JP2005352410A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 転写紙Pの第1面の表面平滑性を検知する第1面検知部510と、第2面の表面平滑性を検知する第2面検知部520とをそれぞれ有する表面平滑性検知手段500を設けた、そして、第1面検知部510による検知結果と、第2面検知部520による検知結果とに基づいて、第1面に転写する第1トナー像におけるドットトナー付着量と、第2面に転写する第2トナー像におけるドットトナー付着量とをそれぞれ決定させるように、図示しないトナー像形成手段を構成した。これにより、第1面、第2面ともに、紙面の表面平滑性に起因するトナー像のザラツキ感を、それぞれ同等のレベルにすることができる。そして、これにより、両トナー像の画質差を抑えることができる。
【選択図】 図5
Description
また、上記第2の目的を達成するために、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記トナー像形成手段として、記録体の第1面に転写するための第1トナー像を第1トナー像担持体に形成し、且つ記録体の第2面に転写するための第2トナー像を第2トナー像担持体に形成するものを用いるか、あるいは、該第1トナー像及び第2トナー像をそれぞれ同一のトナー像担持体に形成するものを用いるかし、上記転写手段として、該第1トナー像担持体から該第1面に該第1トナー像を転写し、且つ該第2トナー像担持体から該第2面に該第2トナー像を転写するものを用いるか、あるいは、該同一のトナー像担持体から該第1面に該第1トナー像を転写し、且つ該同一のトナー像担持体いから該第2面に該第2トナー像を転写するものを用いるかし、上記表面平滑性検知手段として、上記第1面の表面平滑性と上記第2面の表面平滑性とをそれぞれ個別に検知するものを用い、該表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて、該第1面のトナー付着画素に対するトナー付着量と、該第2面のトナー付着画素に対するトナー付着量とをそれぞれ決定するように、該トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の画像形成装置において、上記第1トナー像として、複数の第1単色トナー像の重ね合わせによる第1カラートナー像を形成し、上記第2トナー像として、複数の第2単色トナー像の重ね合わせによる第2カラートナー像を形成し、且つ、上記表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて、各第1単色トナー像におけるトナー付着画素に対するトナー付着量と、各第2単色トナー像におけるトナー付着画素に対するトナー付着量とをそれぞれ決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2又は3の画像形成装置において、上記記録体の片面だけにトナー像を形成するにあたって、上記第1面と上記第2面とのうち、前者の表面平滑性がより良好な場合には、該トナー像を上記第1トナー像として形成するのに対し、後者の表面平滑性がより良好な場合には、該トナー像を上記第2トナー像として形成するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記記録体の一方の面に対して単色トナー像を形成し、且つ他方の面に対して複数の単色トナー像の重ね合わせによるカラートナー像を形成するにあたって、上記第1面と上記第2面とのうち、前者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第1カラートナー像として形成し、後者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第2カラートナー像として形成するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記記録体の一方の面に対して単色トナー像を形成し、且つ他方の面に対して複数の単色トナー像の重ね合わせによるカラートナー像を形成するにあたって、上記第1面と上記第2面とのうち、前者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第2カラートナー像として形成し、後者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第1カラートナー像として形成するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかの画像形成装置において、トナー像の全領域のうち、上記トナー付着画素の密度が所定値以下になる領域だけについて、上記表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて上記トナー付着量を決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかの画像形成装置において、上記表面平滑性検知手段として、上記記録体の第1面及び第2面のうちの少なくとも何れか一方における表面平滑性を記録体表面での光反射率に基づいて検知するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8の画像形成装置において、上記表面平滑性検知手段として、発光手段から発した光の上記記録体表面における正反射光を受光手段で受光して上記光反射率を検知するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項9の画像形成装置において、上記表面平滑性検知手段として、上記発光手段から発した光の記録体表面における拡散反射光を、上記受光手段とは別の第2受光手段で受光するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れかの画像形成装置において、上記表面平滑性検知手段として、上記記録体の第1面及び第2面のうちの少なくとも何れか一方における表面平滑性を該記録体の表面電気抵抗に基づいて検知するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項2乃至11の何れかの画像形成装置において、上記表面平滑性検知手段として、上記第1面の表面平滑性を検知する第1面検知手段と、上記第2面の表面平滑性を検知する第2面検知手段とをそれぞれ有するものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項12の画像形成装置において、上記第1面検知手段と上記第2面検知手段とを、記録体が搬送される記録体搬送路を挟んで互いの干渉が最大となる位置からずらして配設したことを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項2乃至13の何れかの画像形成装置において、上記第1面の表面平滑性と、上記第2面の表面平滑性との差に基づいて、上記第1トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量と、上記第2トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量とをそれぞれ決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項2乃至13の何れかの画像形成装置において、上記第1面の表面平滑性に基づいて上記第1トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量を決定する一方で、上記第2面の表面平滑性に基づいて上記第2トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量を決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項1乃至15の何れかの画像形成装置において、上記トナー像形成手段として、潜像を担持する潜像担持体と該潜像を現像する現像部材とを有するものであって、且つ該潜像担持体上の潜像と、表面にトナーを担持する該現像部材との電位差である現像ポテンシャルによって該トナーを該現像部材から該潜像に転移させてトナー像を得た後、該トナー像を該潜像担持体から上記トナー像担持体に転写するものを用い、該現像ポテンシャルを変化させることで上記トナー付着量を変化させるように該トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、請求項16の画像形成装置において、上記潜像担持体として、光書込によって上記潜像を担持する感光体を用い、且つ、該感光体に対する光書込エネルギーを変化させることで上記現像ポテンシャルを変化させるように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項18の発明は、請求項16の画像形成装置において、上記現像部材に印加する現像バイアスを変化させることで上記現像ポテンシャルを変化させるように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、請求項19の発明は、請求項1乃至15の何れかの画像形成装置において、上記トナー像形成手段として、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像を現像する現像部材とを有するものであって、且つ該潜像担持体上の潜像と、表面にトナーを担持する該現像部材との電位差である現像ポテンシャルによって該トナーを該現像部材から該潜像に転移させてトナー像を得た後、該トナー像を該潜像担持体から上記トナー像担持体に転写するものを用い、該現像部材に印加する現像バイアスの交流成分の特性を変化させることで上記トナー付着量を変化させるように、該トナー像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
また、これらの発明において、請求項2の構成を備えるものでは、画素トナー付着量を次のように決定することが可能である。即ち、第1面の表面平滑性の検知結果と、第2面の表面平滑性の検知結果とに基づいて、これら表面平滑性の差に起因する画像のザラツキ感の差を少なくするように、第1トナー像における画素トナー付着量と、第2トナー像における画素トナー付着量とをそれぞれ個別に決定するのである。具体的には、例えば、表面平滑性の良い方の面に形成するトナー像における画素トナー付着量を予め定められた標準値と同じ値に決定する一方で、表面平滑性の悪い方の面に形成するトナー像における画素トナー付着量については、そのトナー像のザラツキ感を前者のトナー像のザラツキ感と同程度にするように、画素トナー付着量を比較的多くすればよい。また、この逆に、表面平滑性の悪い方の面に形成するトナー像における画素トナー付着量を標準値と同じ値に決定する一方で、表面平滑性の良い方の面に形成するトナー像の画素トナー付着量については、そのトナー像のザラツキ感を前者のトナー像のザラツキ感と同程度にするように、画素トナー付着量を比較的少なくしてもよい。また、記録体の表面平滑性と、ザラツキ感を有効に抑え得る画素トナー付着量との関係を予め記憶しておき、記録体のそれぞれの面について、その関係と表面平滑性とに基づいて、最も有効な画素トナー付着量を決定してもよい。何れの決定法を採用しても、第1トナー像と第2トナー像とのザラツキ感の差を小さくして、記録体の表裏で表面平滑性が異なることによる裏表での画質差を抑えることができる。
図1は、本実施形態に係る複写機を示す概略構成図である。同図において、本複写機は、プリンタ部100、操作・表示ユニット90、給紙装置40、自動画像読取装置200、紙補給装置300等を有している。
片面記録の方法は基本的に2種類あって、選択が可能となっている。2種類のうちの1つは、第1中間転写ベルト21に転写した4色トナー像を転写紙の第1面に一括2次転写する方法である。また、もう1つの方法は、第2中間転写ベルト31に転写した4色トナー像を転写紙の第2面に一括2次転写する方法である。以下、前者の方法を例にして説明する。
プリンタ部100に画像信号が入力されると、片面記録の動作で説明した第1プロセスユニット80Y,M,C,Kの感光体1Y,M,C,Kに、Y,M,C,Kトナー像が形成される。そして、これらは、Y,M,C,K用の1次転写ニップで第1中間転写ベルト21に順次重ね合わせて1次転写される。この工程とほぼ並行して、第2プロセスユニット81Y,M,C,Kの感光体1Y,M,C,Kに、Y,M,C,Kトナー像が形成される。そして、これらは、Y,M,C,K用の1次転写ニップで第2中間転写ベルト31に順次重ね合わせて1次転写される。このようにして、第1中間転写ベルト21、第2中間転写ベルト31上に、それぞれ4色トナー像が形成される。
転写紙P上に形成されるトナー像は、転写紙Pの表面平滑性が悪くなるほど、ザラツキ感が目立ってくる。例えば、図4は、本発明者の実験によって得られたベック平滑度と粒状度との関係を示すグラフである。ベック平滑度(JIS P8119)は、その値が大きくなるほど、表面平滑性が良好であることを示す。また、画像のザラツキ感と粒状度とには高い相関があり、粒状度が高くなるほどザラツキ感が目立たなくなる。同図に示すように、転写紙Pのベック平滑度が小さくなるほど(表面平滑性が悪くなるほど)、粒状度が高くなる(画像のザラツキ感が目立ってくる)ことがわかる。なお、同図に示した粒状度の測定法については、リコーテクニカルレポートNo.23(1997年)「ハーフトーンカラー画像のノイズ評価法」に詳述されているので、本明細書ではその説明を省略する。
[実施例1]
本実施例1に係る複写機においては、制御部95の記憶手段たるRAM95bが、パラメータテーブルを記憶している。このパラメータテーブルは、転写紙Pの表面平滑度のデータと、トナー付着量変更パラメータ(例えば露光エネルギー量や現像バイアス値など)のデータとを関連付けるデータテーブルである。互いに表面平滑度が異なる様々な転写紙を用いて、それぞれドットの乱れを有効に抑え得るトナー付着量変更パラメータを調査する実験の結果に基づいて構築されている。このため、このパラメータテーブルから、転写紙の表面平滑度の測定結果に対応するトナー付着量変更パラメータの値を特定し、トナー付着量変更パラメータをその値に設定すれば、ドット形状の乱れを有効に抑えることができる。
本実施例2に係る複写機においては、制御部95のRAM95bが、トナー付着量パラメータを補正するための補正用計算式を記憶している。この補正用計算式は、第1面平滑度F1と第2面平滑度F2との差に基づいて補正係数を算出し、算出結果に標準値を乗ずることによってトナー付着量パラメータを補正する。第1トナー像及び第2トナー像の何れか一方を、転写紙の表面平滑度にかかわらず標準的なドットトナー付着量で形成した場合、次のようにすれば、両トナー像のザラツキ感の差を抑えることができる。即ち、もう一方のトナー像を、表面平滑度の差に応じた分だけ増減したドットトナー付着量で形成すればよいのである。補正用計算式は、ドットトナー付着量をこのような表面平滑度の差に応じた分だけ増減したものにするように、トナー付着量パラメータを補正することができる。
図14は、本実施例3の複写機の制御部によって実行されるプリント処理の制御フローの要部を示すフローチャートである。このプリント処理では、制御部が次のような制御を行う。即ち、まず、転写紙の片面だけにトナー像を形成する片面プリントモードであるか否かを判定する(S1)。そして、片面プリントモードでない場合(S1でN)、つまり両面プリントモードである場合には、実施例1で説明したパラメータ設定処理、あるいは実施例2で説明したパラメータ設定処理を行う(S2)。次いで、転写紙の両面にそれぞれトナー像を形成するための両面プリント処理を実行した後(S3)、制御フローを終了させる。
図15は、本実施例4の複写機の制御部によって実行されるプリント処理の制御フローの要部を示すフローチャートである。このプリント処理では、制御部が次のような制御を行う。即ち、まず、実施例1で説明したパラメータ設定処理、あるいは実施例2で説明したパラメータ設定処理を行う(S1)。次いで、一方の面にカラートナー像を出力し且つ他方の面に単色トナー像を出力する両面プリントモード(以下、片面カラー両面プリントモードという)であるか否かを判定する(S2)。そして、そうでない場合(S2でN)には、第1面にカラートナー像を出力する一方で、第2面に単色トナー像を出力するための両面プリント処理を実行した後(S3)、制御フローを終了させる。
なお、頁揃え片面カラー両面プリントモードと、画質優先片面カラー両面プリントモードとを操作・表示ユニット90に対する操作によってユーザーに選択させるようにし、その選択結果の信号を制御部95に送って、次のような制御を行わせるようにしてもよい。即ち、前者のモードが選択された場合には、スタック部に積み重ねられる複数の転写紙Pで順番に頁番号が揃えるようにトナー像を形成する。即ち、表面平滑性に応じた画像形成面の決定を行わせない。これに対し、後者のモードが選択された場合には、第1面と第2面とのうち、より表面平滑性が良好な方にカラートナー像を形成するのである。
図16は、本実施例5の複写機の制御部によって実行されるプリント処理の制御フローの要部を示すフローチャートである。このプリント処理では、制御部が次のような制御を行う。即ち、まず、S1〜S4のステップについては、実施例4の複写機と同様に行う。次に、第1面平滑度F1の方が第2面平滑度F2よりも良い場合(S4でN)には、第2面にカラートナー像を出力する一方で、第1面に単色トナー像を出力するための両面プリント処理を実行した後(S5)、制御フローを終了させる。これに対し、第1面平滑度F1の方が第2面平滑度F2よりも悪い場合(S4でY)には、第1面にカラートナー像を出力する一方で、第2面に単色トナー像を出力するための両面プリント処理を実行した後、制御フローを終了させる。
図17は、本実施例6に係る複写機に用いられる表面平滑性検知手段たる光センサユニット500Aを示す拡大構成図である。この光センサユニット500Aは、第1面検知部510A、第2面検知部520Aとして、それぞれ反射型フォトセンサからなるものを用いている。両検知部の構成は、それぞれ同様であるので、ここでは、第1面検知部510Aだけについて説明する。第1面検知部510Aは、発光素子511Aと受光素子512Aとを有しており、発光素子511Aから発した光を転写紙Pの第1面に照射する。そして、第1面で正反射した反射光を受光素子512Aによって検知し、第1面での光反射率(受光量/発光量)に応じた信号を受光素子512Aから制御部に向けて送る。第1面での光反射率は、第1面平滑度F1と相関関係がある。よって、第1面検知部510Aは、第1面での光反射率を検知することで、第1面の表面平滑性を検知することができる。同様にして、第2面検知部520Aは、転写紙Pの第2面の表面平滑性を検知する。
本実施例7の複写機においても、実施例6と同様に、表面平滑性検知手段として、光反射率に基づいて表面平滑性を検知する光センサユニット500Aを用いる。但し、第1面検知部510Aや第2面検知部520Aの構成が、実施例6のものと少し異なっている。
図20は、本実施例8に係る複写機に用いられる表面平滑性検知手段たる表面電気抵抗検知ユニット500Bを示す拡大構成図である。この表面電気抵抗検知ユニット500Bの第1面検知部510Bと第2面検知部520Bとは、それぞれ、検知対象面が異なる点の他が同様の構成になっている。そこで、ここでは、第1面検知部510Bだけについて説明する。
本実施例9に係る複写機のトナー像形成手段は、各プロセスユニット(80Y,M,C,K、81Y,M,C,K)における現像ポテンシャルを変化させることで、ドットトナー付着量を変化させるようになっている。
本実施例10の複写機においても、トナー像形成手段の制御部が現像ポテンシャルを変化させることで、ドットトナー付着量を変化させるように構成されている。但し、光書込エネルギーを変化させる代わりに、現像バイアスVBを変化させることで、現像ポテンシャルを変化させる。かかる構成では、光書込エネルギーを変化させるようにすることによる露光装置の構成の複雑化を回避することができる。また、感光体の感光層として、光書込エネルギーの変化に応じて電位減衰量を敏感に変化させるものを用いる必要がなくなるので、感光層の材料選択の自由度を向上させることができる。
本実施例11に係る複写機のトナー像形成手段は、各プロセスユニット(80Y,M,C,K、81Y,M,C,K)における現像バイアスの交流電圧の特性を変化させることで、ドットトナー付着量を変化させるように構成されている。
本実施例12に係る複写機のトナー像形成手段は、各プロセスユニット(80Y,M,C,K、81Y,M,C,K)における現像装置(5)内の現像剤のトナー濃度を変化させることで、ドットトナー付着量を変化させるように構成されている。トナー濃度の増減によって現像剤の現像能力を変化させることで、ドットトナー付着量を変化させることができる。なお、トナー濃度の増減については、トナー供給手段による現像装置へのトナー補給を行うためのトナー補給制御に用いる目標濃度値を変化させることで行うことは、言うまでもない。また、トナー濃度の増減については、現像装置内でのトナー飛散が発生しない範囲で行うことが望ましい。
本実施例13に係る複写機は、第1面検知部510と第2面検知部520とを、転写紙が搬送される紙搬送路(43A)を挟んで互いの干渉が最大となる位置からずらして配設している。干渉が最大となる位置とは、以下に述べるような位置である。
1Y,M,C,K 感光体(潜像担持体)
5 現像装置(現像手段)
5b 現像ロール(現像部材)
20 第1転写ユニット(両面転写手段やトナー像形成手段の一部)
21 第1中間転写ベルト(トナー像担持体)
30 第2転写ユニット(両面転写手段やトナー像形成手段の一部)
31 第2中間転写ベルト(トナー像担持体)
43A 紙搬送路(記録体搬送路)
80Y,M,C,K 第1プロセスユニット(トナー像形成手段の一部)
81Y,M,C,K 第2プロセスユニット(トナー像形成手段の一部)
500 表面平滑性検知手段
500A 光センサユニット(表面平滑性検知手段)
500B 表面電気抵抗検知ユニット(表面平滑性検知手段)
510 第1面検知部(第1面検知手段)
520 第2面検知部(第2面検知手段)
511A,520A 発光素子(発光手段)
512A,522A 受光素子(受光手段)
513A 第2受光素子(第2受光手段)
Claims (19)
- トナー像担持体の表面にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー像担持体から記録体に該トナー像を転写する転写手段とを備え、該トナー像形成手段として、該記録体にトナーを付着させて該トナー像を構成させるための構成単位であるトナー付着画素の密度によって階調を表現するものを用いる画像形成装置において、
上記記録体における上記トナー像の転写対象面の表面平滑性を検知する表面平滑性検知手段を設け、該表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて、上記トナー付着画素に対するトナー付着量を決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記トナー像形成手段として、記録体の第1面に転写するための第1トナー像を第1トナー像担持体に形成し、且つ記録体の第2面に転写するための第2トナー像を第2トナー像担持体に形成するものを用いるか、あるいは、該第1トナー像及び第2トナー像をそれぞれ同一のトナー像担持体に形成するものを用いるかし、
上記転写手段として、該第1トナー像担持体から該第1面に該第1トナー像を転写し、且つ該第2トナー像担持体から該第2面に該第2トナー像を転写するものを用いるか、あるいは、該同一のトナー像担持体から該第1面に該第1トナー像を転写し、且つ該同一のトナー像担持体いから該第2面に該第2トナー像を転写するものを用いるかし、
上記表面平滑性検知手段として、上記第1面の表面平滑性と上記第2面の表面平滑性とをそれぞれ個別に検知するものを用い、
該表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて、該第1面のトナー付着画素に対するトナー付着量と、該第2面のトナー付着画素に対するトナー付着量とをそれぞれ決定するように、該トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2の画像形成装置において、
上記第1トナー像として、複数の第1単色トナー像の重ね合わせによる第1カラートナー像を形成し、上記第2トナー像として、複数の第2単色トナー像の重ね合わせによる第2カラートナー像を形成し、且つ、上記表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて、各第1単色トナー像におけるトナー付着画素に対するトナー付着量と、各第2単色トナー像におけるトナー付着画素に対するトナー付着量とをそれぞれ決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2又は3の画像形成装置において、
上記記録体の片面だけにトナー像を形成するにあたって、上記第1面と上記第2面とのうち、前者の表面平滑性がより良好な場合には、該トナー像を上記第1トナー像として形成するのに対し、後者の表面平滑性がより良好な場合には、該トナー像を上記第2トナー像として形成するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記記録体の一方の面に対して単色トナー像を形成し、且つ他方の面に対して複数の単色トナー像の重ね合わせによるカラートナー像を形成するにあたって、上記第1面と上記第2面とのうち、前者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第1カラートナー像として形成し、後者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第2カラートナー像として形成するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3の画像形成装置において、
上記記録体の一方の面に対して単色トナー像を形成し、且つ他方の面に対して複数の単色トナー像の重ね合わせによるカラートナー像を形成するにあたって、上記第1面と上記第2面とのうち、前者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第2カラートナー像として形成し、後者の表面平滑性がより良好な場合には、該カラートナー像を上記第1カラートナー像として形成するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6の何れかの画像形成装置において、
トナー像の全領域のうち、上記トナー付着画素の密度が所定値以下になる領域だけについて、上記表面平滑性検知手段による検知結果に基づいて上記トナー付着量を決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至7の何れかの画像形成装置において、
上記表面平滑性検知手段として、上記記録体の第1面及び第2面のうちの少なくとも何れか一方における表面平滑性を記録体表面での光反射率に基づいて検知するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8の画像形成装置において、
上記表面平滑性検知手段として、発光手段から発した光の上記記録体表面における正反射光を受光手段で受光して上記光反射率を検知するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項9の画像形成装置において、
上記表面平滑性検知手段として、上記発光手段から発した光の記録体表面における拡散反射光を、上記受光手段とは別の第2受光手段で受光するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10の何れかの画像形成装置において、
上記表面平滑性検知手段として、上記記録体の第1面及び第2面のうちの少なくとも何れか一方における表面平滑性を該記録体の表面電気抵抗に基づいて検知するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至11の何れかの画像形成装置において、
上記表面平滑性検知手段として、上記第1面の表面平滑性を検知する第1面検知手段と、上記第2面の表面平滑性を検知する第2面検知手段とをそれぞれ有するものを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項12の画像形成装置において、
上記第1面検知手段と上記第2面検知手段とを、記録体が搬送される記録体搬送路を挟んで互いの干渉が最大となる位置からずらして配設したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至13の何れかの画像形成装置において、
上記第1面の表面平滑性と、上記第2面の表面平滑性との差に基づいて、上記第1トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量と、上記第2トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量とをそれぞれ決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2乃至13の何れかの画像形成装置において、
上記第1面の表面平滑性に基づいて上記第1トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量を決定する一方で、上記第2面の表面平滑性に基づいて上記第2トナー像のトナー付着画素に対するトナー付着量を決定するように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至15の何れかの画像形成装置において、
上記トナー像形成手段として、潜像を担持する潜像担持体と該潜像を現像する現像部材とを有するものであって、且つ該潜像担持体上の潜像と、表面にトナーを担持する該現像部材との電位差である現像ポテンシャルによって該トナーを該現像部材から該潜像に転移させてトナー像を得た後、該トナー像を該潜像担持体から上記トナー像担持体に転写するものを用い、該現像ポテンシャルを変化させることで上記トナー付着量を変化させるように該トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項16の画像形成装置において、
上記潜像担持体として、光書込によって上記潜像を担持する感光体を用い、且つ、該感光体に対する光書込エネルギーを変化させることで上記現像ポテンシャルを変化させるように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項16の画像形成装置において、
上記現像部材に印加する現像バイアスを変化させることで上記現像ポテンシャルを変化させるように、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至15の何れかの画像形成装置において、
上記トナー像形成手段として、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像を現像する現像部材とを有するものであって、且つ該潜像担持体上の潜像と、表面にトナーを担持する該現像部材との電位差である現像ポテンシャルによって該トナーを該現像部材から該潜像に転移させてトナー像を得た後、該トナー像を該潜像担持体から上記トナー像担持体に転写するものを用い、該現像部材に印加する現像バイアスの交流成分の特性を変化させることで上記トナー付着量を変化させるように、該トナー像形成手段を構成したことを特徴とする画像形成装置。
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