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JP2002020232A - 皮膚外用剤および皮膚外用剤組成物 - Google Patents

皮膚外用剤および皮膚外用剤組成物

Info

Publication number
JP2002020232A
JP2002020232A JP2000205066A JP2000205066A JP2002020232A JP 2002020232 A JP2002020232 A JP 2002020232A JP 2000205066 A JP2000205066 A JP 2000205066A JP 2000205066 A JP2000205066 A JP 2000205066A JP 2002020232 A JP2002020232 A JP 2002020232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
skin
local name
dioica
external preparation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000205066A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sakata
修 坂田
Hiroshi Hoshino
拓 星野
Homare Tabata
誉 多葉田
Satoshi Yoshitani
敏 吉谷
Fuminobu Yoshimi
文伸 吉見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Kose Corp
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc, Kose Corp filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP2000205066A priority Critical patent/JP2002020232A/ja
Publication of JP2002020232A publication Critical patent/JP2002020232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の美白剤より高いメラニン生成抑制作
用を有しており、製剤中で変質することなどなく、高い
薬効が得られる美白、美肌成分を含有する皮膚外用剤を
提供すること。 【解決手段】 カルコカルパム・サポタ、シダ・ロンビ
フォリア、フィトラッカ・オクタンドラ、セマティス・
ディオイカ、ユーフォルビア・プロステータ、ラス、ハ
メリア・エレクタ、サルビア・ラバンデュロイデス、フ
ィトラッカ・イソカンドラ、カスティリヤ・テウニフロ
ラ、ウルティカ・ディオイカ、プランバゴ・プルシェ
ラ、サリクス・ミクロフィラ、ヤトロファ・ディオイ
カ、ベルベナ・カロリナおよびパッシフォラの抽出物の
一種または二種以上を含有する皮膚外用剤並びに該植物
抽出物および美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止
剤から選ばれる薬効剤を含有する皮膚外用剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々のメキシコ原
産の植物の抽出物を含有する皮膚外用剤および皮膚外用
剤組成物に関し、更に詳細には、この植物抽出物を含有
することにより、色素沈着の発生を防止するなど皮膚に
対する優れた美白、美肌効果を有する皮膚外用剤および
皮膚外用剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳液、クリーム、化粧水、パ
ック、洗浄料、分散液、軟膏、外用液剤等の皮膚外用剤
には、これらに所定の薬効を付与することを目的として
薬効成分が加えられている。例えば、日焼け等により生
じる皮膚の黒化、色素沈着により生ずるシミ、ソバカス
等の現象を防止するために、アスコルビン酸やグルタチ
オン、ハイドロキノン等の美白剤が加えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の美白剤では、美白効果が十分でなかったり、あるい
は、製剤中で変質するなどして所期の薬効が得られない
場合が多く、その改善が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、優れた薬
効作用を有し、皮膚外用剤の薬効成分として使用するこ
とができる天然成分について鋭意検索を行った結果、種
々のメキシコ原産植物の抽出物が高いメラニン生成抑制
作用を有し、美白、美肌成分として優れたものであるこ
とを見出した。そして、前記抽出物は、美白、美肌成分
として皮膚外用剤に配合できると共に、他の薬効成分と
組み合わせることにより皮膚外用剤としてより優れた効
果が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、カルコカルパム・サポ
タ(Calcocarpum sapota (Jacq)、現地名:MERR)、シダ
・ロンビフォリア(Sida rhombifolia;L.、現地名:AXZ
CATZIN )、フィトラッカ・オクタンドラ(Phytolacca o
ctandra;L.、現地名:Congola Fitolaca) 、セマティ
ス・ディオイカ(Cematis dioica;L.、現地名:BARABAS
DE CHIVO)、ユーフォルビア・プロステータ(Euphorbi
a prostata;A.T.、現地名:HIERBA DE GOLONDRINA)、ラ
ス(Rhus sp.、現地名:ZUMAQUE )、ハメリア・エレク
タ(Hamelia erecta;Jacq、現地名:PANETE )、サルビ
ア・ラバンデュロイデス(Salvia lavanduloides、現地
名:ALUCEMA)、フィトラッカ・イソカンドラ(Phytolac
ca isocandra、現地名:FITOLACA)、カスティリヤ・テ
ウニフロラ(Castilleja teuniflora;Benth、現地名:G
ARANONA)、ウルティカ・ディオイカ(Urtica dioica、
現地名:ORTIGA)、プランバゴ・プルシェラ(Plumbago
pulchella;Boiss.、現地名:HIERBA DEL NEGRO)、サリ
クス・ミクロフィラ(Salixmicrophylla、現地名:TARA
Y)、ヤトロファ・ディオイカ(jatropha dioica、現地
名:SANGRE DE DRAGO)、ベルベナ・カロリナ(Verbena
carolina、現地名:VERENA)もしくはパッシフォラ(Pas
sifora spp.、現地名:Pasionaria または Flor de pas
ion または Flor de Cristo)の抽出物の一種または二
種以上を美白、美肌成分として配合することを特徴とす
る、優れた美白、美肌効果を有する皮膚外用剤を提供す
るものである。
【0006】また、本発明は、次の成分(A)および
(B) (A)請求項第1項記載の植物の抽出物の一種または二
種以上 (B)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤および紫外線防止剤
から選ばれる薬効剤の一種または二種以上 を含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物を提供す
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるカルコカルパ
ム・サポタ、シダ・ロンビフォリア、フィトラッカ・オ
クタンドラ、セマティス・ディオイカ、ユーフォルビア
・プロステータ、ラス、ハメリア・エレクタ、サルビア
・ラバンデュロイデス、フィトラッカ・イソカンドラ、
カスティリヤ・テウニフロラ、ウルティカ・ディオイ
カ、プランバゴ・プルシェラ、サリクス・ミクロフィ
ラ、ヤトロファ・ディオイカ、ベルベナ・カロリナもし
くはパッシフォラはいずれもメキシコ原産の植物である
が、抽出物を得る原料としてはその種類や産地は特に限
定されない。また、本発明に用いられる植物の抽出物の
調製法は特に限定されるものではないが、その例として
は前記植物の全草、あるいは葉、枝、茎、花弁、種子、
根茎、根等のうち何れか1ヶ所以上(以下、「原体」とい
う)を乾燥または乾燥せずに裁断した後、低温もしくは
常温〜加温下で溶剤により抽出する方法を挙げることが
できる。
【0008】また、抽出において用いられる抽出溶媒と
しては、一般的には水、低級1価アルコール類(メタノ
ール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノー
ル、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価ア
ルコール(プロピレングリコール、1,3−ブチレング
リコール等)、低級アルキルエステル(酢酸エチル
等)、炭化水素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、
ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテ
ル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロ
ピルエーテル)、アセトニトリル等が挙げられる。
【0009】好ましい抽出方法の例としては、含水濃度
0〜100容量%のエチルアルコールまたは1,3−ブ
チレングリコールを用い、室温にて1〜5日間抽出を行
ったのち濾過し、得られた濾液をさらに1週間ほど放置
して熟成させ、再び濾過を行う方法が挙げられる。
【0010】本発明の皮膚外用剤および皮膚外用剤組成
物における該植物抽出物の含有量は、乾燥固形分として
好ましくは0.00001〜5質量%(以下単に「%」
で示す)であり、より好ましくは0.0001〜2%で
ある。この範囲内であれば、該植物抽出物を安定に配合
することができ、かつ高い美白、美肌効果を発揮するこ
とができる。また、抽出液を使用する場合は、溶質であ
る乾燥固形分の含有量が上記範囲内であれば、その抽出
液濃度は何ら限定されるものではない。
【0011】本発明で使用される該植物抽出物は、これ
を美白、美肌成分として常法に従い、通常の皮膚外用剤
に使用される種々の形態の基剤に配合し、製剤化するこ
とにより美肌、美白用皮膚外用剤を得ることができる
が、更に他の薬効成分と組み合わせることにより、より
美白、美肌効果の優れた皮膚外用剤組成物が得られる。
【0012】本発明において植物抽出物(成分(A))
と組み合わせ、使用される他の薬効成分(成分(B))
としては、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線吸収剤
から選ばれる薬効剤である。具体的な薬効剤の例として
は、それぞれ以下に示すものが挙げられる。
【0013】( 美 白 剤 )美白剤としては、ビタミン
Cもしくはその誘導体またはそれらの塩、胎盤抽出物、
甘草抽出物、ヨクイニン抽出物、アスパラガス抽出物、
エイジツ抽出物、キイチゴ抽出物、クジン抽出物、ケイ
ケットウ抽出物、ゴカヒ抽出物、コーヒー抽出物、コメ
ヌカ抽出物、小麦胚芽抽出物、サイシン抽出物、サンザ
シ抽出物、シラユリ抽出物、シャクヤク抽出物、大豆抽
出物、緑茶、紅茶、ウーロン茶等の茶抽出物、糖蜜抽出
物、ビャクレン抽出物、ブナの芽抽出物、ブドウ抽出
物、ホップ抽出物、マイカイカ抽出物、モッカ抽出物、
羅漢果抽出物、オウゴン抽出物ならびに海藻抽出物が挙
げられる。これらの美白剤のうち、特に好ましいものと
しては、ビタミンCもしくはその誘導体またはそれらの
塩、胎盤抽出物が挙げられる。
【0014】( 抗 酸 化 剤 )抗酸化剤としては、マ
ンニトール、ベータカロチン、アスタキサンチン、ルチ
ンおよびその誘導体、クエルセチン、リン脂質、レチノ
ールおよびその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸
レチノール等)、レチナールおよびその誘導体、デヒド
ロレチナール、カロチン等のカロチノイド等のビタミン
A類、ピリドキシン類(塩酸ピリドキシン、ピリドキシ
ンジオクタノエート等)、ニコチン酸類(ニコチン酸ア
ミド、ニコチン酸ベンジル等)、ジブチルヒドロキシト
ルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BH
A)、ビタミンEおよびその誘導体ならびにそれらの
塩、ニンジン抽出物、アスタキサンチン、メリッサ抽出
物、ヤシャジツ抽出物等が挙げられる。これらの抗酸化
剤のうち、特に好ましいものとしては、ビタミンEおよ
びその誘導体ならびにそれらの塩が挙げられる。
【0015】( 抗 炎 症 剤 )抗炎症剤としては、コ
ンドロイチン硫酸またはその誘導体、アラントイン、ア
ルニカ抽出物、オトギリソウ抽出物、オウバク抽出物、
キンギンカ抽出物、クレソン抽出物、コンフリー抽出
物、サルビア抽出物、シコン抽出物、シラカバ抽出物、
トウキンセンカ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出
物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、レンゲソウ抽出
物、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸もしくはそれ
らの誘導体またはそれらの塩、アロエ抽出物、シソ抽出
物、ヨモギ抽出物、カミツレ抽出物等が挙げられる。こ
れらの抗炎症剤のうち、特に好ましいものとしては、グ
リチルリチン酸、グリチルレチン酸もしくはそれらの誘
導体またはそれらの塩が挙げられる。
【0016】( 紫 外 線 防 止 剤 )紫外線防止剤と
しては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
−5−スルホン酸ナトリウム、パラメトキシケイ皮酸−
2−エチルヘキシル、オキシベンゾン、4−tert−
ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、酸化チタ
ン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。これ
らの紫外線防止剤のうち、特に好ましいものとしては、
パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、酸化チタ
ン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛があげられる。
【0017】本発明の皮膚外用剤組成物における上記成
分(B)の含有量は、薬効剤の種類により相違するが、
以下に示す範囲とすることが好ましい。この範囲であれ
ば、成分(A)と組み合わせた場合、製剤中の成分
(A)の経時安定性に影響を及ぼすことがなく、より高
い美白、美肌効果を発揮させることができる。
【0018】すなわち、本発明の皮膚外用剤組成物にお
いて成分(B)として美白剤を配合する場合の配合量
は、好ましくは0.00001〜10%であり、より好
ましくは0.0001〜5%の範囲である。この範囲内
であればより高い、美白、美肌効果を発揮することがで
きる。抽出物を抽出液のまま用いる場合は乾燥固形分と
してこの範囲であれば問題ない。
【0019】また、本発明の皮膚外用剤組成物において
成分(B)として抗酸化剤を配合する場合の配合量は、
好ましくは0.00001〜5%、より好ましくは0.
0001〜3%の範囲である。抽出物を抽出液のまま用
いる場合は乾燥固形分としてこの範囲であれば問題な
い。この範囲であればより優れた抗酸化効果の発現がみ
られ、かつ、優れた美白、美肌効果を示す皮膚外用剤組
成物が得られる。
【0020】更に、本発明の皮膚外用剤組成物において
成分(B)として抗炎症剤を配合する場合の配合量とし
ては、0.00001〜5%の範囲が好ましく、より好
ましくは0.0001〜3%の範囲である。抽出物を抽
出液のまま用いる場合は乾燥固形分としてこの範囲であ
れば問題ない。この範囲であれば優れた抗炎症効果がみ
られ、かつ、優れた美白、美肌効果を示す皮膚外用剤組
成物が得られる。
【0021】更にまた、本発明の皮膚外用剤組成物にお
いて成分(B)として紫外線防止剤を配合する場合の配
合量としては、好ましくは0.0001〜20%、より
好ましくは0.001〜10%の範囲である。この範囲
であればより優れた紫外線防止効果が発現し、かつ、優
れた美白、美肌効果を示す皮膚外用剤組成物が得られ
る。
【0022】これらの美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫
外線防止剤は、一種又は二種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
【0023】上記の成分(A)と成分(B)を組み合わ
せた皮膚外用剤組成物も、常法に従い、必須成分である
成分(A)と成分(B)とを通常の皮膚外用剤として知
られる種々の形態の基剤に配合し、製剤化することによ
り調製することができる。
【0024】本発明の皮膚外用剤および皮膚外用剤組成
物の配合形態の例としては、特に限定されず、例えば、
乳液、クリーム、化粧水、パック、洗浄料、メーキャッ
プ化粧料、分散液、軟膏などの化粧料や外用医薬品等と
することができる。
【0025】また、皮膚外用剤または皮膚外用剤組成物
の形態に応じ、上記必須成分以外に通常化粧品や医薬品
等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、精製水、低
級アルコール、多価アルコール、油性成分、粉体、界面
活性剤、増粘剤、色材、防腐剤、保湿剤、香料等を用い
ることができる。
【0026】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
【0027】参 考 例 1 植物抽出物の製造:表1に示した植物の全草をあらかじ
め細断もしくは粉末化した乾燥物10gに、エチルアル
コール100mLを加え、室温にて3日間抽出を行った
のち濾過して各植物の抽出物を得た。これら抽出物の乾
燥固形分は表1にあわせて示した。
【0028】
【表1】
【0029】参 考 例 2 ヨクイニン抽出物の製造:ヨクイニン(日局)10g
に、70容量%のエチルアルコール100mLを加え、
室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してヨクイニン抽
出物を得た。このときヨクイニン抽出物の乾燥固形分は
0.8%であった。
【0030】試 験 例 1 細胞培養によるメラニン生成抑制及び細胞生存率試験:
試験細胞としてマウス由来のB16メラノーマ培養細胞
を使用し、メラニン生成抑制および細胞生存率を調べ
た。2枚の6穴シャーレに10%FBS含有MEM培地
を適量とり、B16メラノーマ細胞を播種し、37℃、
二酸化炭素濃度5%中にて静置した。翌日、参考例1で
得た該植物抽出物のエチルアルコール抽出物をそれらの
最終濃度が0(対照)、10、30、100、1000
μg/mLとなるように調製し、得られた検体調製液を
培地に各々添加し混和した。培養5日目に培地を交換
し、再度検体調製液を添加した。翌日、培地を除き、1
枚のシャーレについて、細胞をリン酸緩衝液にて洗浄し
た後回収し、B16メラノーマ培養細胞の白色化度を以
下の基準にて評価した。また、比較例としてすでにメラ
ニン生成抑制作用のあることが知られているヨクイニン
抽出物についても同様の試験をおこなった。
【0031】 ( 白色化度判定基準 ) < 判 定 > < 内 容 > + : 対照に対してあきらかに白色である。 ± : 対照に対してやや白色である。 − : 対照と同じ黒色である。
【0032】残りの1枚のシャーレについて、細胞をホ
ルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液を添
加し染色した。各検体濃度に対する細胞生存率をモノセ
レーター(オリンパス社製)で測定した。以上の結果を
表2に示す。
【0033】( 結果 )
【表2】
【0034】表2の結果から明らかなごとく、該植物抽
出物は高いメラニン生成抑制能を有し、かつB16メラ
ノーマ培養細胞に対し毒性が低いことが認められた。従
って、該植物抽出物を配合した皮膚外用剤は、これを肌
に適用することにより、極めて優れたメラニン生成抑制
作用を発揮し、日焼けによる肌の黒色化、シミ、ソバカ
スなどを効果的に抑制して、美白、美肌効果を奏するこ
とが期待できる。
【0035】実 施 例 1 クリーム:表3に示す組成及び下記製法でクリームを調
製し、該植物抽出物の美白、美肌効果を調べた。また、
比較として、実施例1のクリーム基剤のみ、およびリン
酸−L−アスコルビルマグネシウムを配合したものを調
製し、同様に美白、美肌効果を調べた。この結果を表3
に示す。
【0036】( 組成及び結果 )
【表3】
【0037】( 製法 ) A.成分(1)〜(6)および(24)を混合し、加熱
して70℃に保つ。 B.成分(26)の一部を加熱して70℃に保つ。 C.AにBを加え、(7)〜(22)および(26)の
残部で溶解した(23)および(25)を混合した後、
冷却してクリームを得た。
【0038】( 試験方法 )被験クリーム1品につき2
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布してもらった。塗布による美白、美肌効果は
以下の基準によって評価した。
【0039】 ( 評価基準 ) < 評 価 > < 内 容 > 有 効 : 肌のくすみが目立たなくなった。 やや有効 : 肌のくすみがあまり目立たなくなった。 無 効 : 使用前と変化なし。
【0040】表3の結果に示される如く、リン酸−L−
アスコルビルマグネシウムを配合した比較品と比べて、
該植物抽出物を配合した本発明品の外用剤は、いずれも
肌のくすみ等の発生の防止、改善効果に優れており、こ
れらを皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」等の
発生の防止、改善することができ、美しい肌とすること
が明らかとなった。
【0041】実 施 例 2 クリーム:表4に示す組成及び下記製法でクリームを調
製し、カルコカルパム・サポタ抽出物と美白剤、抗酸化
剤、抗炎症剤、紫外線防止剤を併用した場合の美白、美
肌効果を調べた。また、比較として、実施例2のクリー
ム基材に、カルコカルパム・サポタ抽出物、美白剤、抗
酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤をそれぞれ単独で配合
したものも調製し、同様に美白、美肌効果を調べた。こ
の結果を表4に示す。
【0042】( 組成及び結果 )
【表4】
【0043】( 製法 ) A.成分(1)〜(6)、(10)、(12)および
(13)を混合し、加熱して70℃に保つ。 B.成分(15)の一部を加熱して70℃に保つ。 C.AにBを加え、(7)〜(8)および(15)の残
部で溶解した(9)、(11)および(14)を混合し
た後、冷却してクリームを得た。
【0044】( 試験方法 )被験クリーム1品につき2
7〜54才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布した。塗布による美白、美肌効果は以下の基
準によって評価した。
【0045】 ( 評価基準 ) < 評 価 > < 内 容 > 有 効 : 肌のくすみが目立たなくなった。 やや有効 : 肌のくすみがあまり目立たなくなった。 無 効 : 使用前と変化なし。
【0046】表4の結果に示される如く、カルコカルパ
ム・サポタのエチルアルコール抽出物と美白剤、抗酸化
剤、抗炎症剤、紫外線防止剤を併用して配合した外用剤
を皮膚に適用することにより、カルコカルパム・サポタ
抽出物を単独で配合した外用剤を適用した場合に比べて
肌の「くすみ」等の発生の防止、改善効果を相乗的に高
め、よりいっそう美しい肌とすることが明らかとなっ
た。
【0047】 実 施 例 3 化粧水: ( 処方 ) (%) (1)グリセリン 5.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.5 (3)ポリオキシエチレン(20E.O.) 1.2 ソルビタンモノラウリン酸エステル (4)エチルアルコール 8.0 (5)カルコカルパム・サポタの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (6)シダ・ロンビフォリアの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (7)フィトラッカ・オクタンドラの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (8)セマティス・ディオイカの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (9)ユーフォルビア・プロステータの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (10)防腐剤 適量 (11)香料 適量 (12)精製水 残量 *1:参考例1で製造したもの
【0048】( 製法 ) A.成分(3)、(4)、(10)および(11)を混
合溶解する。 B.成分(1)、(2)、(5)〜(9)および(1
2)を混合溶解する。 C.AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
【0049】 実 施 例 4 乳液: ( 処方 ) (%) (1)ポリオキシエチレン(10E.O.) 1.0 ソルビタンモノステアレート (2)ポリオキシエチレン(60E.O.) 0.5 ソルビットテトラオレエート (3)グリセリルモノステアレート 1.0 (4)ステアリン酸 0.5 (5)ベヘニルアルコール 0.5 (6)スクワラン 8.0 (7)ラスのエチルアルコール抽出物*1 3.0 (8)ハメリア・エレクタの エチルアルコール抽出物*1 3.0 (9)サルビア・ラバンデュロイデスの エチルアルコール抽出物*1 3.0 (10)胎盤抽出物*2 5.0 (11)防腐剤 0.1 (12)カルボキシビニルポリマー 0.1 (13)水酸化ナトリウム 0.05 (14)エチルアルコール 5.0 (15)精製水 残量 (16)香料 適量 *1:参考例1で製造したもの *2:ニチレイ社製
【0050】( 製法 ) A.成分(13)〜(15)を加熱混合し、70℃に保
つ。 B.成分(1)〜(6)および(11)を加熱混合し、
70℃に保つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後(7)〜(10)、(12)および(1
6)を加え、均一に混合して乳液を得た。
【0051】実施例3で得た化粧水は、経時安定性に優
れ、皮膚に適用することにより、日焼けによる肌の「く
すみ」やシミやソバカスを防止し、透明感のある美しい
肌にする化粧水であった。また実施例4で得た乳液は、
該植物抽出物と胎盤抽出物を併用することにより日焼け
による肌の「くすみ」やシミやソバカスを防止し、透明
感のある美しい肌にする効果がより優れた乳液であっ
た。
【0052】 実 施 例 5 軟膏: ( 処方 ) (%) (1)ステアリン酸 18.0 (2)セタノール 4.0 (3)トリエタノールアミン 2.0 (4)グリセリン 5.0 (5)フィトラッカ・イソカンドラの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (6)カスティリヤ・テウニフロラの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (7)ウルティカ・ディオイカの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (8)グリチルリチン酸ジカリウム*2 0.5 (9)酢酸dl−α−トコフェロール*3 0.2 (10)精製水 残量 *1:参考例1で製造したもの *2:丸善製薬社製 *3:エーザイ社製
【0053】( 製法 ) A.成分(3)、(4)および(10)の一部を加熱混
合し、75℃に保つ。 B.成分(1)、(2)および(9)を加熱混合し、7
5℃に保つ。 C.AをBに徐々に加える。 D.Cを冷却しながら(10)の残部で溶解した(5)
〜(8)を加え、軟膏を得た。
【0054】実施例5で得た軟膏は経時安定性に優れ、
該植物抽出物とグリチルリチン酸ジカリウムと酢酸dl
−α−トコフェロールを併用することにより「くすみ」
やシミやソバカスを防止し、より透明感のある美しい肌
にする軟膏であった。
【0055】 実 施 例 6 パック: ( 処方 ) (%) (1)ポリビニルアルコール 20.0 (2)エチルアルコール 20.0 (3)グリセリン 5.0 (4)カオリン 6.0 (5)プランバゴ・プルシェラの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (6)サリクス・ミクロフィラの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (7)ヤトロファ・ディオイカの エチルアルコール抽出物*1 1.0 (8)防腐剤 0.2 (9)香料 0.1 (10)精製水 残量 *1:参考例1で製造したもの
【0056】( 製法 ) A.成分(1)、(3)、(4)および(10)を混合
し、70℃に加熱し、撹拌する。 B.成分(2)および(8)を混合する。 C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して
(5)〜(7)および(9)を均一に分散してパックを
得た。
【0057】実施例6で得たパックは経時安定性に優
れ、皮膚に適用することにより、肌の「くすみ」やシミ
を防止し、透明感のある美しい肌にするパックであっ
た。
【0058】 実 施 例 7 リキッドファンデーション: ( 処方 ) (%) (1)ラノリン 7.0 (2)流動パラフィン 5.0 (3)ステアリン酸 2.0 (4)セタノール 1.0 (5)パラメトキシケイ皮酸 3.0 −2−エチルヘキシル*1 (6)グリセリン 5.0 (7)トリエタノールアミン 1.0 (8)カルボキシメチルセルロース 0.7 (9)精製水 残量 (10)酸化チタン 8.0 (11)微粒子酸化チタン 2.0 (12)酸化亜鉛 5.0 (13)マイカ 15.0 (14)タルク 6.0 (15)着色顔料 6.0 (16)ベルベナ・カロリナの エチルアルコール抽出物*2 0.01 (17)パッシフォラの エチルアルコール抽出物*2 0.01 (18)ヨクイニン抽出物*3 0.5 (19)香料 適量 *1:BASF社製 *2:参考例1で製造したもの *3:参考例2で製造したもの
【0059】( 製法 ) A.成分(1)〜(5)を混合溶解する。 B.Aに成分(10)〜(15)を加え、均一に混合
し、70℃に保つ。 C.成分(6)〜(9)を均一に溶解し、70℃に保
つ。 D.BにCを添加して、均一に乳化する。 E.Dを冷却後、成分(16)〜(19)を添加してリ
キッドファンデーションを得た。
【0060】実施例7で得たリキッドファンデーション
は、経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、日
焼け等による肌の黒化やシミやソバカスを防止する効果
に非常に優れるものであった。
【0061】
【発明の効果】以上のごとく、本発明で用いられる、カ
ルコカルパム・サポタ、シダ・ロンビフォリア、フィト
ラッカ・オクタンドラ、セマティス・ディオイカ、ユー
フォルビア・プロステータ、ラス、ハメリア・エレク
タ、サルビア・ラバンデュロイデス、フィトラッカ・イ
ソカンドラ、カスティリヤ・テウニフロラ、ウルティカ
・ディオイカ、プランバゴ・プルシェラ、サリクス・ミ
クロフィラ、ヤトロファ・ディオイカ、ベルベナ・カロ
リナ、パッシフォラの抽出物の一種又は二種以上を含有
する皮膚外用剤は、メラニン生成抑制作用を有してお
り、色素沈着に対し高い抑制効果を発揮し、肌のくす
み、日やけなどによる皮膚の黒化、シミ、ソバカスの防
止及び改善等に有効である。
【0062】また、上記植物の植物抽出物のほか、美白
剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤等の他の薬効成
分を配合した本発明の皮膚外用剤組成物は、前記抽出物
を単独で配合した場合に比べより優れた美白、美肌作用
を有するものである。
【0063】従って、本発明の皮膚外用剤および皮膚外
用剤組成物は、美白、美肌を目的とする化粧品や医薬等
として有利に利用することができるものである。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 H K 35/78 35/78 C W L A61P 17/16 A61P 17/16 (72)発明者 星野 拓 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 多葉田 誉 千葉県茂原市東郷1144 三井化学株式会社 内 (72)発明者 吉谷 敏 千葉県茂原市東郷1144 三井化学株式会社 内 (72)発明者 吉見 文伸 千葉県茂原市東郷1144 三井化学株式会社 内 Fターム(参考) 4C083 AA071 AA072 AA082 AA111 AA112 AB032 AB211 AB212 AB241 AB242 AB432 AB442 AC022 AC072 AC102 AC122 AC131 AC211 AC242 AC341 AC342 AC422 AC442 AC471 AC542 AC681 AC791 AC851 AD092 AD112 AD272 AD341 AD391 AD512 AD531 AD532 AD571 AD621 AD631 AD641 AD642 AD661 AD662 BB46 BB47 BB51 CC02 CC04 CC07 CC12 DD31 EE16 4C088 AA12 AB12 AB13 AB14 AB15 AB16 AB19 AB21 AB25 AB26 AB29 AB32 AB34 AB38 AB46 AB51 AB56 AB57 AB59 AB60 AB61 AB62 AB74 AB85 AC01 CA06 CA08 MA02 MA03 MA06 MA07 MA08 MA09 MA28 MA63 NA14 ZA89 ZC41

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルコカルパム・サポタ(Calcocarpum
    sapota (Jacq)、現地名:MERR)、シダ・ロンビフォリア
    (Sida rhombifolia;L.、現地名:AXZCATZIN )、フィト
    ラッカ・オクタンドラ(Phytolacca octandra;L.、現地
    名:CongolaFitolaca) 、セマティス・ディオイカ(Ce
    matis dioica;L.、現地名:BARABASDE CHIVO)、ユーフ
    ォルビア・プロステータ(Euphorbia prostata;A.T.、
    現地名:HIERBA DE GOLONDRINA)、ラス(Rhus sp.、現
    地名:ZUMAQUE )、ハメリア・エレクタ(Hamelia erect
    a;Jacq、現地名:PANETE )、サルビア・ラバンデュロイ
    デス(Salvia lavanduloides、現地名:ALUCEMA)、フィ
    トラッカ・イソカンドラ(Phytolacca isocandra、現地
    名:FITOLACA)、カスティリヤ・テウニフロラ(Castill
    eja teuniflora;Benth、現地名:GARANONA)、ウルティ
    カ・ディオイカ(Urtica dioica、現地名:ORTIGA)、プ
    ランバゴ・プルシェラ(Plumbago pulchella;Boiss.、
    現地名:HIERBA DEL NEGRO)、サリクス・ミクロフィラ
    (Salix microphylla、現地名:TARAY)、ヤトロファ・
    ディオイカ(jatropha dioica、現地名:SANGRE DE DRA
    GO)、ベルベナ・カロリナ(Verbena carolina、現地
    名:VERENA)もしくはパッシフォラ(Passifora spp.、
    現地名:Pasionaria または Flor de pasion または Fl
    or de Cristo)の抽出物の一種または二種以上を含有す
    ることを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 請求項第1項記載の植物の抽出物の一種
    または二種以上を美白、美肌成分として含有することを
    特徴とする皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 次の成分(A)および(B) (A)請求項第1項記載の植物の抽出物の一種または二
    種以上 (B)美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤および紫外線防止剤
    から選ばれる薬効剤の一種または二種以上を含有するこ
    とを特徴とする皮膚外用剤組成物。
  4. 【請求項4】 成分(B)の美白剤が、ビタミンCもし
    くはその誘導体またはそれらの塩、胎盤抽出物、甘草抽
    出物、ヨクイニン抽出物、アスパラガス抽出物、エイジ
    ツ抽出物、キイチゴ抽出物、クジン抽出物、ケイケット
    ウ抽出物、ゴカヒ抽出物、コーヒー抽出物、コメヌカ抽
    出物、小麦胚芽抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽出
    物、シラユリ抽出物、シャクヤク抽出物、大豆抽出物、
    茶抽出物、糖蜜抽出物、ビャクレン抽出物、ブナの芽抽
    出物、ブドウ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ抽出
    物、モッカ抽出物、羅漢果抽出物、オウゴン抽出物なら
    びに海藻抽出物から選ばれたものである請求項第3項記
    載の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 成分(B)の抗酸化剤が、マンニトー
    ル、ベータカロチン、アスタキサンチン、ルチンまたは
    その誘導体、クエルセチン、リン脂質、レチノール及び
    その誘導体、レチナールおよびその誘導体、デヒドロレ
    チナール、ビタミンA類、ピリドキシン類、ニコチン酸
    類、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒ
    ドロキシアニソール(BHA)、ビタミンEもしくはそ
    の誘導体またはそれらの塩、ニンジン抽出物、アスタキ
    サンチン、メリッサ抽出物ならびにヤシャジツ抽出物か
    ら選ばれたものである請求項第3項記載の皮膚外用剤組
    成物。
  6. 【請求項6】 成分(B)の抗炎症剤が、コンドロイチ
    ン硫酸またはその誘導体、アラントイン、アルニカ抽出
    物、オトギリソウ抽出物、オウバク抽出物、キンギンカ
    抽出物、クレソン抽出物、コンフリー抽出物、サルビア
    抽出物、シコン抽出物、シラカバ抽出物、トウキンセン
    カ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ムクロジ抽
    出物、ユーカリ抽出物、レンゲソウ抽出物、グリチルリ
    チン酸、グリチルレチン酸もしくはそれらの誘導体また
    はそれらの塩、アロエ抽出物、シソ抽出物、ヨモギ抽出
    物ならびにカミツレ抽出物から選ばれたものである請求
    項第3項記載の皮膚外用剤組成物。
  7. 【請求項7】 成分(B)の紫外線防止剤が、2−ヒド
    ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸
    ナトリウム、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシ
    ル、オキシベンゾン、4−tert−ブチル−4’−メ
    トキシジベンゾイルメタン、酸化チタン、微粒子酸化チ
    タンおよび酸化亜鉛から選ばれたものである請求項第3
    項記載の皮膚外用剤組成物。
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