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JP2006076332A - 電動パワーステアリング制御装置 - Google Patents

電動パワーステアリング制御装置 Download PDF

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JP2006076332A
JP2006076332A JP2004259445A JP2004259445A JP2006076332A JP 2006076332 A JP2006076332 A JP 2006076332A JP 2004259445 A JP2004259445 A JP 2004259445A JP 2004259445 A JP2004259445 A JP 2004259445A JP 2006076332 A JP2006076332 A JP 2006076332A
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Abstract

【課題】電動パワーステアリング制御装置において制御系の故障判定を簡単に実施する具体的な実現手段を提供することを目的としている。
【解決手段】電動パワーステアリング制御装置は、d−q指令値設定手段により設定されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値と、モータに実際に流れる三相交流電流を電流検出手段によって検出された三相交流電流をd−q座標系変換して得たd軸電流検出値およびq軸電流検出値に基づいて、モータに印加される電圧を制御する電圧制御手段と、相電流検出値が第1の所定の許容範囲外である場合に故障と判定するための故障判定手段を備えるものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、モータが発生するトルクをステアリング機構に与えて操舵補助を行う電動パワーステアリング制御装置に関する。
従来から、たとえば三相ブラシレスモータなどのモータが発生するトルクをステアリング機構に伝達し、これにより操舵の補助を行う電動パワーステアリング制御装置が知られている。(例えば特許文献1参照)。
特開2001−187578号公報
この電動パワーステアリング制御装置を補助するモータMと、そのモータMを制御するコントローラCとの関係を図14に、従来の電動パワーステアリング制御装置の機能構成を示すブロック図を図15に示す。
図14は、電動パワーステアリング制御装置を制御するコントローラCと、コントローラCへ入力される値、そして、コントローラCが制御するモータMとの関係を示している。モータMは、この明細書中に図示されないが、電動パワーステアリング制御装置にトルクを補助的に供給するものであり、モータMは、コントローラCが制御するモータドライバ52により駆動される。なお、コントローラCには、車速センサ42により取得した自動車の車速V、トルクセンサ43で検知され位相補償回路44を介すことで位相補償された操舵トルクT、モータMに接続されたレゾルバRとロータ角度検出回路45により検出されたモータMのロータ角度θreが入力され、さらにモータMは、コントローラCによって電流フィードバック制御されるため、コントローラCには、モータ電流検出部41により検出された三相電流検出値が入力されている。
続いて、図15について説明する。このモータ制御装置では、車速センサ42で検知された車速Vと、トルクセンサ43で検知され位相補償回路44を介すことで位相補償された操舵トルクTが、コントローラCに入力されている。またモータ制御装置はモータMに通電される三相電流の指令値となる目標電流指令値I’ (U相、V相、W相に流す三相電流の実効値)を決定するための目標電流演算部61を備えており、操舵フィーリングを向上させるために、レゾルバRとロータ角度検出回路45で検出されたモータMのロータ角度θreをロータ角速度演算部65を介して出力されるロータ角速度ωreと車速Vとから決まる収斂性補正値ICO を演算し、その収斂性補正値を加算部62に与える。加算部62では、目標電流演算部61から入力される目標電流指令値I’ と収斂性補正部64から入力される収斂性補正値ICO が足し合わされ、モータMのU相、V相およびW相に与えるべき三相電流の振幅を示す収斂性補正後目標電流指令値I が設定される。さらに、モータMのロータ角度θreに無関係な直流量として電流値を扱うことを可能とするために、q軸電流指令値演算部66で、上述した収斂性補正後目標電流指令値I にd−q座標変換を施してq軸電流指令値 iqa を設定する。一方、d軸電流指令値ida は零に設定される。
d軸電流指令値Ida およびq軸電流指令値Iqa は、それぞれ減算部67d、67qに入力される。これらの減算部67d、67qには、それぞれ、モータMのU相に実際に通電されるU相電流iuaを検出するためのU相電流検出部41u、およびV相に実際に流れるV相電流ivaを検出するためのV相電流検出部41vの出力を三相交流/d−q座標変換部68を介して求められるd軸電流検出値Idaおよびq軸電流検出値Iqaが与えられるようになっている。したがって、減算部67d、67qからは、それぞれd軸電流指令値Ida とd軸電流検出値Idaの偏差およびq軸電流指令値Iqa とq軸電流検出値Iqaの偏差が出力されることになる。
この減算部67dおよび67qから出力される偏差は、それぞれd軸電流PI(比例積分)制御部69dおよびq軸電流PI制御部69qに与えられ、それぞれd軸電圧指令値Vda およびq軸電圧指令値Vqa を求める。
d軸電圧指令値Vda およびq軸電圧指令値Vqa は、d−q/三相交流座標変換部72に入力されるようになっている。このd−q/三相交流座標変換部72にはまた、ロータ角度検出回路45で検出されるロータ角度θreが入力されており、d−q/三相交流座標変換部72は、下記第(1)式に従って、d軸電圧指令値Vda およびq軸電圧指令値Vqa を三相交流座標系の指令値Vua 、Vva に変換する。そして、その得られたU相電圧指令値Vua およびV相電圧指令値Vva を、三相PWM変調部51に入力する。
Figure 2006076332
ただし、W相電圧指令値Vwa はd−q/三相交流座標変換部72では算出されず、d−q/三相交流座標変換部72で算出されたU相電圧指令値Vua およびV相電圧指令値Vva に基づいて、W相電圧指令値演算部73において算出される。すなわち、W相電圧指令値演算部73には、d−q/三相交流座標変換部72からU相電圧指令値Vua およびV相電圧指令値Vva が入力されており、W相電圧指令値演算部73は、零からU相電圧指令値Vua およびV相電圧指令値Vva を減算することによりW相電圧指令値Vwa を求める。
W相電圧指令値演算部73で算出されたW相電圧指令値Vwa は、U相電圧指令値Vua およびV相電圧指令値Vva と同様に三相PWM変調部51に与えられる。三相PWM変調部51は、それぞれU相電圧指令値Vua 、V相電圧指令値Vva およびW相電圧指令値Vwa に対応したPWM信号S、SおよびSを作成し、その作成したPWM信号S、SおよびSをモータドライバ52に向けて出力する。これにより、モータドライバ52からモータMのU相、V相およびW相に、それぞれPWM信号S、SおよびSに応じた電圧Vua、VvaおよびVwaが印加され、モータMから操舵補助に必要なトルクが発生される。
さらに、上述の特許文献1にはオフセットなどの異常が生じているか否かを判断するための異常判断部74が備えられており、この異常判断部74は、三相交流/d−q座標変換部68から出力されるd軸電流検出値idaおよびq軸電流検出値iqaに基づいて異常が生じているか否かを判断する構成になっている。d軸電流検出値idaおよびq軸電流検出値iqaは、U相電流検出値iua、V相電流検出値ivaおよびW相電流検出値iwaの振幅をIとすると、下記第(2)式のように示すことができ、ロータ角度θreとは無関係であることが理解できる。したがって、異常判断部74は、ロータ角度θreと無関係にd軸電流検出値idaおよびq軸電流検出値iqaを取得し、その取得したd軸電流検出値idaおよびq軸電流検出値iqaに基づいて異常の有無を判断でき、またモータMに通電される三相電流の実効値を演算する必要もないと記載されている。
Figure 2006076332
上述の特許文献1では、その故障判定の具体的な実現方法、すなわち、どの部分の振幅I、d軸電流検出値idaおよびq軸電流検出値iqaを用いるのかなどについては、まったく言及されていない。
そこでこの発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、電動パワーステアリング制御装置において制御系の故障判定を簡単に実施する具体的な実現手段を提供することを目的としている。
第1の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、前記モータに与えるべき電流として、d−q座標系のd軸電流指令値およびq軸電流指令値を設定するd−q指令値設定手段と、前記モータに実際に流れる三相交流電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段によって検出される三相交流電流をd−q座標系のd軸電流検出値、およびq軸電流検出値に変換する三相交流/d−q座標変換手段と、前記d−q指令値設定手段により設定されるd軸電流指令値ならびにq軸電流指令値、および前記三相交流/d−q座標変換手段から出力されるd軸電流検出値ならびにq軸電流検出値に基づいて、前記モータに印加される電圧を制御するモータドライバ52と、上述した相電流検出値のうちの少なくとも一つが第1の所定の許容範囲外である場合に故障と判定するための故障判定手段を備えるものである。
第2の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、上述した相電流検出値のうちの少なくとも一つが第1の所定の許容範囲外の状態が第2の所定時間以上継続する場合に制御系に故障が生じたと判定するものである。
第3の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、第3の所定時間内に前記電流検出値が第1の所定の許容範囲外である状態が、第2の所定時間以上継続する場合に故障と判定するものである。
第4の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、見落としすることなく故障判定が可能な上述した第3の所定時間の最大値を決定するものである。
第5の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、前記電流検出手段を配した通電経路に電流が流れない状態での電流検出値のうちの少なくとも一つが第4の所定の許容範囲外のとき、制御系に故障が発生したと判定するものである。
第6の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、モータの回転速度が所定値以上の場合に故障判定を禁止するものである。
第7の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障検出時にモータ駆動を停止させるものである。
第8の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障検出時にモータ駆動回路への給電を停止することでモータ駆動を停止させるものである。
第9の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障検出時にモータ駆動回路のプリドライバへの給電を停止することでモータ駆動を停止させるものである。
第10の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障検出時に前記電流検出手段を配した通電経路への給電を停止することでモータ駆動を停止させるものである。
第1の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、電動パワーステアリング制御装置の制御系の故障判定を簡単に実施できるという効果を奏するものである。
第2の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、相電流検出値にノイズなどの誤差が生じた場合をこの制御装置の制御系の故障と判定せずに制御系の正常な動作が可能となるものである。
第3の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、負荷への配線の地絡などの故障によりモータに流れる負荷電流が発振状態になった場合においても確実に故障判定を行うことが可能となるものである。
第4の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、相電流検出値の正弦波周波数をfとした場合、前記第3の所定時間を1/2f以下に設定することで、前記三相電流のピーク値による過電流の誤判定を未然に防止できるものである。
第5の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、電動パワーステアリング制御装置の制御系の故障判定を簡単に実施できるものである。
第6の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、モータが外部より高回転で回された際に流れる回生電流による誤判定および前記第3の所定時間以下の周期で入力される正弦波状相電流のピーク値による過電流の誤判定の防止を可能とするものである。
第7の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障時の不要な電力消費を抑制し電動パワーステアリング制御装置の安全性の向上が可能となるものである。
第8の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障時の不要な電力消費を抑制可能となり、モータ駆動回路を構成する半導体素子の入出力端子がショートした場合に発生する大電流通電を回避するものである。
第9の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障時の不要な電力消費を抑制可能となるものである。
第10の発明に係る電動パワーステアリング制御装置は、故障時の不要な電力消費を抑制可能となり、モータ駆動回路からモータへの給電線を遮断することで故障検出時の不必要なトルクの発生を回避するものである。
実施の形態1
以下では、この発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、この発明に係る、電動パワーステアリング制御装置を用いるモータMの機能構成を説明するためのブロック図である。
このモータ制御装置では、モータMにより操舵アシストトルクを発生するための目標トルク電流指令値I’ を決定するための目標電流演算部81を備えており、操舵フィーリングを向上させるために、レゾルバRとロータ角度検出回路45で検出されたモータMのロータ角度θreをロータ角速度演算部65を介して出力されるロータ角速度ωreと車速Vとから決まる収斂性補正値ICO を演算し、その収斂性補正値を加算部62に与える。加算部62では、目標電流演算部61から入力される目標電流指令値I’ と収斂性補正部82から入力される収斂性補正値ICO が足し合わされ、モータMに与えるべき収斂性補正後トルク電流指令値(q軸電流指令値) iqa を設定する。一方、励磁電流指令値(d軸電流指令値)ida は零に設定される
なお図1中において、図15と同じ番号を有するブロックは図15で示したブロックと同等の動作をするものであるため、これらについての詳細な説明は省略するが、モータドライバ52,三相PWM変調部51、W相電圧指令値演算部73、d−q/三相交流座標変換部72,d軸電流PI制御部69d、q軸電流PI制御部69q、および減算部67d、67qを総称して電圧制御手段と言う。
この実施の形態では、目標電流演算部81で指定された目標電流指令値I’ と収斂性補正値ICO が加算部62で足し合わされ算出された収斂性補正後目標電流指定値Iqa がモータMに正確に通電されているか否かを判定するために、このモータ制御装置には三相電流検出値判定部101が設置されている。ここで、特許文献1で提案されている従来のモータ制御装置では、モータMに通電される三相電流検出値の二相分(U相電流検出値IuaおよびV相電流検出値Iva)から三相交流/d−q座標変換部68を介して算出されたd軸電流検出値Idaおよびq軸電流検出値Iqaに基づき判定を行うが、この実施の形態1で提案するモータ制御装置では、モータMに通電される三相電流検出値の全ての相電流に基づき判定を行う。そのために、U相電流を検出するU相電流検出部41u、V相電流を検出するV相電流検出部41vおよびW相電流を検出するW相電流検出部41wで構成されるモータ電流検出部41が設けられる。
三相電流検出値判定部101は、U相電流検出値Iuaを用いてこのモータ制御装置の故障を判定するためのU相電流検出値判定部101u、V相電流検出値Ivaを用いてこのモータ制御装置の故障を判定するためのV相電流検出値判定部101vおよびW相電流検出値Iwaを用いてこのモータ制御装置の故障を判定するためのW相電流検出値判定部101wで構成される。三相電流検出値判定部101に入力された三相電流検出値iua、iva、およびiwaのうちの少なくとも1つが所定の許容範囲外であることを検知した場合、このモータ制御装置は故障であると判定される。
以下、三相電流検出値判定部101の動作について、図2および図3を用いて説明する。
図2および図3は、モータMに通電されるU相電流検出値Iua、V相電流検出値IvaおよびW相電流検出値Iwaと、U相電流検出値Iua、V相電流検出値IvaおよびW相電流検出値Iwaの状態を示すU相電流状態フラグ、V相電流状態フラグおよびW相電流状態フラグの時間変化を示しており、このU相電流検出値iuaが過大となる場合の動作を示す。
ここで、U相電流検出値Iuaが過大であり異常な値をとっていることを判定するために、下記(3)式に示すようにU相電流検出値Iuaが正常な値と判定される所定の許容範囲D(IaMin〜IaMaxの範囲をとる)が予め設定されている。U相電流検出値Iuaが上述した許容範囲Dに包含される場合、U相電流状態フラグは正常状態を示す‘0’に設定され、このモータ制御装置は正常であると判定される。
Figure 2006076332
このモータ制御装置に例えば前記U相の電流検出部41uが設けられた通電経路と電源線が短絡する等の故障が発生した場合、図2の時刻Tu1に示すようにU相電流検出値Iuaが最大電流となり、上述した許容範囲Dの範囲外となる。そして、その後第2の所定時間T(以下、Tを故障判定時間と表記)が経過した時刻Tu2でも継続してU相電流検出値Iuaが許容範囲Dの範囲外である場合、U相電流状態フラグが‘1’に設定されこのモータ制御装置の制御系に故障が発生していると判定される。
図3に示すように、例えばノイズ等の雑音が原因でU相電流検出値Iuaが許容範囲Dの範囲外となったとしてもその状態が故障判定時間Tだけ継続しない場合、U相電流検出値Iuaは正常であると判定されU相状態フラグは変動せずに‘0’に設定された状態を保つ。このように故障判定時間Tを設定することで、ノイズ等が原因でU相電流検出値Iuaが瞬間的に大きく変動し許容範囲Dの範囲外となったとしても、制御系が故障であるとは判定されずモータ制御装置は正常動作を継続することが可能となる。
また、モータの回転速度が所定値以上の場合に故障判定を禁止することにより、モータが外部より回された際に発生する回生電流とモータMに通電される三相電流とを重畳した電流値に基づき判定を行うことで起こりうる誤判定を防ぎ、モータ制御装置は正常動作を継続することが可能となる。
図4および図5は検出したV相電流検出値Ivaを、図6および図7は検出したW相電流検出値Iwaを用いた故障判定動作を示しており、その動作は、上述したU相電流検出値Iuaの場合と同じであるため、詳細な説明は省略する。さらに、三相電流を構成する各相における電流振幅値は同じであるため、最小許容三相電流検出値IaMinおよび最大許容三相電流検出値IaMaxを用いて各相電流の許容範囲Dを決めることが可能である。
実施の形態2
図8は、上述したモータドライバ52、コントローラCおよびモータMの機能構成を説明するための詳細な電気回路図である。コントローラCから出力されるPWM信号S、S、Sは、モータドライバ52が有するプリドライバ52bを介し、モータMに通電される三相電流を制御するためのブリッジ回路52aを形成する6つの半導体素子のベース端子に送られる。このブリッジ回路52aおよびプリドライバ52bおよび有極コンデンサ52cは、同一の電源53により給電されており、モータドライバ52への給電の有無を切り替えるためにそれぞれスイッチ54およびスイッチ55が、またモータMへの給電の有無を切り替えるためにスイッチ56が具備される。
ここで、前記U相の電流検出部41uが設けられた通電経路が短絡故障を起こした場合の動作について、図9を参照しながら説明する。モータドライバ52によりモータMに与えるべきU相電圧値に基づいて決定する前記モータMに通電される目標となるU相通電電流(以下、目標電流と表記)は、傾きがモータMの電気的時定数τで決まり、周波数がPWM搬送周波数の三角波状となる。ここで、PWM搬送波の周期をτよりも十分短く設定すると、正常時におけるU相電流検出値Iuaは、図9(a)に示すように、t<txで、目標電流に等しい一定値とみなせる。ここで、t=txで、前記U相の電流検出部41uが設けられた通電経路に短絡故障が発生したとすると、短絡時には電圧制御手段から見たインダクタンスと抵抗は極めて小さくなるので、実際にモータMに通電するU相通電電流(以下、負荷電流)は急激に増加し、U相電流検出値IuaはIaMax以上となり、すなわち許容範囲Dの範囲外となる。すると、電圧制御手段は負荷電流を減少させるべく作用する。正常時には上記時定数τで減少する負荷電流は、モータドライバ52からインダクタンスが無視できるため、急速に減少する。従って、このときのU相電流検出値Iuaは目標電流を下回るので電圧制御手段は負荷電流を増加すべく作用し、再びU相電流検出値Iuaは許容範囲Dの範囲外となる。以上の動作を繰り返すため、U相電流検出値Iuaは、t=0〜txでは一定値(目標電流)となるが、t>txでは図9(a)に示すように、矩形波状の発振波形となる。コントローラCに具備されるU相電流検出値判定部101uは、図9(a)に示すように、所定周期T毎に各U相電流検出値Iuaに対する判定結果を順次RAMにストアする。上記例において、判定結果はt≦txで全て正常(0)で、t>txでは異常(1)と正常(0)とを繰り返す。そして所定周期T毎にT期間内の判定結果を調べ、全て正常である場合には故障検出カウンタをクリアし、そうでない場合には故障検出カウンタを1加算する。上記例においては、図9(b)に示すように、t≦txでは所定周期T毎に故障検出カウンタはクリアされ、t>txでは所定周期T毎に故障検出カウンタの値が1ずつ増加し、上記故障検出カウンタのカウント開始時から故障判定時間Tを経過した際も継続して故障検出カウンタ値が非零の場合故障であると判定され、図9(c)に示すようにU相電流状態フラグが1にセットされる。
一方、負荷電流が目標電流の急激な変化等により一時的にオーバーシュートした場合の動作について、図10を参照して説明する。例えば、目標電流がI1からI2に上昇した場合、上述した電圧制御手段はU相電流を上記目標電流I2に近づけようと作用する。目標電流の変化幅が小さい場合には、U相電流は滑らかに上記目標電流に向かって増大するが、目標電流の変化幅が大きい場合には負荷電流は急激に増大し、図10(a)に示すようにオーバーシュートを起こす。しかし、電圧制御手段のフィードバック作用によりU相電流は減少させられ目標電流値に収束する。このとき、RAMに順次ストアされる判定結果は、図10(a)に示すようにU相電流検出値Iuaがオーバーシュートした期間内では異常(1)となることがあるが、他は正常(0)である。上記例では、図10(b)に示すように故障検出カウンタが2となった次の周期T(オーバーシュートが終わった次の期間)で全ての判定結果が正常(0)であるので、上記故障検出カウンタはクリアされる。したがって、この場合は故障と判定されず、図10(c)に示すようにU相電流状態フラグは1にセットされない。すなわち、U相電流検出値判定部101uはU相電流がある許容範囲Dの範囲外となることがあっても、その状態が故障判定時間Tを超えない場合にはU相電流の急増は目標電流の急激な変化等のための一時的なオーバーシュートであって、モータ短絡による許容範囲Dの範囲外となる電流ではないと判定するものである。
上記実施例では、U相電流検出値に基づいた故障判定例を示したが、V相あるいはW相電流検出値に基づいて同様の故障検出を行うことができる。
モータ制御装置の制御系が故障と判定されると、上述したスイッチ54、スイッチ55およびスイッチ56を開放することにより(図11参照)、モータ駆動回路を構成するブリッジ回路52a、プリドライバ52bまたはモータMへの通電経路への給電を停止し、モータを使用したパワーステアリング装置の駆動を停止させることで、モータ制御装置の電力消費を抑制することができる。なお、特にスイッチ54を開放し、ブリッジ回路52aへの給電を停止することにより、ブリッジ回路52aを構成する半導体素子の入出力端子がショートした場合に発生する大電流通電を回避することが可能となり、またスイッチ56を開放し、ブリッジ回路52aからモータMへの給電線を遮断することで故障検出時の不必要なトルクの発生を回避することが可能となる。
さらに、故障判定時間Tを三相電流の周期1/2f以下に設定した場合の状態フラグの変化について、図12を参照して説明する。
例えば図12では、上記故障検出カウンタを、U相電流上限カウンタとU相電流下限カウンタに分割しており、許容範囲Dの上限値IaMax以上の値を検出した場合はU相電流上限カウンタが、下限値IaMin以下の値を検出した場合はU相電流下限カウンタがそれぞれ1加算される。モータMに通電される三相電流は正弦波形状をしているため、相電流検出値の正弦波周波数をfとした場合、故障判定時間Tを三相電流の周期1/2f以下に設定することで、前記三相電流のピーク時における過電流状態が連続して検出した場合においても上記双方のカウンタのクリアが可能となり、過電流の誤判定を未然に防止できるものである。
さらにまた、モータの回転速度が所定値以上の場合に故障判定を禁止することにより、モータMが外部より回された際に発生する回生電流とモータMに通電される三相電流とを重畳した電流値に基づき判定を行うことで起こりうる誤判定を防ぎ、モータ制御装置は正常動作を継続することが可能となる。
実施の形態3
図13は、上述したモータドライバ52、コントローラCおよびモータMの機能構成を説明するための詳細な電気回路図である。本例では、ブリッジ回路52aを構成する三組のスイッチング素子群のうち、直流電圧の負側に接続されたスイッチング素子のコモン側に電流検出用の抵抗を配置している。電流検出手段としてU相電流検出部41uおよびV相電流検出部41vが配置され、W相電流検出値IwaはU相およびV相電流検出値IuaおよびIvaに基づいて演算により算出される。例えばU相の直流電圧正側に接続されたスイッチング素子がON、負側に接続されたスイッチング素子がOFFであるとき、U相電流検出用の抵抗が配置された電流経路には電流が流れない。このときのU相電流検出値が0A近傍の所定範囲Dの範囲外であることを検知した場合、このモータ制御装置は故障であると判定される。
また、U相の直流電圧正側に接続されたスイッチング素子がOFF、負側に接続されたスイッチング素子がONであるとき、U相電流検出用の抵抗が配置された電流経路にはモータU相に流れる電流が流れる。このときのU相電流検出値に基づき、実施の形態1ないし実施の形態2記載の故障判定をおこなってもよい。
上記実施例では、U相電流検出値に基づいた故障判定例を示したが、検出したV相電流検出値あるいは算出したW相電流検出値に基づいて同様の故障検出を行っても良い。
この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置に用いるモータ制御装置の機能構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置を制御するモータと、そのモータを制御するコントローラとの関係を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電動パワーステアリング制御装置の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態3に係る電動パワーステアリング制御装置を制御するモータと、そのモータを制御するコントローラとの関係を示す図である。 一般的な電動パワーステアリング制御装置を制御するモータと、そのモータを制御するコントローラとの関係を示す図である 従来の電動パワーステアリング制御装置の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
C コントローラ、
M モータ、
R レゾルバ、
41 モータ電流検出部、
41u U相電流検出部、
41v V相電流検出部、
41w W相電流検出部、
42 車速センサ、
43 トルクセンサ、
44 位相補償回路、
45 ロータ角度検出回路、
51 三相PWM変調部、
52 モータドライバ、
52a ブリッジ回路、
52b プリドライバ、
52c 有極コンデンサ、
61、81 目標電流演算部、
64、82 収斂値補正部、
66 q軸電流指令値演算部、
68 三相交流/d−q座標変換部、
69d d軸電流PI制御部、
69q q軸電流PI制御部、
72 d−q/三相交流座標変換部、
73 W相電圧指令値演算部、
101 三相電流検出値判定部、
101u U相電流検出値判定部、
101v V相電流検出値判定部、
101w W相電流検出値判定部

Claims (10)

  1. モータが発生するトルクをステアリング機構に与えて操舵補助を行う電動パワーステアリング制御装置に関し、前記モータに与えるべき電流として、d−q座標系のd軸電流指令値およびq軸電流指令値を設定するd−q指令値設定手段と、前記モータに実際に流れる相電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段によって検出される相電流検出値をd−q座標系のd軸電流検出値、およびq軸電流検出値に変換する三相/d−q軸変換手段と、前記d−q指令値設定手段により設定されるd軸電流指令値ならびにq軸電流指令値、および前記三相/d−q軸変換手段から出力されるd軸電流検出値ならびにq軸電流検出値に基づいて、前記モータに印加される電圧を制御する電圧制御手段と、前記相電流検出値が第1の所定の許容範囲外である場合に故障と判定するための故障判定手段を備えることを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
  2. 前記電流検出値が第1の所定の許容範囲外である状態が第2の所定時間以上継続する場合に故障と判定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  3. 第3の所定時間内に前記電流検出値が第1の所定の許容範囲外である状態が第2の所定時間以上継続する場合に故障と判定することを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれか一に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  4. 三相電流の正弦波周波数をfとしたとき、上記第3の所定時間を1/2f以下に設定することを特徴とする請求項3に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  5. 前記電流検出手段を配した通電経路に電流が流れない場合の電流検出値が第4の所定の許容範囲外である場合に故障と判定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  6. モータの回転速度が所定値以上の場合に故障判定を禁止することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  7. 故障と判定した場合モータ駆動を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  8. 故障と判定した場合モータ駆動回路への給電を禁止することを特徴とする請求項7に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  9. 故障と判定した場合モータ駆動回路のプリドライバへの給電を禁止することを特徴とする請求項7に記載の電動パワーステアリング制御装置。
  10. 故障と判定した場合モータ駆動回路からモータへの給電を禁止することを特徴とする請求項7に記載の電動パワーステアリング制御装置。
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