JP2013226481A - Uvインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法及びuvインクジェットプリンタの完成印刷物 - Google Patents
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Abstract
【課題】基材のパターン層上に透明インクを使用し、印刷物の表面に不規則な透明艶消し粒子を形成する方法及びその完成印刷物を提供する。
【解決手段】インクジェットモジュールにより基材上にパターンを印刷するステップと、パターンを印刷した後、インクジェットモジュールは、パターン上に1回目の透明インクを噴射し、噴射と同時にインクジェットモジュールの側部に設けたUVランプをオンしてパターン上に噴射された透明インクを迅速に硬化し、パターン上に第1の透明層を形成するステップと、インクジェットモジュールは、透明インクの1回目の塗布を行った後、UVランプがオフ状態で第1の透明層上に透明インクの2回目の塗布を行うステップと、インクジェットモジュールは、透明インクの2回目の塗布を行った後、第1の透明層上に塗布した透明インクを硬化し、第1の透明層上に不規則な透明艶消し粒子を有する第2の透明層を形成するステップとを含む。
【選択図】図1
【解決手段】インクジェットモジュールにより基材上にパターンを印刷するステップと、パターンを印刷した後、インクジェットモジュールは、パターン上に1回目の透明インクを噴射し、噴射と同時にインクジェットモジュールの側部に設けたUVランプをオンしてパターン上に噴射された透明インクを迅速に硬化し、パターン上に第1の透明層を形成するステップと、インクジェットモジュールは、透明インクの1回目の塗布を行った後、UVランプがオフ状態で第1の透明層上に透明インクの2回目の塗布を行うステップと、インクジェットモジュールは、透明インクの2回目の塗布を行った後、第1の透明層上に塗布した透明インクを硬化し、第1の透明層上に不規則な透明艶消し粒子を有する第2の透明層を形成するステップとを含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、UVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法及びその完成印刷物に関し、特に、基材のパターン層上に透明インクを使用し、印刷物の表面に不規則な透明艶消し粒子を形成する方法及びその完成印刷物に関する。
UVインクジェットプリンタは、様々な材料又は厚さの被印刷物上に印刷を行うことができ、印刷速度が高速である上、安定かつ均質に印刷することができるため信頼性が高く、着色スクリーンの製作工程及び製作時間を節約して迅速に印刷を行い、UVインクジェットプリンタにより経済的かつ実用的な印刷方法を提供することができるため競争力が高い。
現在、市販されているUVインクジェットプリンタは、装置の滑動プラットフォーム上に、制御により往復移動するインクジェットモジュールが設けられている。インクジェットモジュールは、上方に複数のインクカートリッジが設けられ、下方に対応した各インクカートリッジの複数のノズルヘッドが設けられ、ノズルヘッドの底部に設けられたノズルを介して被印刷物上にインクを噴射してから、インクジェットモジュールの側面に設けたUVランプから被印刷物上のインクへ紫外線を照射し、インクを迅速に硬化させて凝固させる。被印刷物を印刷する際、従来技術では、被印刷物の各被印刷領域上に単一方向かつ単数回で印刷したり、両方向で往復する両方向印刷方式により印刷を行い、印刷時間を短縮する。被印刷物の表面に印刷した後、透明艶消し効果を得る場合、一般に被印刷物の各被印刷領域のパターンを印刷した後に、UVインクジェットプリンタにより特定の艶消し効果のパターンを被印刷領域のパターン上に設けてから、一層の透明インクを噴射し、被印刷領域上に噴射された透明インクをUVランプにより硬化させ、被印刷領域のパターン上に透明層を形成する。
しかし上述の被印刷物は、印刷が完了すると、表面に透明艶消しの特殊効果が得られるが、UVインクジェットプリンタは、異なるタイミングで被印刷物の各被印刷領域上にそれぞれ噴射されるため、互いに隣接した被印刷領域間の接続箇所がずれて線が途切れたり反射された光の輝度が不均一となり、印刷品質が低下する虞がある。
上述した従来技術の問題点を解決するために、UVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法により印刷を行った後、基材の表面に不規則な透明艶消し粒子の表面層を形成して特殊な不規則ブロック状艶消し効果を得て、接続箇所がずれたり反射される光の輝度が不均一となる問題を解決する技術が求められていた。
従来、不自然さのない光沢性に優れた画像を形成可能なUVインクジェットプリンタの記録方法として、例えば特許文献1に開示されているものがある。
従来、不自然さのない光沢性に優れた画像を形成可能なUVインクジェットプリンタの記録方法として、例えば特許文献1に開示されているものがある。
本発明の第1の目的は、インクジェットモジュールにより、UVランプがオン状態でパターン上に1回目の透明インクを噴射して第1の透明層を形成した後、UVランプがオフ状態で第1の透明層上に2回目の透明インクを噴射し、噴射が完了した後にインクジェットモジュールによりUVランプをオンして基材の上方で往復移動させることにより、第1の透明層上に、不規則な透明艶消し粒子を有する第2の透明層が形成されるUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、インクジェットモジュールにより、まず基板のパターン層上に、UVランプをオンする方式により1回目の透明インクを噴射し、パターン層上に第1の透明層を形成してから第1の透明層上にUVランプをオフする方式により、別の透明インクを噴射するとともに、噴射が終了した後にUVランプをオンし、インクジェットモジュールを基板の上方で往復移動させて2回目に噴射した透明インクを硬化させ、第1の透明層上に不規則な透明艶消し粒子表面を有する第2の透明層を形成するUVインクジェットプリンタの完成印刷物を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、UVインクジェットプリンタのインクジェットモジュールは、基材の上方で往復移動することによりパターンを印刷し、前記インクジェットモジュールの両側にそれぞれ設けたUVランプが、前記インクジェットモジュールから噴射されたインクを硬化させるUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法であって、(a)前記インクジェットモジュールにより前記基材上にパターンを印刷するステップと、(b)前記パターンを印刷した後、前記インクジェットモジュールは、前記パターン上に1回目の透明インクを噴射し、噴射と同時に前記インクジェットモジュールの側部に設けた前記UVランプをオンして前記パターン上に噴射された前記透明インクを迅速に硬化し、前記パターン上に第1の透明層を形成するステップと、(c)前記インクジェットモジュールは、前記透明インクの1回目の塗布を行った後、前記UVランプがオフ状態で前記第1の透明層上に前記透明インクの2回目の塗布を行うステップと、(d)前記インクジェットモジュールは、前記透明インクの2回目の塗布を行った後、噴射が停止された状態で、側部に設けられた前記UVランプをオンして前記基材の上方で往復移動し、前記第1の透明層上に塗布した前記透明インクを硬化し、前記第1の透明層上に不規則な透明艶消し粒子を有する第2の透明層を形成するステップと、を含むことを特徴とするUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法が提供される。
また、前記ステップ(a)において、前記インクジェットモジュールは、印刷すると同時に、側部に設けた前記UVランプをオンし、前記基材上の前記インクを硬化させることが好ましい。
また、前記ステップ(b)において、前記インクジェットモジュールは、全てのパターン領域上に前記透明インクの1回目の塗布を行い、前記ステップ(c)において、前記インクジェットモジュールは、前記第1の透明層の領域上全てに前記透明インクの2回目の塗布を行うことが好ましい。
また、前記ステップ(a)において、前記インクは色インクであることが好ましい。
また、前記ステップ(b)及び前記ステップ(c)において、前記インクジェットモジュールは、印刷領域上に前記透明インクを均一に塗布することが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態によれば、UVインクジェットプリンタのインクジェットモジュールは、基材の上方で往復移動することによりパターンを印刷し、前記インクジェットモジュールの両側に、UVランプがそれぞれ設けられたUVインクジェットプリンタの完成印刷物であって、基材と、前記基材の表面に形成されたパターン層と、前記インクジェットモジュールにより、前記パターン層上に透明インクの1回目の噴射を行い、噴射と同時に前記インクジェットモジュールの前記UVランプをオンし、前記パターン層上に塗布した前記透明インクを硬化させて形成した第1の透明層と、前記インクジェットモジュールは、前記UVランプをオフした状態で、前記第1の透明層上に前記透明インクの2回目の噴射を行った後、前記インクジェットモジュールは、前記インクの噴射を停止した状態で、側部に設けられた前記UVランプをオンし、前記基材の上方で往復移動し、前記第1の透明層上に噴射された前記透明インクを硬化させ、不規則な透明艶消し粒子表面層を形成する第2の透明層と、を備えることを特徴とするUVインクジェットプリンタの完成印刷物が提供される。
また、前記インクジェットモジュールは、前記パターン層の領域上の全てに前記透明インクの1回目の塗布を行い、前記透明インク領域上の全てに前記透明インクの2回目の塗布を行うことが好ましい。
また、前記パターン層は、有色のパターン層であることが好ましい。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
図1を参照する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係るUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法は、以下のステップS11〜S14を含む。
S11:インクジェットモジュールにより基材上にパターンを印刷する。
S12:パターンを印刷した後、インクジェットモジュールは、パターン上に1回目の透明インクを噴射し、噴射と同時にインクジェットモジュールの側部に設けたUVランプをオンしてパターン上に噴射された透明インクを迅速に硬化し、パターン上に第1の透明層を形成する。
S13:インクジェットモジュールは、透明インクの1回目の噴射を行った後、UVランプがオフ状態で第1の透明層上に透明インクの2回目の塗布を行う。
S14:インクジェットモジュールは、透明インクの2回目の塗布を行った後、噴射が停止された状態で、側部に設けられたUVランプをオンして基材の上方で往復移動し、第1の透明層上に塗布した透明インクを硬化し、第1の透明層上に不規則な透明艶消し粒子を有する第2の透明層を形成する。
UVインクジェットプリンタのインクジェットモジュール内には、透明インク及び複数の色インクが装填されている。インクジェットモジュールの両側には、基材上へ噴射されたインクを硬化するために用いるUVランプがそれぞれ設けられている。印刷を行う際は、基材の縦方向で移動させ、UVインクジェットプリンタは、基材を複数の連続した印刷領域に分けるとともに、基材の各印刷領域の上方で、パターン情報に基づいて横向き印刷を行い、インクジェットモジュールから色インクを噴出させてパターンを印刷し、印刷と同時にインクジェットモジュールの側部に設けたUVランプをオンすると、印刷領域上の色インクが直ちに硬化されて基材101上にパターン層102が形成される(図2参照)。
基材のパターンを印刷する際、インクジェットモジュールは、全てのパターン層102上に透明インクの1回目の噴射を行い均等に塗布し、噴射と同時にインクジェットモジュールの側部に設けたUVランプをオンし、パターン層102上に噴射した透明インクを硬化させ、パターン層102上に第1の透明層103を形成する。続いて、第1の透明層103を形成した後、インクジェットモジュールによりUVランプをオフ状態にし、透明インクを第1の透明層103上全体へ2回目の透明インクを均一に噴射する。2回目の透明インクを噴射した後、インクジェットモジュールがインクの噴射を停止してUVランプをオンにした状態で、再び基材の全ての印刷領域の上方で再び往復移動させ、第1の透明層103上に噴射した透明インクを硬化させ、第1の透明層103上に第2の透明層104を形成する。これにより、第2の透明層104は、基材の上面に不規則な透明艶消し粒子を形成することができる(図2参照)。
図2を参照する。図2に示すように、本発明の一実施形態に係るUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法及びその完成印刷物は、UVインクジェットプリンタにより完成される印刷物1が、順次、基材101と、基材上に形成されたカラーパターン層102と、第1の透明層103と、第2の透明層104と、を含む。第1の透明層は、インクジェットモジュールが全てのパターン層領域上に1回目の透明インクを噴射し、噴射と同時にインクジェットモジュールのUVランプをオンし、パターン層上に噴射した透明インクを直ちに硬化させて形成する。第2の透明層は、上述のインクジェットモジュールによりUVランプをオフすることにより、第1の透明層領域上の全てに2回目の透明インクを噴射してから、透明インクの2回目の噴射を行った後、インクジェットモジュールがインクの噴射を停止させた状態で、側部に設けたUVランプをオンし、基材の上方で往復移動させ、第1の透明層に噴射した透明インクを硬化させて不規則な透明艶消し粒子表面層を形成する。
上述したことから分かるように、本発明のUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法及びその完成印刷物は、以下(1)及び(2)の効果を有する。
(1)艶消しパターンを有する電子ファイルをパターン層上で単層透明層の印刷を行う従来技術と異なり、UVインクジェットプリンタにより、艶消しパターンを入力するステップを省略し、パターン層上に2回目の透明インクを噴射し、2回目の透明インクの噴射により硬化を遅延させることにより、完成した印刷物上に不規則な透明艶消し顆粒表面を形成し、これにより、異なる印刷領域の表面に発生する光反射効果を一致させ、互いに隣接した印刷領域の透明層間の繋ぎ目が不均一となることを防ぐ。
(2)各種UVインクジェットプリンタに応用することができ、UVインクジェットプリンタの実用性及び製品の競争力を高めることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 印刷物
101 基材
102 パターン層
103 第1の透明層
104 第2の透明層
101 基材
102 パターン層
103 第1の透明層
104 第2の透明層
Claims (8)
- UVインクジェットプリンタのインクジェットモジュールは、基材の上方で往復移動することによりパターンを印刷し、前記インクジェットモジュールの両側にそれぞれ設けたUVランプが、前記インクジェットモジュールから噴射されたインクを硬化させるUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法であって、
(a)前記インクジェットモジュールにより前記基材上にパターンを印刷するステップと、
(b)前記パターンを印刷した後、前記インクジェットモジュールは、前記パターン上に1回目の透明インクを噴射し、噴射と同時に前記インクジェットモジュールの側部に設けた前記UVランプをオンして前記パターン上に噴射された前記透明インクを迅速に硬化し、前記パターン上に第1の透明層を形成するステップと、
(c)前記インクジェットモジュールは、前記透明インクの1回目の塗布を行った後、前記UVランプがオフ状態で前記第1の透明層上に前記透明インクの2回目の塗布を行うステップと、
(d)前記インクジェットモジュールは、前記透明インクの2回目の塗布を行った後、噴射が停止された状態で、側部に設けられた前記UVランプをオンして前記基材の上方で往復移動し、前記第1の透明層上に塗布した前記透明インクを硬化し、前記第1の透明層上に不規則な透明艶消し粒子を有する第2の透明層を形成するステップと、を含むことを特徴とするUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法。 - 前記ステップ(a)において、前記インクジェットモジュールは、印刷すると同時に、側部に設けた前記UVランプをオンし、前記基材上の前記インクを硬化させることを特徴とする請求項1に記載のUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法。
- 前記ステップ(b)において、前記インクジェットモジュールは、パターン領域上の全てに前記透明インクの1回目の塗布を行い、
前記ステップ(c)において、前記インクジェットモジュールは、前記第1の透明層の領域上の全てに前記透明インクの2回目の塗布を行うことを特徴とする請求項2に記載のUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法。 - 前記ステップ(a)において、前記インクは色インクであることを特徴とする請求項3に記載のUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法。
- 前記ステップ(b)及び前記ステップ(c)において、前記インクジェットモジュールは、印刷領域上に前記透明インクを均一に塗布することを特徴とする請求項4に記載のUVインクジェットプリンタにより不規則な透明艶消し粒子表面を形成する方法。
- UVインクジェットプリンタのインクジェットモジュールは、基材の上方で往復移動することによりパターンを印刷し、前記インクジェットモジュールの両側に、UVランプがそれぞれ設けられたUVインクジェットプリンタの完成印刷物であって、
基材と、
前記基材の表面に形成されたパターン層と、
前記インクジェットモジュールにより、前記パターン層上に透明インクの1回目の噴射を行い、噴射と同時に前記インクジェットモジュールの前記UVランプをオンし、前記パターン層上に塗布した前記透明インクを硬化させて形成した第1の透明層と、
前記インクジェットモジュールは、前記UVランプをオフした状態で、前記第1の透明層上に前記透明インクの2回目の噴射を行った後、前記インクジェットモジュールは、前記インクの噴射を停止した状態で、側部に設けられた前記UVランプをオンし、前記基材の上方で往復移動し、前記第1の透明層上に噴射された前記透明インクを硬化させ、不規則な透明艶消し粒子表面層を形成する第2の透明層と、を備えることを特徴とするUVインクジェットプリンタの完成印刷物。 - 前記インクジェットモジュールは、前記パターン層の領域上の全てに前記透明インクの1回目の塗布を行い、前記透明インク領域上の全てに前記透明インクの2回目の塗布を行うことを特徴とする請求項6に記載のUVインクジェットプリンタの完成印刷物。
- 前記パターン層は、有色のパターン層であることを特徴とする請求項7に記載のUVインクジェットプリンタの完成印刷物。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140225 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140228 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150106 |