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JPH1114903A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

Info

Publication number
JPH1114903A
JPH1114903A JP17892297A JP17892297A JPH1114903A JP H1114903 A JPH1114903 A JP H1114903A JP 17892297 A JP17892297 A JP 17892297A JP 17892297 A JP17892297 A JP 17892297A JP H1114903 A JPH1114903 A JP H1114903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
negative
positive
zoom
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP17892297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ito
良紀 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP17892297A priority Critical patent/JPH1114903A/ja
Priority to US08/897,079 priority patent/US6008953A/en
Publication of JPH1114903A publication Critical patent/JPH1114903A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2群から成り、広角域を含み、高変倍で良好
な収差補正を可能とする。 【解決手段】 (a) は広角状態、(b) は中間状態、(c)
は望遠状態を示し、物体側から順に正の第1レンズ群
1、絞りS、負の第2レンズ群2を有し、第1レンズ群
1はその中の最大の空気間隔を挟んで分割される弱い屈
折力の前側レンズ群1aと正の屈折力の後側レンズ1b
から成っている。前側レンズ群1aの負レンズ中で最も
物体側に配置された負レンズである第2レンズL2の像側
又は隣接するレンズ面を非球面とし、この負レンズであ
る第2レンズL2に関し、N1an、ν1an はそれぞれ負レン
ズである第2レンズL2の屈折率、アッべ数とすると、次
の条件式を満足している。 1.7<N1an<1.9 35 <ν1an <45

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズシャッタカ
メラ、ビデオカメラ等に好適な2つのレンズ群から成る
ズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、レンズシャッタカメラ、ビデオカ
メラ等の小型化に伴い、レンズ全長が短い小型のズーム
レンズが要望されている。特に、レンズシャッタカメラ
等のレンズ交換を行わない小型カメラの分野でもズーム
レンズの装着が望まれ、従来から用いていた単焦点レン
ズと同程度の長さの小型ズームレンズが要望されてい
る。
【0003】本出願人は先に特開昭57−201213
号公報、特開昭60−170816号公報、特開昭60
−191216号公報、特開昭62−56917号公報
等において、物体側から順に正の屈折力の第1レンズ群
と負の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群で構成
し、両レンズ群間の間隔を変えて変倍する小型の所謂2
群ズームレンズを提案した。
【0004】これらの公報においては、物体側から順に
正、負の屈折力配置を採用し、バックフォーカスを比較
的短くし、しかもレンズ全長の短縮化を図った高い光学
性能を有する2群ズームレンズを達成している。
【0005】この他に、特開昭62−284319号公
報、特開昭62−256915号公報、特開昭64−5
2111号公報、特開平1−193807号公報等で
は、正の屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レン
ズ群から成り、両レンズ群の間隔を変化させながら、双
方のレンズ群を前方に移動させて変倍を行う2群ズーム
レンズを開示している。
【0006】更にこの他に、特開平2−50118号公
報、特開平2−71220号公報、特開平2−1908
2号公報、特開平4−145408号公報等では、正の
屈折力の第1レンズ群と負の屈折力の第2レンズ群から
成り、両レンズ群間の間隔を変化させて変倍を行う比較
的高変倍比の2群ズームレンズを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、前述した正の屈折力の第1レンズ群と
負の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群から成る2
群ズームレンズにおいては、広角側の歪曲収差を良好に
補正し、画面周辺での光量を所定量確保しながらレンズ
系全体の小型化を図り、広角端の撮影画角が72度程度
の広画角で、しかも3倍程度の変倍比を有し、全変倍範
囲に渡り良好なる光学性能を得るには、各レンズ群のレ
ンズ構成を適切に設定する必要がある。
【0008】一般に2群ズームレンズにおいて、第1レ
ンズ群、第2レンズ群の双方の屈折力を強めれば高変倍
化が容易になり、また変倍における各レンズ群の移動量
が少なくなり、レンズ全長の短縮化が可能となる。しか
しながら、各レンズ群の屈折力を単に強めると変倍に伴
う収差変動が大きくなり、これを良好に補正することが
難しくなってくるという問題点が生ずる。
【0009】本発明の目的は、所謂2群のズームレンズ
において、正の屈折力の第1レンズ群又は/及び負の屈
折力の第2レンズ群のレンズ構成を適切に設定すること
により、広角側での歪曲収差を良好に補正し、画面周辺
での光量を所定量確保しながら変倍に伴う収差変動を良
好に補正し、変倍比3程度で広角端の撮影画角が72度
程度の広画角で、レンズ全長の短い全変倍範囲に渡り高
い光学性能を有するズームレンズを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るズームレンズは、物体側から順に正の第
1レンズ群と負の第2レンズ群を有し、両レンズ群間の
空気間隔を変えて変倍を行うズームレンズにおいて、前
記第1レンズ群はその中の最大の空気間隔を挟んで分割
される弱い屈折力の前側レンズ群と正の屈折力の後側レ
ンズから成り、前記前側レンズ群の負レンズ中で最も物
体側に配置された負レンズの像側又は隣接するレンズ面
を非球面とし、前記負レンズに関し次の条件式を満足す
ることを特徴とするズームレンズ。 1.7<N1an<1.9 35 <ν1an <45 ただし、N1an、ν1an はそれぞれ前記負レンズの屈折
率、アッべ数である。
【0011】また、本発明に係るズームレンズは、物体
側から順に正の第1レンズ群と負の第2レンズ群を有
し、両レンズ群間の空気間隔を変えて変倍を行うズーム
レンズにおいて、前記第2レンズ群は正レンズ、負レン
ズの2枚から成り、前記正レンズは少なくとも1面を非
球面とすると共に、次の条件式を満足することを特徴と
するズームレンズ。 35<ν2p<50 2.5<β2t/β2w<3.8
【0012】ただし、ν2pは前記正レンズのアッべ数、
β2w、β2tは前記第2レンズ群のそれぞれ広角端、望遠
端における倍率である。
【0013】更に、本発明に係るズームレンズは、物体
側から順に正の第1レンズ群と負の第2レンズ群を有
し、両レンズ群間の空気間隔を変えて変倍を行うズーム
レンズにおいて、前記第1レンズ群は弱い屈折力の前側
レンズ群と正の屈折力の後側レンズから成り、前記前側
レンズ群の負レンズ中で最も物体側に配置された負レン
ズの像側又は隣接するレンズ面を非球面とすると共に、
次の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 0.5<(R1p+R2p)/(R1p−R2p)<1.5
【0014】ただし、Rip 、R2p はそれぞれ前記負レン
ズの像側に隣接する正レンズの物体側、像側の曲率半径
である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は実施例1の構成図であり、(a)
は広角状態、(b) は中間状態、(c) は望遠状態を示して
いる。物体側から順に正の第1レンズ群1、絞りS、負
の第2レンズ群2を有し、両レンズI、2群間の空気間
隔を変えて変倍を行うズームレンズであり、第1レンズ
群1はその中の最大の空気間隔を挟んで分割される弱い
屈折力の前側レンズ群1aと正の屈折力の後側レンズ1
bから成っている。また、第2レンズ群の構成は像側が
凸面の正メニスカスレンズ2aと像側が凸面の負メニス
カスレンズ2aの2枚で構成されている。
【0016】前側レンズ群1aは、物体側が凹面の正メ
ニスカスレンズの第1レンズL1、物体側の曲率がきつい
両凹レンズの第2レンズL2、像側の曲率がきつい肉厚の
厚い正レンズの第3レンズL3、像側が凸面の負メニスカ
スレンズの第4レンズL4から成り、後側レンズ1bは像
側が凸面の正メニスカスレンズとされ、第1レンズ群1
は5枚構成とされている。
【0017】そして、第1レンズL1と第2レンズL2、及
び第3レンズL3と第4レンズL4が接合レンズとされてい
る。前側レンズ群1aの負レンズ中で最も物体側に配置
された負レンズである第2レンズL2の像側又は隣接する
レンズ面を非球面とし、この負レンズである第2レンズ
L2に関し次の条件式を満足している。 1.7<N1an<1.9 ・・・(1) 35 <ν1an <45 ・・・(2)
【0018】ただし、N1an、ν1an はそれぞれ負レンズ
である第2レンズL2の屈折率、アッべ数である。
【0019】条件式(1) は負レンズである第2レンズL2
の屈折率に関するものであり、下限値を超えて屈折率が
低くなるとペッツバール和が負の方向に増大し、像面特
性が悪化する。また、上限値を超えて屈折率が高くなり
過ぎると、硝材費が高くなり製造コストが高くなるので
良くない。
【0020】条件式(2) は負レンズである第2レンズL2
のアッべ数に関するもので、下限値を超えて分散が大き
くなると広角城における倍率色収差が大きくなる。ま
た、上限値を超えて分散が小さくなると望遠域における
色の球面収差が大きくなる。
【0021】第2レンズ群2は正レンズ2a、負レンズ
2bの2枚から成り、正レンズ2aは少なくとも1面を
非球面とすると共に、次の条件を満足している。 35<ν2p<50 ・・・(3) 2.5<β2t/β2w<3.8 ・・・(4)
【0022】ただし、ν2pは正レンズ2aのアッべ数、
β2w、β2tは第2レンズ群2のそれぞれ広角端、望遠端
における倍率である。
【0023】条件式(3) は正レンズ2aのアッべ数に関
し、下限値を超えて分散が大きくなると広角城における
倍率色収差の補正が困難となる。上限値を超えて分散が
小さくなるとズーミングによる軸上色収差の補正が困難
となる。
【0024】条件式(4) は第2レンズ群2の広角端にお
ける倍率と望遠端における倍率の比に関するもので、下
限値を超えて望遠端の倍率が低くなり過ぎると、所定の
変倍比を確保することができない。上限値を超えて望遠
端の倍率が高くなり過ぎると、変倍に伴う諸収差の補正
が困難となる。
【0025】更に、条件式(3) 、(4) を満足すると共
に、次の条件式を満足することが好ましい。 1.7<N2p ・・・(5) ただし、N2p は第2レンズ群2中の正レンズ2aの屈折
率である。
【0026】条件式(5) は第2レンズ群2中の正レンズ
2aの屈折率に関するものであり、下限値を超えると広
角域におけるコマ収差を良好に補正することが困難とな
る。
【0027】更に、前側レンズ群1aの負レンズ中で最
も物体側に配置された負レンズである第2レンズL2の像
側又は隣接するレンズ面を非球面とすると共に、次の条
件を満足している。 0.5<(R1p+R2p)/(R1p−R2p)<1.5 ・・・(6)
【0028】ただし、Rip 、R2p はそれぞれ負レンズで
ある第2レンズL2の像側に隣接する正レンズの物体側、
像側の曲率半径である。
【0029】条件式(6) は負レンズである第2レンズL2
の像側に隣接する正レンズである第1レンズL1又は第3
レンズL3のShape Factorに関するものであり、下限値を
超えると広角域における歪曲の補正が困難となる。ま
た、上限値を超えると広角域におけるコマ収差の補正が
困難となる。
【0030】図2に示す実施例2においては、第3レン
ズL3と第4レンズL4が接合レンズとされている。
【0031】図3に示す実施例3において、第1レンズ
群1の構成は、図1、図2における第1レンズL1は省略
され、物体側の曲率がきつい両凹レンズから成る第2レ
ンズL2、像側の曲率がきつい肉厚の厚い正レンズである
第3レンズL2、像側が凸面の負メニスカスレンズである
第4レンズL4、像側が凸面の正メニスカスレンズである
後側レンズ1bから構成されている。そして、第3レン
ズL3と第4レンズL4が接合レンズとされている。
【0032】これらの実施例1〜3においては、第1レ
ンズ群1の負レンズ中で最も物体側に配置される負レン
ズである第2レンズL2の像側を非球面としている。
【0033】図4に示す実施例4においては、レンズ枚
数の構成は図3とほぼ同様であるが、第1レンズ群1の
負レンズ中で最も物体側に配置される負レンズである第
2レンズL2の像側に隣接する正レンズである第3レンズ
L3の物体側を非球面としている。
【0034】更にこれらの実施例1〜4においては、第
2レンズ群2の物体側に配される正レンズ2aの像側を
非球面としている。
【0035】なお、各条件式(1) 〜(6) の数値範囲は、
次の条件を満足することが更に好ましい。 1.72<N1an<1.89 ・・・(1)' 37<νi an<43 ・・・(2)' 37<ν2p<43 ・・・(3)' 2.7<β2t/β2w<3.2 ・・・(4)' 1.71<N2p ・・・(5)' 0.75<(R1p+R2p)/(R1p−R2p)<1.2 ・・・(6)'
【0036】次に、各実施例1〜4の数値実施例を示
す。なお、Ri、Di、Ni、νi はそれぞれ物体側から第i
番目のレンズ面の曲率半径、軸上厚又はレンズ間間隔、
屈折率、アッベ数であり、これらの曲率半径Ri、軸上厚
又はレンズ間間隔Diは、実施例1、2においてはそれぞ
れ図5、図6に示す断面図に、実施例3、4においては
図7に示す断面図に従うものとする。
【0037】 数値実施例1 f=29.72 〜84.39 Fno =4.60〜10.15 2ω=72.1〜28.8 R1 = -30.381 D1 = 2.06 N1 = 1.672700 ν1 =32.1 R2 = -14.749 D2 = 1.25 N1 = 1.727820 ν2 =40.6 * R3 =1049.438 D3 = 0.39 R4 =1279.888 D4 = 4.32 N1 = 1.487490 ν3 =70.2 R5 = -8.932 D5 = 1.25 N1 = 1.806098 ν4 =41.0 R6 = -13.666 D6 = 1.11 R7 = -58.998 D7 = 3.09 N1 = 1.487490 ν5 =70.2 R8 = -10.931 D8 = 0.75 R9 = 絞り D9 =可変 R10= -47.405 D10= 2.58 N1 = 1.727820 ν6 =40.6 * R11= -23.594 D11= 4.25 R12= -10.438 D12= 2.26 N1 = 1.772499 ν7 =49.6 R13= -91.614 \焦点距離 29.72 59.89 84.39 可変間隔\ D9 12.43 4.42 2.13 非球面係数 3面R3:k=0 A=0 B=1.81991・10-4 C=1.9565・10-6 D=-1.21309・10-8 E=8.98239・10-10 11面R11 :k=4.65658・100 A=0 B=-1.00680・10-5 C=1.63963・10-7 D=-6.39846・10-9 E=6.61504・10-11
【0038】 数値実施例2 f=29.72 〜84.39 Fno =4.60〜10.14 2ω=72.1〜28.8 R1 = -39.720 D1 = 1.74 N1 = 1.620041 ν1 =36.3 R2 = -19.387 D2 = 0.13 R3 = -17.750 D3 = 1.25 N2 = 1.727820 ν2 =40.6 * R4 = 587.339 D4 = 0.45 R5 =-334.722 D5 = 4.51 N3 = 1.487490 ν3 =70.2 R6 = -10.527 D6 = 1.25 N4 = 1.785896 ν4 =44.2 R7 = -15.087 D7 = 1.16 R8 = -72.901 D8 = 2.96 N5 = 1.487490 ν5 =70.2 R9 = -11.161 D9 = 0.75 R10= 絞り D10=可変 R11= -57.783 D11= 3.08 N6 = 1.727820 ν6 =40.6 * R12= -24.019 D12= 4.05 R13= -10.743 D13= 2.13 N7 = 1.804000 ν7 =46.6 R14=-100.693 \焦点距離 29.72 60.04 84.39 可変間隔\ D10 12.68 4.23 1.84 非球面係数 4面R4:k=-3.97102・101 A=0 B=1.83193・10-4 C=1.77523・10-6 D=-7.15102・10-9 E=7.62065・10-10 12面R12 :k=4.32094・100 A=0 B=-1.39729・10-5 C=4.95615・10-8 D=-3.51679・10-9 E=3.00982・10-11
【0039】 数値実施例3 f=29.72 〜84.40 Fno =4.60〜10.14 2ω=72.1〜28.8 R1 = -36.644 D1 = 1.88 N1 = 1.727820 ν1 =40.6 * R2 = 626.012 D2 = 0.54 R3 =-168.909 D3 = 4.81 N2 = 1.487490 ν2 =70.2 R4 = -12.198 D4 = 1.50 N3 = 1.882997 ν3 =40.8 R5 = -16.591 D5 = 0.95 R6 = -80.783 D6 = 3.09 N4 = 1.487490 ν4 =70.2 R7 = -11.280 D7 = 0.75 R8 =絞り D8 =可変 R9 = -53.451 D9 = 2.99 N5 = 1.727820 ν5 =40.6 * R10= -22.639 D10= 3.74 R11= -10.531 D11= 2.13 N6 = 1.804000 ν6 =46.6 R12= -90.846 \焦点距離 29.72 60.05 84.40 可変間隔\ D8 12.98 4.49 2.09 非球面係数 2面R2:k=0 A=0 B=1.81840・10-4 C=1.86655・10-6 D=-1.22958・10-8 E=1.03601・10-9 10面R10 :k=4.39926・100 A=0 B=-8.67175・10-6 C=4.07873・10-7 D=-1.23457・10-8 E=1.19790・10-10
【0040】 数値実施例4 f=29.72 〜84.39 Fno =4.60〜10.13 2ω=72.1〜28.8 R1 = -31.131 D1 = 1.88 N1 = 1.882997 ν1 =40.8 R2 = 169.917 D2 = 0.38 * R3 = 68.562 D3 = 6.30 N2 = 1.583126 ν2 =59.4 R4 = -8.581 D4 = 1.50 N3 = 1.834807 ν3 =42.7 R5 = -13.086 D5 = 0.82 R6 = -26.188 D6 = 3.09 N4 = 1.487490 ν4 =70.2 R7 = -11.653 D7 = 0.75 R8 =絞り D8 =可変 R9 = -64.313 D9 = 3.00 N5 = 1.727820 ν5 =40.6 * R10= -25.223 D10= 3.97 R11= -10.932 D11= 2.13 N6 = 1.804000 ν6 =46.6 R12=-119.722 \焦点距離 29.72 60.05 84.39 可変間隔\ D8 12.94 4.53 2.15 非球面係数 3面R3:k=0 A=0 B=-2.27917・10-4 C=-1.23887・10-6 D=-3.52373・10-8 E=2.39110・10-10 10面R10 :k=5.36300・100 A=0 B=-1.40034・10-5 C=2.64322・10-7 D=-7.84775・10-9 E=7.53613・10-11
【0041】各実施例における条件式(1) 〜(6) の数値 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 (1) N1an 1.73 1.73 1.73 1.88 (2) νian 40.6 40.6 40.6 40.8 (3) ν2p 40.6 40.6 40.6 40.6 (4) β2t/β2v 2.84 2.84 2.84 2.84 (5) N2p 1.73 1.73 1.73 1.73 (6) (R1p+R2p)/(R1p−R2p) 0.99 1.06 1.16 0.78 なお、図8〜図19は実施例1〜4の諸収差図を示して
いる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るズーム
レンズは、正、負の第1レンズ群、第2レンズ群を有
し、広角域を含み、3倍程度の高変倍で良好な収差補正
を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の広角、中間、望遠状態のレンズ構成
図である。
【図2】実施例2の広角、中間、望遠状態のレンズ構成
図である。
【図3】実施例3の広角、中間、望遠状態のレンズ構成
図である。
【図4】実施例4の広角、中間、望遠状態のレンズ構成
図である。
【図5】実施例1のレンズ断面図である。
【図6】実施例2のレンズ断面図である。
【図7】実施例3、4のレンズ断面図である。
【図8】実施例1の広角状態の諸収差図である。
【図9】実施例1の中間状態の諸収差図である。
【図10】実施例1の望遠状態の諸収差図である。
【図11】実施例2の広角状態の諸収差図である。
【図12】実施例2の中間状態の諸収差図である。
【図13】実施例2の望遠状態の諸収差図である。
【図14】実施例3の広角状態の諸収差図である。
【図15】実施例3の中間状態の諸収差図である。
【図16】実施例3の望遠状態の諸収差図である。
【図17】実施例4の広角状態の諸収差図である。
【図18】実施例4の中間状態の諸収差図である。
【図19】実施例4の望遠状態の諸収差図である。
【符号の説明】
1 第1レンズ群 2 第2レンズ群 1a 前側レンズ群 1b 後側レンズ 2a正レンズ 2b負レンズ S サジタル曲線 M メリディオナル曲線 d d線 g g線

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に正の第1レンズ群と負の
    第2レンズ群を有し、両レンズ群間の空気間隔を変えて
    変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は
    その中の最大の空気間隔を挟んで分割される弱い屈折力
    の前側レンズ群と正の屈折力の後側レンズから成り、前
    記前側レンズ群の負レンズ中で最も物体側に配置された
    負レンズの像側又は隣接するレンズ面を非球面とし、前
    記負レンズに関し次の条件式を満足することを特徴とす
    るズームレンズ。 1.7<N1an<1.9 35 <ν1an <45 ただし、N1an、ν1an はそれぞれ前記負レンズの屈折
    率、アッべ数である。
  2. 【請求項2】 前記負レンズを除く全てのレンズは、像
    面側に最も強い凸面を有する請求項1に記載のズームレ
    ンズ。
  3. 【請求項3】 前記負レンズに続く像側のレンズは、像
    側が強い凸面の正レンズと、それに続く像側が凸の負メ
    ニスカスレンズを有する第1項に記載のズームレンズ。
  4. 【請求項4】 前記負レンズに続く2枚のレンズは接合
    レンズとした請求項3に記載のズームレンズ。
  5. 【請求項5】 物体側から順に正の第1レンズ群と負の
    第2レンズ群を有し、両レンズ群間の空気間隔を変えて
    変倍を行うズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は
    正レンズ、負レンズの2枚から成り、前記正レンズは少
    なくとも1面を非球面とすると共に、次の条件式を満足
    することを特徴とするズームレンズ。 35<ν2p<50 2.5<β2t/β2w<3.8 ただし、ν2pは前記正レンズのアッべ数、β2w、β2tは
    前記第2レンズ群のそれぞれ広角端、望遠端における倍
    率である。
  6. 【請求項6】 次の条件式を満足する第5項に記載のズ
    ームレンズ。 1.7<N2p ただし、N2p は前記正レンズの屈折率である。
  7. 【請求項7】 物体側から順に正の第1レンズ群と負の
    第2レンズ群を有し、両レンズ群間の空気間隔を変えて
    変倍を行うズームレンズにおいて、前記第1レンズ群は
    弱い屈折力の前側レンズ群と正の屈折力の後側レンズか
    ら成り、前記前側レンズ群の負レンズ中で最も物体側に
    配置された負レンズの像側又は隣接するレンズ面を非球
    面とすると共に、次の条件式を満足することを特徴とす
    るズームレンズ。 0.5<(R1p+R2p)/(R1p−R2p)<1.5 ただし、Rip 、R2p はそれぞれ前記負レンズの像側に隣
    接する正レンズの物体側、像側の曲率半径である。
  8. 【請求項8】 前記前側レンズ群の最も像側に絞りを設
    けた請求項7に記載のズームレンズ。
  9. 【請求項9】 前記負レンズを除く全てのレンズは、像
    面側に最も強い凸面を有する請求項7に記載のズームレ
    ンズ。
  10. 【請求項10】 前記負レンズに続く像側のレンズは、
    像側が強い凸面の正レンズと、それに続く像側が凸の負
    メニスカスレンズを有する請求項7に記載のズームレン
    ズ。
  11. 【請求項11】 前記負レンズに続く2枚のレンズは接
    合レンズとした請求項10に記載のズームレンズ。
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