JP2010240331A - かばん - Google Patents
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Abstract
【課題】傘を好適に保持することが可能なかばんを提供する。
【解決手段】傘Uは、シート状部材100の折り曲げられるラインLに沿って置かれる。この状態で、面状ファスナー205,207,217,219を張り合わせ、ホック203と209、およびホック215と221を係合させることで、傘Uは保持部(ラインLの位置)に保持される。
【選択図】図4
【解決手段】傘Uは、シート状部材100の折り曲げられるラインLに沿って置かれる。この状態で、面状ファスナー205,207,217,219を張り合わせ、ホック203と209、およびホック215と221を係合させることで、傘Uは保持部(ラインLの位置)に保持される。
【選択図】図4
Description
この発明はかばんに関し、特にシート状の部材を折り曲げて構成され、傘を保持することが可能なかばんに関する。
傘(折りたたみ傘を含む。)を保持するための傘袋や傘保持具が知られている。
たとえば、下記特許文献1においては、雨に濡れた傘の収納が容易で、手がふさがることが無く傘を持ち運ぶことができる傘ホルダーが開示されている。
この発明は、傘を好適に保持することが可能なかばんを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためにこの発明のある局面に従うと、かばんは、シート状の部材を折り曲げて構成されるかばんであって、シート状の部材を折り曲げられるラインに沿って形成される、傘を保持することが可能な保持部と、シート状の部材を折り曲げた状態で固定することが可能であり、かつその固定状態を開放することができる第1の固定部材と、保持部に傘が保持された状態において、シート状の部材を傘を中心として巻いた後に、シート状の部材を固定することが可能であり、かつその固定状態を開放することができる第2の固定部材とを備え、第1の固定部材によりシート状の部材が折り曲げられた状態で固定されたときに、かばんの口が形成され、その口から物を出し入れすることが可能である。
好ましくはかばんは、かばんの口が形成される部分に取付けられる持ち手をさらに備える。
好ましくは持ち手は、第2の固定部材の一部となる。
好ましくは持ち手は、他のかばんに取付けることが可能である。
好ましくはかばんは、かばんの口が形成される部分に設けられる、少なくとも一つの袋部材をさらに備える。
この発明に従うと、傘を好適に保持することが可能なかばんを提供することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるかばんの正面図である。
図を参照して、かばんは、シート状の部材100を折り曲げて構成される。
シート状の部材100は折り曲げられた状態で、面状ファスナー、ボタン、およびホックの少なくとも一つによって固定される。シート状の部材が折り曲げられた状態で固定されたときに、かばんの口が形成され、その口から物を出し入れすることが可能となっている。
図1に示すように、かばんは、折り曲げられたシート状部材100と、かばんの口が形成される部分に取付けられる持ち手105と、シート状部材の表面に取付けられるホック103と、持ち手105のシート状部材100から最も離れた部分に取付けられるホック107と、かばんの表側に取付けられるタグ109とを備えている。
図2は、図1のかばんの背面図である。
図を参照して、シート状部材の100の背面側にはホック111が設けられている。
図3は、シート状部材100が折り曲げられていない状態を示す平面図である。
図に示されるように、シート状部材100のかばんの内側を構成する部分には、以下の部材が取付けられている。すなわち、かばんの側部を構成するラインに沿って面状ファスナー201,205,207,211,213,217,219,223と、ホック203,209,215,221とが取付けられている。面状ファスナー201と面状ファスナー211とはそのいずれか一方が鍵(フック)状であり、他方がループ状である。面状ファスナー213と面状ファスナー223とに関しても同様である。また、面状ファスナー205と面状ファスナー207との関係、面状ファスナー217と面状ファスナー219との関係も同様である。
かばんの内側には、防水シート(または吸水シート)225が貼りつけられている。
また、ホック203とホック209とは互いに係合することが可能な形状を示している。ホック215とホック221との関係も同様である。
このように、シート状部材100のかばんの内側を構成する部分には、折り曲げラインLを中心として対称に面状ファスナーとホックとが取付けられているため、それぞれの面状ファスナーとホックとを対応させて固定することで、シート状部材100が折り曲げられ、その口から物を出し入れすることが可能なかばんが形成される。
図4は、図3の状態において傘の保持部に傘Uをセットした状態を示す図である。
傘Uは、シート状部材100の折り曲げられるラインLに沿って置かれる。この状態で、面状ファスナー205,207,217,219を張り合わせ、ホック203と209、およびホック215と221を係合させることで、傘Uは保持部(ラインLの位置)に保持されることとなる。
図5は、保持部に傘が保持された状態のかばんの正面図である。
図4の状態で、対応する面状ファスナーとホックとを固定することで、傘Uが保持部に保持された状態で固定される。
図6は、保持部に傘を保持させずに面状ファスナーとホックとを係合させた状態を示すかばんの背面図である。
図5の状態においても、図6の状態においても、かばんの口から物を入れ、その物を保持させたり、その口から物を取り出すことが可能である。
なお、図5の状態においてはかばんの底部である保持部に傘が入っているため、かばんが物を収容することができる量は、図5の状態よりも図6の状態のほうが多くなる。
なお、図6の状態においてはかばんの口から傘Uを入れることも可能である。これにより、たとえば傘が濡れていない状態においては、図5に示されるように傘を保持しておき、濡れた傘を持ち運びたいときには、図6に示されるように傘Uをかばんの口から簡単に出し入れすることが可能となる。また、かばんの内側には防水シート(または吸水シート)225が貼られているため、傘からの水がかばんの外にしみ出すことが防止される。
図7は、本実施の形態におけるかばんを他のかばんBに取付けた状態を示す図である。ホック107とホック111とを係合させることで、持ち手105にループが形成される。形成された持ち手のループを他のかばんBの持ち手Hに係合させることで、他のかばんBに本実施の形態におけるかばんを取付けることが可能となる。
すなわち、利用者は濡れた傘Uを本実施の形態におけるかばんの口に入れることで、傘Uを容易に持ち歩くことが可能となり、かつ必要となったときに傘Uを簡単に取り出すことが可能となる。
図8は、図5の状態からシート状部材100を傘Uを中心として巻いた後に、シート状部材100を固定した図である。
この図においては、傘Uを中心としてシート状部材100が巻かれた後に、かばんの持ち手105の先端に取付けられたホック107と、ホック103とが係合する。これにより利用者は、通常の折りたたみ傘のカバーのような形状で傘とかばんとを同時に持ち歩くことが可能となる。
[第2の実施の形態]
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるかばんにおいて、シート状部材400が折り曲げられていない状態を示す平面図である。
第2の実施の形態におけるかばんの基本的な構成は、第1の実施の形態におけるそれと同様である。
図に示されるように、シート状部材400のかばんの内側を構成する部分には、以下の部材が取付けられている。すなわち、かばんの側部を構成するラインに沿って面状ファスナー401,405,407,411,413,417,419,423と、ホック403,409,415,421とが取付けられている。面状ファスナー401と面状ファスナー411とはそのいずれか一方が鍵状であり、他方がループ状である。面状ファスナー413と面状ファスナー423とに関しても同様である。また、面状ファスナー405と面状ファスナー407との関係、面状ファスナー417と面状ファスナー419との関係も同様である。
かばんの内側には、防水シート(または吸水シート)425が貼りつけられている。
また、ホック403とホック409とは互いに係合することが可能な形状を示している。ホック415とホック421との関係も同様である。
このように、シート状部材400のかばんの内側を構成する部分には、図3と同様の折り曲げラインを中心として、対称に面状ファスナーとホックとが取付けられているため、それぞれの面状ファスナーとホックとを対応させて固定することで、シート状部材400が折り曲げられ、その口から物を出し入れすることが可能なかばんが形成される。
また、かばんの口が形成される部分には、少なくとも1つの袋部材429が形成されている。袋部材429の口の部分を閉じて固定するためのホック433が取り付けられている。
かばんの口が形成される部分には、持ち手305a,305bが取付けられている。
図10は、図9のシート状部材の裏面を示す平面図である。
袋部材429が形成される部分に、ボタン427が設けられている。ボタン427には、持ち手305a,305bの先端を引っかけることが可能である。
図11は、図9において袋部材429の口を広げた状態を示す平面図である。
図に示されるように、袋部材429の口から物を出し入れすることが可能となっている。
図12は、第2の実施の形態において、保持部に傘を保持させずに面状ファスナーとホックとを係合させた状態を示すかばんの正面図である。
図12の状態において、かばんの口から物を入れ、その物を保持させたり、その口から物を取り出すことが可能である。また、袋部材429の口から物を出し入れすることも可能となっている。かばんの収納スペースが符号431で示されている。
なお本実施の形態においても、図4および5のようにかばんの底部である保持部に傘を保持することが可能である。
なお、図12の状態においてはかばんの口(または袋部材429の口)から傘Uを入れることも可能である。これにより、たとえば傘が濡れていない状態においては、かばんの底部である保持部に傘を保持しておき、濡れた傘を持ち運びたいときには、図12に示されるように傘Uをかばんの口(または袋部材429の口)から簡単に出し入れすることが可能となる。また、かばんの内側には防水シート(または吸水シート)425が貼られているため、傘からの水がかばんの外にしみ出すことが防止される。
図13は、第2の実施の形態において、シート状部材400を傘Uを中心として巻いた後に、シート状部材400を固定した状態を示す図である。
この図においては、傘Uがかばんの底部である保持部に保持され、傘Uを中心としてシート状部材400が巻かれた後に、かばんの持ち手305a,305bの先端部が、ボタン427に引っかけられる。これにより利用者は、通常の折りたたみ傘のカバーのような形状で傘とかばんとを同時に持ち歩くことが可能となる。
[その他]
上述のかばんによると、傘を縦にした状態(図6)でも横にした状態(図5)でも持ち運ぶことが可能である。
なお、かばんの口の部分に沿って、針金や形状記憶合金製のワイヤーなどを固定することとしてもよい。この場合、例えば針金を曲げた状態で固定することができるので、かばんの口を若干開いた状態で固定することができる。このようにすると、傘の出し入れがしやすくなる。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 シート状部材
103,107,111,203,209,215,221 ホック
105,H 持ち手
109 タグ
201,205,207,211,213,217,219,223 面状ファスナー
305a,305b 持ち手
400 シート状部材
401,405,407,411,413,417,419,423 面状ファスナー
403,407,411,403,409,415,421 ホック
427 ボタン
433 ホック
U 傘
103,107,111,203,209,215,221 ホック
105,H 持ち手
109 タグ
201,205,207,211,213,217,219,223 面状ファスナー
305a,305b 持ち手
400 シート状部材
401,405,407,411,413,417,419,423 面状ファスナー
403,407,411,403,409,415,421 ホック
427 ボタン
433 ホック
U 傘
Claims (5)
- シート状の部材を折り曲げて構成されるかばんであって、
前記シート状の部材の折り曲げられるラインに沿って形成される、傘を保持することが可能な保持部と、
前記シート状の部材を折り曲げた状態で固定することが可能であり、かつその固定状態を開放することができる第1の固定部材と、
前記保持部に傘が保持された状態において、前記シート状の部材を前記傘を中心として巻いた後に、前記シート状の部材を固定することが可能であり、かつその固定状態を開放することができる第2の固定部材とを備え、
前記第1の固定部材により前記シート状の部材が折り曲げられた状態で固定されたときに、かばんの口が形成され、その口から物を出し入れすることが可能である、かばん。 - 前記かばんの口が形成される部分に取付けられる持ち手をさらに備えた、請求項1に記載のかばん。
- 前記持ち手は、前記第2の固定部材の一部となる、請求項2に記載のかばん。
- 前記持ち手は、他のかばんに取付けることが可能である、請求項2または3に記載のかばん。
- 前記かばんの口が形成される部分に設けられる、少なくとも一つの袋部材をさらに備えた、請求項1から4のいずれかに記載のかばん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009095502A JP2010240331A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | かばん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009095502A JP2010240331A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | かばん |
Publications (1)
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JP2010240331A true JP2010240331A (ja) | 2010-10-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009095502A Pending JP2010240331A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | かばん |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010240331A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015223272A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 株式会社コウフク小倉 | 鞄カバー兼傘カバー |
JP2017088219A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-25 | 株式会社武蔵野 | 包材 |
-
2009
- 2009-04-10 JP JP2009095502A patent/JP2010240331A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015223272A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 株式会社コウフク小倉 | 鞄カバー兼傘カバー |
JP2017088219A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-25 | 株式会社武蔵野 | 包材 |
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