JP2004211365A - フレーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、コアフレームと、前記コアフレーム右方に摺動可能に組付けた右端フレームと、前記コアフレーム左方に摺動可能に組付けた左端フレームと、前記コアフレーム後方に摺動可能に組み付けた壁固定フレームとから構成される配管ユニット用フレームにおいて、前記コアフレームの上面と前記右端フレームの上面と前記左端フレームの上面と前記壁固定フレームの上面が実質上同一面に配置されこととした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面内に配管を設置する場合や、大便器、小便器、洗面器等を壁面に取り付ける場合の施工に用いられ、1種類又は少数種類の部材で、現場寸法の調節や様々な機器を取付可能とする配管ユニット用フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
壁掛式小便器等を壁面へ乾式施工する場合、フレームを枠組み構成したものに各種配管等を組み付けて成る配管ユニットを使用することがある。この配管ユニットのフレームは、施工現場に合わせて設計したものを予め工場にて製造しておき、これを出荷するので、施工能率がよいという利点を有している。この配管ユニットは、配管を収容するフレームと、このフレームの上面を覆う甲板・カウンター部材と、フレームの前面を覆う前板部材とからなり、そのフレーム、甲板・カウンター部材及び前板部材を工場で個別に製作した後、設置現場へ搬入し、現場で組合せて施工するが、そのフレームは軽量鉄骨やアルミ等の枠材を組合せ一体に剛結した構造物になったものが多く、現場の幅寸法や取付器具によって工場での製作前に個別に設計しなければならず、汎用性がなかった。
【0003】
これに対してフレームをその中央部を構成する中央フレームと、この中央フレームにその右方から摺動可能に組付けた右フレームと、中央フレームにその左方から摺動可能に組付けた左フレームとしている技術が開示され、間口方向の現場寸法に対応している。(例えば、特許文献1参照。)奥行き方向の現場寸法に対応するものとして補強部材の壁固定部を壁面に固定すると共に、支柱固定部を支柱へ固定したのち、壁固定部と支柱固定部とのボルトによる締結を行う技術が開示されている。(例えば、特許文献2参照。)
【0004】
また、このフレームでは適宜間隔を置いて立設される支柱と、その支柱に取り付けられる支持部材とから成り、支柱には上下方向のスリットを有し、そのスリットに沿って移動可能な固定片が支柱に配設され、支持部材は固定片へ取着されると共に、支柱におけるスリットの両脇部分を固定片と支持部材との間で挟持して固定する技術が開示され、様々な機器の取付を可能にしている。(例えば、特許文献2参照。)
【0005】
【特許文献1】
実開平3−63647号公報(第2頁、第2図)
【特許文献2】
特開9−95989号公報(第2−3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の配管ユニットのフレームでは、枠組みしたフレームに配管を組み付けて構成したものでり、嵩高くかつ重量も大きいため、輸送・移動時の作業負担が重い。また、現場の注文に応じて個別に設計・製作される特注品であることが多いため、汎用性に乏しく、その上、大量生産品ではないから製造コストも高いという欠点がある。これに対して前記特許文献にて開示された技術によって、汎用性を持たせ、大量生産をある程度可能にしているが、これらのフレームは、機器の自重や使用者から受ける外力を十分に受け止める構造になっておらず、フレームの変形や最悪の場合にはフレームの破損の可能性がある。例えば、特許文献1の実施例では甲板を支えるフレームは前端部しかなく、横部や後端部を支持するフレームがなく上方からの外力を支えることができない。また、特許文献2の実施例では器具取付用の取付幕板(支持部材)はスリットに対して挟み込みの摩擦力だけで止まっており、上下方向に外力が加わった場合、ズレ落ちる可能性がある。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、1種類又は少数種類の部材の組み合わせにより、現場寸法に対応可能で様々な機器に対しても取付可能とする配管ユニット用フレームを、必要十分な強度を持つ形状で、しかも容易に製造できることにより安価に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、内部に配管等の通るスペースを持ち、上面を甲板またはカウンター部材で覆われ、前面に前板部材で覆われるフレームであって、少なくとも、コアフレームと、前記コアフレーム右方に摺動可能に組付けた右端フレームと、前記コアフレーム左方に摺動可能に組付けた左端フレームと、前記コアフレーム後方に摺動可能に組み付けた壁固定フレームとから構成される配管ユニット用フレームにおいて、前記右端フレームと前記左端フレームはそれぞれ側面視形状L字型(逆L字型)をしており、前記コアフレームの上面と前記右端フレームの上面と前記左端フレームの上面と前記壁固定フレームの上面が実質上同一面に配置されたことを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、左右の幅方向だけでなく、奥行き方向についてのフレームの大きさも調節できる上、上面を覆う甲板・カウンター部材を前後左右のフレームで支持することができるため、甲板・カウンター上に重い物を置いたり、心ない人がたたいたりした場合もその外力を十分に受け止めることができる。また、支持する面積が十分に広いため、甲板やカウンターを表面材のみで作成し、裏面に補強材を貼り付ける必要がないため、製作時のコストの低減と、破棄時の分別、リサイクルを容易にすることもできる。
【0010】
上記目的を達成するために本出願の好ましい態様として、前記右端フレームと前記左端フレームには側面の相対する位置に組となる異径の穴を複数穿設し、前記異径の穴はこれらを固定する連接固定ねじに対して一方は大きく、他方は小さいことを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、配管ユニット用フレームを2台以上並べて設置する場合、タッピンねじ等の連接固定ねじを異径の穴の大きい側から小さい側に通すことによって2本の端フレームを固定し、1本の強固な柱とすることができる。また、径の大きい穴は側壁面に取り付けられる場合は壁に対する固定穴としても利用することができる。これらにより配管ユニット用フレームは強固に取り付けることができ、外力に対して十分に耐えることができる。
【0012】
上記目的を達成するために本出願の好ましい態様として、前記右端フレームと前記左端フレームはそれぞれ側面視形状L字型(逆L字型)の端柱と、前記端柱の下部に取り付け壁への突き当てとする下部突き当て材をもち、前記端柱には下部突き当て材を取り付けるための複数の取付穴の組を持つことを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、配管ユニット用フレーム内に配管等を設置する場合、配管と干渉しない位置に下部突き当て材を移動することができる。配管の取付位置は器具の種類によって異なり、特に排水管は重力によって水を流すため排水勾配が必要となり、同じ器具でも横に並べると取付位置が異なる。以前は配管に合わせて都度設計していたり、干渉する場合は切断したりしていたが、これにより、現場での都合に合わせてその場で簡単に変更することができるようになり、大量生産に向いていながら強度を十分に持った配管ユニット用フレームを提供することができる。
【0014】
上記目的を達成するために請求項4に記載の発明は、内部に配管等の通るスペースを持ち、上面を甲板またはカウンター部材で覆われ、前面に前板部材を介して大便器・小便器等の衛生器具を取り付ける衛生設備ユニット用フレームにおいて、前記衛生設備ユニット用フレームは、少なくとも左右の柱と、該左右の柱の間に取付けられ前記衛生器具が固定される取付幕板とからなるコアフレームを備え、前記左右の柱には高さ方向に同一ピッチであけられた複数のねじ穴が穿設され、前記取付幕板の高さ方向の幅が前記衛生器具を取り付けるに必要最小限な幅に前記ピッチを加えた幅以上であることを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、取付幕板は左右の柱に対してねじで強固に取り付けられているため、上下方向にズレ落ちる心配がない。また、取付幕板の高さ方向の幅を衛生器具を取り付けるに必要最小限な幅に柱の取付穴ピッチを加えた幅以上にすることによって、取付幕板はピッチ単位での調節になるが取付幕板に対する衛生器具の取付を調節することができるため、トータルとしては連続的に器具取付高さを調節することができる。取付幕板をすべての衛生器具が取り付けられる幅にする方法もあるが、製造コスト高くなりフレームが重くなるため有効ではない。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜6に基づいて以下に説明する。
まずは図1〜4に基づいて構造の説明をする。
図1に本発明の実施例の斜視図を示す。配管ユニット用フレームは中央部のコアフレーム1と右端フレーム2と左端フレーム3と壁固定フレーム4と床固定フレーム5によって構成されている。
この内、右端フレーム2と左端フレーム3は、コアフレーム1に対して横方向に摺動可能に組付けられ、壁固定フレーム4はコアフレーム1に対して前後方向に摺動可能に組み付けられている。
この配管ユニット用フレームの内部には配管や配線等の通るスペースがあり、上面は甲板やカウンター部材で覆われ、前面は前板部材で覆われる。また、前板部材の前面には大便器・小便器・手洗器などが取付けられる。
【0017】
コアフレーム1は左右2本の柱11と上下2本の横材12とを結合させ枠体を形成する。横材12は角状のパイプ材を用いている。
柱11には側面に同一ピッチで縦方向に並んだねじ穴111を持っている。側面の左右にねじ穴を形成しているのは左右の柱を共通部品として利用可能とするためである。左右の柱11間には衛生器具を取り付けるための2つの取付幕板13、14を持ち、バックハンガーを固定するためのハンガー固定材13と、排水フランジを固定する排水部固定材14とする。
【0018】
図2にハンガー固定材周囲および排水固定材周囲詳細図を示す。ハンガー固定材13、排水部固定材14は柱11のねじ穴111と合致する幕板取付穴131、141をそれぞれ持ち、取り付けられる衛生器具にあった位置で柱11とねじ結合されている。また、排水部固定材14には排水管が通過する排水管用穴142が形成されている。実施例では縦長の長穴としているが穴の形状は配管が通れば任意でかまわない。
【0019】
右端フレーム2は側面視形状L字型(逆L字型)の端柱21と、端柱21の下部に取り付け、壁への突き当てとする下部突き当て材22と、コアフレーム1の横材12と摺動可能に組み付けられている上下の延長横材23によって構成されている。左端フレーム3は右端フレーム2と左右対称で同様の形状をなしている。左右端フレームのフレームの上面の肉厚を横材12は角状のパイプ材の肉厚と同等とすることによりコアフレームと左右端フレームの上面の高さを実質上同一にでき、甲板またはカウンターを支持することができる。
【0020】
図3に左端フレームの下部突き当て材周囲詳細図を示す。下部突き当て材32は端柱31に対して2個の下部突き当て材固定ねじ34によって正面より固定されているが、端柱31の正面にはこのための取付穴の組311が4組開けられており、現場の状況に合わせて移動することができる。延長横材33は摺動時にある程度の自由度が必要なため、端柱31には正面からの1本のねじで固定されている。また、端柱31の側面には両端フレーム連結用の異径の穴312が交互に開けられている。実施例では4mmのビスを使用するため、大径の穴は5mm、小径の穴は3.5mmとしている。
【0021】
図4に壁固定フレーム詳細図を示す。壁固定フレームは側面視L型の壁固定材41と奥向きを調節するための調整材(A)42と調整材(B)43で構成されている。調整材(A)42と調整材(B)43は左右対称な部材も持ち、2セット1組で使用される。壁固定材41は上面に左右方向の左右長穴411を2ヶ所持ちこの左右長穴411に対して断面視L型の調整材(A)42をねじ固定している。
また、調整材(B)43はコアフレーム1の柱11の側面にねじ固定されている。調整材(A)42と調整材(B)43は片方に丸穴、片方に長穴を持ち前後方向に摺動可能な構造とし、これらをねじやボルトで結合する。
ここで、壁固定材41の上面の高さをコアフレーム1の上面の高さと実質上同一にすることで、甲板またはカウンターの支持がより確実でできるようになる。
【0022】
床固定フレーム5は側面視L型の床固定材51で構成されている。
図5に床固定フレーム付近の断面詳細図を示す。
断面視略C形の柱11と断面視略□形の横材12は、下部フレーム結合材15によって柱11の側面と横材12の底面にねじ止めすることで固定されている。下部フレーム固定材15にはさらに背面に床ハンガーがねじ止めされ、底面には高さ調節ボルト17が溶接ナットによって取り付けられている。延長横材23は断面視C形で横材12の内面と微少なクリアランスを持ち摺動可能となっている。またC形の切り欠き部分は高さ調節ボルト17と固定用ねじをよけるためである。実施例の場合、横材12と延長横材23は寸法精度と強度を考えてアルミニウム押出材を使用しているが、材料、形状についてはこの限りでない。
【0023】
図6は壁固定フレーム付近の断面詳細図を示す。
上部も下部と同様に上部フレーム結合材18によって柱11の側面と横材12の背面がねじ止めされている。その他は図4の説明と同様である。実施例で調整材(A)の側面に2個セット×2組の穴があるがこれは左右の部材を共通化したためである。
【0024】
次に、図1および図5〜7に基づいて取付方法の説明をする。
あらかじめ、給水管61と排水管62を設置しておく。配管ユニット用フレームの取付はまず、取り付ける衛生器具に合わせてハンガー固定材13と排水部固定材14を移動する。このとき下部突き当て材22、32と配管との干渉がある場合には合わせて移動しておく。そして、床固定材51を床アンカーボルト52によって固定し、床固定材の立ち上がり部511床ハンガーのスリット部を差し込みことで設置し、配管ユニット用フレーム全体の高さや水平を高さ調節ボルト17で調節する。その後、壁固定材41を壁アンカーボルト44で壁に固定し、前後長穴431にねじ固定することで奥行き寸法を調節・仮固定し、最終的には調整材(A)42の上部から調整材(B)43を貫くようにタッピンねじで固定して取り付けられる衛生器具の荷重を支える。これでコアフレーム1の設置が完了。コアフレーム1取付後、衛生器具の中心位置を合わせるために微妙に左右に移動する場合があるが、このときには壁固定材41の左右長穴411を利用する。
【0025】
次に、間口に合わせて両端フレーム2,3を左右にスライドさせる。2連以上の場合は隣り合う両端柱同士をつきあわせて異径の穴312を連接固定ねじ91で結合する。壁側も同様に異径の穴312を利用してねじ止めする。建築の壁の材質がねじの使用に適さない場合は接着剤や両面テープで固定しても良い。横材12と延長横材23は両方を貫くようにそれぞれ上部は上から、下部は正面から皿タッピンねじでスライドを固定する。最後に両端フレームの端柱21、31の上部後方と下部下側と下部突き当て材22、32の後方のボルトをそれぞれ壁と床に突き当て、ロックナットで固定する。これにより配管ユニット用フレームは略剛体化する。
【0026】
その後、給水管用穴721、排水管用穴722を開けた前板72を接着剤や面ファスナー、ビス等で取り付ける。同様に甲板71を取り付ける。最後にバックハンガー82と図示しないフランジを用いて小便器81を取り付ける。
【0027】
図8にハンガー固定材断面詳細図を示し、これを例に幕板調節について説明する。ハンガー固定材の縦方向の幅をW2、バックハンガー取付必要寸法をW1、柱11の側面のねじ穴111のピッチをPとすると、バックハンガーはハンガー固定材中でP以上上下に移動すればよいので、W2≧W1+Pとすればよい。これにより取付幕板はピッチ単位での調節になるが取付幕板に対する衛生器具の取付を調節することができるため、トータルとしては連続的に器具取付高さを調節することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
本発明によって、1種類又は少数種類の部材の組み合わせにより、現場寸法に対応可能で様々な機器に対しても取付可能とする配管ユニット用フレームを、必要十分な強度を持つ形状で、しかも容易に製造できることにより安価に提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明のハンガー固定材周囲および排水固定材周囲詳細図である。
【図3】本発明の下部突き当て材周囲詳細図である。
【図4】本発明の壁固定フレーム詳細図である。
【図5】本発明の床固定フレーム付近の断面詳細図である。
【図6】本発明の壁固定フレーム付近の断面詳細図である。
【図7】本発明を利用した小便器取付斜視図である。
【図8】本発明のハンガー固定材断面詳細図である。
【符号の説明】
1…コアフレーム、2…右端フレーム、3…左端フレーム、
4…壁固定フレーム、5…床固定フレーム、
11…柱、12…横材、13…ハンガー固定材、14…排水部固定材、
15…下部フレーム連結材、16…床ハンガー、
17…高さ調節ボルト、18…上部フレーム結合材、
21、31…端柱、22、32…下部突き当て材、
23、33…延長横材、24、34…下部突き当て材固定ねじ、
41…壁固定材、42…調整材(A)、43…調整材(B)、
44…壁アンカーボルト、51…床固定材、52…床アンカーボルト、
61…給水管、62…排水管、71…甲板、72…前板、
81…小便器、82…バックハンガー、91…連接固定ねじ、
111…ねじ穴、131,141…幕板取付穴、142…排水管用穴
211、311…取付穴の組、312…異径の穴、
411…左右長穴、431…前後長穴、
511…床固定材の立ち上がり部
721…給水管用穴、722…排水管用穴
Claims (4)
- 内部に配管等の通るスペースを持ち、上面が甲板またはカウンター部材で覆われ、前面が前板部材で覆われるフレームであって、少なくとも、コアフレームと、前記コアフレーム右方に摺動可能に組付けた右端フレームと、前記コアフレーム左方に摺動可能に組付けた左端フレームと、前記コアフレーム後方に摺動可能に組み付けた壁固定フレームとから構成される配管ユニット用フレームにおいて、
前記右端フレームと前記左端フレームはそれぞれ側面視形状L字型(逆L字型)をしており、前記コアフレームの上面と前記右端フレームの上面と前記左端フレームの上面と前記壁固定フレームの上面が実質上同一面に配置されたことを特徴とする配管ユニット用フレーム。 - 前記右端フレームと前記左端フレームには側面の相対する位置に組となる異径の穴を複数穿設し、前記異径の穴はこれらを固定する連接固定ねじに対して一方は大きく、他方は小さいことを特徴とする請求項1に記載の配管ユニット用フレーム。
- 前記右端フレームと前記左端フレームはそれぞれ側面視形状L字型(逆L字型)の端柱と、前記端柱の下部に取り付け壁への突き当てとする下部突き当て材をもち、前記端柱には下部突き当て材を取り付けるための複数の取付穴の組を持つことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の配管ユニット用フレーム。
- 内部に配管等の通るスペースを持ち、上面を甲板またはカウンター部材で覆われ、前面に前板部材を介して大便器・小便器等の衛生器具を取り付ける衛生設備ユニット用フレームにおいて、
前記衛生設備ユニット用フレームは、少なくとも左右の柱と、該左右の柱の間に取付けられ前記衛生器具が固定される取付幕板とからなるコアフレームを備え、前記左右の柱には高さ方向に同一ピッチであけられた複数のねじ穴が穿設され、前記取付幕板の高さ方向の幅が前記衛生器具を取り付けるに必要最小限な幅に前記ピッチを加えた幅以上であることを特徴とする配管ユニット用フレーム。
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