアクトル10の平面図であり、図1(b)はリアクトル10の正面図であり、リアクトル10は、例えばDC/DCコンバータの構成部品として用いられる。
図1に示すように、リアクトル10は、リアクトルコイル20とEE型コア60を備えている。EE型コア60はE型コア61とE型コア62により構成されている。E型コア61は断面が四角形状をなし、E字状をなしている。同様に、E型コア62も断面が四角形状をなし、E字状をなしている。
E型コア61は、四角板状の本体部61aと、本体部61aの一方の面の中央部に突設される四角棒状の中央磁脚61bと、本体部61aの一方の面の端部に突設される四角板状の両側磁脚61c,61dとからなる。両側磁脚61c,61dはそれぞれ中央磁脚61bと平行に延びている。同様に、E型コア62も、上述したE型コア61と同形・同寸法をなしている。E型コア62は、四角板状の本体部62aと、本体部62aの一方の面の中央部に突設される四角棒状の中央磁脚62bと、本体部62aの一方の面の端部に突設される四角板状の両側磁脚62c,62dとからなる。両側磁脚62c,62dはそれぞれ中央磁脚62bと平行に延びている。
E型コア61の両側磁脚61c,61dの先端面とE型コア62の両側磁脚62c,62dの先端面とは、それぞれ突き合わされている。また、E型コア61の中央磁脚61bの先端面とE型コア62の中央磁脚62bの先端面とは突き合わされている。E型コア61,62の中央磁脚61b,62bの外周にリアクトルコイル20が巻回されている。
図2,3に示すように、リアクトルコイル20は、四角板状の絶縁基板30,31,32,33,34,35,36と、1本の導体が渦巻状に延びるようにパターニングされたコイル40,41,42,43,44,45,46,47を有する。絶縁基板30,31,32,33,34,35,36と、コイル40,41,42,43,44,45,46,47とは積層されている。コイル40,41,42,43,44,45,46,47は銅板を所望のパターンとなるように打ち抜き加工することにより構成することができる。他にも、絶縁基板に導体ペーストを所望のパターンとなるように印刷することにより構成することもできる。
最も上にコイル40が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下に絶縁基板30が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル41が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。
以下同様に、コイル41の下に絶縁基板31が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル42が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。コイル42の下に絶縁基板32が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル43が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。コイル43の下に絶縁基板33が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル44が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。コイル44の下に絶縁基板34が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル45が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。コイル45の下に絶縁基板35が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル46が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。コイル46の下に絶縁基板36が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル47が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。
各コイル40,41,42,43,44,45,46,47は、渦巻状の導体よりなり、巻数(ターン数)は約「3」である。
また、各コイル40,41,42,43,44,45,46,47は、外周側の端部と内周側の端部を有する。つまり、図4に示すように、コイル40は、外周側の端部40aと内周側の端部40bを有する。図5に示すように、コイル41は、外周側の端部41aと内周側の端部41bを有する。図6に示すように、コイル42は、外周側の端部42aと内周側の端部42bを有する。図7に示すように、コイル43は、外周側の端部43aと内周側の端部43bを有する。図8に示すように、コイル44は、外周側の端部44aと内周側の端部44bを有する。図9に示すように、コイル45は、外周側の端部45aと内周側の端部45bを有する。図10に示すように、コイル46は、外周側の端部46aと内周側の端部46bを有する。図11に示すように、コイル47は、外周側の端部47aと内周側の端部47bを有する。
また、各コイル40,41,42,43,44,45,46,47は、外周側の端部と内周側の端部を有する。つまり、図4に示すように、コイル40は、外周側の端部40aと内周側の端部40bを有する。図5に示すように、コイル41は、外周側の端部41aと内周側の端部41bを有する。図6に示すように、コイル42は、外周側の端部42aと内周側の端部42bを有する。図7に示すように、コイル43は、外周側の端部43aと内周側の端部43bを有する。図8に示すように、コイル44は、外周側の端部44aと内周側の端部44bを有する。図9に示すように、コイル45は、外周側の端部45aと内周側の端部45bを有する。図10に示すように、コイル46は、外周側の端部46aと内周側の端部46bを有する。図11に示すように、コイル47は、外周側の端部47aと内周側の端部47bを有する。
また、図3に示すように、各絶縁基板30,31,32,33,34,35,36は中央部にEE型コア60の中央磁脚(61b,62b)が通る貫通孔38が形成されている。さらに、各絶縁基板30,31,32,33,34,35,36には、上面の配したコイルの端部と下面に配したコイルの端部とを電気的に接続するスルーホール50,51,52,53,54,55,56が形成されている。具体的には、図4に示すように、絶縁基板30における時計の文字盤の12時の位置における内周側には円形のスルーホール50が形成されている。
以下同様に、図5に示すように、絶縁基板31における時計の文字盤の約1時半の位置における外周側には円形のスルーホール51が形成されている。図6に示すように、絶縁基板32における時計の文字盤の約1時半の位置における内周側には円形のスルーホール52が形成されている。図7に示すように、絶縁基板33における時計の文字盤の12時の位置における外周側には円形のスルーホール53が形成されている。図8に示すように、絶縁基板34における時計の文字盤の約10時半の位置における内周側には円形のスルーホール54が形成されている。図9に示すように、絶縁基板35における時計の文字盤の約10時半の位置における外周側には円形のスルーホール55が形成されている。図10に示すように、絶縁基板36における時計の文字盤の12時の位置における内周側には円形のスルーホール56が形成されている。
コイル43とコイル44とは、同じ形状(第1のコイル形状)であり、表裏をコイルの中心を通り且つY方向に延びる軸で反転させている。コイル42とコイル45とは、同じ形状(第2のコイル形状)であり、表裏をコイルの中心を通り且つY方向に延びる軸で反転させている。コイル41とコイル46とは、同じ形状(第3のコイル形状)であり、表裏をコイルの中心を通り且つY方向に延びる軸で反転させている。コイル40とコイル47とは、同じ形状(第4のコイル形状)であり、表裏をコイルの中心を通り且つY方向に延びる軸で反転させている。より詳しくは、コイル40とコイル41は、同じ形状であるとともに、コイル46とコイル47は、同じ形状である。よって、詳しくは3種類の形状のコイルが用いられている。
コイル40の内周側の端部40bとコイル41の内周側の端部41bとは、絶縁基板30におけるスルーホール50で電気的に接続されている。コイル41の外周側の端部41aとコイル42の外周側の端部42aとは、絶縁基板31におけるスルーホール51で電気的に接続されている。コイル42の内周側の端部42bとコイル43の内周側の端部43bとは、絶縁基板32におけるスルーホール52で電気的に接続されている。コイル43の外周側の端部43aとコイル44の外周側の端部44aとは、絶縁基板33におけるスルーホール53で電気的に接続されている。コイル44の内周側の端部44bとコイル45の内周側の端部45bとは、絶縁基板34におけるスルーホール54で電気的に接続されている。コイル45の外周側の端部45aとコイル46の外周側の端部46aとは、絶縁基板35におけるスルーホール55で電気的に接続されている。コイル46の内周側の端部46bとコイル47の内周側の端部47bとは、絶縁基板36におけるスルーホール56で電気的に接続されている。
なお、スルーホール50〜56での電気的接続は、コイルを銅板で構成する場合には銅板同士をかしめることにより行うことができ、また、導体ペーストでコイルを形成する場合にはスルーホールめっきで導体相互間接続を行えばよい。
リアクトルコイル20におけるコイル40の外周側の端部40aを電流の入力端とし、コイル47の外周側の端部47aを電流の出力端としている。リアクトルコイル20の通電に伴いEE型コア60に磁束が発生してEE型コア60において閉回路が形成される。
このようにして、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとは、絶縁基板33のスルーホール53で電気的に接続され、通電により磁界を形成する。コイル43の他端部43bとコイル44の他端部44bとは、それぞれ同じ形状のコイル42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール53とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。つまり、複数のコイル40〜47および複数の基板30〜36を積層することで構成されるリアクトルコイル20において、スルーホール50〜56を、コイルの中心を通り且つY方向に延びる軸(左右反転軸)と対称となる位置に配置し、コイルを表裏を反転させて重ねている。
次に、リアクトル10の作用を説明する。
図3に示すように、リアクトルコイル20におけるコイル40の外周側の端部40aに電流が入力され、コイル40→コイル41→コイル42→コイル43→コイル44→コイル45→コイル46→コイル47と流れ、コイル47の外周側の端部47aから電流が出力される。
図3に示すように、リアクトルコイル20におけるコイル40の外周側の端部40aに電流が入力され、コイル40→コイル41→コイル42→コイル43→コイル44→コイル45→コイル46→コイル47と流れ、コイル47の外周側の端部47aから電流が出力される。
ここで、コイル40〜47(導体パターン)を表裏を反転させて使用することで、同じパターンで層数を増やすことができる。つまり、スルーホール50〜56の位置を合わせるために、コイルの中心を通り且つY方向に延びる軸(左右反転軸)に対称となる位置にスルーホール50〜56を設ける。
具体的には、図7のコイル43と図8のコイル44とを、左右において(X方向において)表裏を反転させるとともに、スルーホール53をコイル43,44の中心を通り、且つY方向に延びる軸上に配置することで、接続が可能となる。
以下同様に、図6のコイル42と図9のコイル45とを、左右において(X方向において)表裏を反転させるとともに、スルーホール52,54をコイル42,45の中心を通り、且つY方向に延びる軸に対して対称の位置に配置することで、接続が可能となる。また、図5のコイル41と図10のコイル46とを、左右において(X方向において)表裏を反転させるとともに、スルーホール51,55をコイル41,46の中心を通り、且つY方向に延びる軸に対して対称の位置に配置することで、接続が可能となる。さらに、図4のコイル40と図11のコイル47とを、左右において(X方向において)表裏を反転させるとともに、スルーホール50,56をコイル40,47の中心を通り、且つY方向に延びる軸上に配置することで、接続が可能となる。
その結果、コイルの種類を減らすことができ、コストの低減を図ることができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)リアクトルコイルの構成として、図3の絶縁基板33を基準として、絶縁基板33と、絶縁基板33の表面(上面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルとしてのコイル43と、絶縁基板33の裏面(下面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルとしてのコイル44と、を有する。コイル43とコイル44とは同じ形状であり、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとは絶縁基板33のスルーホール53で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル43の他端部43bとコイル44の他端部44bとはそれぞれ同じ形状の第3のコイルとしてのコイル42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール53とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)リアクトルコイルの構成として、図3の絶縁基板33を基準として、絶縁基板33と、絶縁基板33の表面(上面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルとしてのコイル43と、絶縁基板33の裏面(下面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルとしてのコイル44と、を有する。コイル43とコイル44とは同じ形状であり、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとは絶縁基板33のスルーホール53で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル43の他端部43bとコイル44の他端部44bとはそれぞれ同じ形状の第3のコイルとしてのコイル42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール53とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。
よって、コイルを8層積層する場合において、従来は8種類のコイルパターン(形状)が必要であったが、本実施形態においては、コイル43,44が同一形状、コイル42,45が同一形状、コイル41,46が同一形状、コイル40,47が同一形状であり、半分の4種類のコイルパターン(形状)でよい。より詳しくは、コイル40,41が同一形状、コイル46,47が同一形状であり、3種類のコイルパターン(形状)でよい。
このようにコイル43とコイル44とは同じ形状であり、また、同じ形状のコイル42,45を用いており、コイルが絶縁基板のスルーホールで接続される。よって、同じコイルを用いることができ、コイルの種類を減らしてコストを低減させることができる。
(2)第1のコイルとしてのコイル43と第2のコイルとしてのコイル44とは、表裏を反転させているので、実用的である。
(3)スルーホールの位置が層毎に変わるため、巻数に限界がない。
(3)スルーホールの位置が層毎に変わるため、巻数に限界がない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図3において、絶縁基板33における時計の文字盤の12時の位置での外周側にスルーホール53が形成され、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとが電気的に接続されていた。図3に代わり、本実施形態においては、図12に示すようにしている。
次に、第2の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図3において、絶縁基板33における時計の文字盤の12時の位置での外周側にスルーホール53が形成され、コイル43の一端部43aとコイル44の一端部44aとが電気的に接続されていた。図3に代わり、本実施形態においては、図12に示すようにしている。
図12において、絶縁基板(およびコイル)は、位置の制約のためコイル70,71の中心を通り且つY方向に延びる軸上(文字盤の12時の位置)にスルーホールを配置できない。
そこで、図13に示すように、絶縁基板33における時計の文字盤の約11時の位置での外周側には円形のスルーホール80が形成されている。また、絶縁基板33における時計の文字盤の約1時の位置での外周側には円形のスルーホール81が形成されている。一方、コイル70は、一端部としての外周側の連結部70a,70bと内周側の端部70cを有する。外周側の連結部70aは時計の文字盤の約11時の位置にあり、スルーホール80と重なっている。外周側の連結部70bは時計の文字盤の約1時の位置にあり、スルーホール81と重なっている。また、図14に示すように、コイル71は、一端部としての外周側の連結部71a,71bと内周側の端部71cを有する。外周側の連結部71aは時計の文字盤の約1時の位置にあり、スルーホール81と重なっている。外周側の連結部71bは時計の文字盤の約11時の位置にあり、スルーホール80と重なっている。
コイル70は厚さが同一(一定)であり、このコイルにおける連結部70aと連結部70bとの間における線幅W2は他の部位の線幅W1の半分となっている。同様に、コイル71は厚さが同一(一定)であり、このコイルにおける連結部71aと連結部71bとの間における線幅W2は他の部位の線幅W1の半分となっている。
このように、スルーホール80,81をコイルの中心を通り且つY方向に延びる軸に対称の位置に配置し、並列接続することで、対応できる。つまり、コイル70の一端部とコイル71の一端部とを電気的に接続するスルーホール(80,81)は、絶縁基板33に2つ形成され、一方のスルーホール81から他方のスルーホール80に向かって電流が流れる。よって、電流を1/2にすることにより小型化を図ることができる。即ち、図13,14に示すように、絶縁基板33,34におけるコイルの小型化を図るスペースに切欠き(凹部)33a,34aを形成して、この切欠き33a,34aにコアの脚(磁脚61c,62c)を配置することによりリアクトルの小型化を図ることができる。より詳しくは、コアの両側磁脚61c,62cおよび61d,62dを嵌め込むべく図12に示すように各絶縁基板30,31,32,33,34,35,36において、それぞれ、切欠き(凹部)30a,30b,31a,31b,32a,32b,33a,33b,34a,34b,35a,35b,36a,36bを形成して使用する。なお、スルーホールの位置については自由度が向上する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(4)リアクトルコイルの構成として、図12の絶縁基板33を基準として、絶縁基板33と、絶縁基板33の表面(上面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルとしてのコイル70と、絶縁基板33の裏面(下面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルとしてのコイル71と、を有する。コイル70とコイル71とは同じ形状であり、コイル70の一端部としての連結部70a,70bとコイル71の一端部としての連結部71a,71bとは絶縁基板33のスルーホール80,81で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル70の他端部70cとコイル71の他端部71cとは、それぞれ同じ形状の第3のコイルとしての42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール80,81とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。よって、同じコイルを用いることができ、コイルの種類を減らしてコストを低減させることができる。
(4)リアクトルコイルの構成として、図12の絶縁基板33を基準として、絶縁基板33と、絶縁基板33の表面(上面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルとしてのコイル70と、絶縁基板33の裏面(下面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルとしてのコイル71と、を有する。コイル70とコイル71とは同じ形状であり、コイル70の一端部としての連結部70a,70bとコイル71の一端部としての連結部71a,71bとは絶縁基板33のスルーホール80,81で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル70の他端部70cとコイル71の他端部71cとは、それぞれ同じ形状の第3のコイルとしての42,45の一端部42b,45bに、絶縁基板33とは異なる他の絶縁基板32,34においてスルーホール80,81とは異なる所に設けられたスルーホール52,54で接続されている。よって、同じコイルを用いることができ、コイルの種類を減らしてコストを低減させることができる。
(5)コイル70の一端部とコイル71の一端部とを電気的に接続するスルーホール(80,81)は、絶縁基板33に2つ形成され、一方のスルーホール81から他方のスルーホール80に向かって電流が流れる。よって、電流を1/2にすることにより小型化を図ることができる。
なお、コイル70における連結部70aと連結部70bとの間における線幅W2は他の部位の線幅W1と同一であるとともに、コイル70における連結部70aと連結部70bとの間における厚みは他の部位の厚みの半分にしてもよい。同様に、コイル71における連結部71aと連結部71bとの間における線幅W2は他の部位の線幅W1と同一であるとともに、コイル71における連結部71aと連結部71bとの間における厚みは他の部位の厚みの半分にしてもよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図3に代わり図15に示す構成としている。図15に示すように、リアクトルコイルは、四角板状の絶縁基板90,91,92と、1本の導体が渦巻状に延びるようにパターニングされたコイル100,101,102,103を有する。絶縁基板90,91,92と、コイル100,101,102,103とは積層されている。コイル100,101,102,103は銅板を所望のパターンとなるように打ち抜き加工することにより構成することができる。他にも、絶縁基板に導体ペーストを所望のパターンとなるように印刷することにより構成することもできる。
次に、第3の実施形態を、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図3に代わり図15に示す構成としている。図15に示すように、リアクトルコイルは、四角板状の絶縁基板90,91,92と、1本の導体が渦巻状に延びるようにパターニングされたコイル100,101,102,103を有する。絶縁基板90,91,92と、コイル100,101,102,103とは積層されている。コイル100,101,102,103は銅板を所望のパターンとなるように打ち抜き加工することにより構成することができる。他にも、絶縁基板に導体ペーストを所望のパターンとなるように印刷することにより構成することもできる。
最も上にコイル100が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下に絶縁基板90が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル101が水平方向(X−Y面)に広がるように配置される。その下に絶縁基板91が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル102が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下に絶縁基板92が水平方向(X−Y面)に広がるように配置され、その下にコイル103が水平方向(X−Y面)に広がるように配置されている。
各コイル100,101,102,103は、同じ形状をなしているとともに、巻数(ターン数)は約「3,3」である。コイル100を、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で反時計回りに90°回転するとともに表裏を反転させてコイル101としている。また、コイル101を、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で反時計回りに90°回転するとともに表裏を反転させてコイル102としている。さらに、コイル102を、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で反時計回りに90°回転するとともに表裏を反転させてコイル103としている。このように、各コイル100〜103は、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で回転させるとともに表裏を反転させている。
また、各コイル100,101,102,103は、外周側の端部と内周側の端部を有する。つまり、図16に示すように、コイル100は、外周側の端部100aと内周側の端部100bを有する。図17に示すように、コイル101は、外周側の端部101aと内周側の端部101bを有する。図18に示すように、コイル102は、外周側の端部102aと内周側の端部102bを有する。図19に示すように、コイル103は、外周側の端部103aと内周側の端部103bを有する。
また、図15に示すように、各絶縁基板90,91,92は中央部にEE型コア60の中央磁脚(61b,62b)が通る貫通孔94が形成されている。さらに、各絶縁基板90,91,92には、上面の配したコイルの端部と下面に配したコイルの端部とを電気的に接続するスルーホール110,111,112が形成されている。具体的には、図16に示すように、絶縁基板90における時計の文字盤の約7時半の位置における内周側には円形のスルーホール110が形成されている。図17に示すように、絶縁基板91における時計の文字盤の約4時半の位置における外周側には円形のスルーホール111が形成されている。図18に示すように、絶縁基板92における時計の文字盤の約1時半の位置における内周側には円形のスルーホール112が形成されている。
コイル100の内周側の端部100bとコイル101の内周側の端部101bとは、絶縁基板90におけるスルーホール110で電気的に接続されている。コイル101の外周側の端部101aとコイル102の外周側の端部102aとは、絶縁基板91におけるスルーホール111で電気的に接続されている。コイル102の内周側の端部102bとコイル103の内周側の端部103bとは、絶縁基板92におけるスルーホール112で電気的に接続されている。
リアクトルコイルのコイル100の外周側の端部100aを電流の入力端とし、コイル103の外周側の端部103aを電流の出力端としている。そして、図15に示すように、コイル100の外周側の端部100aに電流が入力され、コイル100→コイル101→コイル102→コイル103と流れ、コイル103の外周側の端部103aから電流が出力される。このリアクトルコイルの通電に伴いEE型コア60に磁束が発生してEE型コア60において閉回路が形成される。
このように、コイルの中心を回転中心として90°回転させた位置にスルーホール110,111,112を配置することで、90°回転且つ表裏を反転させたコイルを重ねることができる。つまり、コイルの中心を回転中心として90°回転させた位置にスルーホール110,111,112を配置し、コイル100,101,102,103を90°回転且つ表裏を反転させた状態で積層して配置することによりリアクトルコイルを構成することができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(6)リアクトルコイルの構成として、図15の絶縁基板91を基準として、絶縁基板91と、絶縁基板91の表面(上面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルとしてのコイル101と、絶縁基板91の裏面(下面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルとしてのコイル102と、を有する。コイル101とコイル102とは同じ形状であり、コイル101の一端部101aとコイル102の一端部102aとは絶縁基板91のスルーホール111で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル101の他端部101bとコイル102の他端部102bとは、それぞれ同じ形状の第3のコイルとしてのコイル100,103の一端部100b,103bに、絶縁基板91とは異なる他の絶縁基板90,92においてスルーホール111とは異なる所に設けられたスルーホール110,112で接続されている。よって、同じコイルを用いることができ、コイルの種類を減らしてコストを低減させることができる。
(6)リアクトルコイルの構成として、図15の絶縁基板91を基準として、絶縁基板91と、絶縁基板91の表面(上面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルとしてのコイル101と、絶縁基板91の裏面(下面)に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルとしてのコイル102と、を有する。コイル101とコイル102とは同じ形状であり、コイル101の一端部101aとコイル102の一端部102aとは絶縁基板91のスルーホール111で電気的に接続されることで磁界を形成する。コイル101の他端部101bとコイル102の他端部102bとは、それぞれ同じ形状の第3のコイルとしてのコイル100,103の一端部100b,103bに、絶縁基板91とは異なる他の絶縁基板90,92においてスルーホール111とは異なる所に設けられたスルーホール110,112で接続されている。よって、同じコイルを用いることができ、コイルの種類を減らしてコストを低減させることができる。
(7)コイル101とコイル102とは、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で回転させるとともに表裏を反転させている。よって、実用的である。
なお、第3の実施形態においても第2の実施形態で説明したように、コイル101の一端部とコイル102の一端部とを電気的に接続するスルーホールは、絶縁基板91に2つ形成され、一方のスルーホールから他方のスルーホールに向かって電流が流れるようにしてもよい。
なお、第3の実施形態においても第2の実施形態で説明したように、コイル101の一端部とコイル102の一端部とを電気的に接続するスルーホールは、絶縁基板91に2つ形成され、一方のスルーホールから他方のスルーホールに向かって電流が流れるようにしてもよい。
20…リアクトルコイル、30,31,32,33,34,35,36…絶縁基板、40,41,42,43,44,45,46,47…コイル、40a,40b,41a,41b,42a,42b,43a,43b,44a,44b,45a,45b,46a,46b,47a,47b…端部、50,51,52,53,54,55,56…スルーホール、70,71…コイル、70a,70b,71a,71b…連結部、80,81…スルーホール、90,91,92…絶縁基板、100,101,102,103…コイル、100a,100b,101a,101b,102a,102b,103a,103b…端部、110,111,112…スルーホール。
Claims (4)
- 絶縁基板と、
前記絶縁基板の表面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第1のコイルと、
前記絶縁基板の裏面に形成され、渦巻状に延びる導体よりなる第2のコイルと、
を有するリアクトルコイルであって、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとは同じ形状であり、
前記第1のコイルの一端部と前記第2のコイルの一端部とは前記絶縁基板のスルーホールで電気的に接続されることで磁界を形成し、
前記第1のコイルの他端部と前記第2のコイルの他端部とはそれぞれ同じ形状の第3のコイルの一端部に、前記絶縁基板とは異なる他の絶縁基板において前記スルーホールとは異なる所に設けられたスルーホールで接続されてなることを特徴とするリアクトルコイル。 - 前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、表裏を反転させていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトルコイル。
- 前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、コイルの中心を回転中心として導体の形成面で回転させるとともに表裏を反転させていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトルコイル。
- 前記第1のコイルの一端部と前記第2のコイルの一端部とを電気的に接続する前記スルーホールは、絶縁基板に2つ形成され、一方のスルーホールから他方のスルーホールに向かって電流が流れることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリアクトルコイル。
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