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JP2011161948A - タイヤ - Google Patents

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JP2011161948A
JP2011161948A JP2010023281A JP2010023281A JP2011161948A JP 2011161948 A JP2011161948 A JP 2011161948A JP 2010023281 A JP2010023281 A JP 2010023281A JP 2010023281 A JP2010023281 A JP 2010023281A JP 2011161948 A JP2011161948 A JP 2011161948A
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JP
Japan
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tire
tread
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imaginary
point
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Pending
Application number
JP2010023281A
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English (en)
Inventor
Fumihide Isobe
文秀 磯部
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

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  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】タイヤの寿命の低下を抑制しつつ、タイヤの転がり抵抗を大幅に低減することにより、燃費性能に優れたタイヤを提供することを可能とする。
【解決手段】最大幅対比トレッド幅を広く、また最大幅高さを高く設定し、さらにはベルト補強層をポリエステル化し、ビードフィラー高さを低く設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの転がり抵抗を大幅に低減することにより、燃費性能に優れたタイヤに関する。
自動車などの車両に装着されるタイヤについては、より環境負荷の小さい製品の開発が活発に行われている。このようなタイヤにおいて、環境問題に対応するためには、自動車の低燃費化に寄与する性能の確保が大切になる。自動車の低燃費化を達成する一つの手段として、タイヤの転がり抵抗を減らすことが挙げられ、従来、様々な技術改良が行われている。以下に、従来の改良方法をいくつか紹介する。
まず、タイヤの転がり抵抗は、トレッド部にて多く発生することが知られている。直接的な改良方法として、このトレッド部に使用されるゴムの損失正接(tanδ)を小さいものに変更することが有効である。
しかし、この方法では、タイヤの、耐摩耗性能やウェット性能をはじめとする他の性能が犠牲になることも知られている。
一方、トレッド部において、ゴムの厚みを薄くすることにより、ゴム体積を低減させる方法も考えられるが、この場合は、タイヤの寿命が問題になる。
また、特許文献1には、タイヤの寿命の低下を抑制しつつ、タイヤの転がり抵抗を低減させるタイヤが記載されている。
具体的には、トレッド部およびサイドウォール部におけるそれぞれの構造を特定することに加え、特に、路面と接するトレッド接地面のトレッド幅方向両端部に隣接する区域でのゴムの厚みを薄くすることにより、その部分を変形しやすくし、歪エネルギーを緩和させ、タイヤの転動中におけるトレッド部領域への、トレッド幅方向の大きな曲げ変形の発生を抑制し、タイヤの転がり抵抗を低減させることができるタイヤが記載されている。
特開平5−246208号公報
しかしながら、近年の環境問題への関心の高まりから、更なる転がり抵抗の低減を実現できるタイヤが求められている。
そこで、本発明は、タイヤの寿命の低下を抑制しつつ、タイヤの転がり抵抗を大幅に低減することにより、燃費性能に優れたタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の特徴は、少なくともビードフィラー(ビードフィラー11)を含むビード部(ビード部10)を有し、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向けて、少なくともベルト層(ベルト層20)及びトレッド部(トレッド部30)が配置されたタイヤ(空気入りラジアルタイヤ1)であって、トレッド接地面のトレッド幅方向の幅であるトレッド接地幅(トレッド接地幅TW)は、タイヤのトレッド幅方向の最大幅を有するタイヤ最大幅部(最大幅部2)の幅(最大幅SW)に対して、0.83〜0.90の範囲で形成されており、タイヤ最大幅部は、ビード部の下端からトレッド接地面までのタイヤ径方向の直線距離であるタイヤ高さ(タイヤ高さSH)に対して、0.55〜0.70の範囲の高さに位置するように形成されており、ビードフィラーは、タイヤ高さに対して、0.10〜0.20の範囲の高さ(ビードフィラー高さBFH)まで形成されており、ベルト層は、スチールベルト層(スチールベルト層21,22)と、ポリエステル補強層(ポリエステル補強層23,24)とから形成されており、サイドウォール部(サイドウォール部40)において、タイヤ高さに対して、0.75〜0.80の範囲の高さに、タイヤ周方向に延在する周方向溝(周方向溝3)が形成されており、トレッド幅方向断面において、タイヤ赤道線(タイヤ赤道線CL)と直行し、トレッド接地面のタイヤ径方向外側端部に引かれた仮想直線を第1仮想線(第1仮想線L1)とし、タイヤ赤道線と平行し、トレッド接地面のトレッド幅方向端部であるトレッド接地端(トレッド接地端TE)から、トレッド接地幅の5%の幅(幅TWb)分、トレッド幅方向内側の位置に引かれた仮想直線を第2仮想線(第2仮想線L2)とし、第1仮想線と第2仮想線との交点を第1仮想点(第1点P1)とし、第2仮想線とトレッド接地面との交点を第2仮想点(第2点P2)とし、第1仮想点と第2仮想点とを結んだ直線距離をδ(直線距離δ)とし、トレッド接地幅の90%の幅をTWa(幅TWa)とした場合、δ/(TWa/2)≦0.08となるように構成されており、タイヤ赤道線とトレッド接地面との交点を第3仮想点(第3点P3)とし、タイヤ赤道線とタイヤ径方向最も外側に配置される最外ベルト層との交点を第4仮想点(第4点P4)とし、第3仮想点と第4仮想点との直線距離をGa1(直線距離Ga1)とし、第2仮想点の位置におけるトレッド接地面と直行し、第2仮想点からタイヤ径方向内側に引かれた仮想直線を第3仮想線(第3仮想線L3)とし、第3仮想線と、最外ベルト層との交点を第5仮想点(第5点P5)とし、第2仮想点と第5仮想点との直線距離をGa2(直線距離Ga2)とした場合、Ga1はGa2に対して1.1倍以上の長さを有しており、ベルト層のトレッド幅方向の幅であるベルト幅(ベルト幅BW)は、トレッド接地幅の1.05倍以上の長さを有していることを特徴とする。
本発明によれば、最大幅対比トレッド幅を広く、また最大幅高さを高く設定し、さらにはベルト補強層をポリエステル化し、ビードフィラー高さを低く設定することにより、トレッド部の歪みエネルギーを低減させ、転がり抵抗を大幅に低減し、かつ、磨耗ライフ維持を達成できる。
本発明によれば、タイヤの寿命の低下を抑制しつつ、タイヤの転がり抵抗を大幅に低減することにより、燃費性能に優れたタイヤを提供できる。
図1は、本実施形態に係る空気入りラジアルタイヤ1のトレッド幅方向断面図である。 図2は、従来の空気入りタイヤ100の形状と本実施形態における空気入りラジアルタイヤ1の形状とを表すトレッド幅方向の図である。
次に、本発明に係る空気入りタイヤの実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)空気入りラジアルタイヤの構成、(2)作用・効果、(3)比較評価、(4)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)空気入りラジアルタイヤの構成
まず、本実施形態に係る空気入りラジアルタイヤの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る空気入りラジアルタイヤ1のトレッド幅方向断面図である。
図1に示すように、空気入りラジアルタイヤ1は、一対のビード部10と、ベルト層20と、トレッド部30と、サイドウォール部40と、カーカス層50とを備える。
ビード部10は、リム(不図示)と接する部位である。ビード部10は、 ビード部10を補強するゴムなどからなるビードフィラー11と、リング状のワイヤーなどからなるビードコア12とを有する。ビードフィラー11は、タイヤ高さSHに対して、0.10〜0.20の範囲のビードフィラー高さBFHまで形成されている。
ベルト層20は、トレッド部30のタイヤ径方向内側に配設され、トレッド部30を補強する。ベルト層20は、スチールベルト層21,22と、ポリエステル補強層23,24とを有する。スチールベルト層21,22は、カーカス層50のタイヤ径方向内側に配設される。スチールベルト層21,22は、2層になっており、タイヤ径方向外側のスチールベルト層22は、タイヤ径方向内側のスチールベルト層21よりもトレッド幅方向に対する幅が狭い。ポリエステル補強層23,24は、スチールベルト層22のタイヤ径方向外側に配設される。ポリエステル補強層23,24は、2層になっている。タイヤ径方向外側のポリエステル補強層24は、トレッド幅方向端部に分割されて配設される。タイヤ径方向内側のポリエステル補強層23は、スチールベルト層21,22よりもトレッド幅方向に対する幅が広い。ベルト幅BWは、ベルト層20のトレッド幅方向の幅であり、トレッド接地幅TWの1.05倍以上の長さを有している。
トレッド部30は、ベルト層20よりもタイヤ径方向外側に配設され、路面と接する部位である。トレッド部30には、複数の溝によりトレッドパターン(不図示)が形成される。トレッド接地幅TWは、トレッド接地面のトレッド幅方向の幅であり、空気入りラジアルタイヤ1の最大幅部2の最大幅SWに対して、0.83〜0.90の範囲で形成されている。
サイドウォール部40は、カーカス層50のトレッド幅方向外側に位置する領域を示す。サイドウォール部40において、タイヤ高さSHに対して、0.75〜0.80の範囲の高さに、タイヤ周方向に延在する周方向溝3が形成されている。
カーカス層50は、空気入りラジアルタイヤ1の骨格を形成する。カーカス層50は、一方のビード部10から他方のビード部10に渡って設けられ、ビードコア12で折り返す。
最大幅部2は、空気入りラジアルタイヤ1のトレッド幅方向の最大幅を有する。最大幅部2は、ビード部10の下端からトレッド接地面までのタイヤ径方向の直線距離であるタイヤ高さSHに対して、0.55〜0.70の範囲の高さである最大幅高さSWHに位置するように形成されている。
第1仮想線L1は、トレッド幅方向断面において、タイヤ赤道線CLと直行し、トレッド接地面のタイヤ径方向外側端部に引かれた仮想直線である。トレッド接地端TEは、タイヤ赤道線CLと平行し、トレッド接地面のトレッド幅方向端部である。第2仮想線L2は、トレッド接地端TEから、トレッド接地幅TWの5%の幅TWb分、トレッド幅方向内側の位置に引かれた仮想直線である。第1点P1は、第1仮想線L1と第2仮想線L2との交点である。第2点P2は、第2仮想線L2とトレッド接地面との交点である。直線距離δは、第1点P1と第2点P2とを結んだ直線距離である。
幅TWaはトレッド接地幅TWの90%の幅であり、δ/(TWa/2)≦0.08となるように構成されている。δ/(TWa/2)はタイヤが回転し、幅TWaの端の位置に対する点が非接地状態から接地状態に変化したときの移動量を規定している。なお、式中でトレッド接地幅TWではなく、幅TWaを使用するのは、トレッド接地幅TW端部のタイヤ径方向内側にベルト層20が存在せず、直線距離Ga2を規定できない状態を回避するためである。
第3点P3は、タイヤ赤道線CLとトレッド接地面との交点である。第4点P4は、タイヤ赤道線CLとポリエステル補強層23との交点である。直線距離Ga1は、第3点P3と第4点P4との直線距離である。第3仮想線L3は、第2点P2の位置におけるトレッド接地面と直行し、第2点P2からタイヤ径方向内側に引かれた仮想直線である。第5点P5は、第3仮想線L3と、ポリエステル補強層23との交点である。直線距離Ga2は、第2点P2と第5点P5との直線距離であり、直線距離Ga1は距離Ga2に対して1.1倍以上の長さを有している。
(2)作用・効果
0.83≦TW/SW≦0.90とすると、転がり抵抗が減少し、磨耗ライフが良化する。従って、燃費性能を向上させることができる。なお、磨耗ライフとは、新品時及び実車1万km走行後の主溝深さを測定し、完全に磨耗したときの寿命を推定し指標化したものである。
0.55≦SWH/SH≦0.70とすると、転がり抵抗が減少し、磨耗ライフが良化する。従って、燃費性能を向上させることができる。
0.10≦BFH/SH≦0.20とすると、転がり抵抗が減少する。従って、燃費性能を向上させることができる。
ベルト補強層としてポリエステル補強層23,24を使用すると、転がり抵抗が減少する。従って、燃費性能を向上させることができる。
周方向溝3を有することにより、転がり抵抗が減少する。従って、燃費性能を向上させることができる。
δ/(TWa/2)≦0.08かつGa1/Ga2≧1.10とすると、タイヤ断面内せん断歪み及び転がり抵抗が減少する。従って、燃費性能を向上させることができる。
δ/(TWa/2)≧0.08の場合はタイヤが非接地状態から接地状態に変化した時に、ベルト端近傍の動きが大きくなるため、タイヤ断面内せん断歪み及び転がり抵抗が増加する。
δ/(TWa/2)≦0.08かつGa1/Ga2≦1.10の場合は、ベルト層20の端部が端に向かうに従いタイヤ径方向内側にフラットではなく下がった状態になり、結果として、タイヤ断面内せん断歪み及び転がり抵抗が増加する。また、Ga2が大きくなることにより、ベルト層20の端部近傍のゴムの体積が増加し、転がり抵抗が増加する。
BW≧1.05*TWの場合は、ベルト層20のリング剛性が高くなり、サイドウォール部40の偏芯変形がしやすくなるため、転がり抵抗が減少する。従って、燃費性能を向上させることができる。
BW≦1.05*TWの場合は、タイヤ断面内せん断歪み及び転がり抵抗が増加する。
(3)比較評価
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る空気入りタイヤを用いて行った比較評価について説明する。具体的には、(3−1)各空気入りタイヤの構成、(3−2)評価結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
(3−1)各空気入りタイヤの構成
各空気入りタイヤの構成は、表1の比較例の構成と実施例1〜4の構成となる。なお、比較例が従来の空気入りタイヤ100であり、各実施例が空気入りラジアルタイヤ1である。
Figure 2011161948
(3−2)評価結果
次に、各空気入りタイヤの転がり抵抗、磨耗ライフの評価結果について、表1を参照しながら説明する。
(3−2−1)転がり抵抗
各空気入りラジアルタイヤの荷重を7.13kNとしたときのドラム試験機によるタイヤ単体転がり抵抗測定を実施し、速度80km/h時の値を指数化する。比較例の指数を100とし、実施例の指数が小さいほど転がり抵抗が良化する。結果として、表1に示すように、各実施例は、比較例と比べ、転がり抵抗が良化している。
なお、図2は、空気入りラジアルタイヤ1の形状を実線で表し、一方、従来の空気入りタイヤ100の形状を点線で表している。空気入りラジアルタイヤ1のSW/TWが、従来の空気入りタイヤ100のSW/TW0より大きく、表1より、空気入りラジアルタイヤ1は転がり抵抗の指数が従来の空気入りタイヤ100より小さいため、転がり抵抗が良化していることがわかる。
(3−2−2)磨耗ライフ
各空気入りラジアルタイヤを車両に装着し、新品時及び実車1万km走行後の主溝深さを測定する。完全に磨耗したときの寿命を推定し、指標化する。比較例の指数を100とし、実施例の指数が大きいほど磨耗ライフが良化する。結果として、表1に示すように、各実施例は、比較例と比べ、磨耗ライフが良化している。
なお、図2の空気入りラジアルタイヤ1のSWH/SHが、従来の空気入りタイヤ100のSWH0/SHより大きく、表1より、空気入りラジアルタイヤ1は磨耗ライフの指数が従来の空気入りタイヤ100より大きいため、従来の空気入りタイヤ100より転がり抵抗が良化していることがわかる。
(4)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、実施形態では、空気入りラジアルタイヤ1の構成については、実施形態で説明したものに限定されるものではなく、スチールベルト層21,22が2層ではなく1層でもよい。
また、ポリエステル補強層23,24を、スチールベルト層21,22より径方向内側に配置してもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…空気入りラジアルタイヤ、2…最大幅部、3…周方向溝、10…ビード部、11…ビードフィラー、12…ビードコア、20…ベルト層、21…スチールベルト層、22…スチールベルト層、23…ポリエステル補強層、24…ポリエステル補強層、30…トレッド部、40…サイドウォール部、50…カーカス層、CL…タイヤ赤道線、SH…タイヤ高さ、BW…ベルト幅、TW…トレッド接地幅、SW…最大幅、SWH…最大幅高さ、BFH…ビードフィラー高さ、TE…トレッド接地端、Ga1…直線距離、Ga2…直線距離、TWa…幅、TWb…幅、L1…第1仮想線、L2…第2仮想線、L3…第3仮想線、P1…第1点、P2…第2点、P3…第3点、P4…第4点、P5…第5点、δ…直線距離、100…従来の空気入りラジアルタイヤ、TW0…従来の空気入りラジアルタイヤのトレッド接地幅、SWH0…従来の空気入りラジアルタイヤの最大幅高さ

Claims (1)

  1. 少なくともビードフィラーを含むビード部を有し、タイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向けて、少なくともベルト層及びトレッド部が配置されたタイヤであって、
    トレッド接地面のトレッド幅方向の幅であるトレッド接地幅は、タイヤのトレッド幅方向の最大幅を有するタイヤ最大幅部の幅に対して、0.83〜0.90の範囲で形成されており、
    前記タイヤ最大幅部は、前記ビード部の下端からトレッド接地面までのタイヤ径方向の直線距離であるタイヤ高さに対して、0.55〜0.70の範囲の高さに位置するように形成されており、
    前記ビードフィラーは、前記タイヤ高さに対して、0.10〜0.20の範囲の高さまで形成されており、
    前記ベルト層は、スチールベルトと、ポリエステル補強層とから形成されており、
    前記サイドウォール部において、前記タイヤ高さに対して、0.75〜0.80の範囲の高さに、タイヤ周方向に延在する周方向溝が形成されており、
    トレッド幅方向断面において、
    タイヤ赤道線と直行し、前記トレッド接地面のタイヤ径方向外側端部に引かれた仮想直線を第1仮想線とし、
    前記タイヤ赤道線と平行し、前記トレッド接地面のトレッド幅方向端部であるトレッド接地端から、トレッド接地幅の5%の幅分、トレッド幅方向内側の位置に引かれた仮想直線を第2仮想線とし、
    前記第1仮想線と前記第2仮想線との交点を第1仮想点とし、
    前記第2仮想線と前記トレッド接地面との交点を第2仮想点とし、
    前記第1仮想点と前記第2仮想点との直線距離をδとし、
    前記トレッド接地幅の90%の幅をTWaとした場合、δ/(TWa/2)≦0.08となるように構成されており、
    前記タイヤ赤道線と前記トレッド接地面との交点を第3仮想点とし、
    前記タイヤ赤道線とタイヤ径方向最も外側に配置される最外ベルト層との交点を第4仮想点とし、
    前記第3仮想点と前記第4仮想点との直線距離をGa1とし、
    前記第2仮想点の位置におけるトレッド接地面と直行し、前記第2仮想点からタイヤ径方向内側に引かれた仮想直線を第3仮想線とし、
    前記第3仮想線と、前記最外ベルト層との交点を第5仮想点とし、
    前記第2仮想点と前記第5仮想点との直線距離をGa2とした場合、Ga1はGa2に対して1.1倍以上の長さを有しており、
    前記ベルト層のトレッド幅方向の幅であるベルト幅は、前記トレッド接地幅の1.05倍以上の長さを有していることを特徴とするタイヤ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013169817A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2016041583A (ja) * 2015-11-27 2016-03-31 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

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