JP2003033397A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
- Publication number
- JP2003033397A JP2003033397A JP2001223860A JP2001223860A JP2003033397A JP 2003033397 A JP2003033397 A JP 2003033397A JP 2001223860 A JP2001223860 A JP 2001223860A JP 2001223860 A JP2001223860 A JP 2001223860A JP 2003033397 A JP2003033397 A JP 2003033397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- embossed
- sanitary napkin
- embossing
- recesses
- absorbent article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims abstract description 53
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 54
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 54
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 26
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 19
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 6
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 6
- 230000002175 menstrual effect Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 1
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 1
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000029142 excretion Effects 0.000 description 1
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 description 1
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
するために設けられる従来パターンによるエンボス加工
では柔らかさを残しながら薄さを追求することが難し
い。 【解決手段】不透液性バックシート3に保持された吸収
体5のうち、中高部15を除く領域のほぼ全体に、真円
形の押え用エンボス凹部13を多数形成した。エンボス
凹部13は、その底面の最大幅を4mm未満とし、圧搾
面積率が3%以上30%以下で互いに離間した状態で設
けた。従って、吸収体5はエンボス加工された個々の箇
所が圧搾されると共にエンボス凹部13に囲まれた部分
はその上部がエンボス凹部13に引っ張られることで薄
くなるので、これらによって全体的にシート厚を薄くさ
れると共に、圧搾されない部分には初期の弾性的柔らか
さが残り、その引張りの方向には規則性が無いので変形
性能的な柔らかさを失うことも無い。
Description
り、特に、生理用ナプキンや紙おむつ等、肌に直接接す
る状態で装用する衛生保健用具その他のものに適した吸
収性物品に関するものである。
衛生具は、通常、ベースシートとしての不透液性バック
シートの内面に経血や尿などを貯留するための吸収体を
設けた構造になっており、通常、吸収体は透液性を有す
るトップシートで覆われる。このような衛生具において
は、吸収体にエンボス加工を施すことが多い。その目的
は、吸収体の厚みを薄くして装用の違和感を小さくした
り、吸収体が吸収した経血や尿の拡がりを防止したり、
或いは適度な剛性を持たせて装用中の撚れなどの形崩れ
を防止する等のためである。このエンボス加工は、主と
して、排泄口に対応する部分以外の領域に設けられる。
が、いずれも矩形や菱形などの多角形のパターンが多
い。例えば、図15(A)に示すように、矩形の目をも
つ格子網パターンを型抜きしたものや、同図(B)に示
すように、菱形の目をもつ格子網パターンを型抜きした
もの、或いは同図(C)に示すように、隅角で途切れた
矩形の目をもつ格子パターンを型抜きしたもの、同図
(D)に示すように六角形の目をもつハニカム状パター
ンを型抜きしたものである。
ターンによるエンボスを設けると、吸収体を薄くしたり
剛性を高めたりすることは実現できるが、弾性的な柔ら
かさとか、肌の起伏に馴染む変形性能的な柔らかさが失
われてしまうという問題があった。特に、従来用いられ
ていたパターンは直線のエンボスラインから成るものが
多く、格子網パターンやハニカム状パターンのエンボス
ラインは、エンボス加工された領域の端から端へ途切れ
無く延びる線であるために、エンボスを配置した領域の
全体が締め固めた状態になってしまう。さらにエンボス
ラインによって曲がりの方向が制約されてしまうので、
弾性的な柔らかさが殆ど残らす、変形の自由度が大きく
失われ、吸収能力も低下させてしまうことになる。
て、柔らかさと薄さの両方を実現しようとした場合、吸
収体の全体が締め固められてしまい十分な柔らかさを得
られなかったり、逆に吸収体の復元によって型押しが不
十分で所望の薄さにできなかったりして、吸収体の柔ら
かさを保ちつつ、所望の薄さにするのは殆ど不可能であ
る。しかも、これら加工条件の調整では、エンボスパタ
ーンが直線的であることに起因する変形性能の問題を根
本的に解決することはできない。
されたものであり、吸収体に柔らかさを残しながら、薄
くすることを容易に実現できる新規な吸収性物品を提供
することを目的とする。
に、請求項1に記載した吸収性物品は、不透液性シート
と、前記不透液性シートの一方の面に保持された吸収体
と、前記吸収体に形成された多数のエンボス凹部とを有
する吸収性物品において、前記エンボス凹部は平面視形
状が直線を含まず且つ窪みが無い形状に形成され、しか
も前記エンボス凹部は互いに離間して配置されているこ
とを特徴とするものである。
子網パターンなどのエンボスラインとは違って、互いに
ある距離を隔てて独立した凹部を為すので、エンボス凹
部で囲まれた部分の吸収体は主としてその上部がエンボ
ス凹部に引っ張られることで厚みを低くできる。このよ
うに厚みを低くできる部分はそれ自体が圧搾されること
は無く、ほぼ初期の弾性を維持する。従って、吸収体
は、エンボス凹部の配置密度が高いほど薄くなり、エン
ボス凹部のサイズが小さいほど全体的に弾性的柔らかさ
が多く残ることになるので、この配置密度とサイズを選
ぶことによって、弾性的柔らかさと薄さをほぼ各別に調
整することができる。基本的には、個々のエンボス凹部
のサイズを小さくしてその配置密度を高くすることによ
って、吸収体に弾性的柔らかさを十分残しながらこれを
薄くすることができる。勿論、この配置密度とサイズを
部分的に異ならせることで、所望の領域ごとに柔らかさ
と厚みを調整することができる。
格子網パターンなどのエンボス凹部がもつ直線の成分が
無いのでエンボス凹部が連続せず、このため、吸収体が
自由な変形性能を失うことが無い。特に、一定の配列ピ
ッチで並んだエンボス凹部の列を横に並べる場合でも、
列上でのエンボス凹部の配列位相が隣接する列どうしで
ずれた状態にすれば、全体的にエンボス凹部の配列方向
が一定でなくなるため、吸収体の曲がり方向を制約しな
いで済む。このことは、エンボス凹部の配置密度を高く
する場合に特に有効である。
ルプのみで構成してもよいし、これをクレープ紙などの
保護紙で包んだ構造のものにしてもよいが、エンボス凹
部形成による引張り作用をより確実にするためには、積
繊パルプを保護紙で包んだ構造にするのが望ましい。ま
た、吸収性物品にトップシートを設ける場合は、そのト
ップシートを含めてエンボス凹部を形成することも考え
られる。
は、基本的には請求項2に記載のように真円形とか楕円
形になるが、本発明者らが行ったガーレー剛性試験によ
ると、楕円形のエンボス凹部を設けたものは、平均して
1.14という良好な剛性値が得られた。勿論、このエ
ンボス凹部の平面視形状を、真円や楕円など「円形」の
概念に属する形に限る必要は無く、例えば、曲線の外形
線から成る略三角形様の形とか、略小判形、或いは略四
角形様の形なども考えられる。
ボス凹部の底面の最大幅が4mmを越えると剛性が急に
高くなる傾向が見られたため、このエンボス凹部の底面
の最大幅は、請求項3に記載のように4mm未満である
ことが望ましい。
種類か変えてエンボス加工したものについてガーレー剛
度を調査したところによると、請求項4に記載のように
3%以上30%以下で良好な結果が得られた。なお、圧
搾面積率とは1つのグループを形成する4つ、5つ等の
エンボス凹部の中心を結び、この中心を結ぶ仮想線によ
って囲まれた部分におけるエンボス凹部が占める面積を
言う。
域は元より限定されるものではないが、本発明を例えば
生理用ナプキン等に適用する場合は、経血などの排泄物
の吸収能力を低下させないために、請求項5に記載のよ
うに、排泄口に対応した部分以外の領域に設けるとよ
い。
の形成を型押しローラーで行う場合、そのエンボス形成
突起の突出長が1mm未満であると、エンボス凹部を形
成しない領域にもローラー圧力が強く掛かってしまうの
で、この突出長は、請求項6に記載のように1mm以上
とするのが望ましい。
の詳細を、図面に示した実施の形態によって説明する。
図面に示した各実施の形態は、本発明吸収性物品を生理
用ナプキンに適用したものである。
ン1を示すものである。 〔A.基本的構造〕(図1) 生理用ナプキン1は、不透液性のバックシート3と、こ
のバックシート3の一方の面に保持された吸収体5と、
この吸収体5を挟んでバックシート3に重ねられた透液
性の図示しないトップシートとから構成されている。
トやポリエチレンラミネート不織布等から成り、望まし
くは、不透液性且つ透湿性のもの、例えばポリエチレン
やポリプロピレン等のオレフィン系樹脂に無機充填剤を
溶融混練したものを延伸処理した微多孔性シートにより
形成される。図示しないトップシートは、不織布や多数
の孔を形成したプラスチック製のメッシュシートなどで
形成されている。
坪量200〜300g/平方メートル程度に積層した積
繊パルプ7の全体を薄い保護紙9(図2では図示を省略
してある)で包んだものであって、後述するエンボス加
工を施される前の状態においては、全面ほぼ均一な厚さ
のシート状を為すように形成されている。保護紙9は、
積繊パルプ7の形状を保持すると共に吸収した体液の拡
散を防止するためのもので、例えばクレープ紙などを用
いる。
延びる概ね瓢箪形の主たる部分3aと、この主たる部分
3aの左右両側端のほぼ中間位置から互いに反対側へ向
けて台形状に張り出した羽様を為す部分3bとから成る
形をしている。吸収体5は、前後方向に延びる長方形状
をしており、バックシート3の主たる部分3aよりほぼ
一回り程度小さく、吸収体5の前後両端縁は互いに反対
方向へ膨らむ円弧形に屈曲している。この吸収体5の左
右幅は成人女性の股間隔に対応して概ね50〜80ミリ
程度にしてある。このような吸収体5は、ホットメルト
などの接着剤によってバックシート3に接着される。
3と同じ形状及び大きさを有し、その外周部とバックシ
ート3の外周部とがホットメルトなどの接着剤やヒート
シールなどによって接合される。
す縁取り用エンボス凹部11と、主として吸収体5を薄
くするための多数の押え用エンボス凹部13が形成され
ている。縁取り用エンボス凹部11は、吸収体5のほぼ
中央部に位置する長円形の中高部15や前後両端の端高
部17(図1のみに示してある)をその他の部分に対し
て盛り上がった形に残すためのものであり、短い直線状
の凹部を小さなピッチで多数配列することで設けられて
いる。中高部15は経血の排泄口に対応した部分に形成
されている。
4) 〔B−1.押え用エンボス凹部の形態〕押え用エンボス
凹部13は、直径3mm程度の真円形(図3参照)を為
す円形押し形状のもので、前後方向と左右方向へそれぞ
れ一定のピッチで配列されるように設けられている。即
ち、図3(B)に示すように、押え用エンボス凹部13
は、前後方向では約12mmピッチで直線上に並び、こ
の直線上に並んだ列が左右方向で9.75mmピッチで
配列されており、この列どうしの前後方向での位相は交
互に6mm程度ずらしてある。従って、押え用エンボス
凹部13は、互いにある距離を隔てて独立しており、吸
収体5のうち中高部15を除く部分のほぼ全体にほぼ均
一な密度で設けられている。
られているので、吸収体5のうちこの押え用エンボス凹
部13が設けられた領域における圧搾面積率は、約6%
となる。即ち、図3(B)において破線で示す矩形の面
積において押え用エンボス凹部13が占める割合は約7
パーセントである。
(図14) 図14に押え用エンボス凹部13を形成するための型押
しローラーの一例21を示す。同図において、22はエ
ンボスローラーを示し、23はアンビルローラーを示
す。エンボスローラー22はエンボス形成突起22aを
有している。このエンボス形成突起22aの突出長は1
mmかそれよりやや長くなっている。このエンボスロー
ラー22とアンビルローラー23との間にその入口から
吸収体5を通すことで、吸収体5の所要の領域に押え用
エンボス凹部13が形成される。
(図4) 図4は吸収体5のうち押え用エンボス凹部13が形成さ
れた領域の垂直断面を示すもので、図中の記号Tはエン
ボス加工を施される前の吸収体5の厚さを示し、記号t
はエンボス加工を施された後の厚さを示す。同図に示す
ように、吸収体5に押え用エンボス凹部13が形成され
ると、吸収体5はエンボス凹部13に対応した部分が圧
搾される。そして、4つのエンボス凹部13で囲まれた
部分は、主としてその上部がエンボス凹部13に引っ張
られることで表面がアーチ状に変形して薄くなる。これ
らによって、厚さが薄くなると共に剛性が高まる。そし
て、表面がアーチ状に変形して薄くなった部分は、それ
自体が圧搾されることは無く、ほぼ初期の弾性を維持す
るので、全体的には弾性的な柔らかさを失うことは殆ど
無い。
りの方向には、直線状のエンボスラインのような規則性
がないので、エンボス凹部13が形成された領域で吸収
体5の曲がりの方向が制約されることは無く、自由な変
形性能を維持する。特に、この押え用エンボス凹部13
の配列パターンは、その列どうしの位相を前記したよう
にずらしてあるため、左右方向や斜めの方向において直
線上で隣接するエンボス凹部13を結ぶ間隔が大きくな
り、従って、吸収体5の曲げの方向性が特定されること
は殆ど無く、変形性能を十分残すことができる。
ン1Aを示すものである。この生理用ナプキン1Aが第
一の実施の形態に示した生理用ナプキン1と比較して構
造上相違するところは、押え用エンボス凹部のサイズと
密度だけである。従って、説明はこの相違点だけについ
て行い、その他の部分については、図面の各部に生理用
ナプキン1における同様の部位に付した符号と同じ符号
を付すことで説明を省略する。このような符号の使い方
とその意味は、後述する第三及び第四の実施の形態にお
いても同様とする。
ス凹部31も真円形を為す形押し形状のものであるが、
その直径は、押え用エンボス凹部13の直径の3分の2
程度である約2mmにしてあり、前後方向と左右方向で
の配列ピッチも3分の2程度にしてある。即ち、図6
(B)に示すように、押え用エンボス凹部31は、前後
方向では約8mmピッチで直線上に並び、この直線上に
並んだ列が左右方向で約6.5mmピッチで配列されて
おり、この列どうしの前後方向での位相は交互に4mm
程度ずらしてある。この押え用エンボス凹部31の形成
に使用した型押しローラーのエンボス形成突起の突出長
は、生理用ナプキン1の場合と同じにした。
押え用エンボス凹部31は、生理用ナプキン1の場合に
較べて、深さは変えずに、より小さいサイズでより小さ
いピッチで設けてあるので、圧搾面積率は生理用ナプキ
ン1における圧搾面積率とほぼ同じであるが、エンボス
加工後の吸収体5の厚さt1は、生理用ナプキン1にお
ける厚さtより小さくなる。
0) 図8から図10は、第三の実施の形態に係る生理用ナプ
キン1Bを示すものである。この生理用ナプキン1Bが
前記第一の実施の形態に示した生理用ナプキン1と比較
して構造上相違するところは、押え用エンボス凹部の形
等である。
ンボス凹部41は、長径と短径の比率が5:1である細
身の楕円形をした形押し形状のものであり、具体的に
は、図9に示すように、長径が約4mm、短径が約0.
8mmである。
高部15を除く領域のほぼ全体に設けられている。押え
用エンボス凹部41の向きと密度は、中高部15を除く
領域の幅方向における中間部Loとその両脇の側部Ls
とで異なっている。即ち、側部Lsにおいては、押え用
エンボス凹部41の向きをその長手方向が生理用ナプキ
ン1Bの長手方向に沿う向きにして、前後方向では約1
0mmピッチで直線上に並べ、この直線上に並んだ列を
左右方向で約3mmピッチで配列されており、この列ど
うしの前後方向での位相は交互に5mm程度ずらしてあ
る。これに対し、中間部Loにおいては、押え用エンボ
ス凹部41の向きをその長手方向が生理用ナプキン1B
の幅方向に沿う向きにして配列してあり、前後方向と左
右方向の配列ピッチは側部Lsにおけるそれらピッチよ
り大きくしてある。
と深さは同じであっても、このエンボス凹部41による
圧搾面積率は、側部Lsの方が中間部Loより高いの
で、図10に示すように、側部Lsは中間部Loより相
対的に薄くなり、逆に、中間部Loには側部Lsよりボ
リューム感と柔らかさが多く残される。これにより、経
血排泄口の前側辺りや臀部の窪み辺りに対応した部分に
は適度な厚みを残しながら、股との接触の違和感を軽減
することができる。そして、側部Lsにおけるエンボス
凹部41が吸収体5の前後方向に長い向きとされている
ので、経血などの横漏れが防止できる。
3) 図11から図13は、第四の実施の形態に係る生理用ナ
プキン1Cを示すものである。この生理用ナプキン1C
の吸収体5に設けられている押え用エンボス凹部51も
楕円形であるが、生理用ナプキン1Bにおける押え用エ
ンボス凹部41より丸みが大きく、長径は約2mm、短
径は約1mmにしてある。
の中高部15を除く領域のほぼ全体に形成されている。
押え用エンボス凹部51の長手方向が生理用ナプキン1
Cの前後方向を向くように設けてある。また、押え用エ
ンボス凹部51の密度が、前記領域の幅方向における中
間部Loとその両脇の側部Lsとで異なっている。さら
に押え用エンボス凹部51の密度は、中間部Loの中で
も異なっている。即ち、側部Lsにおいては、前後方向
では約4mmピッチで直線上に並べ、この直線上に並ん
だ列を左右方向で約2mmピッチで配列してあり、この
列どうしの前後方向での位相は交互に2mm程度ずらし
てある。一方、中間部Loにおいては、前後方向と左右
方向の配列ピッチが、吸収体5の前後方向での端に近づ
くに従って小さくなるようにしてあり、この端における
ピッチは側部Lsにおけるピッチとほぼ同じである。
と深さは同じであっても、このエンボス凹部41による
圧搾面積率は、中間部Loの端部と側部Lsの全体にお
いて最も高く、中間部Loのうち中高部15に近い位置
で圧搾面積率が最も低くなる。よって、中間部Loの厚
さは、図13に示すように、前後方向の端へ行くに従っ
て薄くなり、中高部15に近いところではボリューム感
と柔らかさが多く残される。これにより、吸収体5の厚
さは中高部15とその前後両脇の部分に多く残されて吸
収能力が確保される。
本発明の具体的構成がこの実施の形態に限定されるもの
では無く、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、図面に示した
各実施の形態においては、それぞれ、エンボス凹部の形
状やサイズを同じにしたが、吸収体の各領域に求める性
能の違いに応じてエンボス凹部の形やサイズを異ならせ
るようにしてもよい。また、吸収体はポリマーを含むも
の、含まないもののいずれであってもよい。さらに上記
実施の形態では、吸として綿状パルプや合成パルプ等の
坪量200〜300g/平方メートル程度に積層した
が、この坪量は150〜400g/平方メートルの範囲
で適宜調節してもよい。
収体の形状、それらの材料などが実施の形態に示したも
のに限られることは無く、側部等にギャザーを設けたタ
イプのものにも適用できることは勿論である。そして、
本発明は、生理用ナプキンに限らず、紙おむつ等各種の
吸収性物品に広く適用することができる。
弾性的及び変形性能的な柔らかさを残しながらシート厚
を薄くすることを容易に実現できる。
の形態を示す全体斜視図である。
る。
たエンボス凹部を拡大したものであって、(A)はエン
ボス凹部1個の平面図、(B)はエンボス凹部を数個ま
とめて示す平面図である。
面図である。
の形態を示すもので、要部の平面図である。
拡大したものであって、(A)はエンボス凹部1個の平
面図、(B)はエンボス凹部を数個まとめて示す平面図
である。
面図である。
の形態を示すもので、要部の平面図である。
拡大したものであって、(A)はエンボス凹部1個の平
面図、(B)はエンボス凹部を数個まとめて示す平面図
である。
である。
施の形態を示すもので、要部の平面図である。
部を拡大したものであって、(A)はエンボス凹部1個
の平面図、(B)はエンボス凹部を数個まとめて示す平
面図である。
図である。
キンのエンボス凹部を形成するための型押しローラーを
示す要部断面図である。
ボスパターンの例を4つ示す図である。
13…エンボス凹部 15…排泄口に対応した領域 22…エンボスローラ
ー 22a…エンボス形成突起 1A…吸収性物品(生理用ナプキン) 31…エンボ
ス凹部 1B…吸収性物品(生理用ナプキン) 41…エンボ
ス凹部 1C…吸収性物品(生理用ナプキン) 51…エンボ
ス凹部
Claims (6)
- 【請求項1】不透液性シートと、前記不透液性シートの
一方の面に保持された吸収体と、前記吸収体に形成され
た多数のエンボス凹部とを有する吸収性物品において、
前記エンボス凹部は平面視形状が直線を含まず且つ窪み
が無い形状に形成され、しかも前記エンボス凹部は互い
に離間して配置されていることを特徴とする吸収性物
品。 - 【請求項2】請求項1に記載した吸収性物品において、
エンボス凹部は、平面視形状が真円形又は楕円形である
ことを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載した吸収性物品にお
いて、エンボス凹部の底面の最大幅が4mm未満である
ことを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載した吸収
性物品において、エンボス凹部が形成された領域におけ
る前記エンボス凹部による圧搾面積率が3%以上30%
以下であることを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載した吸収
性物品において、エンボス凹部は排泄口に対応する部分
以外の領域に設けたことを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれかに記載した吸収
性物品において、エンボス凹部が、突出長1mm以上の
エンボス形成突起を備えたエンボスローラーによって形
成されたことを特徴とする吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223860A JP4628603B2 (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223860A JP4628603B2 (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 吸収性物品 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003033397A true JP2003033397A (ja) | 2003-02-04 |
JP2003033397A5 JP2003033397A5 (ja) | 2008-09-11 |
JP4628603B2 JP4628603B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=19057121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001223860A Expired - Lifetime JP4628603B2 (ja) | 2001-07-25 | 2001-07-25 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4628603B2 (ja) |
Cited By (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005177078A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2007089819A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
CN101152115A (zh) * | 2006-09-27 | 2008-04-02 | 花王株式会社 | 吸收性物品 |
JP2008132083A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2008307408A (ja) * | 2008-09-25 | 2008-12-25 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
US7504553B2 (en) | 2004-08-19 | 2009-03-17 | Kao Corporation | Absorbent article |
JP2009082480A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Daio Paper Corp | 生理用ナプキン |
JP2009125485A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2009142402A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Kao Corp | 吸収性物品 |
WO2009107791A1 (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2009207557A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
US7717150B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-05-18 | Daio Paper Corporation | Manufacturing facility of absorbent body, absorbent body and absorbent article |
WO2010074339A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | ユニ・チャーム株式会社 | 薄型吸収性物品 |
US7772457B2 (en) | 2003-11-25 | 2010-08-10 | Daio Paper Corporation | Manufacturing method of absorbent body and absorbent body for disposable diaper obtained by the method |
US7855314B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-12-21 | Daio Paper Corporation | Absorber and absorbent article |
US7884259B2 (en) | 2004-06-28 | 2011-02-08 | Daio Paper Corporation | Absorbent article |
WO2012017991A1 (ja) | 2010-08-02 | 2012-02-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2012125625A (ja) * | 2012-03-30 | 2012-07-05 | Daio Paper Corp | 生理用ナプキン |
WO2012118235A1 (en) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
CN102665632A (zh) * | 2009-12-25 | 2012-09-12 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
JP2013013435A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Unicharm Corp | 吸収性物品 |
WO2013047268A1 (ja) | 2011-09-30 | 2013-04-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
US8466334B2 (en) | 2004-06-30 | 2013-06-18 | Daio Paper Corporation | Body fluid absorbent article |
US8859844B2 (en) | 2004-06-30 | 2014-10-14 | Diao Paper Corporation | Sanitary napkin with a tow fiber assembly |
EP2645976A4 (en) * | 2010-11-30 | 2014-11-26 | Unicharm Corp | DISPOSABLE PORTABLE ARTICLE |
WO2016092843A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
CN105992574A (zh) * | 2013-11-28 | 2016-10-05 | 尤妮佳股份有限公司 | 与吸收性物品相关联的吸收性本体的制造装置和制造方法 |
JP2016214405A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017063976A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
WO2017073718A1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017094048A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-06-01 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017094047A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-06-01 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
KR20170066500A (ko) * | 2014-10-03 | 2017-06-14 | 오지 홀딩스 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
JP2018099439A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
JP2019090153A (ja) * | 2013-03-12 | 2019-06-13 | フィテサ ノンウォーヴン、インコーポレイテッドFitesa Nonwoven, Inc. | 伸張性不織布 |
JP2019110806A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | シーズイシハラ株式会社 | ペット用排泄物処理シート及びペット用排泄物処理シートの製造方法 |
JP2020103447A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
US20200299880A1 (en) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | The Procter & Gamble Company | Shaped Nonwovens that Exhibit High Visual Resolution |
WO2024257440A1 (ja) * | 2023-06-16 | 2024-12-19 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112015006417T5 (de) | 2015-05-15 | 2018-04-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbierender artikel mit an die körperform angepasster passform |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116227U (ja) * | 1981-01-14 | 1982-07-19 | ||
JPS5964043A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-04-11 | パ−ソナル・プロダクツ・カンパニ− | 吸収性ライナー |
JPH01229871A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-13 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | エンボス加工されたスパンボンド不織布とそのエンボス加工方法 |
JPH08117277A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Uni Charm Corp | 生理用ナプキン |
JPH1094558A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JPH1170141A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JPH1189879A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-06 | Uni Charm Corp | 体液吸収性物品の透液性表面シートおよび該シートの製造方法 |
JP2000135239A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Uni Charm Corp | 使い捨ての体液吸収性着用物品 |
WO2001010373A1 (en) * | 1999-08-06 | 2001-02-15 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having improved adhesive system to provide flexibility and breathability |
WO2001017475A1 (en) * | 1999-09-07 | 2001-03-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Embossed liner for absorbent article |
JP2001146674A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-05-29 | Chisso Corp | スパンボンド不織布、その製造方法及びこれを用いた吸収性物品 |
-
2001
- 2001-07-25 JP JP2001223860A patent/JP4628603B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57116227U (ja) * | 1981-01-14 | 1982-07-19 | ||
JPS5964043A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-04-11 | パ−ソナル・プロダクツ・カンパニ− | 吸収性ライナー |
JPH01229871A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-13 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | エンボス加工されたスパンボンド不織布とそのエンボス加工方法 |
JPH08117277A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Uni Charm Corp | 生理用ナプキン |
JPH1094558A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JPH1170141A (ja) * | 1997-08-29 | 1999-03-16 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JPH1189879A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-06 | Uni Charm Corp | 体液吸収性物品の透液性表面シートおよび該シートの製造方法 |
JP2000135239A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Uni Charm Corp | 使い捨ての体液吸収性着用物品 |
WO2001010373A1 (en) * | 1999-08-06 | 2001-02-15 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having improved adhesive system to provide flexibility and breathability |
WO2001017475A1 (en) * | 1999-09-07 | 2001-03-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Embossed liner for absorbent article |
JP2001146674A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-05-29 | Chisso Corp | スパンボンド不織布、その製造方法及びこれを用いた吸収性物品 |
Cited By (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7772457B2 (en) | 2003-11-25 | 2010-08-10 | Daio Paper Corporation | Manufacturing method of absorbent body and absorbent body for disposable diaper obtained by the method |
JP2005177078A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Kao Corp | 吸収性物品 |
US7855314B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-12-21 | Daio Paper Corporation | Absorber and absorbent article |
US7884259B2 (en) | 2004-06-28 | 2011-02-08 | Daio Paper Corporation | Absorbent article |
US7717150B2 (en) | 2004-06-28 | 2010-05-18 | Daio Paper Corporation | Manufacturing facility of absorbent body, absorbent body and absorbent article |
US8466334B2 (en) | 2004-06-30 | 2013-06-18 | Daio Paper Corporation | Body fluid absorbent article |
US8859844B2 (en) | 2004-06-30 | 2014-10-14 | Diao Paper Corporation | Sanitary napkin with a tow fiber assembly |
US7504553B2 (en) | 2004-08-19 | 2009-03-17 | Kao Corporation | Absorbent article |
JP2007089819A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2008079747A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Kao Corp | 吸収性物品 |
CN101152115A (zh) * | 2006-09-27 | 2008-04-02 | 花王株式会社 | 吸收性物品 |
JP2008132083A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2009082480A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Daio Paper Corp | 生理用ナプキン |
JP2009125485A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Kao Corp | 吸収性物品 |
JP2009142402A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Kao Corp | 吸収性物品 |
WO2009107791A1 (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2009207557A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2008307408A (ja) * | 2008-09-25 | 2008-12-25 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
JP2010148708A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Uni Charm Corp | 薄型吸収性物品 |
WO2010074339A1 (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-01 | ユニ・チャーム株式会社 | 薄型吸収性物品 |
CN102264328A (zh) * | 2008-12-25 | 2011-11-30 | 尤妮佳股份有限公司 | 薄型吸收性物品 |
EP2517682A4 (en) * | 2009-12-25 | 2014-01-01 | Daio Seishi Kk | VOIDABLE ARTICLE |
KR101758948B1 (ko) * | 2009-12-25 | 2017-07-18 | 다이오 페이퍼 코퍼레이션 | 흡수성 물품 |
CN102665632A (zh) * | 2009-12-25 | 2012-09-12 | 大王制纸株式会社 | 吸收性物品 |
US9023004B2 (en) | 2009-12-25 | 2015-05-05 | Daio Paper Corporation | Absorptive article |
WO2012017991A1 (ja) | 2010-08-02 | 2012-02-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN103052369A (zh) * | 2010-08-02 | 2013-04-17 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
US9132045B2 (en) | 2010-08-02 | 2015-09-15 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
JP2012029997A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Unicharm Corp | 吸収性物品 |
EP2601920A4 (en) * | 2010-08-02 | 2014-05-07 | Unicharm Corp | ABSORBENT ARTICLE |
EP2645976A4 (en) * | 2010-11-30 | 2014-11-26 | Unicharm Corp | DISPOSABLE PORTABLE ARTICLE |
WO2012118235A1 (en) * | 2011-03-01 | 2012-09-07 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
JP2012179220A (ja) * | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Unicharm Corp | 吸収性物品 |
JP2013013435A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Unicharm Corp | 吸収性物品 |
CN103826585A (zh) * | 2011-09-30 | 2014-05-28 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
KR20140067138A (ko) | 2011-09-30 | 2014-06-03 | 유니챰 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
WO2013047268A1 (ja) | 2011-09-30 | 2013-04-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2013078366A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Unicharm Corp | 吸収性物品 |
AU2012317826B2 (en) * | 2011-09-30 | 2016-09-29 | Unicharm Corporation | Absorbent article |
KR101972622B1 (ko) * | 2011-09-30 | 2019-04-25 | 유니챰 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
JP2012125625A (ja) * | 2012-03-30 | 2012-07-05 | Daio Paper Corp | 生理用ナプキン |
JP2019090153A (ja) * | 2013-03-12 | 2019-06-13 | フィテサ ノンウォーヴン、インコーポレイテッドFitesa Nonwoven, Inc. | 伸張性不織布 |
US11591730B2 (en) | 2013-03-12 | 2023-02-28 | Fitesa Nonwoven, Inc. | Extensible nonwoven fabric |
CN105992574A (zh) * | 2013-11-28 | 2016-10-05 | 尤妮佳股份有限公司 | 与吸收性物品相关联的吸收性本体的制造装置和制造方法 |
KR101997682B1 (ko) | 2014-10-03 | 2019-07-08 | 오지 홀딩스 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
KR20170066500A (ko) * | 2014-10-03 | 2017-06-14 | 오지 홀딩스 가부시키가이샤 | 흡수성 물품 |
EA034016B1 (ru) * | 2014-12-10 | 2019-12-19 | Одзи Холдингз Корпорейшн | Впитывающее изделие |
WO2016092843A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
JP2016214405A (ja) * | 2015-05-15 | 2016-12-22 | 王子ホールディングス株式会社 | 吸収性物品 |
WO2017056611A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017063976A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
WO2017073718A1 (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-04 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017080243A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017094047A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-06-01 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017094048A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-06-01 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP2018099439A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
JP2019110806A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | シーズイシハラ株式会社 | ペット用排泄物処理シート及びペット用排泄物処理シートの製造方法 |
JP2020103447A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JP7136684B2 (ja) | 2018-12-26 | 2022-09-13 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
US20200299880A1 (en) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | The Procter & Gamble Company | Shaped Nonwovens that Exhibit High Visual Resolution |
US11505884B2 (en) * | 2019-03-18 | 2022-11-22 | The Procter & Gamble Company | Shaped nonwovens that exhibit high visual resolution |
US12270134B2 (en) | 2019-03-18 | 2025-04-08 | The Procter & Gamble Company | Shaped nonwovens that exhibit high visual resolution |
WO2024257440A1 (ja) * | 2023-06-16 | 2024-12-19 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4628603B2 (ja) | 2011-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4628603B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2003033397A5 (ja) | ||
US7122713B2 (en) | Absorbent article with flexible hinge | |
JP3732339B2 (ja) | 生理用ナプキン | |
US7550646B2 (en) | Absorbent article with resilient portion and method for manufacturing the same | |
US6375644B2 (en) | Body exudates absorbent article having exposed zone of alternating troughs or crests | |
KR100998295B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
JP4401309B2 (ja) | 吸収性物品 | |
AU775321B2 (en) | Absorbent article | |
KR101034829B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
JP5698513B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JPH1099372A (ja) | 吸収性物品 | |
WO2008062872A1 (en) | Absorptive article and method of producing the same | |
SK64999A3 (en) | Absorbent article with a raised portion | |
CN1689540B (zh) | 吸收性物品 | |
CN106999311A (zh) | 吸收性物品 | |
US9308135B2 (en) | Absorbent article with stabilization member | |
JP2006055352A (ja) | 吸収性物品 | |
CA2340559A1 (en) | Absorbent article | |
JP7073156B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7128610B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2022181290A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6923174B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2022147803A (ja) | 吸収性物品及び当該吸収性物品に使用する複合シートの製造方法 | |
JP2023001414A (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050516 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080725 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100709 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101012 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101110 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4628603 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |