JPH11338264A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11338264A JPH11338264A JP14188498A JP14188498A JPH11338264A JP H11338264 A JPH11338264 A JP H11338264A JP 14188498 A JP14188498 A JP 14188498A JP 14188498 A JP14188498 A JP 14188498A JP H11338264 A JPH11338264 A JP H11338264A
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一次転写時に一次転写部での像担持体と中間
転写体との間の距離を一定に保持できるようにする。 【解決手段】 回転中心が一次転写ローラ5gの同軸上
に位置するようにして、一次転写ローラ5gの径より少
し大きい径のモールドからなる回転自在な位置決め突き
当てコロ25を設けたことにより、一次転写時に一次転
写部での感光ドラム1と中間転写ユニット5の位置を常
に一定に保つことができ、かつ中間転写ベルト5aの感
光ドラム1に対する押圧力を常に一定に保つことができ
る。
転写体との間の距離を一定に保持できるようにする。 【解決手段】 回転中心が一次転写ローラ5gの同軸上
に位置するようにして、一次転写ローラ5gの径より少
し大きい径のモールドからなる回転自在な位置決め突き
当てコロ25を設けたことにより、一次転写時に一次転
写部での感光ドラム1と中間転写ユニット5の位置を常
に一定に保つことができ、かつ中間転写ベルト5aの感
光ドラム1に対する押圧力を常に一定に保つことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を利
用して画像形成を行う複写機、プリンタ等の画像形成装
置に係り、特に像担持体から一旦一次転写されたトナー
像を転写材へ二次転写する中間転写体を備えた画像形成
装置に関する。
用して画像形成を行う複写機、プリンタ等の画像形成装
置に係り、特に像担持体から一旦一次転写されたトナー
像を転写材へ二次転写する中間転写体を備えた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体としての回転ドラム型の電子写
真感光体(以下、感光ドラムという)上に形成したトナ
ー像を一旦中間転写体上に一次転写させ、該中間転写体
に転写されたトナー像を転写材へ二次転写して画像形成
を行う画像形成装置は、カラー画像情報や多色画像情報
の複数の成分色画像を順次転写してカラー画像や多色画
像を合成再現した画像形成物を出力するカラー画像形成
装置や多色画像形成装置、またはカラー画像形成機能や
多色画像形成を備えた画像形成装置として有効である。
真感光体(以下、感光ドラムという)上に形成したトナ
ー像を一旦中間転写体上に一次転写させ、該中間転写体
に転写されたトナー像を転写材へ二次転写して画像形成
を行う画像形成装置は、カラー画像情報や多色画像情報
の複数の成分色画像を順次転写してカラー画像や多色画
像を合成再現した画像形成物を出力するカラー画像形成
装置や多色画像形成装置、またはカラー画像形成機能や
多色画像形成を備えた画像形成装置として有効である。
【0003】上記した中間転写体として中間転写ベルト
を備えた従来の画像形成装置では、例えば図7に示すよ
うに、中間転写ユニット5の中間転写ベルト5a上にブ
ラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色のトナー像
を、一次転写部である感光ドラム1と一次転写ローラ5
gとの間で重ね合わせる際に(一次転写時に)、接離板
20の一端側に当接する偏芯カム21を矢印a方向に半
回転させることで、図8に示すように軸22を中心に接
離板20を揺動させて当接する中間転写体フレーム5h
を押し上げて、一次転写ローラ5gを中間転写ベルト5
aを介して感光ドラム1に当接させる構成となってい
る。
を備えた従来の画像形成装置では、例えば図7に示すよ
うに、中間転写ユニット5の中間転写ベルト5a上にブ
ラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色のトナー像
を、一次転写部である感光ドラム1と一次転写ローラ5
gとの間で重ね合わせる際に(一次転写時に)、接離板
20の一端側に当接する偏芯カム21を矢印a方向に半
回転させることで、図8に示すように軸22を中心に接
離板20を揺動させて当接する中間転写体フレーム5h
を押し上げて、一次転写ローラ5gを中間転写ベルト5
aを介して感光ドラム1に当接させる構成となってい
る。
【0004】接離板20は、軸22を回転中心にして支
持されており、偏芯カム21が当接する側には接離バネ
24が接続され、偏芯カム21が接離板20に常に当接
するようにしている。また、中間転写ベルト5aは、駆
動ローラ5b、二次転写対向ローラ5c及び従動ローラ
5dに巻回して張設されており、矢印R5方向に移動す
る。
持されており、偏芯カム21が当接する側には接離バネ
24が接続され、偏芯カム21が接離板20に常に当接
するようにしている。また、中間転写ベルト5aは、駆
動ローラ5b、二次転写対向ローラ5c及び従動ローラ
5dに巻回して張設されており、矢印R5方向に移動す
る。
【0005】一次転写ローラ5gは、一次転写時に圧縮
バネ23により偏芯カム21で設定されたオーバーラン
分の寸法だけ圧縮された力により、感光ドラム1に押圧
されることで位置決めされて、感光ドラム1上のトナー
像が中間転写ベルト5aに一次転写される。
バネ23により偏芯カム21で設定されたオーバーラン
分の寸法だけ圧縮された力により、感光ドラム1に押圧
されることで位置決めされて、感光ドラム1上のトナー
像が中間転写ベルト5aに一次転写される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
画像形成装置では、一次転写時に一次転写ローラ5gを
感光ドラム1に押圧させる場合、接離板20を偏芯カム
21の回転によって押し上げ、直接中間転写ベルト5a
を感光ドラム1に押圧するようにしている。
画像形成装置では、一次転写時に一次転写ローラ5gを
感光ドラム1に押圧させる場合、接離板20を偏芯カム
21の回転によって押し上げ、直接中間転写ベルト5a
を感光ドラム1に押圧するようにしている。
【0007】従って、感光ドラム1に対する中間転写ベ
ルト5a(一次転写ローラ5g)の押圧力は、接離板2
0の取付け寸法精度、あるいは偏芯カム21の寸法精度
やバネ23、24のバネ力に左右される。
ルト5a(一次転写ローラ5g)の押圧力は、接離板2
0の取付け寸法精度、あるいは偏芯カム21の寸法精度
やバネ23、24のバネ力に左右される。
【0008】このため、中間転写ベルト5a(一次転写
ローラ5g)の感光ドラム1ヘの押圧力が不安定となる
ことによって、一次転写時での押圧力のばらつき等によ
り画像不良が発生するという問題があった。
ローラ5g)の感光ドラム1ヘの押圧力が不安定となる
ことによって、一次転写時での押圧力のばらつき等によ
り画像不良が発生するという問題があった。
【0009】そこで本発明は、一次転写時に一次転写部
にて中間転写ベルト(一次転写ローラ)を感光ドラムに
対して位置決め精度よく押圧することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
にて中間転写ベルト(一次転写ローラ)を感光ドラムに
対して位置決め精度よく押圧することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、像担持体上に形成されたトナー像を一次転
写部にて中間転写体上に一次転写し、該中間転写体上の
トナー像を二次転写部にて転写材に二次転写して画像形
成を行う画像形成装置において、一次転写時に一次転写
部での前記像担持体に対する前記中間転写体の位置決め
を行う位置決め部材を設けたことを特徴としている。
に本発明は、像担持体上に形成されたトナー像を一次転
写部にて中間転写体上に一次転写し、該中間転写体上の
トナー像を二次転写部にて転写材に二次転写して画像形
成を行う画像形成装置において、一次転写時に一次転写
部での前記像担持体に対する前記中間転写体の位置決め
を行う位置決め部材を設けたことを特徴としている。
【0011】また、前記位置決め部材を、一次転写部で
の前記像担持体の法線方向に対して、同じ位置もしくは
前記中間転写体の移動方向下流側に設けたことを特徴と
している。
の前記像担持体の法線方向に対して、同じ位置もしくは
前記中間転写体の移動方向下流側に設けたことを特徴と
している。
【0012】また、前記位置決め部材は、回動自在な円
筒状に形成され、前記像担持体の非画像形成領域部に接
離自在に設けられることを特徴としている。
筒状に形成され、前記像担持体の非画像形成領域部に接
離自在に設けられることを特徴としている。
【0013】また、前記位置決め部材の外周に当接する
ようにしてブレードを設けたことを特徴としている。
ようにしてブレードを設けたことを特徴としている。
【0014】また、前記ブレードの硬度を、前記位置決
め部材の硬度より低く設定したことを特徴としている。
め部材の硬度より低く設定したことを特徴としている。
【0015】また、前記中間転写体は、無端ベルト状の
中間転写ベルトであることを特徴としている。
中間転写ベルトであることを特徴としている。
【0016】(作用)本発明の構成によれば、位置決め
部材によって、一次転写時に一次転写部での像担持体と
中間転写体との間の距離を一定に保持することができ
る。
部材によって、一次転写時に一次転写部での像担持体と
中間転写体との間の距離を一定に保持することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0018】〈実施の形態1〉図1は、本発明に係る電
子写真方式の画像形成装置(本実施の形態ではフルカラ
ーのレーザービームプリンタ)の概略構成を示す縦断面
図である。なお、上述した従来の画像形成装置を同一部
材には同一符号を付して説明する。
子写真方式の画像形成装置(本実施の形態ではフルカラ
ーのレーザービームプリンタ)の概略構成を示す縦断面
図である。なお、上述した従来の画像形成装置を同一部
材には同一符号を付して説明する。
【0019】まず、図1を参照して画像形成装置Aの全
体について概略を説明する。
体について概略を説明する。
【0020】同図に示す画像形成装置Aは、像坦持体と
しての感光ドラム1を備えている。感光ドラム1は、駆
動手段(不図示)によって同図中、反時計回りに回転駆
動される。
しての感光ドラム1を備えている。感光ドラム1は、駆
動手段(不図示)によって同図中、反時計回りに回転駆
動される。
【0021】感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1表
面を均一に帯電する帯電装置2、画像情報に基づいてレ
ーザービームを照射し感光ドラム1上に静電潜像を形成
する露光手段3、静電潜像にトナーを付着させてトナー
像として現像する現像装置4、感光ドラム1上から一旦
一次転写されたトナー像を転写材Pへ二次転写する中間
転写体ユニット5、一次転写後の感光ドラム1表面に残
った転写後トナーを除去するクリーニング装置6等が配
設されている。
面を均一に帯電する帯電装置2、画像情報に基づいてレ
ーザービームを照射し感光ドラム1上に静電潜像を形成
する露光手段3、静電潜像にトナーを付着させてトナー
像として現像する現像装置4、感光ドラム1上から一旦
一次転写されたトナー像を転写材Pへ二次転写する中間
転写体ユニット5、一次転写後の感光ドラム1表面に残
った転写後トナーを除去するクリーニング装置6等が配
設されている。
【0022】感光ドラム1、帯電装置2及びクリーニン
グ装置6は一体的にカートリッジ化されてプロセスカー
トリッジBを形成し、画像形成装置Aの装置本体13に
着脱可能なものとなっている。
グ装置6は一体的にカートリッジ化されてプロセスカー
トリッジBを形成し、画像形成装置Aの装置本体13に
着脱可能なものとなっている。
【0023】また、装置本体13には、用紙などの転写
材Sを中間転写体ユニット5に向けて給送すると共に転
写材Sを搬送する給搬送手段7、二次転写後の転写材S
にトナー像を定着させる定着装置8等が配設されてい
る。
材Sを中間転写体ユニット5に向けて給送すると共に転
写材Sを搬送する給搬送手段7、二次転写後の転写材S
にトナー像を定着させる定着装置8等が配設されてい
る。
【0024】感光ドラム1は、例えば直径47mmのア
ルミニウムシリンダの外周面に、有機光導伝体層(OP
C感光体)を塗布して構成され、その両端部が支持部材
(不図示)によって回転自在に支持されており、一方の
端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される
ことにより、矢印R1方向に回転駆動される。
ルミニウムシリンダの外周面に、有機光導伝体層(OP
C感光体)を塗布して構成され、その両端部が支持部材
(不図示)によって回転自在に支持されており、一方の
端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達される
ことにより、矢印R1方向に回転駆動される。
【0025】帯電装置2としては、例えば特開昭63−
149669号公報に示すようないわゆる接触帯電方式
のものを使用することができる。この場合、帯電部材
は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、このロ
ーラを感光ドラム1表面に当接させると共に、このロー
ラに電源(不図示)から帯電バイアス電圧を印加するこ
とにより、感光ドラム1表面を一様に帯電させるもので
ある。
149669号公報に示すようないわゆる接触帯電方式
のものを使用することができる。この場合、帯電部材
は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、このロ
ーラを感光ドラム1表面に当接させると共に、このロー
ラに電源(不図示)から帯電バイアス電圧を印加するこ
とにより、感光ドラム1表面を一様に帯電させるもので
ある。
【0026】露光装置3は、ポリゴンミラー3aを有
し、このポリゴンミラー3aにはレーザーダイオード
(不図示)から画像信号に対応する画像光が照射され
る。ポリゴンミラー3aはスキャナーモータ(不図示)
によって高速回転され、反射した画像光を結像レンズ3
b、反射ミラー3c等を介して、帯電済みの感光ドラム
1表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構
成している。
し、このポリゴンミラー3aにはレーザーダイオード
(不図示)から画像信号に対応する画像光が照射され
る。ポリゴンミラー3aはスキャナーモータ(不図示)
によって高速回転され、反射した画像光を結像レンズ3
b、反射ミラー3c等を介して、帯電済みの感光ドラム
1表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構
成している。
【0027】現像装置4は、軸4dを中心に割出回転可
能な回転体4Aと、これに搭載された4個の現像器、す
なわちブラック、マゼンダ、シアン、イエローの各色の
トナーをそれぞれ収納した現像器4Bk、4M、4C、
4Yを備えている。
能な回転体4Aと、これに搭載された4個の現像器、す
なわちブラック、マゼンダ、シアン、イエローの各色の
トナーをそれぞれ収納した現像器4Bk、4M、4C、
4Yを備えている。
【0028】感光ドラム1上の静電潜像の現像時には、
その静電潜像に付着すべき色の所定の現像器が現像位置
に配置される。すなわち、所定の現像器が回転体4Aの
割出回転によって感光ドラム1に対向した現像位置に止
まり、更にその現像器の現像スリーブ4bが感光ドラム
1に対して微小間隙(300μm程度)をもって対向す
るように位置決めされた後、感光ドラム1上の静電潜像
を現像する。
その静電潜像に付着すべき色の所定の現像器が現像位置
に配置される。すなわち、所定の現像器が回転体4Aの
割出回転によって感光ドラム1に対向した現像位置に止
まり、更にその現像器の現像スリーブ4bが感光ドラム
1に対して微小間隙(300μm程度)をもって対向す
るように位置決めされた後、感光ドラム1上の静電潜像
を現像する。
【0029】この現像は次のようにして行う。現像する
色に対応する現像器の容器内のトナーを送り機構によっ
て塗布ローラ4aに送り込み、回転する塗布ローラ4a
及びトナー規制ブレード4cによって、回転する現像ス
リーブ4bの外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーヘ
電荷を付与(摩擦帯電)する。この現像スリーブ4b
と、静電潜像が形成された感光ドラム1との間に現像バ
イアスを印加することにより、静電潜像にトナーを付着
させてトナー像として現像するものである。
色に対応する現像器の容器内のトナーを送り機構によっ
て塗布ローラ4aに送り込み、回転する塗布ローラ4a
及びトナー規制ブレード4cによって、回転する現像ス
リーブ4bの外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーヘ
電荷を付与(摩擦帯電)する。この現像スリーブ4b
と、静電潜像が形成された感光ドラム1との間に現像バ
イアスを印加することにより、静電潜像にトナーを付着
させてトナー像として現像するものである。
【0030】また、各現像器4Bk、4M、4C、4Y
の現像スリーブ4bには、各現像器が現像位置に配置さ
れた時に、装置本体13に設けられた各色現像用高圧電
源(不図示)と接続されるようになっており、各色の現
像毎に選択的に電圧が印加される。なお、各現像器4B
k、4M、4C、4Yは、回転体4Aに対して個別に着
脱可能に構成されている。
の現像スリーブ4bには、各現像器が現像位置に配置さ
れた時に、装置本体13に設けられた各色現像用高圧電
源(不図示)と接続されるようになっており、各色の現
像毎に選択的に電圧が印加される。なお、各現像器4B
k、4M、4C、4Yは、回転体4Aに対して個別に着
脱可能に構成されている。
【0031】中間転写体ユニット5は、感光ドラム1か
ら各色を順次に一次転写されて重ねられた複数のトナー
像を、一括して転写材Sに二次転写するものである。中
間転写体ユニット5は、矢印R5方向に走行する中間転
写べルト5aを備えている。本実施の形態の中間転写ベ
ルト5aは周長約440mmの無端状ベルトであり、駆
動ローラ5b、二次転写対向ローラ5c、従動ローラ5
dの3本のローラにより張架されている。
ら各色を順次に一次転写されて重ねられた複数のトナー
像を、一括して転写材Sに二次転写するものである。中
間転写体ユニット5は、矢印R5方向に走行する中間転
写べルト5aを備えている。本実施の形態の中間転写ベ
ルト5aは周長約440mmの無端状ベルトであり、駆
動ローラ5b、二次転写対向ローラ5c、従動ローラ5
dの3本のローラにより張架されている。
【0032】中間転写体ユニット5には、感光ドラム1
上に形成されたトナー像を中間転写ベルト5a上に転写
する一次転写ローラ(押えローラ)5gを備えている。
また、装置本体13側には、中間転写ベルト5aに一次
転写されたトナー像を転写材Sへ二次転写する二次転写
ローラ5nが設けられている。
上に形成されたトナー像を中間転写ベルト5a上に転写
する一次転写ローラ(押えローラ)5gを備えている。
また、装置本体13側には、中間転写ベルト5aに一次
転写されたトナー像を転写材Sへ二次転写する二次転写
ローラ5nが設けられている。
【0033】中間転写ベルト5aの外側の所定の位置に
は、中間転写ベルト5aの表面に接離可能なクリーニン
グユニット5eが設けてあり、転写材Sに一括して二次
転写後に残った二次転写残トナーを除去する。
は、中間転写ベルト5aの表面に接離可能なクリーニン
グユニット5eが設けてあり、転写材Sに一括して二次
転写後に残った二次転写残トナーを除去する。
【0034】クリーニングユニット5eは、帯電ローラ
5fを中間転写ベルト5aに当接させてトナーに転写時
と逆極性の電荷を付与する。逆極性の電荷を付与された
トナーは、感光ドラム1に静電的に付着され、その後、
感光ドラム1用のクリーニング装置6によって回収され
るものである。なお、中間転写ベルト5aのクリーニン
グ方法としては、上述の静電クリーニングに限らず、ブ
レードやファーブラシなどの機械的方法や、これらを併
用したもの等でもよい。
5fを中間転写ベルト5aに当接させてトナーに転写時
と逆極性の電荷を付与する。逆極性の電荷を付与された
トナーは、感光ドラム1に静電的に付着され、その後、
感光ドラム1用のクリーニング装置6によって回収され
るものである。なお、中間転写ベルト5aのクリーニン
グ方法としては、上述の静電クリーニングに限らず、ブ
レードやファーブラシなどの機械的方法や、これらを併
用したもの等でもよい。
【0035】クリーニング装置6は、現像装置4によっ
て感光ドラム1上に現像されたトナーが中間転写ベルト
5aに一次転写された後、一次転写されないで感光ドラ
ム1表面に残った転写残トナーを除去するものである。
同図のクリーニング装置6では、転写残トナーはクリー
ニング容器11の中に蓄積されていく。
て感光ドラム1上に現像されたトナーが中間転写ベルト
5aに一次転写された後、一次転写されないで感光ドラ
ム1表面に残った転写残トナーを除去するものである。
同図のクリーニング装置6では、転写残トナーはクリー
ニング容器11の中に蓄積されていく。
【0036】給搬送手段7は、複数枚の転写材Sが収納
され、装置本体13の下部に装填される給紙カセット7
aを備えており、中間転写ベルト5aと二次転写ローラ
5n間の二次転写部へ転写材Sを給送して、搬送ベルト
12で二次転写後の転写材Sを定着装置8に搬送する。
され、装置本体13の下部に装填される給紙カセット7
aを備えており、中間転写ベルト5aと二次転写ローラ
5n間の二次転写部へ転写材Sを給送して、搬送ベルト
12で二次転写後の転写材Sを定着装置8に搬送する。
【0037】また、ピックアップローラ7e(半月ロー
ラ)、フィードローラ7f、リタードローラ7gは画像
形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット7a内の転
写材Sを1枚ずつ分離給送すると共に、搬送ローラ対7
bによってガイド板7cに沿って搬送される。転写材S
先端はレジストローラ対7dに突き当たり一旦停止し、
ループを形成した後中間転写ベルト5aの回転と画像書
出し位置の同期を取って、レジストローラ対7dによっ
て中間転写ベルト5aと二次転写ローラ5n間の二次転
写部へと再給紙されていく。
ラ)、フィードローラ7f、リタードローラ7gは画像
形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット7a内の転
写材Sを1枚ずつ分離給送すると共に、搬送ローラ対7
bによってガイド板7cに沿って搬送される。転写材S
先端はレジストローラ対7dに突き当たり一旦停止し、
ループを形成した後中間転写ベルト5aの回転と画像書
出し位置の同期を取って、レジストローラ対7dによっ
て中間転写ベルト5aと二次転写ローラ5n間の二次転
写部へと再給紙されていく。
【0038】定着装置8は、転写材Sに二次転写された
複数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回転す
る定着ローラ8bと、これに圧接して転写材Sに熱及び
圧力を印加する加圧ローラ8aとを備えている。加圧ロ
ーラ8aと定着ローラ8bの内部にはヒータ(不図示)
を備えている。定着装置8によりトナー像が転写された
転写材Sは定着ローラ8bで搬送されると共に加圧ロー
ラ8aによって熱及び圧力を印加されることによって、
トナー像が転写材Sの表面に定着される。
複数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回転す
る定着ローラ8bと、これに圧接して転写材Sに熱及び
圧力を印加する加圧ローラ8aとを備えている。加圧ロ
ーラ8aと定着ローラ8bの内部にはヒータ(不図示)
を備えている。定着装置8によりトナー像が転写された
転写材Sは定着ローラ8bで搬送されると共に加圧ロー
ラ8aによって熱及び圧力を印加されることによって、
トナー像が転写材Sの表面に定着される。
【0039】次に、上述構成の画像形成装置の画像形成
動作について説明する。
動作について説明する。
【0040】まず、図2に示すイニシャル状態におい
て、中間転写ベルト5aの回転と同期して感光ドラム1
を矢印R1方向に回転させ、感光ドラム1表面を帯電装
置2によって均一に帯電すると共に、露光装置3によっ
てブラック画像の光照射を行い、感光ドラム1上にブラ
ックの静電潜像を形成する。この静電潜像形成と同時に
現像装置4を駆動してブラックの現像器4Bkを現像位
置に配置し、感光ドラム1上の静電潜像にブラックトナ
ーが付着するように感光ドラム1の帯電極性と同極性で
ほぼ同電位の電圧を印加して、静電潜像にブラックトナ
ーを付着させて現像する。
て、中間転写ベルト5aの回転と同期して感光ドラム1
を矢印R1方向に回転させ、感光ドラム1表面を帯電装
置2によって均一に帯電すると共に、露光装置3によっ
てブラック画像の光照射を行い、感光ドラム1上にブラ
ックの静電潜像を形成する。この静電潜像形成と同時に
現像装置4を駆動してブラックの現像器4Bkを現像位
置に配置し、感光ドラム1上の静電潜像にブラックトナ
ーが付着するように感光ドラム1の帯電極性と同極性で
ほぼ同電位の電圧を印加して、静電潜像にブラックトナ
ーを付着させて現像する。
【0041】そして、図3に示すように、中間転写ベル
ト5aを感光ドラム1に当接させて一次転写ローラ(押
えローラ)5gにトナーと逆極性の電圧を印加して、感
光ドラム1上のブラックのトナー像を中間転写ベルト5
a上に一次転写する。この一次転写時には、図7、図8
に示した従来例のように、偏芯カム21を半回転させて
当接する中間転写体フレーム5hを押し上げて、一次転
写ローラ5gを中間転写ベルト5aを介して感光ドラム
1に当接させる。一次転写ローラ5gは、図7、図8に
示した従来例のように、一次転写時に圧縮バネ23によ
り偏芯カム21で設定されたオーバーラン分の寸法だけ
圧縮された力により、感光ドラム1に押圧される。
ト5aを感光ドラム1に当接させて一次転写ローラ(押
えローラ)5gにトナーと逆極性の電圧を印加して、感
光ドラム1上のブラックのトナー像を中間転写ベルト5
a上に一次転写する。この一次転写時には、図7、図8
に示した従来例のように、偏芯カム21を半回転させて
当接する中間転写体フレーム5hを押し上げて、一次転
写ローラ5gを中間転写ベルト5aを介して感光ドラム
1に当接させる。一次転写ローラ5gは、図7、図8に
示した従来例のように、一次転写時に圧縮バネ23によ
り偏芯カム21で設定されたオーバーラン分の寸法だけ
圧縮された力により、感光ドラム1に押圧される。
【0042】この際、一次転写ローラ5gの回転軸と同
軸上に回動自在に設けた円筒状の位置決め突き当てコロ
25によって、一次転写部での感光ドラム1に対する中
間転写ベルト5aの位置決めを行う(詳細は後述す
る)。
軸上に回動自在に設けた円筒状の位置決め突き当てコロ
25によって、一次転写部での感光ドラム1に対する中
間転写ベルト5aの位置決めを行う(詳細は後述す
る)。
【0043】上述のようにしてブラックトナー像の一次
転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光ドラ
ム1に対向する現像位置に位置決めされ、ブラックの場
合と同様にしてマゼンダ、シアン、そしてイエローの各
色について、静電潜像の形成、現像、一次転写を順次行
い、中間転写ベルト5a上に4色のトナー画像を重ね合
わせる。
転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光ドラ
ム1に対向する現像位置に位置決めされ、ブラックの場
合と同様にしてマゼンダ、シアン、そしてイエローの各
色について、静電潜像の形成、現像、一次転写を順次行
い、中間転写ベルト5a上に4色のトナー画像を重ね合
わせる。
【0044】この間、図3に示すように、二次転写ロー
ラ5nは、中間転写ベルト5aとは非接触状態にあり、
クリーニングユニット5eの帯電ローラ5fも中間転写
ベルト5aとは非接触状態にある。
ラ5nは、中間転写ベルト5aとは非接触状態にあり、
クリーニングユニット5eの帯電ローラ5fも中間転写
ベルト5aとは非接触状態にある。
【0045】そして、中間転写ベルト5a上に4色のト
ナー画像形成完了後、図3に示すように、二次転写部に
て偏心カム14を矢印方向(時計回り方向)に回転させ
ると、偏心カム14が二次転写フレーム加圧板金15の
接触板15aを押し上げ、図1、図4に示すように、二
次転写ローラ5nが中間転写ベルト5aを介して二次転
写対向ローラ5cに圧接される。更に中間転写ベルト5
aの回転と同期してレジストローラ対7d近辺の所定の
位置で待機していた転写材Sが中間転写ベルト5aと2
次転写ローラ5nとの間の二次転写部に送り出される。
ナー画像形成完了後、図3に示すように、二次転写部に
て偏心カム14を矢印方向(時計回り方向)に回転させ
ると、偏心カム14が二次転写フレーム加圧板金15の
接触板15aを押し上げ、図1、図4に示すように、二
次転写ローラ5nが中間転写ベルト5aを介して二次転
写対向ローラ5cに圧接される。更に中間転写ベルト5
aの回転と同期してレジストローラ対7d近辺の所定の
位置で待機していた転写材Sが中間転写ベルト5aと2
次転写ローラ5nとの間の二次転写部に送り出される。
【0046】ここで、2次転写ローラ5nにはトナーと
逆極性の電圧が印加されており、中間転写ベルト5a上
のトナー像は、搬送されてきた転写材Sの表面に二次転
写される。
逆極性の電圧が印加されており、中間転写ベルト5a上
のトナー像は、搬送されてきた転写材Sの表面に二次転
写される。
【0047】このようにして二次転写された転写材Sは
搬送ベルト12を経由して定着装置8に搬送され、加圧
ローラ8aと定着ローラ8b間でトナー像を転写材S上
に加熱加圧して定着した後、排紙ローラ対9a、9b、
9cによって排紙トレイ10ヘ排出される。
搬送ベルト12を経由して定着装置8に搬送され、加圧
ローラ8aと定着ローラ8b間でトナー像を転写材S上
に加熱加圧して定着した後、排紙ローラ対9a、9b、
9cによって排紙トレイ10ヘ排出される。
【0048】次に、上記した本実施の形態に係る中間転
写体ユニット5の構成について詳細に説明する。
写体ユニット5の構成について詳細に説明する。
【0049】図2に示すように、回転中心が一次転写ロ
ーラ5gの同軸上に位置するようにして、一次転写時に
一次転写部にて当接する感光ドラム1と中間転写ベルト
5a間の距離及びニップ量を一定に保つ、モールドから
なる円筒状の位置決め突き当てコロ25が設置されてい
る。また、位置決め突き当てコロ25は、一次転写ロー
ラ5gの径より少し大きい径に形成されており、中間転
写フレーム5hに回転自在に支持されている。
ーラ5gの同軸上に位置するようにして、一次転写時に
一次転写部にて当接する感光ドラム1と中間転写ベルト
5a間の距離及びニップ量を一定に保つ、モールドから
なる円筒状の位置決め突き当てコロ25が設置されてい
る。また、位置決め突き当てコロ25は、一次転写ロー
ラ5gの径より少し大きい径に形成されており、中間転
写フレーム5hに回転自在に支持されている。
【0050】位置決め突き当てコロ25は、一次転写ロ
ーラ5gの両端側に位置するようにして設けられてお
り、図3に示すように、一次転写時に感光ドラム1の両
端部の非画像領域に当接するようにしている。
ーラ5gの両端側に位置するようにして設けられてお
り、図3に示すように、一次転写時に感光ドラム1の両
端部の非画像領域に当接するようにしている。
【0051】また、位置決め突き当てコロ25は、一次
転写部での感光ドラム1の法線方向に対して同じ位置に
あり、一次転写時に感光ドラム1と中間転写ベルト5a
とが当接する一次転写部に位置する。なお、位置決め突
き当てコロ25を、一次転写部にて当接する感光ドラム
1と中間転写ベルト5aとの法線方向に対して中間転写
ベルト5aの移動方向下流に設けてもよい。
転写部での感光ドラム1の法線方向に対して同じ位置に
あり、一次転写時に感光ドラム1と中間転写ベルト5a
とが当接する一次転写部に位置する。なお、位置決め突
き当てコロ25を、一次転写部にて当接する感光ドラム
1と中間転写ベルト5aとの法線方向に対して中間転写
ベルト5aの移動方向下流に設けてもよい。
【0052】このように本実施の形態では、一次転写時
に位置決め突き当てコロ25を感光ドラム1の非画像領
域に当接させることにより、感光ドラム1に対する中間
転写ユニット5の位置を常に一定に保つことができ、か
つ中間転写ベルト5aの感光ドラム1に対する押圧力を
常に一定に保つすることができる。
に位置決め突き当てコロ25を感光ドラム1の非画像領
域に当接させることにより、感光ドラム1に対する中間
転写ユニット5の位置を常に一定に保つことができ、か
つ中間転写ベルト5aの感光ドラム1に対する押圧力を
常に一定に保つすることができる。
【0053】〈実施の形態2〉図5は、本実施の形態に
係る画像形成装置の中間転写ユニットを示す概略構成図
である。なお、上記した従来例及び実施の形態1の画像
形成装置の中間転写ユニットと同一部材には同一符号を
付し、重複する説明は省略する。
係る画像形成装置の中間転写ユニットを示す概略構成図
である。なお、上記した従来例及び実施の形態1の画像
形成装置の中間転写ユニットと同一部材には同一符号を
付し、重複する説明は省略する。
【0054】本実施の形態では、上記した位置決め突き
当てコロ25の外周に、一方の先端側が当接するように
してブレード26を中間転写フレーム5hに設けた構成
である。ブレード26は、位置決め突き当てコロ25の
硬度より低い硬度の材質で形成されている。
当てコロ25の外周に、一方の先端側が当接するように
してブレード26を中間転写フレーム5hに設けた構成
である。ブレード26は、位置決め突き当てコロ25の
硬度より低い硬度の材質で形成されている。
【0055】そして、一次転写時に、接離板20の一端
側に当接する偏芯カム21を矢印a方向に半回転させる
ことで、図6に示すように、軸22を中心に接離板20
を揺動させて当接する中間転写体フレーム5hの一端側
を押し上げて、一次転写ローラ5gを中間転写ベルト5
aを介して感光ドラム1に当接させる。
側に当接する偏芯カム21を矢印a方向に半回転させる
ことで、図6に示すように、軸22を中心に接離板20
を揺動させて当接する中間転写体フレーム5hの一端側
を押し上げて、一次転写ローラ5gを中間転写ベルト5
aを介して感光ドラム1に当接させる。
【0056】このように本実施の形態では、実施の形態
1で得られる効果以外にブレード26が位置決め突き当
てコロ25の外周とカウンターで当接することにより、
位置決め突き当てコロ24の外周に付着するトナー等を
除去することができる。
1で得られる効果以外にブレード26が位置決め突き当
てコロ25の外周とカウンターで当接することにより、
位置決め突き当てコロ24の外周に付着するトナー等を
除去することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置決め部材によって一次転写時に、像担持体に押圧され
る中間転写体と像担持体との間の距離を一定に保持する
ことができるので、中間転写体の像担持体に対する押圧
力が均一に保持され、像担持体上に形成されたトナー像
を中間転写体上に忠実に一次転写し、安定して良好な画
像形成を行うことができる。
置決め部材によって一次転写時に、像担持体に押圧され
る中間転写体と像担持体との間の距離を一定に保持する
ことができるので、中間転写体の像担持体に対する押圧
力が均一に保持され、像担持体上に形成されたトナー像
を中間転写体上に忠実に一次転写し、安定して良好な画
像形成を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の画
像形成開始前のイニシャル状態における中間転写ユニッ
トを示す概略断面図。
像形成開始前のイニシャル状態における中間転写ユニッ
トを示す概略断面図。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の一
次転写時おける中間転写ユニットを示す概略断面図。
次転写時おける中間転写ユニットを示す概略断面図。
【図4】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の二
次転写時おける中間転写ユニットを示す概略断面図。
次転写時おける中間転写ユニットを示す概略断面図。
【図5】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の画
像形成開始前のイニシャル状態における中間転写ユニッ
トを示す概略断面図。
像形成開始前のイニシャル状態における中間転写ユニッ
トを示す概略断面図。
【図6】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の一
次転写時おける中間転写ユニットを示す概略断面図。
次転写時おける中間転写ユニットを示す概略断面図。
【図7】従来例における画像形成装置の画像形成開始前
のイニシャル状態における中間転写ユニットを示す概略
断面図。
のイニシャル状態における中間転写ユニットを示す概略
断面図。
【図8】従来例における画像形成装置の一次転写時にお
ける中間転写ユニットを示す概略断面図。
ける中間転写ユニットを示す概略断面図。
A 画像形成装置 1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電装置 3 露光装置 4 現像装置 5 中間転写ユニット 5a 中間転写ベルト(中間転写体) 5g 一次転写ローラ 5h 中間転写フレーム 5n 二次転写ローラ 20 接離板 21 偏芯カム 23 一次転写バネ 24 接離バネ 25 位置決め突き当てコロ(位置決め部材) 26 ブレード
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体上に形成されたトナー像を一次
転写部にて中間転写体上に一次転写し、該中間転写体上
のトナー像を二次転写部にて転写材に二次転写して画像
形成を行う画像形成装置において、 一次転写時に一次転写部での前記像担持体に対する前記
中間転写体の位置決めを行う位置決め部材を設けた、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記位置決め部材を、一次転写部での前
記像担持体の法線方向に対して、同じ位置もしくは前記
中間転写体の移動方向下流側に設けた、請求項1記載の
画像形成装置。 - 【請求項3】 前記位置決め部材は、回動自在な円筒状
に形成され、前記像担持体の非画像形成領域部に接離自
在に設けられる、 請求項1または2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記位置決め部材の外周に当接するよう
にしてブレードを設けた、 請求項1、2または3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記ブレードの硬度を、前記位置決め部
材の硬度よりも低く設定した、 請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記中間転写体は、無端ベルト状の中間
転写ベルトである、請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14188498A JPH11338264A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14188498A JPH11338264A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11338264A true JPH11338264A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15302412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14188498A Pending JPH11338264A (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11338264A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002014554A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-01-18 | Nexpress Solutions Llc | ドラムをニップへと移動させるための方法および装置 |
JP2002023532A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-01-23 | Nexpress Solutions Llc | ローラに一定負荷を与えるための方法および装置 |
JP2009020321A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
US8285181B2 (en) | 2009-03-18 | 2012-10-09 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus having less decrease in primary transfer efficiency of toner image |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP14188498A patent/JPH11338264A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002014554A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-01-18 | Nexpress Solutions Llc | ドラムをニップへと移動させるための方法および装置 |
JP2002023532A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-01-23 | Nexpress Solutions Llc | ローラに一定負荷を与えるための方法および装置 |
JP2009020321A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
US8285181B2 (en) | 2009-03-18 | 2012-10-09 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus having less decrease in primary transfer efficiency of toner image |
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