JP2011014454A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の雌サブハウジング52のそれぞれには第1識別部66が形成されている。ムービングプレート100には、雌サブハウジング52が雄ハウジング10と嵌合可能な関係にある場合には第1識別部66と凹凸嵌合して嵌合動作を進める一方、雌サブハウジング52が雄ハウジング10と嵌合不能な関係にある場合には第1識別部66と対応せずに嵌合動作を規制する第2識別部が形成されている。したがって、両ハウジング10、50が誤って嵌合されるのを回避できる。
【選択図】図4
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、サブハウジングの誤嵌合を防止した上で、コストの上昇を抑えることを目的とする。
雌サブハウジングが雄ハウジングと嵌合関係にあれば、ムービングプレートの第2識別部が雌サブハウジングの第1識別部と凹凸嵌合して嵌合動作が進められるが、雌サブハウジングが雄ハウジングと嵌合関係になければ、ムービングプレートの第2識別部が雌サブハウジングの第1識別部と対応せずに嵌合動作が規制される。したがって、雌サブハウジングの誤嵌合が防止される。
雌ハウジングが複数の雌サブハウジングを収容可能なフレームを有しており、第1識別部が雌サブハウジングに形成されているから、第1識別部がフレームに形成される場合と違って、複数の雌サブハウジングでフレームを共用することができる。その結果、コスト高となるのがより有効に抑えられる。
フレームに支軸又はカムピンが形成されているため、これが雌サブハウジングに形成される場合と違って、雌サブハウジングの形状を簡素化できる。
両ハウジングが嵌合関係にない場合、レバーの回動動作が開始可能な状態となる前に、第1、第2識別部が不整合となっていることを判別可能とされるから、両ハウジングが誤嵌合関係のままレバーの倍力機構がはたらくのを回避できる。
雌サブハウジングが極数を異にする複数種によって構成され、第1識別部が複数種の雌サブハウジングのそれぞれと対応する複数種によって構成されているから、識別機能の信頼性が高められる。
雌サブハウジングがフレームにおける正規の収容位置と対応していれば、雌サブハウジングの第3識別部がフレームの第4識別部と凹凸嵌合して雌サブハウジングの収容動作が進められるが、雌サブハウジングが正規の収容位置と対応していなければ、第3識別部が第4識別部と対応せずに収容動作が規制されるため、雌サブハウジングがフレームに誤って収容されるのを回避できる。
雄サブハウジングが正規の組付位置と対応していれば、雄サブハウジングの第5識別部がムービングプレートの第6識別部と凹凸嵌合して組み付け動作が進められるが、雄サブハウジングが正規の組付位置と対応していなければ、第5識別部が第6識別部と対応せずに組み付け動作が規制されるため、雄サブハウジングが誤って組み付けられるのを回避できる。この場合、ムービングプレートに第2、第6識別部が形成されているため、雄ハウジングの構成を簡素化できる。
本発明の実施形態1を図1ないし図19によって説明する。本実施形態のコネクタは、互いに嵌合可能な雌雄の両ハウジング10、50と、両ハウジング10、50に装着される雌雄の両端子金具40、90とを備えて構成される。なお、以下の説明において、前後方向については両ハウジング10、50の相互の嵌合面側を前方とする。
また、プレート本体101の前面における各雌サブハウジング嵌合領域106の左右両側部で、かつ窓部108の上方には、第1識別部66と整合して凹凸嵌合可能な第2識別部109が前方へ突出して形成されている。第2識別部109は、図10に示すように、前後方向に延びるとともにその側縁が周板部102の左右両側壁と一体に連結された角柱状の突出リブ110と、突出リブ110の内面における所定の高さ位置から内側へ張り出す第2識別本体111とからなる。第2識別本体111は突出リブ110の全長に亘って延びる形状をなしている。突出リブ110に対する第2識別本体111の配置(高さ位置)は、対応する第1識別部66の配置(高さ位置)に応じて設定されている。
図17に示すように、フレーム51の雌サブハウジング収容室53に後方から雌サブハウジング52を挿入する。正規挿入された雌サブハウジング52は、その前面が規制壁57に当て止めされるとともに、フレームロック部70が雌サブハウジングロック片56に弾性的に係止され、もってフレーム51に抜け止め状態に保持される。なお、雌サブハウジング52の挿入に際し、雌サブハウジング52の外面に色付け等を施すことで、雌サブハウジング52の誤組付が回避される。
本発明の実施形態2を図20及び図21によって説明する。実施形態2では、各雌サブハウジング52とフレーム51との間に凹凸の嵌め合いによって誤組付を防止する手段を有しており、この点で実施形態1とは異なる。その他は実施形態1と同様であり、実施形態1と同様の構成には同一符合を付し、重複する説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)雌ハウジングは、フレームを有さず、複数の雌サブハウジングを積み重ねて互いに連結した雌型のブロックコネクタハウジングであってもよい。また、雄ハウジングは、ホルダを有さず、複数の雄サブハウジングを積み重ねて互いに連結した雄型のブロックコネクタハウジングであってもよい。
(2)雄ハウジングは、複数の雄サブハウジングを有さず、単一のコネクタハウジングからなるものであってもよい。
(3)レバーは雌ハウジングに装着され、雌ハウジングのフレームにはレバーを回動可能に支持する支軸が形成されるものであってもよい。
(4)第1識別部が突出して形成され、第2識別部が凹み形成されるものであってもよい。また、第3識別部が凹み形成され、第4識別部が突出して形成されるものであってもよい。さらに、第5識別部が突出して形成され、第6識別部が凹み形成されるものであってもよい。
12…雄サブハウジング
20…レバー
21…支軸
25…カム溝
33…第5識別部
40…雄端子金具
41…タブ
50…雌ハウジング
51…フレーム
52…雌サブハウジング
59…カムピン
66…第1識別部
75…第3識別部
77…第4識別部
100…ムービングプレート
104…位置決め孔
109…第2識別部
112…第6識別部
Claims (7)
- タブを有する雄端子金具を装着可能な雄ハウジングと、
前記雄ハウジングと嵌合可能で、かつ雌端子金具を装着可能な複数の雌サブハウジングを有する雌ハウジングと、
前記雄ハウジングに対して相対移動可能に組み付けられ、前記雄端子金具を位置決めして挿入可能な位置決め孔を有し、嵌合過程で前記雌ハウジングに押動されて前記タブの前記位置決め孔からの突出量を増加させるムービングプレートとを備えたコネクタであって、
前記複数の雌サブハウジングのそれぞれには第1識別部が形成され、
前記ムービングプレートには、前記雌サブハウジングが前記雄ハウジングと嵌合関係にある場合には前記第1識別部と凹凸嵌合して嵌合動作を進める一方、前記雌サブハウジングが前記雄ハウジングと嵌合関係にない場合には前記第1識別部と対応せずに嵌合動作を規制する第2識別部が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記雌ハウジングは、前記複数の雌サブハウジングを収容可能なフレームを有していることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記雌雄の両ハウジングはレバーの倍力機構によって相互の嵌合動作が助勢されるようになっており、
前記フレームには、前記レバーが回転可能に装着される支軸、又は前記レバーのカム溝と係合可能なカムピンが形成されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。 - 前記雌サブハウジングが前記雄ハウジングと嵌合関係にない場合、前記レバーの回動動作が開始可能な状態となる前に、前記第1、第2識別部が不整合となっていることを判別可能とされることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
- 前記雌サブハウジングは、極数を異にする複数種によって構成され、前記第1識別部は、複数種の前記雌サブハウジングのそれぞれと対応する複数種によって構成されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項記載のコネクタ。
- 複数種の前記雌サブハウジングのそれぞれには第3識別部が形成され、
前記フレームには、前記雌サブハウジングがこのフレームにおける正規の収容位置と対応する場合には前記第3識別部と凹凸嵌合して収容動作を進める一方、前記雌サブハウジングが正規の収容位置と対応しない場合には前記第3識別部と対応せずに収容動作を規制する第4識別部が形成されていることを特徴とする請求項5記載のコネクタ。 - 前記雄ハウジングは複数の雄サブハウジングを有し、前記複数の雄サブハウジングのそれぞれには第5識別部が形成され、
前記ムービングプレートには、前記第2識別部が形成される面とは反対側の面に、前記雄サブハウジングが正規の組付位置と対応する場合には前記第5識別部と凹凸嵌合して組み付け動作を進める一方、前記雄サブハウジングが正規の組付位置と対応しない場合には前記第5識別部と対応せずに組み付け動作を規制する第6識別部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載のコネクタ。
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