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JP2000267378A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JP2000267378A
JP2000267378A JP11067354A JP6735499A JP2000267378A JP 2000267378 A JP2000267378 A JP 2000267378A JP 11067354 A JP11067354 A JP 11067354A JP 6735499 A JP6735499 A JP 6735499A JP 2000267378 A JP2000267378 A JP 2000267378A
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image
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color
toner
drum
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JP11067354A
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English (en)
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JP2000267378A5 (ja
Inventor
Yasuzumi Tajo
康純 田場
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11067354A priority Critical patent/JP2000267378A/ja
Publication of JP2000267378A publication Critical patent/JP2000267378A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体上に転写される複数色のトナー像
の色ずれを防止できるようにする。 【解決手段】 第1色目のイエロートナー像を感光ドラ
ム1上に形成する前に、現像バイアスを印加した第1色
目のイエロー現像器4Yを現像位置Dに位置させて、感
光ドラム1を非帯電状態、非露光状態で回転させると共
に、中間転写ドラム5を少なくとも1回転させることに
より、第1色目の少量のイエロートナーを感光ドラム1
を介し中間転写ドラム5上に一様にかぶらせることで、
中間転写ドラム5の2回転目で形成される第1色目のイ
エロートナー像が、1次転写部T1を通過する前後にお
いて、感光ドラム1と中間転写ドラム5間の摩擦係数を
ほぼ同等にすることが可能となり、安定した中間転写ド
ラム5の回転を維持することができるので、中間転写ド
ラム5上に転写される複数色のトナー像の色ずれを防止
して、高品質なカラー画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置に関し、特に複数色のトナー像を重ね合
わせてカラー画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の中間転写体(図では中間
転写ドラム)を用いたフルカラーの画像形成装置の要部
を示す概略構成部である。
【0003】この画像形成装置では、画像形成時に、電
子写真感光体(以下、感光ドラムという)101を矢印
方向(反時計方向)に回転駆動し、その表面を帯電器1
02で均一に帯電した後、露光装置103によって入力
される画像情報に応じた露光Lを行い静電潜像を形成す
る。
【0004】そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色のトナーを収納した現像器Y、M、C、B
Kを有する回転自在な現像装置104を回転させて第1
色目(例えばイエロー)の現像器Yを感光ドラム1と対
向する現像位置Dに位置させ、感光ドラム1上の静電潜
像にトナーを付着させてイエローのトナー像として現像
する。
【0005】このイエローのトナー像は、感光ドラム1
に当接して矢印方向(時計方向)に回転する中間転写体
(中間転写ドラム)105上に1次転写ニップ部T1に
て1次転写される。そして、この1次転写工程を他の3
色、即ちマゼンタ、シアン、ブラックについても順次行
い、中間転写体105上に4色のトナー像を重ねる。
【0006】これらの4色のトナー像は、給紙カセット
(不図示)から搬送されてきた転写材Pに、2次転写ニ
ップ部T2にて2次転写部材106によって一括して2
次転写されることでフルカラー画像を得ることができ
る。2次転写部材106は、上記2次転写時に加圧装置
107によって所定の加圧力で中間転写体105の2次
転写ニップ部T2に当接される。
【0007】図7は、上記した画像形成時における中間
転写体105の回転と1次転写されるトナー像の色(イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラック)との関係示した
図である。
【0008】この画像形成においては、中間転写体10
5の回転によってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの各色のトナー像が順次転写(1次転写)され、中間
転写体105が4回転することによって4色のトナー像
が重ね合わされてフルカラー画像が形成されて、1枚
(1ページ)の転写材Pに一括転写される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の画像形成装置では、1色目のイエローのトナー像先
端が、1次転写ニップ部T1において1次転写される前
にはトナーの介在がなく、1次転写後には、イエロート
ナーが介在していることによる感光ドラム101と中間
転写体105間の摩擦の変化により、中間転写体105
が若干スリップして中間転写体105の周速が変化する
ことによって、転写材Pに転写されるフルカラー画像に
影響する不具合が生じる。
【0010】つまり、中間転写体105上に転写(1次
転写)される第1色目のイエローのトナー像の先端部と
後端部では、トナー像の位置が相対的にずれてしまう。
以下、このずれを「色ずれ」という。
【0011】また、2色目のマゼンタのトナー像の場合
は、1次転写ニップ部T1においてこの1次転写の前に
はイエロートナーが介在していて、この1次転写の後に
はイエロートナーとマゼンタトナーが介在している。同
様に3色目のシアンのトナー像、4色目のブラックのト
ナー像についても、1次転写ニップT1において1次転
写の前後にトナーが介在している。
【0012】即ち、イエローY、シアンC、ブラックB
KのマゼンタMに対する4色の色ずれを評価したとこ
ろ、上記したようにイエローのトナー像先端部による色
ずれが最大となる。この時の色ずれの評価の一例を図8
に示す。
【0013】図8は、A3サイズの用紙(転写材)に転
写した際の色ずれの評価結果を示した図であり、横軸に
A3用紙の長さ方向(0〜420mm)、縦軸にマゼン
タMを基準とした色ずれ量を示している。また、この状
態で白地に色付きグラフ等を画像出力すると、画像先端
部のイエローのトナー像の色ずれによる画像の乱れは顕
著であった。
【0014】この評価では、イエローのトナー像先端部
で色ずれ量の最大値が125μmであり、色ずれ量の平
均は45μmであった。また、A3用紙の先端から10
0μm付近でイエローのトナー像の色ずれは安定して良
くなっている。
【0015】そこで本発明は、色ずれ量を小さくして高
画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手
段と、該帯電手段により帯電された前記像担持体表面を
露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光手段
と、前記静電潜像に静電的にトナーを付着させてトナー
像を形成する現像手段と、前記像担持体上に形成された
前記トナー像が転写される中間転写体と、を備え、前記
像担持体上に形成された前記トナー像を前記中間転写体
に転写する工程を繰り返して前記中間転写体上に複数色
のトナー像を形成し、前記中間転写体上の前記複数色の
トナー像を転写材に転写する画像形成装置において、1
色目のトナー像を前記像担持体上に形成する前に、前記
帯電手段及び前記露光手段を作動させずに、前記現像手
段により電界を形成させたまま、前記中間転写体を少な
くとも1回転させることを特徴としている。
【0017】また、前記中間転写体を所定回数回転させ
て前記複数色のトナー像を前記中間転写体上に形成する
第1のモードと、前記1色目のトナー像を前記像担持体
上に形成する前に、前記帯電手段及び前記露光手段を作
動させずに、前記現像手段により電界を形成させたま
ま、前記中間転写体を少なくとも1回転させてから、前
記中間転写体を所定回数回転させて該中間転写体上に前
記複数色のトナー像を形成する第2のモードと、に切り
替え可能にする制御手段を有することを特徴としてい
る。
【0018】また、前記1色目のトナー像を前記像担持
体上に形成する前に、前記帯電手段及び前記露光手段を
作動させずに、前記現像手段により電界を形成させたま
ま、前記中間転写体を少なくとも1回転させる間、前記
像担持体から前記中間転写体へ前記1色目のトナーが転
写されることを特徴としている。
【0019】また、前記像担持体から前記中間転写体へ
前記1色目のトナーが転写された後、前記像担持体から
前記中間転写体へ前記1色目のトナー像が転写されるこ
とを特徴としている。
【0020】また、前記複数色のトナー像は、イエロー
トナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラッ
クトナー像であることを特徴としている。
【0021】また、前記第1色目のトナー像は、イエロ
ートナー像であることを特徴としている。
【0022】また、前記現像手段は、前記像担持体に前
記複数色のトナー像をそれぞれ形成する複数の現像器を
備えることを特徴としている。
【0023】また、前記複数の現像器を現像位置へ移動
可能にする移動手段を有することを特徴としている。
【0024】また、前記像担持体は、前記複数色のトナ
ー像をそれぞれ担持するために複数設けられることを特
徴としている。
【0025】(作用)本発明によれば、第1色目のトナ
ー像を像担持体上に形成する前に、帯電手段及び露光手
段を作動させずに、現像手段により電界を形成させたま
ま、中間転写体を少なくとも1回転させることで、意図
的に第1色目の少量のトナーを中間転写体上に転写する
(かぶらせる)ことができる。その結果、1色目画像先
端が中間転写体上に転写する前において少量のトナーが
介在するので、上述したスリップによる中間転写体の周
速変化が軽減されることによって色ずれが抑えられ、高
画質を確保することができる。
【0026】また、本発明によれば、中間転写体上に意
図的に転写する(かぶらせる)第1色目のトナーを濃度
が薄く目立たないイエロートナーにすることで、高画質
のカラー画像を確保することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
【0028】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
【0029】本画像形成装置は、像担持体としての感光
ドラム1、帯電ローラ2、露光装置3、現像装置4、中
間転写体としての中間転写ドラム5、定着装置6、2次
転写体としての2次転写ベルト8等を備えている。
【0030】感光ドラム1は、アルミニウム製のドラム
基体(不図示)上に光導電層(不図示)を有しており、
所定の周速(プロセススピード)で矢印a方向(反時計
方向)に回転駆動される。感光ドラム1の外側には、ク
リーニング装置7が設けられており、中間転写ドラム5
に1次転写されないで感光ドラム1上に残った1次転写
残トナーをクリーニングブレード7aによって除去す
る。
【0031】帯電ローラ2は、感光ドラム1表面に対し
て所定の押圧力で圧接され、感光ドラム1の回転駆動に
伴い従動回転し、帯電バイアスの印加により感光ドラム
1を所定の極性、電位に一様に帯電する。
【0032】現像装置4は、イエロー(Y)現像器4
Y、マゼンタ(M)現像器4M、シアン(C)現像器4
C、ブラック(BK)現像器4BKが回転体4aに搭載
されており、回転駆動装置(不図示)による回転体4a
の矢印b方向(時計方向)の回転によって、現像過程で
イエロー現像器4Y、マゼンタ現像器4M、シアン現像
器4C、ブラック現像器4BKの順で感光ドラム1と対
向する現像位置Dに配置される。
【0033】これらの現像器4Y、4M、4C、4BK
は、現像剤担持体としてのトナーを保持し現像位置Dへ
搬送する現像スリーブ4bを備えており、現像時、現像
スリーブ4bに現像バイアス(負極性の直流電圧、必要
に応じて交流電圧を重畳してもよい)が印加され、感光
ドラム1上の静電潜像にトナーを静電的に付着させてト
ナー像として現像する。現像方式としては、現像スリー
ブ4bと感光ドラム1とを接触させて現像する接触現像
方式、又は現像スリーブ4bを感光ドラム1に非接触で
現像する非接触現像方式のいずれでもよい。本実施の形
態では、感光ドラム1表面の露光部分電位部を負帯電性
のネガトナーで反転現像して、静電潜像を顕像化(可視
像化)する。
【0034】中間転写ドラム5は、1次転写ニップ部T
1で感光ドラム1表面に当接し、更に2次転写ニップ部
T2で2次転写ベルト8表面に当接しており、矢印c方
向(時計方向)に回転する。中間転写ドラム5には1次
転写バイアス電源9が接続されており、1次転写バイア
ス電源9から中間転写ドラム5の芯金に所定の1次転写
バイアスが印加され、これにより感光ドラム1上に形成
されるトナー像が、1次転写ニップ部T1において感光
ドラム1と中間転写ドラム5間の電位差によって、中間
転写ドラム5上に1次転写される。
【0035】2次転写ベルト8は、2次転写ローラ10
と駆動ローラ11によって伸張懸架された無端状のベル
トであり、駆動ローラ11の回転駆動によってベルト上
面が矢印d方向に移動する。2次転写ローラ10には2
次転写バイアス電源12が接続されており、2次転写ロ
ーラ10に所定の2次転写バイアスを印加する。
【0036】2次転写ローラ10と駆動ローラ11は、
転写フレーム13で軸受け支持されており、転写フレー
ム13の一端側には、加圧バネ14と加圧コマ15が配
置されている。加圧コマ15は加圧カム16によって支
持されており、2次転写ベルト8は、電磁クラッチ(不
図示)と駆動手段(不図示)の回転駆動による加圧カム
16の回転により、所定のタイミングで中間転写ドラム
5に対して当接/離間自在である。2次転写ベルト8
は、2次転写時に加圧バネ14のバネ力により2次転写
ローラ10を介して、中間転写ドラム5との間の2次転
写ニップ部T2に所定の2次転写圧で当接される。
【0037】中間転写ドラム5の外周面には、ローラ状
の多層構成の中間転写体クリーニングローラ17が当接
/離間自在に配置されており、中間転写体クリーニング
ローラ17には、中間転写ドラム5のクリーニング時に
バイアス電源18から所定のバイアスが印加され、転写
材Pに転写されないで中間転写体5の表面に残った2次
転写残トナーを除去する。なお、中間転写体クリーニン
グローラ17は、中間転写体ドラム上の2次転写残トナ
ーを逆極性に帯電するものであり、この逆極性に帯電さ
れた2次転写残トナーは、感光ドラム1上のトナー像の
中間転写ドラム5上への1次転写と同時に、逆に中間転
写ドラム5から感光ドラム1に移送されて、クリーニン
グ装置7によって除去される。
【0038】定着装置6は、定着ローラ6aと加圧ロー
ラ6bを有しており、定着ローラ6aと加圧ローラ6b
間の定着ニップ部に未定着トナー像が転写されている転
写材Pを搬送しながら、転写材Pを加熱、加圧してトナ
ー像を定着する。
【0039】次に、上述した画像形成装置の本実施の形
態における画像形成動作について説明する。
【0040】先ず、感光ドラム1は所定の周速度(プロ
セススピード)で矢印a方向に回転駆動される。また、
中間転写ドラム5も同様に所定の周速度で矢印c方向に
回転される。
【0041】そして、現像装置4が回転して、第1色目
であるイエロー現像器4Yが現像位置Dに移動して、イ
エロー現像器4Yに現像バイアスが印加される。この時
の中間転写ドラム5の回転が1回転目である。また、こ
の時、帯電ローラ2には帯電バイアスは印加されておら
ず、また、露光装置3による画像露光も行われていな
い。つまり、中間転写ドラム5上には画像形成が行われ
ていない、空回転の状態である。
【0042】よって、この状態では、イエロー現像器4
Yに通常の画像形成時と同じ現像バイアスが印加されて
(必要に応じて、イエロー現像器4Yの現像スリーブ4
bに印加するバイアス(電圧)を前記通常の現像バイア
スよりも小さくしてもよい)、現像位置Dにイエロー現
像器4Yが位置していることにより、少量のイエロート
ナーが感光ドラム1に付着し、それが更に1次転写ニッ
プ部T1で中間転写ドラム5表面に一様に付着する(か
ぶる)ことになる。この時、中間転写ドラム5の芯金に
は電圧は印加されていないが、必要に応じて電圧(正極
性)を印加してもよい。
【0043】そして、その後、画像形成動作が開始され
ると、感光ドラム1は所定の帯電バイアスが印加された
帯電ローラ2により所定の極性、電位に帯電される。そ
して、帯電された感光ドラム1上に露光装置3によりレ
ーザビームによる画像露光Lが与えられて、目的のカラ
ー画像の第1色目のイエロートナー像に対応した静電潜
像が形成される。次いで、その静電潜像がイエロー現像
器4Yにより第1色目であるイエロートナーにより現像
され、イエロートナー像が形成される。
【0044】感光ドラム1上に形成担持されたイエロー
トナー像は、感光ドラム1と中間転写ドラム5間の1次
転写ニップ部T1を通過する過程で、この1次転写ニッ
プ部T1での圧力と1次転写バイアス電源9より中間転
写ドラム5に印加される1次転写バイアスにより形成さ
れる電界によって、中間転写ドラム5の外周面に1次転
写(中間転写)されていく。この時の中間転写ドラム5
の回転が2回転目である。
【0045】この時、イエロートナー像の先端が1次転
写ニップ部T1を通過する前の中間転写ドラム5上に
は、上述した中間転写ドラム5の空回転時にかぶらせた
少量のイエロートナーが介在している。また、イエロー
トナー像の先端が1次転写ニップ部Tlを通過した後に
もイエロートナー像が介在している。このことは、イエ
ロートナー像の先端が1次転写ニップ部T1を通過する
前後において、感光ドラム1と中間転写ドラム5間の摩
擦係数がほぼ同等になることを意味している。
【0046】次に、マゼンタ現像器4Mを現像位置Dに
移動させて、第1色目のイエロートナー像と同様にして
感光ドラム1上に形成担持された第2色目のマゼンタト
ナー像を中間転写ドラム5上に転写する。この時の中間
転写ドラム5の回転が3回転目である。
【0047】以下、同様にしてシアン現像器4C、ブラ
ック現像器4BKを順次現像位置Dに移動させて、中間
転写ドラム5の4回転目に第3色目のシアントナー像、
中間転写ドラム5の5回転目に第4色目のブラックトナ
ー像が順次中間転写ドラム5上に重畳転写され、フルカ
ラー画像が形成される。この際、感光ドラム1から中間
転写体5への第1〜第4色のトナー像の順次重畳転写の
ための1次転写バイアス電源9から印加される1次転写
バイアスは、トナーと逆極性である。なお、感光ドラム
1から中間転写ドラム5への第1〜第4色のトナー像の
順次重畳転写工程において、2次転写ベルト8及び中間
転写体クリーニングローラ17は中間転写体5から離間
している。
【0048】そして、このフルカラー画像の形成に同期
して、2次転写ベルト8が、加圧カム16の回転により
加圧バネ14のバネ力によって中間転写ドラム5に当接
して、給紙カセット(不図示)から紙などの転写材P
が、一対のレジストローラ19、転写前ガイド20を通
して中間転写ドラム5と2次転写ベルト8間の2次転写
ニップ部T2に給送される。
【0049】この際、2次転写バイアス電源12より2
次転写ローラ10へ2次転写バイアスが印加され、中間
転写ドラム5上に重畳転写(1次転写)されたフルカラ
ー画像が転写材P上に一括転写される。
【0050】そして、フルカラー画像が転写された転写
材Pは、2次転写ベルト8の搬送方向下流側で曲率分離
されて定着装置6の定着ローラ6aと加圧ローラ6b間
に搬送されて加熱、加圧され、表面にフルカラー画像が
定着されて排紙トレイ上(不図示)に排紙される。
【0051】また、中間転写ドラム5上に2次転写され
ずに残った2次転写残トナーは、バイアスが印加された
中間転写体クリーニングローラ17によって本来とは逆
極性に転換されて感光ドラム1に静電的に吸着されて、
中間転写ドラム5上が清掃される。感光ドラム1上に吸
着した2次転写残トナーはその後、クリーニング装置7
のクリーニングブレード7aによって回収される。
【0052】図2は、上述した画像形成時における中間
転写ドラム5の回転と中間転写ドラム5上の転写状態を
示した図であり、1枚(1ページ)の転写材Pへのフル
カラー画像の形成において、中間転写ドラム5は5回転
し、1色目の転写前に空回転(1回転)される。
【0053】図3は、上述した本実施の形態の画像形成
装置によって形成されたフルカラー画像を、A3サイズ
の用紙(転写材)に転写した際の色ずれの評価結果を示
した図であり、横軸にA3用紙の長さ方向(0〜420
mm)、縦軸にマゼンタMを基準とした色ずれ量を示し
ている。
【0054】この評価から明らかなように、第1色目の
イエローのトナー像先端部で色ずれ量の最大値が75μ
mで、色ずれ量の平均は32μmであり、上述した従来
例に比べて大幅に色ずれ量が低減された。
【0055】このように本実施の形態では、第1色目の
イエロートナ像を中間転写体5に転写する前に1回転
(空回転)させ、中間転写ドラム5の1回転目の際に、
第1色目のイエロー現像器4Yを現像位置Dに移動させ
現像バイアスを印加して、少量のイエロートナーを、非
帯電状態、非露光状態で回転(1回転)している感光ド
ラム1を介して中間転写ドラム5上に一様にかぶらせ
る。
【0056】そして、中間転写ドラム5の2回転目で、
形成する第1色目のイエロートナー像が1次転写ニップ
部Tlを通過する前後において、感光ドラム1と中間転
写ドラム5間の摩擦係数がほぼ同等になり、上述した従
来例で述べたようにイエロートナー像の先端が1次転写
ニップ部T1を通過する前後の摩擦差によるスリップに
伴う中間転写ドラム5の周速変化を軽減することができ
るので、イエロートナー像の先端の色ずれを大幅に低減
して、高画質な画像を得ることができた。
【0057】また、上述した本発明の実施の形態1で
は、中間転写ドラム5上に目的のフルカラー画像とは関
係のない少量の第1色目のトナーを1回転(空回転)目
に意図的にかぶらせる構成であるので、この少量のかぶ
らせるトナーはイエロートナーでなくてもよく、マゼン
タ、シアン、ブラックのいずれかでもよいが、本発明の
ように、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク)の中で最も濃度が薄くて目立たないイエローを第1
色目のトナー、つまり、中間転写体5上へかぶらせるト
ナーとして設定することで高画質な画像を保持すること
を可能としている。
【0058】また、本発明の画像形成工程では、1枚の
転写材Pにフルカラー画像を形成する際に、画像形成動
作信号が入力されてから少なくとも中間転写ドラム5が
5回転することになる。これは、従来の画像形成工程
に、画像形成動作信号が入力されてから少なくとも4回
転するのに比べ、スループット(1分当たりの出力枚
数)が4/5と落ちることになる。このため、一般画像
を出力する場合は、従来通りに中間転写ドラム5を4回
転させる「通常モード」を使用し、上記通常モードより
も高画質を望む場合は、上述した本発明のように中間転
写ドラム5を5回転させる「高画質モード」に切り替え
て画像形成を行うように構成することによって、色ずれ
を大幅に抑えた高画質な画像を得たい場合のみ上記「高
画質モード」で画像形成を行うことができる。このよう
なモードの切り替えは不図示の制御手段としてのCPU
により制御される。
【0059】〈実施の形態2〉図4は、本発明の実施の
形態2に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、図1に示した実施の形態1の画像形成装置と同一部
部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0060】本実施の形態の画像形成装置は、中間転写
体として中間転写ベルト30を用い、1次転写のための
1次転写ローラ31、2次転写体として2次転写ローラ
10を用いた構成である。他の構成は実施の形態1と同
様である。
【0061】中間転写ベルト30は、1次転写ローラ3
1、駆動ローラ32、従動ローラ33間に張設されてお
り、駆動手段(不図示)による駆動ローラ32の駆動に
より所定の周速で矢印c方向に回転駆動される。
【0062】2次転写ローラ10は、転写フレーム13
で軸受け支持されており、転写フレーム13の一端側に
は、加圧バネ14と加圧コマ15が配置されている。加
圧コマ15は加圧カム16によって支持されており、2
次転写ローラ10は、電磁クラッチ(不図示)と駆動手
段(不図示)の回転駆動による加圧カム16の回転によ
り、所定のタイミングで中間転写ベルト30に対して当
接/離間自在である。2次転写ローラ10は、2次転写
時に加圧バネ14のバネ力により中間転写ベルト30と
の間の2次転写ニップ部T2に所定の2次転写圧で当接
される。1次転写ローラ31には1次転写バイアス電源
9が接続されており、2次転写ローラ10には2次転写
バイアス電源12が接続されている。
【0063】そして、本実施の形態においても、実施の
形態1と同様に、先ず中間転写ベルト30の1回転目に
第1色目のイエロー現像器4Yを現像位置Dに位置させ
て、イエロー現像器4Yに現像バイアスを印加して少量
のイエロートナーを、非帯電状態、非露光状態で回転
(1回転)している感光ドラム1に付着させることによ
って、それが更に1次転写ニップ部T1で中間転写ベル
ト30表面に一様に付着する(かぶる)ことになる。以
下の画像形成動作は実施の形態1と同様である。
【0064】このように本実施の形態においても、中間
転写ベルト30の2回転目の第1色目のイエロートナー
像の先端が1次転写ニップ部T1を通過する前後の感光
ドラム1と中間転写ベルト30間の摩擦係数をほぼ同等
にすることができるので、中間転写ベルト30は周速変
化することなく安定した画像形成を行うことが可能にな
り、色ずれを大幅に低減して高品質な画像を得ることが
できる。
【0065】また、本実施の形態においても、実施の形
態1で述べたように、「通常モード」と「高画質モー
ド」に切り替えて画像形成を行うように構成することに
よって、色ずれを大幅に抑えた高画質な画像を得たい場
合のみ上記「高画質モード」で画像形成を行うことがで
きる。このようなモードの切り替えは不図示の制御手段
としてのCPUにより制御される。
【0066】〈実施の形態3〉図5は、本発明の実施の
形態3に係る画像形成装置を示す概略構成図である。な
お、図1に示した実施の形態1の画像形成装置と同一部
機能を有する部材には同一符号を付し、重複する説明は
省略する。
【0067】本実施の形態の画像形成装置は、4つの画
像形成ユニットを備えており、各画像形成ユニットに
は、それぞれ感光ドラム1Y、1M、1C、1BKと、
帯電ローラ2Y、2M、2C、2BKと、露光装置3
Y、3M、3C、3BKと、イエロー現像器4Y、マゼ
ンタ現像器4M、シアン現像器4C、ブラック現像器4
BK等を備えている。イエロー現像器4Y、マゼンタ現
像器4M、シアン現像器4C、ブラック現像器4BKに
は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナー
がそれぞれ収納されている。
【0068】各感光ドラム1Y、1M、1C、1BKに
は、各1次転写ニップ部T1Y、T1M、T1C、T1
BKにて中間転写ベルト30に当接している。中間転写
ベルト30は、駆動ローラ31と従動ローラ32、33
間に張設されており、駆動手段(不図示)による駆動ロ
ーラ31の駆動により所定の周速で矢印c方向に回転駆
動される。
【0069】2次転写ローラ10は、転写フレーム13
で軸受け支持されており、転写フレーム13の一端側に
は、加圧バネ14と加圧コマ15が配置されている。加
圧コマ15は加圧カム16によって支持されており、2
次転写ローラ10は、電磁クラッチ(不図示)と駆動手
段(不図示)の回転駆動による加圧カム16の回転によ
り、所定のタイミングで中間転写ベルト30に対して当
接/離間自在である。
【0070】2次転写ローラ10は、2次転写時に加圧
バネ14のバネ力により中間転写ベルト30との間の2
次転写ニップ部T2に所定の2次転写圧で当接される。
中間転写ベルト30には1次転写バイアス電源9が接続
されており、2次転写ローラ10には2次転写バイアス
電源12が接続されている。
【0071】そして、本実施の形態においても、実施の
形態1、2と同様に、先ず中間転写ベルト30の1回転
目に第1色目のイエロー現像器4Yに現像バイアスを印
加して少量のイエロートナーを、非帯電状態、非露光状
態で回転(1回転)している感光ドラム1Yに付着させ
ることによって、それが更に1次転写ニップ部T1Yで
中間転写ベルト30表面に一様に付着する(かぶる)こ
とになる。この際、感光ドラム1M、1C、1BKも非
帯電状態で回転(1回転)している。
【0072】そして、矢印方向(時計方向)に回転する
2回転目の各感光ドラム1Y、1M、1C、1BKを各
帯電ローラ2Y、2M、2C、2BKで所定の極性、電
位に帯電させる。
【0073】そして、帯電された感光ドラム1Yに、露
光装置3Yより反射ミラー3aを介してレーザビームに
よる画像露光LYが与えられて、目的のカラー画像のイ
エロー色成分像に対応した静電潜像が形成される。次い
で、その静電潜像が現像器4Yのイエロートナーにより
現像され、イエロートナー像が形成される。同様にし
て、感光ドラム1M、1C、1BKにも、マゼンタ現像
器4M、シアン現像器4C、ブラック現像器4BKによ
りそれぞれマゼンタ、シアン、ブラックの各トナー像が
形成される。
【0074】そして、矢印c方向に回転している中間転
写ベルト30上に、感光ドラム1Y、1M、1C、1B
Kからイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナ
ー像がそれぞれの1次転写ニップ部T1Y、T1M、T
1C、T1BKにおいてこの順に重ね合わされて転写さ
れ、フルカラー画像が形成される。
【0075】そして、このフルカラー画像の形成に同期
して、2次転写ローラ10が、加圧カム16の回転によ
り加圧バネ14のバネ力によって中間転写ベルト30に
当接して、給紙カセット(不図示)から紙などの転写材
Pが、転写前ガイド20、一対のレジストローラ19を
通して中間転写ベルト30と2次転写ローラ10間の2
次転写ニップ部T2に給送される。
【0076】この際、2次転写バイアス電源12より2
次転写ローラ10へ2次転写バイアスが印加され、中間
転写ベルト30上に重畳転写(1次転写)されたフルカ
ラー画像が転写材P上に一括転写される。
【0077】そして、フルカラー画像が転写された転写
材Pは、定着装置6の定着ローラ6aと加圧ローラ6b
間に搬送されて加熱、加圧され、表面にフルカラー画像
が定着されて排紙トレイ上(不図示)に排紙される。
【0078】上述した本実施の形態の画像形成装置は、
各感光ドラム1Y、1M、1C、1BKが複数個直列に
配置され、それぞれに1次転写ニップ部T1Y、T1
M、T1C、T1BKを有しているため、その位置精度
により色ずれにとって最も厳しい構成であるが、中間転
写ベルト30の1回転目に第1色目のイエロー現像器4
Yに現像バイアスを印加して少量のイエロートナーを、
非帯電状態、非露光状態で回転している感光ドラム1Y
を介して中間転写ベルト30上にかぶらせる。
【0079】これにより、本実施の形態においても、実
施の形態1と同様に、中間転写ベルト30の2回転目の
第1色目のイエロートナー像の先端が1次転写ニップ部
T1Yを通過する前後の感光ドラム1と中間転写ベルト
30間の摩擦係数をほぼ同等にすることができるので、
中間転写ベルト30は周速変化することなく安定した画
像形成を行うことが可能になり、色ずれを大幅に低減し
て高品質な画像を得ることができる。
【0080】また、本実施の形態においても、実施の形
態1で述べたように、「通常モード」と「高画質モー
ド」に切り替えて画像形成を行うように構成することに
よって、色ずれを大幅に抑えた高画質な画像を得たい場
合のみ上記「高画質モード」で画像形成を行うことがで
きる。このようなモードの切り替えは不図示の制御手段
としてのCPUにより制御される。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
色目のトナー像を像担持体上に形成する前に、帯電手段
及び露光手段を作動させずに、現像手段により電界を形
成させたまま、中間転写体を少なくとも1回転させて、
第1色目の少量のトナーを像担持体を介して中間転写体
上に一様にかぶらせることで、中間転写体の2回転目
で、形成する第1色目のトナー像が1次転写部を通過す
る前後において、像担持体と中間転写体間の摩擦係数が
ほぼ同等にすることが可能となり、安定した中間転写体
の回転を維持することができる。
【0082】その結果、第1色目のトナー像の先端の色
ずれを大幅に低減して、高画質な画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】実施の形態1の画像形成時における中間転写ド
ラムの回転と中間転写ドラム上の転写状態を示した図。
【図3】実施の形態1における色ずれの評価結果を示す
図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図5】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図6】従来例における画像形成装置を示す概略構成
図。
【図7】従来例の画像形成時における中間転写ドラムの
回転と中間転写ドラム上の転写状態を示した図。
【図8】従来例における色ずれの評価結果を示す図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電ローラ 3 露光装置 4 現像装置(現像手段) 4a 回転体(移動手段) 4Y イエロー現像器 4M マゼンタ現像器 4C シアン現像器 4BK ブラック現像器 5 中間転写ドラム(中間転写体) 6 定着装置 6a 加熱ローラ 6b 加圧ローラ 8 2次転写ベルト 10 2次転写ローラ 30 中間転写ベルト(中間転写体) 31 1次転写ローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体を帯電する帯電
    手段と、該帯電手段により帯電された前記像担持体表面
    を露光して画像情報に応じた静電潜像を形成する露光手
    段と、前記静電潜像に静電的にトナーを付着させてトナ
    ー像を形成する現像手段と、前記像担持体上に形成され
    た前記トナー像が転写される中間転写体と、を備え、前
    記像担持体上に形成された前記トナー像を前記中間転写
    体に転写する工程を繰り返して前記中間転写体上に複数
    色のトナー像を形成し、前記中間転写体上の前記複数色
    のトナー像を転写材に転写する画像形成装置において、 1色目のトナー像を前記像担持体上に形成する前に、前
    記帯電手段及び前記露光手段を作動させずに、前記現像
    手段により電界を形成させたまま、前記中間転写体を少
    なくとも1回転させる、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記中間転写体を所定回数回転させて前
    記複数色のトナー像を前記中間転写体上に形成する第1
    のモードと、前記1色目のトナー像を前記像担持体上に
    形成する前に、前記帯電手段及び前記露光手段を作動さ
    せずに、前記現像手段により電界を形成させたまま、前
    記中間転写体を少なくとも1回転させてから、前記中間
    転写体を所定回数回転させて該中間転写体上に前記複数
    色のトナー像を形成する第2のモードと、に切り替え可
    能にする制御手段を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記1色目のトナー像を前記像担持体上
    に形成する前に、前記帯電手段及び前記露光手段を作動
    させずに、前記現像手段により電界を形成させたまま、
    前記中間転写体を少なくとも1回転させる間、前記像担
    持体から前記中間転写体へ前記1色目のトナーが転写さ
    れる、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体から前記中間転写体へ前記
    1色目のトナーが転写された後、前記像担持体から前記
    中間転写体へ前記1色目のトナー像が転写される、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記複数色のトナー像は、イエロートナ
    ー像、マゼンタトナー像、シアントナー像、ブラックト
    ナー像である、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第1色目のトナー像は、イエロート
    ナー像である、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記現像手段は、前記像担持体に前記複
    数色のトナー像をそれぞれ形成する複数の現像器を備え
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の現像器を現像位置へ移動可能
    にする移動手段を有する、 ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記像担持体は、前記複数色のトナー像
    をそれぞれ担持するために複数設けられる、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかの画像形成
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229413A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Canon Inc 画像形成ユニット及び画像形成装置
JP2013221987A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Canon Inc 画像形成装置
JP2013231804A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Canon Inc 画像形成装置

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