JP3320041B2 - 下地桟への面板の取付け構造 - Google Patents
下地桟への面板の取付け構造Info
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切り壁などに
おいて内装材である面板を下地桟に取付けるための技術
に関するものである。
おいて内装材である面板を下地桟に取付けるための技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から建物内の空間を間仕切りするに
当たっては、図6に示すように、まず金属製の上ランナ
20、下ランナ21、金属製の縦桟材21を組み立てて
間仕切り用骨組み22を構成する。この場合、該間仕切
り用骨組み22に対応する部位に間仕切りの出入り口用
開口部4となる部分を形成する。その後、間仕切り用骨
組み22に面板2を取着することで間仕切り壁を形成す
るようにしている。ここで、出入り用開口部4の上部の
垂れ壁部分においては上下に長い縦桟材21aの上部の
内側に沿って上下長さの短い縦桟材21bを取付け、垂
れ壁部分においては、図7に示すような垂れ壁用の面板
を取着しており、この垂れ壁用の面板の端部は上下長さ
の短い縦桟材21bの外面に配置して取付けられ、ま
た、出入り用開口部4の側部に位置する隣接の面板2は
端部を上下に長い縦桟材21aの外面部に配置して取付
けられるようになっている。
当たっては、図6に示すように、まず金属製の上ランナ
20、下ランナ21、金属製の縦桟材21を組み立てて
間仕切り用骨組み22を構成する。この場合、該間仕切
り用骨組み22に対応する部位に間仕切りの出入り口用
開口部4となる部分を形成する。その後、間仕切り用骨
組み22に面板2を取着することで間仕切り壁を形成す
るようにしている。ここで、出入り用開口部4の上部の
垂れ壁部分においては上下に長い縦桟材21aの上部の
内側に沿って上下長さの短い縦桟材21bを取付け、垂
れ壁部分においては、図7に示すような垂れ壁用の面板
を取着しており、この垂れ壁用の面板の端部は上下長さ
の短い縦桟材21bの外面に配置して取付けられ、ま
た、出入り用開口部4の側部に位置する隣接の面板2は
端部を上下に長い縦桟材21aの外面部に配置して取付
けられるようになっている。
【0003】ところが、上下に長い縦桟材21aの隣り
に上下長さの短い縦桟材21bを配設して取付けた場
合、縦桟材21aと縦桟材21bとに段差ができる場合
があり、このため、垂れ壁部分における面板2と隣接の
面板2とに段差が生じてしまい、これら面板2の表面に
クロスを張ると、段差部分でクロスに皺ができてしまう
という問題がある。
に上下長さの短い縦桟材21bを配設して取付けた場
合、縦桟材21aと縦桟材21bとに段差ができる場合
があり、このため、垂れ壁部分における面板2と隣接の
面板2とに段差が生じてしまい、これら面板2の表面に
クロスを張ると、段差部分でクロスに皺ができてしまう
という問題がある。
【0004】なお、図8に示すように面板2を切り落と
して逆L字状に形成したものを図6の間仕切り用骨組み
22の出入り用開口部4の両側に配置して、垂れ壁用下
地の中央の縦桟材21cの外面の片側半部に一方の面板
2の垂れ壁部分25の端部を配置して取付けるとともに
中央の縦桟材21cの外面の他の片側半部に他方の面板
2の垂れ壁部分25の端部を配置して取付けると、共通
の縦桟材21cに当接して取付けるために両面板2が段
差なく取付けられるが、この場合には面板2を図8のよ
うに切り落として使用する必要があり、材料がロスにな
り、産業廃棄物が発生するという問題がある。
して逆L字状に形成したものを図6の間仕切り用骨組み
22の出入り用開口部4の両側に配置して、垂れ壁用下
地の中央の縦桟材21cの外面の片側半部に一方の面板
2の垂れ壁部分25の端部を配置して取付けるとともに
中央の縦桟材21cの外面の他の片側半部に他方の面板
2の垂れ壁部分25の端部を配置して取付けると、共通
の縦桟材21cに当接して取付けるために両面板2が段
差なく取付けられるが、この場合には面板2を図8のよ
うに切り落として使用する必要があり、材料がロスにな
り、産業廃棄物が発生するという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、簡単な構成で隣接する面板に
段差が生じないようにできる下地桟への面板の取付け構
造を提供することを課題とするものである。
みてなされたものであり、簡単な構成で隣接する面板に
段差が生じないようにできる下地桟への面板の取付け構
造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る下地桟への面板の取付け構造は、両側片
10aの先端部に斜め内側に屈折した係止片10bを有
する断面コ字状の連結金具10を隣接する下地桟Bの一
方側から被嵌し、係止片10bをもう一方の下地桟Bの
側端に係止させ、断面コ字状の連結金具10の両側片1
0aにより隣接する下持桟Bを挟持して連結するととも
に隣接する下地桟Bの外面を面一とし、連結金具10に
より連結した隣接する下地桟Bの一方の下地桟Bの外面
に一方の面板2を配設して取付けるとともに他方の下地
桟Bの外面に他方の面板2の端部を配設して取付けて両
面板2を面一として成ることを特徴とするものである。
このように隣接する下地桟Bを断面コ字状の連結金具1
0の両側片10aで挟持して連結するとともに隣接する
下地桟Bの外面を面一とすることで、両下地桟Bを段差
なく連結できて、下地桟Bの一方の下地桟Bの外面に一
方の面板2を配設して取付けるとともに他方の下地桟B
の外面に他方の面板2の端部を配設して取付けたもので
あっても、面板2を段差なく取付けることができること
になる。
に本発明に係る下地桟への面板の取付け構造は、両側片
10aの先端部に斜め内側に屈折した係止片10bを有
する断面コ字状の連結金具10を隣接する下地桟Bの一
方側から被嵌し、係止片10bをもう一方の下地桟Bの
側端に係止させ、断面コ字状の連結金具10の両側片1
0aにより隣接する下持桟Bを挟持して連結するととも
に隣接する下地桟Bの外面を面一とし、連結金具10に
より連結した隣接する下地桟Bの一方の下地桟Bの外面
に一方の面板2を配設して取付けるとともに他方の下地
桟Bの外面に他方の面板2の端部を配設して取付けて両
面板2を面一として成ることを特徴とするものである。
このように隣接する下地桟Bを断面コ字状の連結金具1
0の両側片10aで挟持して連結するとともに隣接する
下地桟Bの外面を面一とすることで、両下地桟Bを段差
なく連結できて、下地桟Bの一方の下地桟Bの外面に一
方の面板2を配設して取付けるとともに他方の下地桟B
の外面に他方の面板2の端部を配設して取付けたもので
あっても、面板2を段差なく取付けることができること
になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0008】添付図面に示す実施形態は、下地桟Bが開
口枠付き壁パネルAの縦枠材6の例を示している。
口枠付き壁パネルAの縦枠材6の例を示している。
【0009】図2、図3には出入り口用開口部を有する
壁パネルAが示してある。この出入り口用開口部を有す
る壁パネルAは、金属製の縦枠材6と金属製の横枠材7
とにより骨組みされる金属枠体1と、金属枠体1の上部
に取着される石膏ボード等の面板2とで構成してあり、
添付図面に示す実施形態においては、更に門型をした金
属枠体1の出入り用開口部の周囲に木製の開口枠を取付
けて構成してある。
壁パネルAが示してある。この出入り口用開口部を有す
る壁パネルAは、金属製の縦枠材6と金属製の横枠材7
とにより骨組みされる金属枠体1と、金属枠体1の上部
に取着される石膏ボード等の面板2とで構成してあり、
添付図面に示す実施形態においては、更に門型をした金
属枠体1の出入り用開口部の周囲に木製の開口枠を取付
けて構成してある。
【0010】添付図面に示す実施形態では金属枠体1は
下地桟Bを構成する縦枠材6として上下に長い縦枠材6
aと上下長さの短い縦枠材6bとが使用してあり、上下
に長い縦枠材6aの上端部の内面に沿って上下長さの短
い縦枠材6bを配置し、両側片10aの先端部に斜め内
側に屈折した係止片10bを有する断面コ字状の連結金
具10を両縦枠材6a、6bに一方側の縦枠材6aの側
方より被嵌して係止片10bをもう一方の縦枠材6bの
側端に係止するとともに両側片10aにより両縦枠材6
a、6bを挟持して接続することで両縦枠材6a、6b
の外面を図1に示すように表側と裏側の両側において面
一とするものである。なお、必要に応じて上記のように
縦枠材6a、6bの外面を面一とした状態でねじ具のよ
うな固着具8により連結金具10の中央片1cと縦枠材
6aとを固着してもよい(この場合、固着具8により連
結金具10の中央片1cと縦枠材6aと縦枠材6bとを
固着してもよい)。そして、両側の縦枠6aの上端部の
縦枠材6b間に上下2本の横枠材7を配置し、縦枠材6
bの外面、横枠材7の外面を覆うように配置して固着具
8により面板2を縦枠材6b、横枠材7に固着すること
で、縦枠材6aに接続した縦枠材6bと横枠材7とを面
板2を介して接合することで枠組みされた金属枠体1を
形成すると共に、金属枠体1の外面に面板2を取着して
ある。ここで、図4のようにL金具12を縦枠材6aの
内面と下の横枠材7の端部下面とに固着具により固着す
ることを併用してもよいものである。
下地桟Bを構成する縦枠材6として上下に長い縦枠材6
aと上下長さの短い縦枠材6bとが使用してあり、上下
に長い縦枠材6aの上端部の内面に沿って上下長さの短
い縦枠材6bを配置し、両側片10aの先端部に斜め内
側に屈折した係止片10bを有する断面コ字状の連結金
具10を両縦枠材6a、6bに一方側の縦枠材6aの側
方より被嵌して係止片10bをもう一方の縦枠材6bの
側端に係止するとともに両側片10aにより両縦枠材6
a、6bを挟持して接続することで両縦枠材6a、6b
の外面を図1に示すように表側と裏側の両側において面
一とするものである。なお、必要に応じて上記のように
縦枠材6a、6bの外面を面一とした状態でねじ具のよ
うな固着具8により連結金具10の中央片1cと縦枠材
6aとを固着してもよい(この場合、固着具8により連
結金具10の中央片1cと縦枠材6aと縦枠材6bとを
固着してもよい)。そして、両側の縦枠6aの上端部の
縦枠材6b間に上下2本の横枠材7を配置し、縦枠材6
bの外面、横枠材7の外面を覆うように配置して固着具
8により面板2を縦枠材6b、横枠材7に固着すること
で、縦枠材6aに接続した縦枠材6bと横枠材7とを面
板2を介して接合することで枠組みされた金属枠体1を
形成すると共に、金属枠体1の外面に面板2を取着して
ある。ここで、図4のようにL金具12を縦枠材6aの
内面と下の横枠材7の端部下面とに固着具により固着す
ることを併用してもよいものである。
【0011】上記のようにして門型をした金属枠体1が
枠組み形成されると共に金属枠体1の上部に面板2が取
着された壁パネル本体3が形成され、この壁パネル本体
3は門型をしていて面板2を取着した部分の下方の両縦
枠材6間が出入り用開口部4となっている。この出入り
用開口部4の周囲の金属枠体1の内面側に沿って木製の
化粧仕上げされた開口枠5があらかじめ取付けてある。
つまり、両縦枠材6aの内面と下の横枠材7の下面に沿
って木製の化粧仕上げされた開口枠5をあらかじめ取付
けてパネル化された開口枠付き壁パネルAを工場で形成
するものである。
枠組み形成されると共に金属枠体1の上部に面板2が取
着された壁パネル本体3が形成され、この壁パネル本体
3は門型をしていて面板2を取着した部分の下方の両縦
枠材6間が出入り用開口部4となっている。この出入り
用開口部4の周囲の金属枠体1の内面側に沿って木製の
化粧仕上げされた開口枠5があらかじめ取付けてある。
つまり、両縦枠材6aの内面と下の横枠材7の下面に沿
って木製の化粧仕上げされた開口枠5をあらかじめ取付
けてパネル化された開口枠付き壁パネルAを工場で形成
するものである。
【0012】そして、上記の構成の開口枠付き壁パネル
Aを現場に運び、現場で間仕切りを形成する際に、開口
枠付き壁パネルAを建て込むことで間仕切りの開口部分
を形成することができるものである。
Aを現場に運び、現場で間仕切りを形成する際に、開口
枠付き壁パネルAを建て込むことで間仕切りの開口部分
を形成することができるものである。
【0013】現場においては間仕切りを構成するに当た
り、開口部以外の部分には金属製の部材により間仕切り
用骨組みを形成したり、別の金属製パネル枠を建て込ん
だりするものであり、これら間仕切り用骨組みや金属製
パネル枠の外面に現場において面板2を取着するもので
ある。この場合、開口枠付き壁パネルAの側部において
は、石膏ボードのような面板2の端部を開口枠付き壁パ
ネルAの縦枠6aの外面に当接して固着具により固着す
るものであり、この場合、前述のように、縦枠6aと縦
枠材6bとを断面コ字状をした連結金具10の両側片1
0aで両縦枠材6a、6bを挟持して両縦枠材6a、6
bの外面を面一としてあるので、図1に示すように、縦
枠材6aに固着した面板2を縦枠材6bに当接固着した
面板2と面一とする(ここで両面板2は同じ厚みであ
る)ことができて、面板2間に段差が生じないようにで
きるものである。
り、開口部以外の部分には金属製の部材により間仕切り
用骨組みを形成したり、別の金属製パネル枠を建て込ん
だりするものであり、これら間仕切り用骨組みや金属製
パネル枠の外面に現場において面板2を取着するもので
ある。この場合、開口枠付き壁パネルAの側部において
は、石膏ボードのような面板2の端部を開口枠付き壁パ
ネルAの縦枠6aの外面に当接して固着具により固着す
るものであり、この場合、前述のように、縦枠6aと縦
枠材6bとを断面コ字状をした連結金具10の両側片1
0aで両縦枠材6a、6bを挟持して両縦枠材6a、6
bの外面を面一としてあるので、図1に示すように、縦
枠材6aに固着した面板2を縦枠材6bに当接固着した
面板2と面一とする(ここで両面板2は同じ厚みであ
る)ことができて、面板2間に段差が生じないようにで
きるものである。
【0014】上記実施形態においては下地桟Bが開口枠
付き壁パネルAの縦枠材6の例で説明したが、間仕切り
用骨組み22などに垂れ壁用の下地桟を取付けたり、腰
壁用の下地桟を取付けたりするものにおいて、間仕切り
用骨組み22の下地桟Bに垂れ壁用の下地桟Bや腰壁用
の下地桟Bを隣接して配置し、前述と同様にして断面コ
字状の連結金具10を隣接する下地桟Bに被嵌して断面
コ字状の連結金具10の両側片10aにより隣接する下
持桟Bを挟持して連結するとともに隣接する下地桟Bの
外面を面一とし、連結金具10により連結した隣接する
下地桟Bの一方の下地桟Bである垂れ壁用の下地桟B
(または腰壁用の下地桟B)の外面に垂れ壁用(または
腰壁用)の面板2を配設して取付けるとともに他方の下
地桟Bの外面に他方の面板2の端部を配設して取付けて
両面板2を面一としてもよいものである。
付き壁パネルAの縦枠材6の例で説明したが、間仕切り
用骨組み22などに垂れ壁用の下地桟を取付けたり、腰
壁用の下地桟を取付けたりするものにおいて、間仕切り
用骨組み22の下地桟Bに垂れ壁用の下地桟Bや腰壁用
の下地桟Bを隣接して配置し、前述と同様にして断面コ
字状の連結金具10を隣接する下地桟Bに被嵌して断面
コ字状の連結金具10の両側片10aにより隣接する下
持桟Bを挟持して連結するとともに隣接する下地桟Bの
外面を面一とし、連結金具10により連結した隣接する
下地桟Bの一方の下地桟Bである垂れ壁用の下地桟B
(または腰壁用の下地桟B)の外面に垂れ壁用(または
腰壁用)の面板2を配設して取付けるとともに他方の下
地桟Bの外面に他方の面板2の端部を配設して取付けて
両面板2を面一としてもよいものである。
【0015】また、壁パネルの骨組みであるパネル枠体
の縦枠材(これが一方の下地桟Bに該当する)に別のパ
ネル枠体の縦枠材(これが他方の支持桟Bに該当する)
を隣接させ、前述と同様にして断面コ字状の連結金具1
0を隣接する下地桟Bに被嵌して断面コ字状の連結金具
10の両側片10aにより隣接する下持桟Bを挟持して
連結するとともに隣接する下地桟Bの外面を面一とし、
連結金具10により連結した隣接する下地桟Bの一方の
下地桟Bの外面に面板2を配設して取付けるとともに他
方の下地桟Bの外面に他方の面板2の端部を配設して取
付けて両面板2を面一としてもよいものである。
の縦枠材(これが一方の下地桟Bに該当する)に別のパ
ネル枠体の縦枠材(これが他方の支持桟Bに該当する)
を隣接させ、前述と同様にして断面コ字状の連結金具1
0を隣接する下地桟Bに被嵌して断面コ字状の連結金具
10の両側片10aにより隣接する下持桟Bを挟持して
連結するとともに隣接する下地桟Bの外面を面一とし、
連結金具10により連結した隣接する下地桟Bの一方の
下地桟Bの外面に面板2を配設して取付けるとともに他
方の下地桟Bの外面に他方の面板2の端部を配設して取
付けて両面板2を面一としてもよいものである。
【0016】そして、上記したいずれの実施形態におい
ても上記のようにして取付けられた複数の面板2の表面
にはクロス張りがなされるものであるが、面板2と面板
2との間に段差が生じないので、クロスに皺が発生した
りすることがないものである。
ても上記のようにして取付けられた複数の面板2の表面
にはクロス張りがなされるものであるが、面板2と面板
2との間に段差が生じないので、クロスに皺が発生した
りすることがないものである。
【0017】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、両側片の先端部に斜め内側に屈折した係
止片を有する断面コ字状の連結金具を隣接する下地桟の
一方側から被嵌し、係止片をもう一方の下地桟の側端に
係止させ、断面コ字状の連結金具の両側片により隣接す
る下持桟を挟持して連結するとともに隣接する下地桟の
外面を面一とし、連結金具により連結した隣接する下地
桟の一方の下地桟の外面に一方の面板を配設して取付け
るとともに他方の下地桟の外面に他方の面板の端部を配
設して取付けて両面板を面一としてあるので、両下地桟
を段差なく連結できて、下地桟の一方の下地桟の外面に
一方の面板を配設して取付けるとともに他方の下地桟の
外面に他方の面板の端部を配設して取付けたものであっ
ても、簡単な構成で面板を段差なく取付けることができ
るものである。また、面板を従来のようにL型に切り落
とす必要もなく、材料ロスがなく、産業廃棄物が発生し
ないものである。
明にあっては、両側片の先端部に斜め内側に屈折した係
止片を有する断面コ字状の連結金具を隣接する下地桟の
一方側から被嵌し、係止片をもう一方の下地桟の側端に
係止させ、断面コ字状の連結金具の両側片により隣接す
る下持桟を挟持して連結するとともに隣接する下地桟の
外面を面一とし、連結金具により連結した隣接する下地
桟の一方の下地桟の外面に一方の面板を配設して取付け
るとともに他方の下地桟の外面に他方の面板の端部を配
設して取付けて両面板を面一としてあるので、両下地桟
を段差なく連結できて、下地桟の一方の下地桟の外面に
一方の面板を配設して取付けるとともに他方の下地桟の
外面に他方の面板の端部を配設して取付けたものであっ
ても、簡単な構成で面板を段差なく取付けることができ
るものである。また、面板を従来のようにL型に切り落
とす必要もなく、材料ロスがなく、産業廃棄物が発生し
ないものである。
【図1】本発明の開口枠付き壁パネルに隣接の面板を取
付けた状態の断面図である。
付けた状態の断面図である。
【図2】同上に用いる開口枠付き壁パネルの正面図であ
る。
る。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の上部部分の分解斜視図である。
【図5】同上の図2のX−X線断面図である。
【図6】従来の間仕切り用骨組みの正面図である。
【図7】同上に使用する面板の正面図である。
【図8】同上に使用する面板の他例の正面図である。
2 面板 10 連結金具 10a 側片 B 下地桟
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/58 E04B 2/72 - 2/82 E04B 2/56 - 2/70 E04F 13/08
Claims (1)
- 【請求項1】 両側片の先端部に斜め内側に屈折した係
止片を有する断面コ字状の連結金具を隣接する下地桟の
一方側から被嵌し、係止片をもう一方の下地桟の側端に
係止させ、断面コ字状の連結金具の両側片により隣接す
る下持桟を挟持して連結するとともに隣接する下地桟の
外面を面一とし、連結金具により連結した隣接する下地
桟の一方の下地桟の外面に一方の面板を配設して取付け
るとともに他方の下地桟の外面に他方の面板の端部を配
設して取付けて両面板を面一として成ることを特徴とす
る下地桟への面板の取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26891899A JP3320041B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 下地桟への面板の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26891899A JP3320041B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 下地桟への面板の取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001090230A JP2001090230A (ja) | 2001-04-03 |
JP3320041B2 true JP3320041B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=17465096
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26891899A Expired - Fee Related JP3320041B2 (ja) | 1999-09-22 | 1999-09-22 | 下地桟への面板の取付け構造 |
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---|---|
JP (1) | JP3320041B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-22 JP JP26891899A patent/JP3320041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2001090230A (ja) | 2001-04-03 |
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