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JP2006174135A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シンボルタイミングのずれに即座に対応可能な受信装置及び受信方法を提供すること。
【解決手段】 重複係数Kの拡張重複変換を用いた実係数ウェーブレットフィルタバンクを有して構成されるウェーブレット変換器10は、波形レジスタ11と、バタフライ演算部15と、直交変換器14と、を備える。波形レジスタ11は、2Kシンボル分の受信波形を記憶する。バタフライ演算部15は、波形レジスタ11に記憶されている受信波形のうち、2Kシンボル分の受信波形に対してバタフライ演算を行い、直交変換器14は、バタフライ演算部15の演算結果に対して直交変換を行う。
【選択図】 図1

Description

マルチキャリア伝送方式の受信装置及び受信方法、特に実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル変復調処理によりデータ伝送を行うマルチキャリア伝送方法(Digital Wavelet Multi Carrier 伝送方法、以下、「DWMC伝送方法」と記載する)を用いる受信装置及び受信方法に関する。
地上波ディジタル放送システムやIEEE802.11a/gなどに規定された無線LANシステムなどでは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いたマルチキャリア伝送方式によって広帯域のデータ伝送を可能にしている。通常は、マルチキャリアを実現するために、複素フィルタバンクの一種である、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)が用いられている。
FFT以外のこの種のOFDMを用いたマルチキャリア伝送方式によるデータ伝送方法として、実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル変復調処理によるマルチキャリア伝送方法(DWMC伝送方法)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。DWMC伝送方法では、実係数フィルタバンクにより複数のディジタル変調波を合成することによって送信信号が生成される。各キャリアの変調方式としては、PAM(Pulse Amplitude Modulation)などが用いられる。
DWMC伝送方法によるデータ伝送について、図6〜図9を用いて説明する。図6はウェーブレット波形の例を示す図、図7はDWMC伝送方法における送信波形の例を示す図、図8はDWMC伝送方法における送信スペクトルの例を示す図、図9はDWMC伝送方法における送信フレームの構成例を示す図である。
DWMC伝送方法によるデータ伝送においては、図6に示すように、各サブキャリアのインパルス応答が各サブキャリア内で重なり合いながら伝送される。各伝送シンボルは、図7に示すように、各サブキャリアのインパルス応答が合成された時間波形となる。図8に振幅スペクトルの例を示す。DWMC伝送方法では、図7の伝送シンボルを数十個〜数百個程度集めて1つの伝送フレームを構成する。DWMC伝送フレームFLの構成例を図9に示す。このDWMC伝送フレームFLには、情報データ伝送用シンボルSB1の他に、シンボル同期や等化などに使用されるプリアンブルシンボルSB2などが含まれる。
図10は、DWMC伝送方法を採用した場合の送信装置及び受信装置を有してなる従来例の通信装置の概念的構成を示すブロック図である。
図10において、受信装置199は、アナログ−ディジタル変換を行うA/D変換器110、離散ウェーブレット変換を行うウェーブレット変換器120、パラレルデータをシリアルデータに変換する並列直列変換器(P/S(パラレル/シリアル)変換器)130、受信信号の判定を行う判定器140を有して構成される。送信装置299は、ビットデータをシンボルデータに変換しシンボルマッピングを行うシンボルマッパ210、シリアルデータをパラレルデータに変換する直列並列変換器(S/P(シリアル/パラレル)変換器)220、逆離散ウェーブレット変換を行う逆ウェーブレット変換器230、ディジタル−アナログ変換を行うD/A変換器240を有して構成される。
上記構成の通信装置の動作を説明する。まず、送信装置299においては、シンボルマッパ210によって送信データのビットデータをシンボルデータに変換し、各シンボルデータに従ってシンボルマッピング(PAM変調)を行う。そして、S/P変換器220によりシリアルデータをパラレルデータに変換することで、サブキャリアごとにシンボルデータに実数値di(i=1〜M、Mは複数)を与える。その後、この実数値を逆ウェーブレット変換器230により時間軸上へ逆離散ウェーブレット変換する。これにより、時間軸波形のサンプル値を発生させ、伝送シンボルを表すサンプル値系列を生成する。そして、このサンプル値系列をD/A変換器240により時間的に連続するアナログベースバンド信号波形に変換して、受信装置199に送信する。ここで、逆離散ウェーブレット変換により発生される時間軸上のサンプル値の個数は、通常2のn乗(nは正の整数)個である。
次いで、受信装置199においては、受信信号より得られるアナログベースバンド信号波形をA/D変換器110により送信側と同じサンプルレートでサンプリングし、サンプル値系列を得る。そして、このサンプル値系列をウェーブレット変換器120により周波数軸上へ離散ウェーブレット変換し、P/S変換器130によりパラレルデータをシリアルデータに変換する。最後に、判定器140において各サブキャリアの振幅値を計算し、受信信号の判定を行って受信データを得る。
図11は、従来の受信装置におけるウェーブレット変換器120の概略構成を示す図である。このウェーブレット変換器120として、拡張重複変換(Extended Lapped Transform、以下、ELT)を用いたコサイン変調フィルタバンク(Cosine Modulated Filter Bank、以下、CMFB)が知られている(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照)。
図11に示すように、ウェーブレット変換器120は、波形レジスタ121と、バタフライ演算器122a,122bと、レジスタ123a,123b,123cと、離散コサイン変換器(以下、DCT)124とを備える。なお、図11に示されたウェーブレット変換器120は、そのフィルタバンク数M、ELTの重複係数(Overlapping Factor)Kが、それぞれM=4、K=2の場合を示している。ここで、整数N=2Kとすると、ウェーブレット変換器120のフィルタ長Lは、L=NMである。
波形レジスタ121は、A/D変換器110からのサンプル値系列に基づいて、1シンボル分の受信波形を記憶する。バタフライ演算器122a,122bは、入力されたM個の信号に関して、与えられたバタフライ演算のパラメータに基づき、バタフライ演算を行う。レジスタ123a,123b,123cは、入力された信号を1シンボル分遅延させて出力する。DCT124は、入力信号に対して離散コサイン変換した信号を、パラレルデータとして出力する。
次に、このウェーブレット変換器120の動作について説明する。波形レジスタ121に記憶された1シンボル分の受信波形をNシンボル目の受信波形とする。波形レジスタ121は、Nシンボル目の受信波形を出力すると、バタフライ演算器122aは、波形レジスタ121から出力されたNシンボル目の受信波形に対してバタフライ演算を行う。ここで、バタフライ演算器122aから出力された演算結果は、Nシンボル目の受信信号の演算結果である。
レジスタ123aは、バタフライ演算器122aの出力信号を1シンボル分遅延して出力する。したがって、レジスタ123aの出力は、N−1シンボル目の波形の演算処理結果となる。レジスタ123bは、レジスタ123aの出力信号を1シンボル分遅延して出力する。したがって、レジスタ123bの出力信号は、N−2シンボル目の波形の演算処理結果となる。
レジスタ123bの出力は、バタフライ演算器122bによって演算が行われる。バタフライ演算器122bの出力は、Nシンボル目の信号とN−2シンボル目の信号とを演算した信号を出力する。レジスタ123cは、バタフライ演算器122bがNシンボル目の信号とN−2シンボル目の信号とを演算したものを1シンボル分遅延して出力する。したがって、レジスタ123cの出力信号は、N−1シンボル目及びN−3シンボル目の波形の演算処理結果となる。
DCT124は、入力されたNシンボル目及びN−2シンボル目の演算処理結果、及びN−1シンボル目及びN−3シンボル目の演算処理結果の信号を直交変換する。
特開2003−218831号公報 H. S. Malvar著、「Signal Processing with Lapped Transforms」、Artech House出版、1992年 P. P. Vaidyanathan著、「Multirate Systems and Filter Banks」、Prentice-Hall出版、1992年
ところで、図11に示されたウェーブレット変換器120は、1シンボルずつ取り込んで、その受信波形を3シンボル分(N−1シンボル分)遅延させながら処理を行ってデータを復調するものである。
したがって、シンボルタイミングがずれたときには、ずれた時点から4シンボル(Nシンボル)以降にシンボルタイミングの変化が検出されることになる。更に、ずれた後のシンボルタイミングの有効なデータが復調するためには、新たに正しいシンボルタイミングでの取り込みから開始する必要があるので、更に4シンボル(Nシンボル)分の取り込み時間を要することになり、合計8シンボル(2Nシンボル)分の処理が必要となってしまう。したがって、シンボルタイミングのずれに即座に対応できないといった事情があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、シンボルタイミングのずれに即座に対応可能な受信装置及び受信方法を提供することを目的とする。
本発明の受信装置は、実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル復調処理によりデータ受信を行うマルチキャリア伝送方式の受信装置であって、前記実係数ウェーブレットフィルタバンクは拡張重複変換を用いたフィルタバンクであり、その重複係数をKとしたとき、2Kシンボル以上の受信波形を記憶するメモリと、前記メモリに記憶されている受信波形に基づいてウェーブレット変換処理を行うウェーブレット変換器と、を備える受信装置。
この構成により、2Kシンボル以上の受信波形が記憶され、その記憶されている受信波形に基づいてウェーブレット変換処理を行うので、シンボルタイミングのずれに即座に対応することができる。
また、本発明の受信装置において、前記ウェーブレット変換器は、前記メモリに記憶されている受信波形のうち、2Kシンボルの受信波形を同時に取り込んでバタフライ演算を行うバタフライ演算部と、前記バタフライ演算部の演算結果に対して直交変換を行う直交変換器と、を備える。
この構成により、シンボルタイミングのずれに即座に対応可能な、拡張重複変換を用いたウェーブレット変換を行うことができる。
また、本発明の受信装置において、前記バタフライ演算部は、並列に演算するための複数のバタフライ演算器を含むバタフライ演算群をK段有し、前記受信波形が取り込まれる入力段には2K個のバタフライ演算器が設けられ、前記2K個のバタフライ演算器は、各々1シンボルごとの受信波形に対してバタフライ演算を行う。
この構成により、バタフライ演算部は、2Kシンボルのデータを同時に取り込んで、バタフライ演算を行うことができる。
また、本発明の受信装置において、前記直交変換器は、離散コサイン変換器又は離散サイン変換器である。
この構成により、離散コサイン変換又は離散サイン変換による処理結果を出力することができる。
また、本発明の受信装置は、複数の前記ウェーブレット変換器を備える。
この構成により、複数のウェーブレット変換処理結果を取得することができる。
また、本発明の受信装置において、前記複数のウェーブレット変換器のうち、一部のウェーブレット変換器に含まれる直交変換器は離散コサイン変換器であり、前記一部のウェーブレット変換器以外のウェーブレット変換器に含まれる直交変換器は離散サイン変換器である。
この構成により、同相成分及び直交成分の情報を取得することが可能となるので、複素情報を扱ったり、伝送路の変化に起因した受信信号の位相の変化に対応することができる。
本発明の受信方法は、実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル復調処理によりデータ受信を行うマルチキャリア伝送方式の受信方法であって、前記実係数ウェーブレットフィルタバンクは拡張重複変換を用いたフィルタバンクであり、その重複係数をKとしたとき、2Kシンボル以上の受信波形を記憶するステップと、前記記憶されている受信波形に基づいてウェーブレット変換処理を行うステップと、を有する。
この方法により、2Kシンボル以上の受信波形が記憶され、その記憶されている受信波形に基づいてウェーブレット変換処理を行うので、シンボルタイミングのずれに即座に対応することができる。
本発明によれば、シンボルタイミングのずれに即座に対応可能な受信装置及び受信方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るウェーブレット変換器の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の実施形態のウェーブレット変換器10は、波形レジスタ11と、バタフライ演算器12a〜12d、13a〜13bを有するバタフライ演算部15と、直交変換器14と、を備える。
なお、図1に示されたウェーブレット変換器10は、拡張重複変換(Extended Lapped Transform、以下、ELT)を用いた実係数ウェーブレットフィルタバンクを有して構成される。ここで、図1の例では、フィルタバンク数M、ELTの重複係数(Overlapping Factor:バタフライ演算器の段数)Kがそれぞれ、M=4、K=2の場合について説明する。また、以下の説明において、整数N=2Kとする。
波形レジスタ11は、入力された受信波形を記憶するメモリの一例であり、N(=2K)シンボル分の受信波形を記憶可能に構成されている。したがって、図1に示された例において、波形レジスタ11は、4シンボル分の受信波形を記憶する。なお、本実施形態の波形レジスタ11は、N(2K)シンボル分以上の受信波形が記憶可能であれば、その記憶容量に制限はない。
バタフライ演算器12a〜12d,13a〜13bは、入力された信号に対してバタフライ演算を行う。なお、バタフライ演算部15には、並列に設けられた複数のバタフライ演算器が、2(=重複係数K)段設けられる。そして、出力側を1段目、入力側をK段目とすると、K段目に2K個のバタフライ演算器が、1段目に2個のバタフライ演算器が並列に設けられる。そして、K段目において、1シンボル毎に対応した1個のバタフライ演算器が2K個設けられ、2Kシンボル分の受信波形を同時に並列に取り込んで処理を行うので、2Kシンボル分の受信波形の処理を一度に行うことができる。
図2は本発明の実施形態に係るバタフライ演算器の機能を示す説明図であり、図2(A)は本実施形態のバタフライ演算器の演算方法を示す図、図2(B)は図2(A)に示したバタフライ演算器の概略構成を示すブロック図、図2(C)はバタフライ演算器12a,12b,13aの概略構成を示すブロック図、図2(D)はバタフライ演算器12c,12d,13bの概略構成を示すブロック図である。
図2(A)に示すように、本実施形態のバタフライ演算器は、入力された0からM−1までの、M個の信号に対して、いわゆるバタフライ演算を行うものである。そして、これらの演算は、図2(B)に示す演算が組み合わせたものであり、入力をk及び(M−1)−k(但し、0≦k≦(M/2)−1)、バタフライ演算のパラメータをθとして、バタフライ演算を行う。
ここで、図1に示されたバタフライ演算器12a,12b,13aは、図2(C)に示すように、図2(A)及び図2(B)の図中上半分の演算、すなわち、入力された0からM−1の信号に対して、0から(M/2)−1までの信号を出力する。
また、図1に示されたバタフライ演算器12c,12d,13bは、図2(D)に示すように、図2(A)及び図2(B)の図中下半分の演算、すなわち、入力された0からM−1の信号に対して、M/2からM−1までの信号を出力する。
直交変換器14は、バタフライ演算器13a、13bから出力された信号に対して直交変換を行って受信データを出力する。
以上、図1を用いて、フィルタバンク数M=4、重複係数K=2の場合について説明したが、M及びKを一般化した場合のバタフライ演算部15について、図3を用いて説明する。
図3は、本発明の実施形態のバタフライ演算部を一般化した場合の例を示す図である。 図3に示すように、バタフライ演算部15は、重複係数がKの場合、その入力と出力との間に、並列に2x個並べられたバタフライ演算器を有するバタフライ演算群がK段設けられる。ここで、xは、バタフライ演算部15の出力側を1段目、入力側をK段目とした場合の段数を示す整数である。
バタフライ演算部15のK段目(入力側)には、N(=2K)個のバタフライ演算器が並列に設けられ、各々1シンボルごとの受信波形に対してバタフライ演算を行うので、バタフライ演算部15は、その入力として、1番目からN番目までの、Nシンボル分の受信波形を一度に取り込むことができる。
そして、x段目(x≧3)のバタフライ演算群において、図中の上から1番目及び2番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(C)に示される演算を、3〜2x−2番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(B)に示される演算を、2x−1及びx番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(D)に示される演算を、それぞれ行う。
そして、2段目において、図中の上から1番目及び2番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(C)に示される演算を、3番目及び4番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(D)に示される演算を行う。更に、1段目において、図中の上から1番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(C)に示される演算を、2番目のバタフライ演算器は、入力された0〜M−1のデータに対して図2(D)に示される演算を行う。
このようにして、N=2Kシンボル分の受信波形を一度に取り込んで、直交変換器15に出力するバタフライ演算を行うことができる。
図4は、シンボルタイミングがずれた場合のウェーブレット変換器の動作を説明するための図であり、図4(A)は図11に示された従来の受信装置におけるウェーブレット変換器120によってデータを復調する場合、図4(B)は本実施形態のウェーブレット変換器10によってデータを復調する場合を説明する図である。なお、整数N=4シンボルとする。
図4(A)に示すように、シンボルS1において、そのシンボルタイミングがずれている。なお、シンボルS1〜S8は、1シンボル分の時間をTとする。ウェーブレット変換器120は、受信レジスタ121から、1シンボル分の受信波形W1,W2,W3,W4を、1シンボルごとに読み出して、ウェーブレット変換処理を行う。ここで、シンボルS1においてシンボルタイミングがずれているので、受信波形W1〜W4のタイミングは、シンボルS1〜S4とのタイミングがずれている。
ここで、整数N=4シンボルの場合、受信波形を読み出してから4シンボル後に処理結果を得ることができる。したがって、受信波形W1の処理結果は、受信波形を読み出した後に要する処理時間を無視すると、時刻t2において、受信波形W1の処理結果を取得することができる。この取得した処理結果から正しいシンボルタイミングを判定することで、正しいシンボルタイミングにて取得が可能になる。
しかしながら、ウェーブレット変換器120では、1シンボルずつ受信波形を取り込み、その受信波形を遅延させながら処理が行われているので、誤ったシンボルタイミングで取り込まれた受信波形W2、W3、W4は、正しいシンボルタイミングの処理として活用することができない。したがって、正しいシンボルタイミングでの処理結果は、時刻t2において波形レジスタ121に残っている時刻t3からの受信波形を用いて、そのN=4シンボル後、すなわちシンボルS8の取り込みが終了した時刻t4に得られる。
ここで、シンボルタイミングがずれると、受信装置は送信装置との同期を獲得するため、送信装置から受信装置へプリアンブルシンボルを送信する必要がある。ウェーブレット変換器120は、上記説明した通り、シンボルタイミングがずれてから8シンボル(=2Nシンボル)分の時間が経過してから正しいシンボルタイミングでの処理結果を得ることができる。したがって、従来のウェーブレット変換器120を用いて通信を行う場合には、プリアンブルシンボルは、図4(A)において斜線で示したシンボルS1〜シンボルS8の8シンボル分、すなわち、2Nシンボル分、割り当てられる必要がある。
続いて、本実施形態のウェーブレット変換器10による処理について説明する。図4(B)に示すように、シンボルS11において、そのシンボルタイミングがずれている。 なお、図4(A)に示した例と同様に、シンボルS11〜S18は、1シンボル分の時間をTとし、また、整数N=4シンボルとする。
ウェーブレット変換器10は、受信レジスタ11から、N=4シンボル分の受信波形W11を、4シンボル一度に読み出して、ウェーブレット変換処理を行う。ここで、シンボルS11においてシンボルタイミングがずれているので、受信波形W11のタイミングは、シンボルS11〜S14とのタイミングがずれている。
受信波形W11を取り込み始めてから4シンボル後である時刻t2において、受信波形W11の処理結果を取得することができる。この取得した処理結果からシンボルタイミングを判定することで、正しいシンボルタイミングが取得される。
このように、図4(B)に示された、ウェーブレット変換器10において、誤ったタイミングでの処理結果が時刻t2になって得られる点に関しては図4(A)に示した場合との違いはない。
しかしながら、波形レジスタ11には4シンボル分の受信波形が記憶されているので、ウェーブレット変換器10は、時刻t2において正しいシンボルタイミングを取得した後、時刻t6において、シンボルS12〜S15の4シンボル分の受信波形を読み出して変換処理を行うことにより、正しいシンボルタイミングによる処理結果を取得することができる。
なお、前述したように、波形レジスタ11は例えば5(=N+1)シンボル分以上の受信波形を記憶可能な構成を有してもよい。例えば、波形レジスタ11が5シンボル分の受信波形を記憶する場合、ウェーブレット変換器10は、制御部50(図5参照)による指示に従って、波形レジスタ11から読み出すアドレスを変更することにより、記憶されている5シンボル分の受信波形から、シンボルS12〜S15の4シンボル分の受信波形を読み出すことができる。このように、N+1シンボル分以上の受信波形を記憶することにより、記憶された受信波形のうち、タイミングを前後に調整してNシンボル分のデータを読み出すことが可能となるので、柔軟にシンボルタイミングのずれに追従することができる。
このように、ウェーブレット変換器10は、シンボルタイミングがずれてから5シンボル(=N+1シンボル)後に、正しいタイミングでの処理結果を得ることができる。したがって、ウェーブレット変換器10を用いて通信を行う場合には、プリアンブルシンボルは、図4(B)において斜線で示したシンボルS11〜S15の5シンボル分、すなわち、N+1シンボル分、割り当てられればよい。なお、プリアンブルシンボルは、少なくとも5シンボル(N+1シンボル)割り当てればよく、5シンボル(N+1シンボル)以上割り当ててもよい。
図4(A)の場合と比較すると、本実施形態のウェーブレット変換器10を用いることにより、プリアンブルシンボルとして割り当てるシンボルは、3シンボル、すなわちN−1シンボル減少させることができるので、送信装置から受信装置への伝送効率を向上することが可能となる。
図5は、本発明の実施形態に係る受信装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図1と重複する部分については、同一の符号を付す。図5に示すように、本発明の実施形態の受信装置1は、A/D変換器20と、第一ウェーブレット変換器10cと、第二ウェーブレット変換器10sと、複素情報出力部30と、並列直列変換器(パラレル/シリアル変換器:P/S変換器)40と、制御部50と、を備える。
A/D変換器20は、受信した信号をアナログ信号からディジタル信号に変換して、第一ウェーブレット変換器10c及び第二ウェーブレット変換器10sに出力する。
第一ウェーブレット変換器10cは、離散コサイン変換器(Discrete Cosine Transform:DCT)14cを備え、A/D変換器20から出力されたディジタル信号から同相成分の信号に変換して複素情報出力部30に出力する。
第二ウェーブレット変換器10sは、離散サイン変換器(Discrete Sine Transform:DST)14sを備え、A/D変換器20から出力されたディジタル信号から同相成分と直交する直交成分の信号に変換して複素情報出力部30に出力する。
複素情報出力部30は、第一ウェーブレット変換器10c及び第二ウェーブレット変換器10sから出力された同相成分及び直交成分の信号から複素情報を取得し、P/S変換器40に出力する。P/S変換器40は、複素情報出力部30から出力されたパラレルデータをシリアルデータに変換する。制御部50は、P/S変換器40から出力されたシリアルデータから、シンボルタイミングを判定し、波形レジスタ11から読み出すデータのアドレスを制御する。
この構成によれば、第一ウェーブレット変換器10cにより取得された同相成分のデータのみでなく、第二ウェーブレット変換器10sにより取得された直交成分のデータを用いることが可能となり、複素情報も取り扱うことが可能となる。なお、通信において必ずしも複素情報を用いる必要はないが、複素情報を用いない場合においても、第二ウェーブレット変換器10sを用いることにより、伝送路状態の変化により受信波形の位相が変化しても、その位相の変化を修正することができるので、受信データ復調の精度の向上が可能となる。
また、第一ウェーブレット変換器10c及び第二ウェーブレット変換器10sは、2Kシンボル以上の受信波形を記憶する波形レジスタ11を有しているので、受信装置1は、シンボルタイミングがずれた場合にも、即座に対応することができる。また、受信装置1を用いることで、通信に用いるプリアンブルシンボルを減少させることが可能となり、伝送効率を向上させることができる。
このような本発明の実施形態の受信装置によれば、2K(=N)シンボル以上の受信波形を記憶するメモリを備え、2Kシンボルの受信波形を一度に読み出して処理を行うことにより、シンボルタイミングのずれに即座に対応することが可能となるので、その分プリアンブルシンボルの割当を減少させて伝送効率を向上することができる。
本発明は、シンボルタイミングのずれに即座に対応可能な効果を有し、実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル復調処理によりデータ受信を行うマルチキャリア伝送方式の受信装置及び受信方法等に有用である。
本発明の実施形態に係るウェーブレット変換器の概略構成を示すブロック図 本発明の実施形態に係るバタフライ演算器の機能を示す説明図 本発明の実施形態のバタフライ演算部を一般化した場合の例を示す図 シンボルタイミングがずれた場合のウェーブレット変換器の動作を説明するための図 本発明の実施形態に係る受信装置の概略構成を示すブロック図 ウェーブレット波形の例を示す図 DWMC伝送方法における送信波形の例を示す図 DWMC伝送方法における送信スペクトルの例を示す図 DWMC伝送方法における送信フレームの構成例を示す図 DWMC伝送方法を採用した場合の送信装置及び受信装置を有してなる従来例の通信装置の概念的構成を示すブロック図 従来のウェーブレット変換器の概略構成を示す図
符号の説明
1 受信装置
10 ウェーブレット変換器
10c 第一ウェーブレット変換器
10s 第二ウェーブレット変換器
11 波形レジスタ
12、13 バタフライ演算器
14 直交変換器
15 バタフライ演算部
20 A/D変換器
30 複素情報出力部
40 P/S変換器
50 制御部

Claims (7)

  1. 実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル復調処理によりデータ受信を行うマルチキャリア伝送方式の受信装置であって、
    前記実係数ウェーブレットフィルタバンクは拡張重複変換を用いたフィルタバンクであり、その重複係数をKとしたとき、2Kシンボル以上の受信波形を記憶するメモリと、前記メモリに記憶されている受信波形に基づいてウェーブレット変換処理を行うウェーブレット変換器と、を備える受信装置。
  2. 請求項1記載の受信装置であって、
    前記ウェーブレット変換器は、前記メモリに記憶されている受信波形のうち、2Kシンボルの受信波形を同時に取り込んでバタフライ演算を行うバタフライ演算部と、前記バタフライ演算部の演算結果に対して直交変換を行う直交変換器と、を備える受信装置。
  3. 請求項2記載の受信装置であって、
    前記バタフライ演算部は、並列に演算するための複数のバタフライ演算器を含むバタフライ演算群をK段有し、前記受信波形が取り込まれる入力段には2K個のバタフライ演算器が設けられ、前記2K個のバタフライ演算器は、各々1シンボルごとの受信波形に対してバタフライ演算を行う受信装置。
  4. 請求項2又は3記載の受信装置であって、
    前記直交変換器は、離散コサイン変換器又は離散サイン変換器である受信装置。
  5. 請求項2又は3記載の受信装置であって、
    複数の前記ウェーブレット変換器を備える受信装置。
  6. 請求項5記載の受信装置であって、
    前記複数のウェーブレット変換器のうち、一部のウェーブレット変換器に含まれる直交変換器は離散コサイン変換器であり、前記一部のウェーブレット変換器以外のウェーブレット変換器に含まれる直交変換器は離散サイン変換器である受信装置。
  7. 実係数ウェーブレットフィルタバンクを用いたディジタル復調処理によりデータ受信を行うマルチキャリア伝送方式の受信方法であって、
    前記実係数ウェーブレットフィルタバンクは拡張重複変換を用いたフィルタバンクであり、その重複係数をKとしたとき、2Kシンボル以上の受信波形を記憶するステップと、
    前記記憶されている受信波形に基づいてウェーブレット変換処理を行うステップと、
    を有する受信方法。
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