JP2004316664A - エンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン1が、シリンダブロック5と、このシリンダブロック5の下面に固着されこのシリンダブロック5と協同してクランク軸16を支承するバルクヘッド7と、このバルクヘッド7の下面に固着されるオイルパン10と、このオイルパン10内に設けられるオイルポンプ44と、クランク軸16にオイルポンプ44を連動連結させる無端帯式のチェーン48と、バルクヘッド7に支持されてチェーン48に張力を与えるテンショナー49とを備える。バルクヘッド7が、アルミ鋳造製とされるバルクヘッド本体29と、このバルクヘッド本体29に埋設されクランク軸16の軸受部を補強する鋳鉄製の補強体31とを備える。補強体31にテンショナー49を支持させる。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、エンジンのクランク軸にオイルポンプを連動連結させる無端帯式のチェーンと、このチェーンに引張力を与えるテンショナーとを備えたエンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特開平6−299863号公報
【0004】
上記チェーンテンショナー装置には、従来、上記特許文献1により示されるものがある。これによれば、エンジンは、シリンダ孔を成形したシリンダブロックと、このシリンダブロックの下面に固着されこのシリンダブロックと協同してクランク軸を支承するバルクヘッドと、このバルクヘッドの下面に固着されるオイルパンと、このオイルパン内に設けられるオイルポンプと、上記クランク軸に上記オイルポンプを連動連結させる無端帯式のチェーンと、上記バルクヘッドに支持されて上記チェーンに張力を与えるテンショナーとを備えている。
【0005】
そして、上記エンジンの駆動により、上記クランク軸にチェーンを介し連動してオイルポンプが駆動させられると、このオイルポンプから吐出された潤滑油が上記シリンダブロックやバルクヘッドに成形された各油路を通り、被潤滑部に供給されて潤滑が行われる。この潤滑後には、潤滑油は上記オイルパン内に自然流下式に戻されて、再び、上記オイルポンプにより上記供給が行われる。上記の場合、テンショナーはチェーンに所定の引張力を与えて上記クランク軸に対し上記オイルポンプを円滑に連動させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近時、上記バルクヘッドはアルミ鋳造製とされることが多く、この場合、その材質上、バルクヘッドの各部には過大な余剰強度は一般には存在しない。このため、上記チェーンからの反力を受けるテンショナーを上記バルクヘッドに単に支持させると、バルクヘッドにおけるテンショナーの支持強度が不足しがちになるおそれがある。
【0007】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、オイルポンプ用のテンショナー装置が、クランク軸にオイルポンプを連動連結させる無端帯式のチェーンと、このチェーンに引張力を与えるテンショナーとを備え、このテンショナーをバルクヘッドに支持させるようにした場合に、このバルクヘッドにおける上記テンショナーの支持強度をより向上させるようにすることを課題とする。
【0008】
また、上記のようにした場合でも、上記テンショナー装置の構成を簡単にできるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のエンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置は、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0010】
請求項1の発明は、シリンダブロック5と、このシリンダブロック5の下面に固着されこのシリンダブロック5と協同してクランク軸16を支承するバルクヘッド7と、このバルクヘッド7の下面に固着されるオイルパン10と、このオイルパン10内に設けられるオイルポンプ44と、上記クランク軸16に上記オイルポンプ44を連動連結させる無端帯式のチェーン48と、上記バルクヘッド7に支持されて上記チェーン48に張力を与えるテンショナー49とを備えたエンジンにおいて、
【0011】
上記バルクヘッド7が、アルミ鋳造製とされるバルクヘッド本体29と、このバルクヘッド本体29に埋設され上記クランク軸16の軸受部を補強する鋳鉄製の補強体31とを備え、この補強体31に上記テンショナー49を支持させたものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記補強体31が、上記クランク軸16の周方向に延びて円弧形状をなしこのクランク軸16の下半分を支承する補強体本体31aと、この補強体本体31aから上記クランク軸16の径方向外方に一体的に突出するボス部31cとを備え、このボス部31cに上記テンショナー49を支持させたものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記テンショナー49が、上記補強体31に支持される枢支軸52と、この枢支軸52の軸心51回りに回動可能に枢支されてこの回動により上記チェーン48に接合可能なテンションアーム53と、上記チェーン48に上記テンションアーム53を圧接させるようこのテンションアーム53を弾性的に付勢するばね54とを備え、上記シリンダブロック5とバルクヘッド7との両接合面のうち、少なくともいずれか一方の接合面に溝56を成形し、この溝56に上記ばね54の一端部54aを嵌入させて係止させる一方、他端部54bを上記テンションアーム53に係止させたものである。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3の発明に加えて、上記バルクヘッド本体29に上記溝56を成形したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0016】
図2―4において、符号1は自動車など車両に搭載される多(4)気筒4サイクルエンジン(内燃機関)で、このエンジン1は車体に支持されるエンジン本体2を備えている。
【0017】
上記エンジン本体2は、各軸心3が互いに平行に延びる複数のシリンダ孔4を有するシリンダブロック5と、上記シリンダブロック5をその各シリンダ孔4の軸心3が鉛直線に一致する竪向き姿勢として見たとき、上記シリンダブロック5の下面にこのシリンダブロック5とは別体として着脱可能に固着されこのシリンダブロック5の下部と協同してクランクケースを形成するバルクヘッド7と、上記シリンダブロック5の上面にこのシリンダブロック5とは別体として着脱可能に固着されるシリンダヘッド8と、このシリンダヘッド8の上面に固着されるシリンダヘッドカバー9と、上記バルクヘッド7の下面にこのバルクヘッド7とは別体として着脱可能に固着されその内部に潤滑油が溜められるオイルパン10とを備えている。
【0018】
上記の場合、シリンダブロック5の下部は上記クランクケースの上部ケースに相当し、上記バルクヘッド7は上記クランクケースの下部ケースに相当する。また、上記シリンダブロック5、バルクヘッド7、シリンダヘッド8、シリンダヘッドカバー9、およびオイルパン10の各主体はそれぞれアルミを原料とする低圧鋳造製である。
【0019】
上記エンジン1は、上記各シリンダ孔4に軸方向に摺動可能に嵌入されるピストン14と、軸心15がほぼ水平方向に延びこの軸心15回りに回転可能となるよう上記エンジン本体2の下部に支承されるクランク軸16と、このクランク軸16と上記ピストン14とを互いに連動連結させる連接棒17とを備えている。上記エンジン本体2の下部は上記シリンダブロック5の下部とバルクヘッド7とで構成され、上記クランク軸16は上記シリンダブロック5の下部とバルクヘッド7との間に挟まれてこれらに支承されている。
【0020】
上記エンジン本体2の上部を構成する上記シリンダヘッド8には不図示の吸気弁および排気弁と、これら各弁を開閉弁動作可能とさせる動弁機構19とが支承され、この動弁機構19は、上記各弁にカム係合する吸、排気カム軸20,21を備えている。これら各カム軸20,21の軸心は上記クランク軸16の軸心15と平行に延びている。
【0021】
上記クランク軸16の軸方向の一方側である上記カム軸20,21と上記クランク軸16との各一端部を互いに連動連結させるチェーン巻掛手段23が設けられている。このチェーン巻掛手段23は、上記クランク軸16の一端部に支持される駆動鎖車24と、この駆動鎖車24の上方に位置して上記各カム軸20,21の各一端部にそれぞれ支持される従動鎖車25と、上下方向に長く延びてこれら駆動鎖車24と各従動鎖車25とに巻き掛けられる無端帯形状のタイミングチェーン26とを備えている。
【0022】
上記シリンダヘッド8の下部は上記クランク軸16の上部を収容する。上記バルクヘッド7は、上記クランク軸16の下部を収容し全体として立方体形状をなすアルミ鋳造製のバルクヘッド本体29と、このバルクヘッド本体29の上、下端部の外縁にそれぞれ一体成形されるアルミ鋳造製の外向きフランジ30,30と、上記バルクヘッド本体29の鋳造時にインサート成形によりこのバルクヘッド本体29に埋設され上記クランク軸16の軸受部を補強する鋳鉄製の補強体31とを備え、この場合、補強体31は上記軸受部自体を構成している。また、この補強体31は、上記クランク軸16の下面に沿って周方向に延び円弧形状をなしこのクランク軸16の下半分を支承する補強体本体31aと、この補強体本体31aから下方に向けて一体的に突出し、上記バルクヘッド本体29の内部に埋入されて上記補強体本体31aを支持する支持体31bと、上記補強体本体31aから径方向外方に向けて一体的に突出するボス部31cとを備えている。また、上記オイルパン10は、上方に向って開口する皿形状のオイルパン本体32と、このオイルパン本体32の上端部の外縁に一体成形される外向きフランジ33とを備えている。
【0023】
図2―6において、上記エンジン1は、上記エンジン本体2の外側方近傍に配置される複数の補機35と、これら各補機35を上記クランク軸16に連動連結させるVベルト式の巻掛手段36とを備えている。上記補機35は後述の冷却水ポンプ41b、空調用コンプレッサ、オルタネータなどであり、上記巻掛手段36は、上記クランク軸16の一端部に支持される駆動プーリー37と、上記各補機35の入力軸にそれぞれ支持される従動プーリー38と、上記駆動プーリー37と各従動プーリー38とに巻き掛けられるVベルトである無端帯39とを備えている。
【0024】
上記エンジン本体2を冷却水40により冷却させる冷却装置41が設けられている。この冷却装置41は、上記シリンダブロック5に成形される冷却水ジャケット41aと、この冷却水ジャケット41aに冷却水40を供給する上記補機35の一つである冷却水ポンプ41bとを備えている。
【0025】
全図において、上記エンジン1におけるクランク軸16や各カム軸20,21の軸受部など各被潤滑部に潤滑油42を供給して潤滑させる潤滑装置43が設けられている。この潤滑装置43は、上記バルクヘッド7の下面から下方に突出するようこのバルクヘッド7に支持されると共に、上記オイルパン10内に配置されるオイルポンプ44と、このオイルポンプ44を上記クランク軸16の一端部に連動連結させるチェーン巻掛手段45とを備えている。
【0026】
図1,3,6,7において、上記チェーン巻掛手段45は、上記クランク軸16の一端部に支持される駆動鎖車46と、上記オイルポンプ44の入力軸に支持される従動鎖車47と、これら駆動鎖車46と従動鎖車47とに巻き掛けられる無端帯式のチェーン48と、上記バルクヘッド7に支持されて上記チェーン48に所定の引張力を与えるテンショナー49とを備えている。このテンショナー49は、一端部側が上記クランク軸16の軸心15と平行な軸心51回りに回動可能となるよう他端部が上記バルクヘッド7に枢支軸52により枢支されこの回動で上記チェーン48に接合可能なテンションアーム53と、上記チェーン48に上記テンションアーム53を圧接させるようこのテンションアーム53を弾性的に付勢するコイルばね54とを備え、このばね54は上記枢支軸52に外嵌されて支持されている。
【0027】
上記の場合、テンショナー49は上記補強体31に支持されている。より具体的には、上記補強体31のボス部31cに上記軸心51上で雌ねじ孔55が成形され、この雌ねじ孔55に上記枢支軸52の先端部の雄ねじがねじ込まれて、この枢支軸52が上記ボス部31cに支持されている。
【0028】
上記シリンダブロック5とバルクヘッド7との両接合面のうち、バルクヘッド7の接合面(上面)における上記テンショナー49の近傍の部分に、上記接合面の幅方向に延びる溝56が成形されている。この溝56の長手方向における上記エンジン本体2の外部側の一端部は、エンジン本体2の外部に向って開口し、エンジン本体2の内部側の他端部は閉じられている。より具体的には、上記バルクヘッド7におけるバルクヘッド本体29に上記溝56が成形されている。この溝56の上記一端部に上記ばね54の一端部54aが嵌入されて上記シリンダブロック5もしくはバルクヘッド7に係止される一方、このばね54の他端部54bが上記テンションアーム53に係止させられ、上記ばね54により、上記テンションアーム53がチェーン48に圧接するよう付勢されている。
【0029】
図3,6において、上記クランク軸16の一端部には、上記潤滑装置43のチェーン巻掛手段45の駆動鎖車46、動弁機構19用のチェーン巻掛手段23の駆動鎖車24、および補機35用の巻掛手段36の駆動プーリー37がこの順序で嵌入され、かつ、キー結合されており、更に、上記駆動鎖車46,24、および駆動プーリー37は上記クランク軸16の一端部に対し、その軸心15上でねじ込まれた締結具57によって共締めされ、これにより、上記駆動鎖車46,24、および駆動プーリー37が上記クランク軸16の一端部に支持されている。上記各駆動鎖車46,24は、その各側面視で歯部を基準としてそれぞれ左右対称形とされていて表裏の区別がなく、このため、上記各駆動鎖車46,24を上記クランク軸16の一端部へ嵌入させるときの作業が容易にできる。
【0030】
図2―5,8において、上記エンジン本体2のバルクヘッド7の外側面は鉛直方向に延びている。上記潤滑装置43は、上記バルクヘッド7の外側面に突設されオイルフィルタ59とオイルクーラー60とを着脱可能に固着させるブラケット61と、上記シリンダブロック5、バルクヘッド7、およびブラケット61に成形されて上記オイルポンプ44の吐出部を上記オイルフィルタ59、オイルクーラー60およびエンジン本体2の被潤滑部に連通させる油路62とを備え、上記ブラケット61は上記バルクヘッド7の外側面に対し、このバルクヘッド7とは別体として締結具63により着脱可能に取り付けられている。
【0031】
また、上記オイルクーラー60の一部は冷却水チューブ64により上記冷却水ジャケット41aに連通させられ、上記オイルクーラー60の他部は他の冷却水チューブ65により上記冷却水ポンプ41bの吸入部に連通させられている。
【0032】
上記バルクヘッド7の外側面にほぼ平行となるよう成形され上記ブラケット61の基部を面接触させて固着させる平坦な座面66が設けられている。また、上記ブラケット61に成形され上記オイルフィルタ59とオイルクーラー60とを固着させる他の他の座面67が設けられ、上記油路62が上記各座面66,67を貫通している。上記座面66はほぼ鉛直方向に延び、上記他の座面67は上記ブラケット61の下面に成形されてほぼ水平に延び、これら両座面66,67の仮想延長面は互いにほぼ直交させられている。
【0033】
また、上記バルクヘッド7の外側面のうち、上記シリンダ孔4の軸方向における中途部から一体的に突出するよう上記座面66の少なくとも一部が成形され、この座面66の下端部と上記バルクヘッド7の下端部に成形された外向きフランジ30とが互いに一体成形されている。この場合、上記外向きフランジ30の突出端面と、上記座面66とは互いにほぼ面一とされている。
【0034】
上記オイルフィルタ59は、全体として円柱形状をなし、上記オイルクーラー60は全体として円環形状をなし、これらオイルフィルタ59とオイルクーラー60とは、上記他の座面67に直交する同一の軸心68上でボルト体69により上記他の座面67にそれぞれ個別に着脱可能に固着されている。より具体的には、上記ボルト体69はパイプ形状をなし、このボルト体69は上記オイルクーラー60をその軸心68上で貫通して上記他の座面67の中央に成形された雌ねじ孔70にねじ込まれ、これにより、上記オイルクーラー60が上記他の座面67に着脱可能に固着されている。また、上記オイルフィルタ59の軸方向の一端部の軸心68上に成形された雌ねじ孔71が上記ボルト体69の突出端部にねじ込まれ、これにより、上記オイルフィルタ59がオイルクーラー60を介し上記他の座面67に着脱可能に固着されている。この場合、上記オイルフィルタ59とオイルクーラー60とは、上記エンジン本体2のオイルパン10の外側面に沿い、かつ、この外側面近傍に配置されるよう上記他の座面67から下方に向って突出させられている。
【0035】
上記油路62は、上記バルクヘッド7に成形され上記オイルポンプ44の吐出口を上記座面66に連通させる第1油路74と、上記ブラケット61に成形され上記第1油路74を上記他の座面67に連通させる第2油路75と、上記ブラケット61に成形され上記雌ねじ孔70を上記座面66に連通させる第3油路76と、上記バルクヘッド7とシリンダブロック5とに成形され上記第3油路76を上記クランク軸16やカム軸20,21の軸受部など各被潤滑部に連通させる第4油路77とを備えている。
【0036】
全図において、上記エンジン1を駆動させれば、上記クランク軸16に巻掛手段36を介し連動して冷却装置41の冷却水ポンプ41bが駆動させられる。すると、上記冷却水ポンプ41bから吐出された冷却水40が各冷却水ジャケット41aに供給されて上記シリンダブロック5が冷却される。また、上記冷却水40は冷却水チューブ64,65を通りオイルクーラー60に供給されこのオイルクーラー60のフィン内の潤滑油42が冷却される。この冷却後の冷却水40はエンジン1の外部で空冷された後、上記冷却水ポンプ41bの吸入部に戻される。
【0037】
また、上記エンジン1の駆動により、上記クランク軸16にチェーン巻掛手段45を介し連動して潤滑装置43のオイルポンプ44が駆動させられる。すると、上記オイルポンプ44はオイルパン10内の潤滑油42を吸入する一方、この潤滑油42を吐出し、この吐出された潤滑油42は上記第1―第4油路74―77を順次通って、上記オイルフィルタ59とオイルクーラー60に供給されオイルフィルタ59で濾過されると共に、オイルクーラー60で冷却され、その後、上記シリンダブロック5やバルクヘッド7のそれぞれ被潤滑部に供給されて潤滑が行われる。この潤滑後には、潤滑油42は上記オイルパン10内に自然流下式に戻されて、再び、上記オイルポンプ44により上記供給が行われる。
【0038】
上記の場合、オイルフィルタ59とオイルクーラー60とは同一の軸心68上に配置されていて、潤滑油42は、上記オイルフィルタ59とオイルクーラー60のそれぞれ周方向の各部をより均一に軸方向に向って往流した後、軸心68上のボルト体69の内孔を通って復流する。このため、上記オイルフィルタ59やオイルクーラー60において上記潤滑油42が偏流するということが防止されて、上記潤滑油42について、オイルフィルタ59による濾過と、オイルクーラー60による冷却とが効果的に達成される。
【0039】
上記構成によれば、バルクヘッド7が、アルミ鋳造製とされるバルクヘッド本体29と、このバルクヘッド本体29に埋設され上記クランク軸16の軸受部を補強する鋳鉄製の補強体31とを備え、この補強体31に上記テンショナー49を支持させてある。
【0040】
このため、上記チェーン48から反力を受けるテンショナー49は上記バルクヘッド7において、アルミ鋳造製のバルクヘッド本体29に比べ、強度のより大きい鋳鉄製の補強体31によって支持されることから、上記バルクヘッド7におけるテンショナー49の支持強度がより向上させられる。
【0041】
しかも、上記したテンショナー49の支持強度の向上は、クランク軸16の軸受部を補強する強度の大きい補強体31が利用されたことから、上記支持強度の向上は簡単な構成によって、より確実に達成される。
【0042】
また、前記したように、補強体31が、上記クランク軸16の周方向に延びて円弧形状をなしこのクランク軸16の下半分を支承する補強体本体31aと、この補強体本体31aから上記クランク軸16の径方向外方に一体的に突出するボス部31cとを備え、このボス部31cに上記テンショナー49を支持させてある。
【0043】
このため、上記補強体31に対する上記テンショナー49からの外力は、直接的には上記ボス部31cにより支持され、上記外力が、上記クランク軸16の軸受部を直接的に補強している補強体本体31aに向うことは抑制される。
【0044】
よって、上記バルクヘッド7におけるテンショナー49の支持強度の向上は、上記クランク軸16の軸受部を補強している補強体31を利用したものではあるが、この補強体31の機能に支障を生じさせることなく達成される。
【0045】
また、前記したように、テンショナー49が、上記補強体31に支持される枢支軸52と、この枢支軸52の軸心51回りに回動可能に枢支されてこの回動により上記チェーン48に接合可能なテンションアーム53と、上記チェーン48に上記テンションアーム53を圧接させるようこのテンションアーム53を弾性的に付勢するばね54とを備え、上記シリンダブロック5とバルクヘッド7との両接合面のうち、少なくともいずれか一方の接合面に溝56を成形し、この溝56に上記ばね54の一端部54aを嵌入させて上記したシリンダブロック5とバルクヘッド7のいずれかに係止させる一方、他端部54bを上記テンションアーム53に係止させてある。
【0046】
このため、上記チェーン48にテンションアーム53を圧接させるようこのテンションアーム53を付勢する上記ばね54からの反力は、上記シリンダブロック5もしくはバルクヘッド7によって強固に支持されるため、上記チェーン48に対するテンションアーム53の上記ばね54による圧接は安定して確実に行われ、上記チェーン48にたるみの生じることがより確実に防止される。
【0047】
また、上記したばね54の一端部54aの係止は、シリンダブロック5やバルクヘッド7の接合面に成形される溝56への嵌入によるものであって、このような溝56は、別途部品の増加を回避し、容易に成形できる単純な形状のものであり、よって、その分、上記テンショナー装置の構成を簡単にできる。
【0048】
また、前記したように、バルクヘッド本体29に上記溝56を成形してある。
【0049】
このため、上記溝56は、上記バルクヘッド7のうち、上記補強体31に比べて強度の低いバルクヘッド本体29に成形されることから、上記溝56の成形が容易にできるという利点がある。
【0050】
なお、以上は図示の例によるが、エンジン1は2サイクルであってもよい。また、上記各シリンダ孔4の軸心3は鉛直線に対し傾斜していてもよい。また、上記溝56は、上記バルクヘッド7の接合面に成形すると共に、もしくは、これに代えてシリンダブロック5の接合面(下面)に成形してもよい。
【0051】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0052】
請求項1の発明は、シリンダブロックと、このシリンダブロックの下面に固着されこのシリンダブロックと協同してクランク軸を支承するバルクヘッドと、このバルクヘッドの下面に固着されるオイルパンと、このオイルパン内に設けられるオイルポンプと、上記クランク軸に上記オイルポンプを連動連結させる無端帯式のチェーンと、上記バルクヘッドに支持されて上記チェーンに張力を与えるテンショナーとを備えたエンジンにおいて、
【0053】
上記バルクヘッドが、アルミ鋳造製とされるバルクヘッド本体と、このバルクヘッド本体に埋設され上記クランク軸の軸受部を補強する鋳鉄製の補強体とを備え、この補強体に上記テンショナーを支持させてある。
【0054】
このため、上記チェーンから反力を受けるテンショナーは上記バルクヘッドにおいて、アルミ鋳造製のバルクヘッド本体に比べ、強度のより大きい鋳鉄製の補強体によって支持されることから、上記バルクヘッドにおけるテンショナーの支持強度がより向上させられる。
【0055】
しかも、上記したテンショナーの支持強度の向上は、クランク軸の軸受部を補強する強度の大きい補強体が利用されたことから、上記支持強度の向上は簡単な構成によって、より確実に達成される。
【0056】
請求項2の発明は、上記補強体が、上記クランク軸の周方向に延びて円弧形状をなしこのクランク軸の下半分を支承する補強体本体と、この補強体本体から上記クランク軸の径方向外方に一体的に突出するボス部とを備え、このボス部に上記テンショナーを支持させてある。
【0057】
このため、上記補強体に対する上記テンショナーからの外力は、直接的には上記ボス部により支持され、上記外力が、上記クランク軸の軸受部を直接的に補強している補強体本体に向うことは抑制される。
【0058】
よって、上記バルクヘッドにおけるテンショナーの支持強度の向上は、上記クランク軸の軸受部を補強している補強体を利用したものではあるが、この補強体の機能に支障を生じさせることなく達成される。
【0059】
請求項3の発明は、上記テンショナーが、上記補強体に支持される枢支軸と、この枢支軸の軸心回りに回動可能に枢支されてこの回動により上記チェーンに接合可能なテンションアームと、上記チェーンに上記テンションアームを圧接させるようこのテンションアームを弾性的に付勢するばねとを備え、上記シリンダブロックとバルクヘッドとの両接合面のうち、少なくともいずれか一方の接合面に溝を成形し、この溝に上記ばねの一端部を嵌入させて係止させる一方、他端部を上記テンションアームに係止させてある。
【0060】
このため、上記チェーンにテンションアームを圧接させるようこのテンションアームを付勢する上記ばねからの反力は、上記シリンダブロックもしくはバルクヘッドによって強固に支持されるため、上記チェーンに対するテンションアームの上記ばねによる圧接は安定して確実に行われ、上記チェーンにたるみの生じることがより確実に防止される。
【0061】
また、上記したばねの一端部の係止は、シリンダブロックやバルクヘッドの接合面に成形される溝への嵌入によるものであって、このような溝は、別途部品の増加を回避し、容易に成形できる単純な形状のものであり、よって、その分、上記テンショナー装置の構成を簡単にできる。
【0062】
請求項4の発明は、上記バルクヘッド本体に上記溝を成形してある。
【0063】
このため、上記溝は、上記バルクヘッドのうち、上記補強体に比べて強度の低いバルクヘッド本体に成形されることから、上記溝の成形が容易にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の部分拡大図である。
【図2】エンジンの全体正面図である。
【図3】エンジン本体とチェーン巻掛手段等の正面図である。
【図4】エンジンの側面図である。
【図5】エンジン本体の側面図である。
【図6】図3の6‐6線矢視断面図である。
【図7】図1の7‐7線矢視断面図である。
【図8】図2の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 エンジン本体
3 軸心
4 シリンダ孔
5 シリンダブロック
7 バルクヘッド
8 シリンダヘッド
10 オイルパン
15 軸心
16 クランク軸
19 動弁機構
20 カム軸
21 カム軸
23 チェーン巻掛手段
29 バルクヘッド本体
31 補強体
31a 補強体本体
31b 支持体
31c ボス部
35 補機
40 冷却水
41 冷却装置
41a 冷却水ジャケット
41b 冷却水ポンプ
42 潤滑油
43 潤滑装置
44 オイルポンプ
45 チェーン巻掛手段
46 駆動鎖車
47 従動鎖車
48 チェーン
49 テンショナー
51 軸心
52 枢支軸
53 テンションアーム
54 ばね
54a 一端部
54b 他端部
55 雌ねじ孔
56 溝
59 オイルフィルタ
60 オイルクーラー
61 ブラケット
62 油路
66 座面
67 他の座面
68 軸心
Claims (4)
- シリンダブロックと、このシリンダブロックの下面に固着されこのシリンダブロックと協同してクランク軸を支承するバルクヘッドと、このバルクヘッドの下面に固着されるオイルパンと、このオイルパン内に設けられるオイルポンプと、上記クランク軸に上記オイルポンプを連動連結させる無端帯式のチェーンと、上記バルクヘッドに支持されて上記チェーンに張力を与えるテンショナーとを備えたエンジンにおいて、
上記バルクヘッドが、アルミ鋳造製とされるバルクヘッド本体と、このバルクヘッド本体に埋設され上記クランク軸の軸受部を補強する鋳鉄製の補強体とを備え、この補強体に上記テンショナーを支持させたエンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置。 - 上記補強体が、上記クランク軸の周方向に延びて円弧形状をなしこのクランク軸の下半分を支承する補強体本体と、この補強体本体から上記クランク軸の径方向外方に一体的に突出するボス部とを備え、このボス部に上記テンショナーを支持させた請求項1に記載のエンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置。
- 上記テンショナーが、上記補強体に支持される枢支軸と、この枢支軸の軸心回りに回動可能に枢支されてこの回動により上記チェーンに接合可能なテンションアームと、上記チェーンに上記テンションアームを圧接させるようこのテンションアームを弾性的に付勢するばねとを備え、上記シリンダブロックとバルクヘッドとの両接合面のうち、少なくともいずれか一方の接合面に溝を成形し、この溝に上記ばねの一端部を嵌入させて係止させる一方、他端部を上記テンションアームに係止させた請求項1、もしくは2に記載のエンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置。
- 上記バルクヘッド本体に上記溝を成形した請求項3に記載のエンジンにおけるオイルポンプ用チェーンテンショナー装置。
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