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JP2002072089A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JP2002072089A
JP2002072089A JP2000266946A JP2000266946A JP2002072089A JP 2002072089 A JP2002072089 A JP 2002072089A JP 2000266946 A JP2000266946 A JP 2000266946A JP 2000266946 A JP2000266946 A JP 2000266946A JP 2002072089 A JP2002072089 A JP 2002072089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens group
lens
positive power
focal length
zoom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000266946A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hagimori
仁 萩森
Iku Kojima
郁 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2000266946A priority Critical patent/JP2002072089A/ja
Publication of JP2002072089A publication Critical patent/JP2002072089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】所望の結像性能を満足しつつ、従来よりも低コ
ストでしかもコンパクトなズームレンズを備えた撮像装
置を提供する。 【解決手段】物体からの光を光学像として形成するズー
ムレンズ系と、そのズームレンズ系によって形成された
前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子と、を備
えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系は、物体側
から順に、正のパワーを有する第1レンズ群,負のパワ
ーを有する第2レンズ群,正のパワーを有する第3レン
ズ群,及び正のパワーを有する第4レンズ群より成り、
第1レンズ群,第4レンズ群が固定で、第2レンズ群,
第3レンズ群が、各レンズ群間隔を変えるように光軸上
を移動する事により変倍を行う構成において、第1レン
ズ群が均質な単レンズより成り、6.9<f1/fw<
250を満足する。但し、f1は第1レンズ群の焦点距
離、fwは広角端における全系の焦点距離である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関する
ものであり、更に詳しくは、特に携帯情報端末や携帯電
話に内蔵される、デジタルカメラやデジタルビデオユニ
ット等の撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PDA(personal digital assis
tant)と呼ばれる携帯情報端末や、携帯電話が爆発的に
普及し、それらに内蔵されるデジタルカメラやデジタル
ビデオユニット等の撮像装置が増えてきている。これら
は撮像素子にCCDやCMOSセンサーを使い、コンパ
クトなものとなっている。このような撮像素子は、技術
の進歩により年々小型化しており、撮像レンズ系もこれ
に応じてさらなる小型化を図っていく必要がある。
【0003】従来より、物体側から順に、正のパワーを
有する第1レンズ群、負のパワーを有する第2レンズ
群、正のパワーを有する第3レンズ群、正のパワーを有
する第4レンズ群で構成され、ズーミング時には第1レ
ンズ群と第4レンズ群を固定し、第2レンズ群と第3レ
ンズ群を相対的に移動させる事によって、倍率を変化さ
せるズームレンズが用いられている。この構成は、優れ
た結像性を持つ事が可能であるため、様々な仕様のズー
ムレンズとして用いられてきている。
【0004】このような構成の、小型のズームレンズと
しては、例えば特開平1−315710号公報,特開昭
62−247317号公報,特開平2−110504号
公報に記載されている如く、レンズ枚数の削減等により
小型化を図ったものが開示されている。
【0005】また、例えば特開平1−97913号公
報,特開平2−285312号公報に記載されている如
く、いずれも屈折率分布型レンズを用いる事によって、
レンズ枚数の削減を図ったものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1−315710号公報に記載されているような構
成では、レンズ枚数は7枚から8枚と、多くなってい
る。しかも、フィルター等の、結像性能を持たない光学
部材の厚みが非常に大きく、これによりズームレンズ全
体がかなり大きくなっている。
【0007】また、上記特開昭62−247317号公
報,特開平2−110504号公報に記載されているよ
うな構成では、レンズ枚数はそれぞれ10枚,8枚と、
かなり多くなっている。また、上記特開平1−9791
3号公報,特開平2−285312号公報に記載されて
いるような構成では、屈折率分布型レンズを用いている
ため、その製造コストが非常に高くつくものとなってい
る。
【0008】本発明は、このような問題点に鑑み、所望
の結像性能を満足しつつ、従来よりも低コストでしかも
コンパクトなズームレンズを備えた撮像装置を提供する
事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、物体からの光を光学像として形成する
ズームレンズ系と、そのズームレンズ系によって形成さ
れた前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子と、
を備えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系は、物
体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ群,負の
パワーを有する第2レンズ群,正のパワーを有する第3
レンズ群,及び正のパワーを有する第4レンズ群より成
り、第1レンズ群,第4レンズ群が固定で、第2レンズ
群,第3レンズ群が、各レンズ群間隔を変えるように光
軸上を移動する事により変倍を行う構成において、第1
レンズ群が均質な単レンズより成り、以下の条件式を満
足する事を特徴とする。 6.9<f1/fw<250 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0010】また、以下の条件式を満足する事を特徴と
する。 0.5<|f2|/fw<3.5 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0011】また、前記第3レンズ群は、物体側から順
に、負の単レンズ,正の単レンズより成る事を特徴とす
る。
【0012】また、物体からの光を光学像として形成す
るズームレンズ系と、そのズームレンズ系によって形成
された前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子
と、を備えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系
は、物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ
群,負のパワーを有する第2レンズ群,正のパワーを有
する第3レンズ群,及び正のパワーを有する第4レンズ
群より成り、第1レンズ群,第4レンズ群が固定で、第
2レンズ群,第3レンズ群が、各レンズ群間隔を変える
ように光軸上を移動する事により変倍を行う構成におい
て、第2レンズ群が単レンズより成る事を特徴とする。
【0013】また、以下の条件式を満足する事を特徴と
する。 6.9<f1/fw<250 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0014】さらに、以下の条件式を満足する事を特徴
とする。 0.5<|f2|/fw<3.5 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0015】また、前記第3レンズ群は、物体側から順
に、負の単レンズ,正の単レンズより成る事を特徴とす
る。
【0016】また、物体からの光を光学像として形成す
るズームレンズ系と、そのズームレンズ系によって形成
された前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子
と、を備えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系
は、物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ
群,負のパワーを有する第2レンズ群,正のパワーを有
する第3レンズ群,及び正のパワーを有する第4レンズ
群より成り、第1レンズ群,第4レンズ群が固定で、第
2レンズ群,第3レンズ群が、各レンズ群間隔を変える
ように光軸上を移動する事により変倍を行う構成におい
て、各レンズ群が単レンズより成る事を特徴とする。
【0017】また、以下の条件式を満足する事を特徴と
する。 6.9<f1/fw<250 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0018】また、以下の条件式を満足する事を特徴と
する。 0.5<|f2|/fw<3.5 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0019】また、物体からの光を光学像として形成す
るズームレンズ系と、そのズームレンズ系によって形成
された前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子
と、を備えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系
は、物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ
群,負のパワーを有する第2レンズ群,正のパワーを有
する第3レンズ群,及び正のパワーを有する第4レンズ
群より成り、第1レンズ群,第4レンズ群が固定で、第
2レンズ群,第3レンズ群が、各レンズ群間隔を変える
ように光軸上を移動する事により変倍を行う構成におい
て、第2レンズ群は1枚のプラスチックレンズより成
り、第3レンズ群或いは第4レンズ群に、少なくとも1
枚の正のパワーを持つプラスチックレンズを配置した事
を特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1〜図4は、それ
ぞれ第1〜第4の実施形態の撮像装置におけるズームレ
ンズの光学系の構成を示している。各図の左側が物体
側、右側が像側である。なお、各図中の矢印は、ズーミ
ング時の各レンズ群の広角端から望遠端への移動の様子
を模式的に表したものである。破線で表す矢印は、移動
しない事を示している。また、各図はそのズーミング時
の広角端の状態を示している。
【0021】そして、各図に示すように、各実施形態は
正負正正4成分ズームであり、物体側から順に、第1レ
ンズ群G1,第2レンズ群G2,第3レンズ群G3,及
び第4レンズ群G4から構成され、第1レンズ群,第4
レンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、各
レンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事により
変倍を行うタイプである。
【0022】G1,G3,及びG4はそれぞれ全体とし
て正のパワーを有する。また、G2は全体として負のパ
ワーを有する。さらに、物体側から順に、1枚目〜6枚
目のレンズをそれぞれL1〜L6とする。各実施形態の
各レンズ群は、それぞれ各レンズを適宜組み合わせた構
成となっている。そして、G3には絞りSが含まれてい
る。なお、像側端部の平行平板はローパスフィルターL
PFである。これは、像側に配置される撮像素子(不図
示)のカバーを兼ねても良い。また、光軸をXとする。
【0023】なお、第1の実施形態では、図1に示す物
体側から2枚目(L2),4枚目(L4),及び5枚目
(L5)のレンズがプラスチックレンズである。また、
第2の実施形態では、図2に示す物体側から3枚目(L
3),及び7枚目(L7)のレンズがプラスチックレン
ズである。また、第3の実施形態では、図3に示す物体
側から2枚目(L2),及び4枚目(L4)のレンズが
プラスチックレンズである。また、第4の実施形態で
は、図4に示す物体側から2枚目(L2),及び4枚目
(L4)のレンズがプラスチックレンズである。
【0024】以下に、本発明の撮像装置におけるズーム
レンズの光学系についての望ましい条件を記す。本発明
では、物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ
群,負のパワーを有する第2レンズ群,正のパワーを有
する第3レンズ群,及び正のパワーを有する第4レンズ
群より成り、第1レンズ群,第4レンズ群が固定で、第
2レンズ群,第3レンズ群が、各レンズ群間隔を変える
ように光軸上を移動する事により変倍を行う構成におい
て、第1レンズ群が均質な単レンズより成り、以下の条
件式(1)を満足する事により、低コストでコンパクト
であり、しかも優れた結像性能を持つズームレンズを実
現する事ができる。
【0025】 6.9<f1/fw<250 (1) 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0026】特に、有効領域が比較的小さい撮像素子用
の光学系においては、その絶対寸法が小さいものとなる
ため、各レンズ群における光軸上の長さを短くする事
が、光学系全長の短縮に最も効果的となる。そして、各
レンズ群における光軸上の長さを短くするためには、レ
ンズの構成枚数を減らす事が最も効果的である。本発明
では、第1レンズ群を単レンズで構成する事により、コ
ンパクト化を達成する事ができる。また、その単レンズ
を均質な材料で構成する事により、同時に低コスト化も
達成する事ができる。また、各レンズ群に適切なパワー
を配置する事で、コンパクト化を達成しつつ優れた結像
性能を持つズームレンズを実現する事ができる。
【0027】条件式(1)の下限値以下になると、第1
レンズ群のパワーが強くなりすぎ、軸外収差が悪化す
る。更に、球面収差が大きくアンダー側に倒れすぎるの
で、第2レンズ群の負の単レンズだけでは、発生した球
面収差を補正しきれなくなる。逆に、上限値以上になる
と、第1レンズ群のパワーが弱くなりすぎ、軸外収差は
幾分緩和されるものの、光学系全長が長くなってしま
い、コンパクト性を維持する事ができなくなる。
【0028】さらに本発明では、以下の条件式(2)を
満足する事により、更に良好な結像性能を持つズームレ
ンズを実現する事ができる。 0.5<|f2|/fw<3.5 (2) 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
【0029】条件式(2)の下限値以下になると、第2
レンズ群のパワーが強くなりすぎ、オーバー側の球面収
差が大きく発生してしまうので、第3レンズ群及び第4
レンズ群での収差補正が難しくなる。さらに、パワーを
強くするために曲率が大きくなりすぎて、主に軸外の光
線が強く曲げられる事となり、それによって発生する軸
外収差を補正する事ができなくなる。逆に、条件式
(2)の上限値以上になると、第2レンズ群のパワーが
弱くなりすぎ、バックフォーカスが長くなりすぎるの
で、コンパクト性を維持する事ができなくなる。
【0030】なお、第3レンズ群及び第4レンズ群に関
しては、第2レンズ群の強い負のパワーにより発生した
オーバー側の球面収差を補正し、同時に色収差も補正す
る事ができるように、各々最適な正のパワーが与えられ
る。
【0031】さらに本発明では、第3レンズ群を、物体
側から順に負の単レンズ,正の単レンズの2枚で構成す
る事により、最適な長さのバックフォーカスを持つズー
ムレンズを実現する事ができる。本発明のように、第1
レンズ群に正のパワーを持たせると、バックフォーカス
が短くなる傾向が出てくる。そうすると、ローパスフィ
ルターを入れるために必要なスペースを、その部分に確
保する事ができなくなる。そこで、第2レンズ群で発散
された光線を、第3レンズ群において、負レンズで更に
発散させてから、正レンズで収束させる構成とする事に
より、最適な長さのバックフォーカスを持たせる事がで
きる。
【0032】また本発明では、物体側から順に、正のパ
ワーを有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レ
ンズ群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパ
ワーを有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第
4レンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、
各レンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事によ
り変倍を行う構成において、第2レンズ群が単レンズよ
り成る事により、さらなる低コスト化と同時にコンパク
ト化を達成したズームレンズを実現する事ができる。
【0033】さらに本発明では、上記条件式(1)を満
足する事により、コンパクト化を達成しつつ優れた結像
性能を持つズームレンズを実現する事ができる。さらに
本発明では、上記条件式(2)を満足する事により、更
に良好な結像性能を持つズームレンズを実現する事がで
きる。さらに、第3レンズ群を、物体側から順に負の単
レンズ,正の単レンズの2枚で構成する事により、上記
説明したように、最適な長さのバックフォーカスを持つ
ズームレンズを実現する事ができる。
【0034】なお、第3レンズ群及び第4レンズ群に関
しては、上記説明したように、第2レンズ群の強い負の
パワーにより発生したオーバー側の球面収差を補正し、
同時に色収差も補正する事ができるように、各々最適な
正のパワーが与えられる。
【0035】また本発明では、物体側から順に、正のパ
ワーを有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レ
ンズ群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパ
ワーを有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第
4レンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、
各レンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事によ
り変倍を行う構成において、各レンズ群が単レンズより
成る事により、コンパクト化を極限まで達成したズーム
レンズを実現する事ができる。
【0036】上述したように、特に、有効領域が比較的
小さい撮像素子用の光学系においては、その絶対寸法が
小さいものとなるため、各レンズ群における光軸上の長
さを短くする事が、光学系全長の短縮に最も効果的とな
る。そして、各レンズ群における光軸上の長さを短くす
るためには、レンズの構成枚数を減らす事が最も効果的
である。本発明では、各レンズ群を単レンズで構成する
事により、コンパクト化を極限まで達成する事ができ
る。
【0037】さらに本発明では、上記条件式(1)を満
足する事により、更に良好な結像性能を持つズームレン
ズを実現する事ができる。さらに、上記条件式(2)を
満足する事により、更に良好な結像性能を持つズームレ
ンズを実現する事ができる。
【0038】なお、第3レンズ群及び第4レンズ群に関
しては、上記説明したように、第2レンズ群の強い負の
パワーにより発生したオーバー側の球面収差を補正し、
同時に色収差も補正する事ができるように、各々最適な
正のパワーが与えられる。
【0039】また本発明では、物体側から順に、正のパ
ワーを有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レ
ンズ群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパ
ワーを有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第
4レンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、
各レンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事によ
り変倍を行う構成において、第2レンズ群は像面側に強
い曲率を持つ1枚のプラスチックレンズより成り、第3
レンズ群或いは第4レンズ群に、少なくとも1枚の正の
パワーを持つプラスチックレンズを配置する事により、
コストを抑えつつプラスチックレンズの温度特性の問題
を解決したズームレンズを実現する事ができる。
【0040】ここで、低コスト化を優先させるならば、
プラスチックレンズを多用すれば良いが、プラスチック
レンズは温度変化によりレンズバック変動を引き起こ
す。故に、本発明では、第2レンズ群における負レンズ
と、第3レンズ群或いは第4レンズ群における正レンズ
にプラスチックレンズを用いる事により、温度変化によ
るレンズバック変動をうち消している。
【0041】なお、第1レンズ群には、通常はガラスレ
ンズが用いられる。これは、第1レンズ群はパワーが弱
いので、プラスチックレンズにするメリットがあまりな
いからである。また、第1レンズ群をプラスチックレン
ズにすると、ズームレンズ前面がプラスチックとなり、
傷が付きやすくなるためである。
【0042】また、本発明の撮像装置の例(不図示)を
以下に述べておく。本撮像装置において、物体(被写
体)からの光は、光軸に沿ってズームレンズを通過し、
CCD或いはCMOSセンサー等より成る撮像素子に光
学像を形成する。撮像素子は、ズームレンズによって形
成された光学像を光電変換し、電子映像信号として記録
装置等へ出力する。このような構成において、比較的小
さな有効領域を持つ撮像素子を使えば、非常にコンパク
トなデジタルカメラやデジタルビデオユニット等の撮像
装置を実現する事ができる。
【0043】以下、本発明の撮像装置に係るズームレン
ズの光学系の構成を、コンストラクションデータ,収差
図等を挙げて、更に具体的に示す。なお、以下に挙げる
実施例1〜4は、前述した第1〜第4の実施形態にそれ
ぞれ対応しており、第1〜第4の実施形態を表すレンズ
構成図(図1〜図4)は、対応する実施例1〜4のレン
ズ構成をそれぞれ示している。
【0044】各実施例において、ri(i=1,2,3...)は、物
体側から数えてi 番目の面及びその曲率半径を示し、di
(i=1,2,3...)は、物体側から数えてi 番目の軸上面間隔
を示し、Ni(i=1,2,3...),νi(i=1,2,3...) は、それぞ
れ物体側から数えてi 番目のレンズのd線に対する屈折
率,アッベ数を示す。また、実施例中の全系の焦点距離
f、並びに第1レンズ群と第2レンズ群との間隔,第2
レンズ群と第3レンズ群との間隔,及び第3レンズ群と
第4レンズ群との間隔は、左から順に、広角端(W),
中間焦点距離(M),望遠端(T)でのそれぞれの値に
対応している。なお、各実施例中、曲率半径に*印を付
した面は、非球面で構成された面である事を示し、非球
面の面形状を表す式は、以下に定義する。
【0045】 X=X0+ΣAii ・・・・・(a) X0 =CY2/{1+(1−εC221/2} ・・・・・(b) 但し、 X :光軸方向の基準面からの変位量 Y :光軸と垂直な方向の高さ C :近軸曲率 ε :2次曲面パラメータ Ai :i次の非球面係数 である。
【0046】 《実施例1》 f=4.0mm 〜 5.7mm 〜 7.5mm (全系焦点距離) FNO=3.1 (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 13.794 d1= 2.207 N1=1.84666 ν1= 23.82 r2= 31.158 d2= 1.453 〜 2.696 〜 2.402 r3*=-71.536 d3= 1.100 N2=1.52200 ν2= 52.20 r4= 3.207 d4= 9.683 〜 6.622 〜 4.565 r5= ∞(絞り) d5= 0.100 r6= 5.071 d6= 0.900 N3=1.84666 ν3= 23.82 r7= 2.751 d7= 0.100 r8= 2.900 d8= 2.665 N4=1.52200 ν4= 52.20 r9*= -5.566 d9= 1.000 〜 2.818 〜 5.169 r10= 3.822 d10=2.318 N5=1.52200 ν5= 52.20 r11*= 4.056 d11=0.975 r12= ∞ d12=3.400 N6=1.51680 ν6= 64.20 r13= ∞
【0047】 [第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.67046×10-3 A6=-0.85504×10-5 A8= 0.13175×10-6 [第9面(r9)の非球面係数] ε= 0.32584×10 A4= 0.11192×10-2 A6=-0.50338×10-3 A8= 0.21166×10-3 [第11面(r11)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.57301×10-2 A6= 0.47398×10-3 A8= 0.45280×10-4
【0048】 《実施例2》 f=4.0mm 〜 7.5mm 〜 9.4mm (全系焦点距離) FNO=2.6 (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= 43.600 d1= 1.366 N1=1.84666 ν1= 23.82 r2=-169.229 d2= 1.005 〜 2.106 〜 1.000 r3= 58.755 d3= 1.000 N2=1.75450 ν2= 51.57 r4= 3.340 d4= 1.252 r5= 6.169 d5= 1.451 N3=1.58340 ν3= 30.23 r6*= 10.963 d6= 7.530 〜 2.833 〜 1.600 r7= ∞(絞り) d7= 0.100 r8= 4.845 d8= 1.300 N4=1.84666 ν4= 23.82 r9= 2.800 d9= 0.017 N5=1.51400 ν5= 42.83 r10= 2.800 d10=3.382 N6=1.75450 ν6= 51.57 r11*=-89.728 d11=1.958 〜 5.553 〜 7.893 r12=-28.155 d12=2.839 N7=1.52510 ν7= 56.38 r13*=-6.802 d13=0.300 r14= ∞ d14=3.400 N8=1.51680 ν8= 64.20 r15= ∞
【0049】 [第6面(r6)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.19267×10-2 A6=-0.38427×10-4 A8=-0.11140×10-4 [第11面(r11)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.27726×10-2 A6= 0.61874×10-4 A8= 0.17967×10-4 [第13面(r13)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.20641×10-2 A6=-0.61590×10-4 A8= 0.30067×10-5
【0050】 《実施例3》 f=1.9mm 〜 3.8mm 〜 5.4mm (全系焦点距離) FNO=2.2 (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1*= 10.231 d1= 3.056 N1=1.83350 ν1= 21.00 r2*= 9.103 d2= 1.406 〜 1.934 〜 0.588 r3*=-303.030 d3= 0.900 N2=1.52200 ν2= 52.20 r4*= 2.510 d4= 5.162 〜 2.068 〜 1.140 r5= ∞(絞り) d5= 0.100 r6*= 2.797 d6= 1.800 N3=1.80518 ν3= 25.43 r7= 2.801 d7= 0.100 r8= 2.808 d8= 1.106 N4=1.52200 ν4= 52.20 r9*= -7.815 d9= 0.400 〜 2.966 〜 5.270 r10= 2.857 d10=1.439 N5=1.58913 ν5= 61.25 r11*=562.702 d11=0.600 r12= ∞ d12=0.700 N6=1.51680 ν6= 64.20 r13= ∞
【0051】 [第1面(r1)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.10421×10-3 A6= 0.51425×10-5 A8= 0.27211×10-7 A10=0.36337×10-9 A12=0.40774×10-10 [第2面(r2)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.16786×10-2 A6=-0.12273×10-4 A8= 0.69964×10-6 A10=0.69815×10-7 A12=0.30704×10-8 [第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.15570×10-1 A6=-0.38487×10-3 A8=-0.35492×10-4 A10=0.11400×10-5 [第4面(r4)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.13748×10-1 A6= 0.35032×10-2 A8= 0.18023×10-2 A10=-0.39958×10-3 [第5面(r5)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.46397×10-2 A6= 0.72362×10-2 A8=-0.49517×10-2 A10=0.92193×10-3 [第8面(r8)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.12156×10-1 A6=-0.25612×10-1 A8= 0.57884×10-1 A10=-0.36294×10-1 [第10面(r10)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.32791×10-1 A6=-0.19799×10-1 A8= 0.64213×10-2 A10=-0.77403×10-3
【0052】 《実施例4》 f=2.0mm 〜 3.9mm 〜 5.7mm (全系焦点距離) FNO=2.2 (Fナンバー) [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率(Nd)] [アッベ数(νd)] r1= -20.330 d1= 0.900 N1=1.79850 ν1= 22.60 r2= -14.054 d2= 0.200 〜 1.500 〜 0.760 r3*= -8.000 d3= 0.900 N2=1.52200 ν2= 52.20 r4*= 3.200 d4= 4.885 〜 1.729 〜 0.700 r5= ∞(絞り) d5= 0.100 r6*= 2.300 d6= 2.950 N3=1.58463 ν3= 60.65 r7*=-11.464 d7= 0.800 〜 2.641 〜 4.460 r8*= 4.663 d8= 0.900 N4=1.52200 ν4= 52.20 r9= 13.259 d9= 0.900 r10= ∞ d10=0.800 N5=1.51680 ν5= 64.20 r11= ∞
【0053】 [第3面(r3)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.17056×10-1 A6=-0.21617×10-2 A8= 0.18205×10-3 A10=-0.64203×10-5 [第4面(r4)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4= 0.88757×10-2 A6= 0.69236×10-2 A8=-0.23439×10-2 A10=0.40771×10-3 [第6面(r6)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.11661×10-1 A6= 0.38893×10-2 A8=-0.11142×10-2 A10=0.28079×10-5 [第7面(r7)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.28279×10-2 A6= 0.23795×10-1 A8=-0.17966×10-1 [第8面(r8)の非球面係数] ε= 0.10000×10 A4=-0.73930×10-1 A6= 0.63812×10-1 A8=-0.38206×10-1 A10=0.87726×10-2
【0054】また、図5〜図8は、それぞれ前記実施例
1〜4に対応する無限遠の収差図であり、各図におい
て、上段は広角端〔W〕、中段は中間焦点距離〔M〕、
下段は望遠端〔T〕をそれぞれ表している。そして、球
面収差図において、実線(d)はd線を表し、一点鎖線
(g)はg線を表し、破線(SC)は正弦条件を表して
いる。また、非点収差図において、実線(DS)と破線
(DM)は、それぞれサジタル面とメリディオナル面で
の非点収差を表している。また以下に、各実施例1〜4
における、上記条件式(1),(2)に対応する値を示
す。
【0055】
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所望の結像性能を満足しつつ、従来よりも低コストでし
かもコンパクトなズームレンズを備えた撮像装置を提供
する事ができる。
【0057】また、このようなズームレンズにより、比
較的小さな有効領域を持つ撮像素子を使って、非常にコ
ンパクトなデジタルカメラやデジタルビデオユニット等
の撮像装置を実現する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
【図2】第2の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
【図3】第3の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
【図4】第4の実施形態のズームレンズの光学系の構成
を示す図。
【図5】実施例1に対応する無限遠の収差図。
【図6】実施例2に対応する無限遠の収差図。
【図7】実施例3に対応する無限遠の収差図。
【図8】実施例4に対応する無限遠の収差図。
【符号の説明】
1 G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群 G4 第4レンズ群 L1〜L6 レンズ LPF ローパスフィルター X 光軸 S 絞り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA01 NA08 PA04 PA05 PA17 PA18 PB04 PB05 PB06 QA02 QA03 QA06 QA07 QA12 QA14 QA17 QA22 QA25 QA26 QA32 QA41 QA45 QA46 RA05 RA12 RA13 RA36 RA43 RA44 SA23 SA27 SA29 SA32 SA63 SA64 SA72 SA75 SB02 SB12 SB13 SB22 SB23 SB32 UA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体からの光を光学像として形成するズ
    ームレンズ系と、該ズームレンズ系によって形成された
    前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子と、を備
    えた撮像装置であって、 前記ズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを
    有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レンズ
    群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパワー
    を有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第4レ
    ンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、各レ
    ンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事により変
    倍を行う撮像装置において、 第1レンズ群が均質な単レンズより成り、以下の条件式
    を満足する事を特徴とする撮像装置; 6.9<f1/fw<250 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
  2. 【請求項2】 以下の条件式を満足する事を特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置; 0.5<|f2|/fw<3.5 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
  3. 【請求項3】 前記第3レンズ群は、物体側から順に、
    負の単レンズ,正の単レンズより成る事を特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 物体からの光を光学像として形成するズ
    ームレンズ系と、該ズームレンズ系によって形成された
    前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子と、を備
    えた撮像装置であって、 前記ズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを
    有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レンズ
    群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパワー
    を有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第4レ
    ンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、各レ
    ンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事により変
    倍を行う撮像装置において、 第2レンズ群が単レンズより成る事を特徴とする撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 以下の条件式を満足する事を特徴とする
    請求項4に記載の撮像装置; 6.9<f1/fw<250 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
  6. 【請求項6】 以下の条件式を満足する事を特徴とする
    請求項4又は請求項5に記載の撮像装置; 0.5<|f2|/fw<3.5 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
  7. 【請求項7】 前記第3レンズ群は、物体側から順に、
    負の単レンズ,正の単レンズより成る事を特徴とする請
    求項4〜請求項6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 物体からの光を光学像として形成するズ
    ームレンズ系と、該ズームレンズ系によって形成された
    前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子と、を備
    えた撮像装置であって、 前記ズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを
    有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レンズ
    群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパワー
    を有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第4レ
    ンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、各レ
    ンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事により変
    倍を行う撮像装置において、 各レンズ群が単レンズより成る事を特徴とする撮像装
    置。
  9. 【請求項9】 以下の条件式を満足する事を特徴とする
    請求項8に記載の撮像装置; 6.9<f1/fw<250 但し、 f1:第1レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
  10. 【請求項10】 以下の条件式を満足する事を特徴とす
    る請求項8又は請求項9に記載の撮像装置; 0.5<|f2|/fw<3.5 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離 fw:広角端における全系の焦点距離 である。
  11. 【請求項11】 物体からの光を光学像として形成する
    ズームレンズ系と、該ズームレンズ系によって形成され
    た前記光学像を電子映像信号に変換する撮像素子と、を
    備えた撮像装置であって、 前記ズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを
    有する第1レンズ群,負のパワーを有する第2レンズ
    群,正のパワーを有する第3レンズ群,及び正のパワー
    を有する第4レンズ群より成り、第1レンズ群,第4レ
    ンズ群が固定で、第2レンズ群,第3レンズ群が、各レ
    ンズ群間隔を変えるように光軸上を移動する事により変
    倍を行う撮像装置において、 第2レンズ群は1枚のプラスチックレンズより成り、第
    3レンズ群或いは第4レンズ群に、少なくとも1枚の正
    のパワーを持つプラスチックレンズを配置した事を特徴
    とする撮像装置。
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