JP2006146716A - 情報処理装置、情報処理方法、ならびにプログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 グループジョブについて代行印刷するにあたり、該グループジョブに含まれるすべての印刷ジョブを印刷する。
【解決手段】 グループジョブを送信可能な情報処理装置における情報処理方法であって、複数の印刷装置の属性を取得する工程(ステップS1004)と、前記グループジョブに含まれる複数の印刷ジョブを印刷可能な印刷装置を、前記属性に基づいて、前記複数の印刷装置から検索する工程(ステップS1005)と、検索されたいずれかの印刷装置において前記複数の印刷ジョブを印刷するよう、該複数の印刷ジョブを送信する送信手段に送信させる工程(ステップS1009)とを備える。
【選択図】 図10
【解決手段】 グループジョブを送信可能な情報処理装置における情報処理方法であって、複数の印刷装置の属性を取得する工程(ステップS1004)と、前記グループジョブに含まれる複数の印刷ジョブを印刷可能な印刷装置を、前記属性に基づいて、前記複数の印刷装置から検索する工程(ステップS1005)と、検索されたいずれかの印刷装置において前記複数の印刷ジョブを印刷するよう、該複数の印刷ジョブを送信する送信手段に送信させる工程(ステップS1009)とを備える。
【選択図】 図10
Description
本発明は、複数の印刷装置と通信可能に接続された情報処理装置において生成される印刷ジョブを処理する処理技術に関するものである。
従来、ネットワークプリンタでは、ホストから送信されてきた印刷ジョブを印刷出力するにあたり、印刷ジョブの受け付け順序に従って行っていた。このため、複数のホストからそれぞれ複数の印刷ジョブが送信されてきた場合、ネットワークプリンタでは、異なるホストからの印刷ジョブを相前後して受信することとなり、当該印刷ジョブを出力した排紙トレイには異なるホストからの印刷物が混在する場合があった。この結果、ユーザは異なるホストから送信されてきた印刷ジョブの印刷物を仕分けなければならず、従来のネットワークプリンタはユーザにとって利便性が悪かった。
このような問題を回避するために、最近では、複数の印刷ジョブをまとめて印刷する印刷ジョブ制御方式が種々提案されてきており、例えば、以下のような方式が挙げられる。
(1)ネットワークプリンタに送信する前に、ホストにおいて、複数の印刷ジョブをプリンタ記述言語を用いて1つの印刷ジョブに結合する方式
(2)ホストが複数の印刷ジョブをネットワークプリンタに送信するときに印刷ジョブを結合するコマンドをネットワークプリンタに送ることによって、ネットワークプリンタで印刷ジョブの結合処理をして排紙する方式
(3)予め登録した複数ホストからの印刷ジョブについてプリントサーバが順序制御を行い、印刷ジョブのグループ単位ごとにネットワークプリンタに送信することにより、ネットワークプリンタで排紙される印刷ジョブがグループ毎にまとまって排紙される方式
(4)複数の印刷ジョブをグループジョブとし、グループジョブ内の複数の印刷ジョブを、ホストからネットワークプリンタに送信する時に、印刷プロトコルの一つのセッションで送信する方式
上記印刷ジョブ制御方式によれば、異なるホストからの印刷ジョブが互いに相前後することがなくなり、同一のホストから送信されてきた複数の印刷ジョブをまとめて印刷することが可能となる。
(2)ホストが複数の印刷ジョブをネットワークプリンタに送信するときに印刷ジョブを結合するコマンドをネットワークプリンタに送ることによって、ネットワークプリンタで印刷ジョブの結合処理をして排紙する方式
(3)予め登録した複数ホストからの印刷ジョブについてプリントサーバが順序制御を行い、印刷ジョブのグループ単位ごとにネットワークプリンタに送信することにより、ネットワークプリンタで排紙される印刷ジョブがグループ毎にまとまって排紙される方式
(4)複数の印刷ジョブをグループジョブとし、グループジョブ内の複数の印刷ジョブを、ホストからネットワークプリンタに送信する時に、印刷プロトコルの一つのセッションで送信する方式
上記印刷ジョブ制御方式によれば、異なるホストからの印刷ジョブが互いに相前後することがなくなり、同一のホストから送信されてきた複数の印刷ジョブをまとめて印刷することが可能となる。
さらに、上記(4)のように、グループジョブを生成する方式にあっては、グループジョブによる印刷中にネットワークプリンタでエラーが発生した場合であっても、別のネットワークプリンタに印刷を行わせる「代行印刷」が可能であり、例えば、以下のような方式により実現されている。
(1)ネットワークプリンタのエラーにより代行印刷処理が発生した場合、代行先のネットワークプリンタの能力(用紙サイズ等の印刷装置の属性)が原因で一部の印刷ジョブが印刷されない問題を回避するために、グルーピングを解除して個別の印刷ジョブとして、代行印刷する方式
(2)予め指定されたグループジョブの代行先にグループジョブを移動する方式(この際、代行先のネットワークプリンタの印刷条件のチェックは行われない。かかる方式の具体例は、例えば特許文献1参照)、または、代行先が指定されていない場合は印刷先変更ダイアログを表示して、代行先をユーザに指定させる方式
特開2001−075768公報
(2)予め指定されたグループジョブの代行先にグループジョブを移動する方式(この際、代行先のネットワークプリンタの印刷条件のチェックは行われない。かかる方式の具体例は、例えば特許文献1参照)、または、代行先が指定されていない場合は印刷先変更ダイアログを表示して、代行先をユーザに指定させる方式
しかしながら、上述した従来のグループジョブに対する代行印刷には、以下のような問題があった。
(1)代行先に登録されたネットワークプリンタへグループジョブを移動させる際に、代行先のネットワークプリンタの印刷条件をチェックしないため、代行先のネットワークプリンタにおいてグループジョブに含まれるすべての印刷ジョブを印刷することができない場合がある。
(2)更に、代行先に指定されたネットワークプリンタの中にグループジョブに含まれるすべての印刷ジョブを印刷できるネットワークプリンタが存在しない場合、どの代行先ネットワークプリンタにグループジョブを移動させても印刷されない印刷ジョブが発生してしまう。
(3)更に、代行印刷の際にグルーピングを解除すると、代行印刷発生後は、異なるホストからの印刷ジョブが混在してしまうこととなる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の印刷ジョブから構成されるグループジョブについて代行印刷するにあたり、グループジョブの代行を行ったとしても、よりユーザ所望の仕上がりの出力を実現する情報処理技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
複数の印刷装置と通信可能に接続され、該印刷装置に対して複数の印刷ジョブを含むグループジョブを送信可能な情報処理装置であって、
前記複数の印刷装置の印刷処理能力を取得する取得手段と、
前記グループジョブに含まれる複数の印刷ジョブを印刷可能な印刷装置を、前記印刷処理能力に基づいて、前記複数の印刷装置から検索する検索手段と、
前記複数の印刷ジョブを、前記検索手段により検索されたいずれかの印刷装置に送信するよう指示する指示手段とを備える。
複数の印刷装置と通信可能に接続され、該印刷装置に対して複数の印刷ジョブを含むグループジョブを送信可能な情報処理装置であって、
前記複数の印刷装置の印刷処理能力を取得する取得手段と、
前記グループジョブに含まれる複数の印刷ジョブを印刷可能な印刷装置を、前記印刷処理能力に基づいて、前記複数の印刷装置から検索する検索手段と、
前記複数の印刷ジョブを、前記検索手段により検索されたいずれかの印刷装置に送信するよう指示する指示手段とを備える。
複数の印刷ジョブから構成されるグループジョブについて代行印刷するにあたり、グループジョブの代行を行ったとしても、よりユーザ所望の仕上がりの出力を実現することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
<印刷処理システムの構成例>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置を備える印刷処理システムの構成を示す図である。同図において、101、102、103、104は、ネットワーク106に接続され、相互に通信可能な情報処理装置(ネットワークコンピュータ)であり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)である。また、105は、印刷装置としてのネットワークプリンタである。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置を備える印刷処理システムの構成を示す図である。同図において、101、102、103、104は、ネットワーク106に接続され、相互に通信可能な情報処理装置(ネットワークコンピュータ)であり、典型的にはパーソナルコンピュータ(PC)である。また、105は、印刷装置としてのネットワークプリンタである。
これらのうち、102、103、104はクライアントコンピュータ(以下、クライアント)であり、それぞれイーサネット(登録商標)などのネットワークケーブルによってネットワーク106に接続され、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能である。また、印刷データをプリンタ言語に変換する機能を有するプリンタドライバも搭載している。ここで、各クライアント102〜104は複数のプリンタドライバをサポートするものとする。
これに対し101はサーバコンピュータ(以下、サーバ)であり、ネットワークケーブルによってネットワーク106に接続され、ネットワーク106で使用されるファイルを蓄積したり、ネットワーク106の使用状態を監視したりする。なお、本実施形態において、このサーバ101は、ネットワーク106に接続されているネットワークプリンタ105を管理するプリントサーバとして機能する。具体的には、プリントサーバ101は、クライアント102〜104から印刷データを含まない印刷ジョブを受け取って印刷順序を管理し、印刷順序になったクライアント102〜104に対して印刷データを含む印刷ジョブの送信許可を通知する機能や、ネットワークプリンタ105のステータスや印刷ジョブの各種情報を取得してクライアント102〜104に通知する機能などを有している。
ネットワークプリンタ105は、ネットワークインタフェースを介してネットワーク106と接続されており、クライアント102〜104から送信されてくる印刷ジョブを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。なお、同図にネットワークプリンタ105は1台しか示されていないが、他にも複数のネットワークプリンタが接続されているものとする。各ネットワークプリンタの機能は相違するものであってもよい。
また、106はネットワークであり、クライント102〜104、プリントサーバ101、ネットワークプリンタ105等と接続している。
<ネットワークコンピュータのハードウェア構成例>
図2は、ネットワークコンピュータ101〜104の構成を説明するブロック図である。図2において、200は装置全体の制御を行うCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや、本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
図2は、ネットワークコンピュータ101〜104の構成を説明するブロック図である。図2において、200は装置全体の制御を行うCPUであり、ハードディスク(HD)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや、本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
201は記憶手段としてのROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、印刷データ処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202は一時記憶手段としてのRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
203は記憶媒体読み込み手段としてのフロッピディスクドライブであり、後述する図5に示すようにFDドライブ203を通じて、記憶媒体としてのFD204に記憶された各種プログラム等を本ネットワークコンピュータ101〜104にロードすることができる。204は記憶媒体であるフロッピディスク(FD)であり、ネットワークコンピュータ101〜104が読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、関連プログラム等を格納している。更に、スプール手段であるスプーラはここに確保される。スプール手段は、クライアント102〜104ではクライアントスプーラのことであり、プリントサーバ101ではサーバスプーラのことである。また、プリントサーバ101では、クライアント102〜104から受けた印刷ジョブを格納し順序制御を行うためのテーブルもこの外部記憶手段に格納される。
206は指示入力手段であるキーボードであり、ユーザがクライアント102〜104に対して、また、オペレータや管理者がプリントサーバ101に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。207は表示手段であるディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、ネットワークプリンタ105の状態等を表示したりするものである。
208はシステムバスであり、クライアントやプリントサーバであるネットワークコンピュータ内のデータの流れを司るものである。209は入出力手段であるインタフェースであり、該インタフェース209を介してネットワークコンピュータ101〜104は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記ネットワークコンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。
<RAM202またはFD204のメモリマップの構成>
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
図3は、図2に示したRAM202のメモリマップの一例を示す図であり、FD204からロードされる上記ネットワークプリンタ制御プログラムが、RAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
なお、本実施形態では、ネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データをFD204から直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、これ以外にも、ネットワークプリンタ制御プログラムを動作させる度に、既にネットワークプリンタ制御プログラムがFD204からインストールされているHD205から、RAM202にロードするようにしてもよい。また、本ネットワークプリンタ制御プログラムを記憶する媒体は、FD以外にCD−ROM、CDR、PCカード、DVD、ICメモリカードであってもよい。さらに、本ネットワークプリンタ制御プログラムをROM201に記憶しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。また、以上の各装置と同等の機能を実現するソフトウェアをもって、ハードウェア装置の代替として構成することもできる。
ネットワークプリンタ制御プログラムは、クライアント102〜104においては、印刷ジョブの印刷先の変更を指示したり、印刷順序を変更する指示をするための制御を行うプログラムを含む。また、プリントサーバ101においては、印刷ジョブの順序制御を行ったり、印刷ジョブの印刷終了や印刷先変更要求などを通知するためのプログラムを含んでいる。さらに、このような制御を行う本実施形態のネットワークプリンタ制御プログラムは、クライアント102〜104にインストールされるモジュール(ジョブ制御プリントサービス。詳細は後述。)と、プリントサーバ101にインストールされるモジュールを別々に分けてもよいし、ひとつのネットワークプリンタ制御プログラムが、実行される環境によりクライアント用として機能したり、プリントサーバ用として機能するようにしてもよい。あるいは、一台のネットワークコンピュータに、クライアント用の機能を持つモジュールとプリントサーバ用として機能するモジュールとをともにインストールし、同時にあるいは時分割で、擬似的に平行動作させる構成も可能である。
301は基本I/Oプログラムであり、ネットワークコンピュータの電源がONされたときに、HD205からOSをRAM202に読み込み、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローデイング)機能などを有しているプログラムが入っている領域である。302はオペレーティングシステム(OS)であり、303はネットワークプリンタ制御プログラムで、RAM202上に確保される領域に記憶される。304は関連データで、RAM202上に確保される領域に記憶される。305はワークエリアで、CPU200が本ネットワークプリンタ制御プログラムを実行する領域が確保されている。
図4は、図2に示したFD204のメモリマップの一例を示す図である。図4において、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラム、404はその関連データである。ネットワークプリンタ制御プログラム403は、本実施形態で説明するフローチャートに基づいてプログラム化したものであり、本実施形態では、クライアント102〜104及びプリントサーバ101共に、同様の構成をとっている。
図5は、図2に示したFDドライブ203に対して挿入されるFD204との関係を示す図であり、図2と同一のものには同一の符号を付してある。図5において、FD204には、本実施形態で説明するネットワークプリンタ制御プログラムおよび関連データが格納されている。
<クライアント102〜104におけるソフトウェア構成例>
はじめに、上記ネットワークプリンタ制御プログラムを備える印刷処理システムについて以下の説明で用いられる各種用語について説明する。以下の説明において、「プリンタ」とは、プリンタドライバと出力ポートとの組み合わせをいい、上述したデバイス(物理プリンタ)である「ネットワークプリンタ」とは異なる概念として定義される。
はじめに、上記ネットワークプリンタ制御プログラムを備える印刷処理システムについて以下の説明で用いられる各種用語について説明する。以下の説明において、「プリンタ」とは、プリンタドライバと出力ポートとの組み合わせをいい、上述したデバイス(物理プリンタ)である「ネットワークプリンタ」とは異なる概念として定義される。
また、アプリケーションからの印刷指示に応じてWindows(登録商標)等のOSを介して出力される描画命令(一般的にDDI或いはGDIと呼ばれている)を解釈しページ記述言語を生成しネットワークプリンタ105へ出力させるようなプリンタドライバを「PDLドライバ」と称す。なお、ここで用いられるOSとしてはWindows(登録商標)に限定されるものではなく、描画命令を備えるOSであれば他のOSであっても適用可能であることは言うまでもない。
さらに、以下の説明において、「グループジョブ」とは、ユーザインターフェースを介してユーザが複数の印刷ジョブをグルーピングさせることで生成される印刷ジョブをいい、単独の印刷ジョブである「シングルジョブ」に相対する概念である。
図6は、クライアント102〜104において、印刷データなどを印刷するアプリケーションから発行された描画命令を含む印刷ジョブが、どのように処理されるかを示した図である。
はじめに処理の概略について述べる。通常、ユーザから印刷指示がなされると、アプリケーションプログラム601は一連の描画命令をOSを介して生成させる。この生成された描画命令はPDLドライバ602を経て所定の形式の印刷ジョブに変換された後、ウインドウズスプーラ604(Windows(登録商標) Spooler)に渡される。Windows(登録商標) Spooler604は、ユーザがユーザインタフェースを介して選択し指示したポートモニタに印刷ジョブを渡して、ネットワークプリンタ105に送信させる手順をとる。なお、本実施形態においてユーザは、あらかじめジョブ制御ポートモニタ621を指定して印刷指示を行っているものとする。
次に各ソフトウェアの動作について述べる。アプリケーションプログラム601は一連の描画命令をOSを介して生成させる。ここで、OSを介して生成された描画命令は、PDLドライバ602に引き渡す。
OSを介して生成された描画命令を受け取ったPDLドライバ602では、ネットワークプリンタ105で印刷するためのページ記述言語を生成し、ジョブ制御ポートモニタ621に印刷ジョブとして送信する。また、PDLドライバ602のユーザインタフェースを介して設定された用紙サイズ、ステープル指示等の印刷設定情報も、ジョブ制御ポートモニタ621に送信する。
ジョブ制御ポートモニタ621では、印刷ジョブをネットワークプリンタ105に送信するのではなく、印刷ジョブ制御システム用プリントサービス622(以降、ジョブ制御プリントサービスと略記)に送信する。このとき、印刷処理を行うよう設定されたPDLドライバ602に対応するジョブ制御ポートモニタ621ならびにジョブ制御サービス622を介して対応するネットワークプリンタ105に印刷ジョブを送信する。
印刷ジョブ制御システム用プリントマネージャ623(以降、プリントマネージャと略記)は、ユーザがジョブ制御プリントサービス622内部で印刷ジョブがどのような状態にあるかを調べたり、印刷ジョブを操作したりするためのユーザインタフェースを提供する。プリントマネージャ623は、ジョブ制御プリントサービス622のソフトウェアのインタフェース(API:Application Program Interface)を介して、ジョブ制御プリントサービス622と情報・指示をやり取りを行う。更に詳細な処理としては、プリントマネージャ623がジョブ制御プリントサービス622に対してネットワークプリンタ105を指定してのイベントを発行し、ジョブ制御プリントサービス622は発行されたイベントに基づくネットワークプリンタ105のステータスを監視して、該監視に基づく結果をプリントマネージャ623に通知する。
<ネットワークプリンタ105とクライアント102〜104におけるソフトウェア構成との関係>
次に、図7を用いて、ネットワークプリンタ105とクライアント102〜104内のソフトウェア構成との関係について説明する。
次に、図7を用いて、ネットワークプリンタ105とクライアント102〜104内のソフトウェア構成との関係について説明する。
図7に示すように、概念的には、PDLドライバ602、スプーラ604、ジョブ制御ポートモニタ621は、ネットワークプリンタ105A〜Cごとに用意されている。また、OSがWindows(登録商標)の場合には、これらをまとめてWindows(登録商標)プリントシステム(700)と称する場合もある。
ジョブ制御プリントサービス622には、ネットワークプリンタ105A〜105Cに対応する数のプリンタキュー701A、701B、701C及び出力ポート702A、702B、702Cが含まれている。この出力ポートには対応するネットワークプリンタのIPアドレス又はネームサービス(DNS:Domain Name System)で使用されるネームが関連付けられている。そして、このIPアドレス又はネームに基づき印刷ジョブの送信先が特定され印刷ジョブの送信(出力)が行われる。なお、本実施形態では、物理的な装置であるネットワークプリンタ単位にプリンタキューを設定することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、論理プリンタ単位にプリンタキューを設定してもよい。つまり、複数のネットワークプリンタに対して1つの論理プリンタを設定して、その論理プリンタについて1つのプリンタキューを設定しても良いし、更には、1つのネットワークプリンタに対して複数の論理プリンタを設定して、その複数の論理プリンタのそれぞれに対してプリンタキューを設定してもよい。
印刷ジョブをネットワークプリンタに送信する場合、アプリケーション601は、印刷機能を持つネットワークプリンタに対応するプリンタキューを指定して印刷指示を発行する。この印刷指示に基づいてPDLドライバ602によって生成された印刷ジョブがジョブ制御ポートモニタ621からジョブ制御プリントサービス622に渡されると、その印刷ジョブのジョブ情報(後述)は、まずプリンタキュー701に保持される。そして、その印刷ジョブがネットワークプリンタ105に送信される。
<印刷ジョブ情報テーブルの構成>
図8は、ジョブ制御プリントサービス622が管理する印刷ジョブ情報テーブルの構成の一例を示した図である。
図8は、ジョブ制御プリントサービス622が管理する印刷ジョブ情報テーブルの構成の一例を示した図である。
本実施形態で使用される印刷ジョブ情報テーブル801は、ジョブ制御ポートモニタ621から印刷ジョブがジョブ制御プリントサービス622に送信されることにより、プリンタキュー701によって作成される。ジョブID802は、プリンタキュー701が管理する印刷ジョブ情報テーブル801に割り当てる任意のIDであり、印刷ジョブを識別するIDとして使用される。
ドキュメント名803は、アプリケーション601が印刷する印刷データの名前で、ジョブ制御ポートモニタ621がジョブ制御プリントサービス622に印刷ジョブを送信するときにプリンタキュー701に通知する。スプールファイルパス804は、ジョブ制御ポートモニタ621がジョブ制御プリントサービス622に送信した印刷ジョブを、ジョブ制御プリントサービス622がHD205に保存したファイルパスである。
印刷設定情報805は、PDLドライバ602のユーザインタフェースを介して設定された用紙サイズ、ステープル指示等のネットワークプリンタ105で印刷を行うために必要なプリンタ機能の情報である。グループID806は、アプリケーション601が印刷ジョブのグルーピングを指定したときにプリンタキュー701が発行した任意のグループIDである。このグループIDによって印刷ジョブのグループを識別することができる。グループ終了フラグ807は、グループジョブ内の最後の印刷ジョブを示すフラグである。
<プリンタキュー情報の構成>
図9は、プリンタキュー情報901を示す図であり、プリンタキュー701で受け付けた印刷ジョブは、プリンタキュー情報901に基づいて処理される。
図9は、プリンタキュー情報901を示す図であり、プリンタキュー701で受け付けた印刷ジョブは、プリンタキュー情報901に基づいて処理される。
ここで、プリンタキュー情報901の設定内容である、プリンタ名902、ドライバ名903、デバイスIPアドレス904、代行先ネットワークプリンタ906、グループ分割の条件907について説明する。
プリンタ名902は、Windows(登録商標)のプリンタオブジェクトの名前を示しており、プリンタオブジェクト毎に異なる名前であり、これによりプリンタオブジェクトを識別することができる。
ドライバ名903は、プリンタオブジェクトに設定されているPDLドライバの名前である。デバイスIPアドレス904は、対応するネットワークプリンタ105のIPアドレスである。
代行先ネットワークプリンタ906は、プリンタキュー701の処理で、ネットワークプリンタでエラーが発生して印刷が行えなくなった場合に出力先を変更して代行印刷を行うために、図16に示すようなダイアログ1600で、ユーザによって予め設定された代行先のネットワークプリンタ(図16の1601参照)のリストである(なお、図16は、プリンタキュー701の代行先ネットワークプリンタ906、グループ分割の条件907をユーザが設定するためのプリンタ設定ダイアログの一例を示している)。なお、リストには代行先として優先度(図16の1602参照)の高いネットワークプリンタから順に登録される。
グループ分割の条件907は、図16に示すようなダイアログ1600でユーザによって予め設定された条件(図16の1603参照)であり、グループジョブで代行印刷が発生した場合にグループ分割の条件として、グループ数が最小となるように分割するか、代行前の印刷順序を維持して分割するかについての情報が格納される。
<代行印刷処理を行う場合の処理の流れ>
図10は、ジョブ制御プリントサービス622における処理の流れを示すフローチャートであり、特に、プリンタエラーなどが発生したことにより、グループジョブを異なるネットワークプリンタに代行印刷する場合の処理の流れを示している。
図10は、ジョブ制御プリントサービス622における処理の流れを示すフローチャートであり、特に、プリンタエラーなどが発生したことにより、グループジョブを異なるネットワークプリンタに代行印刷する場合の処理の流れを示している。
ここで、本実施形態における、グループジョブの移動先である、代行先ネットワークプリンタの候補を決定する方法について説明しておく。
本実施形態では、プリンタキュー701に登録されている代行先ネットワークプリンタ(906)に対応するネットワークプリンタ105に対して、印刷ジョブ情報テーブル801の印刷設定情報805に対応するネットワークプリンタ105が保持している能力、言い換えれば印刷装置の属性を取得する。例えば、ネットワークプリンタ105の給紙段に入っている用紙サイズ(A3、A4等)やステープル機能の有無などが挙げられる。また、能力として印刷ジョブで規定された印刷出力枚数分の用紙が存在するか、あるいはトナーなどの記録材が代行する印刷ジョブを印刷出力する上で十分な残量であるかなど、印刷装置の動的な属性も含まれる。
以上により取得したネットワークプリンタ105の能力が代行対象となっている印刷ジョブの印刷ジョブ情報テーブル801の印刷設定情報805に登録されている項目を含む場合には、当該ネットワークプリンタ105が代行対象の印刷ジョブを印刷できる能力を持っており、代行可能であると判断する。
例えば、代行対象となっている印刷ジョブAにおける印刷ジョブ情報テーブル801の印刷設定情報805の用紙サイズがA3であり、ネットワークプリンタ105Aの給紙段にA3,A4の用紙が入っている場合、印刷ジョブAをネットワークプリンタ105Aに代行可能であると判断する。
ステップS1001では、ジョブ制御プリントサービス622がネットワークプリンタ105のエラーが発生したことを検知すると、ステップS1002に処理を移行する。エラーが発生しなければ、ステップS1001で待機する。
ステップS1002では、エラーが発生したネットワークプリンタ105に対応するプリンタキュー701に登録されている印刷ジョブの印刷ジョブ情報テーブル801におけるグループID806より、印刷ジョブがグループジョブであるか否かを判断する。この時、プリンタキュー701に登録されている印刷ジョブ情報テーブル801は、エラーが発生したネットワークプリンタ105に印刷する印刷ジョブについての印刷ジョブ情報テーブルである。
ステップS1002でグループジョブでなかった場合、ステップS1017でプリントキュー情報901に登録されている代行先ネットワークプリンタ906の代行可能なネットワークプリンタへ印刷ジョブを移動し、ステップS1009において、代行印刷先のプリンタキュー701に対して印刷ジョブ情報テーブル801の登録を行う。
以下、ステップS1002でグループジョブと判断された印刷ジョブにおける代行印刷の流れを示す。
ステップS1003では、代行先ネットワークプリンタを決定するために使用する代行先ネットワークプリンタの優先度を示すカウンタNを1にセットする。
ステップS1004では、プリンタキュー701の代行先ネットワークプリンタ906でN番目に登録されている(優先度Nの)ネットワークプリンタ105から印刷ジョブ情報テーブル801の印刷設定情報(用紙サイズ、ステープル指示等)に対応するデバイス情報(例えばネットワークプリンタ105の給紙段に入っている用紙サイズ)をジョブ制御プリントサービス622が取得する。ここで取得したデバイス情報はネットワークプリンタのRAM202に記憶されている。なお、本実施形態では、デバイス情報を代行発生時に取得しているが、デバイス情報をあらかじめ取得し、プリンタキュー情報901等に登録しておく形態でもよいし、あるいはPDLドライバの能力として取得してもよい。
ステップS1005では、ステップS1004でネットワークプリンタ105から取得したデバイス情報から、グループジョブのすべての印刷ジョブが印刷ジョブの条件(=ジョブ属性。例えば、ステープル、カラー印刷、高解像度印刷、各種製本処理等)に基づいて代行可能かを判断する。
なお、本実施形態では、あらかじめあるいは代行発生時にデバイス情報をすべて取得したうえで、当該取得されたデバイス情報のテーブルに対してグループジョブのすべての印刷ジョブを代行可能か否か判断することで、代行可能なネットワークプリンタの「検索」を行うこととしたが、特にこのような構成に限られるものではない。例えば、各ネットワークプリンタごとに代行可能か否かを問い合わせ、順次判別することにより、代行可能なネットワークプリンタを検索するようにしてもよい。
すべての印刷ジョブが代行可能である場合はステップS1008に処理を移行し、代行不可能な印刷ジョブが存在する場合はステップS1006に処理を移行する。
ステップS1008では、ステップS1005で代行可能と判断したネットワークプリンタ105に対してグループジョブのすべての印刷ジョブを移動し、ステップS1009において、代行印刷先のプリンタキュー701に対して印刷ジョブ情報テーブル801の登録を行う。
ステップS1006では、印刷ジョブ情報テーブル801の代行先ネットワークプリンタ906に登録されているすべてのネットワークプリンタに対してステップS1005のチェックが行われたか(Nが代行先ネットワークプリンタ906に登録されたネットワークプリンタの数と等しいか)を判断する。すべてのネットワークプリンタでチェック済みの場合、ステップS1010に処理を移行し、チェックするネットワークプリンタが残っている場合はステップS1007に処理を移行する。ステップS1007では、Nをカウントアップし、ステップS1004に処理を移行する。
以下、グループジョブのすべての印刷ジョブが1つのネットワークプリンタへ代行できなかった場合のグループジョブの分割による代行処理について説明する。
ステップS1010では、プリントキュー情報901のグループ分割の条件907を参照し、グループ数が最小となるように分割するか、代行前の印刷順序を維持して分割するかを判断する。
ステップS1011では、後述するグループ数が最小となるグループ分割による印刷ジョブの移動処理を行う。
ステップS1012では、後述する代行前の印刷順序を維持してのグループ分割による印刷ジョブの移動処理を行う。
ステップS1013では、ステップS1011またはステップS1012の処理の結果、代行元ネットワークプリンタのプリンタキューに残っている印刷ジョブにおいて、印刷ジョブ情報テーブル801のグループID806に登録されている印刷ジョブが残っているかをチェックすることで、グループジョブのすべての印刷ジョブが移動されたかを判断する。
ステップS1014では、ステップS1013ですべての印刷ジョブが移動されていると判断された場合、代行印刷先のプリンタキュー701に対して印刷ジョブ情報テーブル801の登録を行う。
ステップS1015では、ステップS1013でプリンタキューに印刷ジョブが残っていると判断された場合、残っている印刷ジョブのグループIDを削除し、図17に示すような手動代行ダイアログ1700を表示し、ユーザによる代行先の設定を促す(なお、図17は、図10のステップS1015で表示される手動代行ダイアログの一例を示している。このダイアログは、プリンタキュー701に登録されている印刷ジョブのドキュメント名803と、ジョブ制御サービス605に登録されているプリンタキュー701のプリンタ名902を表示し、ユーザに対して他のネットワークプリンタへの代行印刷を促すダイアログである)。ユーザが代行先を指定すると(図17の1701を選択し、代行印刷ボタン1702を押すと)、ステップS1016で印刷ジョブを移動し、ステップS1014において、代行印刷先のプリンタキュー701に対して印刷ジョブ情報テーブル801の登録を行う。
図11は、図10のステップS1008におけるプリンタキュー701での印刷ジョブの移動を、印刷設定情報として用紙サイズを例に示した図である。図11で示したように、ネットワークプリンタ1102においてエラーが発生した場合、グループジョブ1101内のすべての印刷ジョブの条件(ジョブ属性)を満たすネットワークプリンタ1103へ代行することで、グループジョブ1101のグループ状態を保持したまま移動できるため、移動先においても他の印刷ジョブによる割り込みを防ぐことができる。
図12は、図10のステップS1011におけるグループ数が最小となるグループ分割による印刷ジョブの移動処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1201では、代行先ネットワークプリンタを決定するために使用する代行先ネットワークプリンタの優先度を示すカウンタNを1にセットする。
ステップS1202では、優先度N(N=1)のネットワークプリンタに対してすでに印刷ジョブを移動済みであるかを判断する。移動済みである場合はステップS1203でNをカウントアップし、ステップS1204に処理を移行する(本実施形態では、代行先に選択されたネットワークプリンタには、移動可能な印刷ジョブをすべて移動していくため、すでに印刷ジョブを移動済みのネットワークプリンタには残りの印刷ジョブの中に移動可能な印刷ジョブは残っていない。そのため、代行可能であるかのチェックをスキップする)。
ステップS1204では、ステップS1004で保存した優先度Nのネットワークプリンタのデバイス情報を使って、優先度Nのネットワークプリンタにてジョブ属性に基づく代行が可能な印刷ジョブの数を判断し、ネットワークコンピュータのRAM202に記憶する。
ステップS1205では、すべての代行先ネットワークプリンタをチェックしたか(Nがプリントキュー情報901の代行先ネットワークプリンタ906に登録されたネットワークプリンタの数と等しいか)を判断する。すべての代行先ネットワークプリンタをチェック済みの場合、ステップS1208に処理を移行し、チェックすべきネットワークプリンタが残っている場合はステップS1206に処理を移行する。
ステップS1206では、優先度Nをカウントアップし、ステップS1207に処理を移行する。
ステップS1207では、優先度Nのネットワークプリンタに対してすでに印刷ジョブを移動済みであるかを判断する。移動済みの場合はステップS1206に戻りNをカウントアップし、移動していない場合はステップS1204に処理を移行する(本実施形態では、代行先に選択されたネットワークプリンタには、移動可能な印刷ジョブをすべて移動していくため、すでに印刷ジョブを移動済みのネットワークプリンタには残りの印刷ジョブの中に移動可能な印刷ジョブは残っていない。そのため、代行可能であるかのチェックをスキップする)。
ステップS1208では、ステップS1204で記録した印刷ジョブ数を参照することで、1つ以上の印刷ジョブを代行可能なネットワークプリンタが存在するかを判断する。代行可能なネットワークプリンタが存在する場合はステップS1209へ処理を移行し、代行可能なネットワークプリンタが存在しない場合はグループ数が最小となるグループ分割による印刷ジョブの移動処理を終了し、ステップS1013に処理を移行する。
ステップS1209では、ステップS1204で記録した印刷ジョブ数を参照することで、代行可能な印刷ジョブの数が最大のネットワークプリンタの中で代行先の優先度の最も高いネットワークプリンタを選択し、印刷ジョブ情報テーブル801のグループID806を変更して選択されたネットワークプリンタのプリンタキュー701へ代行可能な印刷ジョブをすべて移動する。
ステップS1210では、プリンタキュー701に残っている印刷ジョブがすべて移動されたかを判断する。プリンタキュー701に印刷ジョブが残っている場合はステップS1201へ処理を移行する。プリンタキュー701にジョブが残っていない場合は、グループ数が最小となるグループ分割による印刷ジョブの移動処理を終了し、ステップS1013に処理を移行する。
図13は、グループ数が最小となるグループ分割による印刷ジョブの移動処理におけるプリンタキュー701での印刷ジョブの移動を、印刷設定情報として用紙サイズを例に示した図である。図13に示したように、ネットワークプリンタ1302でエラーが発生した場合、ネットワークプリンタ1304、1305、1307においてそれぞれ代行可能な印刷ジョブ数は、2、3、4である。つまり、ネットワークプリンタ1307において代行可能な印刷ジョブ数が最も多いため、ネットワークプリンタ1307に4つの印刷ジョブ(B4、A4、B3、B3)が移動される。次にグループジョブ1301のうち、ネットワークプリンタ1307に移動された4つの印刷ジョブを除く、残りの1つの印刷ジョブ(A3)について、ネットワークプリンタ1304及び1305での代行可否を判断する。すると、ネットワークプリンタ1304において当該印刷ジョブ(A3)を代行可能であることから、当該印刷ジョブ1303が移動される。
この結果、ネットワークプリンタ1302において発生したエラーにより、グループジョブ1301は、ネットワークプリンタ1304と1307とに分かれて出力されることとなる。このように、分割されるグループ数が最小となるようにグループジョブ1301が分割されるが、印刷順序は代行前の順序と異なる。
なお、本実施形態では、グループ数が最小となるグループ分割の方法として、印刷可能な印刷ジョブ数が最大のネットワークプリンタを順に選択する方法を取っているが、分割した結果、グループ数が最小となる分割方法であればなんでもよい。
図14は、図10のステップS1012における印刷順序を保つグループ分割による印刷ジョブの移動処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1401では、代行先ネットワークプリンタを決定するために使用する印刷ジョブのプリンタキュー701での配列順を示すカウンタMを1にセットする。
ステップS1402では、代行先ネットワークプリンタを決定するために使用する代行先ネットワークプリンタの優先度を示すカウンタNを1にセットする。
ステップS1403では、ステップS1004で保存した優先度Nのネットワークプリンタのデバイス情報を使って、優先度Nのネットワークプリンタに、プリンタキュー701のM番目以降の印刷ジョブで代行可能な印刷ジョブ数をネットワークコンピュータのRAM202に記憶する。
ステップS1404では、すべての代行先ネットワークプリンタをチェックしたか(Nがプリントキュー情報901の代行先ネットワークプリンタ906に登録されたネットワークプリンタの数と等しいか)を判断する。すべての代行先ネットワークプリンタをチェック済みの場合、ステップS1406に処理を移行し、チェックすべきネットワークプリンタが残っている場合はステップS1405に処理を移行する。
ステップS1405では、Nをカウントアップし、ステップS1403に処理を移行する。
ステップS1406では、ステップS1403で記録した印刷ジョブ数を参照することで、1つ以上の印刷ジョブをジョブ属性に基づいて代行することが可能なネットワークプリンタが存在するかを判断する。ジョブ属性に基づいて代行することが可能なネットワークプリンタが存在する場合はステップS1407へ処理を移行し、代行可能なネットワークプリンタが存在しない場合はステップS1410でMをカウントアップし、ステップS1409に処理を移行する。
ステップS1407では、ステップS1404で記録した印刷ジョブ数を参照することで、代行可能な印刷ジョブ数が最大のネットワークプリンタの中で代行先の優先度の最も高いネットワークプリンタを選択し、印刷ジョブ情報テーブル801のグループID806を変更して選択されたネットワークプリンタのプリントキュー701へ代行可能な印刷ジョブをすべて移動する。
ステップS1409では、Mがプリンタキュー701に残っている印刷ジョブ数より大きいかを判断する。「M>プリンタキュー701に残っている印刷ジョブ数」の場合は、印刷順序を保つグループ分割による印刷ジョブの移動処理を終了し、ステップS1013に処理を移行する。「M≦プリンタキュー701に残っている印刷ジョブ数」の場合はステップS1402に処理を移行する。
図15は、印刷順序を保つグループ分割による印刷ジョブの移動処理におけるプリンタキュー701での印刷ジョブの移動を、印刷設定情報として用紙サイズを例に示した図である。図15に示したように、ネットワークプリンタ1502においてエラーが発生すると、優先度の最も高いネットワークプリンタ1504において、グループジョブ1501に含まれる印刷ジョブを代行可能であるか否かを、印刷ジョブの印刷順序に従って判断する。ネットワークプリンタ1503では、グループジョブ1501のうち、印刷順序が1番目と2番目の印刷ジョブを代行可能であることから、印刷ジョブ1503がネットワークプリンタ1504に移動される。次に、優先度が2番目に高いネットワークプリンタ1506について、グループジョブ1501に含まれる印刷ジョブのうち、ネットワークプリンタ1504に移動された印刷ジョブを除く残りの印刷ジョブの代行可否を、印刷順序に従って判断する。ネットワークプリンタ1506では、印刷順序が3〜5番目の印刷ジョブを代行可能であることから、印刷ジョブ1505がネットワークプリンタ1506に移動される。この結果、代行前の印刷順序を保ってグループジョブが分割される。
なお、本実施形態では、代行前の印刷順序を保つグループ分割の方法として、プリンタキューの先頭から印刷可能な印刷ジョブ数が最大のネットワークプリンタを順に選択する方法を取っているが、分割した結果、印刷順序を保つ分割方法であればなんでもよい。
以上説明したように、従来は、代行先に登録されたネットワークプリンタへ印刷ジョブを移動する際に、代行先ネットワークプリンタの印刷条件をチェックしなかったため、代行先のネットワークプリンタですべての印刷ジョブが印刷されない可能性があったのに対して、本実施形態によれば、代行先に指定されたネットワークプリンタの印刷処理能力(印刷装置の属性)を取得して、グルーピングされたすべての印刷ジョブを印刷可能なネットワークプリンタを探索したうえで、印刷可能なネットワークプリンタへグループジョブを移動することで、代行先でもグルーピングを保ったままグループジョブの印刷を行うことが可能となる。
また、代行先に指定されたネットワークプリンタの中にグルーピングされたすべての印刷ジョブを印刷できるネットワークプリンタが存在しない場合、どの代行先ネットワークプリンタにグルーピングされた印刷ジョブを移動しても印刷されない印刷ジョブが発生してしまうという課題に対して、グループジョブを分割して、各印刷ジョブを印刷可能なネットワークプリンタを検索し、複数のネットワークプリンタへグループを再構成して分割したグループジョブを移動するよう構成することで、各代行先ネットワークプリンタでグループジョブのまま印刷することが可能となる。
また、グループジョブを分割する方法として、分割されるグループ数が最小となるように分割するか、または代行前のグループジョブの印刷順序を保つように分割するかをユーザが印刷の目的に従って設定することが可能な構成とすることにより、分割されるグループ数が最小とするように設定した場合には、分割されるグループ数が最小となり、グループジョブを可能な限りまとまめて印刷することが可能となる。また、代行前のグループジョブの印刷順序を保つように設定した場合には、分割される印刷順序が保たれ、グループジョブが分割されても前後の印刷順序が保ったまま印刷することが可能となる。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
Claims (14)
- 複数の印刷装置と通信可能に接続され、該印刷装置に対して複数の印刷ジョブを含むグループジョブを送信可能な情報処理装置であって、
前記複数の印刷装置の属性を取得する取得手段と、
前記グループジョブに含まれる複数の印刷ジョブを印刷可能な印刷装置を、前記属性に基づいて、前記複数の印刷装置から検索する検索手段と、
前記複数の印刷ジョブを、前記検索手段により検索されたいずれかの印刷装置に送信するよう指示する指示手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記検索手段による検索の結果、前記複数の印刷ジョブに含まれるジョブ属性に基づく印刷が可能な印刷装置を検出できなかった場合に、前記グループジョブを分割する分割手段を備え、
前記指示手段は、前記分割手段により分割されたグループジョブのそれぞれを、異なる印刷装置に送信するよう指示することを特徴とする情報処理装置。 - 前記分割手段は、
分割後の前記グループジョブのそれぞれが、送信先の印刷装置において前記複数の印刷ジョブに含まれるジョブ属性に基づく印刷が可能となるように、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記分割手段は、
分割後の前記グループジョブの数が最小となるように、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記分割手段は、
分割前の前記グループジョブの印刷順序が保たれるように、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 分割後の前記グループジョブの数が最小となるように、前記グループジョブを分割するか、分割後の前記グループジョブの印刷順序が、分割前の前記グループジョブの印刷順序が保たれるように、前記グループジョブを分割するかを指定する指定手段を更に備え、
前記分割手段は、前記指定手段による指定に基づいて、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 複数の印刷装置と通信可能に接続され、該印刷装置に対して複数の印刷ジョブを含むグループジョブを送信可能な情報処理装置における情報処理方法であって、
前記複数の印刷装置の属性を取得する取得工程と、
前記グループジョブに含まれる複数の印刷ジョブを印刷可能な印刷装置を、前記属性に基づいて、前記複数の印刷装置から検索する検索工程と、
前記検索工程により検索されたいずれかの印刷装置において前記複数の印刷ジョブを印刷するよう、該複数の印刷ジョブを送信する送信手段に送信させる送信工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。 - 前記検索工程による検索の結果、前記複数の印刷ジョブに含まれるジョブ属性に基づく印刷が可能な印刷装置を検出できなかった場合に、前記グループジョブを分割する分割工程を備え、
前記送信工程は、前記分割工程により分割されたグループジョブのそれぞれを、異なる印刷装置にて印刷するよう、前記送信手段に送信させることを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。 - 前記分割工程は、
分割後の前記グループジョブのそれぞれが、送信先の印刷装置において前記複数の印刷ジョブに含まれるジョブ属性に基づく印刷が可能となるように、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。 - 前記分割工程は、
分割後の前記グループジョブの数が最小となるように、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理方法。 - 前記分割工程は、
分割前の前記グループジョブの印刷順序が保たれるように、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理方法。 - 分割後の前記グループジョブの数が最小となるように、前記グループジョブを分割するか、分割後の前記グループジョブの印刷順序が、分割前の前記グループジョブの印刷順序が保たれるように、前記グループジョブを分割するかを指定する指定工程を更に備え、
前記分割工程は、前記指定工程における指定に基づいて、前記グループジョブを分割することを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の情報処理方法。 - 請求項7乃至12のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
- 請求項7乃至12のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
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