JP2000358315A - グロメット - Google Patents
グロメットInfo
- Publication number
- JP2000358315A JP2000358315A JP11164750A JP16475099A JP2000358315A JP 2000358315 A JP2000358315 A JP 2000358315A JP 11164750 A JP11164750 A JP 11164750A JP 16475099 A JP16475099 A JP 16475099A JP 2000358315 A JP2000358315 A JP 2000358315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- wire bundle
- flange
- hole
- central hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンルーム側の騒音が車室側へ伝達され
難いように遮音性を持たせたグロメットの開発。 【解決手段】 透孔13の孔縁に係合される係合周溝1
4を周縁に形成し、また中心部に電線束16を挿通する
中心孔17を形成したフランジ部18と、該フランジ部
18の上記中心孔17に通じ、かつフランジ部18の側
面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部19とが
一体に形成されているグロメットにおいて、上記フラン
ジ部18をその中心孔17からその周縁部にかけて円筒
蛇腹に形成した。
難いように遮音性を持たせたグロメットの開発。 【解決手段】 透孔13の孔縁に係合される係合周溝1
4を周縁に形成し、また中心部に電線束16を挿通する
中心孔17を形成したフランジ部18と、該フランジ部
18の上記中心孔17に通じ、かつフランジ部18の側
面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部19とが
一体に形成されているグロメットにおいて、上記フラン
ジ部18をその中心孔17からその周縁部にかけて円筒
蛇腹に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室とエ
ンジンルームとを区分する隔壁に設けられている電線束
挿通孔と、該電線束挿通孔に挿通される電線束との間で
生じる隙間を閉塞するために用いられるグロメットであ
って、特にエンジンルーム側の騒音が車室側へ伝達され
難いように遮音性を持たせたグロメットの構造に関する
ものである。
ンジンルームとを区分する隔壁に設けられている電線束
挿通孔と、該電線束挿通孔に挿通される電線束との間で
生じる隙間を閉塞するために用いられるグロメットであ
って、特にエンジンルーム側の騒音が車室側へ伝達され
難いように遮音性を持たせたグロメットの構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の遮音性グロメットの構成
には、例えば図4及び図5で示す構造のものがある。つ
まり図4で示す従来例のグロメット1は、防水性、防音
性を兼ねているが、特に防音性(遮音性)を有するもの
であって、その材質はゴム等の弾性体で成形されてい
る。その形状は、エンジンルーム(A)と車室(B)と
を仕切っている隔壁(ダッシュボード)2に形成されて
いる透孔3の孔縁が係合される係合溝4を周方向に形成
し、かつ内側に凹部7を形成している円形のフランジ部
5と、このフランジ部5の中心孔部から、その中心軸線
(C)方向へ延びる電線束挿通筒部6とからなってお
り、該電線束挿通筒部6の内径は、電線束が気密に挿入
し得る大きさに形成されており、また上記フランジ部5
の厚さ(T)は、遮音性を高めるために、肉厚に形成し
ている。
には、例えば図4及び図5で示す構造のものがある。つ
まり図4で示す従来例のグロメット1は、防水性、防音
性を兼ねているが、特に防音性(遮音性)を有するもの
であって、その材質はゴム等の弾性体で成形されてい
る。その形状は、エンジンルーム(A)と車室(B)と
を仕切っている隔壁(ダッシュボード)2に形成されて
いる透孔3の孔縁が係合される係合溝4を周方向に形成
し、かつ内側に凹部7を形成している円形のフランジ部
5と、このフランジ部5の中心孔部から、その中心軸線
(C)方向へ延びる電線束挿通筒部6とからなってお
り、該電線束挿通筒部6の内径は、電線束が気密に挿入
し得る大きさに形成されており、また上記フランジ部5
の厚さ(T)は、遮音性を高めるために、肉厚に形成し
ている。
【0003】また図5で示す従来例のグロメット8は、
図4で示すグロメットにおけるフランジ部5の肉厚
(T)よりも薄い肉厚(t)であるフランジ部9に形成
すると共に、そのフランジ部9の内側に形成している凹
部7内に遮音作用をもたらせるための多孔質発泡材10
を詰めた構成となっているものである。
図4で示すグロメットにおけるフランジ部5の肉厚
(T)よりも薄い肉厚(t)であるフランジ部9に形成
すると共に、そのフランジ部9の内側に形成している凹
部7内に遮音作用をもたらせるための多孔質発泡材10
を詰めた構成となっているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが図4で示す構
造のグロメット1にあっては、そのフランジ部5の肉厚
(T)が厚いために、該グロメット1の電線束挿通筒部
6内に電線束を挿通させるための治具によるフランジ部
中心孔の開口作業が困難であり、このために上記電線束
挿通筒部6内への電線束の挿通作業性が悪いものであっ
た。
造のグロメット1にあっては、そのフランジ部5の肉厚
(T)が厚いために、該グロメット1の電線束挿通筒部
6内に電線束を挿通させるための治具によるフランジ部
中心孔の開口作業が困難であり、このために上記電線束
挿通筒部6内への電線束の挿通作業性が悪いものであっ
た。
【0005】また図5で示す構造のグロメット8にあっ
ては、そのフランジ部内側の凹部7内に異質である多孔
質発泡材10を詰めなければならないことからグロメッ
ト1のアッセンブリ工数が増大し、これにより生産性及
び経済性の点で欠けるものがあり、さらには凹部7内か
ら異質である多孔質発泡材10が脱落して遮音効果が損
なわれるという不具合もあった。
ては、そのフランジ部内側の凹部7内に異質である多孔
質発泡材10を詰めなければならないことからグロメッ
ト1のアッセンブリ工数が増大し、これにより生産性及
び経済性の点で欠けるものがあり、さらには凹部7内か
ら異質である多孔質発泡材10が脱落して遮音効果が損
なわれるという不具合もあった。
【0006】本発明はかかる従来例における欠点に着目
してなされたもので、フランジ部及び電線束挿通筒部を
有するグロメットにおいて、そのフランジ部の実質的な
肉厚を増大させることなく、エンジンルーム側からの音
を遮音(吸収又は減衰も含む)させることができる防音
効果に優れたグロメットの提供を目的とする。
してなされたもので、フランジ部及び電線束挿通筒部を
有するグロメットにおいて、そのフランジ部の実質的な
肉厚を増大させることなく、エンジンルーム側からの音
を遮音(吸収又は減衰も含む)させることができる防音
効果に優れたグロメットの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、車体の隔壁に形成されてい
る透孔の孔縁に係合される係合周溝を周縁に形成し、ま
た中心部に電線束を挿通する中心孔を形成したフランジ
部と、該フランジ部の上記中心孔に通じ、かつフランジ
部の側面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部と
が一体に形成されているグロメットにおいて、上記フラ
ンジ部をその中心孔からその周縁部にかけて円筒蛇腹に
形成せしめたグロメットであることを特徴としているま
た本発明の請求項2では、請求項1に加えて、フランジ
部周縁の直径方向対称位置に電線束挿通筒部の延長方向
と反対方向へ支出形成される一対の電線束結束片を一体
形成せしめているグロメットであることを特徴としてい
る。
に、本発明の請求項1では、車体の隔壁に形成されてい
る透孔の孔縁に係合される係合周溝を周縁に形成し、ま
た中心部に電線束を挿通する中心孔を形成したフランジ
部と、該フランジ部の上記中心孔に通じ、かつフランジ
部の側面と交叉方向へ延長形成される電線束挿通筒部と
が一体に形成されているグロメットにおいて、上記フラ
ンジ部をその中心孔からその周縁部にかけて円筒蛇腹に
形成せしめたグロメットであることを特徴としているま
た本発明の請求項2では、請求項1に加えて、フランジ
部周縁の直径方向対称位置に電線束挿通筒部の延長方向
と反対方向へ支出形成される一対の電線束結束片を一体
形成せしめているグロメットであることを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施の
形態に基いて詳細に説明する。
形態に基いて詳細に説明する。
【0009】図1乃至図3において、11はゴム、合成
ゴム等の可撓弾性を有する材料で形成されているグロメ
ットであって、このグロメット11は、エンジンルーム
(A)と車室(B)とを仕切っている隔壁(ダッシュボ
ード)12に形成されている透孔13の孔縁が係合され
る係合周溝14を周縁周方向に形成し、かつ内側に凹部
15を形成すると共に、その中心部に電線束16を挿通
する中心孔17を形成した円形のフランジ部18を有し
ている。このフランジ部18は、その中心孔17から、
上記係合周溝14を有する周縁部にかけて円筒蛇腹形状
に形成されていて、該フランジ部18は、その中心軸線
(C)方向へ伸縮可能に形成されている。
ゴム等の可撓弾性を有する材料で形成されているグロメ
ットであって、このグロメット11は、エンジンルーム
(A)と車室(B)とを仕切っている隔壁(ダッシュボ
ード)12に形成されている透孔13の孔縁が係合され
る係合周溝14を周縁周方向に形成し、かつ内側に凹部
15を形成すると共に、その中心部に電線束16を挿通
する中心孔17を形成した円形のフランジ部18を有し
ている。このフランジ部18は、その中心孔17から、
上記係合周溝14を有する周縁部にかけて円筒蛇腹形状
に形成されていて、該フランジ部18は、その中心軸線
(C)方向へ伸縮可能に形成されている。
【0010】このフランジ部18の円筒蛇腹形状を形成
するに際し、そのフランジ部18を、その軸方向へ収縮
した図3の形態において、そのフランジ部18の軸方向
の厚み幅(T)を所望寸法に設定する。例えば図4で示
した従来のグロメットの肉厚(T)と略等しく又はそれ
以上に大きい厚み幅に設定して、該フランジ部18の両
側面間での遮音性を高めるように設定する。
するに際し、そのフランジ部18を、その軸方向へ収縮
した図3の形態において、そのフランジ部18の軸方向
の厚み幅(T)を所望寸法に設定する。例えば図4で示
した従来のグロメットの肉厚(T)と略等しく又はそれ
以上に大きい厚み幅に設定して、該フランジ部18の両
側面間での遮音性を高めるように設定する。
【0011】このような円筒蛇腹形状のフランジ部18
の中心部には、上記中心孔17の中心軸線(C)方向へ
延びる電線束挿通筒部19が一体に形成されており、こ
の電線束挿通筒部19の内部と上記中心孔17とは連通
されている。
の中心部には、上記中心孔17の中心軸線(C)方向へ
延びる電線束挿通筒部19が一体に形成されており、こ
の電線束挿通筒部19の内部と上記中心孔17とは連通
されている。
【0012】20は、上記フランジ部18の周縁でその
直径方向対称位置に形成され、かつ上記電線束挿通筒部
19の延長方向と反対方向へ支出形成された一対の電線
束結束片を示し、この電線束結束片20と、グロメット
11内に挿通した後の電線束16とをテーピング21に
より結束することでグロメット11と電線束16と位置
決めを行なうことができる。
直径方向対称位置に形成され、かつ上記電線束挿通筒部
19の延長方向と反対方向へ支出形成された一対の電線
束結束片を示し、この電線束結束片20と、グロメット
11内に挿通した後の電線束16とをテーピング21に
より結束することでグロメット11と電線束16と位置
決めを行なうことができる。
【0013】次にそのグロメット11の作用について述
べると、この実施形態でのグロメット11は、図2で示
すように、フランジ部18の蛇腹が、その中心軸(C)
方向へ伸長した形態で成形されているものとする。そこ
でこのグロメット11を使用するとき、先ずはその電線
束挿通筒部19の内部に電線束16を挿通しやすくする
ための事前作業として、そのフランジ部18の中心孔1
7に不図示の治具を嵌入して、その中心孔17の口径
を、電線束16が挿入しやすいように拡張する開口作業
を行なうが、この実施形態のグロメット11によれば、
そのフランジ部18がその放射方向に対しても可撓弾性
を有する蛇腹に形成されていることから、上記治具を用
いての中心孔17の口径拡張作業が容易となり、これに
よってグロメット11の電線束挿通筒部19内への電線
束16の挿通作業性が向上する。
べると、この実施形態でのグロメット11は、図2で示
すように、フランジ部18の蛇腹が、その中心軸(C)
方向へ伸長した形態で成形されているものとする。そこ
でこのグロメット11を使用するとき、先ずはその電線
束挿通筒部19の内部に電線束16を挿通しやすくする
ための事前作業として、そのフランジ部18の中心孔1
7に不図示の治具を嵌入して、その中心孔17の口径
を、電線束16が挿入しやすいように拡張する開口作業
を行なうが、この実施形態のグロメット11によれば、
そのフランジ部18がその放射方向に対しても可撓弾性
を有する蛇腹に形成されていることから、上記治具を用
いての中心孔17の口径拡張作業が容易となり、これに
よってグロメット11の電線束挿通筒部19内への電線
束16の挿通作業性が向上する。
【0014】かくして電線束挿通筒部19内への電線束
16の挿通後、その電線束挿通筒部19の先端部と、電
線束16外周面との間に跨がってテーピング21を行な
って、電線束挿通筒部19と電線束16とを結束する。
16の挿通後、その電線束挿通筒部19の先端部と、電
線束16外周面との間に跨がってテーピング21を行な
って、電線束挿通筒部19と電線束16とを結束する。
【0015】次にその電線束16をグロメット11に設
けられている電線束結束片20の先端方向へ引き寄せる
ことで、伸長されていたフランジ部18の蛇腹が図3で
示すように収縮し、そのフランジ部18の表面が面一と
なるように収縮形成することで肉厚(T)と同等幅のフ
ランジ壁が形成される。この壁厚(T)を維持せしめる
ために、電線束結束片20と電線束16とをテーピング
21により結束すればグロメット11と電線束16との
結合がなされる。
けられている電線束結束片20の先端方向へ引き寄せる
ことで、伸長されていたフランジ部18の蛇腹が図3で
示すように収縮し、そのフランジ部18の表面が面一と
なるように収縮形成することで肉厚(T)と同等幅のフ
ランジ壁が形成される。この壁厚(T)を維持せしめる
ために、電線束結束片20と電線束16とをテーピング
21により結束すればグロメット11と電線束16との
結合がなされる。
【0016】このようにしてフランジ部18の側面が面
一となるように保形せしめることにより、肉厚(T)の
フランジ部18となり、この肉厚(T)によって遮音性
に優れ、エンジンルーム(A)側の騒音を該グロメット
11により有効に遮音することができる車室内の静粛性
が維持できる。
一となるように保形せしめることにより、肉厚(T)の
フランジ部18となり、この肉厚(T)によって遮音性
に優れ、エンジンルーム(A)側の騒音を該グロメット
11により有効に遮音することができる車室内の静粛性
が維持できる。
【0017】またこの実施の形態によれば、蛇腹形状の
波部の高さ(H)の寸法を大きく設定して、上記肉厚
(T)を大きく形成することが可能であって、これによ
って遮音効果を高めることが可能であり、さらには収縮
した蛇腹によるフランジ部側面が同心円状の細かい凹凸
面となることから、この凹凸面により音の反射吸収効果
が高められ、これによっても遮音効果(防音効果)が一
層高められるものである。
波部の高さ(H)の寸法を大きく設定して、上記肉厚
(T)を大きく形成することが可能であって、これによ
って遮音効果を高めることが可能であり、さらには収縮
した蛇腹によるフランジ部側面が同心円状の細かい凹凸
面となることから、この凹凸面により音の反射吸収効果
が高められ、これによっても遮音効果(防音効果)が一
層高められるものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明のグロメットによれ
ば、そのフランジ部18を蛇腹形状となして、その軸方
向及び放射方向にいずれにも可撓変形可能であることか
ら、そのグロメット11内への電線束の挿通作業性が良
い。さらには上記蛇腹部の収縮形態において、そのフラ
ンジ部18の肉厚(T)寸法を所望の寸法となるように
設定することができるので、大きな肉厚(T)寸法とす
ることで遮音性に優れたグロメットの提供が可能とな
る。
ば、そのフランジ部18を蛇腹形状となして、その軸方
向及び放射方向にいずれにも可撓変形可能であることか
ら、そのグロメット11内への電線束の挿通作業性が良
い。さらには上記蛇腹部の収縮形態において、そのフラ
ンジ部18の肉厚(T)寸法を所望の寸法となるように
設定することができるので、大きな肉厚(T)寸法とす
ることで遮音性に優れたグロメットの提供が可能とな
る。
【図1】本発明よりなるグロメットの実施形態を示した
斜視図。
斜視図。
【図2】図1における中央断面図。
【図3】本発明よりなるグロメットの隔壁への取付使用
状態を示した断面説明図。
状態を示した断面説明図。
【図4】従来例であるグロメットを示した断面図。
【図5】さらに他の従来例であるグロメットを示した断
面図。
面図。
11…グロメット 12…隔壁 13…透孔 14…係合周溝 15…凹部 16…電線束 17…中心孔 18…フランジ部 19…電線束挿通筒部 20…電線束結束片 21…テーピング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福波 宏 東京都中央区新川1丁目16番10号 株式会 社ミトヨ内 Fターム(参考) 5G333 AA09 AB16 CB09 CB20 EA02 5G363 AA01 AA20 BA02 CB08
Claims (2)
- 【請求項1】 車体の隔壁(12)に形成されている透
孔(13)の孔縁に係合される係合周溝(14)を周縁
に形成し、また中心部に電線束(16)を挿通する中心
孔(17)を形成したフランジ部(18)と、該フラン
ジ部(18)の上記中心孔(17)に通じ、かつフラン
ジ部(18)の側面と交叉方向へ延長形成される電線束
挿通筒部(19)とが一体に形成されているグロメット
において、上記フランジ部(18)をその中心孔(1
7)からその周縁部にかけて円筒蛇腹に形成せしめたこ
とを特徴とするグロメット。 - 【請求項2】 車体の隔壁(12)に形成されている透
孔(13)の孔縁に係合される係合周溝(14)を周縁
に形成し、また中心部に電線束(16)を挿通する中心
孔(17)を形成したフランジ部(18)と、該フラン
ジ部(18)の上記中心孔(17)に通じ、かつフラン
ジ部(18)の側面と交叉方向へ延長形成される電線束
挿通筒部(19)とが一体に形成されているグロメット
において、上記フランジ部(18)をその中心孔(1
7)からその周縁部にかけて円筒蛇腹に形成し、さらに
上記フランジ部(18)の周縁直径方向対称位置に電線
束挿通筒部の延長方向と反対方向へ支出形成される一対
の電線束結束片(20)を一体形成せしめたことを特徴
とするグロメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11164750A JP2000358315A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11164750A JP2000358315A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | グロメット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000358315A true JP2000358315A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15799216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11164750A Withdrawn JP2000358315A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | グロメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000358315A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005332607A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | グロメット一体型モールドハーネス及びその製造方法並びにこのグロメット一体型モールドハーネス搭載の自動車 |
JP2009225509A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット |
WO2012095986A1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | トヨタ自動車株式会社 | グロメット及びその取り付け方法 |
JP2016178720A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 矢崎総業株式会社 | グロメット |
JP2017010638A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 住友電装株式会社 | グロメット及びグロメット付ワイヤハーネス |
JP2020184856A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 矢崎総業株式会社 | グロメット、及び、ワイヤハーネス |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11164750A patent/JP2000358315A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005332607A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | グロメット一体型モールドハーネス及びその製造方法並びにこのグロメット一体型モールドハーネス搭載の自動車 |
JP2009225509A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット |
US8544147B2 (en) | 2008-03-13 | 2013-10-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Grommet |
WO2012095986A1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | トヨタ自動車株式会社 | グロメット及びその取り付け方法 |
US8835778B2 (en) | 2011-01-14 | 2014-09-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Grommet and method of mounting thereof |
JP2016178720A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-10-06 | 矢崎総業株式会社 | グロメット |
JP2017010638A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 住友電装株式会社 | グロメット及びグロメット付ワイヤハーネス |
JP2020184856A (ja) * | 2019-05-09 | 2020-11-12 | 矢崎総業株式会社 | グロメット、及び、ワイヤハーネス |
JP6998915B2 (ja) | 2019-05-09 | 2022-01-18 | 矢崎総業株式会社 | グロメット、及び、ワイヤハーネス |
US11279302B2 (en) | 2019-05-09 | 2022-03-22 | Yazaki Corporation | Grommet and wire harness |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5353724B2 (ja) | サイレンサー付きグロメット | |
JP7177025B2 (ja) | グロメット、及び、ワイヤハーネス | |
JP7110258B2 (ja) | グロメット、及び、ワイヤハーネス | |
JP7117337B2 (ja) | グロメット、及び、ワイヤハーネス | |
US20170179703A1 (en) | Grommet and Method for Manufacturing Same | |
JP6998915B2 (ja) | グロメット、及び、ワイヤハーネス | |
JP2021129476A (ja) | グロメット及びワイヤハーネス | |
JP2017010638A (ja) | グロメット及びグロメット付ワイヤハーネス | |
CN112864986A (zh) | 线束索环 | |
JP2017169424A (ja) | グロメット | |
JP2016207358A (ja) | グロメット | |
US20220032864A1 (en) | Grommet and wire harness | |
JP6688635B2 (ja) | グロメット | |
JP2000358315A (ja) | グロメット | |
US5452494A (en) | Sealing grommet | |
JP2001153270A (ja) | グロメット | |
JP2005324613A (ja) | グロメット | |
JP3480424B2 (ja) | グロメット | |
JP6618339B2 (ja) | グロメット及びグロメット付きワイヤハーネス | |
JPH08308067A (ja) | グロメット | |
JP5578055B2 (ja) | グロメット | |
JPH1163313A (ja) | グロメット | |
JP2000358317A (ja) | グロメット | |
JP5640711B2 (ja) | グロメット | |
JP2000358316A (ja) | グロメット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050523 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20060420 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070322 |