JP2012203824A - 画像形成装置、及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置20は、画像形成用データ、印刷部数及び出力形式情を取得し(ステップS3)、出力形式情報と印刷面情報との組合せに応じて予め設定された演算により印刷部数目、印刷部数及び論理ページ番号を基に物理ページ毎のキー値を算出し、キー値を算出した出力形式情報と印刷面情報との組合せを示す出力形式コード値を取得し、代表の識別子である初期識別子とキー値とを加算した識別子を該物理ページ毎に対応して取得し、取得した識別子と出力形式コード値を画像形成部23が画像形成する印刷媒体の対応する物理ページの画像に符号化して合成する(ステップS11)。
【選択図】図4
Description
ここで、特許文献2では、印刷された各物理ページを区別できるように、位置アサイナによって物理ページと位置情報の割り当てを行い、その関係をデータとして保持しておき、システム内で必要に応じてそのデータを提供するようにしている。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2の記載において、前記識別値算出手段は、前記印刷部数目を用いることなく前記識別値から論理ページ番号を算出可能に該識別値を算出する。
請求項2に係る発明によれば、形式情報を変更した場合でも、画像に符号化された組合せ情報及び識別子の情報を基に該画像の論理ページ番号の取得が可能になる。
請求項3に係る発明によれば、印刷部数目の情報を用いることなく識別値から論理ページ番号が算出できる。
図1は、画像処理システム1の概略構成を示す。
図1に示すように、画像処理システム1は、ホストコンピュータ10、画像形成装置20、識別子管理サーバ40、文書サーバ50、処理サーバ60、及びスキャナ付きペン70により構成されている。
ホストコンピュータ10は、文書を印字する際、画像形成装置20に印刷要求を出力する。具体的には次のような処理により出力する。
ここで、出力形式の各項目としては、印刷部数(出力総部数)、用紙が収容される収容部、印刷した用紙の排出形式(出力形式)、片面印刷又は両面印刷、印刷した用紙の排出先、印刷した用紙の排出順序、及びステープル機能等といったものが挙げられる。例えば、印刷した用紙の排出形式としては、複数部数出力する場合の丁合い出力又はスタック出力がある。また、印刷した用紙の排出先としては、大容量排出部や用紙が印刷面を上にして排出されるフェイスアップトレイがある。
ホストコンピュータ10は、使用者がこのような出力形式の各項目を入力部11により設定し印刷の実行を指示すると、不図示のプリンタドライバにより印刷に必要なソフトウェア処理を施す。
図2は、画像形成装置20の構成の一例を示す。
図2に示すように、画像形成装置20は、操作部21、原稿読取部22、画像形成部23、及び処理部30を有する。
処理部30は、画像形成装置20の各種処理を実行する。図2に示すように、処理部30は、制御部31、メモリ32、HDD33、イメージ入力部34、原稿読取用I/F部35、イメージ出力部36、画像形成用I/F部37、及び通信部38を有する。
ここで、プログラム32aは、画像形成装置20の出荷時当初からメモリ32に記憶されているものとすることもできるが、出荷後に使用者等の作業によりCD−ROM等の記憶媒体から読み込まれてメモリ32に記憶されたものとすることもできる。
このような構成の画像形成装置20は、印刷要求となる印刷用ファイルをホストコンピュータ10から通信部38を介して受信したとき、割り込み処理等により制御部31にその通知を行う。
制御部31は、印刷用ファイルを受信した通知を通信部38から受けると、その印刷用ファイルをメモリ32又はHDD33に格納した後又は格納しながら、その印刷用ファイルの内容を解析する。制御部31は、その解析の結果、画像形成のためのファイルと判定すると、内部的に処理単位となる印刷制御指令を生成し、その印刷制御指令を実行する。すなわち、制御部31は、印刷用ファイルから印刷データを読み出し、イメージングプログラムを使用してメモリ32上に印刷データをイメージ画像として展開する。さらに、制御部31は、印刷用ファイルから出力形式指示(出力形式情報)を読み出し、読み出した出力形式指示の内容に従って画像形成部23に対してどの給紙部を使用するか、片面印刷か両面印刷か、ホチキスをするかどうか等の出力形式の指定を行う。その後、制御部31は、画像形成部23の処理に合わせて決定(どのイメージ画像を用いるかの決定)されたイメージ画像を順次出力する。
制御部31は、丁合い出力による複数部印刷になっている場合、ページ数が予め決められた設定値(例えばメモリ容量)よりも多いと、印刷するページ数分のイメージ画像をメモリ32上に展開できないことがあるため、メモリ32上に展開したイメージ画像をHDD33に一旦格納する。これにより、制御部31は、必要に応じてHDD33から読み出してメモリ32上にイメージ画像を展開し、そのイメージ画像を画像形成部23に送信する。このようにすることで、画像形成装置20は、丁合い出力の場合、1,2,3,4,・・・、1,2,3,4,・・・といったように、論理ページ順でまとめて部数分の印刷を行う。
ところで、近年、用紙の印刷面に座標情報を位置コードとして埋め込んでおき、その位置コードを読み取ることで用紙上の位置を特定できるシステムが提案されている。例えば、スキャナを内蔵したスキャナ付きペンにより印刷面に埋め込まれた位置コードを読み取り、スキャナ付きペンがその結果とともに用紙に書き込んだ筆跡(ストローク)の情報をサーバ等に送るといったものがある。
そして、こうしたシステムの構築には、情報を収集すべき印刷物を区別できるような仕組みが必要となる。座標情報だけだと、情報を収集すべき印刷物に対して書き込みがされたのか、そうでない印刷物に対して書き込みがされたのかの判別がつかなくなってしまうからである。また、座標情報だけだと、ペンで読み取っているページ(物理ページ)が、どの文書のどのページ(論理ページ)に対応するかの対応関係がわからないため、処理ができなくなるからである。
膨大の論理ページから構成される印刷物を膨大な部数印刷する場合には、物理ページと元の論理ページとの対応データが膨大な量となってしまう。これでは、システムにおいて、対応データの管理が困難になったり、対応データの対する処理時間が長くなったりしてしまう。さらに、位置データを埋め込み印刷する画像形成装置では、物理ページそれぞれへの埋め込みに必要となる情報を物理ページ毎に外部サーバへの問い合わせを行う必要がある。これでは、画像形成装置では、その問い合わせに対する返信があるまで印刷を行えないため、印刷時間が長くなってしまう。
[識別ID]−[文書のID]−[論理ページ番号]−[部数]
具体的には、
isdiulagfdi0-asdieigx1-1-2
といったような識別情報を作成する。そして、このような識別情報を座標情報とともにコード化して画像に埋め込むことが考えられる。
本実施形態では、ホストコンピュータ10は、使用者により印刷実行の指示がされ、かつ座標情報埋め込みの指示がなされると、この指示を座標情報とともに識別子情報もあわせて印刷物に埋め込む指示とみなす。これにより、指示がなされると、ホストコンピュータ10は、プリンタドライバにより印刷に必要な処理を実行するともに、通信手段80を通じて識別子管理サーバ40に対して識別子確保要求(番号要求、識別子発行要求)を送信する。このとき、ホストコンピュータ10は、使用者が設定した印刷部数と印刷データの論理ページ数(論理ページのページ数)とを含めた識別子確保要求を識別子管理サーバ40に送信する。この識別子確保要求は、識別子管理サーバ40に対して初期識別子(後述の先頭の識別子(識別子初期値))を取得する要求となる。
識別子管理サーバ40は、識別子をシステム全体で一意にして管理するサーバである。例えば、識別子管理サーバ40は、図1に示すように、処理部41及び記憶部42を有する。
文書サーバ(印刷データサーバ)50は、印刷に使用した文書データを保持している。例えば、文書サーバ50は、図1に示すように、処理部51及び記憶部52を有する。文書サーバ50は、ホストコンピュータ10から前述の印刷に使用した文書の全てのページ又は印刷したページのデータ及び初期識別子情報を受信すると、処理部51により、それら印刷に使用した文書データと初期識別子情報とを対応付けて記憶部52に記憶する。
一方、印刷用ファイルが送信されてくる画像形成装置20では、処理部30が、ホストコンピュータ10からの印刷用ファイルを受信し、受信した印刷用ファイルに座標情報埋め込み指示が埋め込まれていると、以下の処理を実行する。
その一方で、制御部31は、次のように、座標情報画像を物理ページ毎(又は論理ページ毎)に作成する。
ここで、物理ページの出力形式とはスタック出力又は丁合い出力の何れかを意味する。また、ページ割付属性とは物理ページ毎(又は論理ページ毎)に決定される情報である。具体的には、ページ割付属性は以下の3種類になる。
(1)用紙の両面に論理ページが割り付けられており、用紙の表面側の論理ページであることを示すもの。以下、この場合の論理ページのページ割付属性を「両面の表面」という。
(2)用紙の両面に論理ページが割り付けられており、用紙の裏面側の論理ページであることを示すもの。以下、この場合の論理ページのページ割付属性を「両面の裏面」という。
(3)用紙の片面(表面)にのみ論理ページが割り付けられていて、その論理ページであること示すもの。以下、この場合の論理ページのページ割付属性を「片面」という。
例えば、スタック出力の両面印刷の場合で論理ページ数が3ページの例では、出力中部数にかかわらず、1ページ目はページ割付属性が「両面の表面」になり、2ページ目はページ割付属性が「両面の裏面」になり、3ページ目はページ割付属性が「片面」になる。
(1)出力形式がスタック出力で、ページ割付属性が「片面」のキー値
キー値=出力中部数+(出力論理ページ番号−1)×(出力総部数)−1 ・・・(1)
(2)出力形式がスタックでページ割付属性が「両面の表面」のキー値
キー値=(出力論理ページ番号−1)×(出力総部数)+2×出力中部数−2 ・・・(2)
(3)出力形式がスタックでページ割付属性が「両面の裏面」のキー値
キー値=(出力論理ページ番号−2)×(出力総部数)+2×出力中部数−1 ・・・(3)
(4)出力形式が丁合いのキー値(この場合、ページ割付属性は不要)
キー値=出力論理ページ番号−1+(出力中部数−1)×論理ページ数 ・・・(4)
識別子=初期識別子+キー値 ・・・(5)
さらに、このとき、物理ページの出力形式及びページ割付属性をコード化した出力形式コード値を、取得した識別子に付加している。
そして、制御部31は、印刷しようとする用紙の用紙サイズに合わせて座標情報により構成される座標情報画像を生成する。例えば、制御部31は、座標情報画像生成プログラムを使用して座標情報画像を生成する。そして、制御部31は、この座標情報画像を生成する際、そのような座標情報画像生成プログラムに先に得た識別子情報及び出力形式コード値をパラメータとして渡し、識別子情報及び出力形式コード値を含んだ座標情報画像を生成する。制御部31は、メモリ32上にこのような座標情報画像を物理ページそれぞれについて作成していく。
なお、あくまでも形式的な問題なので、前述のように識別子情報と出力形式コード値とを別々にしたままパラメータとして渡しても良く、識別子情報に出力形式コード値を含めて、その識別子情報をパラメータとして渡しても良い。
図4乃至図7は、画像形成装置20の以上のような処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。図4は、メインルーチンのフローチャートであり、図5乃至7は、サブルーチンのフローチャートである。例えば、図4乃至図7の処理は、画像形成装置20の処理部30によって行われる。
図8に示すように、制御部31は、画像形成制御部91、識別子演算部92、及び情報取得部93を有する。このような構成とした場合、図4乃至図7の処理を主として画像形成制御部91が行い、必要に応じて識別子演算部92や情報取得部93により処理を行う。
図4に示すように、先ずステップS1において、画像形成装置20は、座標情報埋め込み指示が有る(印刷用ファイルに座標情報埋め込み指示が含まれている)か否かを判定する。画像形成装置20は、座標情報埋め込み指示が有ると判定すると、ステップS3に進む。また、画像形成装置20は、座標情報埋め込み指示が無いと判定すると、ステップS2に進む。
ステップS3では、画像形成装置20は、各種情報を取得する。具体的には、画像形成装置20は、以降の処理で必要となる情報、すなわち、印刷用ファイルに含まれている初期識別子情報や、印刷部数、丁合い又はスタック等の出力形式指示の内容を取得する。例えば、このステップS3の処理を情報取得部93が行う。
続くステップS5において、画像形成装置20は、値IDiniを識別子初期値(初期識別子)に設定する。
続くステップS6において、画像形成装置20は、値cnを印刷部数に設定する。
続くステップS8において、画像形成装置20は、出力指示が丁合かつ装置が丁合出力が可能か否かを判定する。画像形成装置20は、そうであると判定すると、ステップS9に進む。また、画像形成装置20は、そうでないと判定すると、ステップS10に進む。
ステップS10では、画像形成装置20は、出力指示をスタックに設定する(出力指示をスタックに変更する)。そして、画像形成装置20はステップS11に進む。
ここで、ステップS8乃至ステップS10の処理を設けている理由は次のようになる。
ステップS11では、画像形成装置20は、図5の物理ページ単位の出力処理(画像形成処理)を実行する。図5の出力処理については、後で詳述する。
続くステップS12において、画像形成装置20は、丁合いの出力指示か否かを判定する。画像形成装置20は、丁合いの出力指示と判定すると、ステップS13に進む。また、画像形成装置20は、そうでないと判定すると(スタックの出力指示の場合)、ステップS17に進む。
続くステップS14において、画像形成装置20は、値p(ページpの論理ページ)が存在するか否かを判定する。画像形成装置20は、値pが存在すると判定すると、前記ステップS11から再び処理を開始する。これにより、値cの出力部数目について、次の論理ページの印刷が行われる。また、画像形成装置20は、値pが存在しないと判定すると、ステップS15に進む。
続くステップS16において、画像形成装置20は、前記ステップS12で設定した値cが前記ステップS6で設定した値cnよりも大きいか否かを判定する。画像形成装置20は、値cが値cnよりも大きいと判定すると(c>cn)、該図4に示す印刷処理を終了する。また、画像形成装置20は、値cが値cn以下と判定すると(c≦cn)、前記ステップS11から再び処理を開始する。すなわち、画像形成装置20は、次の出力部数目の論理ページの第1ページ目から印刷を開始する。
続くステップS18において、画像形成装置20は、値cが前記ステップS6で設定した値cnよりも大きいか否かを判定する。画像形成装置20は、値cが値cnよりも大きいと判定すると(c>cn)、ステップS19に進む。また、画像形成装置20は、値cが値cn以下と判定すると(c≦cn)、前記ステップS11から再び処理を開始する。すなわち、画像形成装置20は、値pの論理ページについて、次の出力部数目の印刷を行う。
続くステップS20において、画像形成装置20は、値pは存在するか否かを判定する。画像形成装置20は、値pが存在すると判定すると、前記ステップS11から再び処理を開始する。また、画像形成装置20は、値pが存在しないと判定すると、該図4に示す印刷処理を終了する。
ステップS32では、画像形成装置20は、値p+1(裏面)が存在するか否かを判定する。画像形成装置20は、値p+1(裏面)が存在すると判定すると、ステップS33に進む。画像形成装置20は、値p+1(裏面)が存在しないと判定すると、すなわち、両面印刷の出力指示のあった論理ページの最終ページが用紙の表面になる場合、ステップS37に進む。
続くステップS34において、画像形成装置20は、値p(ページp)について、図6のページ描画処理を行う。すなわち、ページ描画処理は、物理ページ単位の出力処理において物理ページ(1ページ)に画像を描画するための処理である。図6のページ描画処理については、後で詳述する。
続くステップS36において、画像形成装置20は、更新された値p(ページp)について、図6のページ描画処理を行う。そして、該図5に示す出力処理を終了する。
一方、ステップS37では、値pのページ割付属性に「片面」を設定する。
また、前記ステップS34、ステップS36、又はステップS38のページ描画処理では、図6に示すように、先ずステップS51において、画像形成装置20は、値p(ページp)の論理ページをイメージ画像として展開済みか否かを判定する。すなわち、画像形成装置20は、値pの論理ページをメモリ32にイメージ展開し、そのイメージ画像をHDD33に格納済みか否かを判定する。画像形成装置20は、イメージ画像として展開済みと判定すると、ステップS52に進む。また、画像形成装置20は、イメージ画像として展開済みではないと判定すると、ステップS53に進む。
ステップS53では、画像形成装置20は、値pの論理ページのイメージ画像をメモリ32上に展開する。
ステップS55では、画像形成装置20は、図7に示す値ID及び出力形式コード値を取得する処理を行う。すなわち、ステップS55は、物理ページ(1ページ)に描画する画像に合成するID及び出力形式コード値を取得する処理である。図7のID及び出力形式コード値を取得する処理については、後で詳述する。
続くステップS57において、画像形成装置20は、前記ステップS56で生成したコード画像と、前記ステップS52又はステップS53にてメモリ32上に展開したイメージ画像とを合成し、その合成画像を基に用紙上に画像形成をする。そして、画像形成装置20は、該図6に示すページ描画処理を終了する。
出力形式コード値←0
key←p−1+(c−1)×pn
ステップS74では、画像形成装置20は、下記のように、出力形式コード値、及びキー値keyを設定する。そして、画像形成装置20は、ステップS77に進む。
key←c+(p−1)×cn−1
ステップS75では、画像形成装置20は、下記のように、出力形式コード値、及びキー値keyを設定する。そして、画像形成装置20は、ステップS77に進む。
出力形式コード値←2
key←(p−1)×cn+2×c−2
ステップS76では、画像形成装置20は、下記のように、出力形式コード値、及びキー値keyを設定する。そして、画像形成装置20は、ステップS77に進む。
key←(p−2)×cn+2×c−1
ステップS77では、画像形成装置20は、下記のように、前記ステップS73乃至ステップS76の処理の何れかの処理により設定されたキー値keyを基に、識別子である値IDを設定する。
ここで、値IDiniは、前記ステップS5で取得した初期識別子の値である。
例えば、この図7の処理を識別子演算部92が行う。
以上のように、画像形成装置20は処理を行う。
スキャナ付きペン70は、ペンの機能により用紙に書き込みししつ、スキャナの機能によりその用紙上の記述内容を読み取ることができるように構成されている。
図9に示すように、スキャナ付きペン70は、制御部71、読取部72、筆圧センサ73、記憶部74、送信ボタン75、及び通信部76を有する。このような構成のスキャナ付きペン70は、制御部71により制御されて、筆圧センサ73が筆圧を検出(例えば予め設定された値以上の筆圧を検出)すると、読取部72が用紙上の読み取り範囲内に有る記述内容を読み取り、その記述内容(ストロークデータとしての記述内容)が記憶部74に記憶される。そして、スキャナ付きペン70は、送信ボタン75が押下されると記憶部74に記憶されている情報を通信部76により処理サーバ60に送信する。
スキャナ付きペン70では、読取部72が印刷面のコード画像を読み取ると、制御部71(その認識機能により)がそのコード画像から座標情報、識別子情報及び出力形式コード値を読み取る。そして、スキャナ付きペン70は、送信ボタン75が押下されると、通信部76により、予め設定されている特定の処理サーバ60にそれらの情報を送信する。さらに、制御部71は、スキャナ付きペン70により用紙に書き込みを行っている場合には、その書き込みのストローク情報も収集しており、そのストローク情報も処理サーバ60に送信する。
処理サーバ60は、スキャナ付きペン70から情報が送信されてくると、その情報内から識別子情報及び出力形式コード値を取り出す。そして、処理サーバ60は、取り出した識別子情報及び出力形式コード値を用いて、識別子管理サーバ40に対して識別子取得要求を送信する。ここで、識別子取得要求は、初期識別子及び論理ページ番号を取得するための要求である。そして、処理サーバ60は、その識別子取得要求に対応して識別子管理サーバ40から初期識別子及び論理ページ番号を受信すると、受信した初期識別子及び論理ページ番号を用いて、文書サーバ50に対して、その論理ページ番号に対応する印刷データ(該論理ページ番号に対応する文書情報等)を取得するための文書情報取得要求を送信する。
処理サーバ60は、文書サーバ50から対応する印刷データが送信されてくると、その印刷データ、並びに先にスキャナ付きペン70から送信されてきている座標情報及びストローク情報を基に、予め設定されている処理を行う。例えば、印刷データがアンケート用紙のものであれば、アンケートの集計処理を行う。
識別子管理サーバ40は、前述のように、ホストコンピュータ10からの識別子確保要求があったとき、初期識別子とその初期識別子を先頭とする識別子空間とを対応付けて保持している。このようなことから、識別子管理サーバ40は、処理サーバ60から識別子取得要求を受信すると、受信した識別子取得要求に含まれている識別子情報に対応する初期識別子を取得する。つまり、識別子管理サーバ40は、識別子取得要求に係る識別子情報からその識別子が含まれる識別子空間を特定し、その特定した識別子空間の先頭の識別子である初期識別子を特定する。
(1)出力形式コード値=0の場合(丁合い出力の場合)
この場合、識別子管理サーバ40は、下記(6)及び(7)式により、出力中部数及び論理ページ番号を算出し取得する。
出力中部数=(識別子−初期識別子)/論理ページ数+1 ・・・(6)
論理ページ番号=mod((識別子−初期識別子),論理ページ数)+1 ・・・(7)
ここで、mod(A,B)関数は、AをBで除算したときの余りを求める関数である。
(2)出力形式コード値=1の場合(スタック出力でページ割付属性が「片面」の場合)
この場合、識別子管理サーバ40は、下記(8)及び(9)式により、出力中部数及び論理ページ番号を算出し取得する。
論理ページ番号=(識別子−初期識別子)/出力総部数+1 ・・・(8)
出力中部数=mod((識別子−初期識別子),出力総部数)+1 ・・・(9)
この場合、識別子管理サーバ40は、下記(10)式の条件を満たす出力中部数と論理ページ番号との組合せを取得する。
(識別子−初期識別子)= (論理ページ番号−1)×出力総部数+2×出力中部数−2
1≦出力中部数≦出力総部数−1
1≦論理ページ番号≦論理ページ数
・・・(10)
(4)出力形式コード値=3の場合(スタック出力でページ割付属性が「両面の裏面」の場合)
この場合、識別子管理サーバ40は、下記の(11)式の条件を満たす出力中部数及び論理ページ番号の組合せを取得する。
(識別子−初期識別子)= (論理ページ番号−2)×出力総部数+2×出力中部数−1
1≦出力中部数≦出力総部数
2≦論理ページ番号≦論理ページ数
・・・(11)
識別子管理サーバ40は、以上のようにして取得した初期識別子及び論理ページ番号を処理サーバ60に送信している。
すなわち、出力総部数を固定した場合に、前記(10)式の条件から算出される論理ページ番号及び出力中部数が一意に決まることを証明する。
(識別子−初期識別子)=キー値=k
論理ページ番号=p
出力総部数=R
出力中部数=r
とする。すると、
k=(p−1)×R+2×r−2 ・・・(12)
になる。
これに対して、k、Rが等しく、p、rの異なる組合せが存在すると仮定する。
この組合せをp',r'(p'>p)とすると、p',pは両面の表面の属性を持っているので、p'とpとは隣り合う数字ではない。
したがって、
p'−p≧2 ・・・(13)
が成り立つ。また、
k=(p'−1)×R+2×r'−2 ・・・(14)
となる。
p'−p=2×(r−r')/R ・・・(15)
が成り立つ。
そして、(13)式及び(15)式より、
2×(r−r')/R≧2 ・・・(16)
すなわち、
r≧R+r' ・・・(17)
になる。
したがって、p、rの組合せ、すなわち、論理ページ番号と出力中部数との組合せは一意にしかならない。
なお、実際の求め方の例としては、前記(10)式を変形した下記(18)式に対して、出力中部数を1から出力総部数まで変化させて、論理ページ番号が整数かつ1≦論理ページ番号≦論理ページ数となるものを求めればよい。
また、前記(4)出力形式コード値=3の場合(スタック出力でページ割付属性が「両面の裏面」の場合)についても前述のような説明も可能であるが、その説明は省略する。
以上のような構成及び処理により、画像処理システム1は次のように動作する(図10及び図11参照)。
識別子管理サーバ40では、ホストコンピュータ10から識別子確保要求を受信すると、空いている識別子空間を検索し確保する。さらに、識別子管理サーバ40は、確保した識別子群、その初期識別子、論理ページ数、及び印刷部数の情報を対応付けて保持するとともに初期識別子をホストコンピュータ10に送信する。
画像形成装置20は、ホストコンピュータ10から印刷用ファイルを受信し、その印刷用ファイルに座標情報埋め込み指示が含まれていると、該印刷用ファイルに含まれている初期識別子を基に識別子を取得し、その一方で出力形式コード値を取得し、取得した識別子情報及び出力形式コード値並びに座標情報画像によるコード画像を生成する。そして、画像形成装置20は、生成したコード画像と印刷データに基づくイメージ画像とを物理ページ単位で合成して合成画像を生成し、生成した合成画像を用紙に形成していく。
そして、図12は丁合いで両面印刷した場合を示し、図13は丁合いで片面印刷した場合を示し、図14はスタックで両面印刷した場合を示し、図15はスタックで片面印刷した場合を示す。また、この例では、論理ページ数は5ページであり、印刷部数は3部である。
また、図13に示すように、丁合いで片面印刷した場合、論理ページ番号では1、2、3、4、5、・・・となる各物理ページ番号1、2、3、4、5、・・・に対して、識別子が30、31、32、33、34、・・・として割り振られる。そして、各物理ページ(又は各論理ページ)の識別子に出力形式コード値の「0」が付加される。
そして、ページ割付属性が「両面の表面」の論理ページの識別子には出力形式コード値の「2」が付加される。また、ページ割付属性が「両面の裏面」の論理ページの識別子には出力形式コード値の「3」が付加される。また、5ページの論理ページでは、ページ割付属性が「片面」になるため、その識別子に出力形式コード値の「1」が付加される。
そして、図11に示すように、スキャナ付きペン70は、このような用紙への書き込みの際に埋め込まれているコード画像を読み取ると、そのコード画像から座標情報、識別子情報、及び出力形式コード値を読み取り、読み取った座標情報、識別子情報、及び出力形式コード値をストローク情報とともに処理サーバ60に送信する。
ここで、アンケート集計の処理の一例を説明する。
使用者がホストコンピュータ10において領域情報を入力し、文書サーバ50には、領域情報(特定の座標領域と書き込まれるべき項目等の情報)が登録されているとする。例えば、小さい四角枠形状のチェックボックスの領域情報にあっては、そのチェックボックスの座標領域と、「×」印や「レ」印等のチェックボックスに書き込まれるべき値の形状情報とを含んでいる。
そして、処理サーバ60は、そのように認識した情報を電子データとして集計することができる。これにより、アンケート用紙を収集して、収集したアンケート用紙の記載内容を人手で集計するといったような作業を必要とすることなく、アンケートの集計をとることができ、アンケートの集計の処理効率を上げることができる。
このとき、画像形成装置20は、印刷用ファイルに含まれている初期識別子、すなわち、ホストコンピュータ10が識別子管理サーバ40に対して識別子確保要求をして取得した初期識別子を基に識別子(ID)を物理ページ毎に対応して取得し、その一方で出力形式コード値を取得している。そして、画像形成装置20は、取得した識別子及び出力形式コード値並びに座標情報によるコード画像をイメージ画像に合成している。
よって、画像処理システム1では、識別子管理サーバ40に物理ページ毎に識別子を要求するような処理もないため、このような構成がないシステムと比較して、画像形成の処理速度を速くすることができる。
ここで、例えば画像形成装置には、プリント文書を一度蓄積しておき、印刷時に丁合、スタック等の出力形式を変えることができるものがある。そのような例の具体的としては、前述のように、装置の構成上の理由から画像データを蓄積するための記憶部がなく、丁合い出力からスタック出力に切り替える画像形成装置がある。
これに対して、本実施形態の画像処理システム1では、出力形式とページ割付属性との組合せを示す出力形式コード値を識別子に付加しておくことで、出力形式が変わっても識別子と論理ページとの対応が一意に取れるようになっている。
これにより、例えば100万ページを表現する場合、文字だと7文字(=56bit)分が必要となるが、数値では20bitで表現可能になる。よって、画像処理システム1では、識別子の情報量を抑えることができる。
よって、画像処理システム1では、膨大の論理ページの印刷物を膨大な部数印刷するような場合でも、対応データの管理が容易になる。
また、画像形成装置20は、論理ページ数、出力論理ページ番号、及び出力中部数を基に、キー値を算出している((1)乃至(4)式)。
これにより、画像形成装置20は、簡易な演算によりキー値を算出できる。
なお、第1の実施形態では、処理部30(又は画像形成制御部91)や画像形成部23は、例えば、画像形成手段及び合成手段を実現している。情報取得部93は、例えば、第1取得手段を実現している。また、識別子演算部92は、例えば、第2及び第3取得手段並びに識別値算出手段を実現している。また、画像形成装置20のステップS8乃至ステップS10の処理は、例えば、変更手段を実現している。また、キー値は、例えば、識別値を実現している。また、出力形式コード値は、例えば、形式情報と印刷面情報との組合せを示す組合せ情報を実現している。
すなわち、前述の実施形態では、スタック出力の場合、論理ページ番号が奇数のものが「両面の表面」となり、論理ページ番号が偶数のものが「両面の裏面」となることが前提になっている。すなわち例えば、前述の実施形態では、両面印刷の場合、1つの印刷要求内で変更できないようになっていることが前提となっている。これに対して、本実施形態では、論理ページ番号が奇数のものが「両面の裏面」となる場合や、論理ページ番号が偶数のものが「両面の表面」となる場合にも対応する構成としても良い。
図18は、この場合の物理ページの出力形式、ページ割付属性及びそのページ割付属性に付加する「奇数」又は「偶数」の情報と、出力形式コード値との対応を示す。
すなわち、識別子管理サーバ40は、論理ページ番号が奇数であり出力形式コード値が2の場合には、前述の実施形態の通り、前記(10)式により出力中部数及び論理ページ番号を取得する。
一方、識別子管理サーバ40は、論理ページ番号が偶数でも出力形式コード値=4の場合には、前記(10)式により出力中部数及び論理ページ番号を取得する。
なお、出力形式コード値=2又は4の場合(スタック出力でページ割付属性が「両面の表面」の場合)を例にとり、キー値(識別子−初期識別子)と出力総部数とが同じ場合に、論理ページ番号が奇数となるか偶数となるかによらず、この組合せを満たすものが1つしかないことを説明する。
先ず、
(識別子−初期識別子)=キー値=k
論理ページ番号=p
出力総部数=R
出力中部数=r
とする。すると、
k=(p−1)×R+2×r−2 ・・・(19)(前記(12)式と同じ)
になる。
この組合せをp',r'(p'>p)とする。
ここで、p'とpとが隣り合う数字でない場合(p'≠ p+1)は前述の通りである。すなわち、
p'−p≧2 ・・・(20)(前記(13)式と同じ)
が成り立つ。また、
k=(p'−1)×R+2×r'−2 ・・・(21)(前記(14)式と同じ)
となる。
p'−p=2×(r−r')/R ・・・(22)(前記(15)式と同じ)
が成り立つ。
そして、(20)式及び(22)式より、
2×(r−r')/R≧2 ・・・(23)(前記(16)式と同じ)
すなわち、
r≧R+r' ・・・(24)(前記(17)式と同じ)
になる。
したがって、p、rの組合せ、すなわち、論理ページ番号と出力中部数との組合せは一意にしかならない。
これに対して、p'とpとが隣り合う数字(ページ)の場合(p'= p+1)は次のようになる。
この場合、p'=p+1より、p'とpのどちらか一方が奇数となる。したがって、奇数か偶数かの属性を使えば、pを使用するかp'を使用するかを選択することで、一つの論理ページを特定することができる。
1 = 2×(r−r')/R
つまり R = 2×(r−r')
であるから、Rが偶数であるときのみに発生する。
また、本実施形態では、ホストコンピュータ10、識別子管理サーバ40、文書サーバ50、処理サーバ60をそれぞれ独立している。これに対して、本実施形態の変形例では、これらホストコンピュータ10等が有する機能を1台のコンピュータ又は画像形成装置20が有したり、画像形成装置20がホストコンピュータ10の機能を併有したりすることもできる。このような場合、論理ページ番号取得手段及びデータ取得手段として、そのような1台のコンピュータ又は画像形成装置20を用いていることになる。
Claims (4)
- 論理ページ毎の画像を形成するための画像形成用データとともに、前記画像形成用データを基に画像形成する印刷媒体の印刷部数、並びに前記論理ページ毎の印刷を単位とし印刷部数内の何部目かを示す印刷部数目毎に印刷する形式及び前記印刷部数目毎の印刷を単位とし論理ページ毎に印刷する形式の何れかを示す形式情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段が取得した画像形成用データ、印刷部数、及び形式情報を基に、印刷媒体に画像形成する画像形成手段と、
前記形式情報と、印刷媒体の表面及び裏面のうちの論理ページの印刷面を示す印刷面情報との組合せに応じて予め設定された演算により、前記印刷部数目、前記印刷部数、及び論理ページ番号を基に、物理ページ毎の識別値を算出する識別値算出手段と、
前記識別値算出手段が前記識別値を算出した前記形式情報と前記印刷面情報との組合せを示す組合せ情報を取得する第2取得手段と、
前記論理ページのページ数及び前記印刷部数を基に確保した複数の数値により構成される識別子群のうちの代表の識別子である代表識別子と前記識別値算出手段が算出した前記識別値との加算値である識別子を該物理ページ毎に対応して取得する第3取得手段と、
前記第2取得手段が取得した組合せ情報及び前記第3取得手段が取得した識別子の情報を、前記画像形成手段が画像形成する印刷媒体の対応する物理ページの画像に符号化して合成する合成手段と、
を有する画像形成装置。 - 前記第1取得手段が取得した前記形式情報を予め設定した条件を基に変更する変更手段をさらに有し、
前記画像形成手段は、前記変更した形式情報を用いて画像形成し、
前記識別値算出手段は、前記変更した形式情報を用いて前記識別値を算出する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記識別値算出手段は、前記印刷部数目を用いることなく前記識別値から論理ページ番号を算出可能に該識別値を算出する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 論理ページ毎の画像を形成するための画像形成用データとともに、前記画像形成用データを基に画像形成する印刷媒体の印刷部数、並びに前記論理ページ毎の印刷を単位とし印刷部数内の何部目かを示す印刷部数目毎に印刷する形式及び前記印刷部数目毎の印刷を単位とし論理ページ毎に印刷する形式の何れかを示す形式情報を取得する第1取得ステップと、
前記形式情報と、印刷媒体の表面及び裏面のうちの論理ページの印刷面を示す印刷面情報との組合せに応じて予め設定された演算により、前記印刷部数目、前記印刷部数、及び論理ページ番号を基に、物理ページ毎の識別値を算出する識別値算出ステップと、
前記識別値算出ステップで前記識別値を算出した前記形式情報と前記印刷面情報との組合せを示す組合せ情報を取得する第2取得ステップと、
前記論理ページのページ数及び前記印刷部数を基に確保した複数の数値により構成される識別子群のうちの代表の識別子である代表識別子と、前記識別値算出ステップで算出した前記識別値との加算値である識別子を該物理ページ毎に対応して取得する第3取得ステップと、
前記第2取得ステップで取得した組合せ情報及び前記第3取得ステップで取得した識別子の情報を、前記第1取得ステップで取得した画像形成用データ、印刷部数、及び形式情報を基に印刷媒体に画像形成する画像形成手段が画像形成する印刷媒体の対応する物理ページの画像に符号化して合成する合成ステップと、
をコンピュータに実行させるコンピュータに読取可能な制御プログラム。
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