JP2015099815A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】特別な部品や加工を必要とせずに、コンデンサの電歪現象に起因して発生する基板の音鳴きを防ぐ。
【解決手段】直方体形状のコンデンサ本体の短手方向の両端部に一対の外部電極が形成された積層セラミックコンデンサが実装されるプリント基板を備える。このプリント基板上に上記一対の外部電極毎に設けられる第1および第2のパッドの幅を上記一対の外部電極の幅よりも小さくして、上記一対の外部電極の一部を上記プリント基板にはんだ付けした実装構造とする。
【選択図】 図6
【解決手段】直方体形状のコンデンサ本体の短手方向の両端部に一対の外部電極が形成された積層セラミックコンデンサが実装されるプリント基板を備える。このプリント基板上に上記一対の外部電極毎に設けられる第1および第2のパッドの幅を上記一対の外部電極の幅よりも小さくして、上記一対の外部電極の一部を上記プリント基板にはんだ付けした実装構造とする。
【選択図】 図6
Description
本発明の実施形態は、プリント基板上に積層セラミックコンデンサが実装された電子機器に関する。
例えばPC(Personal Computer)やタブレット端末、携帯電話等の小型の電子機器に用いられるプリント基板には、多数の電子部品が高密度に実装されている。その電子部品の1つとして、積層セラミックコンデンサがある。
積層セラミックコンデンサは、誘電体と電極を多数積み重ねたチップタイプのセラミックコンデンサである。セラミックが持つ優れた高周波特性により、小型で大容量のコンデンサを実現できる。しかしながら、この積層セラミックコンデンサに交流電圧を印加すると、誘電体を形成するセラミック材料が電歪現象を発生する。この電歪現象によりプリント基板が振動して、音鳴きとしてユーザに聞こえることがある。
このようなコンデンサの電歪現象に起因して発生する基板の音鳴きを防ぐために、例えばコンデンサの電極部分に金属性の足部材を付けてプリント基板から浮かした状態で実装する方法がある。また、コンデンサ自体の内部構造において、電極を本体の側面(長辺側)に形成する方法などがある。
しかしながら、コンデンサに足部材を設ける方法では、特別な部品が必要であり、その分コスト高となる。また、コンデンサ自体の内部構造を変える方法では、コンデンサに対して特殊な加工が必要となる。
本発明が解決しようとする課題は、特別な部品や加工を必要とせずに、コンデンサの電歪現象に起因して発生する基板の音鳴きを防ぐことのできるコンデンサの実装構造を有する電子機器を提供することである。
本実施形態に係る電子機器は、直方体形状のコンデンサ本体の短手方向の両端部に一対の外部電極が形成された積層セラミックコンデンサが実装されるプリント基板を備え、上記プリント基板上に上記一対の外部電極毎に設けられる第1および第2のパッドの幅を上記一対の外部電極の幅よりも小さくして、上記一対の外部電極の一部を上記プリント基板にはんだ付けした実装構造を有する。
以下、図面を参照して一実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係る電子機器に備えられた積層セラミックコンデンサの実装構造を示す断面図である。なお、図1の例は、一般的な2端子の積層セラミックコンデンサである。
電子機器1のプリント基板2上に電子部品の1つである積層セラミックコンデンサ3が実装されている。なお、電子機器1としては、例えばPC、タブレット端末、携帯電話などがある。
積層セラミックコンデンサ3は、直方体形状のコンデンサ本体10と、コンデンサ本体10の内部に形成された一対の内部電極11a,11bと、コンデンサ本体10の外表面上に形成された一対の外部電極13a,13bとを備える。
内部電極11a,11bは、コンデンサ本体10の内部に誘電体層12を介して交互に積層されている。また、内部電極11a,11bは、外部電極13a,13bに交互に接続されている。外部電極13a,13bは、コンデンサ本体10の外表面上に対向させて形成されている。
積層セラミックコンデンサ3は、外部電極13a,13bを介してはんだ14a,14bによってプリント基板15上の所定の位置に実装される。詳しくは、プリント基板15上の接合部位にはんだペーストを印刷し、その上に積層セラミックコンデンサ3をマウントして、赤外線等ではんだ14a,14bを溶かして接合する。
このような構成の積層セラミックコンデンサ3において、内部電極11a,11bの積層方向に電圧を印加すると、コンデンサ本体10が積層方向に伸張し、積層方向と垂直の方向には収縮する。また、電圧の極性が逆転すると、積層セラミックコンデンサ3は積層方向に収縮し、積層方向と垂直の方向に伸張する。このような現象を「電歪現象」と呼んでいる。この電歪現象によりコンデンサ本体10が伸縮すると、プリント基板2が小刻みに振動し、ユーザに音鳴きとして聞こえることがある。
このような積層セラミックコンデンサ3の電歪現象に起因したプリント基板2の振動を防ぐために、以下のような対策を講じる。
・積層セラミックコンデンサ3としてLW逆転型積層セラミックコンデンサを用いる。
・パッドの幅をコンデンサの電極(外部電極)の幅よりも小さくする。なお、「パッド」とは、プリント基板上の接合部分のことであり、ランドとも呼ぶこともある。
・パッドの幅をコンデンサの電極(外部電極)の幅よりも小さくする。なお、「パッド」とは、プリント基板上の接合部分のことであり、ランドとも呼ぶこともある。
ここで、一般的な積層セラミックコンデンサとLW逆転型積層セラミックコンデンサとの違いについて説明する。
(一般的な積層セラミックコンデンサ)
図2は一般的な積層セラミックコンデンサの外観構成を示す図である。図3は一般的な積層セラミックコンデンサの内部電極の構成を示す図であり、図3(a)は第1の外部電極、同図(b)は第2の外部電極の構成を上から見た図である。
図2は一般的な積層セラミックコンデンサの外観構成を示す図である。図3は一般的な積層セラミックコンデンサの内部電極の構成を示す図であり、図3(a)は第1の外部電極、同図(b)は第2の外部電極の構成を上から見た図である。
図2に示すように、一般的な積層セラミックコンデンサでは、直方体形状のコンデンサ本体10の長手方向(X方向)の両端部に一対の外部電極13a,13bが互いに対向するようにして形成される。つまり、一般的な積層セラミックコンデンサは、コンデンサ本体10の短辺側に外部電極13a,13bが形成された構造を有する。
図3(a),(b)に示すように、コンデンサ本体10に積層される内部電極11a,11bのうち、第1の内部電極11aはコンデンサ本体10の一端部に引き出されて、外部電極13bに接続される。また、第2の内部電極11bはコンデンサ本体10の他端部に引き出されて、外部電極13aに接続される。
(LW逆転型積層セラミックコンデンサ)
図4はLW逆転型積層セラミックコンデンサの外観構成を示す図である。図5はLW逆転型積層セラミックコンデンサの内部電極の構成を示す図であり、図5(a)は第1の外部電極、同図(b)は第2の外部電極の構成を上から見た図である。
図4はLW逆転型積層セラミックコンデンサの外観構成を示す図である。図5はLW逆転型積層セラミックコンデンサの内部電極の構成を示す図であり、図5(a)は第1の外部電極、同図(b)は第2の外部電極の構成を上から見た図である。
図4に示すように、LW逆転型積層セラミックコンデンサは、一般的な積層セラミックコンデンサとは外部電極13a,13bの位置が異なる。LW逆転型積層セラミックコンデンサでは、直方体形状のコンデンサ本体10の短手方向(Y方向)の両端部に一対の外部電極13a,13bが互いに対向させるようにして形成される。つまり、一般的な積層セラミックコンデンサは、コンデンサ本体10の長辺側に外部電極13a,13bが形成された構造を有する。
図5(a),(b)に示すように、コンデンサ本体10に積層される内部電極11a,11bのうち、第1の内部電極11aはコンデンサ本体10の一端部に引き出されて、外部電極13bに接続される。また、第2の内部電極11bはコンデンサ本体10の他端部に引き出されて、外部電極13aに接続される。
ここで、電歪現象によるコンデンサ本体10の変位量は、図1におけるX方向つまりコンデンサ本体10の長手方向がY方向やZ方向に比べて大きい。このため、コンデンサ本体10の長手方向の両端部に形成された外部電極13a,13bをプリント基板2に接合すると、プリント基板2がコンデンサ本体10と共に大きく振動してしまい、音鳴きが発生しやすくなる。
このような基板振動を低減するために、LW逆転型積層セラミックコンデンサを用いて基板接合部間の距離を短くすることを考える。
図6はLW逆転型積層セラミックコンデンサの実装構造を説明するための図である。
LW逆転型積層セラミックコンデンサは、コンデンサ本体10の短手方向(Y方向)の両端部に外部電極13a,13bが形成されているので、電極幅が一般的な積層セラミックコンデンサよりも長い。
そこで、プリント基板15上に形成される電極接合用のパッド15a,15bの幅L2を外部電極13a,13bの幅L1よりも小さくする。第1のパッド15aは第1の外部電極13aに対応し、第2のパッド15bは第2の外部電極13bに対応している。これらのパッド15a,15bの幅L2を外部電極13a,13bの幅L1よりも小さくして、変位量の大きいコンデンサ本体10の長手方向の両端部をプリント基板15に接合しないようにする。
パッド15a,15bの位置は、外部電極13a,13bの中央付近とする。これにより、パッド15a,15bの位置でハンダ付けしたときにコンデンサ本体10の一端部を浮かせずに水平に接合することができる。
図7はLW逆転型積層セラミックコンデンサをはんだ付けした状態を示す斜視図、図8はLW逆転型積層セラミックコンデンサをはんだ付けした状態を示す側面図である。
外部電極13a,13bに対してパッド15a,15bの幅を小さくしたことで、はんだ14a,14bは外部電極13a,13bの一部のみに付着される。この例では、パッド15a,15bの位置が外部電極13a,13bの中央付近にあるので、はんだ14a,14bも外部電極13a,13bの中央付近に付着されることになる。
このように、コンデンサ本体10の短手方向(Y方向)に外部電極13a,13bを有するLW逆転型積層セラミックコンデンサを用い、その外部電極13a,13bの一部をプリント基板2にはんだ付けする。これにより、コンデンサ本体10の振動(伸縮)に伴う基板振動を一般的な積層セラミックコンデンサの実装構造よりも低減でき、音鳴きの発生を防ぐことができる。
この様子を図9および図10に示す。
図9は一般的な積層セラミックコンデンサの基板変位を示す図である。図10はLW逆転型積層セラミックコンデンサの基板変位(パット幅狭)を示す図である。
図9は一般的な積層セラミックコンデンサの基板変位を示す図である。図10はLW逆転型積層セラミックコンデンサの基板変位(パット幅狭)を示す図である。
一般的な積層セラミックコンデンサでは、コンデンサ本体10の伸縮に伴い、プリント基板2が大きく振動するので、音鳴きが発生しやすい。これに対し、LW逆転型積層セラミックコンデンサをプリント基板2のパット幅を狭めて実装した構造では、コンデンサ本体10の伸縮がプリント基板2に伝わりにくい。このため、プリント基板2の変位が少なく、音鳴きが発生しない。
(他の実施形態)
上記実施形態では、LW逆転型積層セラミックコンデンサの外部電極13a,13bの中央付近にパッド15a,15bを設けたが(図6参照)、必ずしも外部電極13a,13bの中央付近に設ける必要はない。
上記実施形態では、LW逆転型積層セラミックコンデンサの外部電極13a,13bの中央付近にパッド15a,15bを設けたが(図6参照)、必ずしも外部電極13a,13bの中央付近に設ける必要はない。
例えば、図11に示すように、外部電極13a,13bの中央付近から一端部側にずらした位置にパッド15a,15bを設けても良い。ただし、パッド15a,15bが外部電極13a,13bの一端部側に寄りすぎてしまうと、コンデンサ本体10を接合したときに他端部側が浮いてしまう可能性があるので、外部電極13a,13bの中央に近い方が好ましい。
また、パッド15a,15bは、必ずしも対向させる必要はなく、図12に示すように外部電極13a,13bに対して対角線上に設けられていても良い。いずれの場合も、外部電極13a,13bの幅Llよりもパッド15a,15bの幅L2を小さくすることで、上記実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、外部電極13a,13bに対して複数のパッドを設けても良い。ただし、パッドが多すぎると、外部電極13a,13bの全体がプリント基板2に密接して、コンデンサ本体10の振動がプリント基板2に伝搬しやすくなる。したがって、外部電極13a,13bの幅Llに対して、できるだけ間隔を置いて配置できる数が好ましい。
図13の例では、外部電極13aに対して2個のパッド16a,16b、外部電極13bに対して2個のパッド16c,16dを設け、それぞれのパット幅L3をL2よりもさらに小さくしている(L1>L2>L3)。このように、外部電極13a,13bに対して複数のパッドを間隔を置いて設けることでも、上記実施形態と同様の効果が得られる。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、特別な部品や加工を必要とせずに、コンデンサの電歪現象に起因して発生する基板の音鳴きを防ぐことのできるコンデンサの実装構造を有する電子機器を提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電子機器、2…プリント基板、3…積層セラミックコンデンサ、10…コンデンサ本体、11a,11b…内部電極、12…誘電体層、13a,13b…外部電極、14a,14b…はんだ、15a,15b…パッド、16a,16b,16c,16d…パッド。
Claims (5)
- 直方体形状のコンデンサ本体の短手方向の両端部に一対の外部電極が形成された積層セラミックコンデンサが実装されるプリント基板を備え、
上記プリント基板上に上記一対の外部電極毎に設けられる第1および第2のパッドの幅を上記一対の外部電極の幅よりも小さくして、上記一対の外部電極の一部を上記プリント基板にはんだ付けした実装構造を有する電子機器。 - 上記第1および第2のパッドは、
上記プリント基板上の上記一対の外部電極の中央付近に設けられている請求項1記載の電子機器。 - 上記第1および第2のパッドは、
上記プリント基板上の上記一対の外部電極の中央付近から一端部側にずらした位置に設けられている請求項1記載の電子機器。 - 上記第1および第2のパッドは、
上記プリント基板上の上記一対の外部電極に対して対角線上に設けられている請求項1記載の電子機器。 - 上記第1および第2のパッドは、
上記プリント基板上の上記一対の外部電極に対し、それぞれに間隔を置いて複数個設けられている請求項1記載の電子機器。
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