JP2000128762A - メラニン生成抑制剤及びこれを含有する美白用皮膚外用剤 - Google Patents
メラニン生成抑制剤及びこれを含有する美白用皮膚外用剤Info
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Abstract
抑制や、日焼け等による皮膚の黒化、シミ、ソバカスの
防止・改善等に有効で、化粧品、外用医薬品等の皮膚外
用剤に安定的に配合可能なメラニン生成抑制剤を提供す
ること。 【解決手段】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、Rはグルコ−スおよびマルト−スから選ばれる
糖の残基を示す)で表されるトコフェロ−ル誘導体を有
効成分とするメラニン生成抑制剤並びにこれを含有する
美白用皮膚外用剤。
Description
剤及びこれを含有する美白用皮膚外用剤に関し、更に詳
細には、メラニンの生成を抑制し、日焼け後の色素沈着
・しみ・そばかす等の予防および改善に有用な優れた美
白効果を有するメラニン生成抑制剤並びにこれを含有す
る化粧料、外用医薬品等の美白用皮膚外用剤に関する。
乳液、クリーム、化粧水、パック、洗浄料、ファンデー
ション等の化粧品や医薬部外品、分散液、軟膏剤、クリ
ーム剤、外用液等の外用医薬品など)には、日焼け等に
より生じる皮膚の黒化や炎症、色素沈着により生じるシ
ミ、ソバカス等の現象を防止するために、ビタミンC類
や、グルタチオン、ハイドロキノン及びその誘導体、胎
盤抽出物、植物抽出物等の美白剤が配合されている。
の美白剤を配合した皮膚外用剤では、美白剤の効果が十
分でなかったり、あるいは、製剤中で変質するなどして
所期の薬効が得られない場合が多く、その改善が望まれ
ていた。
問題を解決するものとして広く種々の物質について美白
と深い関係のあるチロシナーゼ活性阻害効果及びメラニ
ン生成抑制効果を調べた結果、特定の構造を有するトコ
フェロール誘導体が高いチロシナーゼ活性阻害作用及び
メラニン生成抑制作用を有していることを見出し、本発
明を完成した。
糖の残基を示す)で表されるトコフェロ−ル誘導体を有
効成分とするメラニン生成抑制剤を提供するものであ
る。
含有する美白用皮膚外用剤を提供するものである。
効成分である前記一般式(1)の化合物(以下、「化合
物(1)」という)は、トコフェロールの配糖体であ
り、トコフェロールとしては、d体、l体もしくはdl
体のいずれでもよく、またα体、β体、γ体もしくはδ
体のいずれでもよい。具体的にはdl−α−トコフェリ
ルグルコシド、dl−α−トコフェリルマルトシド、d
l−β−トコフェリルグルコシド、dl−β−トコフェ
リルマルトシド、dl−γ−トコフェリルグルコシド、
dl−γ−トコフェリルマルトシド、dl−δ−トコフ
ェリルグルコシド、dl−δ−トコフェリルマルトシ
ド、d−α−トコフェリルグルコシド、d−α−トコフ
ェリルマルトシド、d−β−トコフェリルグルコシド、
d−β−トコフェリルマルトシド、d−γ−トコフェリ
ルグルコシド、d−γ−トコフェリルマルトシド、d−
δ−トコフェリルグルコシド、d−δ−トコフェリルマ
ルトシド、l−α−トコフェリルグルコシド、l−α−
トコフェリルマルトシド、l−β−トコフェリルグルコ
シド、l−β−トコフェリルマルトシド、l−γ−トコ
フェリルグルコシド、l−γ−トコフェリルマルトシ
ド、l−δ−トコフェリルグルコシド、l−δ−トコフ
ェリルマルトシド等が例示される。これらは一種または
二種以上を組み合わせて用いることができる。
の製造法の一例を示せば以下のとおりである。すなわ
ち、まずトコフェロ−ルと所望の過アセチル化糖を適当
な溶媒中、高温(例えば減圧下で80〜100℃程度)
でおよそ2〜5時間加熱反応させる。この反応により、
化合物(1)の製造中間体で基Rがアセチル化糖残査で
あるアセチル化誘導体が得られる。この反応における好
適な溶媒としては、例えばジブチルジエチレングリコ−
ル、トルエン等が用いられる。また、触媒として塩化第
二鉄を添加すると反応がスム−ズに進行するため好まし
い。出発物質として用いられるトコフェロ−ルは、α
−、β−、γ−、またはδ−トコフェロ−ルのいずれで
もよく、また過アセチル化糖は公知であるか、あるいは
所望の糖を公知のアセチル化法によってアセチル化する
ことにより製造できる。
導体を、常法により脱アセチル化することにより化合物
(1)が得られる。脱アセチル化の方法としては、例え
ば無水メタノ−ル中、ナトリウムメトキシドの存在下、
室温で反応させた後、酢酸で中和して酢酸エチル等の有
機溶媒で抽出し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
で処理する方法などが挙げられる。化合物(1)はアル
コ−ル、クロロホルム、ベンゼン等の有機溶媒に可溶、
水に難溶の安定な純品として得られ、さらに再結晶等の
常法に従い精製することができる。
ラニン生成抑制作用を有するため、メラニン生成抑制剤
として有用なものである。このメラニン生成抑制剤は、
常法に従い、通常の皮膚外用剤として知られる種々の形
態の基剤に配合することにより、美白用皮膚外用剤とす
ることができる。
い態様として、化合物(1)のメラニン生成抑制剤と組
合せた場合に、相乗的な効果が期待できる薬効成分、例
えば美白剤、活性酸素除去剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫
外線防止剤等から選ばれる一種または二種以上を配合し
た皮膚外用剤を挙げることができる。好適な薬効成分の
具体例としては、それぞれ以下に示すものが挙げられ
る。
ブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチ
ン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、ハイドロキノ
ン及びその誘導体並びにその塩、N,N’−ジアセチル
シスチンジメチル等のシステイン及びその誘導体並びに
その塩、L−アスコルビン酸、パルミチン酸L−アスコ
ルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトラパル
ミチン酸L−アスコルビル、リン酸L−アスコルビルマ
グネシウム、リン酸L−アスコルビルナトリウム、L−
アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム等のビタミン
C及びその誘導体並びにそれらの塩、グルタチオン及び
その誘導体並びにそれらの塩、胎盤抽出物、レゾルシン
及びその誘導体、センプクカ抽出物、ケイケットウ抽出
物、サンペンズ抽出物、ソウハクヒ抽出物、トウキ抽出
物、イブキトラノオ抽出物、クジン抽出物、サンザシ抽
出物、シラユリ抽出物、ホップ抽出物、ノイバラ抽出
物、マイカイカ抽出物、ゴカヒ抽出物、モッカ抽出物、
黒砂糖抽出物、小麦胚芽抽出物、インチンコウ抽出物、
ヨクイニン抽出物、タラノキ抽出物、アルテア抽出物、
ブドウ種子抽出物等が挙げられる。
て、ビタミンC及びその誘導体並びにその塩、ハイドロ
キノン及びその誘導体並びにその塩、システイン及びそ
の誘導体並びにその塩、グラブリジン、グラブレン、リ
クイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカ
ンゾウ抽出物並びに胎盤抽出物が挙げられる。
は、例えば、スーパーオキサイドディスムターゼ(SO
D)、マンニトール、ベータカロチン等のカロテノイド
類、アスタキサンチン、ルチン及びその誘導体、ビリル
ビン、コレステロール、トリプトファン、ヒスチジン、
クエルセチン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘
導体、没食子酸、没食子酸誘導体、オウゴン抽出物、イ
チョウ抽出物、ユキノシタ抽出物、メリッサ抽出物、ゲ
ンノショウコ抽出物、ボタンピ抽出物、パセリ抽出物、
トルメンチラ抽出物、羅漢果抽出物、海藻抽出物、ヤシ
ャジツ抽出物、ジコッピ抽出物等が挙げられる。
ものとして、マンニトール、ベータカロチン、オウゴン
抽出物およびイチョウ抽出物が挙げられる。
酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミン
A類及びそれらの誘導体並びにそれらの塩、リボフラビ
ン、ピリドキシン、チアミン、ニコチン酸アミド、イノ
シトール、パントテン酸等のビタミンB類及びそれらの
誘導体並びにそれらの塩、コレカルシフェロール、エル
ゴカルシフェロール等のビタミンD類及びそれらの誘導
体並びにそれらの塩、dl−α−トコフェロール、酢酸
−dl−α−トコフェロール、リノレン酸−dl−α−
トコフェロール等のビタミンE及びその誘導体並びにそ
れらの塩、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロ
キシアニソール等が挙げられる。
して、ビタミンE及びその誘導体並びにそれらの塩並び
にジブチルヒドロキシトルエンが挙げられる。
グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノア
ンモニウム、グリチルレチン酸ステアリル、グリチルレ
チン酸ピリドキシン等のグリチルリチン酸及び/又はグ
リチルレチン酸及びそれらの誘導体ならびにそれらの
塩、メフェナム酸、フェニルブタゾン、インドメタシ
ン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、
グアイアズレン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩、
コンドロイチン硫酸及びその塩、ε−アミノカプロン
酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸、アシ
タバ抽出物、アルニカ抽出物、アロエ抽出物、ウコン抽
出物、オトギリソウ抽出物、オウバク抽出物、カミツレ
抽出物、キンギンカ抽出物、クレソン抽出物、コンフリ
ー抽出物、サルビア抽出物、シコン抽出物、シソ抽出
物、シラカバ抽出物、チャ抽出物、トウキンセンカ抽出
物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ムクロジ抽出物、
ヨモギ抽出液、ユーカリ抽出物、甜茶抽出物等が挙げら
れる。
のとして、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、グア
イアズレン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩、ε−
アミノカプロン酸、アロエ抽出物、シコン抽出物、シソ
抽出物並びにカミツレ抽出物が挙げられる。
例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略
す)、PABAエチル、PABAグリセリル、N,N−
ジメチルPABAアミル、 N,N−ジメチルPABA
−2−エチルヘキシル、サリチル酸−2−エチルヘキシ
ル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ホモメ
ンチル、4−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、
4−メトキシケイ皮酸エトキシエチル、4−メトキシケ
イ皮酸カリウム、4−5−ジイソプロピルケイ皮酸メチ
ル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ−2−エチルヘキサン
酸グリセリル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノンスルホン酸ナトリウム、2,2’−ジヒドロキシ−
4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒ
ドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸ナトリウム、2−4−ジヒドロキシベンゾフ
ェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾ
フェノン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)−ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン
酸エチル、4−t−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾ
イルメタン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸
化ジルコニウム、酸化鉄等が挙げられる。
ものとして、サリチル酸ホモメンチル、4−メトキシケ
イ皮酸−2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、4−t−ブ
チル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、酸化チタ
ンおよび酸化亜鉛が挙げられる。
(1)の含有量は、好ましくは0.0005〜5重量%
(以下、単に「%」で示す)であり、より好ましくは
0.005〜3%である。この範囲内では、化合物
(1)を安定に配合でき、かつ高いメラニン生成抑制効
果を発揮することができるため特に好ましい。また、上
記の薬効成分と組み合わせた場合にも極めて優れた美白
効果を発揮できる。
て、メラニン生成抑制剤と組み合わせて用いられる上記
の薬効成分の配合量は、その種類により相違するが、下
記表1に例示する範囲においては、製剤及び製剤中の化
合物(1)の経時安定性に影響を及ぼすことがなく、よ
り高い美白効果に加え、活性酸素除去効果、抗酸化効
果、抗炎症効果および紫外線防止効果剤を発揮させるこ
とができ、しかも使用感の良好な美白用皮膚外用剤が得
られるので、特に好ましい。なお、各成分として植物抽
出物などを抽出液のまま用いる場合は、乾燥固形分とし
て以下の範囲であればよい。
ては、特に限定されず、例えば、乳液、クリーム、化粧
水、パック、洗浄料、ファンデーション、白粉等のメー
キャップ化粧料、分散液、軟膏,クリーム剤等の化粧料
や外用医薬品等とすることができる。
以外に通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる
成分、例えば、精製水、低級アルコール、多価アルコー
ル、油脂、ロウ、鉱物油、脂肪酸、粉体、金属セッケ
ン、pH調整剤、界面活性剤、増粘剤、色素、植物又は
動物系原料由来の抽出物、ビタミン類、アミノ酸類、ホ
ルモン類、殺菌剤、防腐剤、角質溶解剤、酵素、清涼
剤、安定化剤、金属イオンキレート剤、血行促進剤、精
油、消臭剤、保湿剤、香料等を適宜用いることができ
る。
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
トコフェロ−ル50g、D−グルコ−スペンタアセテ−
ト22.6gおよび塩化第二鉄2.3gをジブチルジエ
チレングリコ−ル100mLに溶解し、減圧下、90〜
94℃で2時間反応させる。反応終了後、反応液に4%
重曹水100mLを加え、更にトルエン100mLを加
えてセライト濾過する。その後、4%重曹水100mL
及び水100mLで4回洗浄後、セライト濾過する。得
られた溶液を減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムにて出
発原料のdl−α−トコフェロ−ルを除去したアセチル
化糖誘導体を得る。
200mLに溶解し、そこに28%ナトリウムメチラ−
トのメタノ−ル溶液10mLを加え、室温で2時間反応
させる。反応後、酢酸10mLで中和し、濃縮後酢酸エ
チル200mLに溶解して、4%重曹水300mL及び
水400mLで洗浄する。重曹洗浄水から酢酸エチル2
00mLで再抽出し、先の酢酸エチル溶液と合わせて濃
縮することにより、63.5gの油状物を得た。これを
シリカゲルカラムにて処理したのち得られた結晶をメタ
ノ−ルにて再結晶して精製し、標記化合物を得た。得ら
れた化合物の物性を以下に示す。
スポット Rf値;0.43(単一スポット) NMR(CDCl3):δ4.58ppm(d,J=
7.5Hz) 〔α〕24=−4.3(C=1.00、メタノ−ル)
トコフェロ−ル50g、β−D−マルトピラノ−スオク
タアセテ−ト11.0gおよび塩化第二鉄1.1gをト
ルエン100mLを仕込み、減圧下で90〜94℃で3
時間反応させる。反応終了後、4%重曹水100mLを
加え、更にトルエン100mLを加えてセライト濾過す
る。その後、4%重曹水100mL及び水100mLで
4回洗浄後、セライト濾過する。得られた溶液を減圧下
で濃縮し、シリカゲルカラムにて出発原料のdl−α−
トコフェロ−ルを除去したアセチル化糖誘導体を得る。
200mLに溶解し、そこに28%ナトリウムメチラ−
トのメタノ−ル溶液10mLを加え室温で2時間反応さ
せる。反応後、酢酸10mLで中和し、濃縮後酢酸エチ
ル200mLに溶解して、4%重曹水300mL及び水
400mLで洗浄する。重曹洗浄水から酢酸エチル20
0mLで再抽出し、先の酢酸エチル溶液と合わせて濃縮
することにより、27.4gの油状物を得た。これをシ
リカゲルカラムにて処理したのち得られた結晶をメタノ
−ルにて再結晶して精製し、標記化合物を得た。得られ
た化合物の物性を以下に示す。
スポット Rf値;0.21(単一スポット) NMR(CDCl3):δ5.30ppm(d,J=
6.5Hz) 〔α〕24=48.05(C=2.00、クロロホルム)
(日局)、クジン(日局)各10gに、含水濃度50%
(v/v)のエチルアルコール100mlを加え、室
温にて3日間抽出を行ったのち濾過してソウハクヒ抽出
物及びクジン抽出物を得た。このとき乾燥固形分は、ソ
ウハクヒ抽出物が1.8%、クジン抽出物が2.8%で
あった。
で得たdl−α−トコフェリルグルコシド、製造例2で
得たdl−α−トコフェリルマルトシド、比較例として
すでにチロシナーゼ活性阻害作用のあることが知られて
いる参考例1のソウハクヒ抽出物について、チロシナー
ゼ活性阻害率を調べた。すなわち、各試料に酵素溶液
[シグマ社製、28,000単位のチロシナーゼ10m
gを0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)20mlに溶
解したもの]0.1mlを加え、さらに0.1Mリン酸
緩衝液(pH6.8)を加え4.0mlとし、これを2
5℃にて10分間インキュベートした。
おいた基質溶液[L−DOPA(東京化成製)198.
0mgを0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)100m
lに溶解したもの]1.0mlを加え、10分間反応せ
しめた。反応後、475nmにおける吸光度(ODS)
を測定した。同様に、加熱失活させた前記酵素を用いて
反応させた時の吸光度(ODHE)及び試料無添加のと
きの吸光度(ODB)を測定し、次式よりチロシナーゼ
活性の活性阻害率を算出した。
で得たdl−α−トコフェリルグルコシド、製造例2で
得たdl−α−トコフェリルマルトシドは、いずれも高
いチロシナーゼ活性阻害作用を示した。
ーレに培地を適量採取し、マウス由来B16メラノーマ
細胞を播種し、37℃、二酸化炭素濃度5%中にて静置
する。翌日、製造例1および2並びに参考例1で得た各
サンプルを、所定の最終濃度となるように調整した検体
調製液とし、これをシャーレに添加混和する。培養5日
目に培地を交換し、再度検体調製液を添加する。翌日、
培地を除去し、1枚のシャーレについて、細胞をリン酸
緩衝液にて洗浄した後回収し、B16メラノーマ培養細
胞の白色化度を以下の基準にて目視にて評価した。ま
た、すでにメラニン生成抑制作用のあることが知られて
いる参考例1で得たクジン抽出物についても同様の試験
をおこなった。
ルマリン固定後、1%クリスタルバイオレット溶液を添
加し染色した。各検体濃度に対する生存細胞数(A)及
び対照の細胞数(B)をモノセルレーターによって測定
し、下式により細胞生存率を算出した。以上の結果を表
3に示す。
ルコシド、製造例2で得たdl−α−トコフェリルマル
トシドは、高いメラニン生成抑制作用を有し、かつB1
6メラノーマ培養細胞に対し毒性が低いことが認められ
た。
を調製し、その美白効果を調べた。
し、加熱して70℃に保つ。 B.成分(9)及び(15)を混合し、加熱して70℃
に保つ。 C.AにBを加え、混合した後冷却する。 D.Cに成分(8)、(10)及び(14)を添加し、
クリームを得た。
〜55才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2
回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を
顔面に塗布した。塗布による美白効果を以下の基準によ
って評価した。その結果を表5に示す。
6のクリームは、これらを皮膚に適用することにより、
肌の「くすみ」等の発生を防止、改善することができ、
美しい肌とすることが明らかとなった。
解する。 B.成分(2)〜(4)、(6)及び(11)を混合溶
解する。 C.AとBを混合して化粧水を得た。
つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後(14)を加え、均一に混合して乳液を
得た。
0℃に保つ。 B.成分(9)〜(12)及び(15)を加熱混合し、
70℃に保つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後(14)を加え、均一に混合して乳液を
得た。
解する。 B.成分(8)、(10)を70℃に加熱する。 C.AをBに加え、冷却しながら成分(11)を加え、
クリームを得た。
℃にて加熱溶解する。 B.成分(9)及び(15)を70℃に加熱する。 C.AをBに加え、冷却する。 D.Cに成分(11)〜(13)を加え、クリームを得
た。
熱混合し、75℃に保つ。 B.成分(1)、(2)及び(5)を加熱混合し、75
℃に保つ。 C.AをBに徐々に加える。 D.Cを冷却しながら(9)の残部で溶解した成分
(6)及び(7)を加え、軟膏を得た。
℃に保つ。 B.成分(3)〜(5)、(7)〜(9)を加熱混合
し、75℃に保つ。 C.AをBに徐々に加え、冷却し、ゲル軟膏を得た。
の乳液、実施例6及び7のクリーム、実施例8の軟膏、
実施例9のゲル軟膏はいずれも皮膚に適用することによ
り、肌の「くすみ」等の発生を防止するとともに、シミ
等の色素沈着も改善することができ、透明感のある美し
い肌にするものであった。
70℃に加熱し、撹拌する。 B.成分(2)、(5)及び(6)を混合する。 C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して
(7)を均一に分散してパックを得た。
し、70℃に加熱し、撹拌する。 B.成分(2)、(5)及び(8)を混合する。 C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して成分
(6)、(7)及び(9)を均一に分散してパックを得
た。
することにより、皮膚のきめを整え、肌の「くすみ」等
の発生を防止するとともに、シミ等の色素沈着も改善す
ることができ、透明感のある美しい肌にするものであっ
た。
70℃に保つ。 C.成分(5)〜(8)を均一に溶解し、70℃に保
つ。 D.BにCを添加して、均一に乳化する。 E.Dを冷却後、成分(13)を添加してリキッドファ
ンデーションを得た。
混合する。 B.Aに成分(9)〜(12)を加え、均一に混合し、
70℃に保つ。 C.成分(5)〜(8)を均一に溶解し、70℃に保
つ。 D.BにCを添加して、均一に乳化する。 E.Dを冷却後、成分(14)及び(16)を添加して
リキッドファンデーションを得た。
ションは、いずれも皮膚に適用することにより、肌の
「くすみ」等の発生を防止するとともに、シミ等の色素
沈着も改善することができ、透明感のある美しい肌にす
るものであった。
色素沈着に高い抑制効果を発揮するため、日焼け等によ
る皮膚の黒化、シミ、ソバカスの防止・改善等に有効で
あり、美容や医療において極めて有用なものである。ま
た、上記メラニン生成抑制剤を含有する本発明の美白用
皮膚外用剤は、優れた美白効果を示すとともに、有効成
分が安定的に配合されており、しかも特定の薬効成分と
組み合わせることによって、相乗的により優れた効果を
発揮するものである。 以 上
Claims (8)
- 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、Rはグルコ−スおよびマルト−スから選ばれる
糖の残基を示す)で表されるトコフェロ−ル誘導体を有
効成分とするメラニン生成抑制剤。 - 【請求項2】 請求項1記載のメラニン生成抑制剤を含
有する美白用皮膚外用剤。 - 【請求項3】 さらに、美白剤、活性酸素除去剤、抗酸
化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤よりなる群から選ばれる
薬効成分の一種または二種以上を含有することを特徴と
する請求項2記載の美白用皮膚外用剤。 - 【請求項4】 美白剤が、グラブリジン、グラブレン、
リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有する
カンゾウ抽出物、ハイドロキノン及びその誘導体並びに
その塩、システイン及びその誘導体並びにその塩、ビタ
ミンC及びその誘導体並びにそれらの塩、グルタチオン
及びその誘導体並びにそれらの塩、胎盤抽出物、レゾル
シン及びその誘導体、センプクカ抽出物、ケイケットウ
抽出物、サンペンズ抽出物、ソウハクヒ抽出物、トウキ
抽出物、イブキトラノオ抽出物、クジン抽出物、サンザ
シ抽出物、シラユリ抽出物、ホップ抽出物、ノイバラ抽
出物、マイカイカ抽出物、ゴカヒ抽出物、モッカ抽出
物、黒砂糖抽出物、小麦胚芽抽出物、インチンコウ抽出
物、ヨクイニン抽出物、タラノキ抽出物、アルテア抽出
物並びにブドウ種子抽出物よりなる群から選ばれた一種
または二種以上である請求項3記載の美白用皮膚外用
剤。 - 【請求項5】 活性酸素除去剤が、スーパーオキサイド
ディスムターゼ(SOD)、マンニトール、ベータカロ
チン等のカロテノイド類、アスタキサンチン、ルチン及
びその誘導体、ビリルビン、コレステロール、トリプト
ファン、ヒスチジン、クエルセチン、クエルシトリン、
カテキン、カテキン誘導体、没食子酸、没食子酸誘導
体、オウゴン抽出物、イチョウ抽出物、ユキノシタ抽出
物、メリッサ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ボタンピ
抽出物、パセリ抽出物、トルメンチラ抽出物、羅漢果抽
出物、海藻抽出物、ヤシャジツ抽出物並びにジコッピ抽
出物よりなる群から選ばれた一種または二種以上である
請求項3記載の美白用皮膚外用剤。 - 【請求項6】 抗酸化剤が、ビタミンA類及びそれらの
誘導体並びにそれらの塩、ビタミンB類及びそれらの誘
導体並びにそれらの塩、ビタミンD類及びそれらの誘導
体並びにそれらの塩、ビタミンE及びその誘導体並びに
それらの塩、ジブチルヒドロキシトルエン並びにブチル
ヒドロキシアニソールよりなる群から選ばれた一種また
は二種以上である請求項3記載の美白用皮膚外用剤。 - 【請求項7】 抗炎症剤が、グリチルリチン酸、グリチ
ルレチン酸、メフェナム酸、フェニルブタゾン、インド
メタシン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラント
イン、グアイアズレン及びそれらの誘導体並びにそれら
の塩、コンドロイチン硫酸及びその塩、ε−アミノカプ
ロン酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸、
アシタバ抽出物、アルニカ抽出物、アロエ抽出物、ウコ
ン抽出物、オトギリソウ抽出物、オウバク抽出物、カミ
ツレ抽出物、キンギンカ抽出物、クレソン抽出物、コン
フリー抽出物、サルビア抽出物、シコン抽出物、シソ抽
出物、シラカバ抽出物、チャ抽出物、トウキンセンカ抽
出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ムクロジ抽出
物、ヨモギ抽出液、ユーカリ抽出物並びに甜茶抽出物よ
りなる群から選ばれた一種または二種以上である請求項
3記載の美白用皮膚外用剤。 - 【請求項8】 紫外線防止剤が、パラアミノ安息香酸、
パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセ
リル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸アミル、
N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸−2−エチルヘキ
シル、サリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチル酸エ
チレングリコール、サリチル酸ホモメンチル、4−メト
キシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−メトキシケイ
皮酸エトキシエチル、4−メトキシケイ皮酸カリウム、
4−5−ジイソプロピルケイ皮酸メチル、ジパラメトキ
シケイ皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノンスルホン酸、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンスルホン酸ナ
トリウム、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメト
キシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,
4’−ジメトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナト
リウム、2−4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,
2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2
−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−ベンゾト
リアゾール、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、4−
t−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化ジルコニウム
並びに酸化鉄よりなる群から選ばれた一種または二種以
上である請求項3記載の美白用皮膚外用剤。
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