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JP2013079151A - 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の各作業部用の吸込みノズル - Google Patents

綾巻きパッケージを製造する繊維機械の各作業部用の吸込みノズル Download PDF

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Abstract

【課題】綾巻きパッケージを製造する繊維機械の各作業部用の吸込みノズルであって、糸切れ又はコントロールされた糸切断の後で綾巻きパッケージの表面に巻き付く糸端部を空気力式に受け取る吸込み開口を備え、吸込み開口は、吸い込まれる糸端部を拘束するコームストリップを備えるものを改良して、一方では経済的に製造可能であり、他方では綾巻きパッケージに巻き付く糸端部を常に確実に受け取ることができるものを提供する。
【解決手段】コームストリップ19は、光化学エッチング法で製作され、かつ異なる高さを有する歯20,21を備え、大きな高さHを有する歯20は、小さな高さhを有する歯21と交互に配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、請求項1の前提部に記載された、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の各作業部用の吸込みノズルに関する。
綾巻きパッケージを製造する繊維機械、特に自動綾巻き機の運転に関して、長年、巻返しが中断する際に、例えば糸切れ、クリアラによるコントロールされた切断又は搬送パッケージ交換の際に、作業部計算機を介して、作業部独自の自動糸結合装置を作動させることが一般的である。
作業部計算機は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第4005752号明細書に記載されているように、先ずいわゆる吸込みノズルの吸込み開口をゆっくりと巻取り方向とは逆向きに回動する巻取りパッケージの表面に当接させ、負圧を加えるようにしている。その際、吸込みノズルは、その吸込み開口により、上糸の糸端部を空気力式に綾巻きパッケージとして形成された巻取りパッケージの表面から受け取るように試みる。上糸端部を把持したあとで、吸込みノズルは、旋回して、吸込みノズルの吸込み開口が糸撚り継ぎ装置の下側に位置決めされたその出発位置に戻る。その際、綾巻きパッケージと吸込みノズルとの間に延びる糸ストランドは、糸結合装置の上側に配置された電子糸クリアラに、糸結合装置の領域に位置決めされた糸クランプ装置に、並びに糸ガイド板及び糸ガイド湾曲部材の相応のガイド輪郭を通ってガイドされ、そこに、撚継ぎ装置の下側に位置する糸切断装置の鋏が進入する。
吸込みノズルと略同時に、下側の出発位置に位置決めされたグリッパ管は、上側の作業部に旋回し、その際、そこまで例えば糸テンション装置に保持された、搬送パッケージから繰り出された下糸を連行する。上側の作業部にグリッパ管が旋回する際に、同様に相応の糸ガイド輪郭にガイドされた下糸は、付属の開いた糸クランプ装置並びに同様に開いた糸切断装置に移動する。下糸及び上糸は、次いで精確な長さに切り落とされ、いわゆる保持・解繊管において準備され、糸撚継ぎ装置において相互に結合される。要するに、自動綾巻き機の作業部には、例えば糸切れの後で自動的に運転を継続するために、常に、綾巻きパッケージから連れ戻される上糸だけでなく搬送ボビンから到来する下糸が必要とされる。
前述の糸結合装置並びに付属の吸込みノズル及びグリッパ管は、実証されていて、繊維産業において以前から大量に使用されている。
もちろん公知の吸込みノズルでは、場合によっては綾巻きパッケージの表面に巻き付く糸端部を受け取る際に問題が生じる。このような問題は、特に綾巻きパッケージに巻き付く糸端部が比較的強くこねられ、かつ/又は例えば幾分か困難な、例えば特に多毛の(毛羽だった、絡んだ)ヤーンが存在する場合に生じる。
そのような取扱いが幾分か困難な糸端部を受け取る際に吸込みノズルを補助するために、既にこれまで吸込みノズルの吸込み開口の領域にコームストリップを配置することが提案されてきた。コームストリップに、吸い込まれた糸が捕捉される。
吸込み開口の領域におけるそのようなコームストリップを備えた吸込みノズルは公知であり、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第102006039735号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006020353号明細書又は欧州特許公開第0398415号明細書に割合詳しく記載されている。
例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第102006039735号明細書において、吸込みノズルが公知であり、この吸込みノズルは、吸込みヘッドの特別な構成に基づいて、特に好適な吸込み特性を有している。好適な吸込みノズルは、吸込み開口の領域に追加的にコームストリップを備えており、コームストリップは、吸込みノズルヘッドのカバー要素に配置されていて、相並んで配置された長さが同一の歯の列を有している。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006020353号明細書において、吸込みノズルの特別なマウスピースが記載されている。この公知のマウスピースは、吸込み開口の領域に、型押し加工により製作され曲げ加工されたニードルストリップを備えており、ニードルストリップは、いわゆるコーナープレートを用いてホットメルト接着テープによりマウスピースのガイドプレートに固定されている。ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006020353号明細書には、ニードルストリップの精確な形成に関する詳しい説明は存在しない。
同様に欧州特許公開第0398415号明細書において、吸込みノズルが公知であり、この吸込みノズルは、吸込み開口の領域に、それぞれコームストリップを備えている。更に欧州特許公開第0398415号明細書には、そのようなコームストリップの製造に関する方法が記載されている。この公知の方法によれば、先ず幾つかのベースプレート(ベースプレート自体には既に固定孔が設けられている)が、レーザ切断装置により、切断ラインがコーム状の経過を有するように中央で分離される。ベースプレートの分離により生じるプレート片は、その時点で切断縁の領域でそれぞれ同一の大きさの多数の歯を備えており、プレート片は、次いで複数の曲げ加工によりコームストリップに成形され、プレート片は、最終的に化学式にバリ取りされる。
欧州特許公開第0398415号明細書において公知のコームストリップは、その製造が比較的面倒であるだけでなく、実際には完全に納得できるものではない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006039735号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006020353号明細書 欧州特許公開第0398415号明細書
背景技術から出発して、本発明の課題は、コームストリップを備えた吸込みノズルを改良して、一方では経済的に製造可能であり、他方では綾巻きパッケージに巻き付く糸端部を常に確実に受け取ることができるものを提供することである。
この課題を解決するために、本発明によれば、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の各作業部用の吸込みノズルであって、糸切れ又はコントロールされた糸切断の後で綾巻きパッケージの表面に巻き付く糸端部を空気力式に受け取る吸込み開口を備え、吸込み開口は、吸い込まれる糸端部を拘束するコームストリップを備えるものにおいて、コームストリップは、光化学エッチング法で製作され、かつ異なる高さを有する歯を備え、大きな高さを有する歯は、小さな高さを有する歯と交互に配置されている。
好適には、大きな歯は、それぞれ、相互に0.5mm〜1.0mmの間隔を有して配置されている。
好適には、大きな歯の高さは、0.5mm〜0.8mmであり、小さな歯の高さは、0.2mm〜0.4mmである。
好適には、小さな歯は、10°〜30°の鋭角を有している。
好適には、コームストリップは、0.2mm〜0.5mmの厚さを有するばね鋼から製作されている。
本発明による、大きい歯と小さい歯とが交互に配置された吸込みノズルのコームストリップの製造及び構成の格別な利点によれば、小さな歯の引っ込められた配置に基づいて、綾巻きパッケージの表面に巻き付く上糸の端部が、先ず専ら大きな歯により把持され、比較的ソフトに持ち上げられ、大きな歯の側部を介して、次いで、小さな歯に移される。比較的鋭い小さな歯は、糸端部もしくは糸端部から突き出る繊維を把持し、直ちに糸を拘束する。このようにして拘束された糸は、次いで問題なくゆっくりと解き方向に回転する綾巻きパッケージから解かれる。
本発明による歯の配置及び構成、特にそれぞれ2つの大きな歯の間における小さな歯の引っ込められた配置の更なる利点によれば、小さな歯は、実質的に機械的な影響から保護される組込み位置にあり、その結果、小さな歯は、極めて精密に形成することができる。更に高さが同一の歯を有するコームストリップよりも大きな、大きな歯の間の歯間隔により、そのようなコームストリップは、従来一般的なコームストリップよりも汚れにくい。
本発明によるコームストリップを製造する、特に微細な歯幾何学形状を製造する好適な方法として、光化学エッチングが認められる。
この公知の方法では、短波放射で光化学プロセスが実施され、光化学プロセスにおいて、素材の露光箇所で極めて精確な材料の剥離が生じる。
請求項2に記載されているように、好適な構成では、大きな歯は、相互に0.5mm〜1.0mm例えば0.7mmの間隔を有して配置されている。大きな歯のそのような間隔は、一方ではコームストリップが早期に汚れるのを防止し、他方ではそのような間隔により、糸端部が確実に綾巻きパッケージの表面から受け取られるよう保証される。
大きな歯の高さが0.5mm〜0.8mm例えば0.7mmであり、小さな歯の高さが0.2mm〜0.4mmである場合には、歯の高さに関して好適な条件が得られる(請求項3)。要するに、実地において相応に認められるように、小さな歯の高さが大きな歯の高さの略半分であり、大きな歯の間隔が略その高さに相当する場合には、最適な状態(比)が与えられる。
請求項4に記載されているように、更に好適な構成によれば、小さな歯の鋭角は、それぞれ10°〜30°好適には約20°である。このような細くて小さな歯により、多くの場合に比較的毛羽立ったものである特に困難なヤーンを確実に把持することができる。
請求項5に記載されているように、更に好適な構成によれば、コームストリップは、好適には0.2mm〜0.5mmの厚さを有するばね鋼から製作されている。自由に市場から入手可能なそのような実証済みのばね鋼は、実証された安価な材料であるだけでなく、僅かな厚さでも十分に高い強度を有している。
請求項に記載された、本発明による吸込みノズルのコームストリップの構成により、糸端部を受け取る際に吸込みノズルの作業能力が改善されるだけではなく、本発明によるコームストリップにより、吸込みノズルの戻し旋回に際して、例えば場合によっては受け取られる糸にみられるたるみ部分やループが梳き落とされるので、後続の糸結合過程に際して常に単繊維が存在するよう保証される。
本発明によるコームストリップを備えた吸込みノズルを有する、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、図示の態様では自動綾巻き機の1つの巻返し部を概略的に示す図である。 本発明によるコームストリップを備えた吸込みノズルの吸込みノズルヘッドの斜視図である。 本発明によるコームストリップを備えた吸込みノズルを正面から示す図である。 本発明によるコームストリップの歯列の部分的な拡大図である。
次に、本発明の実施の形態を、図示の態様を用いて詳説する。
図1には、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、図示の態様ではいわゆる自動綾巻き機1の巻返し作業部2を概略側面図で示している。
そのような自動綾巻き機1は、通常、列状に相並んで配置された同一の多数の巻返し部としての作業部2を備えている。作業部2に、公知でありしたがって詳説しないが、リング精紡機で生産された紡績コップ3が大容量の綾巻きパッケージ5に巻き返される。綾巻きパッケージ5は、完成後、図示していない自動で作業を行うサービスアセンブリ、好適には綾巻きパッケージ交換機により、機械長さにわたって延在している綾巻きパッケージ搬送装置7に引き渡され、機械端部側に配置されたパッケージ積込みステーション等に搬送される。
図示の態様に示すように、自動綾巻き機1は、多くの場合、ボビン・管搬送システム6として構成されたロジスティック装置を備えており、ボビン・管搬送システム6において、紡績コップ3もしくは空管が搬送皿11上で循環走行する。ボビン・管ボビン搬送システム6のうち、図1には、コップ供給区間24、可逆式に駆動可能な貯蔵区間25、巻返し部2に通じる横搬送区間26並びに管戻しガイド区間27だけを示している。
更に自動綾巻き機1の各作業部2は、公知であり従って詳説しない、作業部2の規則的な運転にとって必要である様々な別の装置を備えている。各作業部2は、例えば作業部計算機28を備えており、作業部計算機28は、バス接続部29を介して自動綾巻き機1の中央制御ユニット30に接続されており、並びに各作業部2は、巻取り装置4を備えており、巻取り装置4は、旋回軸12を中心に可動に支承されたパッケージ保持枠8を備えている。
図1から看取されるように、巻取り運転中、パッケージ保持枠8に自由回転可能に保持された綾巻きパッケージ5が、その表面で、支持・駆動ローラ9に載置され、支持・駆動ローラ9に電動モータ33が作用する。電動モータ33は、制御ライン35を介して作業部計算機28に接続されている。
巻取りプロセスの間に巻取り糸16を綾振りするために、糸綾振り装置10が設けられており、綾振り装置10は、例えば糸ガイドフィンガ13から成っており、糸ガイドフィンガ13に電動モータ式の駆動装置14が作用し、綾巻きパッケージ5に巻き取られる糸16を、綾巻きパッケージ5の端面の間で綾振りする。糸ガイド駆動装置14は、制御ライン15を介して、作業部計算機28に作用接続されている。
更にそのような作業部2は、糸結合装置42、好適には空気力式の撚継ぎ装置42と、下糸を操作するためのグリッパ管43と、吸込みノズル17とを備えており、吸込みノズル17により、巻返し中断後に綾巻きパッケージ5の表面に巻き付く糸端部が受け取られ、糸結合装置42に導入可能である。吸込みノズル17は、例えば図2及び図3から看取されるように、吸込みノズルヘッド18の部分に吸込み開口23を備えており、吸込み開口23は、本発明によるコームストリップ19を備えている。
以下に、図3及び図4に基づいて本発明によるコームストリップ19の正確な構成を詳説する。
図3には、吸込みノズル17の吸込みヘッド18を正面図で示している。吸込みヘッド18は、吸込み開口23を備えており、吸込み開口23の上側の領域に、本発明によるコームストリップ19が位置決めされている。コームストリップ19は、幾つかの大きな歯20と幾つかの小さな歯21とを備えている。つまり、間隔を置いて配置された2つの大きな歯20の間に、それぞれ1つの小さな歯21が位置決めされている。
図4に拡大して示すように、大きな歯20は、0.5mm〜0.8mm好適には0.7mmの高さHを有していて、0.5mm〜1.0mmである相互間隔aで配置されている。それぞれ2つの大きな歯20の間に配置された小さな歯21は、0.2mm〜0.4mmの高さhを有していて、10°〜30°好適には20°の角度αを有している。要するに、小さな歯21の歯先31は、大きな歯20の歯先22に対して大きく引っ込んでいて、歯底部から出発して略半分の高さにある。
本発明によるコームストリップ19は、好適には、0.2mm〜0.5mmの厚さtを有するばね鋼板から加工されている。本発明によるコームストリップを製造する好適な製造方法として、光化学エッチングが認められる。短波放射で光化学プロセス(光化学プロセスにおいて薄いばね鋼の露光箇所で極めて正確な材料の剥離が生じる)が実施されるそのような製造方法により、特に微細な歯幾何学形状を安価に製作することができる。
1 自動綾巻き機、 2 作業部、 3 紡績コップ、 4 巻取り装置、 5 綾巻きパッケージ、 6 ボビン・管搬送システム、 7 綾巻きパッケージ搬送装置、 8 パッケージ保持枠、 9 支持・駆動ローラ、 10 綾振り装置、 11 搬送皿、 12 旋回軸、 13 糸ガイドフィンガ、 14 駆動装置、 15 制御ライン、 16 糸、 17 吸込みノズル、 18 吸込みノズルヘッド、 19 コームストリップ、 20 大きな歯、 21 小さな歯、 22 歯先、 23 吸込み開口、 24 コップ供給区間、 25 貯蔵区間、 26 横搬送区間、 27 管戻しガイド区間、 28 作業部計算機、 29 バス接続部、 30 中央制御ユニット、 31 折曲げ部、 32 構造化された面、 33 電動モータ、 34 コームストリップ領域、 35 制御ライン、 42 糸結合装置、 43 グリッパ管

Claims (5)

  1. 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の各作業部用の吸込みノズルであって、
    糸切れ又はコントロールされた糸切断の後で綾巻きパッケージの表面に巻き付く糸端部を空気力式に受け取る吸込み開口を備え、該吸込み開口は、吸い込まれる糸端部を拘束するコームストリップを備えるものにおいて、
    コームストリップ(19)は、光化学エッチング法で製作され、かつ異なる高さを有する歯(20,21)を備え、大きな高さ(H)を有する歯(20)は、小さな高さ(h)を有する歯(21)と交互に配置されていることを特徴とする、吸込みノズル。
  2. 大きな歯(20)は、それぞれ、相互に0.5mm〜1.0mmの間隔(a)を有して配置されている、請求項1記載の吸込みノズル。
  3. 大きな歯(20)の高さ(H)は、0.5mm〜0.8mmであり、小さな歯(21)の高さ(h)は、0.2mm〜0.4mmである、請求項1記載の吸込みノズル。
  4. 小さな歯(21)は、10°〜30°の鋭角(α)を有している、請求項1記載の吸込みノズル。
  5. コームストリップ(19)は、0.2mm〜0.5mmの厚さ(t)を有するばね鋼から製作されている、請求項1記載の吸込みノズル。
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