JP2008281024A - 薄型表示装置の壁掛け器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 誤って長尺のビスを使用したときでもねじ込まれ過ぎないようにすること。
【解決手段】 薄型表示装置のリアカバー2aが内外両壁掛け金具4,5により挟まれ、
その外側壁掛け金具5及びリアカバー2aの複数の貫通孔13,14を通って内側壁掛け
金具4のねじ孔11にビス15をねじ込み、外側壁掛け金具5を壁面の係止具に係止する
ことにより、薄型表示装置が壁面に取り付けられ、前記各ねじ孔11に接近して内側壁掛
け金具4に複数の舌片23が一体延設され、該各舌片23を折り曲げることにより、該各
舌片23の先端部が前記各ねじ孔11に所定間隔h1をおいて対向され、その各舌片23
の先端部に各ねじ孔11と同心状の回止め孔24が貫設されており、正規のビス15より
も長尺のビス18が各ねじ孔11にねじ込まれたときに、その長尺のビス18の先端を各
回止め孔24の内周面24aに食い込ませるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 薄型表示装置のリアカバー2aが内外両壁掛け金具4,5により挟まれ、
その外側壁掛け金具5及びリアカバー2aの複数の貫通孔13,14を通って内側壁掛け
金具4のねじ孔11にビス15をねじ込み、外側壁掛け金具5を壁面の係止具に係止する
ことにより、薄型表示装置が壁面に取り付けられ、前記各ねじ孔11に接近して内側壁掛
け金具4に複数の舌片23が一体延設され、該各舌片23を折り曲げることにより、該各
舌片23の先端部が前記各ねじ孔11に所定間隔h1をおいて対向され、その各舌片23
の先端部に各ねじ孔11と同心状の回止め孔24が貫設されており、正規のビス15より
も長尺のビス18が各ねじ孔11にねじ込まれたときに、その長尺のビス18の先端を各
回止め孔24の内周面24aに食い込ませるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば液晶テレビや液晶モニターなどの薄型表示装置を壁面に掛けるための
壁掛け器具に関し、特に、安価な構造で誤って長尺のビスを使用したときでもねじ込まれ
過ぎないようにしたものである。
壁掛け器具に関し、特に、安価な構造で誤って長尺のビスを使用したときでもねじ込まれ
過ぎないようにしたものである。
図6及び図7は、従来の壁掛け器具1により薄型表示装置2を壁面3に掛けた状態を示
すものであって、図6(a)は同正面図、図6(b)は同一部切欠き側面図、図7(a)
は同要部の拡大縦断面図、図7(b)は同要部の拡大分解斜視図である。
すものであって、図6(a)は同正面図、図6(b)は同一部切欠き側面図、図7(a)
は同要部の拡大縦断面図、図7(b)は同要部の拡大分解斜視図である。
図6及び図7に示すように、前記壁掛け器具1は、薄型表示装置2のリアカバー2aを
挟む内外両壁掛け金具4,5と、壁面3に止着した係止具6とを有し、薄型表示装置2の
正面には映像を映すための表示面2bが形成されている。
挟む内外両壁掛け金具4,5と、壁面3に止着した係止具6とを有し、薄型表示装置2の
正面には映像を映すための表示面2bが形成されている。
図6に示すように、前記内側壁掛け金具4は、板金により正面視略H字状に形成されて
おり、その中央部の左右一対の係合孔7をリアカバー2aの左右一対のL字状フック8に
係合させ、その上端部2箇所を2つの止着具9で止着することにより、リアカバー2aの
内面に固定されている。
おり、その中央部の左右一対の係合孔7をリアカバー2aの左右一対のL字状フック8に
係合させ、その上端部2箇所を2つの止着具9で止着することにより、リアカバー2aの
内面に固定されている。
図7に示すように、前記内側壁掛け金具4の四隅に絞り加工を施すことにより有底筒状
部10が形成され、該各有底筒状部10の内面にねじ孔11が形成されている。
部10が形成され、該各有底筒状部10の内面にねじ孔11が形成されている。
図6(b)に示すように、外側壁掛け金具5は内側壁掛け金具4とほぼ同形に形成され
、その裏面に略L字状係止片12が一体突設されており、図7(a)に示すように、外側
壁掛け金具5をリアカバー2aの外面に当て付け、その外側壁掛け金具5及びリアカバー
2aの貫通孔13,14を通ってねじ孔11にトルクレンチなどの締付具で正規のビス1
5をねじ込むことにより、内外両壁掛け金具4,5がリアカバー2aを間に挟んで一体的
に連結されている。なお、図7(a)中、16は座金である。
、その裏面に略L字状係止片12が一体突設されており、図7(a)に示すように、外側
壁掛け金具5をリアカバー2aの外面に当て付け、その外側壁掛け金具5及びリアカバー
2aの貫通孔13,14を通ってねじ孔11にトルクレンチなどの締付具で正規のビス1
5をねじ込むことにより、内外両壁掛け金具4,5がリアカバー2aを間に挟んで一体的
に連結されている。なお、図7(a)中、16は座金である。
壁掛け手順を説明すると、図6(b)に示すように,薄型表示装置2を把持して係止片
12を係止具6のポケット6aに差し込むことにより、その薄型表示装置2が壁面3に係
止される。なお、関連する技術として特許文献1に記載したものがある。
特開平11−294436号公報
12を係止具6のポケット6aに差し込むことにより、その薄型表示装置2が壁面3に係
止される。なお、関連する技術として特許文献1に記載したものがある。
上記構成によれば、図7(a)の実線で示す正規のビス15に比べて仮想線で示すよう
に長尺のビス18を誤ってねじ込んでも、その長尺のビス18の先端が各有底筒状部10
の底面に当たってそれ以上ねじ込まれないので、間違いにすぐ気がつくことができと共に
、長尺のビス18がリアカバー2a内に深く入って電子部品などに接触することよりその
電子部品を損傷させたりショートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
に長尺のビス18を誤ってねじ込んでも、その長尺のビス18の先端が各有底筒状部10
の底面に当たってそれ以上ねじ込まれないので、間違いにすぐ気がつくことができと共に
、長尺のビス18がリアカバー2a内に深く入って電子部品などに接触することよりその
電子部品を損傷させたりショートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
しかし、各有底筒状部10を形成するために高価な絞り材を用いる必要があると共に、
金型による絞り加工の工程数が多くて手間と時間とがかかり、しかも、その有底筒状部1
0の内面にねじ孔11を形成するのに精密加工が必要であるから、製作費が高くつく。
金型による絞り加工の工程数が多くて手間と時間とがかかり、しかも、その有底筒状部1
0の内面にねじ孔11を形成するのに精密加工が必要であるから、製作費が高くつく。
また、特許文献1によれば、図8に示すように、筐体20にねじ孔11が形成され、そ
のねじ孔11とはピッチが異なるねじ孔21aを形成した本体部21を筐体20に固定し
たものであって、誤って長尺のビス18をねじ孔11にねじ込むと、その長尺のビス18
の先端がねじ孔21aにねじ込まれるが、その両ねじ孔11,21aのピッチが異なるこ
とから、長尺のビス18を回転させることが困難になって、そのねじ込みが阻止されるよ
うになっている。
のねじ孔11とはピッチが異なるねじ孔21aを形成した本体部21を筐体20に固定し
たものであって、誤って長尺のビス18をねじ孔11にねじ込むと、その長尺のビス18
の先端がねじ孔21aにねじ込まれるが、その両ねじ孔11,21aのピッチが異なるこ
とから、長尺のビス18を回転させることが困難になって、そのねじ込みが阻止されるよ
うになっている。
上記構成によれば、ねじ孔11を形成した筐体20とは別個に本体部21を用いており
、部品点数が多くなると共に、その本体部21を筐体20に固定するのに手間と時間とが
かかり面倒である。しかも、筐体20のねじ孔11とはピッチが異なるねじ孔21aを本
体部21に形成する必要があり、ねじ孔加工にも手間と時間とがかかるので、構造が複雑
で製作費が高くつく。
、部品点数が多くなると共に、その本体部21を筐体20に固定するのに手間と時間とが
かかり面倒である。しかも、筐体20のねじ孔11とはピッチが異なるねじ孔21aを本
体部21に形成する必要があり、ねじ孔加工にも手間と時間とがかかるので、構造が複雑
で製作費が高くつく。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、安価な構造で誤って長尺のビスを使用したときでも
ねじ込まれ過ぎないようにした薄型表示装置の壁掛け器具を提供することを目的としてい
る。
ねじ込まれ過ぎないようにした薄型表示装置の壁掛け器具を提供することを目的としてい
る。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、薄型表示装置のリアカバーが内外
両壁掛け金具により挟まれ、その外側壁掛け金具及びリアカバーの複数の貫通孔を通って
内側壁掛け金具の複数のねじ孔にビスをねじ込むことにより、内外両壁掛け金具がリアカ
バーを間に挟んで一体的に連結され、その外側壁掛け金具を壁面の係止具に係止すること
により薄型表示装置が壁面に取り付けられるようにした薄型表示装置の壁掛け器具におい
て、前記各ねじ孔に接近して内側壁掛け金具に複数の舌片が一体延設され、該各舌片を折
り曲げることにより、該各舌片の先端部が前記各ねじ孔に所定間隔をおいて対向され、そ
の各舌片の先端部に各ねじ孔と同心状の回止め孔が貫設されており、正規のビスよりも長
尺のビスが各ねじ孔にねじ込まれたときに、その長尺のビスの先端を各回止め孔の内周面
に食い込ませるようにしたことを特徴としている。
両壁掛け金具により挟まれ、その外側壁掛け金具及びリアカバーの複数の貫通孔を通って
内側壁掛け金具の複数のねじ孔にビスをねじ込むことにより、内外両壁掛け金具がリアカ
バーを間に挟んで一体的に連結され、その外側壁掛け金具を壁面の係止具に係止すること
により薄型表示装置が壁面に取り付けられるようにした薄型表示装置の壁掛け器具におい
て、前記各ねじ孔に接近して内側壁掛け金具に複数の舌片が一体延設され、該各舌片を折
り曲げることにより、該各舌片の先端部が前記各ねじ孔に所定間隔をおいて対向され、そ
の各舌片の先端部に各ねじ孔と同心状の回止め孔が貫設されており、正規のビスよりも長
尺のビスが各ねじ孔にねじ込まれたときに、その長尺のビスの先端を各回止め孔の内周面
に食い込ませるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記各回止め孔の内径が、
前記各ビスの外径よりも小さくてその各ビスの谷の径よりも大きく設定されていることを
特徴としている。
前記各ビスの外径よりも小さくてその各ビスの谷の径よりも大きく設定されていることを
特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記各回止め孔の
ねじ孔側内周縁を面取りしてテーパ面が形成されていることを特徴としている。
ねじ孔側内周縁を面取りしてテーパ面が形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記各回止め孔の内周面と
テーパ面との間の境界線から内側壁掛け金具までの間隔が、ねじ孔にねじ込んだ正規のビ
スの内側壁掛け金具からの突出長さと同一またはわずかに小さく設定されており、ねじ孔
にねじ込んだ正規のビスの先端部がテーパ面に当接されるようにしたことを特徴としてい
る。
テーパ面との間の境界線から内側壁掛け金具までの間隔が、ねじ孔にねじ込んだ正規のビ
スの内側壁掛け金具からの突出長さと同一またはわずかに小さく設定されており、ねじ孔
にねじ込んだ正規のビスの先端部がテーパ面に当接されるようにしたことを特徴としてい
る。
請求項5に記載の発明は、薄型表示装置のリアカバーが内外両壁掛け金具により挟まれ
、その外側壁掛け金具及びリアカバーの複数の貫通孔を通って内側壁掛け金具の複数のね
じ孔にビスをねじ込むことにより、内外両壁掛け金具がリアカバーを間に挟んで一体的に
連結され、その外側壁掛け金具を壁面の係止具に係止することにより、薄型表示装置が壁
面に取り付けられるようにした薄型表示装置の壁掛け器具において、前記各ねじ孔に接近
して内側壁掛け金具に複数の舌片が一体延設され、該各舌片を折り曲げることにより、該
各舌片の先端部が前記各ねじ孔に所定間隔をおいて対向され、その各舌片の先端部に各ね
じ孔と同心状の回止め孔が貫設され、該各回止め孔の内径が、前記各ビスの外径よりも小
さくてその各ビスの谷の径よりも大きく設定され、その各回止め孔のねじ孔側内周縁を面
取りしてテーパ面が形成されており、正規のビスよりも長尺のビスが各ねじ孔にねじ込ま
れたときに、その長尺のビスの先端を各回止め孔の内周面に食い込ませるようにしたこと
を特徴としている。
、その外側壁掛け金具及びリアカバーの複数の貫通孔を通って内側壁掛け金具の複数のね
じ孔にビスをねじ込むことにより、内外両壁掛け金具がリアカバーを間に挟んで一体的に
連結され、その外側壁掛け金具を壁面の係止具に係止することにより、薄型表示装置が壁
面に取り付けられるようにした薄型表示装置の壁掛け器具において、前記各ねじ孔に接近
して内側壁掛け金具に複数の舌片が一体延設され、該各舌片を折り曲げることにより、該
各舌片の先端部が前記各ねじ孔に所定間隔をおいて対向され、その各舌片の先端部に各ね
じ孔と同心状の回止め孔が貫設され、該各回止め孔の内径が、前記各ビスの外径よりも小
さくてその各ビスの谷の径よりも大きく設定され、その各回止め孔のねじ孔側内周縁を面
取りしてテーパ面が形成されており、正規のビスよりも長尺のビスが各ねじ孔にねじ込ま
れたときに、その長尺のビスの先端を各回止め孔の内周面に食い込ませるようにしたこと
を特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、誤って正規のビスよりも長尺のビスを外側壁掛け金具
及びリアカバーの貫通孔を通って内側壁掛け金具のねじ孔にねじ込むと、その長尺のビス
の先端が舌片の回止め孔の内周面に食い込み、それ以上のねじ込みが不可能となるので、
長尺のビスがリアカバー内に深く入って電子部品などに接触することよりその電子部品を
損傷させたりショートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
及びリアカバーの貫通孔を通って内側壁掛け金具のねじ孔にねじ込むと、その長尺のビス
の先端が舌片の回止め孔の内周面に食い込み、それ以上のねじ込みが不可能となるので、
長尺のビスがリアカバー内に深く入って電子部品などに接触することよりその電子部品を
損傷させたりショートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
前記舌片が内側壁掛け金具に一体延設されており、部品点数が増加せず、しかも、その
舌片の先端部に回止め孔を形成しているだけであり、従来のようにねじ孔を形成していな
いから、構造簡単で製作費が安くつく。
舌片の先端部に回止め孔を形成しているだけであり、従来のようにねじ孔を形成していな
いから、構造簡単で製作費が安くつく。
要するに、壁掛けタイプの薄型表示装置において、長尺のビスを誤ってリアカバー内に
深くねじ込むことがないようにした使い勝手のよい壁掛け器具を提供するものである。
深くねじ込むことがないようにした使い勝手のよい壁掛け器具を提供するものである。
請求項2において、各回止め孔の内径が各ビスの外径を超えて大きい場合には、誤って
ねじ込んだ長尺のビスの先端部が回止め孔を通過してリアカバー内の電子部品などに接触
したりショート事故を生じさせるおそれがある。
ねじ込んだ長尺のビスの先端部が回止め孔を通過してリアカバー内の電子部品などに接触
したりショート事故を生じさせるおそれがある。
各回止め孔の内径が各ビスの谷の径未満の場合には、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先
端部により舌片が押し曲げられて、その長尺のビスの先端部がリアカバー内に深く入って
電子部品などに接触したりショート事故を生じさせるおそれがある。
端部により舌片が押し曲げられて、その長尺のビスの先端部がリアカバー内に深く入って
電子部品などに接触したりショート事故を生じさせるおそれがある。
そこで、本発明では、各回止め孔の内径が各ビスの外径よりも小さくてその各ビスの谷
の径よりも大きく設定されており、これによって、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先端部
が回止め孔の内周面に確実に食い込んで、その長尺のビスをそれ以上ねじ込めないように
することができる。
の径よりも大きく設定されており、これによって、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先端部
が回止め孔の内周面に確実に食い込んで、その長尺のビスをそれ以上ねじ込めないように
することができる。
請求項3に記載の発明によれば、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先端部がテーパ面に沿
って回止め孔に案内されるから、その長尺のビスの先端部を回止め孔の内周面に一層確実
に食い込ませることができる。
って回止め孔に案内されるから、その長尺のビスの先端部を回止め孔の内周面に一層確実
に食い込ませることができる。
請求項4に記載の発明によれば、ねじ孔に正規のビスをねじ込むことにより、該ビスの
先端部がテーパ面に当接され、これによって、その正規のビスのねじ込みが緩まないよう
にすることができる。
先端部がテーパ面に当接され、これによって、その正規のビスのねじ込みが緩まないよう
にすることができる。
この場合、回止め孔及びテーパ面を備えた舌片が、正規のビスのねじ込み緩み止め機能
と長尺のビスのねじ込み阻止機能との2つの機能を有しており、使い勝手がよい。
と長尺のビスのねじ込み阻止機能との2つの機能を有しており、使い勝手がよい。
請求項5に記載の発明は第1の実施の形態(図1〜図4参照)に対応するものであって
、これによれば、誤って正規のビスよりも長尺のビスを外側壁掛け金具及びリアカバーの
貫通孔を通って内側壁掛け金具のねじ孔にねじ込むと、その長尺のビスの先端が舌片の回
止め孔の内周面に食い込み、それ以上のねじ込みが不可能となるので、長尺のビスがリア
カバー内に深く入って電子部品などに接触することよりその電子部品を損傷させたりショ
ートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
、これによれば、誤って正規のビスよりも長尺のビスを外側壁掛け金具及びリアカバーの
貫通孔を通って内側壁掛け金具のねじ孔にねじ込むと、その長尺のビスの先端が舌片の回
止め孔の内周面に食い込み、それ以上のねじ込みが不可能となるので、長尺のビスがリア
カバー内に深く入って電子部品などに接触することよりその電子部品を損傷させたりショ
ートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
前記舌片が内側壁掛け金具に一体延設されており、部品点数が増加せず、しかも、その
舌片の先端部に回止め孔を形成しているだけであり、従来のようにねじ孔を形成していな
いから、構造簡単で製作費が安くつく。
舌片の先端部に回止め孔を形成しているだけであり、従来のようにねじ孔を形成していな
いから、構造簡単で製作費が安くつく。
また、各回止め孔の内径が各ビスの外径を超えて大きい場合には、誤ってねじ込んだ長
尺のビスの先端部が回止め孔を通過してリアカバー内の電子部品などに接触したりショー
ト事故を生じさせるおそれがある。
尺のビスの先端部が回止め孔を通過してリアカバー内の電子部品などに接触したりショー
ト事故を生じさせるおそれがある。
各回止め孔の内径が各ビスの谷の径未満の場合には、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先
端部により舌片が押し曲げられて、その長尺のビスの先端部がリアカバー内に深く入って
電子部品などに接触したりショート事故を生じさせるおそれがある。
端部により舌片が押し曲げられて、その長尺のビスの先端部がリアカバー内に深く入って
電子部品などに接触したりショート事故を生じさせるおそれがある。
そこで、本発明では、各回止め孔の内径が各ビスの外径よりも小さくてその各ビスの谷
の径よりも大きく設定されており、これによって、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先端部
が回止め孔の内周面に確実に食い込んで、その長尺のビスをそれ以上ねじ込めないように
することができる。
の径よりも大きく設定されており、これによって、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先端部
が回止め孔の内周面に確実に食い込んで、その長尺のビスをそれ以上ねじ込めないように
することができる。
更に、誤ってねじ込んだ長尺のビスの先端部がテーパ面に沿って回止め孔に案内される
から、その長尺のビスの先端部を回止め孔の内周面に一層確実に食い込ませることができ
る。
から、その長尺のビスの先端部を回止め孔の内周面に一層確実に食い込ませることができ
る。
要するに、壁掛けタイプの薄型表示装置において、長尺のビスを誤ってリアカバー内に
深くねじ込むことがないようにした使い勝手のよい壁掛け器具を提供するものである。
深くねじ込むことがないようにした使い勝手のよい壁掛け器具を提供するものである。
図1〜図4は本発明の第1の実施の形態である薄型表示装置2の壁掛け器具1を示すも
のであって、図1(a)は同要部の拡大縦断面図、図1(b)は同拡大分解斜視図、図2
は同舌片付近の拡大展開図、図3(a)は回止め孔付近の拡大縦断面図、図3(b)は同
ビスの先端部の拡大側面図、図4は同長尺のビスをねじ込んだ状態の要部の拡大縦断面図
である。
のであって、図1(a)は同要部の拡大縦断面図、図1(b)は同拡大分解斜視図、図2
は同舌片付近の拡大展開図、図3(a)は回止め孔付近の拡大縦断面図、図3(b)は同
ビスの先端部の拡大側面図、図4は同長尺のビスをねじ込んだ状態の要部の拡大縦断面図
である。
正面視略H字状の内側壁掛け金具4の四隅にねじ孔11が貫設され(図6参照)、該各
ねじ孔11に接近して内側壁掛け金具4に複数(この実施の形態では4つ)の舌片23が
一体突設され、該各舌片23の先端部に回止め孔24が貫設され、図2に仮想線L1.L
2で示すように、各舌片23の根元部を2箇所で折り曲げてコ字状に形成することにより
、図1(a)に示すように、各舌片23の先端部が各ねじ孔11に所定間隔h1をおいて
対向され、回止め孔24がねじ孔11と同心状に位置決めされている。上記以外の構成は
図6及び図7に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
ねじ孔11に接近して内側壁掛け金具4に複数(この実施の形態では4つ)の舌片23が
一体突設され、該各舌片23の先端部に回止め孔24が貫設され、図2に仮想線L1.L
2で示すように、各舌片23の根元部を2箇所で折り曲げてコ字状に形成することにより
、図1(a)に示すように、各舌片23の先端部が各ねじ孔11に所定間隔h1をおいて
対向され、回止め孔24がねじ孔11と同心状に位置決めされている。上記以外の構成は
図6及び図7に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
図1(a)に示すように、前記各舌片23の先端部と内側壁掛け金具4との間の間隔h
1が、ねじ孔11にねじ込んだ正規のビス15の内側壁掛け金具4からの突出長さh2よ
りも大きく設定されており(h1>h2)、これによって、舌片23に干渉されることな
く、正規のビス15をねじ孔11に根元まで確実にねじ込むことができる。
1が、ねじ孔11にねじ込んだ正規のビス15の内側壁掛け金具4からの突出長さh2よ
りも大きく設定されており(h1>h2)、これによって、舌片23に干渉されることな
く、正規のビス15をねじ孔11に根元まで確実にねじ込むことができる。
上記構成によれば、図4に示すように、誤って正規のビス15よりも長尺のビス18を
外側壁掛け金具5及びリアカバー2aの貫通孔13,14を通って内側壁掛け金具4のね
じ孔11にねじ込むと、長尺のビス18の先端が舌片23の回止め孔24の内周面に食い
込み、そのねじ込みによる引張力Fで舌片23の先端部が内側壁掛け金具4側に引っ張ら
れ、長尺のビス18をそれ以上ねじ込むことが不可能となるので、その長尺のビス18が
リアカバー2a内に深く入って電子部品などに接触することよりその電子部品を損傷させ
たりショートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
外側壁掛け金具5及びリアカバー2aの貫通孔13,14を通って内側壁掛け金具4のね
じ孔11にねじ込むと、長尺のビス18の先端が舌片23の回止め孔24の内周面に食い
込み、そのねじ込みによる引張力Fで舌片23の先端部が内側壁掛け金具4側に引っ張ら
れ、長尺のビス18をそれ以上ねじ込むことが不可能となるので、その長尺のビス18が
リアカバー2a内に深く入って電子部品などに接触することよりその電子部品を損傷させ
たりショートしたりするなどの事故を防ぐことができる。
前記各舌片23が内側壁掛け金具4に一体延設されており、部品点数が増加せず、しか
も、その各舌片23の先端部に回止め孔24を形成しているだけであり、従来のようにね
じ孔21a(図8参照)を形成していないから、構造簡単で製作費が安くつく。
も、その各舌片23の先端部に回止め孔24を形成しているだけであり、従来のようにね
じ孔21a(図8参照)を形成していないから、構造簡単で製作費が安くつく。
図3に示すように、前記各回止め孔24の内径d1が各ビス15の外径d2を超えて大
きい場合には、図1(a)に二点鎖線Aで示すように、誤ってねじ込んだ長尺のビス18
の先端部が回止め孔24を通過してリアカバー2a内の電子部品などに接触したりショー
ト事故を生じさせるおそれがある。
きい場合には、図1(a)に二点鎖線Aで示すように、誤ってねじ込んだ長尺のビス18
の先端部が回止め孔24を通過してリアカバー2a内の電子部品などに接触したりショー
ト事故を生じさせるおそれがある。
図3に示すように、各回止め孔24の内径d1が各ビス15の谷の径d3未満の場合に
は、図1(a)に一点鎖線Bで示すように、誤ってねじ込んだ長尺のビス18の先端部に
より舌片23が押し曲げられて、その長尺のビス18の先端部がリアカバー2a内に深く
入って電子部品などに接触したりショート事故を生じさせるおそれがある。
は、図1(a)に一点鎖線Bで示すように、誤ってねじ込んだ長尺のビス18の先端部に
より舌片23が押し曲げられて、その長尺のビス18の先端部がリアカバー2a内に深く
入って電子部品などに接触したりショート事故を生じさせるおそれがある。
そこで、本発明の第1の実施の形態では、各回止め孔24の内径d1が各ビス15の外
径d2よりも小さくてその各ビス15の谷の径d3よりも大きく設定されており、これに
よって、図4に示すように、誤ってねじ込んだ長尺のビス18が回止め孔24の内周面2
4aに確実に食い込んで、その長尺のビス18をそれ以上ねじ込めないようにすることが
できる。
径d2よりも小さくてその各ビス15の谷の径d3よりも大きく設定されており、これに
よって、図4に示すように、誤ってねじ込んだ長尺のビス18が回止め孔24の内周面2
4aに確実に食い込んで、その長尺のビス18をそれ以上ねじ込めないようにすることが
できる。
具体的寸法の一例を示すと、JIS規格のメートル並目ねじのM4雄ねじ(ビス15)
において、図3(b)に示すように、外径d2が4.000mm、谷の径d3が3.24
2mm、有効径d4が3.545mmであり、回止め孔24の内径d1が4.000〜3
.242mm(好ましくは有効径d4の近くの3.500mm)に設定されている。また
、図3(a)に示すように、内側壁掛け金具4の板厚tが1.6mmである。
において、図3(b)に示すように、外径d2が4.000mm、谷の径d3が3.24
2mm、有効径d4が3.545mmであり、回止め孔24の内径d1が4.000〜3
.242mm(好ましくは有効径d4の近くの3.500mm)に設定されている。また
、図3(a)に示すように、内側壁掛け金具4の板厚tが1.6mmである。
図3(a)に示すように、各回止め孔24のねじ孔側内周縁を面取りしてテーパ面24
bが形成されており、誤ってねじ込んだ長尺のビス18の先端部がテーパ面24bに沿っ
て回止め孔24に案内されるから、その長尺のビス18の先端部を回止め孔24の内周面
24aに一層確実に食い込ませることができる(図4参照)。
bが形成されており、誤ってねじ込んだ長尺のビス18の先端部がテーパ面24bに沿っ
て回止め孔24に案内されるから、その長尺のビス18の先端部を回止め孔24の内周面
24aに一層確実に食い込ませることができる(図4参照)。
図5は本発明の第2の実施の形態である薄型表示装置2の壁掛け器具1を示すものであ
って、図5(a)は同内側壁掛け金具付近の要部の拡大縦断面図、図5(b)は同正規の
ビスの突出状態を示す要部の拡大縦断面図、図5(c)は同正規のビスのねじ込み状態を
示す要部の拡大縦断面図である。
って、図5(a)は同内側壁掛け金具付近の要部の拡大縦断面図、図5(b)は同正規の
ビスの突出状態を示す要部の拡大縦断面図、図5(c)は同正規のビスのねじ込み状態を
示す要部の拡大縦断面図である。
図5(a)及び(b)に示すように、各回止め孔24の内周面24aとテーパ面24b
との間の境界線kから内側壁掛け金具4までの間隔h3が、ねじ孔11にねじ込んだ正規
のビス15の内側壁掛け金具4からの突出長さh2と同一またはわずかに小さく設定され
ている(h3≦h2)。
との間の境界線kから内側壁掛け金具4までの間隔h3が、ねじ孔11にねじ込んだ正規
のビス15の内側壁掛け金具4からの突出長さh2と同一またはわずかに小さく設定され
ている(h3≦h2)。
上記構成によれば、図5(c)に示すように、ねじ孔11に正規のビス15をねじ込む
ことにより、該ビス15の先端部がテーパ面24bに当接され、これによって、その正規
のビス15のねじ込みが緩まないようにすることができる。
ことにより、該ビス15の先端部がテーパ面24bに当接され、これによって、その正規
のビス15のねじ込みが緩まないようにすることができる。
この場合、回止め孔24及びテーパ面24bを備えた舌片23が、正規のビス15のね
じ込み緩み止め機能と長尺のビス18のねじ込み阻止機能との2つの機能を有しており、
使い勝手がよい。
じ込み緩み止め機能と長尺のビス18のねじ込み阻止機能との2つの機能を有しており、
使い勝手がよい。
1 壁掛け器具
2 薄型表示装置
3 壁面
4 内側壁掛け金具
5 外側壁掛け金具
6 係止具
11 ねじ孔
13,14 貫通孔
15 正規のビス
18 長尺のビス
23 舌片
24 回止め孔
24a 回止め孔の内周面
24b テーパ面
d1 回止め孔の内径
d2 ビスの外径
d3 ビスの谷の径
k 境界線
2 薄型表示装置
3 壁面
4 内側壁掛け金具
5 外側壁掛け金具
6 係止具
11 ねじ孔
13,14 貫通孔
15 正規のビス
18 長尺のビス
23 舌片
24 回止め孔
24a 回止め孔の内周面
24b テーパ面
d1 回止め孔の内径
d2 ビスの外径
d3 ビスの谷の径
k 境界線
Claims (5)
- 薄型表示装置のリアカバーが内外両壁掛け金具により挟まれ、その外側壁掛け金具及び
リアカバーの複数の貫通孔を通って内側壁掛け金具の複数のねじ孔にビスをねじ込むこと
により、内外両壁掛け金具がリアカバーを間に挟んで一体的に連結され、その外側壁掛け
金具を壁面の係止具に係止することにより薄型表示装置が壁面に取り付けられるようにし
た薄型表示装置の壁掛け器具において、前記各ねじ孔に接近して内側壁掛け金具に複数の
舌片が一体延設され、該各舌片を折り曲げることにより、該各舌片の先端部が前記各ねじ
孔に所定間隔をおいて対向され、その各舌片の先端部に各ねじ孔と同心状の回止め孔が貫
設されており、正規のビスよりも長尺のビスが各ねじ孔にねじ込まれたときに、その長尺
のビスの先端を各回止め孔の内周面に食い込ませるようにしたことを特徴とする薄型表示
装置の壁掛け器具。 - 前記各回止め孔の内径が、前記各ビスの外径よりも小さくてその各ビスの谷の径よりも
大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の薄型表示装置の壁掛け器具。 - 前記各回止め孔のねじ孔側内周縁を面取りしてテーパ面が形成されていることを特徴と
する請求項1または2に記載の薄型表示装置の壁掛け器具。 - 前記各回止め孔の内周面とテーパ面との間の境界線から内側壁掛け金具までの間隔が、
ねじ孔にねじ込んだ正規のビスの内側壁掛け金具からの突出長さと同一またはわずかに小
さく設定されており、ねじ孔にねじ込んだ正規のビスの先端部がテーパ面に当接されるよ
うにしたことを特徴とする請求項3に記載の薄型表示装置の壁掛け器具。 - 薄型表示装置のリアカバーが内外両壁掛け金具により挟まれ、その外側壁掛け金具及び
リアカバーの複数の貫通孔を通って内側壁掛け金具の複数のねじ孔にビスをねじ込むこと
により、内外両壁掛け金具がリアカバーを間に挟んで一体的に連結され、その外側壁掛け
金具を壁面の係止具に係止することにより、薄型表示装置が壁面に取り付けられるように
した薄型表示装置の壁掛け器具において、前記各ねじ孔に接近して内側壁掛け金具に複数
の舌片が一体延設され、該各舌片を折り曲げることにより、該各舌片の先端部が前記各ね
じ孔に所定間隔をおいて対向され、その各舌片の先端部に各ねじ孔と同心状の回止め孔が
貫設され、該各回止め孔の内径が、前記各ビスの外径よりも小さくてその各ビスの谷の径
よりも大きく設定され、その各回止め孔のねじ孔側内周縁を面取りしてテーパ面が形成さ
れており、正規のビスよりも長尺のビスが各ねじ孔にねじ込まれたときに、その長尺のビ
スの先端を各回止め孔の内周面に食い込ませるようにしたことを特徴とする薄型表示装置
の壁掛け器具。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007123257A JP2008281024A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 薄型表示装置の壁掛け器具 |
US12/112,234 US7988121B2 (en) | 2007-05-08 | 2008-04-30 | Wall hanger |
EP08008602A EP1995956B1 (en) | 2007-05-08 | 2008-05-07 | Wall hanger |
PL08008602T PL1995956T3 (pl) | 2007-05-08 | 2008-05-07 | Wieszak ścienny |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007123257A JP2008281024A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 薄型表示装置の壁掛け器具 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2008281024A (ja) |
DE (1) | DE602008000396D1 (ja) |
PL (1) | PL1995956T3 (ja) |
Cited By (2)
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JP2013024328A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Funai Electric Co Ltd | 結合装置 |
US10218933B2 (en) | 2011-07-21 | 2019-02-26 | Funai Electric Co., Ltd. | Connecting structure, electrical device and television apparatus |
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JP2012191081A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Funai Electric Co Ltd | 壁掛け金具取付け部材の装着部構造 |
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CN102720937B (zh) * | 2012-07-02 | 2015-04-22 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 用于液晶显示装置的壁挂锁附件、背板及液晶显示装置 |
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WO2017073872A1 (en) | 2015-10-26 | 2017-05-04 | Lg Electronics Inc. | Display device |
CN112610588B (zh) * | 2020-11-26 | 2022-07-26 | 昆山维开安电子科技有限公司 | 一种防松动带螺纹产品的结构及其加工方法 |
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US3254438A (en) * | 1963-03-19 | 1966-06-07 | Engineered Products Company | Securing means |
US3838842A (en) * | 1973-03-15 | 1974-10-01 | Cracken R Mc | Support structure for wall mounted objects |
US3952436A (en) * | 1975-07-07 | 1976-04-27 | Horst Kuhnke | Device for locking a framed picture to a wall |
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US7453686B2 (en) | 2005-08-29 | 2008-11-18 | Elbex Video Limited | Method and apparatus for attaching display panels onto wall surface |
JP2007123257A (ja) | 2005-09-27 | 2007-05-17 | Mitsubishi Chemicals Corp | 有機電界発光素子の製造方法 |
JP3117923U (ja) | 2005-10-24 | 2006-01-19 | 船井電機株式会社 | 液晶テレビジョン装置、液晶表示装置 |
-
2007
- 2007-05-08 JP JP2007123257A patent/JP2008281024A/ja active Pending
-
2008
- 2008-04-30 US US12/112,234 patent/US7988121B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-05-07 PL PL08008602T patent/PL1995956T3/pl unknown
- 2008-05-07 EP EP08008602A patent/EP1995956B1/en not_active Not-in-force
- 2008-05-07 DE DE602008000396T patent/DE602008000396D1/de active Active
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JP2013024328A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Funai Electric Co Ltd | 結合装置 |
US10218933B2 (en) | 2011-07-21 | 2019-02-26 | Funai Electric Co., Ltd. | Connecting structure, electrical device and television apparatus |
US10951853B2 (en) | 2011-07-21 | 2021-03-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Connecting structure, electrical device and television apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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