JP2013173474A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】V型エンジンを備え、且つこのV型エンジンの側方にサイドカバーが備えられても、エンジンの熱を車体外方へ良好に排出することができる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
【解決手段】メインフレーム15Rと燃料タンク21の間に、後傾シリンダ46のシリンダヘッド52の側方を覆うサイドカバー40が配置され、サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60が設けられる。
【効果】サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60を設けたことにより、この開口部60からエンジン19の熱を車体外方へ良好に排出することができる。
【選択図】図2
【解決手段】メインフレーム15Rと燃料タンク21の間に、後傾シリンダ46のシリンダヘッド52の側方を覆うサイドカバー40が配置され、サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60が設けられる。
【効果】サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60を設けたことにより、この開口部60からエンジン19の熱を車体外方へ良好に排出することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、V型エンジンを備える鞍乗型車両に関する。
一般に、鞍乗型車両の燃料タンクには、ニーグリップ部が設けられる。ニーグリップ部の構造は各種提案されている(例えば、特許文献1(図1、図2、図3)参照。)。
特許文献1の図1に示すように、自動二輪車(1)(括弧付き番号は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ)は、車体フレーム(3)のタンクレール(12)に支持される燃料タンク(8)と、この燃料タンク(8)の後方に配置され車体フレーム(3)に支持されるシート(9)とを備える。加えて、燃料タンク(8)よりも下方にエンジン(4)が配置され、このエンジン(4)は車体フレーム(3)に支持される。
さらに、特許文献1の図2に示すように、タンクレール(12)の上方且つ燃料タンク(8)下部の側方に、サイドカバー(22)が配置される。燃料タンク(8)の下部側面には、サイドカバー(22)の内側部に係合する係合片(25)が設けられる。
この係合片(25)の先端に備える係合子(25a)が、特許文献1の図3に示すように、サイドカバー(22)の係合凸部(28)にゴム(29)を介して差込まれることにより、サイドカバー(22)が燃料タンク(8)に支持される。
この係合片(25)の先端に備える係合子(25a)が、特許文献1の図3に示すように、サイドカバー(22)の係合凸部(28)にゴム(29)を介して差込まれることにより、サイドカバー(22)が燃料タンク(8)に支持される。
ところで、特許文献1の図1に、符号が付されていないシリンダが認められる。このシリンダは前傾している。
エンジン(4)を、前傾シリンダと後傾シリンダとを備えるV型エンジンに置き換えるとする。この場合、後傾シリンダのシリンダヘッドは、特許文献1の図2において、タンクレール(12)及びサイドカバー(22)で覆われる。
エンジン(4)を、前傾シリンダと後傾シリンダとを備えるV型エンジンに置き換えるとする。この場合、後傾シリンダのシリンダヘッドは、特許文献1の図2において、タンクレール(12)及びサイドカバー(22)で覆われる。
後傾シリンダのシリンダヘッドがタンクレール(12)及びサイドカバー(22)で覆われると、車体内側にエンジンの熱が溜まりやすくなり、エンジンの冷却性能の低下を招く。すなわち、特許文献1の構造には、V型エンジンを適用できない。
そこで、V型エンジンを備え且つこのV型エンジンの側方にサイドカバーを備える鞍乗型車両であっても、エンジンの熱を車体外方へ良好に排出できる構造が求められる。
本発明は、V型エンジンを備え、且つこのV型エンジンの側方にサイドカバーが備えられても、エンジンの熱を車体外方へ良好に排出することができる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ヘッドパイプと、このヘッドパイプから車体左後方及び右後方へ延びる左右のメインフレームと、これらメインフレームの後部から車体後方へ延びてシートを支えるシートレールとからなる車体フレームが備えられ、前記メインフレームの下部にV型エンジンが支持され、このV型エンジンのクランクシャフトが車幅方向に延ばされ、前記メインフレームの上部に燃料タンクが支持される鞍乗型車両において、車両側面視にて、前記V型エンジンは、前記クランクシャフトの中心を通る鉛直線に対して前方へ傾斜する前傾シリンダと、この前傾シリンダに対して前記クランクシャフトの中心を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダとを有し、前記後傾シリンダのシリンダヘッドが、前記メインフレームよりも上方且つ前記燃料タンクより下方に配置され、前記メインフレームと前記燃料タンクの間に、前記後傾シリンダのシリンダヘッドの側方を覆うサイドカバーが配置され、前記サイドカバーと前記メインフレームとの間に開口部が設けられることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、メインフレームは、ヘッドパイプの上部から車体後下方に延びてシートレールに連結される上パイプと、前記ヘッドパイプの下部から車体後下方に延びる下パイプと、前記上パイプと前記下パイプとを斜めに繋ぐ補強パイプとからなり、車両側面視で、前記上パイプは、後傾シリンダに重なるように配置され、前記上パイプの上方に、サイドカバーが配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、後傾シリンダは、車幅中心から左右側方のいずれか一側方へオフセットして設けられ、サイドカバーは、前記後傾シリンダの前記一側方にのみ配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、燃料タンクの外側面とサイドカバーの外側面とが、略同一平面上に配置されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、車両側面視で、ヘッドパイプの前方を覆うフロントカウルとサイドカバーとの間にミドルカウルが設けられ、このミドルカウルで前記ヘッドパイプから後傾シリンダの前方までを覆うようにしたことを特徴とする。
請求項6に係る発明では、サイドカバーの下縁は、車体前後方向に延びて形成され、前記サイドカバーの下方にて、上パイプは、車体後下方へ延ばされることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、メインフレームは、ヘッドパイプの上部から車体後下方に延びてシートレールに連結される上パイプと、前記ヘッドパイプの下部から車体後下方に延びる下パイプと、前記上パイプと前記下パイプとを斜めに繋ぐ補強パイプとからなり、前記上パイプと前記シートレールとは、車両側面視で、後傾シリンダに重なるように車体前後方向に延びる結合部材で結合され、この結合部材の上方に、サイドカバーが配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、メインフレームよりも上方且つ燃料タンクより下方に、後傾シリンダのシリンダヘッドが配置され、この後傾シリンダのシリンダヘッドの側方がサイドカバーで覆われ、このサイドカバーとメインフレームとの間に開口部が設けられる。
サイドカバーとメインフレームとの間に開口部を設けたことにより、この開口部からエンジンの熱を車体外方へ良好に排出することができる。
サイドカバーとメインフレームとの間に開口部を設けたことにより、この開口部からエンジンの熱を車体外方へ良好に排出することができる。
加えて、燃料タンクの下方にサイドカバーが配置されることにより、運転者は、燃料タンクをニーグリップするときにサイドカバーに足を当てることができ、ニーグリップ性が向上する。
請求項2に係る発明では、メインフレームは、上パイプと、下パイプと、これらパイプ間を斜めに繋ぐ補強パイプとからなり、車両側面視で、上パイプを後傾シリンダに重なるように配置した。
上パイプと下パイプを補強パイプで斜めに繋ぐことにより、メインフレームをトラスフレームとした。トラスフレームには、通常小径のパイプを用いる。小径の上パイプを後傾シリンダに重ねるように配置すると、上パイプと後傾シリンダの重なりが小さくなり、大きな開口部を形成できるため、エンジンの熱を車体外方へ更に容易に排出することができる。
上パイプと下パイプを補強パイプで斜めに繋ぐことにより、メインフレームをトラスフレームとした。トラスフレームには、通常小径のパイプを用いる。小径の上パイプを後傾シリンダに重ねるように配置すると、上パイプと後傾シリンダの重なりが小さくなり、大きな開口部を形成できるため、エンジンの熱を車体外方へ更に容易に排出することができる。
請求項3に係る発明では、後傾シリンダは、車幅中心から左右側方のいずれか一側方へオフセットして設けられ、サイドカバーは、後傾シリンダの一側方にのみ配置される。
サイドカバーを、後傾シリンダの車幅方向位置に応じ、後傾シリンダの一側方にのみ配置すると、サイドカバーを後傾シリンダの左右両側方に設ける場合に比べて、車両の軽量化を図ることができる。
サイドカバーを、後傾シリンダの車幅方向位置に応じ、後傾シリンダの一側方にのみ配置すると、サイドカバーを後傾シリンダの左右両側方に設ける場合に比べて、車両の軽量化を図ることができる。
請求項4に係る発明では、燃料タンクの外側面とサイドカバーの外側面とが、略同一平面上に配置される。
燃料タンクの外側面とサイドカバーの外側面を略同一平面上に配置すると、運転者は燃料タンクの外側面に加えてサイドカバーの外側面も容易にニーグリップできる。ニーグリップの面積が増加することにより、乗りやすい車両が提供される。
燃料タンクの外側面とサイドカバーの外側面を略同一平面上に配置すると、運転者は燃料タンクの外側面に加えてサイドカバーの外側面も容易にニーグリップできる。ニーグリップの面積が増加することにより、乗りやすい車両が提供される。
請求項5に係る発明では、ミドルカウルでヘッドパイプから後傾シリンダの前方までを覆うようにした。
ヘッドパイプから後傾シリンダの前方までを、ミドルカウルで覆うと、ヘッドパイプやメインフレーム等がミドルカウルにより隠され、車両の外観性を高めることができる。
ヘッドパイプから後傾シリンダの前方までを、ミドルカウルで覆うと、ヘッドパイプやメインフレーム等がミドルカウルにより隠され、車両の外観性を高めることができる。
請求項6に係る発明では、サイドカバーの下縁は、車体前後方向に延びて形成され、サイドカバーの下方にて、上パイプは、車体後下方へ延ばされる。
上パイプを車体後下方へ延ばすのに対し、サイドカバーの下縁を車体前後方向に延ばすことにより、サイドカバーを小さくすることができる。
加えて、サイドカバー下縁を車体前後方向に延ばし、サイドカバーの下方にて、上パイプを車体後下方へ延ばすと、サイドカバーと上パイプとの間が広がるため、開口部の面積を稼ぐことができる。
上パイプを車体後下方へ延ばすのに対し、サイドカバーの下縁を車体前後方向に延ばすことにより、サイドカバーを小さくすることができる。
加えて、サイドカバー下縁を車体前後方向に延ばし、サイドカバーの下方にて、上パイプを車体後下方へ延ばすと、サイドカバーと上パイプとの間が広がるため、開口部の面積を稼ぐことができる。
請求項7に係る発明では、上パイプとシートレールとは、後傾シリンダに重なるように延びる結合部材で結合され、この結合部材の上方に、サイドカバーが配置される。
結合部材の上方空間はサイドカバーで埋められ、結合部材の下方空間は開口部となる。すなわち、車体フレームの剛性を確保しつつ、外観性と排熱性が維持される。
結合部材の上方空間はサイドカバーで埋められ、結合部材の下方空間は開口部となる。すなわち、車体フレームの剛性を確保しつつ、外観性と排熱性が維持される。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。以下の説明で用いる前後、左右、上下は運転者シートに座った運転者を基準に定める。
本発明に係る鞍乗型車両を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、鞍乗型車両10Aは、ヘッドパイプ11に転舵可能に支持されるフロントフォーク12と、このフロントフォーク12の下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク12の上端に連結されるステアリングハンドル14と、ヘッドパイプ11から車体左後方及び右後方へ延ばされる左右のメインフレーム15L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、これらメインフレーム15L、Rの後部に連結され略上下方向に延びると共に下部にピボット軸16を備えるミドルフレーム17と、このミドルフレーム17の上端から車体後方へ延ばされるシートレール18と、メインフレーム15L、Rの下部に支持されるV型エンジン19(詳細後述)と、このV型エンジン19の上方に配置されメインフレーム15L、Rの上部及びシートレール18の上部に支持される燃料タンク21と、この燃料タンク21の車体後方に配置されシートレール18で支えられるシート22と、ピボット軸16に前端が止められ車体前後方向に延びてピボット軸16を中心として上下に揺動するリアスイングアーム23と、このリアスイングアーム23の後端に回転可能に取付けられる後輪24と、V型エンジン19の排気口から車体後方へ延びる排気管25の後端に設けられるマフラー26とを備える自動二輪車である。
図1に示すように、鞍乗型車両10Aは、ヘッドパイプ11に転舵可能に支持されるフロントフォーク12と、このフロントフォーク12の下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク12の上端に連結されるステアリングハンドル14と、ヘッドパイプ11から車体左後方及び右後方へ延ばされる左右のメインフレーム15L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、これらメインフレーム15L、Rの後部に連結され略上下方向に延びると共に下部にピボット軸16を備えるミドルフレーム17と、このミドルフレーム17の上端から車体後方へ延ばされるシートレール18と、メインフレーム15L、Rの下部に支持されるV型エンジン19(詳細後述)と、このV型エンジン19の上方に配置されメインフレーム15L、Rの上部及びシートレール18の上部に支持される燃料タンク21と、この燃料タンク21の車体後方に配置されシートレール18で支えられるシート22と、ピボット軸16に前端が止められ車体前後方向に延びてピボット軸16を中心として上下に揺動するリアスイングアーム23と、このリアスイングアーム23の後端に回転可能に取付けられる後輪24と、V型エンジン19の排気口から車体後方へ延びる排気管25の後端に設けられるマフラー26とを備える自動二輪車である。
車体フレーム27は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム15L、Rと、ミドルフレーム17と、シートレール18とからなる。ミドルフレーム17の下端に、シート22の運転者席に座る運転者が足を載せるステップ28が設けられる。ミドルフレーム17とシートレール18とが連結フレーム29で連結される。この連結フレーム29から延びるステー31に、シート22の同乗者席に座る同乗者が足を載せるピリオンステップ32が設けられる。
ヘッドパイプ11の前方がフロントカウル33で覆われ、燃料タンク21の下部右側方がサイドカバー40(詳細後述)で覆われる。
V型エンジン19の構造及びメインフレーム15Lの構成を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、V型エンジン19は、クランクケース42内に回転可能に設けられ車幅方向に延びるクランクシャフト43と、車両右側面視にて、クランクシャフト43の中心を通る鉛直線44に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ45と、この前傾シリンダ45に対してクランクシャフト43の中心点P1を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ46とを有する。
図2に示すように、V型エンジン19は、クランクケース42内に回転可能に設けられ車幅方向に延びるクランクシャフト43と、車両右側面視にて、クランクシャフト43の中心を通る鉛直線44に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ45と、この前傾シリンダ45に対してクランクシャフト43の中心点P1を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ46とを有する。
前傾シリンダ45は、クランクケース42から前上方へ延びて形成される前傾シリンダブロック47と、この前傾シリンダブロック47に連結される前傾シリンダヘッド48と、この前傾シリンダヘッド48に連結され前傾シリンダヘッド48を覆う前傾シリンダヘッドカバー49とからなる。一方、後傾シリンダ46は、クランクケース42から後上方へ延びて形成される後傾シリンダブロック51と、この後傾シリンダブロック51に連結される後傾シリンダヘッド52と、この後傾シリンダヘッド52に連結され後傾シリンダヘッド52を覆う後傾シリンダヘッドカバー53とからなる。
後傾シリンダヘッド52及び後傾シリンダヘッドカバー53が、メインフレーム15Rよりも上方且つ燃料タンク21より下方に配置される。燃料タンク21の右側部には、ニーグリップ部54R(詳細後述)が形成される。
加えて、メインフレーム15Rと燃料タンク21の間に、後傾シリンダ46のシリンダヘッド52及びシリンダヘッドカバー53の右側方を覆うサイドカバー40が配置される。さらに、サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60が設けられる。この開口部60から後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出できる。
次にメインフレーム15Rの構成を説明する。
メインフレーム15Rは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム17に連結される上パイプ61Rと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ62Rと、上パイプ61Rと下パイプ62Rとを斜めに繋ぐ補強パイプ63Rとからなる。なお、実施例では、シートレール18を、ミドルフレーム17を介して上パイプ61Rに連結させたが、シートレール18を直接上パイプ61Rに連結させてもよい。
メインフレーム15Rは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム17に連結される上パイプ61Rと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ62Rと、上パイプ61Rと下パイプ62Rとを斜めに繋ぐ補強パイプ63Rとからなる。なお、実施例では、シートレール18を、ミドルフレーム17を介して上パイプ61Rに連結させたが、シートレール18を直接上パイプ61Rに連結させてもよい。
上パイプ61Rにクランクケース42が連結され、下パイプ62Rに前傾シリンダ45が連結され、補強パイプ63Rに後傾シリンダ46が連結されることにより、V型エンジン19は車体フレーム27に支持される。
加えて、車両右側面視で、上パイプ61Rは、後傾シリンダ46に重なるように配置され、上パイプ61Rの上方に、サイドカバー40が配置される。このサイドカバー40は、車体フレーム27に2本のねじ64で止められている。
サイドカバー40の下縁65は、車体前後方向に延びて形成され、サイドカバー40の下方にて、上パイプ61Rは、車体後下方へ延ばされる。
サイドカバー40の下縁65は、車体前後方向に延びて形成され、サイドカバー40の下方にて、上パイプ61Rは、車体後下方へ延ばされる。
さらに、車両右側面視で、フロントカウル33とサイドカバー40との間にミドルカウル41が設けられ、このミドルカウル41でヘッドパイプ11から後傾シリンダ46の前方までを覆うようにした。
サイドカバー40の取付構造を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、上パイプ61Rの上縁には、車体後上方へ延びてサイドカバー40の前部66が受けるカバー前部受け座67が設けられる。このカバー前部受け座67の車幅方向内側面には、ナット68が取付けられる。
図3に示すように、上パイプ61Rの上縁には、車体後上方へ延びてサイドカバー40の前部66が受けるカバー前部受け座67が設けられる。このカバー前部受け座67の車幅方向内側面には、ナット68が取付けられる。
加えて、ミドルフレーム17の上端69には、車体前方へ延びてサイドカバー40の後部71が受けるカバー後部受け座72が設けられる。このカバー後部受け座72の前端の車幅方向内側面には、ナット73が取付けられる。
サイドカバー40の前部66を、ねじ64でナット68に取付け、サイドカバー40の後部71を、ねじ64でナット73に取付けることで、サイドカバー40が車体フレーム(図2、符号27)に取付けられる。
燃料タンク21とサイドカバー40の位置関係、後傾シリンダ46の車幅方向の位置を図4に基づいて説明する。
図4に示すように、燃料タンク21の上板78の左右側部に、ニーグリップ部54L、Rが形成される。ニーグリップ部54Rの外側面79とサイドカバー40の外側面81とが、略同一平面上に配置される。
図4に示すように、燃料タンク21の上板78の左右側部に、ニーグリップ部54L、Rが形成される。ニーグリップ部54Rの外側面79とサイドカバー40の外側面81とが、略同一平面上に配置される。
サイドカバー40は、後傾シリンダ46からの排熱を遮る遮熱板も兼ねる。
上板78と底板82との溶接部83Lの下方、後傾シリンダ46の左側方、且つ上パイプ61Lよりも上方には、ハーネス84が配置される。
上板78と底板82との溶接部83Lの下方、後傾シリンダ46の左側方、且つ上パイプ61Lよりも上方には、ハーネス84が配置される。
次に後傾シリンダ46の車幅方向の位置を説明する。
後傾シリンダ46の側面76Lは、車幅中心線75から左側方へ距離L1だけ離して配置され、後傾シリンダ46の側面76Rは、車幅中心線75から右側方へ距離L2だけ離して配置される。距離L1と距離L2を比べると、L2>L1となる。
後傾シリンダ46の側面76Lは、車幅中心線75から左側方へ距離L1だけ離して配置され、後傾シリンダ46の側面76Rは、車幅中心線75から右側方へ距離L2だけ離して配置される。距離L1と距離L2を比べると、L2>L1となる。
すなわち、後傾シリンダ46は、車幅中心線75から右方へオフセットして設けられ、サイドカバー40は、後傾シリンダ46の右側方にのみ配置される。なお、実施例では、後傾シリンダ46を、車幅中心線75に対して右方へオフセットさせたが、車幅中心線75に対して左方へオフセットさせてもよい。当然ながら、後傾シリンダ46を左方へオフセットさせた場合には、サイドカバー40を車幅方向左側に設ける。
これまでに説明したサイドカバー40は、図2に示すように、燃料タンク21と上パイプ61Rの間を一部覆うようにした。
ところで、ニーグリップ時にサイドカバーに足を当てることがあり、そのようなときにはサイドカバーはより大きい方が好ましい。そこで、サイドカバーをより大きくしながらも、後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出できることが求められる。その例を次に説明する。
ところで、ニーグリップ時にサイドカバーに足を当てることがあり、そのようなときにはサイドカバーはより大きい方が好ましい。そこで、サイドカバーをより大きくしながらも、後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出できることが求められる。その例を次に説明する。
図5において、図2と共通の構造は符号を流用して詳細な説明を省略する。主たる変更点は、サイドカバーの寸法を大きくし、且つ開口部を確保したことである。
鞍乗型車両10Bでは、メインフレーム15Rと燃料タンク21の間に、後傾シリンダ46のシリンダヘッド52及びシリンダヘッドカバー53の右側方を覆うサイドカバー85が配置される。
鞍乗型車両10Bでは、メインフレーム15Rと燃料タンク21の間に、後傾シリンダ46のシリンダヘッド52及びシリンダヘッドカバー53の右側方を覆うサイドカバー85が配置される。
このサイドカバー85の下端86とメインフレーム15Rとの間に第1開口部87が設けられる。この第1開口部87から後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出できる。
加えて、サイドカバー85の後端88とミドルフレーム17との間に第2開口部89が設けられる。この第2開口部89からも後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出できる。
加えて、サイドカバー85の後端88とミドルフレーム17との間に第2開口部89が設けられる。この第2開口部89からも後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出できる。
ところで、鞍乗型車両に適用される車体フレームは、図2に示される形式の他にもあり、その例を次に説明する。
図6において、図2と共通の構造は符号を流用して詳細な説明を省略する。主たる変更点は、メインフレームの上パイプとミドルフレームとを連結したことである。
鞍乗型車両90のメインフレーム91Rは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム92に連結される上パイプ93Rと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ62Rと、上パイプ93Rの後端と下パイプ62Rの後端とを斜めに繋ぐ補強パイプ94Rとからなる。
鞍乗型車両90のメインフレーム91Rは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム92に連結される上パイプ93Rと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ62Rと、上パイプ93Rの後端と下パイプ62Rの後端とを斜めに繋ぐ補強パイプ94Rとからなる。
加えて、上パイプ93Rの中間部と下パイプ62Rの前部は、上パイプ93R及び下パイプ62Rに対して斜めに延びる第1パイプ95Rで結合される。さらに、上パイプ93Rの中間部と下パイプ62Rの中間部は、上パイプ93R及び下パイプ62Rに対して略垂直に延びる第2パイプ96Rで結合される。そして、上パイプ93Rの後部と下パイプ62Rの中間部は、上パイプ93R及び下パイプ62Rに対して斜めに延びる第3パイプ97Rで結合される。加えて、上パイプ93Rの後部と下パイプ62Rの後端は、上パイプ93R及び下パイプ62Rに対して略垂直に延びる第4パイプ98Rで結合される。すなわち、メインフレーム91Rはトラスフレームとなる。トラスフレームは、複数のパイプで構成されるため、軽量化を容易に図ることができる。
上パイプ93Rとミドルフレーム92とは、車両側面視で、後傾シリンダ46に重なるように車体前後方向に延びる結合部材99で結合され、この結合部材99の上方に、サイドカバー40が配置される。結合部材99には、サイドカバー40の後部を受けるカバー後部受け座101が設けられる。
加えて、結合部材99の下方空間は、後傾シリンダ46の熱を車体外方へ排出する開口部102となる。
なお、実施例では、シートレール18を、ミドルフレーム92を介して上パイプ93Rに連結させたが、シートレール18を直接上パイプ93Rに連結させてもよい。
なお、実施例では、シートレール18を、ミドルフレーム92を介して上パイプ93Rに連結させたが、シートレール18を直接上パイプ93Rに連結させてもよい。
以上に述べた鞍乗型車両10A、10B、90の作用効果を以下に記載する。
図2に示す構成により、サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60を設けたことにより、この開口部60からエンジン19の熱を車体外方へ良好に排出することができる。
図2に示す構成により、サイドカバー40とメインフレーム15Rとの間に開口部60を設けたことにより、この開口部60からエンジン19の熱を車体外方へ良好に排出することができる。
図4に示す構成により、燃料タンク21の下方にサイドカバー40が配置されることにより、運転者は、燃料タンク21をニーグリップするときにサイドカバー40に足を当てることができ、ニーグリップ性が向上する。
図2に示す構成により、上パイプ61Rと下パイプ62Rを補強パイプ63Rで斜めに繋ぐことにより、メインフレーム15Rをトラスフレームとした。トラスフレームには、通常小径のパイプを用いる。小径の上パイプ61Rを後傾シリンダ46に重ねるように配置すると、上パイプ61Rと後傾シリンダ46の重なりが小さくなり、大きな開口部60を形成できるため、エンジン19の熱を車体外方へ更に容易に排出することができる。
図4に示す構成により、サイドカバー40を、後傾シリンダ46の車幅方向位置に応じ、後傾シリンダ46の一側方にのみ配置すると、サイドカバー40を後傾シリンダ46の左右両側方に設ける場合に比べて、車両の軽量化を図ることができる。
図4に示す構成により、燃料タンク21の外側面79とサイドカバー40の外側面81を略同一平面上に配置すると、運転者は燃料タンク21の外側面79に加えてサイドカバー40の外側面81も容易にニーグリップできる。ニーグリップの面積が増加することにより、乗りやすい車両が提供される。
図2に示す構成により、ヘッドパイプ11から後傾シリンダ46の前方までを、ミドルカウル41で覆うと、ヘッドパイプ11やメインフレーム15R等がミドルカウル41により隠され、車両10Aの外観性を高めることができる。
図2に示す構成により、上パイプ61Rを車体後下方へ延ばすのに対し、サイドカバー40の下縁65を車体前後方向に延ばすことにより、サイドカバー40を小さくすることができる。
加えて、サイドカバー40の下縁65を車体前後方向に延ばし、サイドカバー40の下方にて、上パイプ61Rを車体後下方へ延ばすと、サイドカバー40と上パイプ61Rとの間が広がるため、開口部60の面積を稼ぐことができる。
図6に示す構成により、結合部材99の上方空間はサイドカバー40で埋められ、結合部材99の下方空間は開口部102となる。すなわち、車体フレーム27の剛性を確保しつつ、外観性と排熱性が維持される。
なお、図2及び図6に示されるサイドカバー40の形状と図5に示されるサイドカバー85の形状は、一例であって、サイドカバー40、85は、前方にも開口部が形成されるような形状にしてもよい。
加えて、図4では、サイドカバー40を左右側方の右方のみに設けたが、左右両側方に設けてもよい。
加えて、図4では、サイドカバー40を左右側方の右方のみに設けたが、左右両側方に設けてもよい。
尚、本発明に係る鞍乗型車両は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗りが可能である三輪車や四輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明の鞍乗型車両は、自動二輪車に好適である。
10A、90…鞍乗型車両、11…ヘッドパイプ、15L、R、91L、R…メインフレーム、18…シートレール、19…V型エンジン、21…燃料タンク、22…シート、27…車体フレーム、33…フロントカウル、40…サイドカバー、41…ミドルカウル、43…クランクシャフト、44…鉛直線、45…前傾シリンダ、46…後傾シリンダ、52…シリンダヘッド、60…開口部、61L、R、93L、R…上パイプ、62L、R…下パイプ、63L、R、94L、R…補強パイプ、75…車幅中心、79、81…外側面、99…結合部材、P1…中心。
Claims (7)
- ヘッドパイプ(11)と、このヘッドパイプ(11)から車体左後方及び右後方へ延びる左右のメインフレーム(15L、R、91L、R)と、これらメインフレーム(15L、R、91L、R)の後部から車体後方へ延びてシート(22)を支えるシートレール(18)とからなる車体フレーム(27)が備えられ、
前記メインフレーム(15L、R、91L、R)の下部にV型エンジン(19)が支持され、このV型エンジン(19)のクランクシャフト(43)が車幅方向に延ばされ、
前記メインフレーム(15L、R、91L、R)の上部に燃料タンク(21)が支持される鞍乗型車両(10A、90)において、
車両側面視にて、前記V型エンジン(19)は、前記クランクシャフト(43)の中心(P1)を通る鉛直線(44)に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ(45)と、この前傾シリンダ(45)に対して前記クランクシャフト(43)の中心(P1)を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ(46)とを有し、
前記後傾シリンダ(46)のシリンダヘッド(52)が、前記メインフレーム(15L、R)よりも上方且つ前記燃料タンク(21)より下方に配置され、
前記メインフレーム(15L、R)と前記燃料タンク(21)の間に、前記後傾シリンダ(46)のシリンダヘッド(52)の側方を覆うサイドカバー(40)が配置され、
前記サイドカバー(40)と前記メインフレーム(15L、R)との間に開口部(60)が設けられることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記メインフレーム(15L、R)は、前記ヘッドパイプ(11)の上部から車体後下方に延びて前記シートレール(18)に連結される上パイプ(61L、R)と、前記ヘッドパイプ(11)の下部から車体後下方に延びる下パイプ(62L、R)と、前記上パイプ(61L、R)と前記下パイプ(62L、R)とを斜めに繋ぐ補強パイプ(63L、R)とからなり、
車両側面視で、前記上パイプ(61L、R)は、前記後傾シリンダ(46)に重なるように配置され、
前記上パイプ(61L、R)の上方に、前記サイドカバー(40)が配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。 - 前記後傾シリンダ(46)は、車幅中心(75)から左右側方のいずれか一側方へオフセットして設けられ、前記サイドカバー(40)は、前記後傾シリンダ(46)の前記一側方にのみ配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
- 前記燃料タンク(21)の外側面(79)と前記サイドカバー(40)の外側面(81)とが、略同一平面上に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 車両側面視で、前記ヘッドパイプ(11)の前方を覆うフロントカウル(33)と前記サイドカバー(40)との間にミドルカウル(41)が設けられ、このミドルカウル(41)で前記ヘッドパイプ(11)から前記後傾シリンダ(46)の前方までを覆うようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 前記サイドカバー(40)の下縁は、車体前後方向に延びて形成され、
前記サイドカバー(40)の下方にて、前記上パイプ(61L、R)は、車体後下方へ延ばされることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両。 - 前記メインフレーム(91L、R)は、前記ヘッドパイプ(11)の上部から車体後下方に延びて前記シートレール(18)に連結される上パイプ(93L、R)と、前記ヘッドパイプ(11)の下部から車体後下方に延びる下パイプ(62L、R)と、前記上パイプ(93L、R)と前記下パイプ(62L、R)とを斜めに繋ぐ補強パイプ(94L、R)とからなり、
前記上パイプ(93L、R)と前記シートレール(18)とは、車両側面視で、前記後傾シリンダ(46)に重なるように車体前後方向に延びる結合部材(99)で結合され、
この結合部材(99)の上方に、前記サイドカバー(40)が配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012039795A JP2013173474A (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 鞍乗型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012039795A JP2013173474A (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 鞍乗型車両 |
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JP2013173474A true JP2013173474A (ja) | 2013-09-05 |
Family
ID=49266827
Family Applications (1)
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JP2012039795A Pending JP2013173474A (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 鞍乗型車両 |
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JP (1) | JP2013173474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016114205A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 川崎重工業株式会社 | 乗物用部品及びその製造方法 |
-
2012
- 2012-02-27 JP JP2012039795A patent/JP2013173474A/ja active Pending
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