JP2012164992A - 露光方法及び装置、メンテナンス方法、並びにデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板ステージPST上の基板ホルダPHに基板Pを保持し、液体供給機構10から供給される液体1を用いて投影光学系PLの像面側に液浸領域AR2を形成し、露光光ELで投影光学系PLと液浸領域AR2とを介して基板Pを露光する。露光を行わない期間中に、液浸領域AR2と基板ステージPSTとを相対移動して基板ホルダPH上部を洗浄し、液浸領域AR2と計測ステージMSTとを相対移動して計測ステージMST上部を洗浄する。洗浄時に液浸領域AR2を形成する液体として洗浄液を用い得る。
【選択図】図1
Description
本発明の第2の目的は、液浸法で露光を行うために、液体が接触する部材(例えば、基板ステージ等)に付着した異物を効率的に除去できる露光技術、メンテナンス技術、及びデバイス製造技術を提供することである。
含む露光方法が提供される。
ミー基板を保持した可動体を、第1経路とは異なる第2経路(60B、60C、60D)で移動することによって、可動体を液体又は洗浄液で洗浄する(S2、SS2)ことを含む露光方法が提供される。
なお、以上の本発明の所定要素に付した括弧付き符号は、本発明の一実施形態を示す図面中の部材に対応しているが、各符号は本発明を分かり易くするために本発明の要素を例示したに過ぎず、本発明をその実施形態の構成に限定するものではない。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施形態に従う露光装置EXを示す概略構成図であり、図1におい
て、露光装置EXは、転写用のパターンが形成されたマスクMを支持するマスクステージRSTと、露光対象の基板Pを支持する基板ステージPSTと、マスクステージRSTに支持されているマスクMを露光光ELで照明する照明光学系ILと、露光光ELで照明されたマスクMのパターン像を基板ステージPSTに支持されている基板P上の投影領域AR1に投影する投影光学系PLと、アライメント用の基準マーク等が形成されている計測ステージMSTと、露光装置EX全体の動作を統括制御する制御装置CONTと、液浸法の適用のための液浸機構とを備えている。本例の液浸機構は、基板P上及び計測ステージMST上に液体1を供給する液体供給機構10と、基板P上及び計測ステージMST上に供給された液体1を回収する液体回収機構20とを含む。
また、基板ステージPSTの上部には、基板Pを例えば真空吸着で保持する基板ホルダPHが固定されている。そして、基板ステージPSTは、基板ホルダPH(基板P)のZ方向の位置(フォーカス位置)及びθX,θY方向の傾斜角を制御するZステージ部と、このZステージ部を支持して移動するXYステージ部とを備えている。そして、このXYステージ部がベース54上のXY平面に平行なガイド面(投影光学系PLの像面と実質的に平行な面)上に、例えばエアベリング(気体軸受け)を介して載置されている。基板ステージPST(Zステージ部及びXYステージ部)はリニアモータ等の基板ステージ駆動装置PSTDにより駆動される。基板ステージ駆動装置PSTDは制御装置CONTにより制御される。本例では、Z、θX及びθY方向に可動なテーブルに基板ホルダを形成しており、まとめて基板ホルダPHと呼んでいる。なお、テーブルと基板ホルダとを別々に構成し、例えば真空吸着などによって基板ホルダをテーブルに固定してもよい。また、Zステージ部は基板ホルダPH(テーブル)をZ、θX及びθY方向に駆動するアクチュエータのみを含むものとしてもよい。
対向する位置にはレーザ干渉計56Bが設けられている。反射鏡55Bは、実際には図8(A)に示すように、X軸の反射鏡55BX及びY軸の反射鏡55BYから構成され、レーザ干渉計56BもX軸のレーザ干渉計56BX及びY軸のレーザ干渉計56BYから構成されている。図1に戻り、基板ステージPST上の基板ホルダPH(基板P)の2次元方向の位置及び回転角は、レーザ干渉計56Bによりリアルタイムで計測され、計測結果は制御装置CONTに出力される。制御装置CONTはその計測結果に基づいて基板ステージ駆動装置PSTDを駆動することで基板ステージPSTに支持されている基板Pの移動又は位置決めを行う。なお、レーザ干渉計56Bは基板ステージPSTのZ軸方向の位置、及びθX、θY方向の回転情報をも計測可能としてよく、その詳細は、例えば特表2001−510577号公報(対応する国際公開第1999/28790号パンフレット)に開示されている。さらに、反射鏡55Bの代わりに、例えば基板ステージPST又は基板ホルダPHの側面などを鏡面加工して形成される反射面を用いてもよい。
次に、図1の液体供給機構10は、所定の液体1を基板P上に供給するものであって、液体1を送出可能な第1液体供給部11及び第2液体供給部12と、第1、第2液体供給部11,12のそれぞれにその一端部を接続する第1、第2供給管11A,12Aとを備えている。第1、第2液体供給部11,12のそれぞれは、液体1を収容するタンク、フィルタ部、及び加圧ポンプ等を備えている。なお、液体供給機構10が、タンク、フィルタ部、加圧ポンプなどのすべてを備えている必要はなく、それらの少なくとも一部を、例えば露光装置EXが設置される工場などの設備で代用してもよい。
端部は第1供給口13に接続し、他端部は第1供給管11Aを介して第1液体供給部11に接続している。供給流路82Bの一端部は第2供給口14に接続し、他端部は第2供給管12Aを介して第2液体供給部12に接続している。更に、流路形成部材30は、基板P(基板ステージPST)の上方に設けられ、その基板P表面に対向するように配置された4つの回収口23A〜23D(図3参照)を備えている。
により制御される。制御装置CONTは、第1及び第2液体供給部11,12による基板P上に対する単位時間当たりの液体供給量をそれぞれ独立して制御可能である。第1及び第2液体供給部11,12から送出された液体1は、供給管11A,12A、及び流路形成部材30の供給流路82A,82Bを介して、流路形成部材30(第1部材31)の下面に基板Pと対向するように設けられた供給口13,14(図3参照)より基板P上に供給される。
また、本例では液体の供給口13,14と回収口23A〜23Dとは同じ流路形成部材30に設けられているが、供給口13,14と回収口23A〜23Dとは別の部材に設け
てもよい。さらに、例えば国際公開第2005/122218号パンフレットに開示されているように、流路形成部材30の外側に液体回収用の第2の回収口(ノズル)を設けてもよい。また、供給口13,14は基板Pと対向するように配置されていなくてもよい。さらに、流路形成部材30はその下面が投影光学系PLの下端面(射出面)とほぼ同じ高さ(Z位置)に設定されているが、例えば流路形成部材30の下面を投影光学系PLの下端面よりも像面側(基板側)に設定してもよい。この場合、流路形成部材30の一部(下端部)を、露光光ELを遮らないように投影光学系PL(光学素子2)の下側まで潜り込ませて設けてもよい。
図1において、本例の基板ホルダPHには、基板Pの裏面側に流入した液体を外部に排出する吸引機構が設けられている。また、本例の露光装置EXにおいては、基板ホルダPH上のレジストが塗布された露光対象の基板Pを、必要に応じて不図示のウエハローダ系によって、基板Pと実質的に同じ形状の基板であるダミー基板CPと交換できるように構成されている。後述のように本例の露光装置は、基板Pの露光を行わない期間中に、基板ステージPSTの上部、本例では基板ホルダPH(プレート部97)の上面等を洗浄する工程を実行するが、その際に、基板ホルダPHの内面の真空吸着用の穴等に液体が流入するのを防止するために、基板ホルダPH上に基板Pの代わりにダミー基板CPを載置する。このため、ダミー基板CPは、基板ホルダPHの内面を覆うための蓋基板又は蓋ウエハ、あるいはカバー部材とも呼ぶことができる。
図5に示すように、基板ホルダPHは、基材PHBと、この基材PHBに形成されて、ダミー基板CP(又は露光対象の基板P、以下同様。)を吸着保持する保持部PH1とを備えている。保持部PH1は、基材PHB上に形成されて、ダミー基板CPの裏面CPbを支持する、上面46Aが平坦な小さい円錐状の多数の支持部46と、基材PHB上に形成され、ダミー基板CPの裏面CPbに対向し、多数の支持部46を囲むように設けられた円周状の周壁部(リム部)42とを備えている。保持部PH1は、基板ホルダPHに形成されてダミー基板CPが収納される凹部97a内に配置されている。
ー基板CPの裏面の第1空間VP1に流入することはなく、真空系40の誤作動等が防止される。
なお、上述の図5、図6の説明においては、基板ホルダPHにダミー基板CPが保持されているが、露光対象である基板Pも同様にして、基板ホルダPHに保持することができる。この場合も、基板Pの表面とプレート部97の表面とがほぼ同一平面となるように、プレート部97の高さ(Z方向に位置)が設定されている。
図1に戻り、計測ステージMSTは、Y方向に細長い長方形の板状でX方向(走査方向)に駆動されるXステージ部181と、この上に例えばエアベアリングを介して載置されたレベリングテーブル188と、このレベリングテーブル188上に配置された計測ユニットとしての計測テーブルMTBとを備えている。一例として、計測テーブルMTBはレベリングテーブル188上にエアベアリングを介して載置されているが、計測テーブルMTBをレベリングテーブル188と一体化することも可能である。Xステージ部181は、ベース54上にエアベアリングを介してX方向に移動自在に載置されている。
TをX方向に駆動する1対のX軸のリニアモータが構成されている。このX軸のリニアモータ等が、図1では計測ステージ駆動装置TSTDとして表されている。
テージ駆動装置TSTD、リニアモータ169、及びボイスコイルモータ168A,168Bを駆動することで、計測ステージMST中の計測テーブルMTBの移動又は位置決めを行う。
ル本体159内には、対応する計測用光学系及び光電センサよりなる計測器が配置されている。
次に本発明に従う露光方法及びメンテナンス方法を図15のフローチャートを参照して説明する。図1において、基板P上には複数のショット領域が設定されている。本例の制御装置CONTは、投影光学系PLの光軸AX(投影領域AR1)に対して基板Pが所定経路に沿って進むように、レーザ干渉計56Bの出力をモニタしつつ基板ステージPSTを移動し、複数のショット領域を順次ステップ・アンド・スキャン方式で露光する(図15に示したステップS1)。すなわち、露光装置EXによる走査露光時には、投影光学系PLによる矩形状の投影領域AR1にマスクMの一部のパターン像が投影され、投影光学系PLに対して、マスクMがX方向に速度Vで移動するのに同期して、基板ステージPSTを介して基板PがX方向に速度β・V(βは投影倍率)で移動する。そして、基板P上の1つのショット領域への露光終了後に、基板Pのステップ移動によって次のショット領域が走査開始位置に移動し、以下、ステップ・アンド・スキャン方式で基板Pを移動しながら各ショット領域に対する走査露光処理が順次行われる。
基板P上に供給された液体1は、基板Pの動きに合わせて投影光学系PLの下を流れる。例えば、あるショット領域の露光中に基板Pが+X方向に移動しているときには、液体1は基板Pと同じ方向である+X方向に、ほぼ基板Pと同じ速度で、投影光学系PLの下を流れる。この状態で、照明光学系ILより射出されマスクMを通過した露光光ELが投影光学系PLの像面側に照射され、これによりマスクMのパターンが投影光学系PL及び液浸領域AR2の液体1を介して基板Pに露光される。制御装置CONTは、露光光ELが投影光学系PLの像面側に照射されているときに、すなわち基板Pの露光動作中に、液体供給機構10による基板P上への液体1の供給を行う。露光動作中に液体供給機構10による液体1の供給を継続することで液浸領域AR2は良好に形成される。一方、制御装置CONTは、露光光ELが投影光学系PLの像面側に照射されているときに、すなわち基板Pの露光動作中に、液体回収機構20による基板P上の液体1の回収を行う。露光動作中に(露光光ELが投影光学系PLの像面側に照射されているときに)、液体回収機構20による液体1の回収を継続的に実行することで、液浸領域AR2の拡大などを抑えることができる。
また、例えば基板Pの交換中、制御装置CONTは、計測ステージMSTを投影光学系PLの光学素子2と対向する位置に移動し、計測ステージMST上に液浸領域AR2を形成する。この場合、基板ステージPSTと計測ステージMSTとを近接させた状態で移動して、一方のステージとの交換で他方のステージを光学素子2と対向して配置することで、基板ステージPSTと計測ステージMSTとの間で液浸領域AR2を移動する。
なお、液浸領域AR2を、基板ステージPSTと計測ステージMSTとの間で移動する動作、及び基板Pの交換中における計測ステージMSTの計測動作の詳細は、国際公開第2005/074014号パンフレット(対応する欧州特許出願公開第1713113号明細書)、国際公開第2006/013806号パンフレットなどに開示されている。ま
た、基板ステージと計測ステージを備えた露光装置は、例えば特開平11−135400号公報(対応する国際公開第1999/23692号パンフレット)、特開2000−164504号公報(対応する米国特許第6,897,963号)に開示されている。指定国及び選択国の国内法令が許す限りにおいて、米国特許第6,897,963号の開示を援用して本文の記載の一部とする。
上記の如き露光工程において、図1の基板Pと液浸領域AR2の液体1とが接触すると、基板Pの一部の成分が液体1中に溶出することがある。例えば、基板Pの感光性材料として化学増幅型レジストが使われている場合、その化学増幅型レジストは、ベース樹脂、ベース樹脂中に含まれる光酸発生剤(PAG:Photo Acid Generator)、及びクエンチャーと呼ばれるアミン系物質を含んで構成されている。そのようなレジストが液体1に接触すると、レジストの一部の成分、具体的にはPAG及びアミン系物質等が液体1中に溶出することがある。また、基板Pの基材自体(例えばリシコン基板)と液体1とが接触した場合にも、その基材を構成する物質によっては、その基材の一部の成分(シリコン等)が液体1中に溶出する可能性がある。
なお、吸引装置50を省いてもよい。例えば、ダミー基板CPの端部CPcも撥液性にした場合には、凹部97aへの液体1の流入を抑えることができるので、吸引装置50を設けなくても良い。
A1:上述のように本例の洗浄工程を行うことによって、基板ステージPST上の基板ホルダPHに付着している異物を除去して、液浸露光用の露光装置のメンテナンスを実行することができる。従って、その後、基板ホルダPH上のダミー基板CPを露光対象の基板Pに交換して液浸法で露光する際に、液浸領域AR2の液体1中に混入する異物の量が減少し、転写されるパターンの欠陥が低減する。従って、製造される半導体デバイス等の歩留まりが向上する。
い。
A4:また、ダミー基板CPの上面部CPaは撥液性であり、かつその上面部に複数の親液性の溝部CPnが形成されている場合には、その溝部CPnにパーティクル等の微小な異物を捕捉できるため、基板ホルダPHの洗浄をより効率的に行うことができる。このため、ダミー基板CPは洗浄工程中に他の未使用のダミー基板と交換してもよい。
本発明の第2実施形態に従う露光装置EX’につき図10〜13を参照して説明する。以下の説明において、第1実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。図10に示した第2実施形態の露光装置EX’では、液体供給機構10が露光工程において液体1を基板P上及び計測ステージMST上に供給し、洗浄工程においては洗浄液1Aを基板P上及び計測ステージMST上供給する。第2実施形態の露光装置EX’は、基板ステージPST側から液体供給機構10の液体の供給口に洗浄液1Bを吹き付けるステージ側液体供給機構118(図12参照)を備えている。
液体1又は洗浄液1A)供給量をそれぞれ独立して制御可能である。液体供給部11及び111又は液体供給部12及び121から送出された液体1又は洗浄液1Aは、供給管11A,12A、及び流路形成部材30の供給流路82A,82Bを介して、流路形成部材30(第1部材31)の下面に基板Pと対向するように設けられた供給口13,14(図3参照)より基板P上に供給される。
である。流路形成部材30(第1部材31)の下面に基板Pと対向するように設けられた回収口23から回収された基板P上の液体1又は洗浄液1A等は、流路形成部材30の回収流路84及び回収管22を介して液体回収部21に回収される。流路形成部材30は、図3を参照して説明した第1実施形態で用いたものと同様である。
を噴き出す(供給する)ためのノズル部113が埋め込まれ、ノズル部113が基板ホルダPHに連結された可撓性を持つ配管114を介して、図10の第3液体供給部111と同様の溶剤(例えば所定濃度のシンナー又はγ−ブチルラクトン等)を供給する第5液体供給部116に接続され、配管114にバルブ115が設けられている。さらに、ノズル部113内の噴き出し口に対向する部分に、図12の超音波振動子112と同様の超音波振動子117が固定され、超音波振動子117は、ノズル部113の噴き出し口に向けて100kHz〜1MHz程度の超音波S3を発生することができる。第5液体供給部116、超音波振動子117、及びバルブ115の動作も図10の制御装置CONTによって制御され、ノズル部113、配管114、バルブ115、超音波振動子117、及び第5液体供給部116からステージ側液体供給機構118が構成されている。
以下に、第2実施形態に従う露光装置EX’を用いた露光方法を図16のフローチャートを参照して説明する。なお、第2実施形態に従う露光装置EX’も図8及び9に示した計測ステージと同じ計測ステージを備えるが、その説明は第1実施形態の説明を参照されたい。最初に露光装置EX’を用いて、第1実施形態と同様にして基板Pの液浸露光を行う(図16のステップSS1)。
露光装置EX’は、基板Pの露光を行わない期間、例えば1つのロットの基板の露光が終わってから次のロットの基板の露光が始まるまでの間等に、以下のように、基板ステージPST(基板ホルダPH)及び計測ステージMSTの洗浄工程を実行する。洗浄工程において、まず、基板ホルダPH上に上記のダミー基板CPを吸着保持する。そして、露光光ELの照射を停止した状態で、図10の液体供給機構10’の液体供給部11,111,12,121から、図11に示すように、ダミー基板CP上に洗浄液1Aを供給してダミー基板CP上に液浸領域AR2を形成し、液浸領域AR2(流路形成部材30)に対して基板ステージPST及び計測ステージMSTを所定の経路に沿って移動して、基板ステージPST上の基板ホルダPHの上面及び計測ステージMSTの計測テーブルMTBの上面の洗浄を行う(図16のステップSS2,SS3)。この際に、一例として液体供給部11,111,12,121による洗浄液1Aの単位時間当たりの供給量とほぼ同じ量だけ液体回収機構20(液体回収部21)によって液浸領域AR2の洗浄液1Aを回収する。これによって、液浸領域AR2の大きさを所望状態に維持しつつ、基板ホルダPH及び計測テーブルMTB上に残留していた異物は洗浄液1A中に混入して、液体回収部21に回収される。この際に、洗浄効果を高めたい場合には、図11の超音波振動子112,122を駆動して洗浄液1A内に超音波を出力してもよい。
次に、図3の液体供給口13,14(供給ノズル)の洗浄を行う方法を説明する。供給口13,14(供給ノズル)の洗浄のために、液体供給機構10による液体1又は洗浄液1Aの供給動作を停止した状態で、図13に示すように、基板ホルダPHに設けられたステージ側液体供給機構118のノズル部113を、流路形成部材30の液体の供給口13の下方に基板ステージを移動することにより移動させて、2点鎖線で示すように、ノズル部113から洗浄液1Bを流路形成部材30側に吹き付けるようにする。続いて、ノズル部113を図3の供給口14の下方に基板ステージを移動することにより移動させながら、ノズル部113から上方に洗浄液1Bを吹き付け、洗浄液1Bを図10の液体回収機構20によって回収することによって、供給口13,14及び回収口23A〜23Dの近傍に付着していた異物を除去することができる(図16のステップSS2)。この際に、図13の超音波振動子117を作動させて超音波洗浄を併用することによって、洗浄効果を高めることができる。
B1:上述の洗浄液1A又は1Bを用いる洗浄工程を行うことによって、基板ステージPST上の基板ホルダPH上又は供給口13,14等の流路形成部材30の底面に付着している異物を溶剤に溶かして容易に除去することができる。従って、その後、基板ホルダPH上のダミー基板CPを露光対象の基板Pに交換して液浸法で露光する際に、液浸領域AR2の液体1中に混入する異物の量が減少し、転写されるパターンの欠陥が低減する。従って、製造される半導体デバイス等の歩留まりが向上する。
B3:ダミー基板CPの上面のエッジ部分(端部CPc)を除く部分は撥液性であり、その洗浄工程において、そのエッジ部分を伝ってダミー基板CPの裏面側に流れた洗浄液1Aを基板ホルダPH側から回収している。従って、基板ホルダPHの全面の洗浄をより効率的に行うことができる。
B4:洗浄工程において、投影光学系PLを介して、又は直接に露光光ELを基板ステージPST又は計測ステージMST側に照射する光洗浄も行うことによって、洗浄効果を高めることができる。光洗浄は第1実施形態においても用いることができる。
B6:洗浄工程において、洗浄液1A又は1Bを超音波で振動させる超音波洗浄を加えることによっても、洗浄効果を高めることができる。図11において、液浸領域AR2に露光時と同じ液体1を供給した状態で、超音波振動子112,122によって超音波洗浄を行ってもよい。同様に、図13において、洗浄液1Bとして露光時と同じ液体1を使用した状態で、超音波振動子117によって超音波洗浄を行ってもよい。これらの場合には、洗浄用の液体には溶剤は混入していないが、超音波洗浄によって、高い洗浄効果が得られる。
テージPSTをZ方向(露光光ELの光軸に平行な方向)に駆動する第3モードを設けておいてもよい。上記の洗浄工程で、その第2モード又は第3モードで露光装置EX,EX
’を駆動することによって、その接液部に付着している異物をより確実に除去できる場合がある。
また、上述の各実施形態では干渉計システム(56A〜56C)を用いてマスクステージRST、基板ステージPST、及び計測ステージMSTの各位置情報を計測するものとしたが、これに限らず、例えば各ステージに設けられるスケール(回折格子)を検出するエンコーダシステムを用いてもよい。この場合、干渉計システムとエンコーダシステムの両方を備えるハイブリッドシステムとし、干渉計システムの計測結果を用いてエンコーダシステムの計測結果の較性(キャリブレーション)を行うことが好ましい。また、干渉計システムとエンコーダシステムとを切り替えて用いる、あるいはその両方を用いて、ステージの位置制御を行うようにしてもよい。
なお、本発明は、各種計測器類(計測用部材)を基板ステージPSTに搭載した露光装置(計測ステージMSTを備えていない露光装置)にも適用することができる。また、各種計測器類はその一部のみが計測ステージMSTまたは基板ステージPSTに搭載され、残りは外部あるいは別の部材に設けるようにしてもよい。
)である場合、液体1は、例えばフッ素系オイル又は過フッ化ポリエーテル(PFPE)等のフッ素系流体であってもよい。また、液体1としては、その他にも、露光光ELに対する透過性があってできるだけ屈折率が高く、投影光学系PLや基板P表面に塗布されているレジストに対して安定なもの(例えばセダー油)を用いることも可能である。また、液体1としては、石英や蛍石よりも屈折率が高いもの(屈折率が1.6〜1.8程度)を使用してもよい。更に、石英や蛍石よりも屈折率が高い(例えば1.6以上)材料で光学素子2を形成してもよい。
あるいはレチクル又はマスクなどを製造するための露光装置などにも広く適用できる。
なお、上述の各実施形態においては、転写用のパターンが形成されたマスクを用いたが、このマスクに代えて、例えば米国特許第6,778,257号公報に開示されているように、露光すべきパターンの電子データに基づいて透過パターンまたは反射パターンを形成する電子マスクを用いてもよい。この電子マスクは、可変成形マスク(アクティブマスクあるいはイメージジェネレータ)とも呼ばれ、例えば非発光型画像表示素子(空間光変調器)の一種であるDMD(Digital Micro-mirror Device)などを含むものである。DMDは、所定の電子データに基づいて駆動する複数の反射素子(微小ミラー)を有し、複数の反射素子は、DMDの表面に2次元マトリックス状に配列され、かつ素子単位で駆動されて露光光を反射、偏向する。各反射素子はその反射面の角度が調整される。DMDの動作は、制御装置CONTにより制御され得る。制御装置CONTは、基板P上に形成すべきパターンに応じた電子データ(パターン情報)に基づいてDMDの反射素子を駆動し、照明系ILにより照射される露光光を反射素子でパターン化する。DMDを使用することにより、パターンが形成されたマスク(レチクル)を用いて露光する場合に比べて、パターンが変更されたときに、マスクの交換作業及びマスクステージにおけるマスクの位置合わせ操作が不要になるため、露光動作を一層効率よく行うことができる。なお、電子マスクを用いる露光装置では、マスクステージを設けず、基板ステージによって基板をX軸及びY軸方向に移動するだけでもよい。なお、DMDを用いた露光装置は、上記米国特許のほかに、例えば特開平8−313842号公報、特開2004−304135号公報に開示されている。指定国または選択国の法令が許す範囲において米国特許第6,778,257号公報の開示を援用して本文の記載の一部とする。
また、本発明は、例えば特開平10−163099号公報、特開平10−214783号公報(対応する米国特許第6,341,007、6,400,441、6,549,269及び6,590,634号明細書)、特表2000−505958号公報(対応する米国特許第5,969,441号明細書)あるいは米国特許第6,208,407号明細書などに開示されているような複数の基板ステージを備えたマルチステージ型の露光装置にも適用できる。この場合、複数の基板ステージのそれぞれに対して洗浄が実施される。マルチステージ型の露光装置に関して、指定国及び選択国の国内法令が許す限りにおいて、上記米国特許の開示を援用して本文の記載の一部とする。
また、本発明は、例えば国際公開第2001/035168号パンフレットに開示されているように、干渉縞を基板P上に形成することによって、基板P上にライン・アンド・スペースパターンを形成する露光装置にも適用できる。この場合も、光学部材と基板Pと
の間の液体を介して基板Pに露光光が照射される。
どが挙げられる。また、液体1は、これら液体のうち任意の2種類以上の液体を混合したものでもよいし、純水にこれら液体の少なくとも1つを添加(混合)したものでもよい。さらに、液体1は、純水にH+、Cs+、K+、Cl-、SO4 2-、PO4 2-等の塩基又は酸を添加(混合)したものでもよいし、純水にAl酸化物等の微粒子を添加(混合)したものでもよい。なお、液体1としては、光の吸収係数が小さく、温度依存性が少なく、投影光学系PL、及び/又は基板Pの表面に塗布されている感光材(又はトップコート膜あるいは反射防止膜など)に対して安定なものであることが好ましい。液体1として、超臨界流体を用いることも可能である。また、基板Pには、液体から感光材や基材を保護するトップコート膜などを設けることができる。
ザ光源、ファイバーアンプなどを有する光増幅部、及び波長変換部などを含み、波長193nmのパルス光を出力する高調波発生装置を用いてもよい。さらに、上記各実施形態では、投影領域(露光領域)が矩形状であるものとしたが、他の形状、例えば円弧状、台形状、平行四辺形状、あるいは菱形状などでもよい。
Claims (90)
- 基板を露光する露光方法であって、
基板ステージに保持された前記基板上に液浸領域を形成し、露光光で前記液浸領域の液体を介して前記基板を露光することと、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動して、前記基板ステージを洗浄することを含むことを特徴とする露光方法。 - 前記液浸領域を所定の洗浄用の液体を用いて形成することを特徴とする請求項1に記載の露光方法。
- 前記基板ステージは、前記基板を保持する保持部と、前記保持部の周囲に配置され、前記保持部で保持された基板の表面とほぼ平行な平坦面とを有し、前記洗浄時、前記平坦面上に前記液浸領域の少なくとも一部を形成した状態で、前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動することを特徴とする請求項1又は2に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記保持部は平板状のダミー基板を保持することを特徴とする請求項3に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記基板ステージの前記基板を保持する保持部はその周囲の平坦面と上面がほぼ平行となるダミー基板で覆われることを特徴とする請求項1又は2に記載の露光方法。
- 前記液浸領域の少なくとも一部が実質的に前記ダミー基板上のみで移動するように前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動することを特徴とする請求項5に記載の露光方法。
- 前記ダミー基板の少なくとも上面は撥液性であり、かつ前記上面に複数の親液性の溝部が形成されていることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記基板ステージ上での前記液浸領域の移動範囲の少なくとも一部が前記露光時と異なるように前記液浸領域と前記基板ステージとを相対的に移動することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記液浸領域と前記基板ステージとを、前記露光光の光軸に垂直な方向の速度及び加速度の少なくとも一方が、前記基板の露光時よりも大きくなるように相対的に移動することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記液浸領域と前記基板ステージとを、前記露光光の光軸に平行な方向の速度及びストロークの少なくとも一方が、前記基板の露光時よりも大きくなるように相対的に移動することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記基板ステージと独立に移動可能な計測ステージ上に前記液浸領域を形成し、前記液浸領域と前記計測ステージとを相対移動して、前記計測ステージを洗浄することを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記基板ステージ及び前記計測ステージを洗浄するために、
前記基板ステージと前記計測ステージとを近接させて、前記基板ステージと前記計測ステージとの境界部に前記液浸領域を形成し、
前記基板ステージと前記計測ステージとを境界線に沿った方向に逆位相で相対的に振動
させることを特徴とする請求項11に記載の露光方法。 - 前記洗浄時、前記基板の露光を行うときの前記基板ステージの移動の軌跡以外の軌跡に沿って、前記液浸領域に対して前記基板ステージを移動することを含むことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記基板のアライメント時又は前記基板の露光前後に前記基板ステージを移動するときの軌跡に沿って前記基板ステージを移動することを含むことを特徴とする請求項13に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記液浸領域の液体を回収することを含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記露光光は、光学部材及び前記液体を介して前記基板に照射され、
前記基板と前記光学部材との間の前記露光光の光路空間が液体で満たされて、前記基板ステージ上に前記露光光の照射領域を含む局所的な液浸領域が形成されることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の露光方法。 - 前記液浸領域への液体の供給及び回収の少なくとも一方を行うための液浸部材が使用され、
前記基板ステージの洗浄時に前記液浸部材の洗浄をも行うことを特徴とする請求項16に記載の露光方法。 - 前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸領域に洗浄用液体を供給することを特徴とする請求項1から17のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記洗浄用液体が、前記露光時に形成される液浸領域の液体に所定の溶剤を混入してなる洗浄用の液体、又は前記液体と異なる液体であることを特徴とする請求項18に記載の露光方法。
- 前記洗浄用液体は、前記液体を供給する液体供給機構を介して前記液浸領域に供給されることを特徴とする請求項18又は19に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記基板ステージの前記基板を保持する保持部をダミー基板で覆うとともに、前記基板ステージ側で液体を回収することを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記基板ステージで前記ダミー基板とその周囲の平坦面とのギャップを介して流入する液体を回収することを特徴とする請求項21に記載の露光方法。
- 前記ダミー基板はその上面が撥液性かつ前記平坦面とほぼ面一であることを特徴とする請求項21又は22に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記露光光を前記基板ステージ側に照射することを含むことを特徴とする請求項1から23のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記基板ステージを前記露光光の光軸と平行な方向に振動させることを含むことを特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記洗浄時、前記液浸領域の液体を超音波で振動させることを含むことを特徴とする請
求項1から25のいずれか一項に記載の露光方法。 - 光学部材及び液体を介して露光光で基板を露光する露光方法であって、
前記液体と接触する可動部材を前記光学部材と対向して配置することと、
前記光学部材と前記可動部材との間に形成される洗浄用液体の液浸領域と前記可動部材とを相対移動して、前記可動部材を洗浄することを含む露光方法。 - 前記洗浄用液体は、前記露光時に前記光学部材と前記基板との間に形成される液浸領域の液体と同一であることを特徴とする請求項27に記載の露光方法。
- 前記可動部材は、前記基板を保持する基板ステージ、及び/又は前記基板ステージと独立に移動可能な計測ステージを含むことを特徴とする請求項27又は28に記載の露光方法。
- 前記洗浄動作と前記露光動作とで前記可動部材の移動軌跡の少なくとも一部を異ならせることを特徴とする請求項27から29のいずれか一項に記載の露光方法。
- 液体を介して露光光で基板を露光する露光装置であって、
前記基板を保持する基板ステージと、
前記基板上に液体を供給して液浸領域を形成する液浸機構と、
前記基板の露光を行わない期間中に前記基板ステージを洗浄するために、前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動する制御装置とを備える露光装置。 - 前記基板ステージは、前記基板を保持する保持部と、前記保持部の周囲に配置され、前記保持部で保持された基板の表面とほぼ平行な平坦面とを有し、
前記制御装置は、前記平坦面上に前記液浸領域の少なくとも一部を形成した状態で、前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動することを特徴とする請求項31に記載の露光装置。 - 前記洗浄時、前記保持部を平板状のダミー基板で覆うことを特徴とする請求項32に記載の露光装置。
- 前記ダミー基板の少なくとも上面は撥液性であり、かつ前記上面に複数の親液性の溝部が形成されていることを特徴とする請求項33に記載の露光装置。
- 前記制御装置は、
前記基板の露光を行う第1モードと、
前記液浸領域と前記基板ステージとを、前記露光光の光軸に垂直な方向の速度及び加速度の少なくとも一方が、前記第1モード時よりも大きくなるように相対的に移動する第2モードとを有することを特徴とする請求項31から34のいずれか一項に記載の露光装置。 - 前記制御装置は、
前記液浸領域と前記基板ステージとを、前記露光光の光軸に平行な方向の速度及びストロークの少なくとも一方が、前記第1モード時よりも大きくなるように相対的に移動する第3モードを有することを特徴とする請求項35に記載の露光装置。 - 前記基板ステージと独立に移動する計測ステージを備え、
前記制御装置は、前記基板の露光を行わない期間中に、前記計測ステージ上に液浸領域を形成し、前記液浸領域と前記計測ステージとを相対移動して、前記計測ステージの洗浄
を実行することを特徴とする請求項31から36のいずれか一項に記載の露光装置。 - 前記制御装置は、前記基板ステージ及び前記計測ステージを洗浄するために、
前記基板ステージと前記計測ステージとを近接させて、前記基板ステージと前記計測ステージとの境界部に前記液浸領域を形成し、前記基板ステージと前記計測ステージとを境界線に沿った方向に逆位相で相対的に振動させることを特徴とする請求項37に記載の露光装置。 - 前記液浸機構は、前記液体を供給する液体供給機構と、前記供給された液体を回収する液体回収機構とを含むことを特徴とする請求項31から38のいずれか一項に記載の露光装置。
- 前記液浸機構は、前記液浸領域への液体の供給及び回収の少なくとも一方を行うための液浸部材を含み、
前記基板ステージの洗浄時に前記液浸部材の洗浄をも行うことを特徴とする請求項39に記載の露光装置。 - 前記液浸機構が、前記液体を供給する第1液体供給機構と、所定の溶剤を含む洗浄用の液体を供給する第2液体供給機構とを有し、
前記洗浄時、前記第2液体供給機構は前記基板ステージ上に前記洗浄用の液体を供給することを特徴とする請求項31から40のいずれか一項に記載の露光装置。 - 前記第2液体供給機構は、前記第1液体供給機構から供給される液体に前記所定の溶剤を混入する混入機構を有し、
前記洗浄用の液体は、前記露光時に形成される液浸領域の液体に前記所定の溶剤が混入されたものであることを特徴とする請求項41に記載の露光装置。 - 前記基板ステージは、前記基板を保持する保持部を有し、
前記洗浄時に、前記保持部を覆うための平板状のダミー基板を前記基板と交換可能に備えたことを特徴とする請求項31から42のいずれか一項に記載の露光装置。 - 前記洗浄時、前記基板ステージは前記基板を保持する保持部がダミー基板で覆われ、
前記基板ステージに少なくとも一部が設けられ、前記ダミー基板とその周囲の平坦面とのギャップを介して流入する液体を回収する回収部を備えることを特徴とする請求項31から43のいずれか一項に記載の露光装置。 - 前記ダミー基板はその上面が撥液性かつ前記平坦面とほぼ面一であることを特徴とする請求項43又は44に記載の露光装置。
- 前記制御装置は、前記洗浄動作中に、前記露光光を発光させることを特徴とする請求項31から45のいずれか一項に記載の露光装置。
- 前記基板ステージは、前記基板を保持する保持部と、前記保持部の周囲に設けられる平坦面とを有するとともに、前記露光光の光軸と平行な方向に可動なテーブルを含み、
前記制御装置は、前記洗浄動作中に、前記テーブルを前記光軸と平行な方向に振動させることを特徴とする請求項31から46のいずれか一項に記載の露光装置。 - 前記洗浄時に前記液浸領域の液体を超音波で振動させる振動子を有することを特徴とする請求項31から47のいずれか一項に記載の露光装置。
- 光学部材及び液体を介して露光光で基板を露光する露光装置であって、
前記光学部材と対向して配置されかつ前記液体と接触する可動部材と、
前記光学部材と前記可動部材との間に洗浄用液体の液浸領域を形成する液浸機構と、
前記可動部材を洗浄するために、前記液浸領域と前記可動部材とを相対移動する制御装置と、を備える露光装置。 - 前記洗浄用液体は、前記露光時に前記光学部材と前記基板との間に形成される液浸領域の液体と同一であることを特徴とする請求項49に記載の露光装置。
- 前記可動部材は、前記基板を保持する基板ステージ、及び/又は前記基板ステージと独立に移動可能な計測ステージを含むことを特徴とする請求項49又は50に記載の露光装置。
- 前記基板ステージの洗浄時、前記基板ステージは前記基板を保持する保持部でカバー部材を保持することを特徴とする請求項51に記載の露光装置。
- 前記制御装置は、前記洗浄動作と前記露光動作とで前記可動部材の移動軌跡の少なくとも一部を異ならせることを特徴とする請求項49から52のいずれか一項に記載の露光装置。
- 前記制御装置は、前記基板の露光を行わない期間中に前記洗浄動作を実行することを特徴とする請求項49から53のいずれか一項に記載の露光装置。
- 基板ステージに保持された基板上に液浸領域を形成し、露光光で前記液浸領域の液体を介して前記基板を露光する露光装置のメンテナンス方法であって、
前記液浸領域への液体の供給及び回収の少なくとも一方を行う液浸部材に対向して前記基板ステージを配置することと、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動して、前記液浸部材及び前記基板ステージの少なくとも一方を洗浄することを含むメンテナンス方法。 - 前記基板ステージは、前記基板を保持する保持部と、前記保持部の周囲に配置され、前記保持部で保持された基板の表面とほぼ平行な平坦面とを有し、
前記洗浄時、前記平坦面上に前記液浸領域の少なくとも一部を形成した状態で、前記液浸領域と前記基板ステージとを相対移動することを特徴とする請求項55に記載のメンテナンス方法。 - 前記洗浄時、前記保持部は平板状のダミー基板を保持することを特徴とする請求項56に記載のメンテナンス方法。
- 前記洗浄時、前記液浸領域と前記基板ステージとを、前記露光光の光軸に垂直な方向の速度及び加速度の少なくとも一方が、前記基板の露光時よりも大きくなるように相対的に移動することを特徴とする請求項55から57のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。
- 前記洗浄時、前記液浸領域と前記基板ステージとを、前記露光光の光軸に平行な方向の速度及びストロークの少なくとも一方が、前記基板の露光時よりも大きくなるように相対的に移動することを特徴とする請求項55から58のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。
- 前記露光装置は、前記基板ステージと独立に移動可能な計測ステージを備え、
前記計測ステージ上に前記液浸領域を形成し、前記液浸領域と前記計測ステージとを相対移動して、前記計測ステージを洗浄することを含むことを特徴とする請求項55から59のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。 - 前記基板ステージ及び前記計測ステージを洗浄するために、
前記基板ステージと前記計測ステージとを近接させて、前記基板ステージと前記計測ステージとの境界部に前記液浸領域を形成し、
前記基板ステージと前記計測ステージとを境界線に沿った方向に逆位相で相対的に振動させることを特徴とする請求項60に記載のメンテナンス方法。 - 前記露光装置は、前記液浸領域の液体を回収する液体回収機構を備え
前記洗浄時、前記液浸領域の液体を回収することを含むことを特徴とする請求項55から61のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。 - 前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸領域に洗浄用液体を供給することを特徴とする請求項55から62のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。
- 前記洗浄用液体が、前記露光時に形成される液浸領域の液体に所定の溶剤を混入してなる洗浄用の液体、又は前記液体と異なる液体であることを特徴とする請求項63に記載のメンテナンス方法。
- 光学部材及び液体を介して露光光で基板を露光する露光装置のメンテナンス方法であって、
前記液体と接触する可動部材を前記光学部材と対向して配置することと、
前記光学部材と前記可動部材との間に形成される洗浄用液体の液浸領域と前記可動部材とを相対移動して、前記可動部材を洗浄することとを含むメンテナンス方法。 - 前記洗浄用液体は、前記露光時に前記光学部材と前記基板との間に形成される液浸領域の液体と同一であることを特徴とする請求項65に記載のメンテナンス方法。
- 前記可動部材は、前記基板を保持する基板ステージ、及び/又は前記基板ステージと独立に移動可能な計測ステージを含むことを特徴とする請求項65又は66に記載のメンテナンス方法。
- 前記基板ステージの洗浄時、前記基板ステージの前記基板を保持する保持部をカバー部材で覆うことを特徴とする請求項67に記載のメンテナンス方法。
- 前記洗浄動作と前記露光動作とで前記可動部材の移動軌跡の少なくとも一部を異ならせることを特徴とする請求項65から68のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。
- 前記基板の露光を行わない期間中に前記洗浄動作を実行することを特徴とする請求項65から69のいずれか一項に記載のメンテナンス方法。
- 基板を露光する露光方法であって、
基板ステージに保持される基板上で露光光の光路空間を液体で満たすことと、
前記露光光で前記液体を介して前記基板を露光することと、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記基板ステージ上に超音波で振動した洗浄用の液体を供給することを含む露光方法。 - 基板を露光する露光方法であって、
基板ステージに保持される基板上で露光光の光路空間を液浸機構によって液体で満たすことと、
前記露光光で前記液体を介して前記基板を露光することと、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸機構の前記液体の供給口及び回収口の少なくとも一方に洗浄用の液体を供給することを含む露光方法。 - 前記洗浄用の液体は超音波で振動されることを特徴とする請求項72に記載の露光方法。
- 前記洗浄用の液体による前記基板ステージの洗浄時、前記基板ステージを移動することを特徴とする請求項72又は73に記載の露光方法。
- 液体を介して露光光で基板上の複数の領域を露光する露光方法であって、
前記基板を保持した可動体を第1経路で移動しながら、前記複数の領域のそれぞれを前記液体を介して露光することと、
ダミー基板を保持した可動体を、前記第1経路とは異なる第2経路で移動することによって、前記可動体を前記液体又は洗浄液で洗浄することを含む露光方法。 - 前記第2経路は、前記露光時に前記液体が接触する前記可動体上の領域が前記液体又は洗浄液で洗浄されるように決定されることを特徴とする請求項75に記載の露光方法。
- 前記第2経路は、前記第1経路の少なくとも一部を包含する経路であることを特徴とする請求項75又は76に記載の露光方法。
- 前記可動体を前記液体又は洗浄液で洗浄するときに、前記露光光がダミー基板に照射されないことを特徴とする請求項75から77のいずれか一項に記載の露光方法。
- 前記液体または洗浄液は、前記基板の全面積よりも小さく且つ前記基板上の一つの領域よりも大きい領域内に実質的に維持されることを特徴とする請求項75から78のいずれか一項に記載の露光方法。
- 請求項1〜30、及び請求項71〜79のいずれか一項に記載の露光方法を用いて基板を露光することと、
露光した基板を現像することと、
現像した基板を加工することを含むデバイス製造方法。 - 基板を露光する露光装置であって:
基板ステージに保持される基板上で露光光の光路空間を液体で満たす液浸機構と、
前記液浸機構の前記液体の供給口の近傍に設けられた超音波振動子と、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記基板ステージ上に前記超音波振動子による超音波で振動した洗浄用の液体を供給するように前記超音波振動子を制御する制御装置と、を備える露光装置。 - 基板を露光する露光装置であって、
基板ステージに保持される基板上で露光光の光路空間に液体を供給する第1液体供給機構を含む液浸機構と、
前記基板ステージ側に設けられ、洗浄用の液体を供給する第2液体供給機構と、
前記洗浄用の液体を超音波で振動させる超音波振動子と、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸機構の前記液体の供給口及び回収口の少
なくとも一方に前記超音波振動子による超音波で振動した洗浄用の液体を供給するように前記超音波振動子を制御する制御装置と、を備える露光装置。 - 液体を介して基板を露光する露光装置であって、
基板ステージに保持される基板上で露光光の光路空間を液体で満たす液浸機構と、
前記基板の露光を行わない期間中に、前記液浸機構の前記液体の供給口及び回収口の少なくとも一方に洗浄用の液体を供給する装置と、を備える露光装置。 - 前記洗浄用の液体を超音波で振動する超音波振動子を備えることを特徴とする請求項83に記載の露光装置。
- 前記洗浄用の液体による前記基板ステージの洗浄時、前記基板ステージを移動する制御装置を備えることを特徴とする請求項83又は84に記載の露光装置。
- 光学部材及び液体を介して露光光で基板を露光する露光装置であって、
前記光学部材と対向して配置される可動部材と、
前記可動部材に設けられる振動子を有し、前記液体と接触する部材を、前記振動子によって振動される洗浄用の液体で洗浄する洗浄装置と、を備える露光装置。 - 前記洗浄用の液体は前記液体を含むことを特徴とする請求項86に記載の露光装置。
- 前記液体の液浸領域の形成に用いられる液浸部材を備え、前記液体と接触する部材は少なくとも前記液浸部材を含むことを特徴とする請求項86又は87に記載の露光装置。
- 請求項30〜54、及び請求項81〜88のいずれか一項に記載の露光装置を用いて基板を露光することと、
露光した基板を現像することと、
現像した基板を加工することを含むデバイス製造方法。 - 液浸露光装置の露光対象の基板が載置される基板ステージに載置可能な平板状のダミー基板であって、
上面に複数の親液性の溝部が形成されたことを特徴とするダミー基板。
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