JP2002347836A - ティシュペーパーカートンのマルチパック包装体 - Google Patents
ティシュペーパーカートンのマルチパック包装体Info
- Publication number
- JP2002347836A JP2002347836A JP2001156532A JP2001156532A JP2002347836A JP 2002347836 A JP2002347836 A JP 2002347836A JP 2001156532 A JP2001156532 A JP 2001156532A JP 2001156532 A JP2001156532 A JP 2001156532A JP 2002347836 A JP2002347836 A JP 2002347836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tissue paper
- film
- opening
- pack package
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
装体の簡易開封構造を提供する。 【解決手段】 包装体のシール部をオーバーラップさせ
ると共に外側のフィルム先端を延長させかつ該フィルム
の先端縁を非直線状にカットする。
Description
ートンを上下に複数積重してポリエチレンフィルム等の
プラスチックフィルムで上下方向筒状に包装したマルチ
パック包装体の包装体フィルムの簡易開封構造に関する
ものである。
は、1Box売りはごく少数で大部分が5Boxパック
売りである。これはフェイシャルティシュ5Boxをポ
リフィルム等で包装したものであるが、製品の形態、重
量等から、強度があり、かつ包装はタイトになってい
る。このため使用時に素手でフィルムを破るのが難し
く、取り出しに不便である。取り出し用にミシン目等を
設けた場合には運搬中に破れる等の不具合があった。
を解決し、フェイシャルティシュ5Boxパック、その
他紙製品のマルチパックにおいて、そのマルチパック包
装フィルムを簡易に開封する構造およびこの簡易開封構
造を備えたティシュペーパーのマルチパック包装体を提
供することを目的としたものである。
ーカートンを上下に複数積重してポリエチレンフィルム
等のプラスチックフィルムで上下方向筒状に包装したマ
ルチパック包装体において、上記の筒状に包装したマル
チパック包装体の側面上下方向のシール部を内外側でオ
ーバーラップさせ、外側のフィルム先端縁と内外側フィ
ルムの連続もしくは間欠状のシールラインとの間に開封
用の延長代(しろ)を形成し、かつ該外側のフィルム先
端縁を非直線状にカットしたことを特徴とするティシュ
ペーパーカートンのマルチパック包装体に関するもので
ある。
ろの巾は指先で抓みうる十分な長さであるティシュペー
パーカートンのマルチパック包装体に関するものであ
る。
5〜30mm前後の長さであるティシュペーパーカート
ンのマルチパック包装体に関するものである。
分に着色その他の識別を施したティシュペーパーカート
ンのマルチパック包装体に関するものである。
線状カットが、鋸歯状もしくはジグザグ状であるティシ
ュペーパーカートンのマルチパック包装体に関するもの
である。
線状カットの1部または全部にマルチパック包装体の筒
状プラスチックフィルムを輪切り状に切断するための鋭
角な凹部を形成したティシュペーパーカートンのマルチ
パック包装体に関するものである。
たティシュペーパーカートン同士の間の近傍に設けるテ
ィシュペーパカートンのマルチパック包装体に関するも
のである。
方向筒状に包装したマルチパック包装体の頂面にカート
ンの平面長手方向に跨がるフィルムテープよりなる取手
部を取付けたティシュペーパーカートンのマルチパック
包装体に関するものである。
の表示を施したティシュペーパーカートンのマルチパッ
ク包装体に関するものである。
積重体をプラスチックフィルムで筒状に包装してなるマ
ルチパック包装体の側面上下方向のシール部を内外側で
オーバーラップさせ、外側のフィルム先端縁と内外側フ
ィルムのシールラインとの間に開封用の延長代を形成
し、かつ該外側のフィルム先端縁を非直線状にカットし
たことを特徴とするマルチパック包装体からティシュペ
ーパカートンを取出すための簡易開封構造を提供する。
インが連続もしくは間欠状である簡易開封構造を提供す
る。
いは非直線状である簡易開封構造を提供する。
端縁とが平行または非平行である簡易開封構造を提供す
る。
せ、外側のフィルム先端をシール部から0.5〜30m
m延長し先端を非直線状にカットする。さらに識別しや
すいように先端部分を着色しても良い。カートン同士の
間の近傍に、先端部に鋭角な凹部を設けることでフィル
ムの配向方向に沿って、水平状(輪切り状)に切断がで
き1個ずつの取り出しがしやすくなる。シール部は、連
続状または間欠、直線あるいは非直線でもよい。シール
部とフィルム最端部は非並行でも良い。
説明する。
パー(ティシュペーパーカートン)(A)を上下に5段
積重して透明性プラスチックフィルム(ポリエチレンフ
ィルム)(B)を用いて上下方向筒状に包装した5Bo
xパックのマルチパック包装体の外観図であり、プラス
チックフィルム(B)による筒状包装はその筒状側面シ
ール部(C)では内外側のフィルムが外側フィルムの先
端に遊離した延長しろ(代)(3)を施してオーバーラ
ップされ、内外側フィルムのシールライン(1)と外側
フィルムの遊離した先端縁(2)との間に開封用の延長
代(3)を形成してある。尚プラスチックフィルム
(B)には筒状包装の上面および底面は図示されていな
いが、常法によってカートン上面または底面に沿って折
り畳まれシール接着される。
外側フィルムの遊離した先端縁(2)とそれら(1)
(2)間で形成される開封用の遊離した延長代(3)と
の関係を模式的に示したものであり、この延長代(3)
の巾の長さは指先で抓みうる十分な長さ具体的には約
0.5〜30mm程度としてある。シールライン(1)
は連続状または間欠状もよく、また直線状または非直線
状でもよい。フィルムの先端縁(2)は鋸歯状ないしは
直線様もしくは曲線様のジグザグ状の非直線状にカット
されている。図2ではシールライン(1)とフィルム先
端縁(2)とは互に平行としてある。
ライン(1)とフィルム先端縁(2)とは非平行となっ
ており、延長代(3)は下方向に向って巾が広くなって
いる。
し延長代(3)の先端縁(2)に近い部分にシールライ
ン(1)に平行にライン状の着色部(4)を設けた例で
ある。この着色部(4)は視覚によって指先で抓みうる
延長代(3)を認識させるものであるが、着色部(4)
と同時にまたはこれに代えて触覚に訴える凹凸ないしは
粗面等の識別を設けることもできる。
し、シールライン(1)はドット様の非連続的(間欠
的)直線を呈している。
で、ドット様のシールライン(1)を有すると共に先端
縁(2)の非直線状の凹凸様カットに鋭角な凹部(切り
込み)(5)(5)を上下に入れ、この鋭角な凹部
(5)(5)間に延長代(3)に連続した抓み用凸部
(6)を形成している。尚凸部(6)には着色部(4)
が施されている。そこで図7に示すように抓み用凸部
(6)を指先で抓んで延長代(3)をシールライン
(1)に向って横方向に引張れば鋭角な凹部(5)
(5)によってプラスチックフィルムを簡易に開封する
ことができマルチパック包装体の外形を大きく崩すこと
なくティシュペーパーカートンを1個宛取り出すことが
可能である。
容易に見つけやすく、この先端を引くことにより簡単に
外側ポリフィルムを開封することができる。取手部の表
示と併せ、より開けやすさをアピールすることができ
る。
図。
との関係を示した模式図。
Claims (13)
- 【請求項1】 ティシュペーパーカートンを上下に複数
積重してポリエチレンフィルム等のプラスチックフィル
ムで上下方向筒状に包装したマルチパック包装体におい
て、上記の筒状に包装したマルチパック包装体の側面上
下方向のシール部を内外側でオーバーラップさせ、外側
のフィルム先端縁と内外側フィルムの連続もしくは間欠
状のシールラインとの間に開封用の延長代を形成し、か
つ該外側のフィルム先端縁を非直線状にカットしたこと
を特徴とするティシュペーパーカートンのマルチパック
包装体。 - 【請求項2】 開封用の延長代の巾は指先で掴みうる十
分な長さである請求項1記載のティシュペーパーカート
ンのマルチパック包装体。 - 【請求項3】 開封用の延長代の巾は0.5〜30mm
前後の長さである請求項1または2記載のティシュペー
パーカートンのマルチパック包装体。 - 【請求項4】 開封用の延長代の先端縁部分に着色その
他の識別を施した請求項1から3までのいずれか1項記
載のティシュペーパーカートンのマルチパック包装体。 - 【請求項5】 外側のフィルム先端縁の非直線状カット
が、鋸歯状もしくはジグザグ状である請求項1から4ま
でのいずれか1項記載のティシュペーパーカートンのマ
ルチパック包装体。 - 【請求項6】 外側のフィルム先端縁の非直線状カット
の1部または全部にマルチパック包装体の筒状プラスチ
ックフィルムを輪切り状に切断するための鋭角な凹部を
形成した請求項1から5までのいずれか1項記載のティ
シュペーパーカートンのマルチパック包装体。 - 【請求項7】 鋭角な凹部を上下に積重されたティシュ
ペーパーカートン同士の間の近傍に設ける請求項6記載
のティシュペーパーカートンのマルチパック包装体。 - 【請求項8】 プラスチックフィルムで上下方向筒状に
包装したマルチパック包装体の頂面にカートンの平面長
手方向に跨がるフィルムテープよりなる取手部を取付け
た請求項1から7までのいずれか1項記載のティシュペ
ーパーカートンのマルチパック包装体。 - 【請求項9】 取手部に開封用表示その他の表示を施し
た請求項8記載のティシュペーパーカートンのマルチパ
ック包装体。 - 【請求項10】 ティシュペーパーカートンの積重体を
プラスチックフィルムで筒状に包装してなるマルチパッ
ク包装体の側面上下方向のシール部を内外側でオーバー
ラップさせ、外側のフィルム先端縁と内外側フィルムの
シールラインとの間に開封用の延長代を形成し、かつ該
外側のフィルム先端縁を非直線状にカットしたことを特
徴とするマルチパック包装体からティシュペーパーカー
トンを取出すための簡易開封構造。 - 【請求項11】 内外側フィルムのシールラインが連続
もしくは間欠状である請求項10記載の簡易開封構造。 - 【請求項12】 シールラインが直線状あるいは非直線
状である請求項10または11記載の簡易開封構造。 - 【請求項13】 シールラインとフィルム先端縁とが平
行または非平行である請求項10から12までのいずれ
か1項記載の簡易開封構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156532A JP2002347836A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ティシュペーパーカートンのマルチパック包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156532A JP2002347836A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ティシュペーパーカートンのマルチパック包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002347836A true JP2002347836A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19000527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156532A Pending JP2002347836A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ティシュペーパーカートンのマルチパック包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002347836A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145425A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装材料及び包装容器 |
JP2014114047A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Omori Mach Co Ltd | 包装体 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156532A patent/JP2002347836A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007145425A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-06-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装材料及び包装容器 |
JP2014114047A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-06-26 | Omori Mach Co Ltd | 包装体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9382053B2 (en) | Flexible packages having multiple lines of weakness to facilitate opening | |
US5307988A (en) | Soft pack for paper tissues | |
RU2401231C2 (ru) | Повторно запечатываемый пищевой контейнер с индикатором вскрытия (варианты) | |
ITTO940361A1 (it) | Dispositivo di apertura per contenitori flessibili, contenitore prov- visto di tale dispositivo e procedimento per la sua applicazione. | |
US7055692B2 (en) | Packaging body | |
WO2005102863A1 (en) | An improved sachet pouch | |
WO2012165180A1 (ja) | 包装袋及び包装袋の製造方法 | |
JP2002347836A (ja) | ティシュペーパーカートンのマルチパック包装体 | |
JP2007153383A (ja) | ティッシュカートン包装袋 | |
EP3386883B1 (en) | Food package having a reclosable opening feature and method of opening, removing a food product and reclosing a reclosable food package | |
JP4456724B2 (ja) | サンドイッチ等の包装袋 | |
JPH1035654A (ja) | 薄型易開封カートン | |
JP4922893B2 (ja) | 包装体及びその製造方法 | |
JPH08104356A (ja) | ティシュカートンの包装袋 | |
JP4197061B2 (ja) | 包装袋 | |
JP2004043034A (ja) | 易開封性容器 | |
CN211618685U (zh) | 一种易撕包装盒 | |
JP6126411B2 (ja) | 包装袋 | |
JP7178816B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7405492B2 (ja) | 包装袋の開封構造 | |
JPH07125771A (ja) | 袋 体 | |
KR200434317Y1 (ko) | 절개가 용이한 포장지 | |
JP3009219U (ja) | 剥離用耳片付き粘着テープ | |
JPS5940290Y2 (ja) | 包装袋 | |
KR20200084865A (ko) | 부정조작 방지 폐쇄부를 포함하는 용기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060530 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090723 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090818 |