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JP2012032940A - 電源制御回路 - Google Patents

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JP2012032940A
JP2012032940A JP2010170779A JP2010170779A JP2012032940A JP 2012032940 A JP2012032940 A JP 2012032940A JP 2010170779 A JP2010170779 A JP 2010170779A JP 2010170779 A JP2010170779 A JP 2010170779A JP 2012032940 A JP2012032940 A JP 2012032940A
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JP2010170779A
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Takahiro Notake
恭弘 野竹
Hirotada Honma
寛忠 本間
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On Semiconductor Trading Ltd
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On Semiconductor Trading Ltd
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Abstract

【課題】負荷電流が増加した場合であっても、負荷に印加される電圧の低下を抑制すること可能な電源制御回路を提供する。
【解決手段】電源制御回路は、入力電圧から目的レベルの出力電圧が生成されるよう、基準電圧および出力電圧に応じた帰還電圧に基づいて、入力電極に入力電圧が印加されるトランジスタを制御する第1制御回路と、トランジスタに流れる電流の増加に応じて出力電圧が上昇するよう、基準電圧を生成する基準電圧生成回路および帰還電圧を生成する帰還電圧生成回路の少なくとも何れか一方を制御する第2制御回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源制御回路に関する。
レギュレータやスイッチング電源回路等の電源回路は、入力電圧から目的レベルの出力電圧を生成する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−65836号公報
電源回路が生成する出力電圧は、一般的に抵抗値の小さい配線等を介して負荷に印加される。このため、負荷に印加される電圧は、負荷電流が大きい場合であっても大きく低下することは無い。しかしながら、例えば、配線が長くなり配線の抵抗値が増加する場合に大きな負荷電流が電源回路から負荷に供給されると、負荷に印加される電圧のレベルが目的レベルから大きく低下することがある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、負荷電流が増加した場合であっても、負荷に印加される電圧の低下を抑制すること可能な電源制御回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの側面に係る電源制御回路は、入力電圧から目的レベルの出力電圧が生成されるよう、基準電圧および前記出力電圧に応じた帰還電圧に基づいて、入力電極に前記入力電圧が印加されるトランジスタを制御する第1制御回路と、前記トランジスタに流れる電流の増加に応じて前記出力電圧が上昇するよう、前記基準電圧を生成する基準電圧生成回路および前記帰還電圧を生成する帰還電圧生成回路の少なくとも何れか一方を制御する第2制御回路と、を備える。
負荷電流が増加した場合であっても、負荷に印加される電圧の低下を抑制すること可能な電源制御回路を提供することができる。
本発明の第1の実施形態である電源回路10の構成を示す図である。 電源回路10の動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態である電源回路11の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態である電源回路12の構成を示す図である。 本発明の第4の実施形態である電源回路13の構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態である電源回路14の構成を示す図である。 本発明の第6の実施形態である電源回路15の構成を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
==電源回路の第1の実施形態==
図1は、本発明の第1の実施形態である電源回路10の構成を示す図である。電源回路10は、入力電圧Vinから生成された目的レベルの出力電圧Vout1を、ケーブル40を介して接続された負荷41に対して出力する回路であり、電源IC(Integrated Circuit)20、およびコンデンサ30を含んで構成される。また、電源回路10は、ケーブル40と負荷41とが接続されたノードの電圧、すなわち負荷41に印加される電圧VL1が一定となるよう、負荷電流IL1の増加に応じて出力電圧Vout1を上昇させる。
なお、図1においては、電源IC20の端子OUTと負荷41との間に抵抗RAが記載されているが、抵抗RAは、端子OUTと負荷41との間のケーブル40の抵抗であり、便宜上記載されたものである。
負荷41は、例えば携帯用の電子機器であり、電圧VL1を電源電圧として動作する。また、電圧VL1は、下記の式(1)で表されるため、負荷電流IL1の増加に応じて電圧VL1は低下する。
VL1=Vout1−RA×IL1・・・(1)
電源IC20(電源制御回路)は、レギュレータ50、出力電圧調整回路60、及び端子IN,OUTを含んで構成される。
レギュレータ50は、入力電圧Vinから出力電圧Vout1を生成する回路であり、PMOSトランジスタM1、基準電圧生成回路100、帰還電圧生成回路101、及び誤差増幅回路102を含んで構成される。
PMOSトランジスタM1は、負荷電流IL1を供給するパワートランジスタであり、ソース電極は端子INに接続され、ドレイン電極は端子OUTに接続される。なお、端子INは、入力電圧Vinが印加される端子であり、端子OUTは、生成された出力電圧Vout1が出力される端子である。このため、PMOSトランジスタM1のソース電極は入力電極となり、ドレイン電極は出力電極となる。また、端子OUTには、出力電圧Vout1を安定化させるためのコンデンサ30が接続されている。
基準電圧生成回路100は、例えば、バンドギャップ電圧などの精度の良い基準電圧Vref1を生成する回路である。
帰還電圧生成回路101は、出力電圧Vout1に応じた帰還電圧Vfb1を生成する回路であり、抵抗110,111を含んで構成される。
抵抗110の一端は、抵抗111の一端に接続され、抵抗110の他端は、端子OUTに接続されている。なお、抵抗110と抵抗111とが接続されるノードの電圧を帰還電圧Vfbとする。
誤差増幅回路102(第1制御回路)は、基準電圧Vref1のレベルと帰還電圧Vfb1のレベルとが一致するようにPMOSトランジスタM1を制御する。具体的には、帰還電圧Vfb1が基準電圧Vref1より低くなると、誤差増幅回路102は、PMOSトランジスタM1のゲート電圧を低下させるため、出力電圧Vout1は上昇する。一方、帰還電圧Vfb1が基準電圧Vref1より高くなると、誤差増幅回路102は、PMOSトランジスタM1のゲート電圧を上昇させるため、出力電圧Vout1は低下する。このように、誤差増幅回路102は、電圧Vfb1のレベルが基準電圧Vref1のレベルに一致するよう、PMOSトランジスタM1のオン抵抗を制御する。
したがって、後述するNPNトランジスタQ2がオフし、NPNトランジスタQ2に流れる電流I3がゼロの場合、レギュレータ50は、式(2)に示すような出力電圧Vout1を生成する。
Vout1=(1+R1/R2)×Vref1・・・(2)
なお、本実施形態では、NPNトランジスタQ2がオフしている場合、すなわち、出力電圧Vout1が、式(2)に示すように、抵抗値R1,R2の分圧比に基づいて定まる場合の出力電圧Vout1を目的レベルの出力電圧Vout1とする。
出力電圧調整回路60(第2制御回路)は、負荷電流IL1の増加に応じて出力電圧Vout1が上昇するよう、帰還電圧生成回路101を制御する。出力電圧調整回路60は、PMOSトランジスタM2、NPNトランジスタQ1,Q2、及び抵抗115,116を含んで構成される。
PMOSトランジスタM2は、PMOSトランジスタM1に流れる電流I1と同様に変化する電流を生成する。PMOSトランジスタM2のゲート電極とソース電極の夫々は、PMOSトランジスタM1のゲート電極とソース電極に接続される。また、PMOSトランジスタM2は、PMOSトランジスタM1と同様に誤差増幅回路102により制御される。このため、PMOSトランジスタM2に流れる電流I2は、電流I1と同様に変化する。なお、本実施形態では、電流I2は電流I1より十分小さくなるよう、PMOSトランジスタM2のサイズは設計されている。
ダイオード接続されたNPNトランジスタQ1には、電流I2が供給される。このため、NPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間には、電流I2に応じた電圧が生成される。なお、抵抗115は、NPNトランジスタQ1のエミッタ抵抗である。
NPNトランジスタQ2のベースは、NPNトランジスタQ1のベースに接続されているため、NPNトランジスタQ1,Q2は、カレントミラー回路を構成する。したがって、NPNトランジスタQ2には電流I2に応じた電流が流れる。なお、抵抗116は、NPNトランジスタQ2のエミッタ抵抗である。例えば、電流I2がゼロの場合、すなわち、NPNトランジスタQ1,Q2がオフしている場合、目的レベルの出力電圧Vout1が生成される。
一方、電流I2が流れ始めるとNPNトランジスタQ1はオンし、電流I3が増加する。ここで、本実施形態では、PMOSトランジスタM1,M2のサイズ比をC1(=(PMOSトランジスタM2のサイズ/PMOSトランジスタM1のサイズ))とし、NPNトランジスタQ1,Q2は同じサイズであることとする。
このため、電流I2の変化であるΔI2、及び電流I3の変化であるΔI3は、下記の式(3)となる。
ΔI2=ΔI3=ΔI1×C1・・・(3)
したがって、電圧調整回路60は、式(4)に示すように、出力電圧Vout1を電流I1の増加に応じて目的レベルから上昇させる。
ΔVout1=ΔI3×R1=ΔI1×C1×R1・・・(4)
つまり、電圧調整回路60は、帰還電圧生成回路101に流れる電流を制御し、出力電圧Vout1を上昇させる。
==電源回路10の動作==
ここで、図2を参照しつつ、負荷電流IL1がゼロから増加した場合の電源回路10の動作の一例を説明する。なお、本実施形態では、負荷電流IL1と電流I1とがほぼ等しくなるように、抵抗101,102は、十分大きな値の抵抗値R1,R2を有することとする。
まず、負荷電流IL1がゼロの場合、PMOSトランジスタM1から出力される電流I1はゼロになるため、電流I2もゼロとなる。このため、この場合、前述のように目的レベルの出力電圧Vout1が生成される。また、電流IL1がゼロの場合、ケーブル40の抵抗RAでの電圧降下は発生しないため、負荷41に印加される電圧VL1のレベルも目的レベルとなる。
つぎに、負荷電流IL1がゼロからΔIL1だけ増加すると、ケーブル40での電圧降下は、RA×ΔIL1となる。ところで、本実施形態では、負荷電流IL1と電流I1とがほぼ等しくなるよう抵抗110等が設計されているため、負荷電流IL1がゼロからΔIL1だけ増加すると電流I1もΔI1だけ増加する。また、本実施形態では、例えば、式(4)における“C1×R1”が、抵抗値“RA”に等しくなるよう、PMOSトランジスタM1,M2のサイズ比C1が定められていることとする。
このため、出力電圧Vout1は、目的レベルからR1×C1×ΔI1(=RA×ΔI1)だけ上昇する。したがって、ケーブル40で電圧降下が発生しても、負荷41に印加される電圧VL1のレベルは目的レベルとなる。
このように、本実施形態では、負荷電流IL1が増加した場合であっても、電圧VL1の低下を抑制できることができる。
==電源回路の第2の実施形態==
図3は、本発明の第2の実施形態である電源回路11の構成を示す図である。電源回路11は、電源回路10と同様に、入力電圧Vinから生成された出力電圧Vout2を出力する回路であり、電源IC21、およびコンデンサ30を含んで構成される。なお、本明細書において、図1に示した電源回路10と同じ符号が付されたブロックは同じである。このため、同じ符号が付されたブロックについての詳細は省略する。
電源IC21は、レギュレータ51、出力電圧調整回路61、および端子IN,OUT,CONTを含んで構成される。
レギュレータ51は、レギュレータ50と同様に、入力電圧Vinから出力電圧Vout2を生成する回路である。レギュレータ51は、レギュレータ50と同様の構成である。
このため、レギュレータ51は、後述するNMOSトランジスタM23がオフしている場合、目的レベルの出力電圧Vout2を生成する。一方、NMOSトランジスタM23に流れる電流I7が増加すると、出力電圧Vout2は目的レベルから上昇される。
出力電圧調整回路61(第2制御回路)は、負荷電流IL2、すなわち、PMOSトランジスタM1に流れる電流I1が所定値IAよりも大きくなると、電流I1の増加に応じて出力電圧Vout2が上昇するよう、帰還電圧生成回路101を制御する。出力電圧調整回路61は、負荷電流IL2が増加し、抵抗RAにおける電圧降下の影響が大きくなると、出力電圧Vout2の上昇を開始させる。出力電圧調整回路61は、電流生成回路70、および制御回路71を含んで構成される。
電流生成回路70は、電流I1の増加に応じて増加する電流I4を生成する回路であり、抵抗120,121、誤差増幅回路122、PMOSトランジスタM11を含んで構成される。
抵抗120は、電流I1を検出すべく、端子INと、PMOSトランジスタM1のソース電極との間に設けられた電流検出抵抗である。なお、抵抗120とPMOSトランジスタM1とが接続されたノードの電圧を電圧V1とする。
抵抗121は、端子INと、PMOSトランジスタM11のソース電極との間に設けられている。また、抵抗121と、PMOSトランジスタM11とが接続されるノードの電圧を電圧V2とする。
PMOSトランジスタM11のゲートとソースは夫々、誤差増幅回路122の出力と反転入力に接続されている。また、誤差増幅回路122の非反転入力には、電圧V1が印加されている。このため、誤差増幅回路122は、反転入力の電圧V2が非反転入力に印加された電圧V1に一致するように、PMOSトランジスタM11のゲート電圧を制御する。電圧V1,V2は、電流I1が増加するにつれて低下するため、抵抗121に流れる電流I4は電流I1の増加に応じて増加する。
制御回路71は、電流I4の電流値が所定値IBよりも大きくなると、電流I4の増加に応じて出力電圧Vout2が上昇するよう、帰還電圧生成回路101に流れる電流を制御する。なお、電流値IBは、電流I1が前述の所定の電流値IAとなる際の電流I4の電流値である。また、制御回路71は、抵抗130、電流源131、誤差増幅回路132、可変抵抗133、NPNトランジスタQ10、PMOSトランジスタM20,M21、およびNMOSトランジスタM22,M23を含んで構成される。
抵抗130の一端には、PMOSトランジスタM11のドレイン電極と、電流源131とが接続されている。なお、抵抗130とPMOSトランジスタM11とが接続されたノードの電圧を電圧V3とする。
電流源131は、電流値IBのシンク電流を生成する回路である。電流I4の電流値が電流値IBよりも小さい場合、抵抗130に流れる電流はゼロとなるため、電圧V3はゼロとなる。一方、電流I4の電流値が電流値IBよりも大きくなると、電流I4が増加するにつれて電圧V3は上昇する。
NPNトランジスタQ10のベースとエミッタは夫々、誤差増幅回路133の出力と反転入力に接続されている。また、誤差増幅回路133の非反転入力には、電圧V3が印加されている。このため、誤差増幅回路122は、反転入力の電圧が電圧V3に一致するように、NPNトランジスタQ10のベース電圧を制御する。この結果、NPNトランジスタQ10のエミッタに接続された可変抵抗133に印加される電圧は、電圧V3となる。
可変抵抗133(調整回路)には、電圧V3に応じた電流I5が流れる。また、可変抵抗133の抵抗値R10は、端子CONTを介してマイコン(不図示)等から入力される制御電圧Vcに応じて変化する。このため、本実施形態では、電流I5の電流値を外部のマイコン等により調整することが可能となる。
ダイオード接続されたPMOSトランジスタM20には、電流I5が供給される。また、PMOSトランジスタM20,M21はカレントミラー回路を構成するため、PMOSトランジスタM21には、電流I5に応じた電流I6が流れる。また、電流I6は、ダイオード接続されたNMOSトランジスタM22に供給され、NMOSトランジスタM22,M23とはカレントミラー回路を構成する。したがって、NMOSトランジスタM23には電流I6に応じた電流I7が流れる。
例えば、NMOSトランジスタM23がオフしている場合、すなわち、電流I7がゼロの場合、NMOSトランジスタM23のオン抵抗は無限大となる。このため、この場合、レギュレータ51は、レギュレータ50と同様に目的レベルの出力電圧Vout2を生成する。
一方、電流I6が流れ始めると電流I7も増加する。この結果、図1に示した電源回路10と同様に、出力電圧調整回路61は、出力電圧Vout2を電流I7の増加に応じて目的レベルから上昇させる。
==電源回路11の動作==
このような電源回路11は、負荷電流IL1増加し、電流I1が電流値IAとなるまでは、目的レベルの出力電圧Vout2を生成する。そして、負荷電流IL1が増加して、電流I1が電流値IAより大きくなると、電源回路11は、電流I1の増加に応じて出力電圧Vout2を上昇させる。このため、電源回路11は、負荷電流IL2が増加し、ケーブル40の抵抗RAでの電圧降下が大きくなった場合であっても、電圧VL2の低下を抑制することができる。
==電源回路の第3の実施形態==
図4は、本発明の第3の実施形態である電源回路12の構成を示す図である。電源回路12は、電源回路10と同様に、入力電圧Vinから生成された出力電圧Vout3を出力する回路であり、電源IC22、およびコンデンサ30を含んで構成される。
電源IC22は、レギュレータ52、出力電圧調整回路62、および端子IN,OUTを含んで構成される。
レギュレータ52は、レギュレータ50と同様に、入力電圧Vinから出力電圧Vout3を生成する回路である。レギュレータ52は、PMOSトランジスタM1、誤差増幅回路102、抵抗110,111、及び基準電圧生成回路150を含んで構成される。基準電圧生成回路150以外の構成は、レギュレータ50と同様であるため、ここでは、基準電圧生成回路150について説明する。
基準電圧生成回路150は、PMOSトランジスタM43から供給される電流I10に応じた基準電圧Vref2を生成する回路であり、バイアス電圧生成回路160、および抵抗161を含んで構成される。
バイアス電圧生成回路160は、いわゆるシンク電流が供給された際にも所定のバイアス電圧Vbを生成する回路である。
抵抗161の一端にはバイアス電圧Vbが印加され、他端はPMOSトランジスタM43のドレイン電極と、誤差増幅回路102の反転入力とに接続される。また、抵抗161の抵抗値をR20とすると、基準電圧Vref2は、式(5)で表される。
Vref2=Vb+R20×I10・・・(5)
また、出力電圧Vout3は、式(4)と同様に式(6)で表される。
Vout3=(1+R1/R2)×Vref2・・・(6)
このため、例えば、電流I10が供給され、基準電圧Vref2が上昇すると、出力電圧Vout3も上昇することになる。なお、本実施形態では、電流I10がゼロで、Vref2=Vbの際の出力電圧Vref3を、目的レベルの出力電圧Vref3とする。
出力電圧調整回路62(第2制御回路)は、負荷電流IL3、すなわち、PMOSトランジスタM1に流れる電流I1が大きくなると、電流I1の増加に応じて出力電圧Vout3が上昇するよう、基準電圧生成回路150を制御する。出力電圧調整回路62は、PMOSトランジスタM2,M42,M43、NMOSトランジスタM40,M41を含んで構成される。
PMOSトランジスタM2は、電流I1と同様に変化する電流I2をダイード接続されたNMOSトランジスタM40に供給する。NMOSトランジスタM40,M41はカレントミラー回路を構成する。また、NMOSトランジスタM41に流れる電流は、ダイード接続されたNMOSトランジスタM42に供給され、NMOSトランジスタM42,M43もカレントミラー回路を構成する。したがって、NMOSトランジスタM43に流れる電流I10は、電流I2が増加するにつれて増加する。
==電源回路12の動作==
負荷電流IL3がゼロの場合、電流I1,I2,I10もゼロとなるため、電源回路12は、目的レベルの出力電圧Vout3を生成する。そして、負荷電流IL3が増加すると、電流I1,I2,I10は増加するため、電源回路12は出力電圧Vout3を上昇させる。このため、電源回路12は、負荷電流IL3の増加に応じてケーブル40での電圧降下が大きくなった場合であっても、電圧VL3の低下を抑制することができる。
==電源回路の第4の実施形態==
図5は、本発明の第4の実施形態である電源回路13の構成を示す図である。電源回路13は、電源回路10と同様に、入力電圧Vinから生成された出力電圧Vout4を出力する回路であり、電源IC23、およびコンデンサ30を含んで構成される。
電源IC23は、レギュレータ52、出力電圧調整回路63、および端子IN,OUT,CONTを含んで構成される。電源IC23におけるレギュレータ52は、電源IC22のレギュレータ52と同じであるため、ここでは、出力電圧調整回路63について説明する。
出力電圧調整回路63(第2制御回路)は、負荷電流IL4、すなわち、PMOSトランジスタM1に流れる電流I1が大きくなると、電流I1の増加に応じて出力電圧Vout4が上昇するよう、基準電圧生成回路150を制御する。出力電圧調整回路63は、電流生成回路70、および基準電圧制御回路75を含んで構成される。なお、電流生成回路70は、電流I1の増加に応じて増加する電流I4を生成する回路であり、抵抗120,121、誤差増幅回路122、PMOSトランジスタM11を含んで構成される。なお、電流生成回路70は、図3で示した構成と同じである。
基準電圧制御回路75は、PMOSトランジスタM11から供給される電流I4に応じた電流I20を基準電圧生成回路150に供給する回路であり、スイッチ170、NMOSトランジスタM50,M51,M52、およびPMOSトランジスタM53,54を含んで構成される。
スイッチ170(調整回路)は、マイコン等(不図示)から端子CONTに入力される制御信号Scが例えばハイレベル(以下、“H”レベル)の場合、NMOSトランジスタM52のゲート電極を、NMOSトランジスタM50のゲート電極に接続する。一方、制御信号Scが例えばローレベル(以下、“L”レベル)の場合、NMOSトランジスタM52のゲート電極を接地する。
ダイオード接続されたNMOSトランジスタM50には、電流I4が供給される。NMOSトランジスタ50のゲート電極は、NMOSトランジスタM51のゲート電極と、スイッチ170に接続されている。また、NMOSトランジスタM51のドレイン電極は、NMOSトランジスタM52のドレイン電極に接続されている。
したがって、例えば、制御信号Scが“H”レベルの場合、NMOSトランジスタM50,M51,M52はカレントミラー回路を構成する。一方、制御信号Scが“L”レベルの場合、NMOSトランジスタM50,M51はカレントミラー回路を構成する。
なお、本実施形態では、例えば、NMOSトランジスタM50〜M52は同じサイズであることとする。このため、制御信号Scが“H”レベルの場合、ダイオード接続されたPMOSトランジスタM53には、電流I4の2倍の電流が流れる。一方、制御信号Scが“L”レベルの場合、PMOSトランジスタM53には、電流I4が流れる。
PMOSトランジスタM53,M54はカレントミラー回路を構成するため、PMOSトランジスタM54に流れる電流I20は、電流I4と同様に変化する。
==電源回路13の動作==
電源回路13は、負荷電流IL4がゼロの場合、電流I1,I4,I20もゼロとなるため、バイアス電圧Vbが基準電圧Vref2として出力される。したがって、この場合、電源回路13は、目的レベルの出力電圧Vout3を生成する。
負荷電流IL4が増加すると、電源回路13は、電流I1の増加に応じて電流I20を増加させるため、出力電圧Vout3は上昇する。したがって、電源回路13は、負荷電流IL4の増加に応じてケーブル40での電圧降下が大きくなった場合であっても、電圧VL4の低下を抑制することができる。
==電源回路の第5の実施形態==
図6は、本発明の第5の実施形態である電源回路14の構成を示す図である。電源回路14は、電源回路10と同様に、入力電圧Vinから生成された出力電圧Vout5を出力する回路であり、電源IC24、ダイオード31、インダクタ32、抵抗33、およびコンデンサ34を含んで構成される。
ダイオード31は、アノードが接地され、カソードが端子OUTに接続されている。インダクタ32の一端は端子OUTに接続され、他端は抵抗33を介してコンデンサ34の一端に接続されている。また、コンデンサ34の他端は接地されており、コンデンサ34に充電された電圧は出力電圧Vout5となる。このため、ダイオード31、インダクタ32、コンデンサ34は、PMOSトランジスタM70とともに、いわゆる降圧チョッパ回路を構成する。なお、抵抗33は、負荷電流IL5を検出するための電流検出抵抗である。
電源IC24は、PMOSトランジスタM70、スイッチング制御回路80、出力電圧調整回路81、および端子IN,OUT,P1,P2を含んで構成される。
スイッチング制御回路80は、基準電圧Vref1と帰還電圧Vfb3とが一致するように、PMOSトランジスタM70をスイッチングする回路であり、基準電圧生成回路100,帰還電圧生成回路101、及び駆動回路200を含んで構成される。なお、基準電圧生成回路100、帰還電圧生成回路101、NMOSトランジスタM23は、図3で示した構成と同じである。
駆動回路200(第1制御回路)は、いわゆるPWM(Pulse Width Modulation)信号でPMOSトランジスタM70をスイッチングする回路である。駆動回路200は、例えば、帰還電圧Vfb3が基準電圧Vref1より高い場合、PMOSトランジスタM70がオンする期間が短くなるよう、PWM信号のデューティ比を変化させる。一方、駆動回路200は、帰還電圧Vfb3が基準電圧Vref1より低い場合、PMOSトランジスタM70がオンする期間が長くなるよう、PWM信号のデューティ比を変化させる。
このため、NMOSトランジスタM23がオフしている場合、式(7)で示す出力電圧Vout5が生成される。
Vout5=(1+R1/R2)×Vref1・・・(7)
なお、本実施形態では、NMOSトランジスタM23がオフしている際の出力電圧Vout5のレベルを目的レベルとする。また、図1,3に示した電源回路10,11と同様に、NMOSトランジスタM23に電流が流れると、出力電圧Vout5は目的レベルから上昇する。
出力電圧調整回路81(第2制御回路)は、負荷電流IL5、すなわち、PMOSトランジスタM70に流れる電流I30の増加に応じて出力電圧Vout5が上昇するよう、帰還電圧生成回路101を制御する。
出力電圧調整回路81は、電流検出回路210、及びNMOSトランジスタM23,M80を含んで構成される。
電流検出回路210は、負荷電流IL5に応じて変化する抵抗33の両端の電圧を端子P1,P2を介して検出し、負荷電流IL5に応じた電流I40を生成する。具体的には、電流検出回路210は、負荷電流IL5が増加するにつれて増加する電流I40を、ダイード接続されたNMOSトランジスタ80に供給する。なお、電流検出回路210は、負荷電流IL5がゼロの場合、電流I40をゼロとする。
NMOSトランジスタM80,M23はカレントミラー回路を構成する。このため、出力電圧調整回路81は、例えば、図3に示した出力電圧調整回路61と同様に動作し、負荷電流IL5が増加すると、帰還電圧生成回路101に流れる電流を制御し、出力電圧Vout5を上昇させる。
==電源回路14の動作==
負荷電流IL5がゼロの場合、電流I30,I40もゼロであるため、電源回路14は、目的レベルの出力電圧Vout5を生成する。また、電源回路11は、負荷電流IL5が増加すると、負荷電流IL5の増加に応じて出力電圧Vout5を上昇させる。このため、電源回路14は、負荷電流IL5が増加し、ケーブル40での電圧降下が大きくなった場合であっても、電圧VL5の低下を抑制することができる。
==電源回路の第6の実施形態==
図7は、本発明の第6の実施形態である電源回路15の構成を示す図である。電源回路15は、入力電圧Vinから生成された二つの異なる出力電圧Vout1,Vout6を出力する回路であり、電源IC25、コンデンサ30,36を含んで構成される。
電源IC25は、レギュレータ50,55及び出力電圧調整回路60を含んで構成される。なお、レギュレータ50、及び出力電圧調整回路60は、図1に示す構成と同じである。
レギュレータ55は、レギュレータ50と同様に、基準電圧Vref1と出力電圧Vout6に応じた帰還電圧とに基づいて、目的レベルの出力電圧Vout6を生成する。なお、本実施形態では、端子OUT2と、負荷46との間を接続する配線45の抵抗値は十分小さいこととする。このため、負荷46に印加される電圧は、出力電圧Vout6となる。なお、レギュレータ55は、レギュレータ50と同様の構成である。
ところで、例えば、負荷電流LI1が増加した際に、例えば基準電圧Vref1が上昇するように基準電圧生成回路100が制御されると、出力電圧Vout1のみならず、出力電圧Vout6も上昇する。この結果、負荷41に印加される電圧VL1の低下は抑制されるものの、負荷46に印加される電圧は目的レベルからずれてしまうことがある。出力電圧調整回路60は、負荷電流IL1の増加に応じて帰還電圧生成回路101を制御している。このため、本実施形態では、レギュレータ50,55はともに、精度の良い基準電圧Vref1を用いて出力電圧Vout1,Vout6を生成することが可能となる。
以上、本実施形態の電源回路10〜15について説明した。例えば電源回路10は、負荷電流IL1が増加した場合、出力電圧Vout1を上昇させる。このため、ケーブル40での電圧降下が大きい場合であっても、負荷41に印加される電圧VL1の低下を抑制することが可能となる。これにより、例えば、電圧VL1を所望の電圧範囲に収めることができるため、負荷41の誤動作等の発生を防ぐことができる。
また、一般に、負荷電流IL2が小さい場合は、負荷41に印加される電圧VL2の変化も小さいため、負荷41が例えば誤動作する可能性は低い。このため、負荷電流IL2が小さい場合は出力電圧Vout2を上昇させる必要が無い場合もある。電源回路11は、電流I2が所定値IAより大きくなると、出力電圧Vout2の上昇を開始させる。このように、本実施形態では、出力電圧Vout2の上昇が開始される電流値を自由に設定することができる。
また、一般にケーブル40の抵抗値はばらつくため、事前にケーブル40での電圧降下を正確に予測することは難しい。電源回路21では、例えば、制御電圧Vcにより電流I5の電流値を変化させることができるため、結果的に帰還電圧Vfb1のレベルを調整できる。また、電源回路23では、制御信号Vsのレベルを変化させると電流I20が変化するため、結果的に基準電圧Vref2のレベルを調整できる。したがって、例えばケーブル40の抵抗値がばらついた場合であっても、本実施形態では帰還電圧Vfb1等を調整できるため、精度よく負荷41に印加される電圧を目的レベルとすることができる。
また、図7のレギュレータ50,55は、精度の良い基準電圧Vref1を用いて、出力電圧Vout1,Vout6を生成している。このような場合に、基準電圧Vref1を変化させると、出力電圧Vout1,Vout6はともに変化してしまう。電源回路15では、負荷電流IL1の増加に応じて、帰還電圧生成回路101が制御されているため、出力電圧Vout1,Vout6のうち、一方のみを負荷電流に応じて変化させることが可能となる。
また、本実施形態では、帰還電圧生成回路101に流れる電流を制御して出力電圧Vout1を上昇させたが、例えば、抵抗111に並列にトランジスタを設け、トランジスタのオン抵抗を変化させても良い。しかしながら、一般に、トランジスタのオン抵抗はバラツクため、精度良く出力電圧Vout1を制御することが難しい。一方、NPNトランジスタQ2に流れる電流は、NPNトランジスタQ1,Q2がカレントミラー回路として動作している限り、精度良く制御可能である。このため、本実施形態では、精度良く出力電圧Vout1を変化させることが可能となる。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
なお、本実施形態では、例えば帰還電圧生成回路101に流れる電流を制御して出力電圧Vout1を上昇させたが、これに限られない。例えば、抵抗111に並列に抵抗値の変化する可変抵抗を設け、可変抵抗の抵抗値を変化させても良い。
また、帰還電圧生成回路101は、電源IC20に設けられているが、電源IC20の外部にもうけられても良い。
10〜15 電源回路
20〜25 電源IC
30 コンデンサ
31 ダイオード
32 インダクタ
33,110,111,115,116,120,121,130 抵抗
40 ケーブル
41,46 負荷
45 配線
50 レギュレータ
60,61,62,63,81 出力電圧調整回路
70 電流生成回路
71 制御回路
75 基準電圧制御回路
80 スイッチング制御回路
100 基準電圧生成回路
101 帰還電圧生成回路
102 誤差増幅回路
133 可変抵抗
M1,M2,M20,M21,M42,M43,M53,M54 PMOSトランジスタ
M22,M23,M40,M41,M50〜M52,M80 NMOSトランジスタ
Q1,Q2,Q10 NPNトランジスタ

Claims (5)

  1. 入力電圧から目的レベルの出力電圧が生成されるよう、基準電圧および前記出力電圧に応じた帰還電圧に基づいて、入力電極に前記入力電圧が印加されるトランジスタを制御する第1制御回路と、
    前記トランジスタに流れる電流の増加に応じて前記出力電圧が上昇するよう、前記基準電圧を生成する基準電圧生成回路および前記帰還電圧を生成する帰還電圧生成回路の少なくとも何れか一方を制御する第2制御回路と、
    を備えることを特徴とする電源制御回路。
  2. 請求項1に記載の電源制御回路であって、
    前記第2制御回路は、
    前記トランジスタに流れる電流の電流値が所定値より大きくなると、前記トランジスタに流れる電流の増加に応じて前記出力電圧が上昇するよう、前記基準電圧生成回路および前記帰還電圧生成回路の少なくとも何れか一方を制御すること、
    を特徴とする電源制御回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電源制御回路であって、
    前記トランジスタに流れる電流が供給される負荷に印加される電圧レベルが前記目的レベルとなるように、前記基準電圧および前記帰還電圧の少なくとも何れか一方を調整する調整回路を更に備えること、
    を特徴とする電源制御回路。
  4. 請求項1に記載の電源制御回路であって、
    前記帰還電圧を生成する前記帰還電圧生成回路を更に備え、
    前記第2制御回路は、
    前記トランジスタに流れる電流の増加に応じて前記出力電圧が上昇するよう、前記帰還電圧生成回路を制御すること、
    を特徴とする電源制御回路。
  5. 請求項4に記載の電源制御回路であって、
    前記帰還電圧生成回路は、
    前記出力電圧を分圧した分圧電圧を前記帰還電圧として出力する分圧回路であり、
    前記第2制御回路は、
    前記トランジスタに流れる電流の増加に応じて前記出力電圧が上昇するよう、前記分圧回路に流れる電流を制御すること、
    を特徴とする電源制御回路。
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