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JP2010007556A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents

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JP2010007556A JP2008167541A JP2008167541A JP2010007556A JP 2010007556 A JP2010007556 A JP 2010007556A JP 2008167541 A JP2008167541 A JP 2008167541A JP 2008167541 A JP2008167541 A JP 2008167541A JP 2010007556 A JP2010007556 A JP 2010007556A
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Abstract

【課題】触媒やスーツフィルタ等の排気後処理装置への浸水を確実に防止し、排気後処理装置の耐久性を向上させることができる排気ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】排気ガスを浄化するスーツフィルタ41と、スーツフィルタ41が収容されるとともにスーツフィルタ41で処理された排気ガスを流出させる出口管51が設けられたケース本体とを備え、スーツフィルタ41に対してスーツフィルタ41の下流側に配置された側壁6との間には、スーツフィルタ41側へ浸水を防止する堰き板21が設けられている構成とした。従って、ケース本体の出口管51から入ってきた水を堰き板21にて堰き止めることができ、スーツフィルタ41に浸水することを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気ガス浄化装置に関する。
従来、ディーゼルエンジンの排気管途中に排気ガス浄化装置を設けることで、黒煙のもととなる排気ガス中のパーティキュレート・マター(PM(Particulate Matter):粒子状物質)を捕集し、PMが大気中に排出されるのを防止することが知られている。この排気ガス浄化装置としては、PM捕集用のスーツフィルタ(Soot Filter)およびドージング燃料(例えば、軽油)を酸化、発熱させるための酸化触媒を、それぞれ筒状のケースで覆った構造が一般的である。
また、ガソリンエンジンの排気管途中にも排気ガス中のCO、HC等を浄化する排気ガス浄化装置として触媒マフラが用いられる。エンジンから排出される排気ガスは、触媒を通る過程で空気と高温で酸化反応を起こし、排気ガス中のCO、HC等がCOとHO等になり浄化される。このような触媒マフラでも触媒がケース内に収容される(特許文献1)。
実開昭62−152014号公報
ところで、特許文献1に記載の排気ガス浄化装置では、ケースの内周面の一部に突条部が設けられ、この突条部を利用して触媒が支持されている。このような突条部は、あくまで触媒を支持する目的で設けられており、例えば、酸化反応で生じた水がケース内に残留したり、ケース内で生じた結露水が残留した場合には、そのような残留水が突条部を超えて触媒と接触することとなり、触媒の耐久性を低下させる。
また、スーツフィルタを用いた排気ガス浄化装置は、排気マフラを兼用する場合が多いため、排気管の末端側に配置される。このため、排気ガス浄化装置には、排気ガスを大気に排出するための出口管が設けられることになるが、このような出口管から雨水が入り込み、入り込んだ雨水との接触によってスーツフィルタの耐久性が低下したり、ケース内部の高温化により雨水が水蒸気となって白煙が排出されるという問題がある。
本発明の目的は、触媒やスーツフィルタ等の排気後処理装置への浸水を確実に防止し、排気後処理装置の耐久性を向上させることができる排気ガス浄化装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る排気ガス浄化装置は、排気ガスを浄化する排気後処理装置と、 前記排気後処理装置が収容されるとともに当該排気後処理装置で処理された排気ガスを流出させる出口管が設けられたケース本体とを備え、前記排気後処理装置に対して当該排気後処理装置の下流側に配置された壁部との間には、前記排気後処理装置側への浸水を防止する堰き止め部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る排気ガス浄化装置は、請求項1に記載の排気ガス浄化装置において、前記堰き止め部は、前記出口管よりも上流側に設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る排気ガス浄化装置は、請求項1または請求項2に記載の排気ガス浄化装置において、前記堰き止め部は、板状であることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る排気ガス浄化装置は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、前記堰き止め部は、前記ケース本体の底部側に設けられていることを特徴とする。
ここでの「底部側に設けられ」とは、ケース自身に直接取り付けられている場合のみか、単に底部側に位置しており、ケース以外の他部材に取り付けられている場合を含む。
本発明の請求項5に係る排気ガス浄化装置は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、前記ケース本体の底部には、前記堰き止め部の下流位置に排水用の水抜き部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る排気ガス浄化装置は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、前記堰き止め部の高さ寸法は、当該排気ガス浄化装置が搭載される車両の傾斜姿勢を考慮して設定されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る排気ガス浄化装置は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、前記出口管は、水平に対して上方側に開口していることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る排気ガス浄化装置は、エンジン側の排気管に接続される入口管を有した第1ケースと、当該第1ケースに接続されてドージング燃料を酸化、発熱させる酸化触媒が収容された第2ケースと、前記第2ケースに接続されて排気ガス中のパーティキュレート・マターを捕集するスーツフィルタが収容された第3ケースと、前記第3ケースに接続されるとともに、前記排気後処理装置で処理された排気ガスを流出させる出口管が設けられた第4ケースとを備え、前記第4ケースの底部には、前記出口管よりも上流側で、かつスーツフィルタの下流側の位置に板状の堰き止め部が設けられ、前記堰き止め部と当該堰き止め部の下流側に対向配置された前記第4ケースの側壁との間には、排水用の水抜き部が設けられていることを特徴とする。
以上において、請求項1の発明によれば、堰き止め部は、排気後処理装置と当該排気後処理装置の下流側に配置された壁部との間に設けられているので、ケース本体に入ってきた水を堰き止め部にて堰き止めることができ、排気後処理装置に浸水することを防止できる。従って、エンジンの稼動により排気後処理装置が高温となっても、水蒸気が発生しにくく、水蒸気が白煙となって排出されるのを防止できる。
請求項2の発明によれば、堰き止め部は出口管よりも上流側に設けられているので、出口管から入り込んだ水が、出口管の内壁を伝って滴下した場合でも、水が堰き止め部よりも上流側に落下するおそれがなく、水が排気後処理装置に浸水することを防止できる。
請求項3の発明によれば、堰き止め部は板状で形成されているので、構造を簡素化でき、大幅なコストアップが生じない。
請求項4の発明によれば、堰き止め部はケースの底部側に設けられているので、ケース本体の底部に溜まった水が排気後処理装置へ浸水することをより確実に防止できる。
請求項5の発明によれば、水抜き部が堰き止め部の下流位置に設けられているため、出口管から入ってきた水が排気後処理装置へ浸水することなく、水抜き部からケース本体の底部に溜まった水を確実に排水できる。また、ケース本体内に水が溜まらないので、ケースが高温化した場合でも白煙が生じる心配がない。
請求項6の発明によれば、車両の傾斜姿勢を考慮して、堰き止め部の高さ寸法が決められるため、車両が傾斜して停車している場合でも、水が堰き止め部を越えて排気後処理装置に浸水することを確実に防止できる。
請求項7の発明によれば、出口管は、水平に対して上方側に開口しているので、排気ガスを上向きに排出する場合においても、出口管から入ってくる水が排気後処理装置へ浸水することを確実に防止できる。
請求項8の発明によれば、酸化触媒やスーツフィルタを用いた排気ガス浄化装置においても、出口管よりも上流側で、かつスーツフィルタの下流側に板状の堰き止め部が設けられているので、出口管から入ってきた水を堰き止め部で確実に堰き止めることができ、スーツフィルタに浸水することを確実に防止できる。さらに、第4ケースの底部に溜まった水を水抜き部から排水できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態での排気ガス浄化装置1を示す全体斜視図である。図2は、図1でのA−A矢視図であり、図3は、図2でのB−B矢視図である。図1において、排気ガス浄化装置1は、図示しないディーゼルエンジン(以下、単にエンジンと称する)の排気管途中に設けられて、排気ガス中に含まれるPMを捕集するものであり、ケース本体1Aを備えている。このケース本体1Aは、エンジン側の排気管と接続される第1ケースとしてのケース2と、ケース2の下流側に配置された第2ケースとしてのケース3と、ケース3のさらに下流側に配置された第3ケースとしてのケース4と、最下流に配置されて図示しない鉛直なテールパイプが接続される第4ケースとしてのケース5とで構成されている。
ケース2は、円筒状の外周部の一方の開口側を側壁6で閉塞した構造であり、外周部には径方向の下方から排気ガスが流入する入口管20が設けられている。円筒状のケース3内には、ドージング燃料を酸化、発熱させる酸化触媒31が配置され、同じく円筒状とされたケース4内には、排気ガス中のPMを捕集する排気後処理装置としてのスーツフィルタ41が収容されている。酸化触媒31とケース3内周面との間、およびスーツフィルタ41とケース4との間には、スーツフィルタ41を保持するように断熱材42(図2参照)が介装され、排気ガスによって高温となる酸化触媒31およびスーツフィルタ41の熱をケース3,4の外表面に伝達しにくくしている。
図2,図3を参照して、排気ガス浄化装置1の最下流に配置されるケース5について詳述する。ケース5は、ケース2と同様に円筒状の外周部の一方の開口部分を塞ぐ壁部として側壁6を有した構造であり、ケース5の外周部には、径方向の上方へ排気ガスを流出させる出口管51が設けられている。この側壁6がスーツフィルタ41に対して下流側に対抗配置されていることになる。また、ケース5は、側壁6部分が内壁プレート11および外壁プレート12を有する二重壁構造とされ、内壁プレート11と外壁プレート12との間には、ガラス繊維からなる断熱材13が介装されている。
同様に、ケース5の円筒状の外周部分も内筒材14および外筒材15を有する二重壁構造とされ、内筒材14と外筒材15との間にも断熱材13が介装されている。ケース5の開口側の端縁には、内筒材14の露出部分に一体成形されたフランジ継手7が形成され、ケース5は、フランジ継手7を貫通するボルト71およびこれに螺合するナット72によって、ケース4に接合される(図1参照)。
ケース5の開口寄りの内部には、ケース4の内部を跨ぐように、断熱リング9が嵌め込まれている。断熱リング9は、ケース5の内面に当接するステンレス製の外周リング部材91と、一対の外フランジを有する断面凹状に形成されたステンレス製の内周リング部材92と、外周リング部材91および内周リング部材92の間に介装されたセラミックス繊維製の断熱材94とで構成される。このような断熱リング9は、上流側において、ケース4の断熱材42とワイヤーメッシュ101、ストッパ102とを介して近接している。
そして、断熱リング9や断熱材13を有した二重壁構造は、ケース5内部を流れる排気ガスの熱をケース5表面に伝達しにくくし、表面温度が必要以上に熱くなるのを防止するとともに、ケース4とケース5とを印籠接合するために用いられる。なお、これらの構造は、ケース2や、ケース2とケース3との接合部分にも適用されている。
ケース5内部において、出口管51に対向した底部52には、断熱材13、内筒材14、および外筒材15をそれぞれ貫通する貫通孔16が形成されている。この貫通孔16には、ケース5内の底部52に溜まった水を排水する水抜き部17が設けられている。このような水抜き部17は、例えばステンレス製のパイプによって形成されている。
水抜き部17の上流側において、断熱リング9を構成する内周リング部材92の側面部分には、堰き止め部としての略半円板状でステンレス製の堰き板21が鉛直に立設されている。堰き板21は底部52側で、かつ出口管51よりも排気ガス流れ方向の上流側に位置しており、図示しないテールパイプから入り込んだ雨水が出口管51の内壁を伝って滴下した場合でも、雨水が堰き板21よりも上流側に落下する心配がなく、雨水がスーツフィルタ41側に流れ込み難くなっている。
また、堰き板21の高さ寸法hは、排気ガス浄化装置1が搭載される車両の傾斜姿勢を考慮して設定されている。本実施形態での高さ寸法hは、車両の傾斜角30°に対応した大きさとなっている。従って、車両をスーツフィルタ41側が下向きとなるように傾斜角30°内で傾斜して停車した場合でも、出口管51から浸入してきた雨水等が堰き板21の下流側に溜まった状態に維持されるため、堰き板21によって堰き止められ、上流側のケース4に収容されたスーツフィルタ41に浸水することを防止でき、雨水を水抜き部17から排水できる。
なお、排気ガス浄化装置1が搭載される車両としては、好ましくは旋回台を有する油圧ショベルであり、この排気ガス浄化装置1は、旋回台に搭載されているエンジンに取り付けられるか、またはエンジンが収容されているエンジンルーム内の適宜な位置に取り付けられている。
以上、本実施形態によれば、堰き板21がスーツフィルタ41の下流側に配置されているので、出口管51から浸入してきた雨水等がスーツフィルタ41側に浸水するのを防止でき、スーツフィルタ41の耐久性を向上させることができる。また、スーツフィルタ41に雨水が浸み込むことがないので、エンジンの稼動によりスーツフィルタ41が高温となっても、水蒸気が発生しにくく、水蒸気が白煙となって排出されるのを防止できる。さらに、ケース5の底部52には、雨水等を排水するための水抜き部17が設けられ、水抜き部17からケース5の底部に溜まった雨水等を排水するので、より確実にスーツフィルタ41への浸水を防止できる。
なお、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、出口管51がケース5の鉛直方向に取り付けられていたが、図4に示すように、出口管51はケース5の任意の位置に取り付けられていてもよく、出口管51の開口が上方を向いており、出口管51から入った雨水が底部52に落下する構造であれば、本発明を適用可能である。
また、図5に示すように、出口管51がケース5の側壁6に対して水平方向に突出して取り付けられ、外部にて鉛直に折曲されていてもよい。また、出口管51の水平部分がケース5内にて支持プレート53にて支持されている場合には、スーツフィルタ41と支持プレート53との間に、堰き板21および水抜き部17を設ければよく、出口管51から侵入してきた雨水がスーツフィルタ41に浸水することを防止できる。つまり、このような場合では、支持プレート53が本発明に係る壁部である。なお、図5では、出口管51の水平部分および支持プレート53には、消音効果を向上させるための多数の孔が穿設されている。
前記実施形態では、ケース5の形状は円筒状であったが、図6に示すように、底部52が下方に窪んだ断面凹状に形成されていてもよい。この場合においても、出口管51から侵入してきた雨水をパン部55に導いて良好に排水でき、雨水がスーツフィルタ41に浸水することを防止できる。また、このような変形例では、鉛直壁54を有したパン部55全体が本発明の堰き止め部となる。
前記実施形態では、本発明の排気後処理装置としてスーツフィルタ41について説明したが、本発明の排気後処理装置としてはこれに限定されず、例えば図7に示すSCR(Selective Catalytic Reduction)81であってもよく、このSCR81への雨水の浸水を防止することで、SCR81の耐久性を向上させることができるうえ、白煙の排出を抑制できる。
具体的に、図7においては、SCR81を収容するケース8がスーツフィルタ41を収容するケース5の下流側に直列に配置され、各ケース5,8の連通部分に尿素水供給装置18が設けられた排気後処理装置が示されている。つまり、このSCR81は尿素水を還元剤とする尿素、脱硝触媒である。このような排気後処理装置では、スーツフィルタ41で排気ガス中のPMが捕集され、SCR81にてNOを低減できる。
前記各実施形態の排気ガス浄化装置1のケース4,5は別体にて構成されたが、これらケース4,5を一体にして構成してもよい。この場合においても、堰き板21がスーツフィルタ41と出口管51との間に配置されることで、スーツフィルタ41への浸水を防止できる。
本発明は、建設機械、土木機械、農業機械、発電装置、輸送車両等に搭載される内燃機関の排気ガス浄化装置として好適に利用できる。
本発明の一実施形態に係る排気ガス浄化装置の全体斜視図。 図1でのA−A矢視図。 図2でのB−B矢視図。 本発明の変形例に係る排気ガス浄化装置の断面図。 本発明の変形例に係る排気ガス浄化装置の要部を示す断面図。 本発明の変形例に係る排気ガス浄化装置の要部を示す断面図。 本発明の変形例に係る排気ガス浄化装置の要部を示す断面図。
符号の説明
1…排気ガス浄化装置、1A…ケース本体、2…ケース(第1ケース)、3…ケース(第2ケース)、4…ケース(第3ケース)、5…ケース(第4ケース)、6…側壁(壁部)、17…水抜き部、20…入口管、21…堰き板(堰き止め部)、31…酸化触媒、41…スーツフィルタ(排気後処理装置)、51…出口管、52…底部。

Claims (8)

  1. 排気ガスを浄化する排気後処理装置と、
    前記排気後処理装置が収容されるとともに当該排気後処理装置で処理された排気ガスを流出させる出口管が設けられたケース本体とを備え、
    前記排気後処理装置に対して当該排気後処理装置の下流側に配置された壁部との間には、前記排気後処理装置側への浸水を防止する堰き止め部が設けられている
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  2. 請求項1に記載の排気ガス浄化装置において、
    前記堰き止め部は、前記出口管よりも上流側に設けられている
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の排気ガス浄化装置において、
    前記堰き止め部は、板状である
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、
    前記堰き止め部は、前記ケース本体の底部側に設けられている
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、
    前記ケース本体の底部には、前記堰き止め部の下流位置に排水用の水抜き部が設けられている
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、
    前記堰き止め部の高さ寸法は、当該排気ガス浄化装置が搭載される車両の傾斜姿勢を考慮して設定されている
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の排気ガス浄化装置において、
    前記出口管は、水平に対して上方側に開口している
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  8. エンジン側の排気管に接続される入口管を有した第1ケースと、
    当該第1ケースに接続されてドージング燃料を酸化、発熱させる酸化触媒が収容された第2ケースと、
    前記第2ケースに接続されて排気ガス中のパーティキュレート・マターを捕集するスーツフィルタが収容された第3ケースと、
    前記第3ケースに接続されるとともに、前記排気後処理装置で処理された排気ガスを流出させる出口管が設けられた第4ケースとを備え、
    前記第4ケースの底部には、前記出口管よりも上流側で、かつスーツフィルタの下流側の位置に板状の堰き止め部が設けられ、
    前記堰き止め部と当該堰き止め部の下流側に対向配置された前記第4ケースの側壁との間には、排水用の水抜き部が設けられている
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
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