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JP2001160577A - 半導体装置の製造方法と半導体ウェハ - Google Patents

半導体装置の製造方法と半導体ウェハ

Info

Publication number
JP2001160577A
JP2001160577A JP34378699A JP34378699A JP2001160577A JP 2001160577 A JP2001160577 A JP 2001160577A JP 34378699 A JP34378699 A JP 34378699A JP 34378699 A JP34378699 A JP 34378699A JP 2001160577 A JP2001160577 A JP 2001160577A
Authority
JP
Japan
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region
area
chip
pattern
teg
Prior art date
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Pending
Application number
JP34378699A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Sumiya
秀俊 住谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP34378699A priority Critical patent/JP2001160577A/ja
Priority to TW089125197A priority patent/TW522458B/zh
Priority to US09/725,679 priority patent/US6319792B2/en
Priority to KR1020000072249A priority patent/KR20010062035A/ko
Publication of JP2001160577A publication Critical patent/JP2001160577A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • HELECTRICITY
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    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
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    • H01L22/30Structural arrangements specially adapted for testing or measuring during manufacture or treatment, or specially adapted for reliability measurements
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の製造工程で用いられるレジスト
パターンの特性ばらつきを防止することが可能な半導体
装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 シリコンウェハ上に第1のチップ領域と
第2のチップ領域を設ける第1の工程と、ここで、前記
第2のチップ領域は、複数の特性評価領域からなり、前
記第1のチップ領域に形成される第1のレジストパター
ンのパターン密度に基づいて、前記特性評価領域(のサ
イズを決定する第2の工程とからなり、ここで、前記パ
ターン密度は、所定の領域に形成されるレジストパター
ンの占める面積と前記所定の領域の面積との面積比を示
す半導体装置の製造方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法と半導体ウェハに関し、特に、シリコンウェハ上に
レジストマスクを用いてレジストパターンが形成される
工程を含む半導体装置の製造方法と半導体ウェハに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置を製造する場合、半導
体チップ(シリコンウェハ)上に形成されたトランジス
タなどの素子は、その半導体チップ上に形成された配線
を用いて相互に接続され、所望の回路が実現される。
【0003】ここで、半導体チップ上に形成されるゲー
ト電極や配線のパターンの密度には疎密が存在する。例
えば、半導体チップ外周部には、ボンディングパッドが
形成される。ボンディングパッドが形成される領域やそ
の近傍には回路素子が配置されない。このように、半導
体チップ外周部には、パターン密度が小さい(疎であ
る)空き領域が存在する。
【0004】シリコンウェハ上に形成されるゲート電極
や配線のパターン密度に疎密が存在する場合、本来設計
されたゲート電極や配線の寸法よりも、シリコンウェハ
上に形成されるゲート電極や配線の寸法が小さく(細
く)なる。その結果、シリコンウェハ上に形成されるゲ
ート電極や配線のサイズにばらつきが発生する。その理
由は以下のように考えられる。
【0005】半導体装置の製造工程において、ゲート電
極や配線の形成など微細加工が行われる場合、フォトレ
ジストが用いられる。以下にフォトレジストの例とし
て、ポジ形フォトレジストパターンの形成方法を説明す
る。まずシリコンウェハ上にレジスト材料を塗布してレ
ジスト層が形成される。次に、所定のマスクを用いてそ
のレジスト層が露光される。露光された部分にあるレジ
スト材料が光反応を起こし、レジスト現像用の溶媒に対
して可溶となる。そのレジスト現像用の溶媒を用いてレ
ジスト層が現像される。そして、露光されない部分のレ
ジスト材料のみが残存しレジストパターンとして形成さ
れる。
【0006】一般的に、シリコンウェハ上に形成された
レジストパターンは疎密を有する。この場合、そのレジ
ストパターン現像時において、レジストパターンが疎な
部分ではレジストパターンが密な部分と比べて現像が早
く進む。この現像速度の違いは、レジストパターンの疎
な部分では相対的に現像液が過剰となり、現像が速くす
すむものと思われる。結果として、レジストパターンが
疎な部分ではレジストパターンが密な部分よりも過剰に
現像される。上記のレジストパターンをマスクとしてゲ
ート電極や配線が形成される。このため、形成されるゲ
ート電極や配線のサイズにばらつきが発生する。
【0007】ゲート電極で特性のばらつきが発生した場
合、しきい値電圧が変化する。また、配線で特性のばら
つきが発生した場合、配線容量および配線抵抗が変化す
る。いずれの場合においても、製造された半導体回路の
動作に支障をきたす。最悪の場合、配線の断線、さらに
それらの接続部分における断線などが引き起こされる。
その結果、形成される素子自体が不良となることがあ
る。
【0008】また、シリコンウェハ上に製品となるべき
製品チップ以外にテスト用にテグチップ(TEG(Te
st Element Group)チップ)が形成さ
れる。このTEGチップを用いて、プロセス、デバイ
ス、及び回路の評価、解析が行われる。このTEGチッ
プは、TEGを含むTEG領域を有する。ここで、TE
Gは、シリコンウェハ上に形成される素子の特性や配線
の形成状態をモニタするために、互いにサイズが異なる
複数の素子や互いに線幅や長さが異なる配線パターンか
ら構成される。
【0009】TEGチップを構成するTEG領域には複
数のパッドも設けられている。TEGを構成する各素子
や各配線はパッドと接続される。検査装置の探針をその
パッドに当てることによって、TEGを構成する各素子
や各配線の特性がモニタされる。そのパッドのサイズは
素子や配線よりも大きい。このため、パッドがTEG領
域の面積の大半を占める。
【0010】従って、このTEGチップは、製品チップ
に比べてパターン密度が低い。製造される製品チップが
64MDRAMの場合、ゲート電極における製品チップ
のパターン密度は36.3%、TEGチップのパターン
密度は15.3%である。今後製品チップの集積度が向
上しても、TEGチップのパターン密度の向上は難し
い。これは、TEGチップを構成するTEG領域のパタ
ーン密度は、TEG領域の面積の大半を占める複数のパ
ッドのサイズによって制約を受けるためである。
【0011】このように、シリコンウェハ上で、製品チ
ップとTEGチップに素子や配線を形成する場合、製品
チップとTEGチップのパターン密度に疎密が生じる。
このため、製品チップとTEGチップに形成される素子
や配線のサイズにばらつきが生じる。
【0012】特に、TEGチップの素子や配線は、上述
のように製品チップの素子や配線よりもパターン密度が
疎である領域に配置される。従って、TEGチップの素
子や配線は、予め設計されていたサイズとは異なるサイ
ズで形成される。その結果、形成されたTEGチップの
素子や配線を用いて、予定された素子の特性を正確にモ
ニタすることができないという不都合が生じる。特に、
TEGチップに形成されるゲート電極で、上記に示す不
都合が生じ易い。
【0013】このようなゲート電極や配線の特性に発生
するばらつきを防止するための技術が、特開平4−13
0709号公報(第1の従来技術)に開示されている。
第1の従来技術では、半導体チップ内の空き領域に、回
路接続とは無関係の配線パターン(ダミーパターン)が
配置されている。図13は、第1の従来技術における半
導体記憶装置およびその製造方法を示す断面図である。
図13によると、半導体基板101上には、実パターン
102が形成される領域と、実パターン102が形成さ
れない領域がある。実パターン102が形成されない領
域には、ダミーパターン103が形成される。これによ
り、半導体基板101に形成されるパターンの疎密が緩
和される。この結果、半導体基板101に形成される配
線のサイズのばらつきが防止される。
【0014】他に、上記に示されるゲート電極や配線の
特性に発生するばらつきを防止するための技術が、特開
平9−311432号公報(第2の従来技術)に開示さ
れている。第2の従来技術では、半導体チップ上にフォ
トレジストをマスクとしてパターンが形成される。この
パターン形成方法では、実パターンの形成されていない
空き領域に、実パターンと同程度のパターン幅を有する
ダミーパターンが形成される。ダミーパターンが形成さ
れた空き領域のパターン密度は、実パターンの形成され
ている領域のパターン密度とほぼ同じである。
【0015】図14は、第2の従来技術における半導体
装置のパターン形成方法によって形成されたパターンを
示す平面図である。図14では、製品チップ111とT
EGチップ112が隣接して設けられている。製品チッ
プ111はゲート電極113を含む。TEGチップ11
2はゲート電極113、不純物領域114、及びダミー
パターン116を含む。不純物領域114はTEGの一
部を構成する。製品チップ111とTEGチップ112
は、スクライブ領域115で隔てられている。このスク
ライブ領域115は、チップの分離時に使用される。こ
こで、ダミーパターン116のパターン幅はゲート電極
113のパターン幅とほぼ等しい。ダミーパターン11
6のパターン密度はゲート電極113のパターン密度と
ほぼ等しい。このように、図14に示すように、第2の
従来技術では、製品チップ111とTEGチップ112
でパターン密度がほぼ一様化されている。第2の従来技
術は、ゲート電極や配線のサイズのばらつきを防止す
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】第2の従来技術による
と、TEGチップ領域において、TEGが形成される領
域にTEGの設計の他にダミーパターンの設計が必要と
なる。このため、TEGチップ領域の設計が複雑にな
る。
【0017】従って、本発明の課題は、TEGが形成さ
れるTEG領域の密度が、製品チップ領域のパターン密
度に調整された半導体装置の製造方法と半導体ウェハを
提供することにある。
【0018】本発明の他の課題は、レジストパターンの
サイズのばらつきを防止することが可能な半導体装置の
製造方法と半導体ウェハを提供することにある。
【0019】本発明のさらに他の課題は、TEGチップ
領域の密度の局所的なばらつきが防止されるように調整
された半導体装置の製造方法と半導体ウェハを提供する
ことにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号
等が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応
の技術的事項と実施の複数・形態のうち少なくとも1つ
の技術的事項との一致・対応関係を明白にしているが、
その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術的事項
に限定されることを示すためのものではない。
【0021】上記の課題を解決するために、(a)シリ
コンウェハ上に第1のチップ領域(2)と第2のチップ
領域(3)を設けるステップと、ここで、第2のチップ
領域は、複数の特性評価領域(36,37)からなり、
(b)第1のチップ領域(2)に形成される第1のレジ
ストパターン(54)のパターン密度に基づいて、特性
評価領域(36,37)のサイズを決定するステップ
と、ここで、パターン密度は、所定の領域に形成される
レジストパターンの占める面積と所定の領域の面積との
面積比を示す、半導体装置の製造方法を提供する。
【0022】上記の半導体装置の製造方法において、
(b)ステップは、第1のチップ領域(2)に形成され
る第1のレジストパターン(43,54)のパターン密
度が、第2のチップ領域(3)に形成される第2のレジ
ストパターン(44,55)のパターン密度の1/4倍
以上かつ4倍以下となるように、特性評価領域(36,
37)のサイズを決定するステップからなることが可能
である。
【0023】上記の半導体装置の製造方法において、複
数の特性評価領域(36,37)の各々は、第1の領域
(31)と、第2の領域(32,33)からなり、第1
の領域(31)のサイズと第1の領域(31)のパター
ン密度が予め定められており、第2の領域(32,3
3)のパターン密度が一定であって、第1のチップ領域
(2)に形成される第1のレジストパターン(43,5
4)のパターン密度に基づいて、第2の領域(32,3
3)のサイズが決定されることが可能である。
【0024】上記の半導体装置の製造方法において、第
2の領域(32)のパターン密度が1であることが可能
である。
【0025】上記の半導体装置の製造方法において、複
数の特性評価領域(37)の各々は、第1の領域(3
1)と、第2の領域(33)からなり、第1の領域(3
1)のサイズと第1の領域(31)のパターン密度が予
め定められており、第1のチップ領域(2)に形成され
る第1のレジストパターン(54)のパターン密度に基
づいて、第2の領域(33)のサイズと第2の領域(3
3)のパターン密度とが決定されることが可能である。
【0026】上記の半導体装置の製造方法において、第
2の領域(33)のパターン密度は、予め定められた複
数の密度値から選択されることが可能である。
【0027】上記の半導体装置の製造方法において、第
2の領域(33)に形成されるレジストパターンは、予
め定められた複数のレジストパターンから、第2の領域
(33)のパターン密度に基づいて選択されることが可
能である。
【0028】上記の半導体装置の製造方法において、第
1の領域(31)は、特性評価用デバイスのみからな
り、第2の領域(32,33)は、特性評価用デバイス
を含まないことが可能である。
【0029】また、上記の課題を解決するために、
(a)シリコンウェハ上に第1のチップ領域(2)と第
2のチップ領域(3)を設けるステップと、ここで、第
2のチップ領域(3)は、複数の特性評価領域(36,
37)からなり、(b)第1のチップ領域(2)に複数
プロセスの各々において形成される第1のレジストパタ
ーン(43,54)のパターン密度に基づいて、特性評
価領域(36,37)のサイズを決定するステップと、
パターン密度は、所定の領域に形成されるレジストパタ
ーンの占める面積と所定の領域の面積との面積比を示
す、半導体装置の製造方法を提供する。
【0030】上記の半導体装置の製造方法において、
(b)ステップは、第2のチップ領域(3)に形成され
る第2のレジストパターン(44,55)のパターン密
度が、複数のプロセスに渡って第1のレジストパターン
(43,54)のパターン密度の1/4倍以上かつ4倍
以下となるように、特性評価領域(36,37)のサイ
ズを決定するステップからなることが可能である。
【0031】上記の半導体装置の製造方法において、複
数の特性評価領域(36)の各々は、第1の領域(3
1)と、第2の領域(32)からなり、第1の領域(3
1)のサイズと第1の領域(31)のパターン密度が予
め定められており、第2の領域(32)のパターン密度
が1であって、第1のレジストパターン(43)の形成
時に、第1のレジストパターン(43)のパターン密度
が、特性評価領域に形成される各第3のレジストパター
ン(44)のパターン密度の1/4倍以上かつ4倍以下
となるように、第2の領域(32)のサイズが決定され
ることが可能である。
【0032】上記の半導体装置の製造方法において、複
数の特性評価領域(37)の各々は、第1の領域(3
1)と、第2の領域(33)からなり、第1の領域(3
1)のサイズと第1の領域(31)のパターン密度が予
め定められており、第1のレジストパターン(54)の
形成時に、複数のプロセスの各々において形成される第
1のレジストパターン(54)のパターン密度が、特性
評価領域(37)に形成される第3のレジストパターン
(55)のパターン密度の1/4倍以上かつ4倍以下と
なるように、第2の領域(33)のサイズと、第2の領
域(33)の各パターン密度が定められることが可能で
ある。
【0033】上記の半導体装置の製造方法において、第
2の領域(33)のパターン密度は、予め定められた複
数の値から選択されることが可能である。
【0034】上記の半導体装置の製造方法において、第
2の領域(33)に形成される第4のレジストパターン
は、予め定められた複数のレジストパターンの中から、
第2の領域(33)のパターン密度に基づいて選択され
ることが可能である。
【0035】上記の半導体装置の製造方法において、第
1の領域(31)は、特性評価用デバイスのみからな
り、第2の領域(32,33)は、特性評価用デバイス
を含まないことが可能である。
【0036】さらに、上記の課題を解決するために、製
品となるべき回路パターンが形成される第1のチップ領
域(2)と、複数の特性評価領域(36,37)から構
成される第2のチップ領域(3)からなり、第1のチッ
プ領域(2)に形成される第1のレジストパターン(4
3,54)のパターン密度に基づいて、特性評価領域の
サイズが決定され、ここで、パターン密度は、所定の領
域に形成されるレジストパターンの占める面積と所定の
領域の面積との面積比を示す半導体ウェハを提供する。
【0037】上記の半導体ウェハにおいて、第1のチッ
プ領域(2)に形成される第1のレジストパターン(4
3,54)のパターン密度が、第2のチップ領域(3)
に形成される第2のレジストパターン(44,55)の
パターン密度の1/4倍以上かつ4倍以下となるよう
に、各特性評価領域(36,37)のサイズが決定され
ることが可能である。
【0038】上記の半導体ウェハにおいて、複数の特性
評価領域(36,37)の各々は、第1の領域(31)
と、第2の領域(32,33)からなり、第1の領域
(31)のサイズと第1の領域(31)のパターン密度
が予め定められており、第2の領域(33)のパターン
密度が予め定められており、第1のチップ領域(2)に
形成される第1のレジストパターン(43,54)のパ
ターン密度に基づいて、第2の領域(33)のサイズが
決定されることが可能である。
【0039】上記の半導体ウェハにおいて、複数の特性
評価領域(36,37)の各々は、第1の領域(31)
と、第2の領域(32,33)からなり、第1の領域
(31)のサイズと第1の領域(31)のパターン密度
が予め定められており、第1のチップ領域(2)に形成
される第1のレジストパターン(43,54)のパター
ン密度に基づいて、第2の領域(33)のサイズと第2
の領域(33)のパターン密度とが決定されることが可
能である。
【0040】上記の半導体ウェハにおいて、第1の領域
(31)は、特性評価用デバイスのみからなり、第2の
領域(32,33)は、特性評価用デバイスを含まない
ことが可能である。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
おける半導体装置の製造方法を説明する。
【0042】まず、本発明における半導体装置の第1の
実施形態を以下に示す。
【0043】図1によると、シリコンウェハ1上に、メ
ッシュに切られた複数のチップ領域が設けられる。チッ
プ領域の形状は、X軸方向にXr、Y軸方向にYrの長
さを持った矩形である。この複数のチップ領域は、製品
チップ領域2とTEGチップ領域3からなる。製品チッ
プ領域2には、所望の半導体回路が形成される。TEG
チップ領域3には、特性評価用のデバイスが形成され
る。ここで、図1に示されるように、メッシュの横方向
がX軸である。また、メッシュの縦方向がY軸である。
【0044】図2によると、製品チップ領域2とTEG
チップ領域3がY軸方向を境界として隣接して配置され
ている。
【0045】TEGチップ領域3は、複数のデータ率調
整領域36からなる。データ率調整領域36には、1つ
のTEG領域31が含まれている。本実施形態では、デ
ータ率調整領域36は、1組のTEG領域31と空き領
域32からなる。
【0046】上述のように、TEG領域31には、特性
評価用のデバイスが形成される。この実施形態では、T
EG領域31には、製品チップ領域2とのパターン密度
を調整するためのダミーパターンは形成されない。TE
G領域31は、X軸方向にXr、Y軸方向にYtの長さ
を持った矩形の領域である。TEG領域31のサイズ
は、 Yr=n×Yt(nはある自然数) を満たすように予め定められている。ここで、TEGチ
ップ領域3には、特性評価を行うために必要な数以上の
TEG領域31が設けられていれば良い。必ずしもTE
Gチップ領域3がTEG領域31のみからなる必要はな
い。
【0047】空き領域32には、パターンが形成されな
い。空き領域32は、X軸方向にXr、Y軸方向にYv
の長さを持った矩形の領域である。空き領域32のサイ
ズは、後述するように、データ率調整領域36のデータ
率に基づいて決定される。
【0048】製品チップ領域2とTEGチップ領域3上
で行われる複数の工程を経て、製品チップ領域2とTE
Gチップ領域3に所望の半導体装置が形成される。その
複数の工程の中に、両チップ領域上にレジストパターン
を形成する工程が複数含まれる。形成されるレジストパ
ターンに対する、製品チップ領域2のデータ率(パター
ン密度と同義)と、TEG領域31のデータ率は予め定
められている。また、空き領域32のデータ率は0また
は1となる。ここで、ある領域のデータ率は、ある領域
にレジストパターンが形成される時、レジスト材料が残
存する面積を該領域全体の面積で割った値として表され
る。ここで、該領域とは、製品チップ領域2、TEG領
域31、空き領域32等である。
【0049】データ率調整領域36と製品チップ領域2
のデータ率の比がある範囲内の場合、製品チップ領域2
とTEGチップ領域3に形成されるレジストパターンの
サイズばらつきが発生しない。この場合のデータ率の比
は1/4以上4以下であることが望ましい。このデータ
率の比がほぼ1となることがさらに望ましい。データ率
調整領域36のデータ率は、製品チップ領域2のデータ
率との比が1/4以上4以下になるように設定される。
この時、製品チップ領域2のデータ率とTEGチップ領
域3のデータ率の比も、1/4以上4以下に収まる。
【0050】次に、本発明における半導体装置の第1の
実施形態の製造方法を以下に示す。本実施形態は、ポジ
形フォトレジストを用いたレジストパターンの形成方法
である。なお、本実施形態で用いるレジストパターン
は、ポジ形フォトレジストに限定されない。
【0051】図4、図5、図6は、本発明における半導
体装置の製造方法の第1の実施形態を説明するための断
面図である。上記断面図は、図3で示される製品チップ
領域2とTEGチップ領域3のA−A’断面で示され
る。
【0052】TEGチップ領域3でのTEG領域31の
配置が予め定められている。TEG領域31の配置決定
方法は後述する。
【0053】次に、図4に示すように、製品チップ領域
2とTEGチップ領域3上にレジスト材料を塗布してレ
ジスト層40を形成する。
【0054】次に、図5に示すように、製品チップ領域
2用のマスク41を用いて、製品チップ領域2上に形成
されたレジスト層40が露光される。TEG領域31用
のマスク42を用いて、予め配置が決定されているTE
G領域31上のレジスト層40が露光される。ここで、
空き領域32は露光されない。
【0055】最後に、図6に示すように、レジスト層4
0が現像液を用いて現像される。現像処理後、製品チッ
プ領域2にレジストパターン43が、またTEGチップ
領域3にレジストパターン44が形成される。空き領域
32は、レジスト材料はすべて残存したレジストパター
ン45が形成される。
【0056】ここで、TEG領域31の配置決定方法を
以下に示す。
【0057】特性検査のために必要なTEGチップ領域
3上のTEG領域31の数が予め定められている。
【0058】製品チップ領域2で用いられるマスク41
と、TEG領域31で用いられるマスク42は、予め設
計されている。製品チップ領域2とTEG領域31で
は、これらのマスク41,42を用いてレジストパター
ンが形成される。このことから、製品チップ領域2のデ
ータ率Dr(0≦Dr≦1)とTEG領域31のデータ
率Dt(0≦Dt≦1)も予め定められている。
【0059】本実施形態では、空き領域32全面にレジ
ストパターンが残存するので、空き領域32のデータ率
は1とされる。また、空き領域32全面ににレジストパ
ターンが形成されない場合には、空き領域32のデータ
率は0とされる。
【0060】本実施例において、TEGチップ領域3に
設けられるべきTEG領域31の数はSt(St:自然
数)である。このTEG領域31の数Stは、特性検査
のために必要なTEG領域31の数以上である。このT
EG領域31の数Stは、製品チップ領域2のデータ率
とTEGチップ領域3のデータ率に基づいて定められ
る。
【0061】TEGチップ領域3のデータ率は、 ((TEG領域の面積)×(TEG領域のデータ率)+
(空き領域の面積)×(空き領域のデータ率))÷(T
EGチップ領域の面積) となる。これは、[数1]で表される。
【0062】
【数1】
【0063】本発明では、製品チップ領域2のデータ率
と、TEGチップ領域3のデータ率との比は、1/4倍
以上4倍以下である。製品チップ領域2のデータ率と、
TEGチップ領域3のデータ率との関係は、 (1/4)×(製品チップ領域2のデータ率)≦(TE
Gチップ領域3のデータ率)≦4×(製品チップ領域2
のデータ率) を満たす。上記関係式は、[数2]に示される。
【0064】
【数2】 [数2]を変形して、TEGチップ領域3に設けられる
べきTEG領域31の数Stを求める。このTEG領域
31の数Stを求める式が[数3]に示される。
【0065】
【数3】 [数3]を満たすStのうち、特性検査のために必要な
TEG領域31の数以上のものが、TEGチップ領域3
に設けられるTEG領域31の数となる。
【0066】ここで、製品チップ領域2とTEGチップ
領域3のデータ率がほぼ等しいことが望ましい。この場
合の式が、[数4]に示される。
【0067】
【数4】 [数4]を変形して、TEGチップ領域3に設けられる
べきTEG領域31の数Stを求める。このTEG領域
31の数Stを求める式が[数5]に示される。
【0068】
【数5】 [数5]を満たす数Stが、特性検査のために必要なT
EG領域31の数以上の場合、TEGチップ領域3に設
けられるTEG領域31の数は、その[数5]を満たす
数Stとなる。
【0069】次に、TEGチップ領域3でのTEG領域
31の配置が定められる。上記求められた数StのTE
G領域31が、TEGチップ領域3に配置される。本実
施例では、図2に示されるように、データ率調整領域3
6は1組のTEG領域31と空き領域32からなる。T
EGチップ領域3は、上記求められた数の、即ちSt個
のデータ率調整領域36からなる。TEG領域31は、
空き領域32のY軸方向の長さをTEG領域31間の間
隔として配置される。空き領域32のY軸方向の長さ
は、[数6]で求められる。
【0070】
【数6】 本実施例の第1の変形例として、TEG領域31間の間
隔が等間隔である場合を考える。1例として、空き領域
32がTEGチップ領域3の両端に配置される。この場
合、TEG領域31間の間隔は空き領域32のY軸方向
の長さYvである。Yvは[数7]で求められる。
【0071】
【数7】
【0072】他の例として、TEG領域31がTEGチ
ップ領域3の両端に配置される。この場合、TEG領域
31間の間隔は空き領域32のY軸方向の長さYvであ
る。Yvは[数8]で求められる。
【0073】
【数8】 さらに他の例として、TEGチップ領域3の少なくとも
1端に空き領域32が配置される。その配置された空き
領域32のY軸方向の長さがTEG領域31間の間隔よ
りも短い。この場合、TEG領域31間の間隔は、[数
7]で求められたYv以上であって、[数8]で求めら
れたYv以下である。
【0074】本実施例の第2の変形例として、TEG領
域31がデータ率調整領域36内の任意の場所に配置さ
れる場合を考える。例えば、データ率調整領域36の上
部、中央部、または下部のみに1つのTEG領域31が
配置される場合である。この場合、上記求められた数
の、即ちSt個のデータ率調整領域36がTEGチップ
領域3に配置される。TEG領域31は、その配置が定
められたデータ率調整領域36内の任意の場所に配置さ
れる。
【0075】ここで、TEG領域31は、一度その配置
が決定されると、全製造工程で固定される。このため、
TEG領域31の配置は、現像ばらつきが最も防止され
るレジストパターンに着目して決定される。また、TE
G領域31の配置の決定は、上記着目すべきレジストパ
ターンが複数でも可能である。
【0076】本発明の半導体装置の製造方法の第1の実
施形態では、製品チップ領域2のデータ率と、TEGチ
ップ領域3のデータ率との比が、ある所定の範囲内(即
ち1/4以上4以下)に収まる。また、製品チップ領域
2のデータ率と、データ率調整領域36のデータ率との
比も、ある所定の範囲内(即ち1/4以上4以下)に収
まる。このため、TEGチップ領域3のデータ率の局所
的なばらつきがない。製品チップ領域2と、TEGチッ
プ領域3で形成されるレジストパターンは、ばらつきな
く形成される。
【0077】次に、本発明における半導体装置の第2の
実施形態を以下に示す。
【0078】図7を参照すると、製品チップ領域2とT
EGチップ領域3とがY軸方向を境界として隣接して配
置されている。
【0079】製品チップ領域2は、本発明における半導
体装置の第1の実施形態と同様である。
【0080】TEGチップ領域3は、複数のデータ率調
整領域37からなる。データ率調整領域37は、1組の
TEG領域31とダミー領域33からなる。TEG領域
31は、本発明における半導体装置の第1の実施形態と
同様である。ダミー領域33は、TEG領域31に隣接
して設けられる。ダミー領域33は、X方向にXt、Y
方向にYd(Yd<Yr)の長さを持った矩形である。
ダミー領域33には、ダミーパターンが形成される。ダ
ミー領域33は、そのデータ率Ddが0≦Dd≦1であ
る。ダミー領域33のサイズとデータ率は、後述するよ
うに、データ率調整領域37のデータ率に基づいて決定
される。
【0081】図8、図9にダミー領域33のレジストパ
ターンの具体例を示す。
【0082】図8に示すように、ダミー領域33に、格
子状のパターン領域34が配置される。ここで、パター
ン領域34はレジストパターン形成時にレジスト材料が
残存する。パターン領域34は、X方向にX1、Y方向
にY1の長さを持った矩形の領域である。X1,Y1は
[数9]を満たす。
【0083】
【数9】 ここで、[数9]の左辺は、レジストパターン形成時
に、ダミー領域33に残存するレジスト材料の面積を表
す。
【0084】また、このパターン領域34は1つのダミ
ー領域33内に複数配置されてもよい。この場合、その
複数のパターン領域34の総面積が、[数9]の左辺と
等しくなるように、各パターン領域34のサイズが定め
られる。
【0085】他に、図9に示すように、ダミー領域33
に、線状のパターン領域35が配置される。この線状の
パターン領域35は、X軸方向にX2、Y軸方向にYd
長さを持った矩形の領域である。X2は[数10]を満
たす。
【0086】
【数10】 ここで、[数10]の左辺は、レジストパターン形成時
に、ダミー領域33に残存するレジスト材料の面積を表
す。
【0087】また、このパターン領域35は1つのダミ
ー領域33内に複数存在してもよい。この場合、その複
数のパターン領域35の総面積が、[数10]の左辺と
等しくなるように、各パターン領域35のサイズが定め
られる。
【0088】次に、本発明における半導体装置の第2の
実施形態の製造方法を以下に示す。本実施形態は、ホト
形フォトレジストを用いたレジストパターンの形成方法
である。なお、本実施形態で用いるレジストパターン
は、ホト形フォトレジストに限定されない。
【0089】図10、図11、図12は、本発明におけ
る半導体装置の第2の実施形態の製造方法を説明するた
めの断面図である。上記断面図は、図3で示される製品
チップ領域2とTEGチップ領域3のA−A’断面で示
される。
【0090】TEGチップ領域3でのTEG領域31の
配置とダミー領域33のデータ率とが予め定められてい
る。TEG領域31の配置とダミー領域33のデータ率
の決定方法は後述する。
【0091】次に、ダミー領域33のデータ率に基づい
て、図8または図9で示されるダミー領域33のマスク
53が形成される。
【0092】また、ダミー領域33のマスク53は、以
下に示すものでもよい。予め、データ率が異なる複数の
マスクが用意されている。ダミー領域33のデータ率が
決定されると、ダミー領域33のマスク53として、そ
の複数のマスクから、そのデータ率がダミー領域33の
データ率とほぼ等しいものが選択される。
【0093】次に、図10に示すように、製品チップ領
域2とTEGチップ領域3上に塗布されたレジスト材料
からなるレジスト層50を形成する。
【0094】次に、図11に示すように、製品チップ領
域2用のマスク51を用いて、製品チップ領域2上に形
成されたレジスト層50が露光される。TEG領域31
用のマスク52を用いて、TEG領域31上のレジスト
層50が露光される。ダミー領域33用のマスク53を
用いて、ダミー領域33上のレジスト層50が露光され
る。
【0095】最後に、図12に示すように、露光された
レジスト層50を現像する。その結果、製品チップ領域
2にレジストパターン54が、またTEGチップ領域3
にレジストパターン55が形成される。
【0096】ここで、TEG領域31の配置とダミー領
域33のデータ率の決定方法を以下に示す。
【0097】特性検査のために必要なTEGチップ領域
3上のTEG領域31の数が予め定められている。
【0098】製品チップ領域2で用いられるマスク51
と、TEG領域31で用いられるマスク52は、予め設
計されている。製品チップ領域2とTEG領域31で
は、これらのマスク51,52を用いてレジストパター
ンが形成される。このことから、製品チップ領域2のデ
ータ率Dr(0≦Dr≦1)とTEG領域31のデータ
率Dt(0≦Dt≦1)も予め定められている。
【0099】ダミー領域33のデータ率はDd(0≦D
d≦1)に仮決定される。
【0100】本実施形態において、TEGチップ領域3
に設けられるべきTEG領域31の数はSt(St:自
然数)である。このTEG領域31の数Stは、特性検
査のために必要なTEG領域31の数以上である。この
TEG領域31の数Stは、製品チップ領域2のデータ
率とTEGチップ領域3のデータ率に基づいて定められ
る。
【0101】TEGチップ領域3のデータ率は、 ((TEG領域の面積)×(TEG領域のデータ率)+
(ダミー領域の面積)×(ダミー領域のデータ率))÷
(TEGチップ領域の面積) となる。これは、[数11]で表される。
【0102】
【数11】
【0103】本発明では、製品チップ領域2のデータ率
と、TEGチップ領域3のデータ率との比は、1/4倍
以上4倍以下である。製品チップ領域2のデータ率と、
TEGチップ領域3のデータ率との関係は、 (1/4)×(製品チップ領域2のデータ率)≦(TE
Gチップ領域3のデータ率)≦4×(製品チップ領域2
のデータ率) を満たす。上記関係式は、[数12]に示される。
【0104】
【数12】 [数12]を変形して、TEGチップ領域3に設けられ
るべきTEG領域31の数Stを求める。このTEG領
域31の数Stを求める式が[数13]に示される。
【0105】
【数13】 [数13]を満たすStのうち、特性検査のために必要
なTEG領域31の数以上のものが、TEGチップ領域
3に設けられるTEG領域31の数となる。
【0106】ここで、製品チップ領域2とTEGチップ
領域3のデータ率がほぼ等しいことが望ましい。この場
合の式が、[数14]に示される。
【0107】
【数14】 [数14]を変形して、TEGチップ領域3に設けられ
るべきTEG領域31の数Stを求める。このTEG領
域31の数Stを求める式が[数15]に示される。
【0108】
【数15】 [数15]を満たす数Stが、特性検査のために必要な
TEG領域31の数以上の場合、TEGチップ領域3に
設けられるTEG領域31の数が、その[数15]を満
たす数Stとなる。
【0109】次に、[数12]を変形して、ダミー領域
33のデータ率Ddが決定される。ダミー領域33のデ
ータ率Ddを求める式は、[数16]に示される。
【0110】
【数16】
【0111】ここで、製品チップ2とTEGチップ3の
データ率がほぼ等しくなることが望ましい。この場合、
ダミー領域33のデータ率Ddは、[数15]を変形し
て求められる。この場合のダミー領域33のデータ率D
dを求める式は、[数17]に示される。
【0112】
【数17】
【0113】次に、TEGチップ領域3でのTEG領域
31の配置が定められる。上記求められた数StのTE
G領域31が、TEGチップ領域3に配置される。本実
施形態では、図7に示されるように、データ率調整領域
37は1組のTEG領域31とダミー領域33からな
る。TEGチップ領域3は、上記求められた数の、即ち
St個のデータ率調整領域37からなる。TEG領域3
1は、ダミー領域33のY軸方向の長さをTEG領域3
1間の間隔として配置される。ダミー領域33のY軸方
向の長さは、[数18]で求められる。
【0114】
【数18】 本実施形態の第1の変形例として、TEG領域31間の
間隔が等間隔である場合を考える。まず、ダミー領域3
3がTEGチップ領域3の両端に配置される場合であ
る。この場合、TEG領域31間の間隔はダミー領域3
3のY軸方向の長さYdである。Ydは[数19]で求
められる。
【0115】
【数19】
【0116】次に、TEG領域31がTEGチップ領域
3の両端に配置される場合である。この場合、TEG領
域31間の間隔はダミー領域33のY軸方向の長さYd
である。Ydは[数20]で求められる。
【0117】
【数20】 さらに、TEGチップ領域3の少なくとも1端にダミー
領域33が配置され、その配置されたダミー領域33の
Y軸方向の長さがTEG領域31間の間隔よりも短い場
合である。この場合、TEG領域31間の間隔は、[数
19]で求められたYd以上であって、[数20]で求
められたYd以下である。
【0118】本実施形態の第2の変形例として、TEG
領域31がデータ率調整領域37内の任意の場所に配置
される場合を考える。例えば、データ率調整領域37の
上部、中央部、または下部のみに1つのTEG領域31
が配置される場合である。この場合、上記求められた数
の、即ちSt個のデータ率調整領域37がTEGチップ
領域3に配置される。TEG領域31は、その配置が定
められたデータ率調整領域37内の任意の場所に配置さ
れる。
【0119】ここで、TEG領域31は、一度その配置
が決定されると、全製造工程で固定される。このため、
TEG領域31の配置は、現像ばらつきが最も防止され
るべきレジストパターンに着目して決定される。また、
TEG領域31の配置の決定は、上記着目すべきレジス
トパターンが複数でも可能である。
【0120】本発明の半導体装置の製造方法の第2の実
施形態では、製品チップ領域2のデータ率と、TEGチ
ップ領域3のデータ率との比が、ある所定の範囲内(即
ち1/4以上4以下)に収まる。また、TEG領域31
間の間隔が等間隔である。このため、TEGチップ領域
3のデータ率の局所的なばらつきがない。製品チップ領
域2と、TEGチップ領域3で形成されるレジストパタ
ーンは、ばらつきなく形成される。
【0121】
【発明の効果】本発明における半導体装置の製造方法と
半導体ウェハは、TEG領域の密度が製品チップ領域の
パターン密度に調整される効果を有する。
【0122】また、本発明における半導体装置の製造方
法と半導体ウェハは、半導体装置の製造工程で用いられ
るレジストパターンのサイズのばらつきを防止する効果
を有する。
【0123】さらに、本発明における半導体装置の製造
方法と半導体ウェハは、TEGチップ領域の密度の局所
的なばらつきを防止する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における半導体装置での、シリコンウェ
ハ上でのチップ配置を示す。
【図2】本発明における半導体装置の第1の実施形態に
おける、シリコンウェハ上に設けられた、製品チップと
その製品チップに隣接するTEGチップを示した図であ
る。
【図3】本発明における半導体装置の製品チップとその
製品チップに隣接するTEGチップを示した図である。
【図4】本発明における半導体装置の第1の実施形態に
用いられるレジストパターンの形成方法を説明するため
の断面図である。
【図5】本発明における半導体装置の第1の実施形態に
用いられるレジストパターンの形成方法を説明するため
の断面図である。
【図6】本発明における半導体装置の第1の実施形態に
用いられるレジストパターンの形成方法を説明するため
の断面図である。
【図7】本発明における半導体装置の第2の実施形態に
おける、シリコンウェハ上に設けられた、製品チップと
その製品チップに隣接するTEGチップを示した図であ
る。
【図8】ダミー領域のレジストパターンの具体例を示す
平面図である。
【図9】ダミー領域のレジストパターンの具体例を示す
平面図である。
【図10】本発明における半導体装置の第2の実施形態
に用いられるレジストパターンの形成方法を説明するた
めの断面図である。
【図11】本発明における半導体装置の第2の実施形態
に用いられるレジストパターンの形成方法を説明するた
めの断面図である。
【図12】本発明における半導体装置の第2の実施形態
に用いられるレジストパターンの形成方法を説明するた
めの断面図である。
【図13】第1の従来技術における半導体記憶装置およ
びその製造方法を示す断面図である。
【図14】第2の従来技術における半導体装置のパター
ン形成方法によって形成されたパターンを示す平面図で
あって、製品チップとTEGチップが隣接して設けられ
た部分の構成を示す。
【符号の説明】
1 シリコンウェハ 2 製品チップ 3 TEGチップ 31 TEG領域 32 空き領域 33 ダミー領域 34,35 パターン領域 36,37 データ率調整領域 40 レジスト層 41,42 マスク 43,44,45 レジストパターン 50 レジスト層 51,52,53 マスク 54,55 レジストパターン 101 半導体基板 102 実パターン 103 ダミーパターン 111 製品チップ 112 TEGチップ 113 ゲート電極 114 不純物領域 115 スクライブ領域 116 ダミーパターン

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)シリコンウェハ上に第1のチップ
    領域と第2のチップ領域を設けるステップと、ここで、
    前記第2のチップ領域は、複数の特性評価領域からな
    り、 (b)前記第1のチップ領域に形成される第1のレジス
    トパターンのパターン密度に基づいて、前記特性評価領
    域のサイズを決定するステップと、ここで、前記パター
    ン密度は、所定の領域に形成されるレジストパターンの
    占める面積と前記所定の領域の面積との面積比を示す、 半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記(b)ステップは、 前記第1のチップ領域に形成される前記第1のレジスト
    パターンのパターン密度が、前記第2のチップ領域に形
    成される第2のレジストパターンのパターン密度の1/
    4倍以上かつ4倍以下となるように、前記特性評価領域
    のサイズを決定するステップからなる、 請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の特性評価領域の各々は、第1
    の領域と、第2の領域からなり、 前記第1の領域のサイズと前記第1の領域のパターン密
    度が予め定められており、 前記第2の領域のパターン密度が一定であって、前記第
    1のチップ領域に形成される第1のレジストパターンの
    パターン密度に基づいて、前記第2の領域のサイズが決
    定される、 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の領域のパターン密度が1であ
    る、 請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記複数の特性評価領域の各々は、第1
    の領域と、第2の領域からなり、 前記第1の領域のサイズと前記第1の領域のパターン密
    度が予め定められており、 前記第1のチップ領域に形成される第1のレジストパタ
    ーンのパターン密度に基づいて、前記第2の領域のサイ
    ズと前記第2の領域のパターン密度とが決定される、 請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の領域のパターン密度は、予め
    定められた複数の密度値から選択される、 請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の領域に形成されるレジストパ
    ターンは、予め定められた複数のレジストパターンか
    ら、前記第2の領域のパターン密度に基づいて選択され
    る、 請求項3、5または6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の領域は、特性評価用デバイス
    のみからなり、 前記第2の領域は、前記特性評価用デバイスを含まな
    い、 請求項3から7のいずれかに記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 (a)シリコンウェハ上に第1のチップ
    領域と第2のチップ領域を設けるステップと、ここで、
    前記第2のチップ領域は、複数の特性評価領域からな
    り、 (b)前記第1のチップ領域に、複数プロセスの各々に
    おいて形成される第1のレジストパターンのパターン密
    度に基づいて、前記特性評価領域のサイズを決定するス
    テップと、ここで、前記パターン密度は、所定の領域に
    形成されるレジストパターンの占める面積と前記所定の
    領域の面積との面積比を示す、 半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記(b)ステップは、 前記第2のチップ領域に形成される第2のレジストパタ
    ーンのパターン密度が、前記複数のプロセスに渡って前
    記第1のレジストパターンのパターン密度の1/4倍以
    上かつ4倍以下となるように、前記特性評価領域のサイ
    ズを決定するステップからなる、 請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記複数の特性評価領域の各々は、第
    1の領域と、第2の領域からなり、 前記第1の領域のサイズと前記第1の領域のパターン密
    度が予め定められており、 前記第2の領域のパターン密度が1であって、前記第1
    のレジストパターンの形成時に、前記第1のレジストパ
    ターンのパターン密度が、前記特性評価領域に形成され
    る各第3のレジストパターンのパターン密度の1/4倍
    以上かつ4倍以下となるように、前記第2の領域のサイ
    ズが決定される、 請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記特性評価領域は、第1の領域と、
    第2の領域からなり、 前記第1の領域のサイズと前記第1の領域のパターン密
    度が予め定められており、 前記第1のレジストパターンの形成時に、前記複数のプ
    ロセスの各々において形成される前記第1のレジストパ
    ターンのパターン密度が、前記特性評価領域に形成され
    る第3のレジストパターンのパターン密度の1/4倍以
    上かつ4倍以下となるように、前記第2の領域のサイズ
    と、前記第2の領域のパターン密度が定められる、 請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の領域のパターン密度は、予
    め定められた複数の値から選択される、 請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の領域に形成される各第4の
    レジストパターンは、予め定められた複数のレジストパ
    ターンの中から、前記第2の領域のパターン密度に基づ
    いて選択される、 請求項12または13に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の領域は、特性評価用デバイ
    スのみからなり、 前記第2の領域は、前記特性評価用デバイスを含まな
    い、 請求項11から14のいずれかに記載の半導体装置の製
    造方法。
  16. 【請求項16】 製品となるべき回路パターンが形成さ
    れる第1のチップ領域と複数の特性評価領域から構成さ
    れる第2のチップ領域からなり、 前記第1のチップ領域に形成される第1のレジストパタ
    ーンのパターン密度に基づいて、前記特性評価領域のサ
    イズが決定される、 半導体ウェハ。
  17. 【請求項17】 前記第1のチップ領域に形成される前
    記第1のレジストパターンのパターン密度が、前記第2
    のチップ領域に形成される第2のレジストパターンのパ
    ターン密度の1/4倍以上かつ4倍以下となるように、
    前記各特性評価領域のサイズが決定される、 半導体ウェハ。
  18. 【請求項18】 前記複数の特性評価領域の各々は、第
    1の領域と、第2の領域からなり、 前記第1の領域のサイズと前記第1の領域のパターン密
    度が予め定められており、 前記第2の領域のパターン密度が予め定められており、
    前記第1のチップ領域に形成される第1のレジストパタ
    ーンのパターン密度に基づいて、前記第2の領域のサイ
    ズが決定される、 請求項16または17に記載の半導体ウェハ。
  19. 【請求項19】 前記複数の特性評価領域の各々は、第
    1の領域と、第2の領域からなり、 前記第1の領域のサイズと前記第1の領域のパターン密
    度が予め定められており、 前記第1のチップ領域に形成される第1のレジストパタ
    ーンのパターン密度に基づいて、前記第2の領域のサイ
    ズと前記第2の領域のパターン密度とが決定される、 請求項16または17に記載の半導体ウェハ。
  20. 【請求項20】 前記第1の領域は、特性評価用デバイ
    スのみからなり、 前記第2の領域は、前記特性評価用デバイスを含まな
    い、 請求項18または19に記載の半導体ウェハ。
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