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JP2006269419A - 固体酸化物形燃料電池および運転方法 - Google Patents

固体酸化物形燃料電池および運転方法 Download PDF

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Abstract


【課題】燃料電池の急速起動を可能とする。
【解決手段】複数の発電セル5を集合して燃料電池集合体1を構成し、ハウジング20内に収納すると共に、運転時に前記燃料電池集合体1の内部に改質ガスを供給して発電反応を生じさせる固体酸化物形燃料電池において、前記ハウジング20内に改質器21、または改質器21と水蒸気発生器22を設置すると共に、少なくとも前記改質器21を加熱する加熱装置24を配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体酸化物形燃料電池の昇温機構およびその運転方法に関するものである。
上記固体酸化物形燃料電池は、第三世代の発電用燃料電池として開発が進んでおり、現在、円筒型、モノリス型、および平板積層型の3種類が知られている。これら固体酸化物形燃料電池は、何れも酸化物イオン伝導体から成る固体電解質層を両側から空気極層(カソード)と燃料極層(アノード)で挟み込んだ積層構造を有し、例えば、平板積層型の場合、この積層体から成る発電セルとセパレータを交互に複数積層してスタック化し、ハウジング内に収納することによりモジュール化したものである。
固体酸化物形燃料電池では、反応用ガスとして空気極層側に酸化剤ガス(酸素) が供給され、燃料極層側に燃料ガス (H2、CO、CH4等) が供給される。空気極層と燃料極層は、反応用ガスが固体電解質層との界面に到達することができるよう、何れも多孔質の層とされている。
発電セル内において、空気極層側に供給された酸素は、空気極層内の気孔を通って固体電解質層との界面近傍に到達し、この部分で空気極層から電子を受け取って酸化物イオン(O2-)にイオン化される。この酸化物イオンは、燃料極層に向かって固体電解質層内を拡散移動する。燃料極層との界面近傍に到達した酸化物イオンは、この部分で、燃料ガスと反応して反応生成物(H2O、CO2等)を生じ、燃料極層に電子を放出する。
このような電極反応で生じた電子は、別ルートの外部負荷にて起電力として取り出すことができる。
ところで、上記した固体酸化物形燃料電池を含む従来公知の燃料電池を運転(発電)する場合は、燃料電池スタック(特に発電セル)を各燃料電池の作動温度に予熱する必要がある。これは、発電セルでの電気化学反応を活性化するためである(特許文献1参照)。
特開平8−162137号公報
ところで、運転開始の際に燃料電池スタックを昇温する場合、従来は、電気ヒータやバーナ等の加熱装置を燃料電池スタックの周辺に配置し、加熱装置からの輻射熱によりスタック表面を加熱する方法が行われていた。しかしながら、この輻射熱を利用した予熱方法は、昇温時間が長く、発電運転までに長時間を要する(例えば、8時間程度)という問題があった。加えて、電気ヒータによる昇温の場合は電力消費が極めて大きくなり、燃料電池の発電前に余分な電力を消費してしまうという問題もあった。
本発明は、起動時に燃料モジュール内の改質器や水蒸気発生器を加熱装置により加熱することにより、起動初期の段階から水素を含む還元性の改質ガスを生成し、発電セルの燃料極側にこのパージガスを給配しつつ急速起動を可能とした固体酸化物形燃料電池およびその運転方法を提供することを目的としている。
また、この運転方法により、これまで燃料極の酸化防止のために使用されていた窒素を全く無くすことを目的としている。
すなわち、請求項1に記載の発明は、複数の発電セルを集合して燃料電池集合体を構成し、ハウジング内に収納すると共に、運転時に前記燃料電池集合体の内部に改質ガスを供給して発電反応を生じさせる固体酸化物形燃料電池において、前記ハウジング内に改質器、または改質器と水蒸気発生器を設置すると共に、少なくとも前記改質器を加熱する加熱装置を配設したことを特徴としている。
ここで、上述の燃料電池集合体とは、平板積層型の燃料電池のように、複数の発電セルとセパレータを交互に積層した燃料電池スタックや、円筒型の燃料電池のように、複数の発電セルを接続部材(インターコネクタ)を介して集合・接続したバンドル等をいう。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池において、前記加熱装置として電気ヒータ、または燃焼バーナを用いることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2の何れかに記載の固体酸化物形燃料電池において、前記燃料電池集合体の周辺部に、当該燃料電池集合体から放出される改質ガスを燃焼するための燃焼触媒、または改質ガス着火用のヒータを配設したことを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3までの何れかに記載の固体酸化物形燃料電池において、前記固体酸化物形燃料電池は、発電反応に使用しない残余のガスを燃料電池集合体の外で燃焼させるシールレス構造の固体酸化物形燃料電池であることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、複数の発電セルを集合して燃料電池集合体を構成し、ハウジング内に収納すると共に、運転時に前記燃料電池集合体の内部に改質ガスを供給して発電反応を生じさせる固体酸化物形燃料電池の運転方法であって、改質器と水蒸気発生器と加熱装置を備え、燃料電池起動時に、前記加熱装置により少なくとも前記改質器を加熱し、加熱された前記改質器に燃料ガスと前記水蒸気発生器からの水蒸気を供給して水素主成分の改質ガスを発生し、改質ガスを前記燃料電池集合体に供給して前記発電セルの燃料極を還元状態に保ちつつ前記燃料電池集合体の温度を上昇させることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池の運転方法において、前記燃料電池集合体に供給した水素主成分の改質ガスを燃料電池集合体から放出し、燃焼して前記燃料電池集合体の温度を上昇させることを特徴としている。
本発明によれば、燃料電池集合体が収納されるハウジング内に加熱装置を設置した改質器や水蒸気発生器を設置し、燃料電池の起動時に、これら改質器や水蒸気発生器を加熱装置にて加熱するようにしたので、起動直後から改質反応により得られた水素主成分の改質ガスを燃料電池集合体の内部に供給し、窒素ガスを使用することなく発電セルの燃料極側を還元状態に保つことが可能になる。さらに、燃料電池集合体の近傍において残余の改質ガスを燃焼することにより燃料電池集合体を短時間で加熱することができるため、燃料電池の急速起動が可能となる。
また、一旦、上記燃焼反応が開始すると、その燃焼熱によってハウジング内の改質器や水蒸気発生器が加熱されるため、起動時のような加熱装置による加熱は必要なくなる。これにより、加熱装置として、例えば、電気ヒータを用いた場合の電力消費を大幅に削減することができる。
以下、図1〜図4に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明が適用された固体酸化物形燃料電池の内部概略構成を示し、図2は燃料電池スタックにおける運転時のガスの流れを示し、図3、図4は改質器および水蒸気発生器に対する加熱装置の設置状態を示している。
図1に示すように、本実施形態の固体酸化物形燃料電池(燃料電池モジュール)は、内壁に保温用の断熱材(図示せず)を配したハウジング20(缶体)を有し、このハウジング20内の中央に発電反応を生じさせる燃料電池スタック1が配設されていると共に、この燃料電池スタック1の周辺部に改質器21や水蒸気発生器22等が配設されている。
改質器21内には炭化水素用のNi(ニッケル)系、或いは、Ru(ルテニウム)系の改質触媒が充填されており、外部から供給される炭化水素系燃料ガスを水素主体の燃料ガスに改質することができる。
水蒸気発生器22は、上記改質反応に必要な高温水蒸気を得るための熱交換器であって、燃料電池スタック1の排熱をより多く吸収できるよう、例えば、図3、図4に示すように、燃料電池スタックの中央部に対面する位置に配設されており、水蒸気導入管17を介して高温水蒸気を改質器21に誘導する。
上記燃料電池スタック1は、固体電解質層2の両面に燃料極層3と空気極層4を配した発電セル5と、燃料極層3の外側に配した燃料極集電体6と、空気極層4の外側に配した空気極集電体7と、各集電体6、7の外側に配したセパレータ8とで構成される単セル10を縦方向に多数積層して構成されている。
上記構造の単セル10において、固体電解質層2はイットリアを添加した安定化ジルコニア(YSZ)等で構成され、燃料極層3はNi、Co等の金属、あるいはNi−YSZ、Co−YSZ等のサーメットで構成され、空気極層4はLaMnO3、LaCoO3等で構成され、燃料極集電体6はNi基合金等のスポンジ状の多孔質焼結金属板で構成され、空気極集電体7はAg基合金等のスポンジ状の多孔質焼結金属板で構成され、セパレータ8はステンレス等で構成されている。
上記セパレータ8は、発電セル5間を電気的に接続すると共に、発電セル5に対して反応用ガスを供給する機能を有するもので、燃料ガス(改質ガス)をセパレータ8の外周面から導入してセパレータ8の燃料極集電体6に対向する面のほぼ中央部11aから吐出する燃料ガス通路11と、酸化剤ガスをセパレータ8の外周面から導入してセパレータ8の空気極集電体7に対向する面のほぼ中央12aから吐出する酸化剤ガス通路12を有する。
また 燃料電池スタック1の内部には、図1に示すように、スタック積層方向に延びる燃料ガス用マニホールド13と酸化剤ガス用マニホールド14が形成されており、燃料ガス用マニホールド13には改質器21からの燃料ガス導入管15が接続され、酸化剤ガス用マニホールド14には外部から誘導された酸化剤ガス導入管16が接続されている。
この固体酸化物形燃料電池は、発電セル5の外周部にガス漏れ防止シールを設けないシールレス構造とされており、運転時には、図2に示すように、燃料ガス通路11および酸化剤ガス通路12を通してセパレータ8の略中心部から発電セル5に向けて供給される燃料ガス(改質ガス)および酸化剤ガス(空気)を、発電セル5の外周方向に拡散させながら燃料極層3および空気極層4の全面に良好な分布で行き渡らせて発電反応を生じさせると共に、発電反応で消費されなかった余剰ガス(排ガス)を発電セル5の外周部からハウジング20内に自由に放出するようになっている。ハウジング20の上部には、ハウジング内の排ガスをハウジング外に排出するための排気口20aが設けてある。
ところで、本実施形態では、上記した改質器21および水蒸気発生器22に加熱装置24が付設されており、改質器21や水蒸気発生器22を熱伝導により加熱できるようになっている。加熱装置24として電気ヒータや燃焼バーナが用いられる。
図3、図4に加熱装置24として電気ヒータを用いた場合の加熱装置24の取り付けを示す。
図3は、プレート状ヒータを用いた場合で、このプレート状ヒータが燃料電池スタック1の側面に対面する各々箱形の改質器21や水蒸気発生器22の外側面に取り付けられており、その直射熱により改質器21や水蒸気発生器22を外面より加熱するようになっている。
また、図4は、パイプ状ヒータを用いた場合で、改質器21内や水蒸気発生器22内に縦方向にそれぞれ複数本(2本)配設されており、改質器21や水蒸気発生器22を内部より加熱するようになっている。
尚、図3、図4では、燃料電池スタック1の周辺に改質器21と水蒸気発生器22が、それぞれ2基づつ燃料電池スタック1を挟んで対向設置されており、それぞれに、加熱装置24が付設されている。
また、燃料電池スタック1の近傍の2箇所に、燃料電池スタック1の外周部より放出された余剰ガス(改質ガス)の燃焼を促進するための燃焼手段として、燃焼触媒23がスタック積層方向に沿って配設されている。この燃焼触媒23は、例えば、薄板状のハニカム触媒を用いて、Pt、Pd等をアルミナ担体に担持したものを使用することができる。
また、図示しないが、余剰ガスの燃焼手段として、上記燃焼触媒23に替え、放出された余剰ガスに着火して燃焼させる着火ヒータやイグナイタを燃料電池スタック近傍の適所に配設することもできる。或いは、これら燃焼触媒23と着火ヒータ・イグナイタを併用することもできる。何れにしても、これらの燃焼手段は、燃料電池スタック1より放出された改質ガスを迅速に着火・燃焼させ、スタック全体を効率良く、且つ、均一に加熱するのに極めて有効である。
次ぎに、上記構成から成る固体酸化物形燃料電池の運転方法を説明する。
燃料電池の起動と同時に、加熱装置24を作動し、改質器21および水蒸気発生器22を熱伝導により加熱・昇温させると共に、外部より燃料ガス導入管15を通して燃料ガス(炭化水素系燃料)を、酸化剤ガス導入管16を通して酸化剤ガス(空気)を、また、水供給管18を通して水(外部で一旦熱交換され、高温水となっている)を、それぞれ燃料電池モジュール内に供給する。改質器21および水蒸気発生器22は、加熱装置24により外面(図3の場合)、または内部(図4の場合)より熱伝導にて加熱されることにより、改質器21は僅か数分で改質可能な温度にまで昇温し、水蒸気発生器22は高温水蒸気を発生する。
炭化水素系の燃料ガスは燃料ガス導入管15内において、水蒸気導入管17にて誘導された水蒸気発生器22からの高温水蒸気と合流・混合し、混合ガスとなって改質器21に誘導され、改質器21内において炭化水素用の改質触媒の作用により炭化水素系の燃料ガスは水素主体の燃料ガスに改質される。この改質反応は吸熱反応であって、改質反応に必要な高熱(650〜800℃)は、付設の加熱装置24からの直射熱を受熱して得られる。
改質器21で発生した改質ガスは、燃料電池スタック1内の燃料ガス用マニホールド13に誘導され、当マニホールド13を通して各セパレータ8に導入される。そして、酸化剤ガス用マニホールド14を通して導入される空気とともにこれら反応用ガスが、各セパレータ8内を通過して発電セル5の略中心部から外周方向に拡散するように流れる。この改質ガスは水素を含む還元性ガスであり、発電セル5の燃料極側を還元状態に保つことができる。
そして、発電反応に使用されなかった水素主成分の余剰ガスは、そのまま燃料電池スタック1の外周部から外へ放出し、上記した燃焼手段(燃焼触媒、着火ヒータ・イグナイター)により速やかに着火・燃焼する。
このように、本発明では、起動直後から改質反応により得られた水素主成分の改質ガスを燃料電池スタック内部に供給できると共に、スタック近傍において、この水素主成分の改質ガスを燃焼することにより燃料電池スタックを短時間で加熱・昇温することができ、これにより、燃料電池の急速起動が可能となる。
因みに、発電開始(定格運転)までの時間は、従来の8時間に対し3時間以下と大幅に短縮できる。加えて、従来のような、運転開始時に必要とされる酸化防止のための窒素ガスのスタック内導入(窒素パージ)が不要となり、そのための窒素ガスボンベの設置や配管設備を省略することができ、コストダウンが図れる。
また、一旦、上記燃焼反応が開始すると、その燃焼熱によって近傍の改質器21や水蒸気発生器22が加熱されるため、起動時に用いた加熱装置24による加熱は不要となる。
本実施形態では、加熱装置24は運転開始後の30分程度作動すれば良い。これにより、加熱装置24として、例えば、電気ヒータを用いた場合の電力消費を大幅に削減することができる。
本発明が適用された固体酸化物形燃料電池の内部概略構成を示す図。 燃料電池スタックにおける運転時のガスの流れを示す図。 改質器および水蒸気発生器に対する加熱装置の設置状態を示す図。 改質器および水蒸気発生器に対する加熱装置の図3とは別の設置状態を示す図。
符号の説明
1 燃料集合体(燃料電池スタック)
5 発電セル
8 セパレータ
20 ハウジング
21 改質器
22 水蒸気発生器
23 燃焼触媒
24 加熱装置(電気ヒータ、燃焼バーナ)

Claims (6)

  1. 複数の発電セルを集合して燃料電池集合体を構成し、ハウジング内に収納すると共に、運転時に前記燃料電池集合体の内部に改質ガスを供給して発電反応を生じさせる固体酸化物形燃料電池において、
    前記ハウジング内に改質器、または改質器と水蒸気発生器を設置すると共に、少なくとも前記改質器を加熱する加熱装置を配設したことを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  2. 前記加熱装置として電気ヒータまたは燃焼バーナを用いることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。
  3. 前記燃料電池集合体の周辺部に、当該燃料電池集合体から放出される改質ガスを燃焼するための燃焼触媒、または改質ガス着火用のヒータを配設したことを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の固体酸化物形燃料電池。
  4. 前記固体酸化物形燃料電池は、発電反応に使用しない残余のガスを燃料電池集合体の外で燃焼させるシールレス構造の固体酸化物形燃料電池であることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の固体酸化物形燃料電池。
  5. 複数の発電セルを集合して燃料電池集合体を構成し、ハウジング内に収納すると共に、運転時に前記燃料電池集合体の内部に改質ガスを供給して発電反応を生じさせる固体酸化物形燃料電池の運転方法であって、
    改質器と水蒸気発生器と加熱装置を備え、
    燃料電池起動時に、前記加熱装置により少なくとも前記改質器を加熱し、
    加熱された前記改質器に燃料ガスと前記水蒸気発生器からの水蒸気を供給して水素主成分の改質ガスを発生し、
    改質ガスを前記燃料電池集合体に供給して前記発電セルの燃料極を還元状態に保ちつつ前記燃料電池集合体の温度を上昇させることを特徴とする固体酸化物形燃料電池の運転方法。
  6. 前記燃料電池集合体に供給した水素主成分の改質ガスを燃料電池集合体から放出し、燃焼して前記燃料電池集合体の温度を上昇させることを特徴とする請求項5に記載の固体酸化物形燃料電池の運転方法。
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