JP2006076459A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体の前側に取り付けられたライト部材(方向指示灯)の被視認性をより向上させることが可能な車両を提供する。
【解決手段】この車両(アンダーボーン型の自動二輪車1)は、エンジン17と、エンジン17の前方の上方向に配置されるヘッドパイプ2と、ヘッドパイプ2から後方の下方向に延びるとともに、エンジン17の上方に配置されるメインフレーム3とを備えている。また、ヘッドパイプ2の上方に配置されるハンドル7と、ハンドル7を覆うカバー部材8と、カバー部材8の前側に取り付けられるヘッドライト11と、ヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材19と、カバー部材19の前側に取り付けられる車幅灯20およびウィンカー21とを備えている。
【選択図】図2
【解決手段】この車両(アンダーボーン型の自動二輪車1)は、エンジン17と、エンジン17の前方の上方向に配置されるヘッドパイプ2と、ヘッドパイプ2から後方の下方向に延びるとともに、エンジン17の上方に配置されるメインフレーム3とを備えている。また、ヘッドパイプ2の上方に配置されるハンドル7と、ハンドル7を覆うカバー部材8と、カバー部材8の前側に取り付けられるヘッドライト11と、ヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材19と、カバー部材19の前側に取り付けられる車幅灯20およびウィンカー21とを備えている。
【選択図】図2
Description
この発明は、車両に関し、特に、ヘッドパイプから後方の下方向に延びるフレームを備えるアンダーボーン型の車両に関する。
従来、未舗装道路でも安定して走行できるようにスクータ型自動二輪車などに比べて径の大きい車輪を採用しながら、ヘッドパイプの後方の車体フレームを後方の下方向に延びるように形成することによりシートとハンドルとの間のフレーム(メインフレーム)の高さを小さくして運転者が跨ぎやすくしたアンダーボーン型の自動二輪車(車両)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、アンダーボーン型の自動二輪車において、ハンドルを覆うカバー部材に、ヘッドライトと、ヘッドライトの両側に位置する一対のウィンカー(方向指示灯)とを取り付けた構造が開示されている。
上記特許文献1に開示されたカバー部材にヘッドライトと一対のウィンカーとを取り付けたアンダーボーン型の自動二輪車では、ウィンカー(方向指示灯)の被視認性をより向上させることが望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、車体の前側に取り付けられたライト部材(方向指示灯)の被視認性をより向上させることが可能な車両を提供することである。
この発明の一の局面による車両は、エンジンと、エンジンの前方の上方向に配置されるヘッドパイプと、ヘッドパイプから後方の下方向に延びるとともに、エンジンの上方に配置されるフレームと、ヘッドパイプの上方に配置されるハンドルと、ハンドルを覆う第1カバー部材と、第1カバー部材の前側に取り付けられる第1ライト部材と、ヘッドパイプの前側を覆う第2カバー部材と、第2カバー部材の前側に取り付けられる第2ライト部材とを備えている。
この一の局面による車両では、上記のように、ヘッドパイプの後方の下方向に延びるフレームを備えるアンダーボーン型の車両において、ハンドルを覆う第1カバー部材の前側に第1ライト部材を取り付けるとともに、ヘッドパイプの前側を覆う第2カバー部材の前側に第2ライト部材を取り付けることによって、第1ライト部材および第2ライト部材の両方をハンドルを覆う第1カバー部材に取り付ける場合に比べて、第1ライト部材と第2ライト部材との間の距離を大きくすることができる。これにより、例えば、第1ライト部材がヘッドライトを含むとともに、第2ライト部材が方向指示灯を含む場合に、ヘッドライトと方向指示灯との距離を大きくすることができるので、方向指示灯の被視認性をより向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。図2は、図1に示した一実施形態による自動二輪車の正面図である。図3〜図7は、図1に示した一実施形態による自動二輪車の詳細構造を説明するための図である。なお、図中、矢印FWDは、自動二輪車の走行方向の前方を示している。また、本実施形態では、本発明の車両の一例として、未舗装道路でも安定して走行できるようにスクータ型自動二輪車などに比べて径の大きい車輪を採用しながら、シートとハンドルとの間のフレーム(メインフレーム)の高さを小さくすることにより運転者に跨ぎやすくしたアンダーボーン型の自動二輪車について説明する。以下、図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による自動二輪車の構造について詳細に説明する。
本発明の一実施形態によるアンダーボーン型の自動二輪車1では、図1に示すように、ヘッドパイプ2に、メインフレーム3の前端部が接続されている。なお、このメインフレーム3は、本発明の「フレーム」の一例である。このメインフレーム3は、後ろ側の下方向に延びるように形成されている。また、メインフレーム3の後端部には、リヤアームブラケット4が接続されている。また、メインフレーム3には、後ろ側の上方向に延びるシートレール5が接続されている。また、メインフレーム3の後端部とシートレール5の後部との間には、バックステー6が接続されている。これらのヘッドパイプ2、メインフレーム3、リヤアームブラケット4、シートレール5およびバックステー6によって、車体フレームが構成されている。
また、ヘッドパイプ2の上方には、ハンドル7と、ハンドル7を覆うカバー部材8とが回動可能に配置されている。なお、カバー部材8は、本発明の「第1カバー部材」の一例である。また、図4に示すように、車体の前方から見て、ハンドル7の左側の部分には、ブレーキホース9が取り付けられている。このブレーキホース9は、ヘッドパイプ2に沿って下方に向かって延びるように形成されている。また、カバー部材8は、ハンドル7をヘッドパイプ2を中心に回動させる動作に伴って、回動するように構成されている。また、カバー部材8には、図2に示すように、車体の幅方向(A方向)に所定の間隔を隔てて、一対のバックミラー10が取り付けられている。
ここで、本実施形態では、ハンドル7を覆うカバー部材8の前側の車体の幅方向(A方向)の中央部には、光源としてのバルブ11aとレンズ部11bとを含むヘッドライト11が取り付けられている。なお、ヘッドライト11は、本発明の「第1ライト部材」の一例である。また、ハンドル7を覆うカバー部材8に取り付けられたヘッドライト11は、ヘッドパイプ2を中心にハンドル7と共に回動するので、ヘッドライト11は、常に車体の走行方向(後述する前輪13が向く方向)に照射される。
また、図1に示すように、ヘッドパイプ2の下部には、一対のフロントフォーク12が取り付けられている。この一対のフロントフォーク12の下端には、スクータ型自動二輪車などに比べて径の大きい前輪13が回転可能に取り付けられている。この前輪13の上方には、前輪13の上方を覆うフロントフェンダ14が配置されている。
また、本実施形態では、ヘッドパイプ2の前側に、図5に示すように、ブラケット15の後部が取り付けられている。このブラケット15は、図6に示したような側面形状および図7に示したような平面形状を有する。また、ブラケット15の下部には、前方に向かって警報音を発するホーン16が取り付けられている。また、図4に示すように、前方から見て、ブラケット15の右側の部分には、後述するエンジン17(図1参照)の内部の燃料に点火するためのCDI(Capacitor Discharge Ignition)ユニット18が取り付けられている。また、図5に示すように、ヘッドパイプ2およびブラケット15の前方には、ヘッドパイプ2およびブラケット15の前側を覆うカバー部材19が設けられている。なお、このカバー部材19は、本発明の「第2カバー部材」の一例である。このカバー部材19のホーン16の前方に位置する部分には、ホーン16の警報音を前方に放出するための開口部19aが設けられている。
また、本実施形態では、図3に示すように、ヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材19の前端部19bは、車体の側面方向から見て、ヘッドパイプ2の中心軸線L1に平行で、かつ、カバー部材8の前面に接する線L2よりも前方に配置されている。また、図1に示すように、カバー部材19の前端部19bからカバー部材19の上端部19cまでの垂直方向の距離Dは、前輪13の半径Rよりも小さい。また、カバー部材19の前面部19dは、図3に示すように、前側の上方向に突出する凸状に形成されている。
また、本実施形態では、カバー部材19の前側には、図2に示すように、車体の幅方向(A方向)に所定の間隔を隔てて配置される一対の車幅灯20および一対のウィンカー21が配置されている。なお、車幅灯20およびウィンカー21は、本発明の「第2ライト部材」の一例である。また、一対の車幅灯20は、光源としてのバルブ20aを含むとともに、一対のウィンカー21は、光源としてのバルブ21aを含む。また、一対の車幅灯20および一対のウィンカー21は、共通のレンズ部22を含む。また、一対の車幅灯20および一対のウィンカー21は、ハンドル7を回動させた場合にも車体の前方を照射するように取り付けられている。これにより、ハンドル7をヘッドパイプ2を中心に回動させた場合には、ヘッドライト11と、一対の車幅灯20および一対のウィンカー21とは、それぞれ、車体の走行方向(前輪13が向く方向)と、車体の前方との異なる方向に照射されるので、広い範囲を照射することが可能である。これにより、被視認性が向上される。また、一対のウィンカー21は、一対の車幅灯20の車体の幅方向(A方向)の両外側の上側に配置されている。また、車幅灯20およびウィンカー21の共通のレンズ部22の一部は、図3に示すように、車体の側面方向から見て、カバー部材19の前端部19bの近傍まで延びるように配置されている。また、車幅灯20およびウィンカー21の共通のレンズ部22は、車体の側面方向から見て、車体の前後方向の位置がヘッドライト11のレンズ部11bと図3のWの長さだけ重なるように配置されている。また、カバー部材19の一対の車幅灯20間および一対のウィンカー21間の内部には、空間が形成されている。このカバー部材19の空間には、図4に示すように、ブラケット15、ホーン16、CDIユニット18およびブレーキホース9などの部品が配置されている。
また、メインフレーム3の下方には、図1および図2に示すように、エンジン17が配置されている。このエンジン17は、図1に示すように、シリンダ17aのシリンダ軸17bが前方に向かって斜め上方向に延びるように配置されている。また、エンジン17の前方の上方向で、かつ、メインフレーム3の下方には、エンジン17を冷却するためのラジエータ23が配置されている。このラジエータ23は、図2に示すように、自動二輪車1の幅方向(A方向)に所定の間隔を隔てて配置された一対のタンク部23aおよび23bと、一対のタンク部23aおよび23bの間に配置されたコア部23cとを含んでいる。このコア部23cには、走行風が通過する図示しない孔が数多く設けられている。また、ラジエータ23は、図1に示すように、冷却水を循環させるための供給パイプ24および戻しパイプ25によってエンジン17に連結されている。また、エンジン17の前側の下方には、ラジエータ23内の冷却水の量を一定に保つ機能を有するリザーバタンク(リカバリータンク)26が配置されている。また、リザーバタンク26は、給排パイプ27によってラジエータ23に連結されている。また、エンジン17の下部には、排気管28が取り付けられている。この排気管28は、図2に示すように、車体の前方から見て、左側に湾曲して後方へ向かうとともに、マフラー29に連結されている。
また、メインフレーム3に接続されたリヤアームブラケット4には、図1に示すように、ピボット軸30が設けられている。このピボット軸30により、リヤアーム31の前端部が上下に揺動可能に軸支されている。このリヤアーム31の後端部には、後輪32が回転可能に取り付けられている。また、シートレール5の上方には、シート33が配置されている。また、ヘッドパイプ2およびシートレール5を覆うように車体の前側から後側まで車体カバー34が取り付けられている。また、車体カバー34の走行方向(矢印FWD方向)の後側には、後輪32の上方を覆うリヤフェンダ35が取り付けられている。また、車体カバー34の走行方向(図1の矢印FWD方向)の前側には、図1および図2に示すように、車体の幅方向(図2のA方向)に所定の間隔を隔てて、運転者の脚の前側を覆うとともに、前側に開口80を有する一対のレッグシールド36が設けられている。この一対のレッグシールド36には、ラジエータ23に走行風を導くための樹脂製の一対の導風壁37が取り付けられている。この導風壁37の前部は、レッグシールド36の前面から突出するように配置されている。
本実施形態では、上記のように、ヘッドパイプ2の後方の下方向に延びる車体フレームを備えるアンダーボーン型の自動二輪車1において、ハンドル7を覆うカバー部材8の前側にヘッドライト11を取り付けるとともに、ヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材19の前側に一対のウィンカー21を取り付けることによって、ヘッドライト11および一対のウィンカー21の両方を、ハンドル7を覆うカバー部材8に取り付ける場合に比べて、ヘッドライト11と一対のウィンカー21との距離を大きくすることができるので、ウィンカー21の被視認性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、ヘッドライト11を、カバー部材8の前側の車体の幅方向(図2のA方向)の中央部に配置するとともに、一対の車幅灯20および一対のウィンカー21を、カバー部材19に車体の幅方向(図2のA方向)に所定の間隔を隔てて配置することによって、車体の幅方向の中央部に配置されたヘッドライト11から一対の車幅灯20および一対のウィンカー21までの距離を大きくすることができるので、一対の車幅灯20および一対のウィンカー21の被視認性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、ヘッドライト11とは別個に一対の車幅灯20を設けることによって、車体からの照射光を増加させることができる。なお、車幅灯20の照射光の光量はヘッドライト11の照射光の光量に比べて小さいので、ウィンカー21の近くに車幅灯20を配置した場合にも、ウィンカー21の被視認性が低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、カバー部材19の前端部19bを、車体の側面方向から見て、ヘッドパイプ2の中心軸線L1に平行で、かつ、カバー部材8の前面(ヘッドライト11のレンズ部11bの前面)に接する線L2よりも前方に配置するとともに、車幅灯20およびウィンカー21の共通のレンズ部22の一部を、車体の側面方向から見て、カバー部材19の前端部19bの近傍まで延びるように配置することによって、ヘッドライト11のレンズ部11bからウィンカー21のレンズ部22までの距離を、容易に、大きくすることができるので、ウィンカー21の被視認性を、容易に、より向上させることができる。
また、本実施形態では、ヘッドライト11のレンズ部11bを、車体の側面方向から見て、車体の前後方向の位置が車幅灯20およびウィンカー21の共通のレンズ部22の車体の前後方向の位置と図3のWの長さだけ重なるように配置することによって、車幅灯20およびウィンカー21の共通のレンズ部22をカバー部材19の側方に延びるように配置することができるので、車体の正面から見て、車体の幅方向(図2のA方向)の中央部に配置されたヘッドライト11からウィンカー21までの距離を大きくすることができる。これにより、ウィンカー21の被視認性をより向上させることができる。この場合、車体の側面方向から見て、車体の前後方向の位置が車幅灯20およびウィンカー21の共通のレンズ部22の車体の前後方向の位置と図3のWの長さだけ重なるので、車体の側面方向から見て、ヘッドライト11からウィンカー21までの距離は小さくなる。しかし、ヘッドライト11は、側面方向に対しては照射光の光量が小さいので、車体の側面方向からのウィンカー21の被視認性が低下するのを抑制することができる。また、ヘッドライト11のレンズ部11bを、車体の側面方向から見て、車体の前後方向の位置が車幅灯20およびウィンカー21に共通のレンズ部22の車体の前後方向の位置と図3のWの長さだけ重なるように配置することによって、レンズ部22をカバー部材19の側方に延びるように配置することができるので、一対の車幅灯20の間隔および一対のウィンカー21の間隔を大きくすることができる。これにより、一対の車幅灯20および一対のウィンカー21の被視認性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、車幅灯20およびウィンカー21に共通の一対のレンズ部22を、カバー部材19に車体の幅方向(図2のA方向)に所定の間隔を隔てて配置することにより、一対のレンズ部22間の内部に空間を設けることができる。さらに、本実施形態では、カバー部材19の前面を、前側の上方向に突出する凸状に形成することによって、カバー部材19を下方向に延ばすことなくカバー部材19の内部の空間を大きくすることができるので、前輪13の径を小さくすることなく、カバー部材19の内部の空間を大きくすることができる。これにより、前輪13の径を小さくすることなく、カバー部材19の一対の車幅灯20間および一対のウィンカー21間の内部の空間にブラケット15、ホーン16、CDIユニット18およびブレーキホース9などの部品を配置することができる。
また、本実施形態では、ヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材19の前端部19bからカバー部材19の上端部19cまでの垂直方向の距離Dを、前輪13の半径Rよりも小さくすることによって、カバー部材19の距離Dを前輪13の半径Rよりも大きくする場合に比べて、前輪13の径を大きくすることができる。また、この場合において、一対のウィンカー21をヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材19に取り付けることによって、径の大きい前輪13を採用しながら、一対のウィンカー21と、ハンドル7を覆うカバー部材8に取り付けられるヘッドライト11との距離を大きくすることができる。これにより、径の大きい前輪13を採用しながら、ウィンカー21の被視認性をより向上させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、車両の一例としてメインフレームの高さが小さいアンダーボーン型の自動二輪車を示したが、本発明はこれに限らず、ヘッドパイプの後方のメインフレームを後方の下方向に延びるように形成したアンダーボーン型の車両であれば、自動二輪車以外の三輪車などの他の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、ハンドルを覆うカバー部材8の前側の車体の幅方向の中央部に、ヘッドライト11を配置するとともに、ヘッドパイプの前側を覆うカバー部材19の前側に、車体の幅方向に所定の間隔を隔てて一対の車幅灯20および一対のウィンカー21を配置した例を示したが、本発明はこれに限らず、図8に示した本実施形態の変形例のように、ハンドル7を覆うカバー部材48の前側に、車体の幅方向(A方向)に所定の間隔を隔てて一対の車幅灯60および一対のウィンカー61を配置するとともに、ヘッドパイプ2の前側を覆うカバー部材59の前側に、1つのヘッドライト51を配置するようにしてもよい。
また、上記実施形態および上記実施形態の変形例では、ヘッドライトを車体の幅方向の中央部に配置した例を示したが、本発明はこれに限らず、ヘッドライトを車体の幅方向に所定の間隔を隔てて複数配置してもよい。
また、上記実施形態では、ハンドルを覆うカバー部材8の前側にヘッドライトを配置するとともに、ヘッドパイプの前側を覆うカバー部材19の前側にウィンカーおよび車幅灯を配置した例を示したが、本発明はこれに限らず、ハンドルを覆うカバー部材8の前側にヘッドライトおよび一対の車幅灯を配置するとともに、ヘッドパイプの前側を覆うカバー部材19の前側に一対のウィンカーを配置してもよい。
また、上記実施形態では、一対の車幅灯と一対のウィンカーとに共通する一対のレンズ部を用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、一対の車幅灯に対応する一対のレンズ部および一対のウィンカーに対応する一対のレンズ部を、それぞれ、別体で形成してもよい。
2 ヘッドパイプ
3 メインフレーム(フレーム)
7 ハンドル
8 カバー部材(第1カバー部材)
11 ヘッドライト
12 フロントフォーク
13 前輪
17 エンジン
19 カバー部材(第2カバー部材)
20 車幅灯(第2ライト部材)
21 ウィンカー(第2ライト部材)
3 メインフレーム(フレーム)
7 ハンドル
8 カバー部材(第1カバー部材)
11 ヘッドライト
12 フロントフォーク
13 前輪
17 エンジン
19 カバー部材(第2カバー部材)
20 車幅灯(第2ライト部材)
21 ウィンカー(第2ライト部材)
Claims (10)
- エンジンと、
前記エンジンの前方の上方向に配置されるヘッドパイプと、
前記ヘッドパイプから後方の下方向に延びるとともに、前記エンジンの上方に配置されるフレームと、
前記ヘッドパイプの上方に配置されるハンドルと、
前記ハンドルを覆う第1カバー部材と、
前記第1カバー部材の前側に取り付けられる第1ライト部材と、
前記ヘッドパイプの前側を覆う第2カバー部材と、
前記第2カバー部材の前側に取り付けられる第2ライト部材とを備える、車両。 - 前記第1ライト部材および前記第2ライト部材の少なくとも一方は、車体の幅方向に所定の間隔を隔てて配置される一対のライト部材を含む、請求項1に記載の車両。
- 前記第1ライト部材および前記第2ライト部材の一方は、ヘッドライトを含み、
前記第1ライト部材および前記第2ライト部材の他方は、車体の幅方向に所定の間隔を隔てて配置される一対の方向指示灯を含む、請求項1または2に記載の車両。 - 前記第1ライト部材は、前記第1カバー部材の前側の車体の幅方向の中央部に配置された前記ヘッドライトを含み、
前記第2ライト部材は、前記第2カバー部材に前記車体の幅方向に所定の間隔を隔てて配置された前記一対の方向指示灯を含む、請求項3に記載の車両。 - 前記第2ライト部材は、前記第2カバー部材に前記車体の幅方向に所定の間隔を隔てて配置された前記一対の方向指示灯および一対の車幅灯を含み、
前記一対の方向指示灯は、前記一対の車幅灯の車体の幅方向の外側に配置される、請求項4に記載の車両。 - 前記第2カバー部材の前端部は、前記車体の側面方向から見て、前記ヘッドパイプの中心軸線に平行で、かつ、前記第1カバー部材の前面に接する線よりも前方に配置され、
前記第2ライト部材は、前記車体の側面方向から見て、前記第2カバー部材の前側に配置される、請求項1に記載の車両。 - 前記第1ライト部材の少なくとも一部は、前記車体の側面方向から見て、車体の前後方向の位置が前記第2ライト部材の車体の前後方向の位置と重なるように配置されている、請求項1に記載の車両。
- 前記第2カバー部材の前面は、前側の上方向に突出する凸状に形成されている、請求項1に記載の車両。
- 前記第2ライト部材は、前記第2カバー部材に車体の幅方向に所定の間隔を隔てて一対配置されており、
前記一対の第2ライト部材間の空間には、部品が配置されている、請求項1に記載の車両。 - 前記ヘッドパイプの下部に取り付けられるフロントフォークと、
前記フロントフォークの下部に取り付けられる前輪とをさらに備え、
前記第2カバー部材の前端部から前記第2カバー部材の上端部までの高さは、前記前輪の半径よりも小さい、請求項1、6、7、8および9のいずれか1項に記載の車両。
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