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JP2005140058A - コモンレール - Google Patents

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JP2005140058A JP2003378955A JP2003378955A JP2005140058A JP 2005140058 A JP2005140058 A JP 2005140058A JP 2003378955 A JP2003378955 A JP 2003378955A JP 2003378955 A JP2003378955 A JP 2003378955A JP 2005140058 A JP2005140058 A JP 2005140058A
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Abstract

【課題】 内外連通孔26の内開口の円周を長くして耐圧強度を高め、レール本体20の加工性を高め、レール本体20の偏肉を無くし、鍛造技術によってレール本体20を製造する場合は鍛造型を左右対称とすることを可能にする。また、内外連通孔26の最短距離Lを長くして耐圧強度を高める。
【解決手段】 内部通路25の軸心Aをレール中心Bと一致させる。内外連通孔26の外開口をレール中心Bを通る径方向の線C上に設ける。内外連通孔26の軸心Dを線Cに対して斜め方向に設ける。内外連通孔26を斜め方向に設けたことにより、内外連通孔26の内開口の円周を長くでき、耐圧強度を高めることができる。レール本体20を回転させて内部通路25や外周面等を加工でき、加工性が高まる。レール本体20の偏肉が抑えられ、熱影響で歪みが発生しない。内外連通孔26を斜めに設けたことで、内外連通孔26の最短距離Lを長くでき、耐圧強度を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関に燃料を噴射する蓄圧式燃料噴射装置に搭載されて高圧燃料を蓄圧するコモンレールに関するものである。
(従来の技術)
高圧燃料を蓄えるコモンレールとして、図4、図5に示すものが知られている。
図4に示すコモンレールJ1 は、高圧燃料の蓄圧室となる内部通路J2 と外部を連通する内外連通孔J3 の軸心Dが、レール本体J4 の径方向(筒の中心Bを通る径方向の線C上)に設けられ、内部通路J2 の軸心Aが線Cに対して所定量aオフセットした位置に形成されたものである。
このように内部通路J2 の軸心Aをオフセットすることにより、内外連通孔J3 の内開口の開口円を楕円にして開口円の円周を長くし、内開口の応力集中を緩和して、結果的にレール本体J4 の耐圧強度を高めるものである。
図5に示すコモンレールJ1 は、配管継手装置J5 (図5中は流路抵抗可変バルブJ6 を搭載している)の固定ネジ部材J7 を、鍛造技術によってレール本体J4 と一体に設けた鍛造レールであり、内部通路J2 の軸心Aがレール本体J4 の筒の中心Bと同軸に設けられ、レール本体J4 の筒の中心Bを通る径方向の線Cに対して所定量aオフセットした線Fの同軸上に内外連通孔J3 の軸心Dを形成したものである。
このように内外連通孔J3 の軸心Dをオフセットすることによっても、内外連通孔J3 の内開口の開口円を楕円にして開口円の円周を長くでき、内開口の応力集中を緩和してレール本体J4 の耐圧強度を高めるものである(例えば、特許文献1参照)。
(従来の技術の不具合)
図4に示したコモンレールJ1 は、レール本体J4 の筒の中心Bに対して内部通路J2 の軸心Aが偏心した位置に形成されるものであるため、レール本体J4 を回転させて内部通路J2 を形成したり、外周を切削する加工ができない。このように、レール本体J4 に対する加工方法が制約され、レール本体J4 への加工性が悪い。
また、レール本体J4 の肉厚が偏肉となり、熱(例えば、固定ネジ部材J7 の溶接、熱処理等)の影響でレール本体J4 に歪みが発生する可能性がある。
図5に示したコモンレールJ1 は、内外連通孔J3 の軸心Dをオフセットしたことにより、レール本体J4 と一体に設ける固定ネジ部材J7 の位置もオフセットされる。これによって、レール本体J4 を製造する際、型割面Gがレール本体J4 の筒の中心Bに対して所定量aオフセットした内外連通孔J3 の軸心D(線F)上に設けられることになる。この結果、レール本体J4 を鍛造するための鍛造型は、左右非対称となって複雑になるため、鍛造型の製作が困難になるとともに、型寿命の確保が困難になる。
一方、図4、図5に示すように、従来の内外連通孔J3 の軸心Dは傾斜しておらず、レール本体J4 の筒の中心Bを通る径方向の線C上、またはこの線Cと平行な線F上に設けられるものであり、内外連通孔J3 の長さ(特に、通路に沿う内外の最短距離L)が短い。
この内外連通孔J3 の最短距離Lの長さは、レール本体J4 の略厚みであるため、最短距離Lが短くなると、その部分の厚みが薄くなることを意味する。このように、従来は内外連通孔J3 の最短距離Lが短いため、その部分のレール本体J4 の厚みが薄くなり、結果的にレール本体J4 の耐圧強度が低下してしまう。
特開2001−295723号公報
本発明の第1の目的は、内外連通孔の内開口の円周を長くしてレール本体の耐圧強度を高め、レール本体の加工性を高め、レール本体の偏肉を無くし、さらに例えば鍛造技術によってレール本体を製造する場合であっても鍛造型を左右対称とすることが可能なコモンレールの提供にある。
本発明の第2の目的は、内外連通孔を長く設けて、その最短距離を長くしてレール本体の耐圧強度を高めることのできるコモンレールの提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1のコモンレールは、内部通路の軸心(A)がレール本体の筒の中心(B)と一致して設けられ、内外連通孔の外開口がレール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(C)上に設けられ、さらに内外連通孔の軸心(D)が内外連通孔の外開口の中心とレール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(E)に対して斜め方向に設けられるものである。
このように設けられることにより、次の効果を奏することができる。
(1)内外連通孔が斜め方向に設けられるため、内外連通孔の内開口の円周を長くでき、内開口の応力集中を緩和して、レール本体の耐圧強度を高めることができる。
(2)内部通路の軸心(A)がレール本体の筒の中心(B)と一致するため、レール本体を回転させて、内部通路や外周面等を加工できる。このように、従来に比較してレール本体の加工方法の制約が少なくなるため、レール本体の加工性を高めることができる。
(3)内部通路の軸心(A)がレール本体の筒の中心(B)と一致するため、レール本体の偏肉が抑えられて、熱(例えば、ネジ部材の溶接、熱処理等)の影響でレール本体に歪みが発生する不具合を抑えることができる。
(4)例えば鍛造技術によってレール本体を製造する場合、型割面(G)を、内外連通孔の外開口の中心とレール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(E)上に設けることにより、鍛造型を左右対称にできる。これによって、レール本体を鍛造するための鍛造型の製作が容易となり、鍛造によるレール本体の製作が容易になる。また、鍛造型を従来に比較してシンプルにできるため、型寿命を延ばすことも可能になる。
〔請求項2の手段〕
請求項2のコモンレールは、内外連通孔の軸心(D)が内外連通孔の外開口の中心とレール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(E)に対して斜め方向に設けられるものである。
このように、内外連通孔を斜めに設けることにより、内外連通孔を長くすることができる。これによって、内外連通孔の通路に沿う内外の最短距離(L)を長くでき、内外連通孔の最短距離(L)の部分のレール本体が厚くなり、レール本体の耐圧強度を高めることができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3のコモンレールの配管継手装置は、第1雌ネジを有し、レール本体に溶接等で接合された固定ネジ部材と、一端側に第1雄ネジを有するとともに、他端側に第2雄ネジを有し、第1雄ネジが第1雌ネジに螺合することでレール本体に固定される継手ネジ部材とを具備する。
そして、配管に係止した状態で回転可能な配管締結ネジ部材の第2雌ネジを第2雄ネジに螺合することで、配管の管内通路が、継手ネジ部材の中心に形成された継手通路孔を介して内外連通孔と連通するものである。
〔請求項4の手段〕
請求項4のコモンレールは、継手ネジ部材の第1雄ネジが固定ネジ部材の第1雌ネジにねじ込まれて、第1雄ネジの先端の第2平面が、レール本体の第1平面に押し付けられることにより、レール本体と継手ネジ部材の間がシールされるものである。
このようなシール構造を採用することにより、レール本体と固定ネジ部材の取付位置の精度が低くても、レール本体と継手ネジ部材の間において高いシール性を確保できる。
即ち、(1)レール本体と固定ネジ部材のそれぞれの部品精度を上げる必要がないため、コストを抑えることができる。
(2)高価なレーザ溶接を用いる必要がなく、安価な抵抗溶接やろう付け等の他の接合手段でレール本体と固定ネジ部材を接合できるため、コストを抑えることができる。
(3)高価なレーザ溶接を用いずに、抵抗溶接やろう付け等の接合手段でレール本体と固定ネジ部材を接合できるため、炭素含有量が中炭素鋼以上の炭素鋼であっても接合できる。
(4)継手ネジ部材の内部には、継手通路孔が形成されるのみで、配管(もしくは配管延長筒)が挿通されない構造であるため、継手ネジ部材のネジサイズを小さくでき、配管継手装置を小径化できる。
また、請求項4のコモンレールは、内外連通孔の外開口に、外方向に広がった面取り部を設けている。
これによって、内外連通孔の外開口の開口面積が大きくなる。この結果、レール本体と固定ネジ部材の接合位置が多少ずれても、継手ネジ部材の継手通路孔と内外連通孔の外開口とが連通する。
このため、レール本体と固定ネジ部材の接合の位置精度を下げることができ、生産性を向上できる。
最良の形態1のコモンレールは、内部に内部通路が形成され、その内部通路と外部とを連通させる内外連通孔が形成された略筒形状のレール本体を備え、内外連通孔が配管継手装置を介して配管の管内通路と連通するものであり、内部通路の軸心(A)は、レール本体の筒の中心(B)と一致して設けられ、内外連通孔の外開口は、レール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(C)上に設けられ、内外連通孔の軸心(D)は、内外連通孔の外開口の中心とレール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(E)に対して斜め方向に設けられるものである。
この実施例1では、まず、蓄圧式燃料噴射装置のシステム構成を図2を参照して説明し、その後でコモンレールを図1を参照して説明する。
(蓄圧式燃料噴射装置の説明)
図2に示す蓄圧式燃料噴射装置は、エンジン(例えばディーゼルエンジン:図示しない)の各気筒に燃料噴射を行うシステムであり、コモンレール1、インジェクタ2、サプライポンプ3、ECU4(エンジン制御ユニット)、EDU5(駆動ユニット)等から構成される。
コモンレール1は、インジェクタ2に供給する高圧燃料を蓄圧する蓄圧容器であり、燃料噴射圧に相当するコモンレール圧が蓄圧されるように高圧ポンプ配管6を介して高圧燃料を圧送するサプライポンプ3の吐出口と接続されるとともに、各インジェクタ2へ高圧燃料を供給する複数のインジェクタ配管7が接続されている。なお、コモンレール1と高圧ポンプ配管6の接続構造、およびコモンレール1とインジェクタ配管7の接続構造は後述する。
コモンレール1から燃料タンク8へ燃料を戻すリリーフ配管9には、プレッシャリミッタ10が取り付けられている。このプレッシャリミッタ10は圧力安全弁であり、コモンレール1内の燃料圧が限界設定圧を超えた際に開弁して、コモンレール1の燃料圧を限界設定圧以下に抑える。
また、コモンレール1には、減圧弁11が取り付けられている。この減圧弁11は、ECU4から与えられる開弁指示信号によって開弁してリリーフ配管9を介してコモンレール圧を急速に減圧するものである。このように、コモンレール1に減圧弁11を搭載することによって、ECU4はコモンレール圧を車両走行状態に応じた圧力へ素早く低減制御できる。
インジェクタ2は、エンジンの各気筒毎に搭載されて燃料を各気筒内に噴射供給するものであり、コモンレール1より分岐する複数のインジェクタ配管7の下流端に接続されて、コモンレール1に蓄圧された高圧燃料を各気筒内に噴射供給する燃料噴射ノズル、およびこの燃料噴射ノズル内に収容されたニードルのリフト制御を行う電磁弁等を搭載している。
なお、インジェクタ2からのリーク燃料も、リリーフ配管9を経て燃料タンク8に戻される。
サプライポンプ3は、コモンレール1へ高圧燃料を圧送する高圧燃料ポンプであり、燃料タンク8内の燃料をフィルタ12を介してサプライポンプ3へ吸引するフィードポンプを搭載し、このフィードポンプによって吸い上げられた燃料を高圧に圧縮してコモンレール1へ圧送する。フィードポンプおよびサプライポンプ3は共通のカムシャフト13によって駆動される。なお、このカムシャフト13は、エンジンによって回転駆動されるものである。
サプライポンプ3は、燃料を高圧に加圧する加圧室内に燃料を導く燃料流路に、その燃料流路の開度度合を調整するためのSCV14(吸入調量弁)が取り付けられている。このSCV14は、ECU4からのポンプ駆動信号によって制御されることにより、加圧室内に吸入される燃料の吸入量を調整し、コモンレール1へ圧送する燃料の吐出量を変更するバルブであり、コモンレール1へ圧送する燃料の吐出量を調整することにより、コモンレール圧を調整するものである。即ち、ECU4はSCV14を制御することにより、コモンレール圧を車両走行状態に応じた圧力に制御できる。
ECU4は、CPU、RAM、ROM等(図示しない)を搭載しており、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(車両の運転状態)とに基づいて各種の演算処理を行う。
具体的な演算の一例を示すと、ECU4は、燃料の噴射毎に、ROMに記憶されたプログラムと、RAMに読み込まれたセンサ類の信号(車両の運転状態)とに基づいて、各気筒毎の目標噴射量、噴射形態、インジェクタ2の開弁閉弁時期を決定するように設けられている。
EDU5は、ECU4から与えられるインジェクタ開弁信号に基づいてインジェクタ2の電磁弁へ開弁駆動電流を与える駆動回路であり、開弁駆動電流を電磁弁に与えることにより高圧燃料が気筒内に噴射供給され、開弁駆動電流を停止することで燃料噴射が停止するものである。
なお、ECU4には、車両の運転状態等を検出する手段として、コモンレール圧を検出する圧力センサ15の他に、アクセル開度を検出するアクセルセンサ、エンジン回転数を検出する回転数センサ、エンジンの冷却水温度を検出する水温センサ等のセンサ類が接続されている。
(コモンレール1の説明) コモンレール1は、内部に超高圧の燃料を蓄えるパイプ形状を呈するレール本体20に、高圧ポンプ配管6およびインジェクタ配管7等を接続するための配管継手装置21を設けたものである。また、レール本体20には、配管継手装置21の他に、プレッシャリミッタ10、減圧弁11、圧力センサ15等を取り付けるための機能部品接続部22が設けられている。
なお、レール本体20は、図2に示すように、鍛造技術によって設け、その後に各穴や平面部等(後述する内部通路25、内外連通孔26、第1平面27等)を加工したものであっても良いし、図2に示すものではなく、安価なパイプ材で構成し、そのパイプ材(製造時に筒の中心Bに内部通路28の軸心Aが一致して形成されたもの)の軸方向に多数の配管継手装置21を設けて低コスト化を図ったものであっても良い。
配管継手装置21は、レール本体20に溶接によって強固に固定される固定ネジ部材23と、この固定ネジ部材23にねじ込まれて固定される継手ネジ部材24とを備えるものであり、継手ネジ部材24に配管(高圧ポンプ配管6、インジェクタ配管7等:以下、配管6、7と称す)が取り付けられる。
レール本体20には、内部通路25(高圧燃料の蓄圧室)の径方向に複数の内外連通孔26が形成されている。この複数の内外連通孔26は、レール本体20の軸方向に適切な間隔を隔てて穴開け加工されたものである。各内外連通孔26の外側は、レール本体20の側面に形成された第1平面27の略中心において開口する。
なお、内外連通孔26の外開口(外側の開口部)には、外方向に広がった面取り部26aが設けられており、内外連通孔26の外開口の開口面積が大きくなっている。
継手ネジ部材24の中心には、内外連通孔26と、配管6、7の管内通路28とを連通させるための継手通路孔29が貫通して形成されている。
複数の継手ネジ部材24には、継手通路孔29の途中に、配管6、7内に生じる脈動を低減するためのオリフィス31が設けられている。
このように、継手ネジ部材24にオリフィス31を設けることにより、レール本体20にオリフィス31を形成する必要がない。
なお、複数の継手ネジ部材24のうち、特に高圧ポンプ配管6に接続される継手ネジ部材24には、オリフィス31は無くても良い。
固定ネジ部材23は、内外連通孔26より大径の内径寸法を有した円筒形状を呈するものであり、その内周面には第1雌ネジ32が形成されている。この固定ネジ部材23の筒中心が、内外連通孔26の開口中心とほぼ一致する位置で、固定ネジ部材23がレール本体20の第1平面27に抵抗溶接によって固定されている。
なお、この実施例1では、レール本体20と固定ネジ部材23を抵抗溶接にて接合する例を示すが、接合手段は限定されるものではなく、レール本体20と固定ネジ部材23を接合可能であれば、他の接合手段(例えば、ろう付け等)を用いても良い。
継手ネジ部材24は、一端側に固定ネジ部材23の第1雌ネジ32内にねじ込まれる第1雄ネジ33が形成され、他端側に第2雄ネジ34が形成されたものである。
第1雄ネジ33の挿入先端面には、レール本体20の第1平面27に一致する第2平面35が形成されている。即ち、第1雄ネジ33の先端面には、継手通路孔29の周りを囲むように第2平面35が形成されている。
第1雄ネジ33を第1雌ネジ32にねじ込み、第1雄ネジ33の先端を第1雌ネジ32の奥方まで押し込むと、第2平面35に開口した継手通路孔29と、第1平面27に開口した内外連通孔26とが連通するとともに、継手通路孔29の周囲の第2平面35が、内外連通孔26の周囲の第1平面27に押し付けられて本体シール面36(油密面)を形成する。
一方、第2雄ネジ34の先端面には、配管6、7の先端に形成された円錐部37が差し込まれる円錐テーパ形状を呈した受圧座面38が形成されており、この受圧座面38の底部で継手通路孔29が開口する。
第2雄ネジ34には、配管締結ネジ部材41の内周面に形成された第2雌ネジ42が螺合する。
この配管締結ネジ部材41は、配管6、7の円錐部37の背部の段差43に係止した状態で、第2雄ネジ34にねじ込まれるものであり、配管締結ネジ部材41を第2雄ネジ34にねじ込むことで、配管6、7の円錐部37が、受圧座面38に押し付けられて配管シール面44(油密面)が形成される。
この実施例1の配管継手装置21は、上述したように、固定ネジ部材23の第1雌ネジ32に継手ネジ部材24の第1雄ネジ33をねじ込んで、第1雄ネジ33の先端を第1雌ネジ32の奥方まで押し込むことによって、第2平面35に開口した継手通路孔29と第1平面27に開口した内外連通孔26が連通するとともに、継手通路孔29の周囲の第2平面35が、内外連通孔26の周囲の第1平面27と一致して本体シール面36を形成するものである。
このように、レール本体20における本体シール面36は、レール本体20の第1平面27と、継手ネジ部材24の第2平面35とが押し付けられて形成される構造であるため、レール本体20と固定ネジ部材23の固定位置が多少ずれても、本体シール面36において高いシール性を確保できる。
このため、配管継手装置21は次の効果を奏する。
(1)レール本体20と固定ネジ部材23のそれぞれの部品精度を上げる必要がない。言い換えると、レール本体20と固定ネジ部材23の部品精度を下げることができる。この結果、レール本体20と固定ネジ部材23の部品コストを下げることができる。
(2)レール本体20と固定ネジ部材23の接合位置の精度を上げる必要がない。このため、高価なレーザ溶接を用いる必要がなく、安価な抵抗溶接でレール本体20に固定ネジ部材23を接合できる。この結果、レール本体20に固定ネジ部材23を接合するコストを下げることができる。
(3)レール本体20は、超高耐圧が要求されるために炭素含有量が中炭素鋼以上の炭素鋼で設けられる要求がある。中炭素鋼以上の炭素鋼では抵抗溶接はできるがレーザ溶接は困難である。しかし、本発明によって抵抗溶接でレール本体20に固定ネジ部材23を接合できるため、超高耐圧に適した中炭素鋼以上の炭素鋼を用いることができる。
(4)固定ネジ部材23の内部には、継手ネジ部材24がねじ込まれるのみで、他の部材(配管や配管延長筒等)が挿通されない構造であるため、固定ネジ部材23のネジサイズを小さくできる。このように、固定ネジ部材23を小径化できるため、配管継手装置21を小径化でき、車両への搭載性が向上する。
また、この実施例1では、内外連通孔26の外開口に面取り部26aを設けて、内外連通孔26の外開口の開口面積を大きくしている。このように設けることによって、レール本体20と固定ネジ部材23の接合位置が多少ずれても、継手ネジ部材24の継手通路孔29と内外連通孔26の外開口とが連通する。
このため、レール本体20と固定ネジ部材23の接合の位置精度を下げることができ、生産性を高めることができる。
ここで、内部通路25の軸心Aは、レール本体20の筒の中心Bと一致して設けられている。
また、内外連通孔26の外開口は、レール本体20の筒の中心Bを通る径方向の線C上に設けられている。
さらに、内外連通孔26の軸心Dは、内外連通孔26の外開口の中心とレール本体20の筒の中心Bを通る径方向の線Eに対して斜め方向に設けられている。
上記のように、コモンレール1が設けられることにより、次の効果を奏する。
(1)内外連通孔26が斜め方向に設けられるため、内外連通孔26の内開口(内側の開口部)の開口円を楕円にして開口円の円周を長くでき、内開口の応力集中を緩和して、レール本体20の耐圧強度を高めることができる。
(2)内部通路25の軸心Aがレール本体20の筒の中心Bと一致するため、レール本体20を回転させて、内部通路25や外周面等を加工できる。このように、従来に比較してレール本体20の加工方法の制約が少なくなるため、レール本体20の加工性を高めることができる。
(3)内部通路25の軸心Aがレール本体20の筒の中心Bと一致するため、レール本体20の偏肉が抑えられる。このため、レール本体20に固定ネジ部材23を溶接する際などに熱を受けても、その熱影響でレール本体20に歪みが発生しない。
(4)内外連通孔26が斜め方向に設けられるため、斜めにしない場合に比較して内外連通孔26を長くでき、内外連通孔26の通路に沿う内外の最短距離Lを長くできる。これによって、内外連通孔26の最短距離Lの部分のレール本体20の肉厚を厚くでき、レール本体20の耐圧強度を高めることができる。
(5)内外連通孔26の傾斜によって内部通路25内に燃料の回転を発生させて、圧力脈動を抑制できる可能性もある。
図3に示すコモンレール1の断面図を参照して実施例2を説明する。なお、実施例2中において上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
実施例2のコモンレール1は、配管継手装置21の固定ネジ部材23を、鍛造技術によってレール本体20と一体に設けたものであり、上記実施例1と同様、内部通路25の軸心Aは、レール本体20の筒の中心Bと一致して設けられている。また、内外連通孔26の外開口は、レール本体20の筒の中心Bを通る径方向の線C上に設けられている。さらに、内外連通孔26の軸心Dは、内外連通孔26の外開口の中心とレール本体20の筒の中心Bを通る径方向の線Eに対して斜め方向に設けられてい4る。
このように、コモンレール1が設けられることにより、上記実施例1と同様の効果を奏する。
また、レール本体20を鍛造する鍛造型の型割面Gを、内外連通孔26の外開口の中心とレール本体20の筒の中心Bを通る径方向の線E上に設けることができ、これによって鍛造型を左右対称にできる。このため、レール本体20を鍛造するための鍛造型の製作が容易となり、鍛造によるレール本体20の製作が容易になる。また、鍛造型をシンプルにできるため、型寿命を延ばすことができる。
また、実施例2の配管継手装置21は、インジェクタ配管7が接続されるものであり、継手ネジ部材24の内部に、流路抵抗可変バルブ51が設けられたものである。
この流路抵抗可変バルブ51は、継手ネジ部材24の内部に形成された燃料が通過可能な継手室内29aに配置されたバルブ52と、このバルブ52をプレート54(後述する)に付勢するスプリング53とからなる。バルブ52の内部には、プレート54の中心部に形成された大径オリフィス31a(内外連通孔26と連通している)と継手室内29aとを連通する燃料通路52aが形成されており、この燃料通路52aの途中には小径オリフィス31bが形成されている。
この流路抵抗可変バルブ51は、インジェクタ配管7に向かって流れる燃料の流速の増加によってバルブ52を開弁させ、そのバルブ52の開弁によって燃料の流れる流路面積を可変させるものである。
さらに、実施例2の配管継手装置21は、レール本体20と継手ネジ部材24との間にパッキング材としての機能も果たすプレート54を挟み付けたものである。このプレート54には、内外連通孔26の外開口の面取り部26aの内側と、継手室内29a(具体的にはバルブ52に形成された燃料通路52a内)とを連通する大径オリフィス31aが形成されている。
なお、継手ネジ部材24の内部に流路抵抗可変バルブ51を設けない場合は、この大径オリフィス31aを実施例1で示したオリフィス31としても良い。プレート54にオリフィス31を設けることにより、オリフィス31の加工が容易になり、生産性が向上する。
このように、レール本体20と継手ネジ部材24との間にパッキング材としての機能も果たすプレート54を挟み付けたことにより、第1平面27と第2平面35の一致精度を下げることができ、生産コストを下げることが可能になる。
コモンレールの断面図である(実施例1)。 蓄圧式燃料噴射装置のシステム構成図である(実施例1)。 コモンレールの断面図である(実施例2)。 コモンレールの断面図である(従来例)。 コモンレールの断面図である(従来例)。
符号の説明
1 コモンレール
6 高圧ポンプ配管(配管)
7 インジェクタ配管(配管)
20 レール本体
21 配管継手装置
23 固定ネジ部材
24 継手ネジ部材
25 内部通路
26 内外連通孔
26a 面取り部
27 第1平面
28 管内通路
29 継手通路孔
32 第1雌ネジ
33 第1雄ネジ
34 第2雄ネジ
35 第2平面
41 配管締結ネジ部材
42 第2雌ネジ
A 内部通路の軸心
B レール本体の筒の中心
C レール本体の筒の中心を通る径方向の線
D 内外連通孔の軸心
E 内外連通孔の外開口の中心とレール本体の筒の中心を通る径方向の線
L 内外連通孔の内外の最短距離

Claims (4)

  1. 内部に高圧燃料を蓄圧する内部通路が長手方向に形成され、その内部通路と外部とを連通させる内外連通孔が形成され、略筒形状を呈したレール本体を備え、
    前記内外連通孔が配管継手装置を介して配管の管内通路と連通するコモンレールにおいて、
    前記内部通路の軸心(A)は、前記レール本体の筒の中心(B)と一致して設けられ、 前記内外連通孔の外開口は、前記レール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(C)上に設けられ、
    前記内外連通孔の軸心(D)は、前記内外連通孔の外開口の中心と前記レール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(E)に対して斜め方向に設けられることを特徴とするコモンレール。
  2. 内部に高圧燃料を蓄圧する内部通路が長手方向に形成され、その内部通路と外部とを連通させる内外連通孔が形成され、略筒形状を呈したレール本体を備え、
    前記内外連通孔が配管継手装置を介して配管の管内通路と連通するコモンレールにおいて、
    前記内外連通孔の軸心(D)は、前記内外連通孔の外開口の中心と前記レール本体の筒の中心(B)を通る径方向の線(E)に対して斜め方向に設けられることを特徴とするコモンレール。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコモンレールにおいて、
    前記配管継手装置は、
    前記内外連通孔の周りを囲む状態で前記レール本体に接合された第1雌ネジを有する固定ネジ部材と、
    一端側に第1雄ネジを有するとともに、他端側に第2雄ネジを有し、前記第1雄ネジが前記第1雌ネジに螺合することで前記レール本体に固定される継手ネジ部材とを具備し、 前記配管に係止した状態で回転可能な配管締結ネジ部材の第2雌ネジを前記第2雄ネジに螺合することで、前記配管の管内通路が、前記継手ネジ部材の中心に形成された継手通路孔を介して前記内外連通孔と連通することを特徴とするコモンレール。
  4. 請求項3に記載のコモンレールにおいて、
    前記固定ネジ部材は、前記内外連通孔の周りに形成された第1平面に接合され、
    前記第1雄ネジの先端には、第2平面が形成され、
    前記第1雄ネジが前記第1雌ネジにねじ込まれて、前記第2平面が前記第1平面に押し付けられることにより、前記レール本体と前記継手ネジ部材の間がシールされるものであり、
    前記内外連通孔の外開口には、外方向に広がった面取り部が設けられていることを特徴とするコモンレール。
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