JP2011242580A - 投影光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 歪みが抑えられるとともに、全面でピントが合った高解像の投影像を投影できることを特徴とした投影光学装置を提供する。
【解決手段】 二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を投影する投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とでパワーが異なる光学素子12aを有する補正光学系12を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を投影する投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とでパワーが異なる光学素子12aを有する補正光学系12を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は投影光学系を含んで構成される光学系に関するものであり、特に、円筒状の投影面(スクリーン)に像歪み無く高解像な映像を投影することが可能な投影光学装置に関するものである。
投影光学系を用いて円筒スクリーンに実像を投影する投影光学系について、特許文献1には、360°全方位(全周)の画角を有する画像を投影する光学系において、小型でフレアー光が少なく解像力のよい光学系を提供することが開示されている。
特許文献1に記載の光学系によれば、全周囲に映像を投影することで、観察者は全周にパノラマ状に広がる映像を観察させることで、観察者を映像に没入させることが可能となる。しかしながら、このような360°にわたる映像を投影するには、光学系を中心として、その周囲にある程度の空間を設けることが必要である。
したがって、特許文献1に記載の光学系では、例えば、飛行機の機内のような限られた空間で没入感のある映像を楽しむことは困難である。ここで、観察者が椅子やソファなどに着座した状況では360°にまで映像を投影するまでもなく、180°近くの投影像であっても没入感を得ることが可能であることが分かっている。これは、着座によって観察者の視点範囲が限られたものとなるためである。
本発明は、このような円筒状の投影面(円筒スクリーン)に広画角の映像を投影する光学系において、歪みが抑えられるとともに、全面でピントが合った高解像の投影像を投影できることを特徴とした投影光学装置を提供することを目的としている。
本発明に係る投影光学装置は、二次元からなる映像表示素子に表示された映像を投影する投影光学系と、前記投影光学系に対して偏心し、前記投影光学系の投影した映像が投影される円筒スクリーンと、を備えた投影光学装置において、前記円筒スクリーンの回転中心軸の方向(Y軸方向)と、前記投影光学系から前記円筒スクリーンへ向かう光束の中心主光線を含む第1面に対して直交する方向(X軸方向)とでパワーが異なる光学素子を有する補正光学系を備えたことを特徴とする。
また、Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる前記光学素子は、円筒ミラーであることを特徴とする。
また、前記補正光学系は、Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる第1の光学素子と、第1の光学素子で発生する非点収差を補正する光軸に対して回転非対称な第2の光学素子を有することを特徴とする。
また、前記円筒スクリーンの弧の角度は30°以上であることを特徴とする。
また、前記円筒スクリーン上の投影中心へ投影する中心主光線の角度は、10°以上であることを特徴とする。
また、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
Rr < 500 (1)
ただし、Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径である。
Rr < 500 (1)
ただし、Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径である。
また、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。
2 < Rs/Rr (2)
ただし、
Rsは、スクリーンの曲率半径、
Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径
である。
2 < Rs/Rr (2)
ただし、
Rsは、スクリーンの曲率半径、
Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径
である。
以上、本発明によれば、簡単な構成で平面の映像表示素子の映像を、円筒状の投影面(円筒スクリーン)に像歪みが無く高解像に投影することが可能な投影光学装置を提供することが可能となる。
以下、実施例に基づいて本発明の投影光学装置について説明する。
まず、本発明にかかる実施形態の座標系について説明する。図1は本発明にかかる実施形態の座標系及び第1面を説明した図、図2は本発明にかかる実施形態の座標系及び第2面を説明した図である。
本実施形態の光学系を用いた投影光学装置は、図1及び図2に示すように、投影光学系13、補正光学系12及び円筒スクリーン11を含んで構成されている。投影光学系13から投影された映像は、円筒ミラー等の補正光学系12にて反射され、円筒スクリーン11に投影される。
本実施形態の光学系の座標系は、投影光学系13から射出した中心主光線Cが補正光学系12を経て円筒スクリーン11と交差する点を投影中心SOとし、投影中心SOから円筒スクリーン11の回転中心軸11aへの垂線A1を引いた場合に、回転中心軸11aと垂線A1の交点を原点Oとする。
また、図1に示すように、円筒スクリーン11の回転中心軸11aと中心主光線Cを含む面を第1面101とする。また、図2に示すように、円筒スクリーン11の回転中心軸11aに直交し、投影中心SOを含む面を第2面102とする。さらに、第1面101をYZ面、第2面102をZX面としてXYZ座標を定義する。
次に、実施例1に基づいて、本実施形態の投影光学装置について説明する。図3は、実施例1の光学系、及び、その周辺構成についてYZ平面における断面を示した図、図4は、実施例1の光学系、及び、その周辺構成についてZX平面における平面図である。
本実施形態の投影光学装置は、二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を、理想レンズ13aを通して投影するプロジェクター等の投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とで屈折力、すなわちパワーが異なる光学素子12a,12bを有する補正光学系12を備えたことを特徴とする。
投影光学系13と円筒スクリーン11とは偏心しているため斜め方向に映像が投影されるので、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向をY軸方向、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向をX軸方向とした場合、投影光学系13が投影する映像のX軸方向に対して平行な線分は、円筒を斜めに切るような状態で投影面としての円筒スクリーン11に当ることになる。このように映像表示素子13b上で水平方向の直線の映像は、円筒スクリーン11上では弓なりに曲がって投影される。
また、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とで屈折力、すなわちパワーが異なる光学素子12aを少なくとも1つ用い、偏心配置させると、弓なりな像歪が発生する。本実施形態の投影光学装置は、この像歪によって円筒スクリーン11に斜め投影した場合に発生する弓なりな像歪を補正することに成功したものである。
また、Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる光学素子は、円筒ミラー12aであることが好ましい。
光学素子を反射面で構成することにより、色収差の発生がなくなり、他の収差の発生も大幅に小さくすることが可能となる。
また、補正光学12系は、Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる第1の光学素子12aと、第1の光学素子12aで発生する非点収差を補正する光軸に対して回転非対称な第2の光学素子12bを有することが好ましい。
Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる第1の光学素子12aで発生する非点収差を補正する光軸に対して回転非対称な第2の光学素子12bにより非点収差を補正することによって、高解像な投影像を観察することが可能となる。光軸に対して回転非対称な光学素子はシリンドリカルレンズでも良いし、自由曲面レンズでも、自由曲面ミラー、軸対称自由曲面でも可能である。さらに好ましくは、自由曲面の高次項を使って補正することによりさらに高解像な映像を投影することが可能となる。
また、円筒スクリーン11の弧の角度は30°以上であることが好ましい。30°以上になると、弓なりの像歪の発生が大きくなり、視覚的に違和感が発生するので、補正光学系12による補正がより効果的である。
また、円筒スクリーン11の投影中心SOに対して中心主光線が投影する角度は10°以上であることが好ましい。10°以上になると弓なりに発生する像歪の発生が大きくなり、違和感を与えるので、補正光学系12による補正がより効果的である。
また、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。
Rr < 500 (1)
ただし、Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径である。
Rr < 500 (1)
ただし、Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径である。
条件式(1)の上限を上回ると、水平方向(X軸方向)の画面の拡大率が大きくできず、水平画角を広く取れなくなってしまう。
また、以下の条件式(2)を満足することが好ましい。
2 < Rs/Rr (2)
ただし、
Rsは、スクリーンの曲率半径、
Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径
である。
2 < Rs/Rr (2)
ただし、
Rsは、スクリーンの曲率半径、
Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径
である。
条件式(2)の下限を下回ると、水平方向(X軸方向)への投影像の拡大率が小さくなり、広画角に投影できなくなる。
以下に、投影光学装置1の光学系の実施例を説明する。これら光学系の構成パラメータは後記する。これら実施例等の構成パラメータは、円筒スクリーン11面から映像表示素子13bに向かう逆光線追跡で追跡している。
座標系は、図1及び図2に示したように、投影光学系13から射出した中心主光線Cが補正光学系12を経て円筒スクリーン11と交差する点を投影中心SOとし、投影中心SOから円筒スクリーン11の回転中心軸11aへの垂線A1を引いた場合に、回転中心軸11aと垂線A1の交点を偏心光学系の原点Oとする。また、原点Oから回転中心軸11aを投影光学系13へ向かう方向をY軸正方向とし、投影中心SOの反対側へ向かう方向をZ軸正方向とする。そして、Y軸、Z軸と右手直交座標系を構成する軸をX軸正方向とする。
また、図1に示すように、円筒スクリーン11の回転中心軸11aと中心主光線Cを含む面を第1面101とする。また、図2に示すように、円筒スクリーン11の回転中心軸11aに直交し、投影中心SOを含む面を第2面102とする。さらに、第1面101をYZ面、第2面102をZX面としてXYZ座標を定義する。
偏心面については、その面が定義される座標系の上記光学系の原点の中心からの偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、光学系の原点に定義される座標系のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする各面を定義する座標系の傾き角(それぞれα,β,γ(°))とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれの軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正方向に対して時計回りを意味する。なお、面の中心軸のα,β,γの回転のさせ方は、各面を定義する座標系を光学系の原点に定義される座標系のまずX軸の回りで反時計回りにα回転させ、次に、その回転した新たな座標系のY軸の回りで反時計回りにβ回転させ、次いで、その回転した別の新たな座標系のZ軸の回りで時計回りにγ回転させるものである。
また、各実施例の光学系を構成する光学作用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系を構成する場合には面間隔が与えられており、その他、面の曲率半径、媒質の屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。なお、データの記載されていない係数項は0である。屈折率、アッベ数については、d線(波長587.56nm)に対するものを記載している。また、特に表記のない長さの単位はmmである。
また、本発明にかかる実施形態で用いられる自由曲面の面の形状は、以下の式(a)で定義されるものである。なお、その定義式のZ軸が自由曲面の軸とする。
Z=(r2 /R)/[1+√{1−(1+k)(r/R)2 }]
∞
+Σ Cj Xm Yn ・・・(a)
j=1
ここで、(a)式の第1項は球面項、第2項は自由曲面項である。
∞
+Σ Cj Xm Yn ・・・(a)
j=1
ここで、(a)式の第1項は球面項、第2項は自由曲面項である。
球面項中、
R:頂点の曲率半径
k:コーニック定数(円錐定数)
r=√(X2 +Y2 )
である。
R:頂点の曲率半径
k:コーニック定数(円錐定数)
r=√(X2 +Y2 )
である。
自由曲面項は、
66
Σ Cj Xm Yn
j=1
=C1
+C2 X+C3 Y
+C4 X2 +C5 XY+C6 Y2
+C7 X3 +C8 X2 Y+C9 XY2 +C10Y3
+C11X4 +C12X3 Y+C13X2 Y2 +C14XY3 +C15Y4
+C16X5 +C17X4 Y+C18X3 Y2 +C19X2 Y3 +C20XY4
+C21Y5
+C22X6 +C23X5 Y+C24X4 Y2 +C25X3 Y3 +C26X2 Y4
+C27XY5 +C28Y6
+C29X7 +C30X6 Y+C31X5 Y2 +C32X4 Y3 +C33X3 Y4
+C34X2 Y5 +C35XY6 +C36Y7
・・・・・・
ただし、Cj (jは1以上の整数)は係数である。
66
Σ Cj Xm Yn
j=1
=C1
+C2 X+C3 Y
+C4 X2 +C5 XY+C6 Y2
+C7 X3 +C8 X2 Y+C9 XY2 +C10Y3
+C11X4 +C12X3 Y+C13X2 Y2 +C14XY3 +C15Y4
+C16X5 +C17X4 Y+C18X3 Y2 +C19X2 Y3 +C20XY4
+C21Y5
+C22X6 +C23X5 Y+C24X4 Y2 +C25X3 Y3 +C26X2 Y4
+C27XY5 +C28Y6
+C29X7 +C30X6 Y+C31X5 Y2 +C32X4 Y3 +C33X3 Y4
+C34X2 Y5 +C35XY6 +C36Y7
・・・・・・
ただし、Cj (jは1以上の整数)は係数である。
上記自由曲面は、一般的には、X−Z面、Y−Z面共に対称面を持つことはないが、本発明ではXの奇数次項を全て0にすることによって、Y−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式(a)においては、C2 、C5 、C7 、C9 、C12、C14、C16、C18、C20、C23、C25、C27、C29、C31、C33、C35・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、Yの奇数次項を全て0にすることによって、X−Z面と平行な対称面が1つだけ存在する自由曲面となる。例えば、上記定義式においては、C3 、C5 、C8 、C10、C12、C14、C17、C19、C21、C23、C25、C27、C30、C32、C34、C36・・・の各項の係数を0にすることによって可能である。
また、上記対称面の方向の何れか一方を対称面とし、それに対応する方向の偏心、例えば、Y−Z面と平行な対称面に対して光学系の偏心方向はY軸方向に、X−Z面と平行な対称面に対しては光学系の偏心方向はX軸方向にすることで、偏心により発生する回転非対称な収差を効果的に補正しながら同時に製作性をも向上させることが可能となる。
また、上記定義式(a)は、前述のように1つの例として示したものであり、本発明の自由曲面は、対称面を1面のみ有する回転非対称な面を用いることで偏心により発生する回転非対称な収差を補正し、同時に製作性も向上させるということが特徴であり、他のいかなる定義式に対しても同じ効果が得られることは言うまでもない。
実施例1について説明する。図3は、実施例1の光学系、及び、その周辺構成についてYZ平面における断面を示した図、図4は、実施例1の光学系、及び、その周辺構成についてZX平面における平面図である。また、図5及び図6は光学系全体の横収差図であり、図7は像歪みを示す図である。
実施例1の投影光学装置は、二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を理想レンズ13aを通して投影するプロジェクター等の投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とで屈折力、すなわちパワーが異なる第1の光学素子としての円筒ミラー12aを有する補正光学系12を備えている。
また、実施例1の補正光学系12は、円筒ミラー12aで発生する非点収差を補正する光軸A2に対して回転非対称な第2の光学素子としてのシリンドリカルレンズ12bを有する。
円筒スクリーン11は、回転中心軸11aを中心とし、ZX平面内で曲率を有する反射面である。また、円筒ミラー12aは、円筒スクリーン11とは径の長さが異なる、ZX平面内で曲率を有する反射面である。
円筒スクリーン11の投影中心SOと座標原点Oを結ぶ線A1は、投影光学系13における理想レンズ13aの中心軸A2及び映像表示素子13bの中心軸A3に対してY軸方向に偏心させた配置となっている。また、中心主光線Cが円筒ミラー12aで反射する点を反射中心ROとすると、反射中心ROのY軸方向の位置は、線A1と中心軸A2及び中心軸A3との間に配置されている。その結果、投影光学系13から円筒ミラー12aに斜めに投影される投影像は、円筒ミラー12aで反射し円筒スクリーン11に投影されて投影像となり観察者に観察される。
また、図3及び図4には、破線で囲まれた部分の拡大図が合わせて図示されている。投影光学系13は、LCDなど映像を表示する映像表示素子13b、理想レンズ13aを含んで構成されている。シリンドリカルレンズ12bのシリンドリカル面r4には、絞りが設けられている。
図3に示すように、実施例1の投影光学系13の理想レンズ13aの中心軸A2は、映像表示素子13bの中心軸A3に対して偏心して配置されている。そのため、映像表示素子13bから照射された映像は、理想レンズ13aの周囲を用いて投影されることとなり、ちょうどシフトレンズを用いたと同様、偏心配置された円筒ミラー12aに対して斜めに投影される。
このように、映像表示素子13bをシフト偏心させて、斜め投影を行った場合にはディストーションの発生が無く好ましい。なお、投影光学系13を傾けてティルト配置させた場合には台形の像歪が発生するが、このような像歪は電子的に補正することが可能である。
実施例では、X軸方向に投影画角を拡大する手段として、円筒ミラー12a(円筒反射面)を用いることとしている。しかしながら、円筒ミラー12aを用いたことで非点収差が発生し、円筒スクリーン11上に形成する映像を劣化させてしまう。そこで、シリンドリカルレンズ12bからなる第2の光学素子を用いて、この非点収差を補正している。
逆光線追跡において、物体面としての円筒スクリーン11(r1)から射出した光束は、補正光学系12の円筒ミラー12a(r3)で反射され、絞りを設けたシリンドリカルレンズ12bのシリンドリカル面(r4)に入射する。その後、シリンドリカルレンズ12bを透過して反対側の面(r5)から射出した光束は、投影光学系13の理想レンズ13a(r6)に入射する。そして、理想レンズ13a(r6)を射出した光束は、映像表示素子13b(r7)の光軸から外れた半径方向の所定位置に達する。なお、座標原点Oをr2としている。
実施例1の円筒スクリーン11は、原点Oを中心位置に持つ半径1mの円筒面内側である。また、理想レンズ13の焦点距離は50mm、射出瞳径は15mmである。
図7は、実施例1の像歪みを示す図である。外側の略四辺形は最大像高の像面での歪みを表し、内側の略四辺形は最大像高×0.7の像面での歪みを表す。略四辺形の上辺と下辺が水平に近くなり、弓なりになる像歪みが補正されていることがわかる。
実施例2について説明する。図8は、実施例2の光学系、及び、その周辺構成についてYZ平面における断面を示した図、図9は、実施例2の光学系、及び、その周辺構成についてZX平面における平面図である。また、図10及び図11は光学系全体の横収差図であり、図12は像歪みを示す図である。
実施例2の投影光学装置は、二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を理想レンズ13aを通して投影するプロジェクター等の投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とで屈折力、すなわちパワーが異なる第1の光学素子としての円筒ミラー12aを有する補正光学系12を備えている。
また、実施例2の補正光学系12は、円筒ミラー12aで発生する非点収差を補正する光軸A2に対して回転非対称な第2の光学素子としてのシリンドリカルレンズ12bを有する。
円筒スクリーン11は、回転中心軸11aを中心とし、ZX平面内で曲率を有する反射面である。また、円筒ミラー12aは、円筒スクリーン11とは径の長さが異なる、ZX平面内で曲率を有する反射面である。
円筒スクリーン11の投影中心SOと座標原点Oを結ぶ線A1は、投影光学系13における理想レンズ13aの中心軸A2及び映像表示素子13bの中心軸A3に対してY軸方向に偏心させた配置となっている。また、中心主光線Cが円筒ミラー12aで反射する点を反射中心ROとすると、反射中心ROのY軸方向の位置は、線A1と中心軸A2及び中心軸A3との間に配置されている。その結果、投影光学系13から円筒ミラー12aに斜めに投影される投影像は、円筒ミラー12aで反射し円筒スクリーン11に投影されて投影像となり観察者に観察される。
また、図8及び図9には、破線で囲まれた部分の拡大図が合わせて図示されている。投影光学系13は、LCDなど映像を表示する映像表示素子13b、理想レンズ13aを含んで構成されている。また、シリンドリカルレンズ12bのシリンドリカル面r4には、絞りが設けられている。
図8に示すように、実施例2の投影光学系13の理想レンズ13aの中心軸A2は、映像表示素子13bの中心軸A3に対して偏心して配置されている。そのため、映像表示素子13bから照射された映像は、理想レンズ13aの周囲を用いて投影されることとなり、ちょうどシフトレンズを用いたと同様、偏心配置された円筒ミラー12aに対して斜めに投影される。
このように、映像表示素子13bをシフト偏心させて、斜め投影を行った場合にはディストーションの発生が無く好ましい。なお、投影光学系13を傾けてティルト配置させた場合には台形の像歪が発生するが、このような像歪は電子的に補正することが可能である。
実施例2では、X軸方向に投影画角を拡大する手段として、円筒ミラー12a(円筒反射面)を用いることとしている。しかしながら、円筒ミラー12aを用いたことで非点収差が発生し、円筒スクリーン11上に形成する映像を劣化させてしまう。そこで、シリンドリカルレンズ12bからなる第2の光学素子を用いて、この非点収差を補正している。
逆光線追跡において、物体面としての円筒スクリーン11(r1)から射出した光束は、補正光学系12の円筒ミラー12a(r3)で反射され、絞りを設けたシリンドリカルレンズ12bのシリンドリカル面(r4)に入射する。その後、シリンドリカルレンズ12bを透過して反対側の面(r5)から射出した光束は、投影光学系13の理想レンズ13a(r6)に入射する。そして、理想レンズ13a(r6)を射出した光束は、映像表示素子13b(r7)の光軸から外れた半径方向の所定位置に達する。なお、座標原点Oをr2としている。
実施例2の円筒スクリーン11は、原点Oを中心位置に持つ半径2mの円筒面内側である。また、理想レンズ13の焦点距離は50mm、射出瞳径は15mmである。
図12は、実施例2の像歪みを示す図である。外側の略四辺形は最大像高の像面での歪みを表し、内側の略四辺形は最大像高×0.7の像面での歪みを表す。略四辺形の上辺と下辺が水平に近くなり、弓なりになる像歪みが補正されていることがわかる。
実施例3について説明する。図13は、実施例3の光学系、及び、その周辺構成についてYZ平面における断面を示した図、図14は、実施例3の光学系、及び、その周辺構成についてZX平面における平面図である。また、図15及び図16は光学系全体の横収差図であり、図17は像歪みを示す図である。
実施例3の投影光学装置は、二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を理想レンズ13aを通して投影するプロジェクター等の投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とで屈折力、すなわちパワーが異なる第1の光学素子としての第1の自由曲面ミラー12aを有する補正光学系12を備えている。
また、実施例3の補正光学系12は、第1の自由曲面ミラー12aで発生する非点収差を補正する光軸A2に対して回転非対称な第2の光学素子としての第2の自由曲面ミラー12bを有する。
円筒スクリーン11は、回転中心軸11aを中心とし、ZX平面内で曲率を有する反射面である。また、第1の自由曲面ミラー12aは、回転非対称な反射面である。
円筒スクリーン11の投影中心SOと座標原点Oを結ぶ線A1は、投影光学系13における理想レンズ13a及び映像表示素子13bの中心軸A2に対してY軸方向に偏心させた配置となっている。また、中心主光線Cが第1の自由曲面ミラー12aで反射する点を第1の反射中心RO1とすると、第1の反射中心RO1のY軸方向の位置は、線A1と中心軸A2との間に配置されている。また、中心主光線Cが第2の自由曲面ミラー12bで反射する点を第2の反射中心RO2とすると、第2の反射中心RO2のY軸方向の位置は、第1の反射中心RO1と中心軸A2との間に配置されている。その結果、投影光学系13から第2の自由曲面ミラー12bに斜めに投影される投影像は、第2の自由曲面ミラー12aで反射し、第1の自由曲面ミラー12aで反射し、円筒スクリーン11に投影されて投影像となり観察者に観察される。
また、図13及び図14には、破線で囲まれた部分の拡大図が合わせて図示されている。投影光学系13は、LCDなど映像を表示する映像表示素子13b、理想レンズ13aを含んで構成されている。また、第2の自由曲面ミラー12bと理想レンズ13aとの間には、絞りSが設けられている。
図13に示すように、実施例3の投影光学系13の理想レンズ13aの中心軸A2は、映像表示素子13bの中心軸A3に対して偏心して配置されている。そのため、映像表示素子13bから照射された映像は、理想レンズ13aの周囲を用いて投影されることとなり、ちょうどシフトレンズを用いたと同様、偏心配置された第2の自由曲面ミラー12bに対して斜めに投影される。また、第2の自由曲面ミラー12bで反射された映像は、第1の自由曲面ミラー12aに対して斜めに投影される。
このように、映像表示素子13bをシフト偏心させて、斜め投影を行った場合にはディストーションの発生が無く好ましい。なお、投影光学系13を傾けてティルト配置させた場合には台形の像歪が発生するが、このような像歪は電子的に補正することが可能である。
実施例3では、X軸方向に投影画角を拡大する手段として、第1の自由曲面ミラー12a(反射面)を用いることとしている。しかしながら、第1の自由曲面ミラー12aを用いたことで非点収差が発生し、円筒スクリーン11上に形成する映像を劣化させてしまう。そこで、第2の自由曲面ミラー12bからなる第2の光学素子を用いて、この非点収差を補正している。
逆光線追跡において、物体面としての円筒スクリーン11(r1)から射出した光束は、補正光学系12の第1の自由曲面ミラー12a(r3)で反射され、第2の自由曲面ミラー12b(r4)で反射され、絞りS(r5)を通過して、投影光学系13の理想レンズ13a(r6)に入射する。そして、理想レンズ13a(r6)を射出した光束は、映像表示素子13b(r7)の光軸から外れた半径方向の所定位置に達する。なお、座標原点Oをr2としている。
実施例3の円筒スクリーン11は、原点Oを中心位置に持つ半径1mの円筒面内側である。また、理想レンズ13の焦点距離は50mm、射出瞳径は15mmである。
図17は、実施例3の像歪みを示す図である。外側の略四辺形は最大像高の像面での歪みを表し、内側の略四辺形は最大像高×0.7の像面での歪みを表す。略四辺形の上辺と下辺が水平に近くなり、弓なりになる像歪みが補正されていることがわかる。
実施例4について説明する。図18は、実施例4の光学系、及び、その周辺構成についてYZ平面における断面を示した図、図19は、実施例4の光学系、及び、その周辺構成についてZX平面における平面図である。また、図20及び図21は光学系全体の横収差図であり、図22は像歪みを示す図である。
実施例4の投影光学装置は、二次元からなる映像表示素子13bに表示された映像を理想レンズ13aを通して投影するプロジェクター等の投影光学系13と、投影光学系13に対して偏心し、投影光学系13の投影した映像が投影される円筒スクリーン11と、を備えた投影光学装置において、円筒スクリーン11の回転中心軸11aの方向(Y軸方向)と、投影光学系13から円筒スクリーン11へ向かう光束の中心主光線Cを含む第1面101に対して直交する方向(X軸方向)とで屈折力、すなわちパワーが異なる第1の光学素子としての円筒ミラー12aを有する補正光学系12を備えている。
また、実施例4の補正光学系12は、円筒ミラー12aで発生する非点収差を補正する光軸A2に対して回転非対称な第2の光学素子としてのシリンドリカルレンズ12bを有する。
円筒スクリーン11は、回転中心軸11aを中心とし、ZX平面内で曲率を有する反射面である。また、円筒ミラー12aは、円筒スクリーン11とは径の長さが異なる、ZX平面内で曲率を有する反射面である。
円筒スクリーン11の投影中心SOと座標原点Oを結ぶ線A1は、投影光学系13における理想レンズ13aの中心軸A2及び映像表示素子13bの中心軸A3に対してY軸方向に偏心させた配置となっている。また、中心主光線Cが円筒ミラー12aで反射する点を反射中心ROとすると、反射中心ROのY軸方向の位置は、線A1と中心軸A2及び中心軸A3との間に配置されている。その結果、投影光学系13から円筒ミラー12aに斜めに投影される投影像は、円筒ミラー12aで反射し円筒スクリーン11に投影されて投影像となり観察者に観察される。
また、図18及び図19には、破線で囲まれた部分の拡大図が合わせて図示されている。投影光学系13は、LCDなど映像を表示する映像表示素子13b、理想レンズ13aを含んで構成されている。また、シリンドリカルレンズ12bのシリンドリカル面r4には、絞りが設けられている。
図18に示すように、実施例2の投影光学系13の理想レンズ13aの中心軸A2は、映像表示素子13bの中心軸A3に対して偏心して配置されている。そのため、映像表示素子13bから照射された映像は、理想レンズ13aの周囲を用いて投影されることとなり、ちょうどシフトレンズを用いたと同様、偏心配置された円筒ミラー12に対して斜めに投影される。
このように、映像表示素子13bをシフト偏心させて、斜め投影を行った場合にはディストーションの発生が無く好ましい。なお、投影光学系13を傾けてティルト配置させた場合には台形の像歪が発生するが、このような像歪は電子的に補正することが可能である。
実施例4では、X軸方向に投影画角を拡大する手段として、円筒ミラー12a(円筒反射面)を用いることとしている。しかしながら、円筒ミラー12aを用いたことで非点収差が発生し、円筒スクリーン11上に形成する映像を劣化させてしまう。そこで、シリンドリカルレンズ12bからなる第2の光学素子を用いて、この非点収差を補正している。
逆光線追跡において、物体面r1としての円筒スクリーン11から射出した光束は、補正光学系12の円筒ミラー12a(r3)で反射され、絞りを設けたシリンドリカルレンズ12bのシリンドリカル面(r4)に入射する。その後、シリンドリカルレンズ12bを透過して反対側の面(r5)から射出した光束は、投影光学系13の理想レンズ13a(r6)に入射する。そして、理想レンズ13a(r6)を射出した光束は、映像表示素子13b(r7)の光軸から外れた半径方向の所定位置に達する。なお、座標原点Oをr2としている。
実施例4の円筒スクリーン11は、原点Oを中心位置に持つ半径15cmの円筒面内側である。また、理想レンズ13の焦点距離は10mm、射出瞳径は4mmである。
図22は、実施例4の像歪みを示す図である。外側の略四辺形は最大像高の像面での歪みを表し、内側の略四辺形は最大像高×0.7の像面での歪みを表す。略四辺形の上辺と下辺が水平に近くなり、弓なりになる像歪みが補正されていることがわかる。
以下に、上記実施例1〜4の構成パラメータを示す。なお、以下の表中の“FFS”は自由曲面を示す。
実施例1
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 1000.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 シリンドリカル面[2] 0.00 偏心(1)
r4(絞り) シリンドリカル面[3] 0.00 偏心(2) 1.5163 64.1
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 1000.00
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[2]
X方向曲率半径 416.73
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[3]
X方向曲率半径 -687.14
Y方向曲率半径 ∞
偏心[1]
X 0.00 Y 350.00 Z -300.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 500.00 Z -600.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 500.00 Z -605.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 500.00 Z -655.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 525.23 Z -708.41
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 1000.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 シリンドリカル面[2] 0.00 偏心(1)
r4(絞り) シリンドリカル面[3] 0.00 偏心(2) 1.5163 64.1
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 1000.00
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[2]
X方向曲率半径 416.73
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[3]
X方向曲率半径 -687.14
Y方向曲率半径 ∞
偏心[1]
X 0.00 Y 350.00 Z -300.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 500.00 Z -600.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 500.00 Z -605.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 500.00 Z -655.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 525.23 Z -708.41
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
実施例2
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 2000.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 シリンドリカル面[2] 0.00 偏心(1)
r4(絞り) シリンドリカル面[3] 0.00 偏心(2) 1.5163 64.1
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 2000.00
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[2]
X方向曲率半径 281.87
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[3]
X方向曲率半径 -362.10
Y方向曲率半径 ∞
偏心[1]
X 0.00 Y 595.00 Z -300.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 700.00 Z -600.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 700.00 Z -605.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 700.00 Z -655.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 717.53 Z -706.61
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 2000.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 シリンドリカル面[2] 0.00 偏心(1)
r4(絞り) シリンドリカル面[3] 0.00 偏心(2) 1.5163 64.1
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 2000.00
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[2]
X方向曲率半径 281.87
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[3]
X方向曲率半径 -362.10
Y方向曲率半径 ∞
偏心[1]
X 0.00 Y 595.00 Z -300.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 700.00 Z -600.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 700.00 Z -605.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 700.00 Z -655.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 717.53 Z -706.61
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
実施例3
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 2000.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 FFS[1] 0.00 偏心(1)
r4 FFS[2] 0.00 偏心(2)
r5(絞り) ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 1000.00
Y方向曲率半径 ∞
FFS[1]
C4 2.5976E-003 C6 2.8258E-005 C8 -1.0779E-007
C10 3.4901E-009 C11 4.6733E-008 C13 1.7474E-009
FFS[2]
C4 3.9474E-004 C6 8.9780E-005 C8 -3.5485E-007
C10 -1.2841E-007
偏心[1]
X 0.00 Y 400.00 Z -100.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 577.78 Z -500.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 600.00 Z -450.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 600.00 Z -400.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 622.31 Z -348.73
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 2000.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 FFS[1] 0.00 偏心(1)
r4 FFS[2] 0.00 偏心(2)
r5(絞り) ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 1000.00
Y方向曲率半径 ∞
FFS[1]
C4 2.5976E-003 C6 2.8258E-005 C8 -1.0779E-007
C10 3.4901E-009 C11 4.6733E-008 C13 1.7474E-009
FFS[2]
C4 3.9474E-004 C6 8.9780E-005 C8 -3.5485E-007
C10 -1.2841E-007
偏心[1]
X 0.00 Y 400.00 Z -100.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 577.78 Z -500.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 600.00 Z -450.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 600.00 Z -400.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 622.31 Z -348.73
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
実施例4
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 150.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 シリンドリカル面[2] 0.00 偏心(1)
r4(絞り) シリンドリカル面[3] 0.00 偏心(2) 1.5163 64.1
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 150.00
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[2]
X方向曲率半径 22.39
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[3]
X方向曲率半径 -34.97
Y方向曲率半径 ∞
偏心[1]
X 0.00 Y 48.76 Z -20.06
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 60.00 Z -50.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 60.00 Z -52.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 60.00 Z -62.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 63.76 Z -72.79
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数
r1(物体面) シリンドリカル面[1] 150.00
r2(座標原点) ∞ 0.00
r3 シリンドリカル面[2] 0.00 偏心(1)
r4(絞り) シリンドリカル面[3] 0.00 偏心(2) 1.5163 64.1
r5 ∞ 0.00 偏心(3)
r6 理想レンズ 0.00 偏心(4)
r7(像面) ∞ 0.00 偏心(5)
シリンドリカル面[1]
X方向曲率半径 150.00
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[2]
X方向曲率半径 22.39
Y方向曲率半径 ∞
シリンドリカル面[3]
X方向曲率半径 -34.97
Y方向曲率半径 ∞
偏心[1]
X 0.00 Y 48.76 Z -20.06
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[2]
X 0.00 Y 60.00 Z -50.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[3]
X 0.00 Y 60.00 Z -52.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[4]
X 0.00 Y 60.00 Z -62.00
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
偏心[5]
X 0.00 Y 63.76 Z -72.79
α 0.00 β 0.00 γ 0.00
次に、各実施例における円筒スクリーンへ入射する中心主光線の角度α、並びに条件式(1)及び(2)の値を示す。
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
α 26.57 19.29 23.75 20.57
(1)Rr 416.73 281.87 192.49 22.39
(2)Rs/Rr 2.40 7.10 5.20 6.70
α 26.57 19.29 23.75 20.57
(1)Rr 416.73 281.87 192.49 22.39
(2)Rs/Rr 2.40 7.10 5.20 6.70
図23及び図24は、他の実施例を示す図である。
例えば、第1のシリンドリカルレンズ12aのパワーの無い方向をY軸方向、パワーを有する方向をX軸方向に配置し、X軸方向を傾け軸として偏心すると、投影像面が弓なりになるディストーションが発生する。この像歪を用いて円筒スクリーンに斜めに投影した場合に発生する弓なりな像歪を補正することも可能である。
傾ける方向は投影光軸に対して負のシリンドリカルレンズの場合は円筒スクリーンと同方向にすると好ましい。正のシルンドリカルレンズの場合は逆方向に傾けると好ましい。
また、第1のシリンドリカルレンズ12aで非点収差が発生するため、この非点収差を補正する光学素子が必要であり、同パワーで異符号の第2のシリンドリカルレンズ12bでこの非点収差を補正することが可能である。
さらに好ましくは、正と負のシルンドリカルレンズを傾け軸としてのX軸方向から見てハの字になるように逆方向に偏心すると弓なりの像歪の発生が大きくなる。これにより急角度の斜め投影にも対応することが可能となる。
さらに好ましくは、ティルト量を可変にすることによって、任意の弓なりの像歪に調整することが可能である。
図25は、本発明の実施形態に係る光学系、及び、その周辺構成について、YZ平面における断面、並びに、観察者による観察の様子を示した図である。
構成、並びに、光線については図13で示した実施例3と同様である。本実施形態の装置において、観察者は例えば、図示するように着座した状況で観察が行われる。観察上、着座状態で観察者の視線方向が、Z軸に沿うようにすることが好ましい。そのため、プロジェクター等の投影光学系13、補正光学系12を可動式にし、着座の状態に応じて位置を変更可能とすることで、着座状況に応じて観察しやすい投影像を提供することが可能となる。また、リクライニング式の可動シートなどにおいては、リクライニングの角度に応じて、装置全体を傾ける構成としてもよい。
このように、本実施形態の光学系を用いた装置によれば、観察者が着座した状態などにおいて没入感のある投影像を提供することが可能となる。さらに、円筒スクリーン11に、歪みが抑えられるとともに、全面でピントがあった高解像の投影像を投影することが可能となる。
以上、本発明の種々の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
11…円筒スクリーン、12…補正光学系、12a…第1の光学素子、12b…第2の光学素子、13…投影光学系、13a…理想レンズ、13b…映像表示素子、O…座標原点(スクリーンの回転中心)
Claims (7)
- 二次元からなる映像表示素子に表示された映像を投影する投影光学系と、前記投影光学系に対して偏心し、前記投影光学系の投影した映像が投影される円筒スクリーンと、を備えた投影光学装置において、
前記円筒スクリーンの回転中心軸の方向(Y軸方向)と、前記投影光学系から前記円筒スクリーンへ向かう光束の中心主光線を含む第1面に対して直交する方向(X軸方向)とでパワーが異なる光学素子を有する補正光学系を備えたことを特徴とする投影光学装置。 - Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる前記光学素子は、円筒ミラーであることを特徴とする請求項1に記載の投影光学装置。
- 前記補正光学系は、Y軸方向とX軸方向でパワーの異なる第1の光学素子と、第1の光学素子で発生する非点収差を補正する光軸に対して回転非対称な第2の光学素子を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影光学装置。
- 前記円筒スクリーンの弧の角度は30°以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の投影光学装置。
- 前記円筒スクリーン上の投影中心へ投影する中心主光線の角度は、10°以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の投影光学装置。
- 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の投影光学装置。
Rr < 500 (1)
ただし、Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径である。 - 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の投影光学装置。
2 < Rs/Rr (2)
ただし、
Rsは、スクリーンの曲率半径、
Rrは、シリンドリカルミラーの水平方向の曲率半径
である。
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