JP2000187157A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents
ズームレンズ及び撮像装置Info
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- JP2000187157A JP2000187157A JP36366498A JP36366498A JP2000187157A JP 2000187157 A JP2000187157 A JP 2000187157A JP 36366498 A JP36366498 A JP 36366498A JP 36366498 A JP36366498 A JP 36366498A JP 2000187157 A JP2000187157 A JP 2000187157A
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- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】負正2成分ズームにプラスチックレンズを効果
的に配する事により、特にデジタルスチルカメラに適し
た、小型,高画質で安価なズームレンズ及びそれを用い
た撮像装置を提供する。 【解決手段】物体側から順に、負レンズ,負レンズ,及
び正レンズより成り、全体として負のパワーを有する第
1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レンズより
成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ群とで
構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を
変化させる事によって変倍を行うズームレンズであっ
て、前記レンズの内、少なくとも1枚がプラスチックレ
ンズであるズームレンズの構成とする。
的に配する事により、特にデジタルスチルカメラに適し
た、小型,高画質で安価なズームレンズ及びそれを用い
た撮像装置を提供する。 【解決手段】物体側から順に、負レンズ,負レンズ,及
び正レンズより成り、全体として負のパワーを有する第
1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レンズより
成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ群とで
構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を
変化させる事によって変倍を行うズームレンズであっ
て、前記レンズの内、少なくとも1枚がプラスチックレ
ンズであるズームレンズの構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズに関
するものであり、更に詳しくは、特にデジタルスチルカ
メラに適した、小型で安価なズームレンズに関するもの
である。
するものであり、更に詳しくは、特にデジタルスチルカ
メラに適した、小型で安価なズームレンズに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの普及に
伴い、フロッピー(登録商標)ディスク等に手軽に画像
を取り込めるデジタルスチルカメラが普及しつつある。
このようなデジタルスチルカメラの普及に伴い、より安
価なデジタルスチルカメラが求められてきており、撮影
光学系にもより一層のコストダウンが要望されている。
一方、光電変換素子の画素数は年々増加の傾向にあり、
撮影光学系にはより高性能なものが求められているの
で、コストダウンと高性能化という、相反する要求に応
えていく必要がある。
伴い、フロッピー(登録商標)ディスク等に手軽に画像
を取り込めるデジタルスチルカメラが普及しつつある。
このようなデジタルスチルカメラの普及に伴い、より安
価なデジタルスチルカメラが求められてきており、撮影
光学系にもより一層のコストダウンが要望されている。
一方、光電変換素子の画素数は年々増加の傾向にあり、
撮影光学系にはより高性能なものが求められているの
で、コストダウンと高性能化という、相反する要求に応
えていく必要がある。
【0003】このため、従来より、例えば特開平1−1
83615号公報,特開平9−311273号公報に記
載されている如く、1群負負正,2群正負正の光学系の
構成が開示されている。また、例えば特開平7−113
956号公報,特開平6−300969号公報,特開平
7−63991号公報,特開平5−93858号公報に
記載されている如く、それぞれ2群負レンズ接合,2群
負レンズ接合,2群負レンズ接合,2群物体側正レンズ
接合を持ち、接合レンズを1枚とカウントすると1群負
負正,2群正負正である光学系の構成が開示されてい
る。
83615号公報,特開平9−311273号公報に記
載されている如く、1群負負正,2群正負正の光学系の
構成が開示されている。また、例えば特開平7−113
956号公報,特開平6−300969号公報,特開平
7−63991号公報,特開平5−93858号公報に
記載されている如く、それぞれ2群負レンズ接合,2群
負レンズ接合,2群負レンズ接合,2群物体側正レンズ
接合を持ち、接合レンズを1枚とカウントすると1群負
負正,2群正負正である光学系の構成が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報に開示されているような構成では、いずれもガラス
レンズのみを使用しており、まだまだ小型,高性能化、
コストダウンの余地が残されている。本発明は、このよ
うな問題点に鑑み、負正2成分ズームにプラスチックレ
ンズを効果的に配する事により、特にデジタルスチルカ
メラに適した、小型,高画質で安価なズームレンズ及び
それを用いた撮像装置を提供する事を目的とする。
公報に開示されているような構成では、いずれもガラス
レンズのみを使用しており、まだまだ小型,高性能化、
コストダウンの余地が残されている。本発明は、このよ
うな問題点に鑑み、負正2成分ズームにプラスチックレ
ンズを効果的に配する事により、特にデジタルスチルカ
メラに適した、小型,高画質で安価なズームレンズ及び
それを用いた撮像装置を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、物体側から順に、負レンズ,負レン
ズ,及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有
する第1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レン
ズより成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ
群とで構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を変化させる事によって変倍を行うズームレンズで
あって、前記レンズの内、少なくとも1枚がプラスチッ
クレンズである構成とする。
に、本発明では、物体側から順に、負レンズ,負レン
ズ,及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有
する第1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レン
ズより成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ
群とで構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を変化させる事によって変倍を行うズームレンズで
あって、前記レンズの内、少なくとも1枚がプラスチッ
クレンズである構成とする。
【0006】また、以下の条件式を満足する構成とす
る。 0.25<|φ1/φW|<0.80 0.35<φ2/φW<0.75 但し、 φ1:第1レンズ群のパワー φ2:第2レンズ群のパワー φW:広角端での全系のパワー である。
る。 0.25<|φ1/φW|<0.80 0.35<φ2/φW<0.75 但し、 φ1:第1レンズ群のパワー φ2:第2レンズ群のパワー φW:広角端での全系のパワー である。
【0007】また、前記プラスチックレンズが、以下の
条件式を満足する構成とする。 −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 但し、 φW:広角端での全系のパワー φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。
条件式を満足する構成とする。 −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 但し、 φW:広角端での全系のパワー φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。
【0008】また、前記第1レンズ群に含まれるプラス
チックレンズが、以下の条件式を満足する構成とする。 |φP/φ1|<1.35 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー φ1:第1レンズ群のパワー である。
チックレンズが、以下の条件式を満足する構成とする。 |φP/φ1|<1.35 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー φ1:第1レンズ群のパワー である。
【0009】また、前記第2レンズ群に含まれるプラス
チックレンズが、以下の条件式を満足する構成とする。 |φP/φ2|<2.15 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー φ2:第2レンズ群のパワー である。
チックレンズが、以下の条件式を満足する構成とする。 |φP/φ2|<2.15 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー φ2:第2レンズ群のパワー である。
【0010】また、前記レンズ群を成すレンズの内、少
なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズ
とが、プラスチックレンズである構成とする。
なくとも1枚の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズ
とが、プラスチックレンズである構成とする。
【0011】或いは、物体側から順に、負のパワーを有
する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群
とで構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との間
隔を変化させる事によって変倍を行うズームレンズであ
って、前記レンズ群を成すレンズの内、少なくとも1枚
の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとがプラスチ
ックレンズであるとともに、そのプラスチックレンズが
以下の条件式を満足する構成とする。 −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 但し、 φW:広角端での全系のパワー φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。
する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群
とで構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との間
隔を変化させる事によって変倍を行うズームレンズであ
って、前記レンズ群を成すレンズの内、少なくとも1枚
の負レンズと、少なくとも1枚の正レンズとがプラスチ
ックレンズであるとともに、そのプラスチックレンズが
以下の条件式を満足する構成とする。 −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 但し、 φW:広角端での全系のパワー φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。
【0012】また、物体側から順に、負レンズ,負レン
ズ,及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有
する第1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レン
ズより成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ
群とで構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を変化させる事によって変倍を行うとともに、前記
レンズの内、少なくとも1枚がプラスチックレンズであ
るズームレンズと、前記ズームレンズによって画像が形
成される受光面を有する光電変換素子と、前記光電変換
素子よりも物体側に配置された光学的ローパスフィルタ
ーとを有する撮像装置の構成とする。
ズ,及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有
する第1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レン
ズより成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ
群とで構成され、その第1レンズ群と第2レンズ群との
間隔を変化させる事によって変倍を行うとともに、前記
レンズの内、少なくとも1枚がプラスチックレンズであ
るズームレンズと、前記ズームレンズによって画像が形
成される受光面を有する光電変換素子と、前記光電変換
素子よりも物体側に配置された光学的ローパスフィルタ
ーとを有する撮像装置の構成とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1〜図5は、それ
ぞれ第1〜第5の実施形態のズームレンズの光学系の構
成を示している。各図の左側が物体側、右側が像側であ
る。尚、各図中の矢印は、ズーム時の各レンズ群の広角
端から望遠端への移動の様子を模式的に表したものであ
る。また、各図はそのズーム時の広角端の状態を示して
いる。そして、各図に示すように、各実施形態は負正2
成分ズームであり、物体側から順に、第1レンズ群Gr
1,第2レンズ群Gr2から構成され、Gr1,Gr2
共可動のタイプである。
て、図面を参照しながら説明する。図1〜図5は、それ
ぞれ第1〜第5の実施形態のズームレンズの光学系の構
成を示している。各図の左側が物体側、右側が像側であ
る。尚、各図中の矢印は、ズーム時の各レンズ群の広角
端から望遠端への移動の様子を模式的に表したものであ
る。また、各図はそのズーム時の広角端の状態を示して
いる。そして、各図に示すように、各実施形態は負正2
成分ズームであり、物体側から順に、第1レンズ群Gr
1,第2レンズ群Gr2から構成され、Gr1,Gr2
共可動のタイプである。
【0014】Gr1は物体側から順に負レンズ,負レン
ズ,及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有
する。また、Gr2は絞りS並びに正レンズ,負レン
ズ,及び正レンズより成り、全体として正のパワーを有
する。物体側から順に、1枚目〜6枚目のレンズをそれ
ぞれG1〜G6とする。尚、像側端部の平行平板はロー
パスフィルターLPFである。ローパスフィルターLP
Fの更に像側には、ズームレンズによって画像が形成さ
れる受光面を有する図示しない光電変換素子が配置さ
れ、撮像装置が形成される。
ズ,及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有
する。また、Gr2は絞りS並びに正レンズ,負レン
ズ,及び正レンズより成り、全体として正のパワーを有
する。物体側から順に、1枚目〜6枚目のレンズをそれ
ぞれG1〜G6とする。尚、像側端部の平行平板はロー
パスフィルターLPFである。ローパスフィルターLP
Fの更に像側には、ズームレンズによって画像が形成さ
れる受光面を有する図示しない光電変換素子が配置さ
れ、撮像装置が形成される。
【0015】図1に示すように、第1の実施形態では、
同図の斜線で示す物体側から2枚目(G2)及び6枚目
(G6)のレンズがプラスチックレンズである。また、
図2に示すように、第2の実施形態では、同図の斜線で
示す物体側から2枚目(G2),3枚目(G3),5枚
目(G5),及び6枚目(G6)のレンズがプラスチッ
クレンズである。
同図の斜線で示す物体側から2枚目(G2)及び6枚目
(G6)のレンズがプラスチックレンズである。また、
図2に示すように、第2の実施形態では、同図の斜線で
示す物体側から2枚目(G2),3枚目(G3),5枚
目(G5),及び6枚目(G6)のレンズがプラスチッ
クレンズである。
【0016】さらに、図3に示すように、第3の実施形
態では、同図の斜線で示す物体側から2枚目(G2),
5枚目(G5),及び6枚目(G6)のレンズがプラス
チックレンズである。また、図4に示すように、第4の
実施形態では、同図の斜線で示す物体側から3枚目(G
3)及び5枚目(G5)のレンズがプラスチックレンズ
である。最後に、図5に示すように、第5の実施形態で
は、同図の斜線で示す物体側から2枚目(G2)及び6
枚目(G6)のレンズがプラスチックレンズである。
態では、同図の斜線で示す物体側から2枚目(G2),
5枚目(G5),及び6枚目(G6)のレンズがプラス
チックレンズである。また、図4に示すように、第4の
実施形態では、同図の斜線で示す物体側から3枚目(G
3)及び5枚目(G5)のレンズがプラスチックレンズ
である。最後に、図5に示すように、第5の実施形態で
は、同図の斜線で示す物体側から2枚目(G2)及び6
枚目(G6)のレンズがプラスチックレンズである。
【0017】以下に、光学系について望ましい条件を記
す。上記各実施形態の光学系は、以下の条件式(1)を
満足する事が望ましい。 0.25<|φ1/φW|<0.80 (1) 但し、 φ1:第1レンズ群のパワー φW:広角端での全系のパワー である。
す。上記各実施形態の光学系は、以下の条件式(1)を
満足する事が望ましい。 0.25<|φ1/φW|<0.80 (1) 但し、 φ1:第1レンズ群のパワー φW:広角端での全系のパワー である。
【0018】条件式(1)は、第1レンズ群のパワーを
規定する式であり、収差補正及び光学系の大きさを適切
に保つための条件である。この条件式の下限値以下にな
ると、第1レンズ群のパワーが弱くなりすぎるため、収
差補正には有利であるが、全長及び前玉径の増大を招
く。逆に、上限値以上になると、第1レンズ群のパワー
が強くなりすぎるため、全長短縮には有利であるが、オ
ーバー側への像面の倒れが著しくなるとともに、広角側
での樽型の歪曲収差が著しくなる。
規定する式であり、収差補正及び光学系の大きさを適切
に保つための条件である。この条件式の下限値以下にな
ると、第1レンズ群のパワーが弱くなりすぎるため、収
差補正には有利であるが、全長及び前玉径の増大を招
く。逆に、上限値以上になると、第1レンズ群のパワー
が強くなりすぎるため、全長短縮には有利であるが、オ
ーバー側への像面の倒れが著しくなるとともに、広角側
での樽型の歪曲収差が著しくなる。
【0019】また、各実施形態の光学系は、以下の条件
式(2)を満足する事が望ましい。 0.35<φ2/φW<0.75 (2) 但し、 φ2:第2レンズ群のパワー である。
式(2)を満足する事が望ましい。 0.35<φ2/φW<0.75 (2) 但し、 φ2:第2レンズ群のパワー である。
【0020】条件式(2)は、第2レンズ群のパワーを
規定する式であり、条件式(1)と同様に、収差補正及
び光学系の大きさを適切に保つための条件である。条件
式(2)の下限値以下になると、第2レンズ群のパワー
が弱くなりすぎるため、収差補正には有利であるが、全
長及び前玉径の増大を招く。逆に、上限値以上になる
と、第2レンズ群のパワーが強くなりすぎるため、全長
短縮には有利であるが、球面収差のアンダー傾向が著し
くなる。
規定する式であり、条件式(1)と同様に、収差補正及
び光学系の大きさを適切に保つための条件である。条件
式(2)の下限値以下になると、第2レンズ群のパワー
が弱くなりすぎるため、収差補正には有利であるが、全
長及び前玉径の増大を招く。逆に、上限値以上になる
と、第2レンズ群のパワーが強くなりすぎるため、全長
短縮には有利であるが、球面収差のアンダー傾向が著し
くなる。
【0021】また、各実施形態の光学系は、以下の条件
式(3)を満足する事が望ましい。 −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 (3) 但し、 φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。
式(3)を満足する事が望ましい。 −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 (3) 但し、 φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。
【0022】条件式(3)は、温度変化に伴うレンズバ
ックの変化を抑制するための条件であり、各プラスチッ
クレンズの温度変化に伴うレンズバックの影響度の総和
である。従って、プラスチックレンズを複数枚使用する
際には、各々影響度を打ち消し合うように、正レンズと
負レンズとを含む事が望ましい。この条件式の下限値以
下になると、負のパワーを有するプラスチックレンズの
温度変化によるバック変動が大きくなり、逆に、上限値
以上になると、正のパワーを有するプラスチックレンズ
の温度変化によるバック変動が大きくなるため、いずれ
の場合も、温度変化に応じてレンズバックを補正するた
めの機構が必要となる。
ックの変化を抑制するための条件であり、各プラスチッ
クレンズの温度変化に伴うレンズバックの影響度の総和
である。従って、プラスチックレンズを複数枚使用する
際には、各々影響度を打ち消し合うように、正レンズと
負レンズとを含む事が望ましい。この条件式の下限値以
下になると、負のパワーを有するプラスチックレンズの
温度変化によるバック変動が大きくなり、逆に、上限値
以上になると、正のパワーを有するプラスチックレンズ
の温度変化によるバック変動が大きくなるため、いずれ
の場合も、温度変化に応じてレンズバックを補正するた
めの機構が必要となる。
【0023】また、各実施形態の光学系は、以下の条件
式(4)を満足する事が望ましい。 |φP/φ1|<1.35 (4) 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー である。
式(4)を満足する事が望ましい。 |φP/φ1|<1.35 (4) 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー である。
【0024】条件式(4)は、第1レンズ群に含まれる
プラスチックレンズのパワーを規定する式であり、温度
変化に伴う収差変動を適切に保つための条件である。こ
の条件式の値以上になると、温度変化による像面湾曲、
特に広角側での像面湾曲の変動が大きくなる。
プラスチックレンズのパワーを規定する式であり、温度
変化に伴う収差変動を適切に保つための条件である。こ
の条件式の値以上になると、温度変化による像面湾曲、
特に広角側での像面湾曲の変動が大きくなる。
【0025】また、各実施形態の光学系は、以下の条件
式(5)を満足する事が望ましい。 |φP/φ2|<2.15 (5) 条件式(5)は、第2レンズ群に含まれるプラスチック
レンズのパワーを規定する式であり、条件式(4)と同
様に、温度変化に伴う収差変動を適切に保つための条件
である。条件式(5)の値以上になると、温度変化によ
る球面収差、特に望遠側での球面収差の変動が大きくな
る。
式(5)を満足する事が望ましい。 |φP/φ2|<2.15 (5) 条件式(5)は、第2レンズ群に含まれるプラスチック
レンズのパワーを規定する式であり、条件式(4)と同
様に、温度変化に伴う収差変動を適切に保つための条件
である。条件式(5)の値以上になると、温度変化によ
る球面収差、特に望遠側での球面収差の変動が大きくな
る。
【0026】条件式(4),(5)については、下限値
を規定していないが、条件式の値が小さくなるという事
は、プラスチックレンズのパワーが弱くなる事を意味
し、温度変化による収差変動に対しては望ましい方向で
ある。しかし、常温時の収差補正に対しては効果がな
く、プラスチックレンズを設けている意味がなくなるの
で、プラスチックレンズが以下の条件式(6)を満足す
る場合、非球面を必ず設ける事が必要である。
を規定していないが、条件式の値が小さくなるという事
は、プラスチックレンズのパワーが弱くなる事を意味
し、温度変化による収差変動に対しては望ましい方向で
ある。しかし、常温時の収差補正に対しては効果がな
く、プラスチックレンズを設けている意味がなくなるの
で、プラスチックレンズが以下の条件式(6)を満足す
る場合、非球面を必ず設ける事が必要である。
【0027】 0≦|φP/φA|<0.45 (6) 但し、 φA:プラスチックレンズを含むレンズ群のパワー である。無論、この条件式の上限値以上となるプラスチ
ックレンズに非球面を設けても差し支えない。
ックレンズに非球面を設けても差し支えない。
【0028】以上のように非球面を設ける場合、以下の
条件式を満足する事が望ましい。まず、第1レンズ群に
非球面を設ける場合、以下の条件式(7)を満足する事
が望ましい。 −0.85<(|X|−|X0|)/ {C0(N′−N)・f1}<−0.05 (7)
条件式を満足する事が望ましい。まず、第1レンズ群に
非球面を設ける場合、以下の条件式(7)を満足する事
が望ましい。 −0.85<(|X|−|X0|)/ {C0(N′−N)・f1}<−0.05 (7)
【0029】但し、 C0 :非球面の基準球面曲率 N′:非球面の像側媒質のd線の屈折率 N :非球面の物体側媒質のd線の屈折率 X :非球面の光軸と垂直方向高さでの光軸方向の変位
量(物体側方向−) X0 :非球面基準球面の光軸と垂直方向高さでの光軸方
向の変位量(物体側方向−) f1:第1レンズ群の焦点距離 である。
量(物体側方向−) X0 :非球面基準球面の光軸と垂直方向高さでの光軸方
向の変位量(物体側方向−) f1:第1レンズ群の焦点距離 である。
【0030】条件式(7)は、非球面の形状を規定する
式であり、第1レンズ群のパワーを弱める形状である事
を意味しており、主に、広角側での歪曲収差及び像面を
適切に補正するための条件である。この条件式の下限値
以下になると、広角側、特に近接時での正の歪曲収差が
大きくなるとともに、像面のオーバー側への倒れが大き
くなる。逆に、上限値以上になると、広角側、特に近接
時での負の歪曲収差が大きくなるとともに、像面のアン
ダー側への倒れが大きくなる。尚、第1レンズ群に非球
面が複数ある場合、少なくともその1面がこの条件式を
満足していれば良く、他の面は他の収差との兼ね合いで
この条件式を満足していなくても差し支えない。
式であり、第1レンズ群のパワーを弱める形状である事
を意味しており、主に、広角側での歪曲収差及び像面を
適切に補正するための条件である。この条件式の下限値
以下になると、広角側、特に近接時での正の歪曲収差が
大きくなるとともに、像面のオーバー側への倒れが大き
くなる。逆に、上限値以上になると、広角側、特に近接
時での負の歪曲収差が大きくなるとともに、像面のアン
ダー側への倒れが大きくなる。尚、第1レンズ群に非球
面が複数ある場合、少なくともその1面がこの条件式を
満足していれば良く、他の面は他の収差との兼ね合いで
この条件式を満足していなくても差し支えない。
【0031】次に、第2レンズ群に非球面を設ける場
合、以下の条件式(8)を満足する事が望ましい。 −0.95<(|X|−|X0|)/ {C0(N′−N)・f2}<−0.05 (8) 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 である。
合、以下の条件式(8)を満足する事が望ましい。 −0.95<(|X|−|X0|)/ {C0(N′−N)・f2}<−0.05 (8) 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 である。
【0032】条件式(8)は、非球面の形状を規定する
式であり、第2レンズ群のパワーを弱める形状である事
を意味しており、主に球面収差を適切に補正するための
条件である。この条件式の下限値以下になると、主に望
遠側での球面収差のオーバー傾向が著しくなる。逆に、
上限値以上になると、望遠側でのアンダー傾向が著しく
なる。尚、第2レンズ群に非球面が複数ある場合、少な
くともその1面がこの条件式を満足していれば良く、他
の面は他の収差との兼ね合いでこの条件式を満足してい
なくても差し支えない。
式であり、第2レンズ群のパワーを弱める形状である事
を意味しており、主に球面収差を適切に補正するための
条件である。この条件式の下限値以下になると、主に望
遠側での球面収差のオーバー傾向が著しくなる。逆に、
上限値以上になると、望遠側でのアンダー傾向が著しく
なる。尚、第2レンズ群に非球面が複数ある場合、少な
くともその1面がこの条件式を満足していれば良く、他
の面は他の収差との兼ね合いでこの条件式を満足してい
なくても差し支えない。
【0033】以下、本発明に係るズームレンズの構成
を、コンストラクションデータ,収差図等を挙げて、更
に具体的に示す。尚、以下に挙げる実施例1〜5は、前
述した第1〜第5の実施形態にそれぞれ対応しており、
第1〜第5の実施形態を表すレンズ構成図(図1〜図
5)は、対応する実施例1〜5のレンズ構成をそれぞれ
示している。
を、コンストラクションデータ,収差図等を挙げて、更
に具体的に示す。尚、以下に挙げる実施例1〜5は、前
述した第1〜第5の実施形態にそれぞれ対応しており、
第1〜第5の実施形態を表すレンズ構成図(図1〜図
5)は、対応する実施例1〜5のレンズ構成をそれぞれ
示している。
【0034】各実施例において、ri(i=1,2,3...)は、物
体側から数えてi 番目の面及びその曲率半径を示し、di
(i=1,2,3...)は、物体側から数えてi 番目の軸上面間隔
を示し、Ni(i=1,2,3...),νi(i=1,2,3...) は、それぞ
れ物体側から数えてi 番目のレンズのd線に対する屈折
率,アッベ数を示す。また、実施例中の全系の焦点距離
f,及び全系のFナンバーFNO、並びに第1レンズ群
と第2レンズ群との間隔,及び第2レンズ群とLPFと
の間隔は、左から順に、広角端(W),中間焦点距離
(M),望遠端(T)でのそれぞれの値に対応してい
る。尚、各実施例中、曲率半径に*印を付した面は、非
球面で構成された面である事を示し、非球面の面形状を
表す式は、以下に定義する。
体側から数えてi 番目の面及びその曲率半径を示し、di
(i=1,2,3...)は、物体側から数えてi 番目の軸上面間隔
を示し、Ni(i=1,2,3...),νi(i=1,2,3...) は、それぞ
れ物体側から数えてi 番目のレンズのd線に対する屈折
率,アッベ数を示す。また、実施例中の全系の焦点距離
f,及び全系のFナンバーFNO、並びに第1レンズ群
と第2レンズ群との間隔,及び第2レンズ群とLPFと
の間隔は、左から順に、広角端(W),中間焦点距離
(M),望遠端(T)でのそれぞれの値に対応してい
る。尚、各実施例中、曲率半径に*印を付した面は、非
球面で構成された面である事を示し、非球面の面形状を
表す式は、以下に定義する。
【0035】 X=X0+ΣAiYi ・・・・・(a) X0 =CY2/{1+(1−εC2Y2)1/2} ・・・・・(b) 但し、 X :光軸方向の基準面からの変位量 Y :光軸と垂直な方向の高さ C :近軸曲率 ε :2次曲面パラメータ Ai :i次の非球面係数 である。
【0036】 《実施例1》 f=5.4mm 〜 7.5mm〜10.5mm (全系焦点距離) FNO=2.96mm〜3.24mm〜 3.6mm (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 11.333 d1= 0.779 N1=1.85000 ν1= 40.04 r2= 6.007 d2= 1.940 r3*= 17.418 d3= 1.400 N2=1.52510 ν2= 56.38 r4= 6.396 d4= 1.895 r5= 7.432 d5= 1.763 N3=1.84666 ν3= 23.82 r6= 10.246 d6=13.009 〜 6.374 〜 1.500 r7= ∞(絞り) d7= 1.500 r8= 5.989 d8= 1.829 N4=1.75450 ν4= 51.57 r9=-125.715 d9= 1.268 r10=-12.153 d10= 0.635 N5=1.75000 ν5= 25.14 r11= 9.023 d11= 0.447 r12*=13.010 d12= 2.293 N6=1.52510 ν6= 56.38 r13= -6.778 d13= 1.000 〜 2.559 〜 4.786 r14= ∞ d14= 3.400 N7=1.54426 ν7= 69.60 r15= ∞
【0037】[第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.21447×10-3 A6= 0.50169×10-5 A8= 0.14584×10-6 [第12面(r12)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.20572×10-2 A6=-0.42994×10-5 A8=-0.32617×10-5
【0038】 《実施例2》 f=5.4mm 〜 7.5mm〜10.5mm (全系焦点距離) FNO=2.96mm〜3.24mm〜 3.6mm (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 14.260 d1= 0.650 N1=1.53359 ν1= 64.66 r2= 6.334 d2= 2.341 r3*= 24.115 d3= 1.400 N2=1.52510 ν2= 56.38 r4= 5.871 d4= 1.561 r5= 6.894 d5= 2.091 N3=1.58340 ν3= 30.23 r6= 13.124 d6=14.102 〜 6.837 〜 1.500 r7= ∞(絞り) d7= 1.500 r8= 5.164 d8= 2.262 N4=1.61555 ν4= 57.97 r9= -9.593 d9= 0.479 r10*=-5.666 d10= 1.472 N5=1.58340 ν5= 30.23 r11= 9.833 d11= 0.604 r12*=22.822 d12= 1.943 N6=1.52510 ν6= 56.38 r13= -8.802 d13= 1.000 〜 2.422 〜 4.454 r14= ∞ d14= 3.400 N7=1.54426 ν7= 69.60 r15= ∞
【0039】[第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.16907×10-3 A6= 0.35415×10-5 A8= 0.80238×10-7 [第10面(r10)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.79103×10-3 A6= 0.24186×10-4 A8= 0.30525×10-5 [第12面(r12)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.25573×10-2 A6=-0.15034×10-5 A8=-0.18614×10-4
【0040】 《実施例3》 f=5.4mm 〜 7.5mm〜10.5mm (全系焦点距離) FNO=2.96mm〜3.24mm〜 3.6mm (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 11.551 d1= 1.213 N1=1.75450 ν1= 51.57 r2= 6.152 d2= 2.230 r3*= 21.819 d3= 1.400 N2=1.52510 ν2= 56.38 r4= 6.113 d4= 1.835 r5= 7.256 d5= 2.216 N3=1.69961 ν3= 26.60 r6= 11.287 d6=13.126 〜 6.424 〜 1.500 r7= ∞(絞り) d7= 1.500 r8= 5.207 d8= 2.259 N4=1.61213 ν4= 58.19 r9= -9.240 d9= 0.467 r10*=-5.774 d10= 1.430 N5=1.58340 ν5= 30.23 r11= 9.548 d11= 0.601 r12*=22.409 d12= 1.984 N6=1.52510 ν6= 56.38 r13= -8.485 d13= 1.000 〜 2.495 〜 4.630 r14= ∞ d14= 3.400 N7=1.54426 ν7= 69.60 r15= ∞
【0041】[第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.19262×10-3 A6= 0.34894×10-5 A8= 0.12515×10-6 [第10面(r10)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.43913×10-3 A6= 0.33312×10-4 A8= 0.24577×10-5 [第12面(r12)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.22305×10-2 A6=-0.11486×10-4 A8=-0.15332×10-4
【0042】 《実施例4》 f=5.4mm 〜 7.5mm〜10.5mm (全系焦点距離) FNO=2.9mm〜3.25mm〜 3.6mm (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 13.912 d1= 1.500 N1=1.75450 ν1= 51.57 r2= 6.626 d2= 2.111 r3= 25.350 d3= 1.000 N2=1.75450 ν2= 51.57 r4= 7.001 d4= 0.893 r5*= 14.283 d5= 4.843 N3=1.58340 ν3= 30.23 r6*=-45.283 d6=15.765 〜 7.542 〜 1.500 r7= ∞(絞り) d7= 1.500 r8= 5.964 d8= 4.216 N4=1.65656 ν4= 55.63 r9= -7.373 d9= 0.208 r10= -6.131 d10= 1.300 N5=1.58340 ν5= 30.23 r11*= 9.768 d11= 2.852 r12=-77.516 d12= 1.708 N6=1.52200 ν6= 65.93 r13= -8.818 d13= 1.000 〜 2.668 〜 5.052 r14= ∞ d14= 3.400 N7=1.54426 ν7= 69.60 r15= ∞
【0043】[第5面(r5)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.90348×10-4 A6= 0.13458×10-5 A8= 0.14476×10-6 [第6面(r6)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.32219×10-3 A6=-0.25483×10-5 A8=-0.86784×10-7 [第11面(r11)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.20489×10-2 A6= 0.27321×10-4 A8= 0.40971×10-5 A10=-0.20451×10-6
【0044】 《実施例5》 f=5.4mm 〜 7.5mm〜10.5mm (全系焦点距離) FNO=3.18mm〜3.55mm〜 4.08mm (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 10.456 d1= 2.128 N1=1.85000 ν1= 40.04 r2= 3.870 d2= 2.166 r3*= 16.226 d3= 1.400 N2=1.52510 ν2= 56.38 r4= 6.827 d4= 1.322 r5= 8.144 d5= 1.514 N3=1.83350 ν3= 21.00 r6= 13.791 d6= 8.994 〜 4.674 〜 1.500 r7= ∞(絞り) d7= 1.500 r8= 5.950 d8= 1.897 N4=1.74989 ν4= 51.73 r9= -43.969 d9= 1.242 r10=-11.144 d10= 0.753 N5=1.84714 ν5= 25.28 r11= 10.245 d11= 0.400 r12*=12.590 d12= 2.297 N6=1.52510 ν6= 56.38 r13= -6.634 d13= 1.000 〜 3.314 〜 6.620 r14= ∞ d14= 3.400 N7=1.54426 ν7= 69.60 r15= ∞
【0045】[第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.13045×10-2 A6= 0.11643×10-4 A8= 0.51406×10-5 [第12面(r11)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.22747×10-2 A6=-0.36716×10-5 A8=-0.32887×10-5
【0046】また、図6〜図10は、それぞれ前記実施
例1〜5に対応する無限遠の収差図であり、各図におい
て、上段は広角端〔W〕、中段は中間焦点距離〔M〕、
下段は望遠端〔T〕をそれぞれ表している。そして、球
面収差図において、実線(d)はd線を表し、破線(S
C)は正弦条件を表している。また、非点収差図におい
て、実線(DS)と破線(DM)は、それぞれサジタル
面とメリディオナル面での非点収差を表している。実施
例1〜5は、上記条件式(1)〜(5)を満足する。ま
た以下に、各実施例1〜5における、条件式(1)〜
(5)に含まれる変数の値を示す。
例1〜5に対応する無限遠の収差図であり、各図におい
て、上段は広角端〔W〕、中段は中間焦点距離〔M〕、
下段は望遠端〔T〕をそれぞれ表している。そして、球
面収差図において、実線(d)はd線を表し、破線(S
C)は正弦条件を表している。また、非点収差図におい
て、実線(DS)と破線(DM)は、それぞれサジタル
面とメリディオナル面での非点収差を表している。実施
例1〜5は、上記条件式(1)〜(5)を満足する。ま
た以下に、各実施例1〜5における、条件式(1)〜
(5)に含まれる変数の値を示す。
【0047】
【0048】 φPi hi φPi/φW×hi 合計 実施例1 G2: -0.04968 1.088763 -0.292107 G6: 0.11313 1.264821 0.7726821 0.480575
【0049】
【0050】 φPi hi φPi/φW×hi 合計 実施例2 G2: -0.06587 1.090648 -0.387944 G3: 0.045137 1.299594 0.3167591 G5: -0.16797 1.270288 -1.152222 G6: 0.080916 1.2079 0.5277862 -0.69562
【0051】
【0052】 φPi hi φPi/φW×hi 合計 実施例3 G2: -0.05994 1.070319 -0.346422 G3: -0.16771 1.288669 -1.167062 G5: 0.083429 1.23342 0.555676 -0.95781
【0053】
【0054】 φPi hi φPi/φW×hi 合計 実施例4 G3: 0.05212 1.068396 0.3006979 G5: -0.15954 1.348671 -1.161906 -0.86121
【0055】
【0056】 φPi hi φPi/φW×hi 合計 実施例5 G2: -0.04227 1.161585 -0.265113 G6: 0.11589 1.553375 0.9721086 0.706996
【0057】また以下に、各実施例1〜5における前記
条件式(1)〜(5)に対応する値を示す。 |φ1/φW| φ2/φW |φP/φ1| |φP/φ2| ΣφPi/φW×hi 実施例1 0.41 0.55 G2: 0.65
G6: 1.10 0.48 実施例2 0.38 0.55 G2: 0.95
G5: 1.64 −0.70 G3: 0.
65 G6: 0.79 実施例3 0.40 0.56 G2: 0.81 G5: 1.61 -0.96 G6: 0.80 実施例4 0.38 0.48 G3: 0.74 G5: 1.79 -0.86 実施例5 0.62 0.56 G2: 0.37 G6: 1.11 0.71
条件式(1)〜(5)に対応する値を示す。 |φ1/φW| φ2/φW |φP/φ1| |φP/φ2| ΣφPi/φW×hi 実施例1 0.41 0.55 G2: 0.65
G6: 1.10 0.48 実施例2 0.38 0.55 G2: 0.95
G5: 1.64 −0.70 G3: 0.
65 G6: 0.79 実施例3 0.40 0.56 G2: 0.81 G5: 1.61 -0.96 G6: 0.80 実施例4 0.38 0.48 G3: 0.74 G5: 1.79 -0.86 実施例5 0.62 0.56 G2: 0.37 G6: 1.11 0.71
【0058】また以下に、上記非球面の条件式(7),
(8)に対応する値を示す。ここでのYは非球面最大光
路高さである。 《実施例1》 [第3面(r3)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00037 0.40Y -0.00634 0.60Y -0.03585 0.80Y -0.13341 1.00Y -0.40394 [第12面(r12)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00037 0.40Y -0.00598 0.60Y -0.03057 0.80Y -0.09885 1.00Y -0.25219
(8)に対応する値を示す。ここでのYは非球面最大光
路高さである。 《実施例1》 [第3面(r3)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00037 0.40Y -0.00634 0.60Y -0.03585 0.80Y -0.13341 1.00Y -0.40394 [第12面(r12)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00037 0.40Y -0.00598 0.60Y -0.03057 0.80Y -0.09885 1.00Y -0.25219
【0059】《実施例2》 [第3面(r3)の値] 〔高さ〕 (|X|−|X0|)/{C0
(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00051 0.40Y -0.00870 0.60Y -0.04931 0.80Y -0.18376 1.00Y -0.55608 [第10面(r10)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y -0.00000 0.20Y 0.00005 0.40Y 0.00077 0.60Y 0.00408 0.80Y 0.01399 1.00Y 0.03852 [第12面(r12)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y 0.00000 0.20Y -0.00072 0.40Y -0.01169 0.60Y -0.06096 0.80Y -0.20787 1.00Y -0.58532
(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00051 0.40Y -0.00870 0.60Y -0.04931 0.80Y -0.18376 1.00Y -0.55608 [第10面(r10)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y -0.00000 0.20Y 0.00005 0.40Y 0.00077 0.60Y 0.00408 0.80Y 0.01399 1.00Y 0.03852 [第12面(r12)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y 0.00000 0.20Y -0.00072 0.40Y -0.01169 0.60Y -0.06096 0.80Y -0.20787 1.00Y -0.58532
【0060】《実施例3》 [第3面(r3)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00050 0.40Y -0.00851 0.60Y -0.04778 0.80Y -0.17765 1.00Y -0.54143 [第10面(r10)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y -0.00000 0.20Y 0.00003 0.40Y 0.00046 0.60Y 0.00259 0.80Y 0.00945 1.00Y 0.02790 [第12面(r12)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y 0.00000 0.20Y -0.00065 0.40Y -0.01058 0.60Y -0.05546 0.80Y -0.19007 1.00Y -0.53702
【0061】《実施例4》 [第5面(r5)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00008 0.40Y -0.00129 0.60Y -0.00719 0.80Y -0.02684 1.00Y -0.08390 [第6面(r6)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00066 0.40Y -0.01070 0.60Y -0.05580 0.80Y -0.18492 1.00Y -0.48426 [第11面(r11)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00017 0.40Y -0.00282 0.60Y -0.01457 0.80Y -0.04772 1.00Y -0.12247
【0062】《実施例5》 [第3面(r3)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f1} 0.00Y -0.00000 0.20Y -0.00058 0.40Y -0.00938 0.60Y -0.04968 0.80Y -0.17281 1.00Y -0.49672 [第12面(r12)の値] 〔高さ〕 (|X|-|X0|)/{C0(N′-N)・f2} 0.00Y 0.00000 0.20Y -0.00039 0.40Y -0.00630 0.60Y -0.03215 0.80Y -0.10366 1.00Y -0.26303
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
負正2成分ズームにプラスチックレンズを効果的に配す
る事により、特にデジタルスチルカメラに適した、小
型,高画質で安価なズームレンズ及びそれを用いた撮像
装置を提供する事ができる。
負正2成分ズームにプラスチックレンズを効果的に配す
る事により、特にデジタルスチルカメラに適した、小
型,高画質で安価なズームレンズ及びそれを用いた撮像
装置を提供する事ができる。
【図1】第1の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
を示す図。
【図2】第2の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
を示す図。
【図3】第3の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
を示す図。
【図4】第4の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
を示す図。
【図5】第5の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
を示す図。
【図6】実施例1に対応する無限遠の収差図。
【図7】実施例2に対応する無限遠の収差図。
【図8】実施例3に対応する無限遠の収差図。
【図9】実施例4に対応する無限遠の収差図。
【図10】実施例5に対応する無限遠の収差図。
G1〜G6 レンズ LPF ローパスフィルター Gr1 第1レンズ群 Gr2 第2レンズ群 S 絞り
Claims (8)
- 【請求項1】 物体側から順に、負レンズ,負レンズ,
及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有する
第1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レンズよ
り成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ群と
で構成され、該第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を
変化させる事によって変倍を行うズームレンズであっ
て、前記レンズの内、少なくとも1枚がプラスチックレ
ンズである事を特徴とするズームレンズ。 - 【請求項2】 以下の条件式を満足する事を特徴とする
請求項1に記載のズームレンズ; 0.25<|φ1/φW|<0.80 0.35<φ2/φW<0.75 但し、 φ1:第1レンズ群のパワー φ2:第2レンズ群のパワー φW:広角端での全系のパワー である。 - 【請求項3】 前記プラスチックレンズが、以下の条件
式を満足する事を特徴とする請求項1に記載のズームレ
ンズ; −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 但し、 φW:広角端での全系のパワー φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。 - 【請求項4】 前記第1レンズ群に含まれるプラスチッ
クレンズが、以下の条件式を満足する事を特徴とする請
求項1に記載のズームレンズ; |φP/φ1|<1.35 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー φ1:第1レンズ群のパワー である。 - 【請求項5】 前記第2レンズ群に含まれるプラスチッ
クレンズが、以下の条件式を満足する事を特徴とする請
求項1に記載のズームレンズ; |φP/φ2|<2.15 但し、 φP:プラスチックレンズのパワー φ2:第2レンズ群のパワー である。 - 【請求項6】 前記レンズの内、少なくとも1枚の負レ
ンズと、少なくとも1枚の正レンズとがプラスチックレ
ンズである事を特徴とする請求項1に記載のズームレン
ズ。 - 【請求項7】 物体側から順に、負のパワーを有する第
1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群とで構
成され、該第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を変化
させる事によって変倍を行うズームレンズであって、前
記レンズ群を成すレンズの内、少なくとも1枚の負レン
ズと、少なくとも1枚の正レンズとがプラスチックレン
ズであるとともに、該プラスチックレンズが以下の条件
式を満足する事を特徴とするズームレンズ; −1.2<ΣφPi/φW×hi<1.2 但し、 φW:広角端での全系のパワー φPi:i番目のプラスチックレンズのパワー hi:近軸追跡における初期条件を換算傾角α1=0,
高さh1=1としたときの、望遠端でのi番目のプラス
チックレンズへの近軸軸上光線の物体側面入射高さ である。 - 【請求項8】 物体側から順に、負レンズ,負レンズ,
及び正レンズより成り、全体として負のパワーを有する
第1レンズ群と、正レンズ,負レンズ,及び正レンズよ
り成り、全体として正のパワーを有する第2レンズ群と
で構成され、該第1レンズ群と第2レンズ群との間隔を
変化させる事によって変倍を行うとともに、前記レンズ
の内、少なくとも1枚がプラスチックレンズであるズー
ムレンズと、 前記ズームレンズによって画像が形成される受光面を有
する光電変換素子と、 前記光電変換素子よりも物体側に配置された光学的ロー
パスフィルターと、を有する事を特徴とする撮像装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36366498A JP2000187157A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ズームレンズ及び撮像装置 |
TW088122081A TW442666B (en) | 1998-12-22 | 1999-12-21 | Zoom lens system |
US09/468,366 US6229655B1 (en) | 1998-12-22 | 1999-12-21 | Zoom lens system |
CNB991204913A CN1149419C (zh) | 1998-12-22 | 1999-12-22 | 变焦透镜系统 |
CNA2003101028716A CN1523392A (zh) | 1998-12-22 | 1999-12-22 | 变焦透镜系统 |
US09/810,245 US6456443B2 (en) | 1998-12-22 | 2001-03-19 | Zoom lens system |
US10/177,602 US6532114B1 (en) | 1998-12-22 | 2002-06-24 | Zoom lens system |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36366498A JP2000187157A (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | ズームレンズ及び撮像装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=18479881
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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-
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- 1998-12-22 JP JP36366498A patent/JP2000187157A/ja active Pending
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