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JP2005243955A - 発光素子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高いキャリア濃度のp型MgZnO半導体層を有する発光素子と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】 発光素子1は、発光層部24がMgZn1−xO(ただし、0≦x<1)層からなるp型クラッド層34と、MgZn1−yO(ただし、0≦y<1)からなる活性層33と、MgZn1−zO(ただし、0≦z<1)からなるn型クラッド層32とで形成されたダブルヘテロ構造を有する。p型クラッド層34には、Cがドーピングされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体を用いた発光素子、特に青色光あるいは紫外線の発光に適した発光素子と、その発光素子の製造方法に関する。
青色光領域の短波長発光を行なう高輝度発光素子が永らく要望されていたが、最近になってAlGaInN系材料を用いることにより、このような発光素子が実現している。また、赤色ないし緑色の高輝度発光素子と組み合わせることにより、フルカラー発光装置や表示装置などへの応用を図ることも急速に進みつつある。しかしながら、AlGaInN系材料は比較的希少な金属であるGaとInとが主成分となるため、コストアップが避けがたい。また、成長温度が700〜1000℃と高く、製造時に相当のエネルギーが消費されるのも大きな問題の一つである。これはコスト低減の観点においてはもちろん、省エネルギーや地球温暖化抑制に関する議論が喧しい昨今では、時流に逆行するという意味においても望ましくない。そこで、特許文献1〜7には、サファイア基板上に、より安価なZnO系化合物半導体層にて発光層部を構成した発光素子が提案されている。
特開2001−044500号公報 特開2001−048698号公報 特開2002−016088号公報 特開2002−093821号公報 特開2002−105625号公報 特開2002−076026号公報 特開2002−289918号公報
ところで、結晶性のZnO薄膜は真空雰囲気中でのエピタキシャル成長により得られるが、酸素欠損を非常に生じやすいため、導電型が必然的にn型となり、導電性キャリアであるn型キャリア(電子)が少ない結晶を得ること自体が難しい問題がある。一方、上記公報に開示された電子デバイスを、ZnOを用いて作製する際には導電型がp型である材料を得ることが不可欠である。しかし、上記の通り、該酸化物結晶は酸素空孔の存在により導電型がn型になる傾向があり、真性半導体に近い半絶縁性の結晶を作成することすら困難である。p型ZnOを形成する方法に関しては、特許文献2、5、7に開示されたNとGaとを同時にドーピングする方法や、特許文献3に開示されたAsをドーピングする方法、あるいは特許文献3、6に開示されたラジカルNをドーピングする方法などがあるが、効果的にドーパントが入らなかったり、再現性が良くなかったりするなど、問題点が多い。
本発明の課題は、高いキャリア濃度のp型MgZnO半導体層を有する発光素子と、その製造方法とを提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために本発明は、 発光層部がZnOを含む半導体層により構成された発光素子において、その発光層部は、MgZn1−xO(ただし、0≦x<1)層からなるp型クラッド層と、MgZn1−yO(ただし、0≦y<1)からなる活性層と、MgZn1−zO(ただし、0≦z<1)からなるn型クラッド層とが積層されたダブルヘテロ構造を有し、p型クラッド層にCがドーピングされ、
酸素欠損に由来するn型キャリアがCによって補償されていることを特徴とする。
すなわち、IV族元素であるC(炭素)を積極ドーピングすることによりVI族元素であるO(酸素)を置換し、p型キャリアである正孔の生成を図っている。このことは、MgZnO半導体において、良好なp型特性を得る上で有効であると考えられる。また、ZnOを含む半導体に単独でドーピングすることが技術的に困難であるN(窒素)を同時にドーピングする場合、Nが活性化されることによりp型化に寄与することも考え得る。また、ダブルヘテロ構造を有するものとして発光層部を構成すると、発光強度の高い発光素子を実現する上で有効である。
また、課題を解決するために本発明の発光素子の製造方法は、発光層部がZnOを含む半導体層によって構成された発光素子の製造方法において、有機金属気相成長法(MOVPE法)または分子線エピタキシー法(MBE法)により発光層部を形成する工程で、ZnOを含む半導体の原料となる有機金属化合物とともに、該有機金属化合物以外の炭素源ガスを供給することを主要な特徴とする。この方法によれば、半導体薄膜中にCを積極ドーピングすることが可能である。CがO原子と置換すると、p型キャリアである正孔が生成し、酸素欠損に由来するn型キャリアを補償することができる。
上記の炭素源ガスには、炭化水素ガスを好適に使用することができる。炭化水素ガスを使用することにより、CおよびH以外の元素がドーピングされることを防止できる。つまり、不要な元素によりバンド間に深い不純物準位が形成されたりする不具合を防止できる。また、多くの炭化水素ガスは比較的毒性が弱く、工業上の取扱いが容易であるという利点もある。なお、炭化水素ガスの中でも、安価であることや取扱いが容易であること、さらには反応性が比較的高いことなどを考慮すると、メタンガスが特に好適である。
また、分子線エピタキシー法により発光層部を形成する場合には、炭素源ガス(特にメタンガス)をクラッキングしつつ基板上に供給するとよい。通常、ZnO半導体薄膜をMOVPE法で作製する場合には、基板温度を相当高くするので、炭素源ガスを活性化せずに供給した場合にも、半導体薄膜にCが効率良く取り込まれる。他方、MBE法では基板温度は比較的低温であるため、クラッキングセル等を用いて熱分解(クラッキング)しつつ基板上に供給することが適切である。
なお、発光層部を形成する工程は、n型MgZnO半導体層を形成するn型層形成段階と、p型MgZnO半導体層を形成するp型層形成段階を含み、n型層形成段階では炭素源ガスの供給を停止し、p型層形成段階において炭素源ガスの供給を実施することができる。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である発光素子1の要部を、積層構造にて模式的に示すものであり、MgZn1−xO(ただし、0≦x<1)層からなるp型酸化物層としてのp型クラッド層34と、MgZn1−yO(ただし、0≦y<1)からなる活性層33と、MgZn1−zO(ただし、0≦z<1)からなるn型クラッド層32がこの順序にて積層されたダブルヘテロ構造を有する発光層部24を有している。本実施形態において、発光層部24は、成長基板としてのサファイア基板10上に、ZnOバッファ層11を介してp型クラッド層34側からヘテロエピタキシャル成長されている。ただし、図2に示す発光素子1’のように、積層順を逆としてもよい。
図1に示すように、n型クラッド層32の主表面は、導電性酸化物よりなる透明電極層35により覆われている。本実施形態では、透明電極層35をITO(Indium Tin Oxide)電極35としているが、ZnO系の透明電極(たとえばAlを1×1020/cm程度ドーピングしたアモルファス状ZnO透明電極)としてもよい。また、透明電極層35の中央には、その一部を覆う形でAl/TiやIn、あるいはAu等の金属よりなる金属電極22が配置されている。この金属電極22には、図示しない通電用の電極ワイヤが接合される。他方、n型クラッド層32と活性層33との一部が除去され、露出したp型クラッド層34の表面に、透明電極層35と同様の透明電極層25が形成され、その一部を覆う形で金属電極122が形成されている。
MgZnOはウルツ鉱型構造を有し、酸素原子層と金属原子(ZnイオンまたはMgイオン)層とがc軸方向に交互に積層される形となっている。各層34,33,32は、いずれもc軸方向に成長されたものである。MgZnOの結晶にて酸素イオンが欠落すると酸素欠損となり、n型キャリア(電子)を生ずる。酸素欠損は、n型クラッド層32においては、適量であれば害にならず、むしろn型キャリア源として積極活用できる。他方、p型クラッド層34や活性層33は、酸素欠損が多く形成されすぎると、n型キャリアが増加してp型導電性あるいは真性半導体特性を示さなくなるので、酸素欠損の発生抑制を図ることが重要である。
n型クラッド層32は、活性層33における発光再結合が最適化されるよう、n型キャリア濃度がたとえば1×1017/cm以上1×1019/cm以下の範囲で調整される。n型ドーパントとしては、B、Al、GaおよびInの元素群より選ばれる1種または2種以上を添加できるが、n型キャリア(電子)源となる酸素欠損を積極形成してドーパントを非添加とすることもできる。
p型クラッド層34には、Cがドーピングされている。CがO原子を置換することにより、p型キャリアである正孔が生成する。これにより、酸素欠損に由来するn型キャリアが補償される。p型クラッド層34におけるC濃度は、たとえば1.0×1016atoms/cm以上1.0×1020atoms/cm以下の範囲で調整するとよい。C濃度が1.0×1016atoms/cm未満の場合、酸素欠損に由来するn型キャリアを補償する効果を十分に得ることができない。他方、1.0×1020atoms/cmを超える濃度とすることは極めて困難であり、不経済である。
また、p型クラッド層34には、C以外のp型ドーパントとしてNを混入してもよい。CとともにNを混入すると、Nが活性化してアクセプタとして安定化し、p型キャリアが効率的かつ安定的に発生することを期待できる。特にこの場合、p型クラッド層34に、N濃度と同等またはそれよりも高濃度にCを含有させることが有効である。p型クラッド層34のN濃度は、たとえば1.0×1016atoms/cm以上1.0×1019atoms/cm以下の範囲で調整することが、良好なp型特性と経済性とを両立する上で望ましい。また、NとともにHを同時に混入しても、上記と同様の活性化効果を望める。
活性層33は、要求される発光波長に応じて適宜のバンドギャップを有するものが使用される。たとえば、可視光発光に使用するものは、波長400nm〜570nmにて発光可能なバンドギャップエネルギーEg(3.10eV〜2.18eV程度)を有するものを選択する。これは、紫から緑色までをカバーする発光波長帯であるが、特に青色発光に使用する場合は、波長450nm〜500nmにて発光可能なバンドギャップエネルギーEg(2.76eV〜2.48eV程度)を有するものを選択する。また、紫外線発光に使用するものは、波長280nm〜400nmにて発光可能なバンドギャップエネルギーEg(4.43eV〜3.10eV程度)を有するものを選択する。
活性層33において、混晶比yの値は、バンドギャップエネルギーEgを決める因子ともなる。たとえば、波長280nm〜400nmの紫外線発光を行なわせる場合は0≦y≦0.5の範囲にて選択する。また、両側のクラッド層32,34との間に形成されるバンド端不連続値は、発光ダイオードでは0.1eV〜0.3eV程度、半導体レーザー光源では0.25eV〜0.5eV程度とするのがよい。この値は、p型クラッド層(組成:MgZn1−xO)34、活性層(組成:MgZn1−yO)33およびn型クラッド層(組成:MgZn1−zO)層32の各混晶比x、y、zの数値の選択により決定できる。なお、活性層33にC、NおよびHを含有させてもよい。
以下、上記発光素子1の製造工程の一例を説明する。まず、サファイア基板10上にZnOからなるバッファ層11をエピタキシャル成長させる。次いで、p型クラッド層34、活性層33およびn型クラッド層32をこの順序にてエピタキシャル成長させる(図3参照)。これら各層のエピタキシャル成長は、前述のMOVPE法もしくはMBE法にて成長させることができる。以下、MOVPE法の場合について説明を行なう。
MOVPE法により、バッファ層11、p型クラッド層34、活性層33およびn型クラッド層32を同一の反応容器内にて連続的に成長できる。なお、反応容器内の温度は、層形成のための化学反応を促進するため、加熱源(本実施形態では赤外線ランプ)により調整される。各層の主原料としては次のようなものを用いることができる。
・酸素源ガス:酸素ガスを用いることもできるが、酸化性化合物ガスの形で供給することが、後述する有機金属との過度の反応を抑制する観点において望ましい。具体的には、NO、NO、NO、COなど。本実施形態では、NO(亜酸化窒素)を用いている。このガスは、p型ドーパント源であるN源ガスとしても機能する。
・Zn源ガス:ジメチル亜鉛(DMZn)、ジエチル亜鉛(DEZn)など。
・Mg源ガス:ビスシクロペンタジエニルマグネシウム(CpMg)など。
・炭素源ガス:CH(メタン)などの飽和炭化水素ガス。CHはC源ガスであるとともに、H源ガスとしても機能する。
上記の各原料ガスをキャリアガス(たとえばNガス)により適度に希釈し、反応容器内に供給する。なお、各層の混晶比の違いにより、層毎にMg源およびZn源となる有機金属ガスMOの流量比をマスフローコントローラMFC等により制御する。また、酸素源ガスであるNOおよび炭素源ガスの流量もマスフローコントローラMFCにより制御する。
バッファ層11の成長は、たとえば以下のようにして行なう。まず、層を成長させる基板10は、結晶主軸がa軸のサファイア(つまりアルミナ単結晶)基板であり、酸素原子面側の主表面が層成長面として使用される。該成長は、有機金属ガスMOと酸素源ガスであるNOを反応容器内に供給し、たとえば400℃にて通常のMOVPE法により行なう。バッファ層11の成長が終了すれば、発光層部24をなすp型クラッド層34、活性層33およびn型クラッド層32をこの順序にてMOVPE法により形成する。発光層部24の成長温度はたとえば600℃以上1000℃以下(本実施形態では800℃)である。
p型クラッド層34を形成する工程は、有機金属ガスMO、酸素源ガスであるNOに加え、さらにC源ガスであるメタンガスを反応容器内に供給しながら行なうことができる。活性層33の形成時には、メタンガスの供給を停止するか、p型クラッド層34の形成時よりもメタン供給量を少なくする。なお、MOCVD法の代わりにMBE法により半導体薄膜を形成する場合、メタンガスを熱分解(クラッキング)しながら反応容器内に導入するとよい。これにより、低温では不活性な炭化水素ガスが活性化された状態で基板上に達し、半導体薄膜中に効率良く取り込まれることとなる。メタンガスの熱分解は、MBE用熱分解セル(クラッキングセル)を用いて行なうことができる。
活性層33およびp型クラッド層34を成長する際は、酸素欠損発生を抑制するために、反応容器内の圧力を10Torr以上に保持することが有効である。これにより酸素の離脱が一層抑制され、酸素欠損の少ないMgZnO層を成長することができる。特に酸素成分源としてNOを使用する場合、上記の圧力設定によりNOの解離が急激に進行することが防止され、酸素欠損の発生をより効果的に抑制することが可能となる。雰囲気圧力は高ければ高いほど酸素離脱抑制効果は高められるが、760Torr(1.01×10Paまたは1気圧)程度までの圧力でも効果は十分顕著である。たとえば、760Torr以下であれば、反応容器内が常圧または減圧となるので容器シール構造が比較的簡略なもので済む利点がある。他方、760Torrを超える圧力を採用する場合は、容器内が加圧となるので内部の気体が漏れ出さないようにやや強固なシール構造を、また、圧力が相当高い場合には耐圧構造等を考慮する必要があるが、酸素離脱抑制効果は一層顕著となる。この場合、圧力の上限は、装置コストと達成できる酸素離脱抑制効果との兼ね合いにより適当な値に定めるべきである(たとえば、7600Torr((1.01×10Paまたは10気圧)程度)。
n型クラッド層32は、成長時の酸素分圧を下げて酸素欠損を積極形成することによりn型導電性を得るようにしてもよいし、B、Al、GaおよびIn等のIII族元素を、n型ドーパントとして単独添加することによりn型導電性を得るようにしてもよい。ドーパントガスとしては、Al、GaおよびInについては、p型ドーパントの項で説明したものが同様に使用できる。また、Bに関しては、たとえばジボラン(B)を用いることができる。
このようにして発光層部24の成長が終了すれば、図1に示すように活性層33およびn型MgZnO層32の一部をフォトリソグラフィー等により一部除去し、さらに透明電極層35,25および金属電極層22,122を形成し、その後、基板10とともにダイシングすれば発光素子1が得られる。
本発明の発光素子の具体例を積層構造にて示す模式図。 図1の発光素子の変形例を積層構造にて示す模式図。 図1の発光素子の製造工程説明図。
符号の説明
1,1’ 発光素子
10 サファイア基板
24 発光層部
32 n型クラッド層
33 活性層
34 p型クラッド層

Claims (6)

  1. 発光層部がZnOを含む半導体層により構成された発光素子において、
    前記発光層部は、MgZn1−xO(ただし、0≦x<1)からなるp型クラッド層と、MgZn1−yO(ただし、0≦y<1)からなる活性層と、MgZn1−zO(ただし、0≦z<1)からなるn型クラッド層とが積層されたダブルヘテロ構造を有し、
    前記p型クラッド層にCがドーピングされ、
    酸素欠損に由来するn型キャリアがCによって補償されていることを特徴とする請求項1記載の発光素子。
  2. 発光層部がZnOを含む半導体層によって構成された発光素子の製造方法において、有機金属気相成長法または分子線エピタキシー法により前記発光層部を形成する工程で、ZnOを含む半導体の原料となる有機金属化合物とともに、該有機金属化合物以外の炭素源ガスを供給することを特徴とする発光素子の製造方法。
  3. 前記炭素源ガスが炭化水素ガスであることを特徴とする請求項2記載の発光素子の製造方法。
  4. 前記炭化水素ガスがメタンガスであることを特徴とする請求項3記載の発光素子の製造方法。
  5. 分子線エピタキシー法により前記発光層部を形成する場合は、前記炭素源ガスをクラッキングしつつ基板上に供給することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  6. 前記発光層部を形成する工程は、n型MgZnO半導体層を形成するn型層形成段階と、p型MgZnO半導体層を形成するp型層形成段階を含み、
    前記n型層形成段階では前記炭素源ガスの供給を停止し、前記p型層形成段階において前記炭素源ガスの供給を実施することを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
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