JP2007127943A - プロセスカートリッジ分解方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】露光用開口部から超音波振動した刃をもつ切削手段を挿入し、結合ピンの規制部材を切削除去することにより、アクセス可能となった、結合ピンにピン押出し冶具を露光用開口部から挿入し、所定の圧力で結合ピンを押圧し、筐体外側に結合ピンを押出す工程を構成する事で、課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
このようなプロセスカートリッジにおいては、たとえば少なくとも電子写真感光体を支持する第1筐体と、少なくとも現像装置を支持する第2筐体を回転可能に、結合ピンで結合することが行われている。
そして、輸送時、落下時の振動衝撃による前記結合ピンの脱落を防止する目的で、筐体内側には、結合ピンの移動を規制する部材を設け、更には、筐体外側には、ユーザーが結合ピンを誤って抜かないようにキャップ部材を溶着等の手段により、固着し、結合ピンの脱落防止を完全なものとしている。
(特許文献1参照)。
特に、内側に設けられた規制部材は、第1筐体及び第2筐体の内部にあり、当該規制部品へのアクセスが困難であると共に、近傍に再使用可能な機能部材が存在しているため、前記機能部材を傷つける事なく当該規制部品を除去する事が非常に困難なものとなっていた。
これにより、トナー使用後に、プロセスカートリッジを破棄することなく、
分解することが可能となり、リサイクルが容易に行えるようになる。
これにより、前記第1筐体と第2筐体の一部を破壊する事なく、規制部材にアクセスすることができ、除去手段により、除去することが可能となり、分解時に抜き取りが必要な結合部材に容易にアクセスできるようになる。
図2はこの発明の実施の形態1に係るプロセスカートリッジを適用した画像形成装置としての電子写真方式のプリンタを示す概略構成図である。
ードロール16によって1枚ずつ分離された状態で給紙される。この給紙された記録用紙13は、レジストロール17によって感光体ドラム8の表面まで、所定のタイミングで搬送される。
リサイクル時などに使用済プロセスカートリッジ30を分解するには、結合ピンを第1筐体31より抜き出す必要がある。
その際には、まず、図1に示すように使用済プロセスカートリッジを、作業台ジグ100に載置した後、露光装置の走査光ビームの光路にあたる、露光用開口部101から図11に示す切削手段103を矢印方向に挿入し、前記結合ピンの規制部材65を切削除去する。
その際、切削手段には、先端部の刃に振動を与えて切削する、いわゆる超音波カッターを先にもった切削装置により、規制部材65を削除する。
次に、筐体外側に、合成樹脂製のキャップ部材68の封止手段がある場合は、前記超音波カッター又は、エンドミル等の切削手段により、封止手段を除去する。
次に、前記規制部材を削除し、結合ピン33にアクセスできるようになった状態にて、ピン押出し冶具を前記露光用開口部から挿入し、所定の圧力で結合ピン33を押圧し、筐体外側に結合ピン33を押出す。
そして最後に、筐体外側から、筐体から出た結合ピン33を、グリップ冶具で掴み、引き抜くことにより結合ピン33全体が第1筐体37及び第2筐体39より脱離し、これにより第1筐体37と第2筐体39を分離させることができる。
33 結合ピン
65 規制部材
Claims (7)
- 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジの分解方法であって、像坦持体と、現像装置と、少なくとも前記像坦持体を支持する第1筐体と、少なくとも前記現像装置を支持する第2筐体と、前記第1筐体と第2筐体を互いに回動自在に連結する結合部材と、前記結合部材が軸方向の少なくとも一方に移動するのを規制する規制部材と、を有するプロセスカートリッジの分解に際し、前記規制部材を除去する工程と前記結合部材を抜き取る工程とからなることを特徴とするプロセスカートリッジ分解方法。
- 前記プロセスカートリッジには露光用開口部が設けられ、前記規制部材の除去工程において、前記露光用開口部から除去手段を挿入し、前記規制部材を除去することを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリッジ分解方法。
- 前記除去手段は、刃に振動を与えた切削手段であることを特徴とする請求項2記載のプロセスカートリッジ分解方法。
- 前記第1筐体と第2筐体の内側部分に前記規制部材を設け、前記第1筐体と第2筐体の外側部分には、結合部材を封止する封止手段を有するプロセスカートリッジ分解方法において、
前記規制部材を除去する工程と前記封止手段を除去する工程と前記結合部材を抜き取る工程からなることを特徴とするプロセスカートリッジ分解方法。 - 前記規制部材を除去する工程及び前記封止手段を除去する工程後に、前記結合部材を規制部材側から押出す工程と押出された結合部材を前記カートリッジ外側から抜き取る工程とを有することを特徴とする請求項4記載のプロセスカートリッジ分解方法。
- 前記プロセスカートリッジには露光用開口部が設けられ、前記規制部材の除去工程においては、前記露光用開口部から除去手段を挿入し、前記規制部材を除去することを特徴とする請求項4又は5記載のプロセスカートリッジ分解方法。
- 前記除去手段は、刃に振動を与えた切削手段であることを特徴とする請求項4、5又は6いずれか記載のプロセスカートリッジ分解方法。
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Citations (3)
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JP2001022250A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-26 | Fuji Xerox Co Ltd | プロセスカートリッジ |
JP2002268515A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Canon Inc | プロセスカートリッジの再生産方法 |
JP2002278423A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Canon Inc | プロセスカートリッジの再生産方法 |
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