JP4719515B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
1)一度定着装置を通して画像形成を行った用紙はカールがおきやすく、反転や再給送時にジャムを起こしやすい。よって生産性が低下する。
2) 剛性の高い用紙は装置内で反転することが困難であるため、使用できる用紙の種類が限定されてしまう。
3)二度の定着を行った画像面は画像品質が劣化してしまう。特に2回定着を行った画像面では粒状性の悪化が著しい。
4)二度の定着を行った画像面は一度の定着のみの画像面に対し過剰に光沢が出てしまう。
1)不具合の起こる画像の用紙は表裏の表面特性である光沢度が異なっており、光沢度の低い面で画質光沢が劣化している。
2)用紙の光沢度が低い面において、画像光沢が過剰に高くなってぎらつき、視認性の悪い画像となることで不良となってしまうことがある。
3)用紙の表面特性は従来公知技術であるメディアセンサのような光センサにて検知されているが、従来用紙片面のみしか行われていない。
4)前記の表面特性の検知は片面のみの結果によって画像形成条件が決定されており、各面で光沢度が異なる用紙を想定した制御がなされていない。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記現像ポテンシャルの制御は、作像部における露光装置の露光エネルギーを変化させて行うことを提案する。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記トナー付着量の制御は、作像部における現像バイアスとしての交流電圧波形を変化させて行うことを提案する。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、第1の中間転写体の周囲に少なくとも1つの作像ユニットを付設した第1作像ステーションと、第2の中間転写体の周囲に少なくとも1つの作像ユニットを付設した第2作像ステーションを有し、前記2つの作像ステーションで形成した各画像を前記第1及び第2中間転写体から1回の通紙で用紙各面に転写して両面記録が可能なことを提案する。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、用紙の片面がカラー画像で他方の片面がモノクロ画像である両面印刷時に、前記光沢度検知手段で検知した用紙各面の光沢度が高い方の面に前記カラー画像を転写させることを提案する。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、重量平均粒径が3〜7μmかつ重量平均粒径(D4)と個数平均粒径(D1)との比(D4/D1)が1.00〜1.30の範囲にあるトナーを用いることを提案する。
m2/m1≦1−α×ΔG/G2
ただしΔG=G1−G2、α=0.1
の関係を満たすことを提案する。
また、前記の課題を解決するため、本発明は、前記G1とG2の差が20%以上である用紙を用いることを提案する。
請求項21の構成により、用紙各面の光沢度の差が20%以上である用紙を用いるので、低光沢面における過剰な光沢の発生を効果的に防止することが可能となる。
装置本体100に戻り、記録紙搬送路86の延長上に、上記第2の転写ステーションを通過した用紙を、記録紙搬送方向下流に備えた定着装置15における定着ニップまで平面状態を保って搬送させるための、記録紙移送手段55を備えている。記録紙移送手段55は、矢印方向に無端移動する搬送ベルト56を支持する複数のローラを有し、搬送ベルト56の外側には、クリーニング装置57,記録紙をベルトに吸着させるための吸着用チャージャ58、除電・分離チャージャ59を備えている。
まず、片面記録動作について説明するが、本例の装置では第1作像ステーション11あるいは第2作像ステーション12のどちらを使用しても片面記録が可能であり、操作部33から指示選択できるようになっている。本例の画像形成装置の構成では、第1作像ステーションの中間転写ベルト21に担持させた画像を用紙の片面に転写すると画像が用紙の上面に、第2作像ステーションの中間転写ベルト41に担持させた画像を用紙の片面に転写すると画像が用紙の下面に形成される。記録するべきデータが複数ページになるケースでは、排紙スタック部19上でページが揃うように作像順序を制御するのが好都合である。ここでは、最後のページの画像データから順に(逆ページ順に)記録してページ揃えをするよう、第1作像ステーションを用いて片面記録を行なう動作について説明する。
画像形成の開始が指示されると、上記の片面記録動作で説明したと同様に第1作像ステーション11での各色ごとの画像形成動作を行ない(以下、第1作像ステーション11で作成した画像を第1画像と呼ぶ)、これとほぼ平行して、第2作像ステーション12の各作像ユニット50Y〜50Bkで順次形成した各色ごとのトナー画像を中間転写ベルト41に順次一次転写させ、第2画像として担持させる工程がおこなわれる。図1に示すような装置構成なので、上記第1画像と第2画像が、用紙の搬送方向先端で位置的に合致するためには、第1画像の形成開始より遅れて第2画像の形成が開始される。また用紙はレジストローラ対53で静止と再送がおこなわれるので、その時間も見込んで給紙され、ジョガー54で整合される。レジストローラ対53は、タイミングをとって用紙を第1の二次転写手段である転写ローラ51と中間転写ベルト21で構成された第1転写部に搬送する。ここで転写ローラ51にプラス極性の転写電流が印加され、中間転写ベルト21から用紙の片面(ここでは上面)に第1画像が転写される。
静電潜像が形成された感光体の表面電位は本例では図6のようになり、静電潜像である露光された画像部のみ電位が変化している形となる。ここでは簡単に画像はベタ画像として、そのときの感光体表面電位をVL、非画像部の電位をVdとする(図の矢印はマイナス方向とした)。次に、この静電潜像が現像領域(現像ローラに対向する位置)にくる。現像ローラ5aは感光体線速よりも速い速度にて回転しながらトナーを含む現像剤を現像領域に搬送するとともに、現像ローラには現像バイアスとして直流または交流の電圧が印加されることで現像が行われ、感光体上の静電潜像部にトナーが付着し可視像となる。
まず、上述した用紙両面の光沢度検知手段200a,bにて検知された用紙各面の光沢度を比較し、光沢度が低い方の用紙面に対応するトナー付着量を、光沢度が高い方の用紙面のそれよりも小さくするような制御について、図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、片面印刷か否かが判断され(S21)、片面印刷でない場合はS24に進んで通常の両面印刷が行われる。一方、片面印刷である場合、用紙両面光沢度検知手段にて用紙各面の光沢度Ga,Gbを検知する(S22)。次に、その各面の光沢度を比較し(S23)、Ga≧Gbの場合にはS25に進んで用紙のa面で片面作像するように画像形成が行われる。一方、Ga<Gbの場合にはS26に進み、用紙b面で片面作像するように画像形成が行われる。
図13に示す画像形成装置においては、フルカラー画像の形成が可能な画像形成部PUを装置本体のほぼ中央部に配設している。その画像形成部PUは、4個の回転ローラ61,62,63,64に張架した中間転写ベルト60の上辺に沿って4つの作像ユニットSUをベルト60に接触させて並設している。その上方には露光装置65が配設されている。各作像ユニットSUの構成は同じであり、扱うトナーの色が異なるのみであるので、1つを代表として図14により説明する。
本実施例では、画像形成部PUで作成されたトナー像は中間転写ベルト60上に担持され、そのベルト60上のトナー像は、中間転写体110のベルト表面またはレジストローラ対128により送出された用紙の片面に転写される。
m2/m1=1−α’×ΔG/G2
上式を変形して、
α’=G2/ΔG×(1−m2/m1)
とし、求めたα’を表1に記載した。すると用紙A〜E(実施例1〜5)でαは約0.11となった。
m2/m1≦1−α×ΔG/G2………式(2)
ただしΔG=G1−G2、α=0.1
図16のフローチャートにおいて、まず用紙各面の光沢度を光沢度検知手段200a,bによって検知し、光沢度の高い面をG1面、低い面をG2面とする(S41)。次に上記の画像面積率計算部77によって各面の画像面積率を算出する。ここでG1面の画像面積率をA1、G2面のそれをA2とする(S42)。次に、A1とA2を比較し(S43)、A2がA1以下である場合にはG2面にそのまま画像面積率がA2の画像を、G1面にはA1画像をそれぞれ作像する命令をし(S44)、画像出力を行う(S46)。一方、A2がA1より大きい場合にはG2面に画像面積率がA1の画像を、G1面にはA2画像をそれぞれ作像する命令をし(S45)、画像出力を行う(S46)。この場合、図示しない定着後の用紙反転装置を用いて画像の反転を行えば、複数枚数のジョブにおいても印刷順序が変わることはない。
まず用紙各面の光沢度を光沢度検知手段200a,bによって検知し、光沢度の高い面をG1面、低い面をG2面とする(S51)。次に上記したような画像種類の検知方法(画像種検知手段)によって各面の画像種類を検知する。ここで、G1面の画像種類をB1、G2面のそれをB2とする(S52)。そして、文字情報の多さについてB1とB2を比較し(S53)、B2がB1以上である場合にはG2面にそのままB2の画像を、G1面にはA1画像をそれぞれ作像する命令をし(S54)、画像出力を行う(S56)。一方、文字情報についてB1がB2より大きい場合にはG2面にB1の画像を、G1面にはB2画像をそれぞれ作像する命令をし(S55)、画像出力を行う(S56)。この場合、図示しない定着後の用紙反転装置を用いて画像の反転を行えば、複数枚数のジョブにおいても印刷順序が変わることはない。
600dpi以上の微少ドットを再現するために、トナーの重量平均粒径は3〜7μmが好ましい。この範囲では、微小な潜像ドットに対して、十分に小さい粒径のトナー粒子を有していることからドット再現性に優れる。
コールターカウンター法によるトナー粒子の粒度分布の測定装置としては、コールターカウンターTA−IIやコールターマルチサイザーII(いずれもコールター社製)があげられる。以下に測定方法について述べる。
上記SF−1の値が100の場合トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
上記SF−2の値が100の場合トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
Tgの測定方法について概説する。Tgを測定する装置として、理学電機社製TG−DSCシステムTAS−100を使用した。
トナーの流出開始温度は、フローテスターを用いて測定することが出来る。フローテスターとしては、例えば島津製作所製の高架式フローテスターCFT500D型がある。このフローテスターのフローカーブは図19(a)および(b)に示されるデータになり、そこから各々の温度を読み取ることができる。図中、TGbは流出開始温度であり、1/2法における溶融温度とあるのはT1/2温度のことである。なお、測定条件は、荷重:5kg/cm2、昇温速度:3.0℃/min、ダイ口径:1.00mm、ダイ長さ:10.0mmである。
例えば、ポリエステル、ポリスチレン、ポリp−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の単重合体;スチレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、 スチレン−アクリロニトリル共重合体、 スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレンーイソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体などのスチレン系共重合体が挙げられる。
ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族叉は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどが挙げられる。
黒色の着色剤としては、例えば、カーボンブラック、アニリンブラック、ファーネスブラック、ランプブラック等が使用できる。シアンの着色剤としては、例えば、フタロシアニンブルー、メチレンブルー、ビクトリアブルー、メチルバイオレット、アニリンブルー、ウルトラマリンブルー等が使用できる。マゼンタの着色剤としては、例えば、ローダミン6Gレーキ、ジメチルキナクリドン、ウォッチングレッド、ローズベンガル、ローダミンB、アリザリンレーキ等が使用できる。イエローの着色剤としては、例えば、クロムイエロー、ベンジジンイエロー、ハンザイエロー、ナフトールイエロー、モリブデンオレンジ、キノリンイエロー、タートラジン等が使用できる。
シリコーン樹脂で被覆するキャリア核体粒子としては従来より公知のもので良く、例えば鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性金属;マグネタイト、ヘマタイト、フェライトなどの合金や化合物;ガラスビーズ等が挙げられる。これら核体粒子の平均粒径は通常10〜1000μm、好ましくは30〜500μmである。なお、シリコーン樹脂の使用量としては、通常キャリア核体粒子に対して1〜10重量%である。
トナー定着性に関して一般的には1/2流出温度(軟化点)が関連することが知られているが、本発明においては、1/2流出温度(軟化点)定着性には関連が見られず、ガラス転移温度が45〜65℃で、流出開始温度が90〜115℃である両特性を満足するトナーを用いることで、良好な定着性が得られることが明らかになった。それによりトナー付着量による光沢制御を幅広く行うことが可能となった。
11,12 作像ステーション
20,40 ベルトユニット
21,41 中間転写ベルト
22,42 一次転写ローラ
30,50 作像ユニット
33 操作部
51 二次転写ローラ
52 二次転写チャージャ
60 第1中間転写ベルト
80 給紙装置
100 装置本体
110 第2中間転写ベルト
200 光沢度検知手段
201 発光部
202 受光部
203 ガイド部材
PU 画像形成部
SU 作像ユニット
Claims (23)
- 定着装置への1回の通紙で用紙両面の画像を定着して両面記録が可能な画像形成装置において、
用紙の一方側の面と他方側の面それぞれの光沢度を検知する光沢度検知手段を備え、
両面印刷時に、前記光沢度検知手段で検知した用紙各面の光沢度を比較し、用紙各面の光沢度が異なる場合、光沢度が低い側の用紙面におけるトナー付着量が小さくなるように作像条件を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記光沢度検知手段は発光部と受光部を有する光センサであり、用紙に反射させた反射光により用紙光沢度を算出することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記光センサの受光部が受光する光が正反射光であり、用紙垂線と正反射光のなす角度が60度以上85度以下であることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
- 用紙の一方側の面の光沢度を検知する光沢度検知手段と他方側の面の光沢度を検知する光沢度検知手段が用紙を挟んで対向しないように配置されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 両面印刷時に、前記光沢度検知手段で検知した用紙各面の光沢度に応じて、用紙各面におけるトナー付着量をそれぞれ独立して制御することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記トナー付着量の制御は、作像部における現像ポテンシャルを変化させて行うことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像ポテンシャルの制御は、作像部における露光装置の露光エネルギーを変化させて行うことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記現像ポテンシャルの制御は、作像部における現像バイアスとしての直流電圧を変化させて行うことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記トナー付着量の制御は、作像部における現像バイアスとしての交流電圧波形を変化させて行うことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記トナー付着量の制御は、作像部における現像装置内のトナー濃度を変化させて行うことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 第1の中間転写体の周囲に少なくとも1つの作像ユニットを付設した第1作像ステーションと、第2の中間転写体の周囲に少なくとも1つの作像ユニットを付設した第2作像ステーションを有し、前記2つの作像ステーションで形成した各画像を前記第1及び第2中間転写体から1回の通紙で用紙各面に転写して両面記録が可能なことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 第1の中間転写体の周囲に少なくとも1つの作像ユニットを付設した作像ステーションと、前記第1の中間転写体に担持させた画像を転写可能な第2の中間転写体を有し、前記第1及び第2中間転写体が担持する各画像を1回の通紙で用紙各面に転写して両面記録が可能なことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記光沢度検知手段は、前記中間転写体から用紙への画像転写位置に対し、用紙搬送経路に沿って前記中間転写体外周の4分の1の距離よりも上流側に配置されることを特徴とする、請求項11又は12に記載の画像形成装置。
- 片面記録時に、前記光沢度検知手段で検知した用紙各面の光沢度が高い方の面に画像を転写させることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 用紙の片面がカラー画像で他方の片面がモノクロ画像である両面印刷時に、前記光沢度検知手段で検知した用紙各面の光沢度が高い方の面に前記カラー画像を転写させることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 単色ベタ画像の単位面積あたりのトナー付着量が0.7mg/cm2以下であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 重量平均粒径が3〜7μmかつ重量平均粒径(D4)と個数平均粒径(D1)との比(D4/D1)が1.00〜1.30の範囲にあるトナーを用いることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
- 形状係数SF−1が100〜160の範囲にあり、形状係数SF−2が100〜160の範囲にあるトナーを用いることを特徴とする、請求項1又は17に記載の画像形成装置。
- 少なくとも結着樹脂、着色剤、離型剤からなり、ガラス転移温度が45〜65℃、流出開始温度が90〜115℃のトナーを用いることを特徴とする、請求項1,17,18のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記光沢度検知手段で検知した用紙各面の光沢度をそれぞれG1,G2(G1>G2)とし、該G1,G2に対応する用紙各面の単位面積当たりのトナー付着量をそれぞれm1、m2としたとき、
m2/m1≦1−α×ΔG/G2
ただしΔG=G1−G2、α=0.1
の関係を満たすことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記G1とG2の差が20%以上である用紙を用いることを特徴とする、請求項20に記載の画像形成装置。
- 用紙面に形成すべき画像の面積率を検知する画像面積率検知手段を有し、
両面記録時に用紙各面に形成すべき画像の面積率を前記画像面積率検知手段で検知するとともに、該検知した画像のうち面積率の低い方の画像を、前記光沢度検知手段で光沢度を検知した用紙各面のうちの光沢度の低い方の用紙面に記録することを特徴とする、請求項1,20,21のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 用紙面に形成すべき画像の種類を検知する画像種類検知手段を有し、
両面記録時に用紙各面に形成すべき画像の種類を前記画像種類検知手段で検知するとともに、該検知した用紙各面の画像種類がそれぞれ文字画像とイメージ画像である場合、文字画像である方の画像を、前記光沢度検知手段で光沢度を検知した用紙各面のうちの光沢度の低い方の用紙面に記録することを特徴とする、請求項1,20,21のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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