JP2009099736A - スピントランジスタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 ソースからのキャリアの注入率を向上することができるスピントランジスタを提供する。
【解決手段】 トランジスタ1は、強磁性体からなるソース20と、強磁性体からなるドレイン30と、ソース20及びドレイン30とショットキー接触を成す接触面を有する半導体領域10と、半導体領域10の接触面とは反対の位置側に設けられたゲート電極40と、を備えるスピントランジスタにおいて、ソース20及びドレイン30とゲート電極40に電圧を印加することによって半導体領域10の内に形成されるチャネル50との間のそれぞれの最短距離が、ソース20から注入されるキャリアがトンネル効果により通り抜ける距離以下である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スピントランジスタに関する。
近年、スピンエレクトロニクスに対する研究が注目されている。スピントランジスタは、新たな構造の記憶素子や、多機能の論理回路として利用することもでき、また、磁性体プロセスを用いて製造されることから、磁性素子の制御素子としての利用も考えられる。
このスピントランジスタの構造としては、一般的に半導体層上に強磁性体からなるソース及びドレインを設けた構造が採用されている(特許文献1参照)。
特開2004−111904号公報
しかしながら、ソースに用いる強磁性金属の仕事関数が大きいため、半導体層との接合界面に形成されるショットキー障壁が高く、スピン偏極した電子が、ソースから注入されにくい。特に、ゲート電極が半導体層の裏面上に設けられているスピントランジスタの場合はゲート電極に電圧を印加することによって形成されるチャネルの位置などによって、ソースからのキャリアの注入率は大きく変動する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ソースからのキャリアの注入率を向上することができるスピントランジスタを提供することを課題とする。
上述の問題を解決するため、本発明に係るトランジスタは、強磁性体からなるソースと、強磁性体からなるドレインと、ソース及びドレインとショットキー接触を成す接触面を有する半導体領域と、半導体領域の接触面とは反対の位置側に設けられたゲート電極と、を備えるスピントランジスタにおいて、ソース及びドレインとゲート電極に電圧を印加することによって半導体層の内に形成されるキャリア転送チャネルとの間のそれぞれの最短距離が、ソースから注入されるキャリアがトンネル効果により通り抜ける距離以下であることを特徴とする。
本発明のスピントランジスタでは、ソースとゲート電極に電圧を印加することによって半導体層の内に形成されるキャリア転送チャネルとの間の最短距離が、ソースから注入されるキャリアがトンネル効果により通り抜ける距離以下である。これにより、キャリア転送チャネルとの距離がトンネル可能なソース上の領域でキャリアがキャリア転送チャネルにトンネルしやすくなる。従って、本発明のスピントランジスタによれば、ソースからのキャリアの注入率を向上することができる。
また、スピントランジスタが半導体基板上に設けられており、半導体領域は、ゲート電極からキャリア転送チャネルへ向かう方向が半導体基板の表面に平行となるように、半導体基板から立設していることが好適である。これにより、半導体装置の高集積化及び小型化することができる。
また、半導体領域が下地層上に形成されており、半導体領域と下地層との界面と、半導体領域の二側面とが成す角度がそれぞれ90度未満であって、二側面の一方上にソースが他方上にドレインが設けられていることが好適である。このように半導体領域の形状を制御し、半導体領域の単位体積当たりのソースの表面積を大きくすることで、注入されるキャリアのキャリア転送チャネルにトンネル可能なソース上の領域の面積が大きくなるためキャリアの注入率が高くなる。
また、強磁性体は、ハーフメタル、Fe又はCoFeを含むものであることが好適である。これにより、アップスピン及びダウンスピンのいずれかの状態のキャリアのみを選択的にソース側から注入して、ドレイン側から選択的に取り出すことが可能となる。
本発明のスピントランジスタによれば、ソースからのキャリアの注入率を向上することができる。
以下、実施形態に係るスピントランジスタについて説明する。なお、同一要素は同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のスピントランジスタ1の断面図である。また、図2は、スピントランジスタ1の回路図である。図1示すように、スピントランジスタ1は、半導体領域10、絶縁体層12、ソース20、ドレイン30、ゲート電極40、チャネル50及び電極パッド22、32、42を備える。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のスピントランジスタ1の断面図である。また、図2は、スピントランジスタ1の回路図である。図1示すように、スピントランジスタ1は、半導体領域10、絶縁体層12、ソース20、ドレイン30、ゲート電極40、チャネル50及び電極パッド22、32、42を備える。
半導体領域10は下地層である絶縁体層12上に設けられており、絶縁体層12との界面と90度未満の角度を成している側面10a及び10bと、上面10cと、絶縁体層12と接する界面10dとを備える。半導体領域10は、例えばn型半導体材料からなるものであり、絶縁体層と半導体層が順次に積層されたSOI基板1Aを、例えば水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)を用いたウェットエッチングして形成したものである。絶縁体層12は、例えばSiO2からなるものである。ソース20は、強磁性体(例えばCoFe)からなるものであり、上面10cの一端から側面10a上にかけて設けられ、半導体領域10とショットキー接触されている。このソース20は側面10aと接する側の絶縁体層12上に渡って設けられており、さらに絶縁体層12上に設けられている電極パッド22と電気的に接触している。同様に、ドレイン30は、強磁性体(例えばCoFe)からなるものであり、上面10cの他端から側面10b上にかけて設けられ、半導体領域10とショットキー接触されている。そのドレイン30は側面10bと接する側の絶縁体層12上に渡って設けられており、さらに絶縁体層12上に設けられている電極パッド32と電気的に接触している。
チャネル50は、ゲート電圧VGSの印加によって絶縁体層12との界面付近の半導体領域10内に形成されるキャリア転送チャネルであり、チャネル50とソース20との間の最短距離はソース20から注入されるキャリアがトンネル可能な距離以下である。また、絶縁体層20上の半導体領域10の内に形成されるチャネル50の長さはスピン拡散長以下である。絶縁体層12の裏面には高濃度のn型半導体材料(例えばSi)からなるゲート電極40が設けられており、ゲート電極40は、ゲート電極40上に設けられている電極パッド42と電気的に接触している。すなわち、スピントランジスタ1は、強磁性体からなるソース20と、強磁性体からなるドレイン30と、ソース20及びドレイン30とショットキー接触を成す接触面である側面10a,10bを有する半導体領域10と、半導体領域10の側面10a,10bとは反対の位置側に設けられたゲート電極40とを備えている。
図2に示されるように、電極パッド22及び32を介してソース20とドレイン30との間には一定の電圧VDSを印加する。また、電極パッド22及び電極パッド42を介してゲート電圧VGSを印加する。ゲート電圧VGSの印加の有無はゲート電極40とソースとの間に介在するスイッチSW1によって決定される。
従来の半導体MOSFET(Metal-Oxide-SemiconductorField Effect Transistor)においては、キャリアが発生する方をソースと定義しており、ゲート直下の半導体の導電型とは異なるのが通常である。本発明の実施形態のスピントランジスタにおいては、半導体領域10の導電型に拘わらず、キャリア(電子又は正孔)がチャネル50に流れ込む方をソースとする。また、キャリアが正孔である場合には、抜けた電子のスピンと反対の向きを有するスピンを保持しているものとする。
図3中のFS及びFDはそれぞれソース20とドレイン30の磁化方向を表すものである。磁化方向FSとFDとが同一に場合、ドレインに流れ込むキャリア量は大きく、逆方向の場合にはキャリア量は小さい。また、ドレイン30の磁化方向FDは、別の経路から注入されるスピンによるスピン注入磁化反転によって制御することもできる。本実施形態においては、ドレイン30の磁化方向FDはソース20の磁化方向FSと同一方向であるとする。
次に、上述のスピントランジスタ1の動作について説明する。
図3(a)及び(b)は、図1に示したスピントランジスタ1のゲート電極40上の半導体領域10及びこれに隣接するソース20及びドレイン30のエネルギーバンド図である。図3(a)では、図2のスイッチSW1を切断し、ゲート電極40にゲート電圧VGSを印加していない場合を示しており、図3(b)では、図2のスイッチSW1を接続し、ゲート電極40のゲート電圧VGSを印加している場合を示している。図3(a)及び図3(b)は、スピントランジスタ1の同じ箇所のエネルギーバンド図である。なお、エネルギーバンド図においては、縦の正方向に大きいほどエネルギーが高く、縦の負方向に大きいほど電位が高い。なお、同図中のEcは半導体領域10の伝導帯の下端のエネルギー準位、Evは価電子帯の上端のエネルギー準位を示している。
図3(a)に示されるように、強磁性体金属からなるソース20から注入される電子は、ソース20の磁化の向きFSと同じ方向の偏極スピンを有する。しかし、ゲート電圧VGSを印加していないため、ソース20と半導体領域10との間のショットキー接触によって形成されたポテンシャル障壁の厚みは、ソース20から注入された電子がトンネル効果により通り抜ける厚みより大きく、電子はソース20から半導体領域10に注入されない。
一方、図2のスイッチSW1を接触し、ゲート電極40に正のゲート電圧VGSを印加すると、図3(b)のように、この正電位に対応してソース20とチャネル50との間のショットキー接触によって形成されたポテンシャル障壁(空乏層)の厚みが減少すると同時に、半導体領域10内の絶縁体層12との界面付近にはn型の蓄積層のチャネル50が形成される。このとき、チャネル50とソース20との間の最短距離がソース20から注入される電子がトンネル効果により通り抜ける距離以下であるため、トンネル可能なソース20上の領域から電子がトンネルして、チャネル50に流れ込む。特に、ソース20が設けられている半導体領域10の側面が半導体領域10と絶縁体層12との界面と90度未満の角度を成しているため、半導体領域10の単位体積当たりのソース20の表面積が大きくなる。従って、チャネル50にトンネル可能なソース20上の領域の面積が大きくなるためキャリアの注入率が高くなる。
また、チャネル50とドレイン30との間の最短距離もチャネル50に流れ込んだ電子がドレイン30へトンネル可能な距離以下であるため、チャネル50に流れ込んだ電子はドレイン30に流れ込む。従って、ソース20からの電子の注入率が向上されるスピントランジスタ1によれば、ドレイン30に流れ込むキャリア量も増加することとなる。
本実施形態においては、側面10a上に設けられているソース20とチャネル50との間の最短距離が、ソース20から注入される電子がトンネル可能な距離以下である。また、ソース20が設けられている半導体領域10の側面が半導体領域10と絶縁体層12との界面と90度未満の角度を成しているため、チャネル50にトンネル可能なソース20上の領域の面積が大きくなりキャリアの注入率を向上させることができる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態のスピントランジスタ2の断面図である。スピントランジスタ2は、スピントランジスタ1に対比して、半導体領域10の構造が異なる点で相違する。その他の構成は、第1実施形態のスピントランジスタ1と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。
図4は、第2実施形態のスピントランジスタ2の断面図である。スピントランジスタ2は、スピントランジスタ1に対比して、半導体領域10の構造が異なる点で相違する。その他の構成は、第1実施形態のスピントランジスタ1と同一又は同様であるので、ここでは説明を省略する。
図4に示されるように、スピントランジスタ2においては、スピントランジスタ1の半導体領域10の側面10aと側面10bの下端部に絶縁体層12に沿って薄い半導体領域10sが設けられている。また、半導体領域10sの厚みはソース20から注入される電子がトンネル効果によりトンネル可能な距離以下(例えば、数nm)である。
本実施形態においては、半導体領域10が、下地層である絶縁体層12との界面10dとそれぞれ90度未満の角度を成す側面10aと側面10bとを有しており、更にソース20から注入される電子がトンネル可能な距離以下の厚みの半導体領域10sをも有している。また、側面10a及び側面10aに接する半導体領域10sを覆うようにソース20が設けられている。そのため、電子が注入されてチャネル50にトンネル可能なソース20上の領域の面積はより大きくなり、ソース20からの電子の注入率を更に向上することができる。
なお、スピントランジスタ2は図2に示すものと同様の回路構成を有し、その動作は、第1実施形態のスピントランジスタ1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態のスピントランジスタ3の断面図である。スピントランジスタ3は、スピントランジスタ1に対比して、半導体領域10の形状が異なる点で相違する。その他の構成は、第1実施形態のスピントランジスタ1と同一または同様であるので、ここでは説明を省略する。
図5は、第3実施形態のスピントランジスタ3の断面図である。スピントランジスタ3は、スピントランジスタ1に対比して、半導体領域10の形状が異なる点で相違する。その他の構成は、第1実施形態のスピントランジスタ1と同一または同様であるので、ここでは説明を省略する。
図5に示されるように、スピントランジスタ3の半導体領域10は、薄い半導体層の形状を有している。また、その半導体領域10の厚みは、半導体領域10の上面10cに設けられたソース20から注入される電子がトンネル効果により通り抜けることができる距離以下である。これにより、半導体領域10中に形成されるチャネル50までの距離もソース20から注入される電子がトンネルできる距離以下となる。その結果、半導体領域10を覆っているソース20の全領域から電子が注入され、キャリアの注入率を向上させることが可能となる。
なお、スピントランジスタ3は図2に示すのと同様の回路構成を有し、その動作は、第1実施形態のスピントランジスタ1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(第4実施形態)
図6は、第4実施形態のスピントランジスタ4の斜視図である。スピントランジスタ4は、スピントランジスタ3と対比して、同一に構造を有する点で共通しているが、スピントランジスタ4が半導体基板10A上に設けられており、半導体領域10は、ゲート電極40からチャネル50へ向かう方向が半導体基板10Aの表面に平行となるように、半導体基板10Aから立設している点で相違する。
図6は、第4実施形態のスピントランジスタ4の斜視図である。スピントランジスタ4は、スピントランジスタ3と対比して、同一に構造を有する点で共通しているが、スピントランジスタ4が半導体基板10A上に設けられており、半導体領域10は、ゲート電極40からチャネル50へ向かう方向が半導体基板10Aの表面に平行となるように、半導体基板10Aから立設している点で相違する。
スピントランジスタ4は、絶縁体層及び絶縁体層上の半導体層からなるSOI基板1Aの半導体層上に例えばSiO2等の絶縁体層を形成し通常のフォトリソグラフィ技術を用いてSOI基板1Aの表面から突出している半導体領域10を形成し、その後SOI基板1Aの表面の向きを変えながら蒸着などをすることでソース20、ドレイン30などを形成して作製する。
本実施形態においては、スピントランジスタ4の半導体領域10は、ゲート電極40からチャネル50へ向かう方向が半導体基板10Aの表面に平行となるように、半導体基板10Aから立設している。これにより、半導体装置の高集積化及び小型化を図ることができる。なお、スピントランジスタ4は図2に示すのと同様の回路構成を有し、その動作は、第1実施形態のスピントランジスタ3と同様であるため、ここでは説明を省略する。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本実施形態は本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。具体的には、本実施形態においては、ゲート電極40は高濃度のn型半導体材料からなるものであるが、金属からなるものであってもよい。
また、第2実施形態の半導体領域10s及び第3実施形態の半導体領域10の厚みはソース20から注入される電子がトンネル可能な距離以下であるが、トンネル可能な距離以上であっても、ゲート電圧VGSを印加により形成されるチャネル50との距離がトンネル可能な距離以下であればよい。
また、スピントランジスタ4の半導体領域10においては、スピントランジスタ3の半導体領域10と同様の形状が用いられているが、スピントランジスタ1又はスピントランジスタ2のうちいずれかの半導体領域10の形状が用いられていてもよい。
また、本実施形態においては、半導体領域10及びゲート電極40の導電型がn型であるが、p型であってもよい。係る場合においては、印加するVGSの電圧の極性を逆にすることで、偏極した正孔を半導体領域10に注入することができる。
1〜4…スピントランジスタ、1A…SOI基板、10…半導体領域、10A…半導体基板、12…絶縁体層、20…ソース、30…ドレイン、40…ゲート電極、50…チャネル、22、32、42…電極パッド。
Claims (4)
- 強磁性体からなるソースと、
強磁性体からなるドレインと、
前記ソース及び前記ドレインとショットキー接触を成す接触面を有する半導体領域と、
前記半導体領域の前記接触面とは反対の位置側に設けられたゲート電極と、
を備えるスピントランジスタにおいて、
前記ソース及び前記ドレインと前記ゲート電極に電圧を印加することによって前記半導体層の内に形成されるキャリア転送チャネルとの間のそれぞれの最短距離が、前記ソースから注入されるキャリアがトンネル効果により通り抜ける距離以下であることを特徴とするスピントランジスタ。 - 前記スピントランジスタが半導体基板上に設けられており、
前記半導体領域は、前記ゲート電極から前記キャリア転送チャネルへ向かう方向が前記半導体基板の表面に平行となるように、前記半導体基板から立設していることを特徴とする請求項1に記載のスピントランジスタ。 - 前記半導体領域が下地層上に形成されており、
前記半導体領域と前記下地層との界面と、前記半導体領域の二側面とが成す角度がそれぞれ90度未満であって、
前記二側面の一方上に前記ソースが他方上に前記ドレインが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスピントランジスタ。 - 前記強磁性体は、ハーフメタル、Fe又はCoFeを含むものであることを特徴とする請求項1に記載のスピントランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007269283A JP2009099736A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | スピントランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007269283A JP2009099736A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | スピントランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009099736A true JP2009099736A (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=40702463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007269283A Withdrawn JP2009099736A (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | スピントランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009099736A (ja) |
-
2007
- 2007-10-16 JP JP2007269283A patent/JP2009099736A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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