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JP2002286012A - 物品取付装置およびその方法 - Google Patents

物品取付装置およびその方法

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Publication number
JP2002286012A
JP2002286012A JP2001088952A JP2001088952A JP2002286012A JP 2002286012 A JP2002286012 A JP 2002286012A JP 2001088952 A JP2001088952 A JP 2001088952A JP 2001088952 A JP2001088952 A JP 2001088952A JP 2002286012 A JP2002286012 A JP 2002286012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw body
male screw
female screw
screwed
male
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001088952A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Tanishita
勇 谷下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOPLAND KK
Original Assignee
TOPLAND KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二部材の締結にあって、その二部材の取り付け
と取り外しとを頻繁かつ繰り返して行うことができると
共に、簡単な構成により安価に製造することができる物
品取付装置およびその方法を提供する。 【解決手段】一方部材1と他方部材2とをおねじ体3と
めねじ体4との締結により固定する物品取付装置Aにあ
って、めねじ体4は、おねじ体3のおねじ5に螺合する
めねじ6を設け、その外周には、他方部材2に設けた取
付体8の内孔9へ噛合する螺旋状の噛合部材11を周設
してあり、一方部材1は、おねじ体3のおねじ5にめね
じ体4が螺合した状態で挿通し得る内径を有する通孔7
を穿設させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おねじ体による部材の
取り付けおよび取り外しを頻繁に行う二部材の締結に便
利な物品取付装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より二部材の締結に際しては、ねじ
による固定が一般的に用いられているもので、例えば、
図9(a)に示すように、プラスチック製本体60の取
付ボス部61に係合孔62を設けて、この取付ボス部6
1へ基板等の取付部材63を添えた後、タッピングねじ
64を係合孔62へ螺合して、プラスチック製本体60
と取付部材63とを固定していた。
【0003】しかしながら、プラスチック製本体60に
対して取付部材63の取り付けおよび取り外しを繰り返
し行うと、取付ボス部61の係合孔62がタッピングね
じ64により削り取られて該係合孔62が大きくなって
しまい、次第にタッピングねじ64の係合代が無くなっ
て、所定トルクでの締結ができなくなったり、弱いトル
クでもタッピングねじ64の空回りを生じて、二部材6
0,63の固定力が失われてしまうので、繰り返し使用
ができないものであった。
【0004】また、図9(b)に示すように、プラスチ
ック製本体60の取付ボス部61へ金具65をインサー
トにより取り付け、この取付ボス部61へ基板等の取付
部材63を添えた後、おねじを有するビス66を金具6
5のめねじへ螺合して、プラスチック製本体60と取付
部材63とを固定していた。
【0005】この手段は、プラスチック製本体60の成
形時に金具65を挿入する工程が必要となるため、手数
が掛かる上、成形コストが高騰するため、十分に利用す
ることができないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、一方部材と他方
部材とをおねじ体とめねじ体との締結により固定する物
品取付装置にあって、めねじ体は、おねじ体のおねじに
螺合するめねじを設け、その外周には、他方部材に設け
た取付体の内孔へ噛合する螺旋状の噛合部材を周設して
あり、一方部材は、おねじ体のおねじにめねじ体が螺合
した状態で挿通し得る内径を有する通孔を穿設させるこ
とにより、二部材の締結にあって、その二部材の取り付
けと取り外しとを頻繁かつ繰り返して行うことができる
と共に、簡単な構成により安価に製造することができる
物品取付装置およびその方法を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、一方部材と他方部材とをおねじ
体とめねじ体との締結により固定する物品取付装置にあ
って、前記めねじ体は、前記おねじ体のおねじに螺合す
るめねじを設け、その外周には、前記他方部材に設けた
取付体の内孔へ噛合する螺旋状の噛合部材を周設してあ
り、前記一方部材は、前記おねじ体のおねじにめねじ体
が螺合した状態で挿通し得る内径を有する通孔を穿設さ
せ、おねじ体にめねじ体を螺合させたとき、前記おねじ
体の頭部座面と前記めねじ体の外端部とに弾性を有する
座部材を介在させる物品取付装置の構成にある。
【0008】また、一方部材と他方部材とをおねじ体と
めねじ体との締結により固定する物品取付装置にあっ
て、前記めねじ体は、前記おねじ体のおねじに螺合する
めねじを設け、その外周には、前記他方部材に設けた取
付体の内孔へ噛合する螺旋状の噛合部材を周設してあ
り、前記一方部材は、前記おねじ体のおねじにめねじ体
が螺合した状態で挿通し得る内径を有する通孔を穿設さ
せた物品取付装置の構成にある。
【0009】そして、一方部材と他方部材とをおねじ体
とめねじ体とによる締結において、前記めねじ体は、前
記おねじ体のおねじに螺合するめねじを設け、その外周
には、前記他方部材に設けた取付体の内孔へ噛合する螺
旋状の噛合部材を周設してあり、前記一方部材は、前記
おねじ体のおねじにめねじ体が螺合した状態で挿通し得
る内径を有する通孔を穿設させ、おねじ体がめねじ体に
螺合させたとき、前記おねじ体の頭部座面と前記めねじ
体の外端部とに弾性を有する座部材を介在させた物品取
付装置にあって、前記おねじ体にめねじ体を螺合させた
状態で、該おねじ体を前記一方部材の通孔へ挿通させ、
更に、このおねじ体に螺合しためねじ体を前記他方部材
における取付体の内孔へ挿入してねじ込み、前記取付体
の内孔へ前記噛合部材を噛合させた後、前記おねじ体の
螺合により前記座部材の収縮量の範囲内において前記一
方部材と前記他方部材との緊締を行い、前記おねじ体と
前記めねじ体との弛緩に際しては、そのめねじに対する
おねじの螺動により該おねじ体とめねじ体とを分離させ
る物品取付方法にある。
【0010】
【実施例】次に、本発明に関する物品取付装置およびそ
の方法の一実施例を図面に基づいて説明する。図1およ
び図5においてAは第一の例を示す物品取付装置で、一
方部材1と他方部材2とをおねじ体3とめねじ体4との
締結により一体的に固定するものである。
【0011】そして、前記した一方部材1および他方部
材2は、例えば、電子部品等の組み立てに際して使用さ
れる他方部材であるプリント基板1と一方部材である合
成樹脂本体2とを組み付けるものであって、このうち、
一方部材1は、後記するおねじ体4のおねじ5にめねじ
体4のめねじ6が螺合した状態で挿通し得る内径を有す
る通孔7を穿設させてある。
【0012】また、前記した他方部材2は、合成樹脂等
により成形してあって、一方部材1の取り付けのための
取付体8を間隔的に多数個突設してあり、この取付体に
所定深さの内孔9を穿設してある。
【0013】前記したおねじ体3は、一端部に頭部10
を設け、その首下部におねじ5を設けてある。なお、頭
部10には、図2に示すように、ドライバー等の弛締工
具が係合する係止部10bが設けられている。
【0014】前記しためねじ体4は、金属等により筒状
に形成してあって、おねじ体3のおねじ5に螺合するめ
ねじ6を設けてあり、その外周には、他方部材2に設け
た取付体8の内孔9へ噛合する螺旋状の噛合部材11を
周設してある。
【0015】なお、前記した一方部材1における通孔7
の内径D1は、図2に示すように、めねじ体4における
噛合部材11の外径D2よりやや大径(D1<D2)に
形成して、該めねじ体4の通孔7への挿通を可能にして
ある。
【0016】また、図1および図3に示すように、おね
じ体3にめねじ体4を螺合させたとき、該おねじ体3の
頭部10の座面10aと、めねじ体4の外端部(上部
面)とに弾性を有する座部材12を介在させてある。こ
の座部材12は、比較的軟質の合成樹脂により成形して
あって、図4に示すように、座面10aに対応するその
上面部に、菊座状の凹凸部13を刻設してあるもので、
座面10aとに摺動抵抗を与えて、その当接性を良好に
してある。また、凹凸部13の裏面側には、一方部材1
の通孔7に嵌り得る筒体14を付設してあって、一方部
材1の位置決めがなされると共に、中央部に挿嵌孔15
を貫通させてある。なお、この座部材12は、軟質の金
属等も利用することができることはもちろんである。
【0017】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の物品取付装置Aおよびその方法は、以下に説
明する作用を奏する。例えば、電子機器の組み立てに際
して、プリント基板である一方部材1と該プリント基板
1を支持する合成樹脂本体である他方部材2とをおねじ
体3とめねじ体4とにより締結するときは、まず、図3
に示すように、おねじ体3におけるおねじ5を座部材1
2の挿通孔15に通し、該おねじ体3における頭部10
の座面10aに座部材12をその凹凸部13が対応する
ように合わせる。そして、図3に示すように、おねじ体
3のおねじ5へめねじ体4のめねじ6を螺合させてお
く。
【0018】この状態で、おねじ体3に螺合されている
めねじ体4を一方部材1の通孔7へ通して該一方部材1
の位置決めを行った後、更に、一方部材2における取付
体8の内孔9にめねじ体4における噛合部材11を、お
ねじ体10の係合部10bに係止させた緊締工具によっ
てねじ込ませると、該噛合部材11は取付体8の内孔9
へ次第に噛合して、そのねじ込み限界点まで螺動する。
【0019】このとき、おねじ体3に取り付けられた座
部材12の座面は一方部材1の上面に密着し、かつ、こ
の一方部材1の裏面は、他方部材2における取付体8の
上端縁に当接する。また、この状態で、おねじ体3を所
定トルクによって更に締め込むと、座部材12は、おね
じ体3における頭部10の座面10aと一方部材1の上
面との間で挟圧されつつ、その弾性により圧縮される。
このおねじ体3とめねじ体4との緊締により、一方部材
1は他方部材2の取付体8に固着されるもので、両者
1,2は座部材12の弾性力による摺動抵抗によって結
合されると共に、おねじ体3の締め過ぎによる両者1,
2の破損を防止することができ、更に、おねじ体3の締
め込み不足があっても前記弾性力により弛みやガタの発
生を防止することができる。
【0020】前記した一方部材1と他方部材2との固着
状態での、おねじ体3とめねじ体4との弛緩に際して
は、おねじ体3の頭部10における係止部10bに緊締
工具を掛けて緩めれば、該おねじ体3は、座部材12の
弾性により、直ちに、該座部材12の収縮量の分が弛緩
に作用し、おねじ体3の螺動が開始する。これにより、
めねじ体4のめねじ6を螺動して外れ、図5に示すよう
に、該おねじ体3がめねじ体4から分離される。すなわ
ち、めねじ体4は取付体8の内孔9内へ噛合した状態で
残存する。そのため、他方部材2に対する一方部材1の
取り外しが行え、また、他の一方部材1の取り付けに際
して、他方部材の取付体8に残存しためねじ体4を再び
利用しておねじ体3による締結を行うことができる。
【0021】次に、図6〜図8に示す物品取付装置A
は、本発明実施例の第二の例を示すもので、この例にあ
っては、前記第一の実施例に示す座部材12を有しない
構成のものであって、他の構成は第一実施例の構成と同
様であるため、同一部材には同一符号を付して詳細な説
明は省略する。
【0022】すなわち、一方部材1と他方部材2とをお
ねじ体3とめねじ体4との締結により固定する物品取付
装置Aにあって、めねじ体4は、おねじ体3のおねじ5
に螺合するめねじ6を設け、その外周には、他方部材2
に設けた取付体8の内孔9へ噛合する螺旋状の噛合部材
11を周設してあり、一方部材1は、おねじ体3のおね
じ5にめねじ体4が螺合した状態で挿通し得る内径を有
する通孔7を穿設させた構成である。
【0023】なお、おねじ体3は、その全体を合成樹脂
により成形したものも利用することができるもので、そ
の頭部10における座面10aは、前記した合成樹脂製
に相応して、柔軟性や粘性を有しているため、一方部材
1との当接面に対して摺動抵抗をもって接触することと
なる。また、頭部10の首下部10cは一方部材1の通
孔7における内径に見合う(ほぼ隙間無く)外径に形成
しておけば、他方部材2に対する一方部材1の取付位置
決めが行われる。
【0024】したがって、例えば、電子機器の組み立て
に際して、図8において分解して示すように、プリント
基板である一方部材1と該プリント基板1を支持する合
成樹脂本体である他方部材2とをおねじ体3とめねじ体
4とにより締結するときは、まず、図7に示すように、
おねじ体3のおねじ5へめねじ体4のめねじ6を螺合さ
せておく。
【0025】この状態で、おねじ体3に螺合されている
めねじ体4を一方部材1の通孔7へ通して該一方部材1
の位置決めを行った後、更に、一方部材2における取付
体8の内孔9にめねじ体4における噛合部材11を、お
ねじ体10の係合部10bに係止させた緊締工具によっ
てねじ込ませると、該噛合部材11は取付体8の内孔9
へ次第に噛合して、そのねじ込み限界点まで螺動する。
【0026】このとき、おねじ体3の座面10aは一方
部材1の上面に密着し、かつ、この一方部材1の裏面
は、他方部材2における取付体8の上端縁に当接する。
また、この状態で、おねじ体3を所定トルクによって更
に締め込むと、おねじ体3における頭部10の座面10
aは一方部材1の上面とに接触して押圧されつつ、その
弾性により圧縮される。このおねじ体3とめねじ体4と
の緊締により、一方部材1は他方部材2の取付体8に固
着されるもので、一方部材1および他方部材2はおねじ
体3を介してその座面10aの弾性力や粘性による摺動
抵抗によって結合されると共に、おねじ体3の締め過ぎ
による両者1,2の破損を防止することができ、更に、
おねじ体3の締め込み不足があっても前記弾性力により
弛みやガタの発生を防止することができる。
【0027】前記した一方部材1と他方部材2との固着
状態での、おねじ体3とめねじ体4との弛緩に際して
は、おねじ体3の頭部10における係止部10bに緊締
工具を掛けて緩めれば、該おねじ体3の螺動が開始し、
めねじ体4のめねじ6を螺動して外れ、該おねじ体3が
めねじ体4から分離される。すなわち、めねじ体4は取
付体8の内孔9内へ噛合した状態で残存する。そのた
め、他方部材2に対する一方部材1の取り外しが行え、
また、他の一方部材1の取り付けに際して、他方部材の
取付体8に残存しためねじ体4を再び利用しておねじ体
3による締結を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、おね
じ体による部材の取り付けおよび取り外しを頻繁に行う
二部材の締結にあって、おねじ体を締め込むだけで、め
ねじ体が他方部材の取付体に螺着され、また、該おねじ
体の取り外しの際は、このめねじ体が取付体側に確実に
残って、おねじ体とめねじ体とを分離させることができ
るため、前記二部材の取り付けと取り外しとを繰り返し
行うことができる。弾性を有する座部材を一方部材と他
方部材との間に介在させるため、おねじ体とめねじ体と
の分離が確実に行えると共に、二部材の弛みやガタ付き
を抑えることができる。等の格別な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する物品取付方法を採用した物品取
付装置の第一実施例を示す縦断正面図である。
【図2】図1における物品取付装置を分解して示す一部
を破断した正面図である。
【図3】図1における物品取付装置のおねじ体とめねじ
体との螺合状態を示す縦断正面図である。
【図4】図1における物品取付装置に用いた座部材を示
す斜視図である。
【図5】図1における物品取付装置においておねじを外
した状態を示す縦断正面図である。
【図6】本発明に関する物品取付装置の第二実施例を示
す縦断正面図である。
【図7】図1における物品取付装置のおねじ体とめねじ
体との螺合状態を示す縦断正面図である。
【図8】図1における物品取付装置を分解して示す一部
を破断した正面図である。
【図9】従来の二部材の締結方法の各例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
A 物品取付装置 1 一方部材 2 他方部材 3 おねじ体 4 めねじ体 5 おねじ 6 めねじ 7 通孔 8 取付体 9 内孔 11 噛合部材 12 座部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 35/00 F16B 35/00 N 39/24 39/24 A 39/284 39/284 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方部材と他方部材とをおねじ体とめね
    じ体との締結により固定する物品取付装置にあって、 前記めねじ体は、前記おねじ体のおねじに螺合するめね
    じを設け、その外周には、前記他方部材に設けた取付体
    の内孔へ噛合する螺旋状の噛合部材を周設してあり、 前記一方部材は、前記おねじ体のおねじにめねじ体が螺
    合した状態で挿通し得る内径を有する通孔を穿設させ、 おねじ体にめねじ体を螺合させたとき、前記おねじ体の
    頭部座面と前記めねじ体の外端部とに弾性を有する座部
    材を介在させたことを特徴とする物品取付装置。
  2. 【請求項2】 一方部材と他方部材とをおねじ体とめね
    じ体との締結により固定する物品取付装置にあって、 前記めねじ体は、前記おねじ体のおねじに螺合するめね
    じを設け、その外周には、前記他方部材に設けた取付体
    の内孔へ噛合する螺旋状の噛合部材を周設してあり、 前記一方部材は、前記おねじ体のおねじにめねじ体が螺
    合した状態で挿通し得る内径を有する通孔を穿設させた
    ことを特徴とする物品取付装置。
  3. 【請求項3】 一方部材と他方部材とをおねじ体とめね
    じ体とによる締結において、 前記めねじ体は、前記おねじ体のおねじに螺合するめね
    じを設け、その外周には、前記他方部材に設けた取付体
    の内孔へ噛合する螺旋状の噛合部材を周設してあり、 前記一方部材は、前記おねじ体のおねじにめねじ体が螺
    合した状態で挿通し得る内径を有する通孔を穿設させ、
    おねじ体がめねじ体に螺合させたとき、前記おねじ体の
    頭部座面と前記めねじ体の外端部とに弾性を有する座部
    材を介在させた物品取付装置にあって、 前記おねじ体にめねじ体を螺合させた状態で、該おねじ
    体を前記一方部材の通孔へ挿通させ、更に、このおねじ
    体に螺合しためねじ体を前記他方部材における取付体の
    内孔へ挿入してねじ込み、前記取付体の内孔へ前記噛合
    部材を噛合させて前記取付体とめねじ体とを一体化させ
    た後、前記おねじ体の螺合により前記座部材の収縮量の
    範囲内において前記一方部材と前記他方部材との緊締を
    行い、 前記おねじ体と前記めねじ体との弛緩に際しては、その
    めねじに対するおねじの螺動により該おねじ体とめねじ
    体とを分離させることを特徴とする物品取付方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008133900A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Fujitsu Access Ltd ネジの締結構造
US7400221B2 (en) 2005-01-07 2008-07-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. Semi-coaxial cavity resonator, filter using the same, and communication apparatus using the same
KR200476104Y1 (ko) * 2013-07-02 2015-02-04 박승규 풀림방지용 볼플런저

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