JP2006028499A - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(イ)特定のポリエーテル系ウレタン化アクリル化合物の1種以上からなるウレタン化アクリル化合物或いは前記のポリエーテル系ウレタン化アクリル化合物の1種以上と特定のポリエステル系ウレタン化アクリル化合物よりなるウレタン化アクリル化合物、(ロ)他のラジカル重合性化合物、並びに(ハ)光重合開始剤を含有し、アクリルウレタン化合物(イ):ラジカル重合性化合物(ロ)の重量比が80:20〜10:90である光硬化性樹脂組成物。
【選択図】 なし
Description
光学的立体造形技術に関しては、液状の光硬化性樹脂に必要量の制御された光エネルギーを供給して薄層状に硬化させ、その上に更に液状光硬化性樹脂を供給した後に制御下に光照射して薄層状に積層硬化させるという工程を繰り返すことによって立体造形物を製造する光学的立体造形法が開示され(特許文献1参照)、そしてその基本的な実用方法が更に提案された(特許文献2参照)。そして、それ以来、光学的立体造形技術に関する多数の提案がなされている(例えば特許文献3〜10を参照)。
しかしながら、この方法による場合は、光硬化性樹脂中に熱凝集性ポリマーを配合しているために樹脂組成物の粘度が高くなり、取り扱い性や造形精度が低下するという欠点がある。また、可塑剤を用いているために耐引裂抵抗性などの力学的特性に劣っており、しかも立体造形物の表面に可塑剤の移行、滲み出しが生ずるなどの問題があり、充分に満足する結果が得られていない。
また、引張伸度を向上させるためにウレタン基間にカプロラクトン単位を結合させたウレタンアクリレート系樹脂組成物が知られているが(特許文献16を参照)、その硬化物は引張伸度がある程度向上しているものの、柔軟性が未だ充分ではない。
そして、本発明の目的は、上記の光硬化性樹脂組成物を用いて光学的立体造形法によって造形物を製造する方法である。
更に、本発明の目的は、上記の光硬化性樹脂組成物で用い得る新規なウレタンアクリル化合物を提供することである。
(式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、eは1または2であって、eが2のときは一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、fは4〜20の整数、そしてgは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物;および
下記の一般式(III);
(式中、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、そしてjは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物;
のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタン化アクリル化合物;または、
(ii) 前記一般式(II)で表されるウレタン化アクリル化合物および前記一般式(III)で表されるウレタン化アクリル化合物のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタン化アクリル化合物と、下記の一般式(I);
(式中、R1は水素原子またはメチル基、aは1または2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメチル基であり、A1は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3〜14の整数、dは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物とからなるウレタン化アクリル化合物;
(ロ) 前記(イ)のウレタン化アクリル化合物以外のラジカル重合性化合物;
並びに、
(ハ) 光重合開始剤;
を含有する光硬化性樹脂組成物であって、前記(イ)のアクリルウレタン化合物:前記(ロ)のラジカル重合性化合物の含有割合が80:20〜10:90(重量比)であることを特徴とする光硬化性樹脂組成物である。
さらに、本発明は、上記の光学的立体造形用樹脂組成物を用いて、光学的立体造形法によって立体造形物を製造する方法である。
そして、本発明は、下記の一般式(II);
(式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、eは1または2であって、eが2のときは一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、fは4〜20の整数、そしてgは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物;または
下記の一般式(III);
そして、本発明の光硬化性樹脂組成物を用いた場合には、光で硬化した際に体積収縮率が小さくて、寸法精度に優れる成形品や立体造形物を得ることができ、しかもそれにより得られる成形品や立体造形物などの硬化物は、柔軟性、弾性回復性および引張強度、引張伸度などの力学的特性にも優れているので、それらの特性を活かして種々の用途に有効に使用することができる。
まず、本発明の光硬化性樹脂組成物で用いる上記の一般式(II)で表されるウレタン化アクリル化合物[以下これを「ウレタン化アクリル化合物(II)」という]および上記の一般式(III)で表されるウレタン化アクリル化合物[以下これを「ウレタン化アクリル化合物(III)」という]について説明する。
そして、ウレタン化アクリル化合物(II)は、後記するように、一般式;A2−(NCO)g(A2およびgは前記と同じ)で表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物を用いて好ましく製造することができ、かかる点から、基A2はウレタン化アクリル化合物(I)を製造するのに用いたジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物のイソシアネート基を除いた2価または3価の残基であるのが好ましい。より具体的には、ウレタン化アクリル化合物(II)における基A2の好ましい例としては、イソホロン基、トリレン基、4,4’−ジフェニルメタン基、ナフチレン基、キシリレン基、フェニレン基、3,3’−ジクロロ−4,4’−フェニルメタン基、トルイレン基、ヘキサメチレン基、4,4’−ジシクロヘキシルメタン基、水添化キシリレン基、トリフェニレンメタン基、テトラメチルキシレン基などを挙げることができる。
(1) 下記の一般式(iv):
(式中、R3は上記と同じ)
で表されるプロピレンオキサイド[上記の一般式(v)においてR3=CH3]またはエチレンオキサイド[上記の一般式(v)においてR3=H]の少なくとも一方を反応させて、下記の一般式(vi):
(式中、R2、R3、eおよびfは上記と同じ)
で表されるプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサイドの付加化合物をつくり;次いで
(2) 上記(1)で得られる一般式(vi)で表されるプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサイドの付加化合物を、前記した一般式:A2−(NCO)gで表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物と反応させることによって、ウレタン化アクリル化合物(II)を製造する。
そして、ウレタン化アクリル化合物(III)は、後記するように、一般式;A3−(NCO)j(A3およびjは前記と同じ)で表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物を用いて好ましく製造することができ、かかる点から、基A3はウレタン化アクリル化合物(I)を製造するのに用いたジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物のイソシアネート基を除いた2価または3価の残基であるのが好ましい。より具体的には、ウレタン化アクリル化合物(III)における基A3の好ましい例としては、イソホロン基、トリレン基、4,4’−ジフェニルメタン基、ナフチレン基、キシリレン基、フェニレン基、3,3’−ジクロロ−4,4’−フェニルメタン基、トルイレン基、ヘキサメチレン基、4,4’−ジシクロヘキシルメタン基、水添化キシリレン基、トリフェニレンメタン基、テトラメチルキシレン基などを挙げることができる。
(1) アクリル酸またはメタクリル酸に対して、プロピレンオキサイドおよびエチレンオキサイドの少なくとも一方を反応させて、下記の一般式(vii):
(式中、R4、R5およびhは上記と同じ)
で表されるアクリル酸またはメタクリル酸のプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサイド付加化合物をつくり;次いで
(2) 上記(1)で得られる一般式(vii)で表されるプロピレンオキサイドおよび/またはエチレンオキサイド付加化合物を、前記した一般式:A3−(NCO)jで表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物と反応させることによって、ウレタン化アクリル化合物(III)を製造する。
ウレタン化アクリル化合物(I)において、R1は水素原子またはメチル基、そしてaは1または2であり、aが2のときは2個の基;CH2=C(R1)−COO−CH2−のうちの一方または両方の基R1がメチル基であることが必要である。ウレタン化アクリル化合物(I)においてaが2のときに2個の基;CH2=C(R1)−COO−CH2−の両方の基R1が水素原子であると合成上極めて有毒な、発癌性、皮膚刺激性のあるグリセリンジアクリレートを経由しなければならず、実質的に使用できず、好ましくない。
そして、ウレタン化アクリル化合物(I)において、cは3〜14の範囲の整数であることが必要であり、cが3〜10の範囲の整数であるのが好ましく、3〜6の範囲の整数であるのがより好ましい。cが15を超えると、ウレタン化アクリル化合物(I)の融点が高くなって、上記した(ロ)の他のラジカル重合性化合物[以下これを「ラジカル重合性化合物(ロ)」という]として低分子量のものを用いても室温下で流動性に優れる光硬化性樹脂組成物が得られにくくなり、しかも光硬化させて得られる硬化物の引張伸度、柔軟性などが低下し、目的とする柔軟性や弾性回復性に優れる立体造形物や成形品などが得られなくなる。また、cが3未満の場合にも、光硬化させて得られる硬化物の引張伸度や柔軟性が低下し、目的とする柔軟性や弾性回復性に優れる立体造形物や成形品などが得られなくなる。
(1) 下記の一般式(i):
(式中、R1、a、bおよびcは上記と同じ)
で表されるラクトン付加化合物をつくり;次いで
(2) 上記(1)で得られる一般式(iii)で表されるラクトン付加化合物を、前記した一般式:A1−(NCO)dで表されるジイソシアネート化合物またはトリイソシアネート化合物と反応させることによって、ウレタン化アクリル化合物(I)を製造する。
そのうちでも、ジイソシアネート化合物およびトリイソシアネート化合物の好ましい例としては、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネート、3,3’−ジクロロ−4,4’−フェニルメタンジイソシアネート、トルイレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、水添化キシリレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、テトラメチルキシレンジイソシアネート、水添化4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートなどを挙げることができ、これらのイソシアネート化合物は単独で使用してもまたは2種以上を併用してもよい。上記したイソシアネート化合物のうちでも、イソホロンジイソシアネート、水添化キシリレンジイソシアネート、水添化ジフェニルメタンジイソシアネートが特に好ましく用いられ、その場合には引張伸度が大きくて柔軟可撓性に優れる光硬化物を、ウレタン化アクリル化合物(I)を含む本発明の光硬化性樹脂組成物から得ることができる。
本発明の光硬化性樹脂組成物は、ウレタン化アクリル化合物として、ウレタン化アクリル化合物(I)およびウレタン化アクリル化合物(II)のうちの1種類のみを含有していてもよいし、または2種類を含有していてもよい。また、本発明の光硬化性樹脂組成物は、場合により、ウレタン化アクリル化合物として、ウレタン化アクリル化合物(II)およびウレタン化アクリル化合物(III)のうちの少なくとも1種類と、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有していてもよい。
ここで、前記「ウレタン化アクリル化合物(イ)の重量」とは、光硬化性樹脂組成物が、(イ)のウレタン化アクリル化合物として、ウレタン化アクリル化合物(II)およびウレタン化アクリル化合物(III)のうちの1種のみを含有している場合は、ウレタン化アクリル化合物(II)またはウレタン化アクリル化合物(III)の重量をいい、ウレタン化アクリル化合物(II)とウレタン化アクリル化合物(III)の両方を含有している場合は両方の合計重量をいい、ウレタン化アクリル化合物(II)およびウレタン化アクリル化合物(III)のうちの少なくとも1種とウレタン化アクリル化合物(I)を含有している場合は、それらの合計重量をいう。
本発明の光硬化性樹脂組成物は、その特性、特に光で硬化した際に、体積収縮率が小さくて寸法精度に優れ、しかも柔軟性、弾性回復性および力学的特性に優れる成形品や立体造形物、更にはその他の硬化物が得られるという特性を活かして種々の用途に使用することができ、例えば、光学的立体造形法のよる立体造形物の製造、流延成形法や注型などによる膜状物や型物などの各種成形品の製造、被覆用、真空成形用金型などに用いることができる。
本発明の光硬化性樹脂組成物を用いて光学的立体造形を行うに当たっては、従来既知の光学的立体造形方法および装置のいずれもが使用できる。そのうちでも、本発明では、樹脂を硬化させるための光エネルギーとして、Arレーザー、He−Cdレーザー、キセノンランプ、メタルハライドランプ、水銀灯、蛍光灯などからは発生される活性エネルギー光線を用いるのが好ましく、レーザー光線が特に好ましく用いられる。活性エネルギー光線としてレーザー光線を用いた場合には、エネルギーレベルを高めて造形時間を短縮することが可能であり、しかもレーザー光線の良好な集光性を利用して、造形精度の高い立体造形物を得ることができる。
(1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート400gおよびε−カプロラクトン1572gを添加して、撹拌下に温度100〜150℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表されるカプロラクトン付加物[一般式(iii)においてR1=水素、a=1、b=5およびc=4の化合物]を製造した。
(2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラクトン付加物1976g、ヒドロキノンモノメチルエーテル0.998g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.68gおよびイソホロンジイソシアネート320gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(25℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた。
(3) 上記の(2)で得られた生成物の化学構造の決定を行ったところ、NMR測定により1.3839ppm、1.6414ppm、1.6539ppm、2.3055ppm、4.0505ppmにラクトンに基づく吸収、さらに0.8〜1.8ppmにマルチレットのイソホロン基に基づく吸収、5.8〜6.5ppmにアクリレート二重結合に基づく吸収がみられた。また、IR測定により1700cm-1、1540cm-1にウレタン結合の特性吸収が認められ、上記の一般式(I)で表されるウレタン化アクリル化合物(I)[一般式(I)においてR1=水素、A1=イソホロン基、a=1、b=5、c=4およびd=2の化合物]であることが確認された。
攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、合成例1の(1)で得られたカプロラクトン付加物1972g、ヒドロキノンモノメチルエーテル0.44g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.67gおよびトリレンジイソシアネート250gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(25℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた[上記の一般式(I)で表されるウレタン化アクリル化合物(I)においてR1=水素、A1=トリレン基、a=1、b=5、c=4およびd=2の化合物]
(1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート400gおよびε−カプロラクトン2359gを添加して、撹拌下に温度100〜150℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表されるカプロラクトン付加物[一般式(iii)においてR1=水素、a=1、b=5およびc=6の化合物]を製造した。
(2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラクトン付加物2819g、ヒドロキノンモノメチルエーテル0.63g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.94gおよびイソホロンジイソシアネート326gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させて、上記の一般式(I)で表されるウレタン化アクリル化合物(I)[一般式(I)においてR1=水素、A1=イソホロン基、a=1、b=5、c=6およびd=2の化合物]を製造した。
攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレートプロピレンオキサイド付加物[日本油脂株式会社製「ブレンマー10APE−550B」;上記の一般式(vi)で表される化合物においてR2=H、R3=CH3、e=1、f=9の化合物]1492g、ヒドロキノンモノメチルエーテル0.63g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.51gおよびイソホロンジイソシアネート222gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させて、ウレタン化アクリル化合物(II)[一般式(II)においてR2=水素、R3=CH3、A2=イソホロン基、e=1、f=9およびg=2の化合物]を製造した。
攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、アクリル酸プロピレンオキサイド付加物[日本油脂株式会社製「ブレンマーAP−550」;上記の一般式(vii)で表される化合物においてR4=H、R5=CH3、h=10の化合物]1517g、ヒドロキノンモノメチルエーテル1.00g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.52gおよびイソホロンジイソシアネート222gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させて、ウレタン化アクリル化合物(III)[一般式(III)においてR4=水素、R5=CH3、A3=イソホロン基、h=10およびj=2の化合物]を製造した。
(1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート382gおよびε−カプロラクトン751gを添加して、撹拌下に温度100〜150℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表されるカプロラクトン付加物に類似した構造を有する化合物[一般式(iii)においてR1=水素、a=1、b=5およびc=2である化合物]を製造した。
(2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラクトン付加物1133g、ヒドロキノンモノメチルエーテル0.28g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.43gおよびイソホロンジイソシアネート305gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(25℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた[上記の一般式(I)においてR1=水素、A1=イソホロン基、a=1、b=5、c=2およびd=2であって、ウレタン化アクリル化合物(I)〜ウレタン化アクリル化合物(III)のいずれにも包含されないウレタン化アクリル化合物]。
(1) 攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、2−ヒドロキシエチルアクリレート116gおよびε−カプロラクトン1710gを添加して、撹拌下に温度100〜150℃で8時間反応させて、上記の一般式(iii)で表されるカプロラクトン付加物に類似した構造を有する化合物[一般式(iii)においてR1=水素、a=1、b=5およびc=15である化合物]を製造した。
(2) 上記(1)で用いたのとは別の、攪拌機、温度調節器、温度計及び凝縮器を備えた内容積4リットルの四つ口フラスコに、上記の(1)で得られたカプロラクトン付加物1826g、ヒドロキノンモノメチルエーテル0.38g、ジラウリル酸ジ−n−ブチルスズ0.58gおよびイソホロンジイソシアネート93gを入れて、40〜50℃で30分間反応させた後、温度80〜90℃で更に反応させた。その結果、無色で常温(25℃)で粘稠な液状を呈する生成物が得られた[上記の一般式(I)においてR1=水素、A1=イソホロン基、a=1、b=5、c=15およびd=2であって、ウレタン化アクリル化合物(I)〜ウレタン化アクリル化合物(III)のいずれにも包含されない化合物]。
攪拌機、冷却管および側管付き滴下ロートを備えた内容積5リットルの三つ口フラスコに、合成例1で得られたウレタン化アクリル化合物(I)1300g、モルホリンアクリルアミド(新中村化学株式会社製「NKエステルA−MO」)1200gを仕込み、減圧脱気窒素置換した。次いで、紫外線を遮断した環境下に、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン(チバガイギー社製「イルガキュアー651」;光ラジカル重合開始剤)120gを添加し、完全に溶解するまで温度25℃で混合攪拌して(混合撹拌時間約1時間)、無色透明な粘稠液体である、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有する光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約390cp)を得た。
ウレタン化アクリル化合物(I)として合成例2で得られたウレタン化アクリル化合物(I)1300gを用いた以外は参考例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製したところ、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約430cp)が得られた。
ウレタン化アクリル化合物(I)として合成例3で得られたウレタン化アクリル化合物(I)1300gを用いた以外は実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製したところ、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約600cp)が得られた。
攪拌機、冷却管および側管付き滴下ロートを備えた内容積5リットルの三つ口フラスコに、合成例4で得られたウレタン化アクリル化合物(II)1300g、参考例1で使用したのと同じモルホリンアクリルアミド1200gを仕込み、減圧脱気窒素置換した。次いで、紫外線を遮断した環境下に、参考例1で使用したのと同じ2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン(光ラジカル重合開始剤)120gを添加し、完全に溶解するまで温度25℃で混合攪拌して(混合撹拌時間約1時間)、ウレタン化アクリル化合物(II)を含有する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約430cp)を得た。
ウレタン化アクリル化合物(II)の代わりに、合成例5で得られたウレタン化アクリル化合物(III)1300gを用いた以外は実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製したところ、ウレタン化アクリル化合物(III)を含有する無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約380cp)が得られた。
参考例1で用いたウレタン化アクリル化合物(I)の代わりに、合成例6で得られたウレタン化アクリル化合物1300gを用いた以外は参考例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製したところ、無色透明な粘稠液体である光硬化性樹脂組成物(常温における粘度約400cp)が得られた。
参考例1で用いたウレタン化アクリル化合物(I)の代わりに、合成例7で得られたウレタン化アクリル化合物1300gを用いた以外は参考例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製したところ、得られた光硬化性樹脂組成物は濃厚なペースト状であり、流動性が全くなかった。
(1) JIS 7113に準拠するダンベル試験片形状の型キャビテーを有する透明なシリコン型に、上記の参考例1で調製した、ウレタン化アクリル化合物(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を注入した後、30Wの紫外線ランプを用いてシリコン型の全面から15分間紫外線照射して樹脂組成物を硬化させて光硬化したダンベル試験片形状の成形品を製造した。得られた成形品(ダンベル形状試験片)を型から取り出して、JIS K 7113に準拠して、その引っ張り特性(引張強度、引張伸度および引張弾性率)を測定したところ、下記の表1に示すとおりであった。
(2) また、上記(1)で得られたダンベル形状試験片の弾性回復性を下記のようにして評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
ダンベル形状試験片(モールド成形品または立体造形物)をその長さ方向の中央部分で手で完全に2つ折り状態に折り曲げて10分間そのままの状態に保った後、折り曲げ状態を解放し、その際に元の平坦なダンベル形状に戻った場合を良好(○)、元の平坦なダンベル形状に戻らず折り曲げ状態が残存している場合または折り曲げができなかった場合を不良(×)として評価した。
体積収縮率(%)={(d2−d1)/d2}×100 (1)
上記の参考例1で得られたウレタン化アクリル化合物(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いて、超高速光造形システム(帝人製機株式会社製「SOLIFORM500」)を使用して、水冷Arレーザー光(出力500mW;波長333,354,364nm)を照射して、照射エネルギー20〜30mJ/cm2の条件下にスライスピッチ(積層厚み)0.127mm、1層当たりの平均造形時間2分で光造形を行って、JIS 7113に準拠するダンベル試験片形状の立体造形物を製造した。得られた立体造形物をイソプロピルアルコールで洗浄して立体造形物に付着している未硬化の樹脂液を除去した後、3KWの紫外線を10分間照射してポストキュアした。その結果得られた立体造形物(ダンベル形状試験片)の引っ張り特性(引張強度、引張伸度および引張弾性率)をJIS K 7113に準拠して測定したところ、下記の表1に示すとおりであった。
また、上記で得られたポストキュア後のダンベル形状試験片(立体造形物)の弾性回復性を参考例4と同様にして評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
更に、この参考例5の立体造形法に用いた光硬化前の光硬化性樹脂組成物の比重(d1)と、ポストキュア後の立体造形物の比重(d2)をそれぞれ測定して、上記の数式(1)によりその体積収縮率(%)を求めたところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の参考例2で得られたウレタン化アクリル化合物(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は参考例5と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を実施例7と同様にして測定または評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の参考例3で得られたウレタン化アクリル化合物(I)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は参考例5と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を実施例7と同様にして測定または評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の実施例1で得られたウレタン化アクリル化合物(II)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いて、参考例4におけるのと同様にしてJIS 7113に準拠するダンベル試験片形状の型キャビテーを有する透明なシリコン型に充填し、実施例6と同様にして光硬化させてダンベル試験片形状のモールド成形品を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(モールド成形品)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を実施例6と同様にして求めたところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の実施例1で得られたウレタン化アクリル化合物(II)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は参考例5と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を参考例5と同様にして測定または評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の実施例3で得られたウレタン化アクリル化合物(III)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いて、参考例4におけるのと同様にしてJIS 7113に準拠するダンベル試験片形状の型キャビテーを有する透明なシリコン型に充填し、参考例4と同様にして光硬化させてダンベル試験片形状のモールド成形品を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(モールド成形品)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を参考例4と同様にして求めたところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の実施例2で得られたウレタン化アクリル化合物(III)を含有する光硬化性樹脂組成物を用いた以外は参考例5と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を参考例5と同様にして測定または評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の比較例1で得られた光硬化性樹脂組成物を用いた以外は参考例5と同様にして光学的立体造形、未硬化樹脂の洗浄およびポストキュアを行って、立体造形物(ダンベル形状試験片)を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(立体造形物)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を参考例5と同様にして測定または評価したところ、下記の表1に示すとおりであった。
上記の比較例2で得られた濃厚なペースト状の光硬化性樹脂組成物を用いて、参考例4におけるのと同様にしてJIS 7113に準拠するダンベル試験片形状の型キャビテーを有する透明なシリコン型に充填し、参考例4と同様にして光硬化させてダンベル試験片形状のモールド成形品を製造した。その結果得られたダンベル形状試験片(モールド成形品)の引っ張り特性、弾性回復性および体積収縮率を実施例6と同様にして求めたところ、下記の表1に示すとおりであった。
そのため、本発明の光硬化性樹脂組成物は、精密部品、電気・電子部品、家具、建築構造物、自動車用部品、各種容器類、鋳物、金型、母型などのためのモデルや加工用モデルなどの製作などのような種々の用途に有効に使用することができる。
Claims (5)
- (イ)(i) 下記の一般式(II);
(式中、R2およびR3はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、eは1または2であって、eが2のときは一方または両方のR2がメチル基であり、A2は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、fは4〜20の整数、そしてgは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物;および
下記の一般式(III);
(式中、R4およびR5はそれぞれ独立して水素原子またはメチル基、A3は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、hは4〜20の整数、そしてjは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物;
のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタン化アクリル化合物;または、
(ii) 前記一般式(II)で表されるウレタン化アクリル化合物および前記一般式(III)で表されるウレタン化アクリル化合物のうちの少なくとも1種から選ばれるウレタン化アクリル化合物と、下記の一般式(I);
(式中、R1は水素原子またはメチル基、aは1または2であって、aが2のときは一方または両方のR1がメチル基であり、A1は2価または3価の非置換または置換された炭化水素基であり、bは3〜6の整数、cは3〜14の整数、dは2または3である)
で表されるウレタン化アクリル化合物とからなるウレタン化アクリル化合物;
(ロ) 前記(イ)のウレタン化アクリル化合物以外のラジカル重合性化合物;
並びに、
(ハ) 光重合開始剤;
を含有する光硬化性樹脂組成物であって、前記(イ)のアクリルウレタン化合物:前記(ロ)のラジカル重合性化合物の含有割合が80:20〜10:90(重量比)であることを特徴とする光硬化性樹脂組成物。 - (イ)のアクリルウレタン化合物および(ロ)のラジカル重合性化合物の合計重量に基づいて、光重合開始剤の割合が0.1〜10重量%である請求項1の光硬化性樹脂組成物。
- 光学的立体造形用樹脂組成物である請求項1または2の光硬化性樹脂組成物。
- 請求項3の光硬化性樹脂組成物を用いて、光学的立体造形法によって立体造形物を製造する方法。
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