JP2002186882A - ノズル組立体 - Google Patents
ノズル組立体Info
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- JP2002186882A JP2002186882A JP2000385745A JP2000385745A JP2002186882A JP 2002186882 A JP2002186882 A JP 2002186882A JP 2000385745 A JP2000385745 A JP 2000385745A JP 2000385745 A JP2000385745 A JP 2000385745A JP 2002186882 A JP2002186882 A JP 2002186882A
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- nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多量の内溶液を短時間にかつ均一に無指向性
の拡散噴射が出来るノズル組立体を提供する。 【解決手段】 スプレー容器1の押しボタン2に穿設さ
れたノズル口金を嵌入するための凹所4に、底部13に
複数個の噴口14を有すると共に内部にブロック11を
密封嵌合した筒状のハウジング12を嵌入している。ス
プレー容器1の出口管3より放出される加圧流体5を噴
口14より拡散噴射する。加圧流体を出口管3から噴口
14にまで流通させるための半径方向及び軸方向に伸び
る流路17が、ブロック11の背面Bから外周面Cを介
して前面Aにかけて形成されており、ブロックの前面A
に流路17と連通する溝18が刻設されており、溝18
に沿って噴口14が配置されている。
の拡散噴射が出来るノズル組立体を提供する。 【解決手段】 スプレー容器1の押しボタン2に穿設さ
れたノズル口金を嵌入するための凹所4に、底部13に
複数個の噴口14を有すると共に内部にブロック11を
密封嵌合した筒状のハウジング12を嵌入している。ス
プレー容器1の出口管3より放出される加圧流体5を噴
口14より拡散噴射する。加圧流体を出口管3から噴口
14にまで流通させるための半径方向及び軸方向に伸び
る流路17が、ブロック11の背面Bから外周面Cを介
して前面Aにかけて形成されており、ブロックの前面A
に流路17と連通する溝18が刻設されており、溝18
に沿って噴口14が配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプレー容器の押
しボタンに穿設されたノズル口金を嵌入するための凹所
に、底部に複数個の噴口を有すると共に内部にブロック
を密封嵌合した筒状のハウジングを嵌入し、該容器の出
口管より放出される加圧流体を前記噴口より拡散噴射す
るためのノズル組立体に関するものである。
しボタンに穿設されたノズル口金を嵌入するための凹所
に、底部に複数個の噴口を有すると共に内部にブロック
を密封嵌合した筒状のハウジングを嵌入し、該容器の出
口管より放出される加圧流体を前記噴口より拡散噴射す
るためのノズル組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スプレー容器の噴射口を形成す
る噴射ノズルは、押しボタンの側部に穿設された凹所内
に嵌入されかつその中心位置に唯一の絞り孔を備えた口
金として形成されている。使用時における内容液の拡散
状態は噴射軸線を中心にミスト粒子密度の濃淡が決定さ
れる。即ち、噴射軸線に沿った部分は密度が高く外側に
行くに従って徐々に低くなってゆくと言った指向性を持
っている。
る噴射ノズルは、押しボタンの側部に穿設された凹所内
に嵌入されかつその中心位置に唯一の絞り孔を備えた口
金として形成されている。使用時における内容液の拡散
状態は噴射軸線を中心にミスト粒子密度の濃淡が決定さ
れる。即ち、噴射軸線に沿った部分は密度が高く外側に
行くに従って徐々に低くなってゆくと言った指向性を持
っている。
【0003】この種の噴射ノズルは、一般的な使用目
的、使用環境或いは噴射される内溶液の性質に依存して
それなりに有効であり、また従来より広く殺虫剤、塗
料、医薬品、化粧品等の様々な分野で使用されてきた。
的、使用環境或いは噴射される内溶液の性質に依存して
それなりに有効であり、また従来より広く殺虫剤、塗
料、医薬品、化粧品等の様々な分野で使用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のスプ
レー用ノズル口金において、上記したミスト粒子の指向
性は、時として好ましくない結果を生ずる場合がある。
例えば、広い平面を塗装する場合に生ずる塗装ムラの発
生、広い空間に殺虫剤を短時間に散布する場合等、大量
にかつ広範囲に内容物を噴霧したい場合には、このよう
な単一噴口の噴射では、時間を要しかつ均一に噴射でき
ないと言う致命的な短所が存在する。そこで本発明は、
従来のこのような問題を解決するために、多量の内溶液
を短時間にかつ均一に噴射することの出来る、即ち無指
向性のスプレー容器用のノズル組立体を提供することを
目的としている。
レー用ノズル口金において、上記したミスト粒子の指向
性は、時として好ましくない結果を生ずる場合がある。
例えば、広い平面を塗装する場合に生ずる塗装ムラの発
生、広い空間に殺虫剤を短時間に散布する場合等、大量
にかつ広範囲に内容物を噴霧したい場合には、このよう
な単一噴口の噴射では、時間を要しかつ均一に噴射でき
ないと言う致命的な短所が存在する。そこで本発明は、
従来のこのような問題を解決するために、多量の内溶液
を短時間にかつ均一に噴射することの出来る、即ち無指
向性のスプレー容器用のノズル組立体を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、本発明
によれば、上記した構成のノズル組立体において、加圧
流体を前記出口管から前記噴口にまで流通させるための
半径方向及び軸方向に伸びる流路が、前記ブロックの背
面から外周面を介して前面にかけて形成されており、前
記ブロックの前面に前記流路と連通する溝が刻設されて
おり、更に、前記溝に沿って前記噴口が配置されている
ことにより達成される。
によれば、上記した構成のノズル組立体において、加圧
流体を前記出口管から前記噴口にまで流通させるための
半径方向及び軸方向に伸びる流路が、前記ブロックの背
面から外周面を介して前面にかけて形成されており、前
記ブロックの前面に前記流路と連通する溝が刻設されて
おり、更に、前記溝に沿って前記噴口が配置されている
ことにより達成される。
【0006】本発明によるノズル組立体は、上記した構
成を有しているので、スプレー容器の出口管から放出さ
れた加圧流体は、押しボタン内の凹所に形成された出口
通路を通ってブロックの背面と凹所の底壁との間に形成
された半径方向に伸びる流路に流入し、次いで、ブロッ
クの外周面とハウジングの内周面との間に形成された軸
方向に伸びる流路に流入し、最後に、ハウジングの底部
の内表面によって密封されたブロックの前面に刻設され
た溝に流入し、この溝に沿ってハウジング底部に穿設さ
れた複数個の噴口から外部に拡散噴射される。
成を有しているので、スプレー容器の出口管から放出さ
れた加圧流体は、押しボタン内の凹所に形成された出口
通路を通ってブロックの背面と凹所の底壁との間に形成
された半径方向に伸びる流路に流入し、次いで、ブロッ
クの外周面とハウジングの内周面との間に形成された軸
方向に伸びる流路に流入し、最後に、ハウジングの底部
の内表面によって密封されたブロックの前面に刻設され
た溝に流入し、この溝に沿ってハウジング底部に穿設さ
れた複数個の噴口から外部に拡散噴射される。
【0007】そこで、噴口は直接出口管に接続されてい
ないので、スプレー容器内の高圧ガスが直接そのままの
圧力及び直線的な指向性をもって加圧流体を外部に押し
出すのではなく、半径方向及び軸方向に伸びる流路及び
半径方向の溝を介して押し出され、出口管からの指向性
及び圧力が減殺された状態となり、その上噴口が複数個
穿設されているので、各噴口から噴射されるガス体は減
圧された状態でシャワーのように拡散して噴出すること
となる。
ないので、スプレー容器内の高圧ガスが直接そのままの
圧力及び直線的な指向性をもって加圧流体を外部に押し
出すのではなく、半径方向及び軸方向に伸びる流路及び
半径方向の溝を介して押し出され、出口管からの指向性
及び圧力が減殺された状態となり、その上噴口が複数個
穿設されているので、各噴口から噴射されるガス体は減
圧された状態でシャワーのように拡散して噴出すること
となる。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記溝が、半径
方向に伸びる溝、若しくは前記溝と同心円状の溝とを組
み合わせて点対象に配列した幾何学パターンを形成して
おりかつ前記流路が連通していることを特徴としてい
る。かかる構成にあっては、ブロックの前面に多くの或
いは長い流路の溝が点対象に幾何学パターンとして刻設
されることは、これらに対応する噴口の数を増加すると
同時に規則的に分散させ、上記した流路を通って半径方
向面に伸びる溝から流入してきた加圧流体は、多数の噴
口から噴射されることとなるので噴出圧力を平均化し、
同時に相互干渉作用により指向性を弱め、ノズル全体と
しての拡散性を増大させることとなる。
方向に伸びる溝、若しくは前記溝と同心円状の溝とを組
み合わせて点対象に配列した幾何学パターンを形成して
おりかつ前記流路が連通していることを特徴としてい
る。かかる構成にあっては、ブロックの前面に多くの或
いは長い流路の溝が点対象に幾何学パターンとして刻設
されることは、これらに対応する噴口の数を増加すると
同時に規則的に分散させ、上記した流路を通って半径方
向面に伸びる溝から流入してきた加圧流体は、多数の噴
口から噴射されることとなるので噴出圧力を平均化し、
同時に相互干渉作用により指向性を弱め、ノズル全体と
しての拡散性を増大させることとなる。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記半径方向に
伸びる溝が、前記流路に連通していることを特徴として
いる。かかる構成にあっては、流入する加圧流体に対す
る流路抵抗が少ないので、大きな圧力損失を伴わずに素
早くかつ円滑にこの半径方向溝と連通する同心円状の溝
全体にも行きわたる。
伸びる溝が、前記流路に連通していることを特徴として
いる。かかる構成にあっては、流入する加圧流体に対す
る流路抵抗が少ないので、大きな圧力損失を伴わずに素
早くかつ円滑にこの半径方向溝と連通する同心円状の溝
全体にも行きわたる。
【0010】請求項4に記載の発明は、前記流路が、押
しボタンの前記凹所の底壁に当接するブロックの背面及
び外周面に刻設された各々半径方向及び軸方向に伸びる
溝によって構成されていることを特徴としている。かか
る構成にあっては、予めブロックに溝を刻設しておき、
その後ハウジング内に密封嵌合すると言った簡単な組み
立て工程で済み、さらにこの組立体を押しボタンに穿設
された凹所に嵌入することで完成する。従って、部品点
数も少なくて済みかつ製造も容易である。
しボタンの前記凹所の底壁に当接するブロックの背面及
び外周面に刻設された各々半径方向及び軸方向に伸びる
溝によって構成されていることを特徴としている。かか
る構成にあっては、予めブロックに溝を刻設しておき、
その後ハウジング内に密封嵌合すると言った簡単な組み
立て工程で済み、さらにこの組立体を押しボタンに穿設
された凹所に嵌入することで完成する。従って、部品点
数も少なくて済みかつ製造も容易である。
【0011】以下、本発明によるを添付図面を参照して
幾つかの実施の形態について以下詳細に説明する。
幾つかの実施の形態について以下詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明によるノズル組立体をスプレ
ー容器の押しボタンに組み込んだ状態を示す縦断面図、
図2は、図1に示された押しボタン部分を含む本発明に
よるノズル組立体の正面図、図3は、本発明によるノズ
ル組立体を構成するブロックの軸方向断面図、図4は、
図3に示されたブロックの部分切欠き背面図、図5は、
図3に示されたブロックの正面図、図6は、図1及び2
に示されたノズル組立体を構成するハウジングの軸方向
断面図、図7は、図6に示されたハウジングの正面図、
図8は、本発明によるノズル組立体の別の実施の形態に
よるブロックの正面図、図9は、図8に示されたブロッ
クに対応する噴口を穿設されたハウジングの正面図、図
10は、本発明によるノズル組立体を収容する押しボタ
ンのもう1つの実施の形態を示す平面図、図11は、図
10に示された押しボタンの軸方向部分断面図を示して
いる。
ー容器の押しボタンに組み込んだ状態を示す縦断面図、
図2は、図1に示された押しボタン部分を含む本発明に
よるノズル組立体の正面図、図3は、本発明によるノズ
ル組立体を構成するブロックの軸方向断面図、図4は、
図3に示されたブロックの部分切欠き背面図、図5は、
図3に示されたブロックの正面図、図6は、図1及び2
に示されたノズル組立体を構成するハウジングの軸方向
断面図、図7は、図6に示されたハウジングの正面図、
図8は、本発明によるノズル組立体の別の実施の形態に
よるブロックの正面図、図9は、図8に示されたブロッ
クに対応する噴口を穿設されたハウジングの正面図、図
10は、本発明によるノズル組立体を収容する押しボタ
ンのもう1つの実施の形態を示す平面図、図11は、図
10に示された押しボタンの軸方向部分断面図を示して
いる。
【0013】図1〜図7を参照して本発明による代表的
な実施の形態を以下に説明する。本発明によるノズル組
立体10は、図1及び図2に示されているように、スプ
レー容器1の押しボタン2に穿設されたノズル口金を嵌
入するための凹所4に、底部13に複数個の噴口14を
有すると共に内部にブロック11を密封嵌合した筒状の
ハウジング12が嵌入されている。容器1の出口管3よ
り放出される加圧流体5は複数個の噴口14より拡散し
て噴射される。
な実施の形態を以下に説明する。本発明によるノズル組
立体10は、図1及び図2に示されているように、スプ
レー容器1の押しボタン2に穿設されたノズル口金を嵌
入するための凹所4に、底部13に複数個の噴口14を
有すると共に内部にブロック11を密封嵌合した筒状の
ハウジング12が嵌入されている。容器1の出口管3よ
り放出される加圧流体5は複数個の噴口14より拡散し
て噴射される。
【0014】図3及び図4において、加圧流体5を出口
管3から噴口14にまで流通させるための流路15は、
凹所3の内壁面とブロック11の背面Bから外周面Cと
の間に画成された半径方向通路16及び軸方向通路17
を通ってブロック11の半径方向面である前面Aに刻設
された溝18に連通している。スプレー容器1の出口管
3から放出された加圧流体5は、これら通路を流通する
毎に圧力損失を生じて減圧され、その上溝18の非直線
的な形状によって、更に圧力損失を生じる。
管3から噴口14にまで流通させるための流路15は、
凹所3の内壁面とブロック11の背面Bから外周面Cと
の間に画成された半径方向通路16及び軸方向通路17
を通ってブロック11の半径方向面である前面Aに刻設
された溝18に連通している。スプレー容器1の出口管
3から放出された加圧流体5は、これら通路を流通する
毎に圧力損失を生じて減圧され、その上溝18の非直線
的な形状によって、更に圧力損失を生じる。
【0015】また、製造及び組立面から見ると、このよ
うに予めブロック11に半径方向及び軸方向通路15、
16並びに溝18を刻設しておくことにより、ノズル組
立体10は、ブロック11をハウジング12内に密封嵌
合するのみで完成すると言った簡単な組み立て工程で完
成し、さらにこの組立体10を押しボタン2に穿設され
た凹所4に嵌入することでスプレー容器1が完成する。
うに予めブロック11に半径方向及び軸方向通路15、
16並びに溝18を刻設しておくことにより、ノズル組
立体10は、ブロック11をハウジング12内に密封嵌
合するのみで完成すると言った簡単な組み立て工程で完
成し、さらにこの組立体10を押しボタン2に穿設され
た凹所4に嵌入することでスプレー容器1が完成する。
【0016】上記した構成によって、本発明によるノズ
ル組立体10の複数個の噴口18は直接出口管3に接続
されていないので、スプレー容器内の高圧の加圧流体が
直接そのままの圧力及び直線的な指向性をもって外部に
押し出されることは無く、半径方向及び軸方向に伸びる
一連の流路15,16及びブロック11の前面Aに刻設
された多数の分岐した溝18を介して押し出され、出口
管3から放出された加圧流体5が保持する指向性及び圧
力が減殺された状態となり、その上、噴口14が複数個
穿設されているので、各噴口14から噴射されるガス体
は更に減圧された状態で拡散して噴射されることとな
る。
ル組立体10の複数個の噴口18は直接出口管3に接続
されていないので、スプレー容器内の高圧の加圧流体が
直接そのままの圧力及び直線的な指向性をもって外部に
押し出されることは無く、半径方向及び軸方向に伸びる
一連の流路15,16及びブロック11の前面Aに刻設
された多数の分岐した溝18を介して押し出され、出口
管3から放出された加圧流体5が保持する指向性及び圧
力が減殺された状態となり、その上、噴口14が複数個
穿設されているので、各噴口14から噴射されるガス体
は更に減圧された状態で拡散して噴射されることとな
る。
【0017】図5及び図6を参照すると、溝18は、半
径方向に伸びる溝19と同心円状の溝20とを組み合わ
せて点対象に配列した幾何学パターンを形成している。
そして、これら溝18はブロック11の前面Aの外周縁
部30とハウジング12の底部13と周壁23との環状
境界部分22との間に画成される周方向流路21(図1
参照)を介して軸方向通路17と連通している。
径方向に伸びる溝19と同心円状の溝20とを組み合わ
せて点対象に配列した幾何学パターンを形成している。
そして、これら溝18はブロック11の前面Aの外周縁
部30とハウジング12の底部13と周壁23との環状
境界部分22との間に画成される周方向流路21(図1
参照)を介して軸方向通路17と連通している。
【0018】更に、図7を参照すると、複数個の噴口1
4は、底板13に穿設されており、それらはブロック1
1の前面Aに刻設された溝18に重なり合って連通する
位置に穿設されている。特に、図示した例においては、
ブロック11の前面Aに刻設された半径方向に伸びる溝
19と同心円状に形成された溝20との交点上に穿設さ
れている。
4は、底板13に穿設されており、それらはブロック1
1の前面Aに刻設された溝18に重なり合って連通する
位置に穿設されている。特に、図示した例においては、
ブロック11の前面Aに刻設された半径方向に伸びる溝
19と同心円状に形成された溝20との交点上に穿設さ
れている。
【0019】このように、ブロック11の前面Aに、多
くの或いは長い流路の溝18が点対象に幾何学パターン
として刻設することは、これらに対応する噴口14の数
を増加することとなり、また同時に規則的な離間位置に
噴口を分散させ、上記した流路15,16を通って半径
方向面に伸びる溝18から流入してきた加圧流体の噴出
圧力は平均化され、同時に、噴出後は隣接する噴口14
から出るガス状流体の相互干渉作用により更に指向性を
弱め、噴出流体全体として見ると拡散性が増大されるこ
ととなる。
くの或いは長い流路の溝18が点対象に幾何学パターン
として刻設することは、これらに対応する噴口14の数
を増加することとなり、また同時に規則的な離間位置に
噴口を分散させ、上記した流路15,16を通って半径
方向面に伸びる溝18から流入してきた加圧流体の噴出
圧力は平均化され、同時に、噴出後は隣接する噴口14
から出るガス状流体の相互干渉作用により更に指向性を
弱め、噴出流体全体として見ると拡散性が増大されるこ
ととなる。
【0020】次に、図8において、ブロック11の前面
Aに刻設された溝18の図5に示されたものとは異なっ
た幾何学パターンに沿って刻設された軸方向に伸びる溝
及19,23及び同心円状の溝20が示されている。こ
のパターンにおいては、中心位置で互いに直交する半径
方向に伸びかつ軸方向通路17に連通している。そし
て、これらの半径方向溝19の4つの半径部分の全て
は、それらの中間位置で同心円状の溝20により接続さ
れている。そして、更に、半径方向溝19の両側におい
て別の半径方向溝24が同様に同心円状の溝20に接続
されている。しかし、これらの溝24は、各々独立した
盲溝となっていて軸方向通路17とは接続していない。
Aに刻設された溝18の図5に示されたものとは異なっ
た幾何学パターンに沿って刻設された軸方向に伸びる溝
及19,23及び同心円状の溝20が示されている。こ
のパターンにおいては、中心位置で互いに直交する半径
方向に伸びかつ軸方向通路17に連通している。そし
て、これらの半径方向溝19の4つの半径部分の全て
は、それらの中間位置で同心円状の溝20により接続さ
れている。そして、更に、半径方向溝19の両側におい
て別の半径方向溝24が同様に同心円状の溝20に接続
されている。しかし、これらの溝24は、各々独立した
盲溝となっていて軸方向通路17とは接続していない。
【0021】図9において、複数個の噴口14がハウジ
ング12の底板13に穿設されており、ブロック11の
溝18に重なり合って連通するように配列されている。
この例においては、図7に示した場合と同様に、半径方
向に伸びる溝19,23と同心円状の溝20との交点上
に位置付けられている。従って、これら噴口14は規則
的な間隔位置に配置されるので、軸方向通路17を通っ
て半径方向に伸びる溝19に流入した加圧流体は、同心
円状の溝20及びこれと連通する別の半径方向溝24に
素早く行き渡り、さらに、これら各溝の交点上に位置付
けられた噴口14から加圧流体はガス状に噴射される。
このように複雑な溝部分を経由して噴出されるガス状流
体の圧力は、その流路抵抗を受けて一層減殺され、同時
にガス状流体の指向性も相互干渉の影響もあって一段と
弱まり、結果的にハウジングの底板13の表面からの無
指向性の面状噴射状態が得られる。
ング12の底板13に穿設されており、ブロック11の
溝18に重なり合って連通するように配列されている。
この例においては、図7に示した場合と同様に、半径方
向に伸びる溝19,23と同心円状の溝20との交点上
に位置付けられている。従って、これら噴口14は規則
的な間隔位置に配置されるので、軸方向通路17を通っ
て半径方向に伸びる溝19に流入した加圧流体は、同心
円状の溝20及びこれと連通する別の半径方向溝24に
素早く行き渡り、さらに、これら各溝の交点上に位置付
けられた噴口14から加圧流体はガス状に噴射される。
このように複雑な溝部分を経由して噴出されるガス状流
体の圧力は、その流路抵抗を受けて一層減殺され、同時
にガス状流体の指向性も相互干渉の影響もあって一段と
弱まり、結果的にハウジングの底板13の表面からの無
指向性の面状噴射状態が得られる。
【0022】なお、これらの実施の形態において噴口1
4は、スプレー容器1の軸線を横切る方向に向けて開口
している押しボタンを使用するのが、一般的であるが、
以下に示す実施の形態においては、噴口14が、スプレ
ー容器1の軸線に沿って開口している。このことは、従
来とは異なった構造及び形状を有する押しボタンが必要
となる。
4は、スプレー容器1の軸線を横切る方向に向けて開口
している押しボタンを使用するのが、一般的であるが、
以下に示す実施の形態においては、噴口14が、スプレ
ー容器1の軸線に沿って開口している。このことは、従
来とは異なった構造及び形状を有する押しボタンが必要
となる。
【0023】図10において、このような従来とは異な
った構造及び形状を有する押しボタン100が示されて
いる。符号104は本発明によるノズル組立体が収容さ
れる凹所を示しており、この凹所104の外周を囲って
いるのは円筒形の筒状壁102である。そして、筒状壁
102の両脇には直径方向に突出する1対の取っ手10
1が一体的に設けられている。更に、スプレー容器(不
図示)に近い筒状壁102の下方部分内側にはスプレ−
容器の上端部が部分的に嵌り込む凹陥部103が穿設さ
れており、その上端部は仕切壁105が設けられてい
る。更に、仕切壁105の中心位置には、スプレー容器
の出口管の先端部が嵌入する凹所104に連通する段付
孔106が穿設されている。
った構造及び形状を有する押しボタン100が示されて
いる。符号104は本発明によるノズル組立体が収容さ
れる凹所を示しており、この凹所104の外周を囲って
いるのは円筒形の筒状壁102である。そして、筒状壁
102の両脇には直径方向に突出する1対の取っ手10
1が一体的に設けられている。更に、スプレー容器(不
図示)に近い筒状壁102の下方部分内側にはスプレ−
容器の上端部が部分的に嵌り込む凹陥部103が穿設さ
れており、その上端部は仕切壁105が設けられてい
る。更に、仕切壁105の中心位置には、スプレー容器
の出口管の先端部が嵌入する凹所104に連通する段付
孔106が穿設されている。
【0024】スプレー容器の出口管の先端部が段付孔1
06に嵌入され、操作者が注射器を操作するように、取
っ手101を各々人差指と中指を掛けて下方に押圧する
と、出口管から加圧流体が放出され、段付孔106を通
過して凹所104に嵌入されたノズル組立体10(図1
参照)からガス化された流体が円柱状に容器の軸線に沿
って噴射される。従って、このような縦型の押しボタン
が取着されるスプレー容器の加圧流体は直接操作者の指
に触れる可能性が高いので、薬剤、殺虫剤の如き有毒物
は避けるべきである。
06に嵌入され、操作者が注射器を操作するように、取
っ手101を各々人差指と中指を掛けて下方に押圧する
と、出口管から加圧流体が放出され、段付孔106を通
過して凹所104に嵌入されたノズル組立体10(図1
参照)からガス化された流体が円柱状に容器の軸線に沿
って噴射される。従って、このような縦型の押しボタン
が取着されるスプレー容器の加圧流体は直接操作者の指
に触れる可能性が高いので、薬剤、殺虫剤の如き有毒物
は避けるべきである。
【0025】
【発明の効果】本発明によるノズル組立体は叙上の如
く、加圧流体を前記出口管から前記噴口にまで流通させ
るための半径方向及び軸方向に伸びる流路が、前記ブロ
ックの背面から外周面を介して前面にかけて形成されて
おり、前記ブロックの前面に前記流路と連通する溝が刻
設されており、更に、前記溝に沿って前記噴口が配置さ
れている構成を有するので、多量の内溶液を短時間にか
つ均一に無指向性の拡散噴射が出来ると言った効果が得
られる。
く、加圧流体を前記出口管から前記噴口にまで流通させ
るための半径方向及び軸方向に伸びる流路が、前記ブロ
ックの背面から外周面を介して前面にかけて形成されて
おり、前記ブロックの前面に前記流路と連通する溝が刻
設されており、更に、前記溝に沿って前記噴口が配置さ
れている構成を有するので、多量の内溶液を短時間にか
つ均一に無指向性の拡散噴射が出来ると言った効果が得
られる。
【図1】本発明によるノズル組立体をスプレー容器の押
しボタンに組み込んだ状態を示す縦断面図。
しボタンに組み込んだ状態を示す縦断面図。
【図2】図1に示された押しボタン部分を含む本発明に
よるノズル組立体の正面図。
よるノズル組立体の正面図。
【図3】本発明によるノズル組立体を構成するブロック
の軸方向断面図。
の軸方向断面図。
【図4】図3に示されたブロックの部分切欠き背面図。
【図5】図3に示されたブロックの正面図。
【図6】図1及び2に示されたノズル組立体を構成する
ハウジングの軸方向断面図。
ハウジングの軸方向断面図。
【図7】図6に示されたハウジングの正面図。
【図8】本発明によるノズル組立体の別の実施の形態に
よるブロックの正面図。
よるブロックの正面図。
【図9】図8に示されたブロックに対応する噴口を穿設
されたハウジングの正面図。
されたハウジングの正面図。
【図10】本発明によるノズル組立体を収容する押しボ
タンの1つの実施の形態を示す平面図。
タンの1つの実施の形態を示す平面図。
【図11】図10に示された押しボタンの軸方向部分断
面図。
面図。
1 スプレー容器 2 押しボタン 3 出口管 4 凹所 5 加圧流体 10 ノズル組立体 11 ブロック 12 ハウジング 13 底部 14 噴口 15 流路 16 半径方向通路 17 軸方向通路 18 溝 19 (半径方向に伸びる)溝 20 (同心円状の)溝 21 周方向流路 22 環状境界部分 23 ハウジング周壁 24 半径方向溝 30 外周縁部 100 押しボタン 101 取っ手 102 筒状壁 103 凹陥部 104 凹所 105 仕切壁 106 段付孔 A 前面 B 背面 C 外周面
Claims (4)
- 【請求項1】 スプレー容器の押しボタンに穿設された
ノズル口金を嵌入するための凹所に、底部に複数個の噴
口を有すると共に内部にブロックを密封嵌合した筒状の
ハウジングを嵌入し、該容器の出口管より放出される加
圧流体を前記噴口より拡散噴射するためのノズル組立体
において、 加圧流体を前記出口管から前記噴口にまで流通させるた
めの半径方向及び軸方向に伸びる流路が、前記ブロック
の背面から外周面を介して前面にかけて形成されてお
り、 前記ブロックの前面に前記流路と連通する溝が刻設され
ており、 更に、前記溝に沿って前記噴口が配置されていることを
特徴とするノズル組立体。 - 【請求項2】 前記溝が、半径方向に伸びる溝、若しく
は前記溝と同心円状の溝とを組み合せて点対象に配列し
た幾何学パターンを形成しておりかつ前記流路が連通し
ていることを特徴とする請求項1に記載のノズル組立
体。 - 【請求項3】 前記半径方向に伸びる溝が、前記流路に
連通していることを特徴とする請求項2に記載のノズル
組立体。 - 【請求項4】 前記流路が、前記ブロックの背面及び外
周面に刻設された各々半径方向及び軸方向に伸びる溝に
よって構成されていることを特徴とする請求項1〜3の
何れか1項に記載のノズル組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385745A JP2002186882A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | ノズル組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000385745A JP2002186882A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | ノズル組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186882A true JP2002186882A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18852956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000385745A Pending JP2002186882A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | ノズル組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002186882A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-12-19 JP JP2000385745A patent/JP2002186882A/ja active Pending
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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